2005年夏に首都圏から会津へ直通特急「あいづ」の運転が行われ,これに際して485系6連が改造された。その後,東武鉄道直通特急「日光」「きぬがわ」として使用され,2011年6月で253系に置き換えられ引退したが,2012年2月25日から再び磐越西線で運転されることになった。車体デザインは東武直通特急時代のままだが,会津のマスコットである「あかべぇ」と東日本大震災からの復興を願って「起上り小法師」がラッピングされた。 車内は特急「あいづ」用に改造された際にリフレッシュされており,座面スライド対応・フリーストップのリクライニングシートとなっている。シートピッチの拡大が図られており,一部窓割と一致しない席がある。車端部が荷物置き場となった車両もある。指定席・自由席とも枕カバーは省略されている。 快速「あいづライナー」として郡山−会津若松間を1日3往復する。 調査日:2012.3.4 調査車両:クハ481-334
2005年夏時点の内容と同じで,当時の幕を使用している可能性がある。(調査時点では,両エンドの指令器が故障しており,16番の矢印幕固定で使用されていた。) |