−−バーチャル・リアリティーとリアリティーの狭間で−−
por 斎藤祐司
過去の、断腸亭日常日記。 −−バーチャル・リアリティーとリアリティーの狭間で−−
太い斜字で書いてある所は99年、2000年、2001年、2002年、2003年、2004年、2005年、2006年、2007年のスペイン滞在日記です。
9月3日(月) 曇 40248/2
また、辞めちゃいました。安倍改造内閣が発足して1週間足らずで遠藤農相と坂本外務政務官の2人が辞任した。今回は割と早い対応だったが、それでも安倍首相に対する任命責任が発生する。国会混乱を招くとしての更迭の近い辞任だ。それともう一つ、同じく自民党の、「玉沢徳一郎・元農水相は3日、自らが代表を務める政党支部の政治資金収支報告書で領収書を偽造していた問題で、党本部に離党届を提出した」領収書を5重計上した結果だ。この人は岩手県選出の人で、僕が中学校の時だったと思うが、選挙違反で有罪になり、立候補できない状態だったときがある。それを、何かの恩赦で立候補できるようになって国会議員になっていた。あの時、選挙違反者の恩赦へは強い批判があった。当時は、良く選挙違反をした。今では考えられないような数の人が逮捕されていた。あの頃から政治不信が始まったのかも知れない。玉沢徳一郎は、選挙区では落選して、自民党比例区から受かっている。離党するなら、国会議員を当然辞めるべきなのだ。
攻撃的になる鬱病が、キレる原因になっているという報告をNHK『クローズ・アップ現代』でやっていた。電車の中で些細なことでキレたり、病院の中で医者や看護婦に暴力をふるう事例がそれに当たる事が多いようだという話だ。
脳内にあるセロトニンという物質が足りないと、こういう風になると言う。セロトニンが多くあると、気持ちが落ち着いて来るという。「喜怒を色に表さず」と、福沢諭吉が言ったそうだ。斎藤孝夫は、大人がいなくなった社会と言い、小朝は、他人を誉めなくなったと言う。誉めたりユーモアが欠如すると、息苦しさが増し、ギスギスした人間関係なる。
今日本は叱る社会だ。怒る社会だ。誉めると言うことを殆どしなくなった社会。そういう歪みがキレることになって現象化している。たまたま今日、電車の中で男にからまれた。3人掛けの席の真ん中が空いていたので座ったら隣のその男が股を広げてわざと座りづらくなるようにしたので注意すると、ここは、身障者が座る席で、何でお前が座るんだと怒鳴りだし、足が痛いのに押されて悪化した。治療費を請求すると怒鳴って、アゴの下に手を出して出るとこに出るかと来た。幸い暴力はふるわれなかったが怒鳴り声と凄い圧力で体を押しつけてきたり大変だった。駅員室に行き警察を呼んだ。
空いている席に座って、何であんな事を言われなければならないのかと、頭に来るやら呆れるやら。警察が中に入って仲裁して貰い握手して帰ってきた。頭がおかしい人間が多い。警察官の言葉に納得するも、彼らも日頃からこういう事案に接しているからこういう言葉が出るのだろう。最後に話したその男は、本当に足が悪いのと、そんなに悪い人間はなさそうだった。ただ、そういう人があのようにキレるのだ。こういう理不尽なクレームは、非常に多いのだ。
9月23日のバルセロナに行けるように、インテンタールしている。スケジュール調整と飛行機の切符の手配。闘牛の切符もしなければならない。それにしても、連休がらみだと切符が高い!19日以前出発、26日以降帰国だと格段に安くなるし席も楽に取れるのに…。
9月4日(火) 晴 7040
イチローが今年も200本安打を打った。しかもクレメンスからホームランで決めた。これで大リーグに移籍して7年連続200本安打になり、大リーグで2番目の記録になった。偉大な記録だ。
9月1日の結果。 バイヨンヌ(フランス)。フンディ、耳1枚。ロペス・チャベス、カスターニョ、耳なし。
サン・セバスティアン・デ・ロス・レジェス。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、マルティン・ブルゴス、場内1周。闘牛士、カステージャ、耳1枚、耳要求。アレハンドロ・タラバンテ、ガブリエル・ピカソ、耳1枚。 アルカラ・デ・エナレス。フィニート、耳1枚、フリ、耳1枚、耳2枚。マティアス・テヘラ、耳2枚、耳1枚。 イジェスカス。セサル・リンコン、耳1枚。エル・シド、耳2枚が2回。セサル・ヒメネス、耳2枚。 エヘア・デ・ロス・カバジェーロス。ポンセ、耳2枚。サルバドール・ベガ、パロモ・リナレス、耳なし。
カラオラ。カリファ、ロブレニョ、耳なし。イバン・ファンディニョ、耳1枚が2回。 レケナ。ヘスリン、耳2枚。コルドベス、耳1枚、耳1枚と強いもう1枚要求。ハビエル・ペレア、耳1枚、耳2枚。 モラレハ・デ・エンメディオ。ウセダ・レアル、耳1枚。モレニート・デ・アランダ、耳1枚が2回。グレゴリオ・アルカニス、耳1枚、耳2枚と尻尾1つ。 アルガマシジャ・デ・アルバ。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、アルバロ・モンテス、耳1枚、耳2枚。闘牛士、ビクトル・ハネイロ、耳1枚、耳2枚。フリオ・ベニテス、耳2枚と尻尾1つ。 バルデペニャス。ビクトル・プエルト、オルドニェス、ファンディ、耳1枚、耳2枚。 エル・ボスケ。ファン・コントレラス、耳2枚。オクタビオ・チャコン、耳1枚が2回。ペレス・モタ、耳2枚と尻尾1つが2回。 アルマサン。ラモス、耳1枚、耳2枚。サンチェス・バラ、耳2枚。イバン・ガルシア、耳なし。 ペアル・デル・ベセロ。バレラ、耳1枚。ダビ・ヒル、アベジャン、耳2枚。 グアディック。ペピン・リリア、耳1枚、耳2枚と尻尾1つ。クーロ・ディアス、耳1枚が2回。ファンディ、耳2枚と尻尾1つが2回。
2日の結果。 バルセロナ。アベジャン、耳1枚。セラフィン・マリン、耳1枚が2回。サルバドール・ベガ、耳要求で場内1周。 バイヨンヌ(フランス)。フリ、耳1枚。カステージャ、耳なし。ガジョ、耳1枚。 アルバセーテ。セルヒオ・マルティネス、耳なし。セラニト、耳1枚が2回。アンドレス・パラシオス、耳なし。 サン・セバスティアン・デ・ロス・レジェス。ヘスリン、耳2枚。フィニート、耳1枚。ハビエル・コンデ、耳なし。 パレンシア。オルドニェス、セサル・ヒメネス、カルロス・ドジャゲ、耳なし。 メリダ。ポンセ、耳なし。ペレラ、耳1枚が2回。アレハンドロ・タラバンテ、耳2枚。アンベル・ポサダ、場内1周。 アルカラ・デ・エナレス。エンカボ、耳1枚が2回。フェレーラ、耳1枚、耳2枚。サンチェス・バラ、耳1枚が2回。 モラルサルサル。アパリシオ、耳1枚。エル・シド、マティアス・テヘラ、耳なし。
メディナ・デル・カンポ。ペピン・リリア、耳2枚。カナレス・リベラ、ロペス・チャベス、耳なし。 ダイミエル。フンディ、耳1枚が2回。ルイス・ミゲル・バスケス、耳2枚。ルイス・ボリバル、耳1枚が2回。 カウデテ。アントニオ・バレラ、耳1枚、耳2枚。モレニート・デ・アランダ、耳2枚が2回。ダビ・モラ、耳2枚と尻尾1つ。 ラス・ペドロニェラス。エウヘニオ、場内1周、耳2枚。マヌエル・アマドール、耳1枚、耳2枚と尻尾1つ。ホルヘ・イバニェス、耳2枚が2回。 オンダラ。エル・ヒノ、場内1周。フランシスコ・バロソ、耳1枚。 VALL
D´ALBA。ビクトル・ハネイロ、エル・レンコ、耳1枚。アルバロ・フスト、耳なし。 ビジャルエンガ・デル・ロサリオ。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、メンドーサ、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。闘牛士、コルドベス、耳1枚、耳2枚。ファンディ、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。 ホダル。バレラ、耳2枚。ビクトル・プエルト、耳2枚と尻尾1つ。ハビエル・カノ、耳2枚、耳1枚。
9月5日(水) 雨 35881
今日、高田馬場を歩いて闘牛の会の会場を探した。カラオケBOXを3店廻ったが、カラオケ以外の目的使用は断られた。最後の店の下にインターネット・カフェというか、漫画喫茶(この2つは何処が違うのか判らないのだが・・・)があってそこで訊いた。そして、そこでは、DVDを観るというのは問題なかった。が、スペース的には狭い。店員に他の店を2店紹介して貰い訪ねた。そこでもDVDを観ることは出来たが、スペース的にはやはり狭い。詰めれば、5,6人は入れるかも知れないが、本来の定員は2名の所。それで、えむさんから訊いていた新宿のカラオケBOXにTELをして予約を入れた。
TAKEさんも言っているが、取りあえず1回ここで試してみてそれで、続けれそうであれば、そこで続けることになるかも知れないし、違う会場を模索が続くかも知れない。新宿のカラオケBOXは、値段が高いが土曜日と言うことと、新宿という場所が噛み合っての事だろう。こういうスペースが少ないと言うことで値段もそうなるのかも知れない。
台風9号が接近して雨が降っている。明日、明後日が山だろう。土曜日は影響がないと思う。7月の闘牛の会の時も台風が来て雨が降った。こういう巡り合わせなのか・・・。
9月6日(木) 雨 11068
今度は、鴨下環境相。「代表を務める資金管理団体の政治資金収支報告書をめぐり、借入金の記載額に食い違いが生じていた問題で、鴨下氏は5日午後、事務的なミスだったと説明した。近く、東京都選挙管理委員会に訂正を申し出るという。事務所の担当者が代わったためで、「時系列的なことの整合がとれていなかった」と弁明した。
鴨下氏によると、収支報告書には96年に1000万円、97年に1000万円、98年に300万円を、それぞれ鴨下氏本人から借り入れたと記載され、05年現在の借入残高は2300万円となっている。これに対し、96年に借り入れた額は1000万円ではなく200万円だったとして、05年現在の借入残高も1500万円に訂正する。貸付金が記載漏れになっている資産等報告書についても訂正するという。」 ーー朝日新聞よりーー
記入ミスと言うからには、それを裏付けるに足る証拠か必要である。例えば、銀行口座などの資金の動きを証明する物である。その他に、「上川陽子少子化・男女共同参画担当相(衆院静岡1区)は5日、資金管理団体など二つの政治団体に対する貸付金を、衆院議長あてに提出した資産等報告書に記載していなかったとして、訂正を届け出たことを明らかにした。上川氏の事務所は「事務的な行き違い。今後は緊張感をもってあたりたい」としている。」 ーー朝日新聞よりーー と、言うのも出て来た。良くこんなに出てくるものだ。殆ど言っていることを信用できない状態になってきた。政治不信。安倍首相不信。自民党不信。
民意は、総選挙による政権交代を望んでいる。
台風9号の勢力は、大きく強そうだ。山は今日から明日の朝にかけて。
9月8日(土) 晴 35948/2
台風は、特に影響がなく去っていった。昨日、新宿へ行って闘牛の会の会場の下見をした。DVDは観れないかも知れない。部屋によって機械が違うので観れるかも知れないが、帰ってきてDVDの編集をしてビデオも用意した。それと、バルセロナ行きの航空券の支払いをした。これで、予定通り行けばバルセロナでセサル・リンコンとホセ・トマスが観れる。
これから闘牛の会。初めての試みで、カラオケ店でやる。そうなるか・・・。
マドリードのフェリア・デ・オトーニョのカルテルが発表された。
9月11日(火) 51179/3
安倍首相は、特措法を国会で通して、インド洋での給油活動をすることを、国際的な約束をして、給油が継続してして出来ないときは、退陣すると明言した。「安倍首相は9日、シドニーでの記者会見で、自衛隊の給油活動について「国際社会から高く評価、期待されている」として、「継続のための法案を提出し、成立を果たしていかなければいけない」と強調した。 「活動が継続できなければ内閣総辞職する覚悟か」との質問に、「あらゆるすべての力を振り絞って職責を果たしていかなければならない」と答えた後、数秒考え、次のひと言で退路を断った。「当然、私は職責にしがみつくということはありません」
伏線は前日にあった。 首相はブッシュ米大統領やハワード豪首相との会談で、自ら「ぜひとも活動継続が必要だ。最大限努力する」と伝え、ブッシュ大統領からも活動継続を求められた。
その後の記者団との懇談で、首相は「これは対外的な公約だ。私の責任は重たい」と、活動継続が国際公約になったとの認識を表明。日頃は言質を取られまいと慎重な言い回しに終始するのに、この日は「責任」「公約」といった断定的な言い方が目立った。
参院選惨敗後も、政権の求心力は一向に回復しない。「人心一新」をはかった内閣改造後でも、遠藤前農水相がわずか8日で辞任するなど、「政治とカネ」の問題は収まらない。
各国首脳と約束したことすらできなければ、この先、首相を続けたところで何もできない――。首相がそう考えたとしても不思議ではない。自らの進退をかけた強い決意表明で、民主党を揺さぶり、与党が3分の2の議席を持つ衆院での再議決の布石にしたいとの見方もできる。
ただ、このタイミングで「職を賭す」とまで決意を語るのは、危険な賭けと言わざるを得ない。首相は会見で「小沢党首との会談もなるべく早い段階でお願いしたい」と、法案成立のカギを握る民主党に秋波を送ったが、民主党はいまの給油活動の継続そのものに反対しており、交渉のテーブルにつかせる見通しはたっていない。
「首相はルビコン川を渡った」(政府高官)と見なされる決意表明で、法案成立に向けて政府・与党を本気にさせ、国民にこの問題の重要性を強く訴える狙いもあるだろう。ただ、参院選の自民党の歴史的大敗という民意を受けても辞めないのに、ブッシュ大統領から要請されれば、なぜ「職を賭す」のか。明確な戦略が見えないまま、首相の「決意」だけが先走っているようにも見える。
」 ーー朝日新聞よりーー
色んな読み方があるのかも知れないが、思うに、安倍晋三にとって、公約とは、選挙のときに国民へ約束する物よりも、外国人に対して約束する物の方が重要なようだ。何故なら選挙で大敗して責任を感じても、政策を実行する事によって責任を果たしたいと言って、退陣はしなかった。しかし、今回外国で記者団に語った内容は、国内で行った公約は、反故にしても良いが、対外公約には責任が生じて進退を賭けた物になると言う意味になる。これでは国民は、安倍晋三に、馬鹿にされていると言うことでないか。アメリカの大統領にはペコペコするが、国民には、毅然とした態度を通す。それでいて、国民の為の政策とはなんとか言うが、要は、自分の政治信条にあった物を実行したいだけで、それ以外の国民生活や国家財政をどう立て直すかとかは、どうでも良いことなのだ。
年金問題も、政治家の金の問題も、格差の問題も、彼にとってもどうでも良いことなのだ。考えるとすれば、選挙に勝つためにすることで、真剣味がない。だから覚悟がないし選挙も負ける。真剣に考えるのは、「戦後レジュームからの脱却」と「美しい国」。つまり、政治家として名前を残したいのだ。彼はもう充分後生に名前を残すだろう。これだけ奇天烈な首相はいなかった。安倍以前と、安倍以降という風に語られます。最も醜かった首相として・・・。
「8月1日に尿管がんで死去した作詞家、阿久悠(本名・深田公之)さん(享年70)を送る会が10日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニで行われた。会場には直筆の歌詞、日本レコード大賞受賞のトロフィーが並べられ、ゆかりの歌手ら1200人が参列。下積み時代からの盟友で作曲家、森田公一さん(67)は阿久さんの詩「友よ」を声を震わせて朗読した。
1時間40分行われた送る会のラスト。阿久さんが作詞を、森田さんが作曲を手掛けた大ヒット曲「青春時代」(森田公一とトップギャラン)の調べに乗せ、森田さんが阿久さんの詩を朗読すると会場からはすすり泣く声が漏れた。 2人は、貧乏な学生時代に「いつかカツカレーとタンメンを食べてやるぞ」と誓い合った“戦友”だった。 阿久さんはいつも、メロディーをもらって作詞していたが、森田さんだけには詞を先に渡した。森田さんは「だから僕との曲には、彼の本音が入っていたのかな。僕が青だと彼が黄色を入れ、出来上がるのが緑色。化学変化だった。もうあの色が出ないのは寂しい」と声を奮わせた。」 ーーサンスポよりーー
阿久悠は生前面白いこと言っていた。「最近の歌は、「わたし」です。昔は、「あなた」だった。「あなた」と歌うからそこに人間の関係を歌える」というような事を言っていた。「僕」や「わたし」という一人称単数ではなく、二人称で歌わなければと言うことだ。安倍晋三は、「わたしの内閣では」という言い方を良くする。ここにも、時代というのが現れている。政府という言い方で良いと思うが、わざわざ「わたしの内閣では」と言うのは、政治の主役は、国民ではなく、「わたし」安倍晋三だと思っているのだ。
「京都府と神奈川県で今年1月、伯母(57)と大叔父(72)を相次いで殺害し現金などを奪ったとして、強盗殺人罪に問われた住所不定、無職、松村恭造被告(26)は10日、京都地裁の初公判で「強盗目的ではない」と起訴事実の一部を否認、弁護側も殺人罪だと主張した。 松村被告は「仕事を首になり、破滅するため恨みのあるやつを殺して自殺しようと思った。2人の殺人を完遂した自分をほめてやりたい」と陳述。「殺したことは認めるが金品目的ではない。罪を重くするために金品を奪った」と話し、「2人の冥福を祈るつもりはまったくない」と締めくくった。」 ーーサンスポよりーー
こいつもまた、今という時代を反映した、一人称単数の人生に徹底した人間。「2人の殺人を完遂した自分をほめてやりたい」と言う、言い方にはゾッとする。彼は自殺願望があったと言うが、それが殺人へと転化していく変化は、どういう心理的な道筋を辿っていったのだろうか?多分、何処かで飛ぶんだろう。レコードの針が飛ぶように、ブツッと音を立てて・・・。自分の人生は破滅で、死刑になるために殺人することが自分の中で正当化されていく。そこで初めて、「自分をほめてやりたい」と自己肯定してしまう。
自己肯定をする段階が間違っている。そこで自己肯定をしたのでは、殆ど意味がない。他人や社会を恨むよりも、今の自分の状況や性格を分析するところから未来を発見しなければならないのに、こう言うことになるだ。何かを知りたいという気持ちがないのだろう。今回、安倍首相が言った、「対外公約」により「職を賭す」というのは、松村恭蔵とあまり変わらない考え方と言って良いだろう。首相がこれじゃ、日本は破滅する!「わたし」と言う今の時代は本当に嫌な時代だ!
8日ナバルエンガで、サンチェス・バラと、ハビエル・バルベルデが、ラ・イスカイナ牧場の牛を、1頭ずつインドゥルトした。10日アランダ・デ・ドゥエロで、エル・ファンディが、ガルシア・ヒメネス牧場の“アギレニョ“という名の牛(NO32)を、インドゥルトした。
3日の結果。 パレンシア。ポンセ、耳1枚と強いもう1枚で、場内2周。フリ、耳1枚。ファンディ、耳2枚、耳1枚。 ポスエロ・デ・アラルコン。フィニート、耳1枚。オルドニェス、耳なし。カステージャ、耳1枚、耳2枚。
4日の結果。 パレンシア。ポンセ、耳2枚。カステージャ、アレハンドロ・タラバンテ、耳なし。 プロクナ。パディージャ、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。ビクトル・ハネイロ、耳1枚。セルヒオ・サンス、耳1枚、耳2枚。 イゲラ・デ・ラ・シエラ。コルドベス、ダニエル・ルケ、ペレス・モタ、耳2枚と尻尾1つが2回。
5日の結果。 パレンシア。フィニート、口笛。フリエル・シド、耳1枚が2回。 アランフェス。ヘスリン、コルドベス、ルイス・ビルチェス、耳1枚。
6日の結果。 パレンシア。コルドベス、耳1枚。ハビエル・コンデ、場内1周。ペレラ、耳1枚が2回。 アルカサール・デ・サン・ファン。アニバル・ルイス、フリ、耳2枚、耳1枚。ファンディ、耳2枚が2回。 ポスエロ・デ・アラルコン。アパリシオ、耳2枚。エル・シド、耳1枚、耳2枚。アレハンドロ・タラバンテ、耳1枚。 トレモリノス。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、メンドーサ、耳2枚。闘牛士、フィニート、耳2枚、耳1枚。ヘスリン、耳1枚と強いもう1枚要求、耳1枚。
7日の結果。 アルル(フランス)。フリ、ファン・バウティスタ、耳なし。ホセリート・アダメ、耳1枚、耳2枚。 アルカサール・デ・サン・ファン。アニバル・ルイス、耳1枚、耳2枚。エル・シド、耳1枚が2回、耳2枚と尻尾1つ。 エスパルティナス。アパリシオ、セサル・ヒロン、耳1枚。ダニエル・ルケ、耳1枚が2回。 ポスエロ・デ・アラルコン。オルテガ・カノ、口笛。ファンディ、セサル・ヒメネス、耳1枚が2回。 アルコルコン。ウセダ・レアル、耳1枚。アベジャン、耳2枚と尻尾1つ、耳2枚。フリオ・ベニテス、耳1枚、耳2枚。 セルセディジャ。パウリタ、耳なし。マティアス・テヘラ、耳1枚が2回。ペレラ、耳2枚、耳1枚。 メリジャ。エスプラ、耳2枚、耳1枚。エンカボ、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。カナレス・リベラ、耳1枚。 ソティジョ・デ・ラ・アドラダ。ガジョ、カペア、耳2枚。アンベル・ポサダ、耳2枚が2回。 バルデモロ。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、ディエゴ・ベントゥラ、耳1枚。闘牛士、サンチェス・バラ、耳1枚、場内1周。バルベルデ、耳1枚、耳要求。 ビジャナ。コルドベス、耳2枚。ハビエル・コンデ、耳1枚、耳2枚
と尻尾1つ。フランシスコ・ホセ・パラソン、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。
8日の結果。 アルル(フランス)。クーロ・ディアス、耳なし。セサル・ヒメネス、耳1枚が2回。メディ・サバジ、耳1枚。 ダックス(フランス)。フリ、耳1枚。カステージャ、弱い耳要求。 ロンダ。ゴヤ闘牛。セサル・リンコン、場内1周、耳2枚。オルドニェス、耳1枚、耳2枚。カジェタノ・オルドニェス耳1枚が2回。 ビジャヌエバ・デル・アルソビスポ。ウセダ・レアル、耳1枚。ペレラ、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。サルバドール・コルテス、耳なし。 アルカニス。ファン・バウティスタ耳1枚が2回。マティアス・テヘラ、耳2枚が2回。フリオ・ベニテス耳なし。 アテカ。ギジェルモ・アルバン、耳2枚。フェルナンデス・ピネダ、耳1枚、場内1周。
アジャモンテ。オルテガ・カノ、罵声が2回。レイ・ベラ、耳1枚。カペア、耳2枚が2回。 バルバストロ。パウリタ、耳1枚が2回。イバン・ガルシア、耳1枚、耳2枚。モレニート・デ・アランダ、耳2枚。 ベルメス。アパリシオ、耳1枚。ハビエル・コンデ、耳1枚が2回。パロモ・リナレス、耳2枚、場内1周。 セエヒン。ラファエリジョ、耳1枚が2回。アルフォンソ・ロメロ、ルイス・ビルチェス、耳なし。 コルメナール・デ・オレハ。エスプラ、耳なし。ロブレニョ、耳1枚が2回。アルバロ・フスト、耳なし。 グアダリック・デ・ラ・シエラ。リマ・デ・エステポナ、エル・レンコ、ルイス・ゴンサレス、耳1枚。 ラグナ・デ・ドゥエロ。ロペス・チャベス、耳1枚。ホセリージョ、耳なし。ペレス・モタ、耳1枚。 レルマ。ラモス、耳2枚。バレラ、マリ・パス・ベガ、耳1枚。 ルセナ。フィニート、耳なし。ファンディ、耳1枚。ダニエル・ルケ、耳1枚。
ナバルエンガ。パディージャ、耳2枚。サンチェス・バラ、シンボルとしての耳2枚と尻尾1つ(牛、インドゥルト)。 モセホン。カリファ、耳2枚。セラフィン・マリン、耳2枚、耳1枚。ホセ・マリア・ラサロ、耳2枚。 パルラ。ビクトル・プエルト、耳1枚。アベジャン、耳2枚。アントン・コルテス、耳1枚、耳2枚。 ポスエロ・デ・アラルコン。フンディ、耳1枚、耳2枚。エンカボ、場内1周、耳2枚。フェレーラ、耳なし。 サントナ。ヘスリン、コルドベス、耳2枚、耳1枚。アレハンドロ・タラバンテ、耳2枚。 ジュンコス。ペピン・リリア、耳1枚、耳2枚と尻尾1つ。エウヘニオ、耳2枚と尻尾1つが2回。アルベルト・ロマン、耳2枚、耳1枚。 サラメア・ラ・レアル。ファン・マヌエル・ベニテス、口笛。サルバドール・ベガ、耳1枚、耳2枚。ガジョ、耳1枚が2回。
9日の結果。 サラマンカ。ファン・ディエゴ、カスターニョ、フランシスコ・ハビエル、耳なし。 アルバセーテ。フンディ、耳1枚。ラファエリジョ、耳なし。ロペス・チャベス、耳1枚。 ムルシア。ヘスリン、耳1枚。コルドベス、耳なし。アルフォンソ・ロメロ、耳2枚が2回。 アルル(フランス)。デニス・ロレ、耳1枚。パディージャ、耳なし。サンチェス・バラ、耳1枚。 ダックス(フランス)。セサル・リンコン、耳なし。ポンセ、耳2枚が2回。アンヘル・テルエル、耳1枚。 アランダ・デ・ドゥエロ。サルバドール・ベガ、耳1枚。アレハンドロ・タラバンテ、耳2枚。ダニエル・ルケ、耳なし。 バルカロタ。フェレーラ、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。フリ、耳2枚、耳1枚。ペレラ、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。
カラタジュ。ハビエル・コンデ、口笛。エル・シド、耳1枚が2回。パロモ・リナレス、耳2枚。 バルデモロ。ウセダ・レアル、耳1枚。アントニオ・バレラ、耳2枚が2回。アンドレス・レブエルタ、耳1枚。 ウティエル。フィニート、耳1枚が2回。ファンディ、耳2枚、耳1枚、耳2枚。 サン・マルティン・デ・バルデイグレシアス。エスプラ、耳なし。エル・レンコ、耳1枚。バルベルデ、耳なし。 オトゥラ。ミックス闘牛。闘牛士、バレラ、耳なし。ビクトル・ハネイロ、耳2枚。見習い闘牛士、ニコ、耳2枚と尻尾1つ。 ナバルエンガ。モレノ、サルバドール・コルテス、耳なし。ルイス・ボリバル、耳1枚、耳2枚。 トリハ。カリファ、耳なし。オクタビオ・チャコン、耳2枚が2回。イバン・ファンディニョ、耳2枚。 モノバル。アパリシオ、耳1枚、罵声。セラフィン・マリン、耳2枚が2回。フランシスコ・ホセ・パラソン、耳1枚、耳2枚。コヒーダされて右太腿に15cmの角傷を受ける重傷。
シントルエニゴ。アベジャン、耳1枚。アントン・コルテス、耳なし。セサル・ヒメネス、耳1枚が2回。 トゥリジョ。ロブレニョ、耳なし。フェルナンド・クルス、耳2枚。アンベル・ポサダ、耳1枚が2回。 ナバモルクエンデ。リマ・デ・エステポナ、ミゲル・アンヘル、耳2枚と尻尾1つ。ファン・コントレラス、耳1枚、耳2枚と尻尾1つ。 パルラ。エンカボ、イバン・ビセンテ、イバン・ガルシア、耳1枚が2回。 タリファ。ダビ・ガラン、耳2枚。カペア、フリオ・ベニテス、耳なし。 サンタ・マリア・デ・ラ・ヌエバ。ヘスス・ミジャン、耳2枚。アンドレス・ルイス・ドラド、耳なし。 メントリダ。ゴメス・エスコリアル、耳2枚。ラフェル・で・フリ阿、耳1枚。ホセリート・アダメ、耳1枚、耳2枚と尻尾1つ。
サン・エステバン・デ・ゴルマス。ファン・モラ、耳1枚が2回。ラモス、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。 ソンセカ。ルギジャーノ、エウヘニオ、耳2枚。ファン・バウティスタ、耳2枚と尻尾1つ。 アロベラ。イガレス、アルバロ・フスト、フェルナンデス・ピネダ、耳なし。 カマルマ・デ・エステルエラス。ルイス・ゴンサレス、耳なし。ホセ・マリア・ラサロ、耳2枚が2回。 セディジョ・デル・コンダド。トマス・サンチェス、耳なし。セラニト、耳2枚。 アドゥラ。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、アグスティン・ドゥラン、耳2枚。闘牛士、ビクトル・プエルト、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。クーロ・ビバス、耳1枚が2回。プラジェリト、耳2枚が2回。
10日の結果。 バジャドリード。セラフィン・マリン、耳なし。ガジョ、耳1枚。カペア、耳なし。 ムルシア。ポンセ、耳2枚。ペピン・リリア、耳2枚、耳要求。エル・シド、耳なし。 アランダ・デ・ドゥエロ。セサル・リンコン、耳なし。ファン・バウティスタ、耳1枚。ファンディ、耳2枚、シンボルとしての耳2枚と尻尾1つ(牛、インドゥルト)。 ナバルカルネロ。エンカボ、耳1枚、耳1枚ともう1枚要求。アレハンドロ・タラバンテ、耳1枚が2回。カジェタノ・オルドニェス、耳1枚。 シエンポスエロス。アパリシオ、耳1枚、耳2枚。パロモ・リナレス、耳1枚が2回。アンヘル・テルエル、耳1枚。
フエンテ・エル・サス。マヌエル・アマドール、耳1枚。サルバドール・コルテス、耳1枚が2回。ガブリエル・ピカソ、耳1枚。 モゲル。フィニート、オルドニェス、耳2枚。ホセ・ドブラド、耳1枚。 パルラ。ヘスリン、耳2枚。コルドベス、耳1枚、耳2枚。ペレラ、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。 タランコン。パディージャ、耳1枚、耳2枚。アベジャン、耳なし。バレンティン・ルイス、耳2枚が2回。 トルデシジャス。ラモス、耳1枚、耳2枚。モレニート・デ・アランダ、耳1枚、場内1周。イバン・ファンディニョ、耳1枚。 ビジャ・デル・プラド。フェレーラ、耳2枚と尻尾1つ。ファン・カントレラス、耳1枚、耳2枚。イバン・ガルシア、耳2枚。コヒーダされて尻に角傷を受け手術を受ける。
9月12日(水) 雨 3071
11日セサル・リンコンがドクター・ストップの為に欠場した。詳細不明だが、最悪の場合C型肝炎再発。23日のバルセロナに出場するかどうかは不明の状態だ。もし出ないのならスペインへは行かない。明日までに結論が判らないと難しいことになる。飛行機もホテルも切符も手配した。それらをキャンセルしなければならない。でも、闘牛の切符だけはキャンセルできないだろう。
土曜日の闘牛の会のことを書かなければならないが、時間がない。初めてのカラオケ店での開催だった。お金がかかりすぎるのが難点だ。それと、落ち着かないという意見も複数あった。やはり、新しい開催場所を探さなければならない。金額的には区などの施設だと、非常に安い。後は、新しく来た、shell-freakさんがある喫茶店の部屋を借りれるという話もあった。ビデオかDVDが使用できるかどうかが鍵を握る。
オシム・ジャパンは、スイスに、4-3で勝った。前半は、0-2でどうなるかと思ったが、良く逆転した。希望が見える勝利だ。3失点は頂けないが、それでも、4点入れたと言うことが良い。仕掛けも良かった。シュートも打った。松井が入ってドリブルで仕掛けるというのがディフェンスからすれば、やりにくさになっている。それでも、攻撃でもまだまだ良くなる要素はある。センタリングやワン・ツーのタイミングをもっと早くすれば、相手はもっと慌てる。
11日の結果。 サラマンカ。マノロ・サンチェス、耳なし。アントニオ・バレラ、耳1枚。セラフィン・マリン、耳なし。 バジャドリード。レアンドロ・マルコス、マリオ・カンピジョ、耳なし。ホセリージョ、場内1周が2回。 アルバセーテ。フェレーラ、耳なし。マティアス・テヘラ、耳1枚。ペレラ、耳1枚と強いもう1枚要求でプレシデンテへ口笛、耳2枚。 ムルシア。ポンセ、耳なし。左膝挫傷。ハビエル・コンデ、耳2枚、耳1枚が2回。フリ、耳1枚、耳2枚と尻尾1つ。 ナバルカルネロ。フィニート、罵声。エル・シド、耳1枚、耳2枚。ファンディ、耳なし。 アランダ・デ・ドゥエロ。コルドベス、オルドニェス、耳なし。セサル・ヒメネス、耳1枚。
9月13日(木) 曇 21228
「 「国民の皆さん、ビックリしましたか」。安倍首相役が観客に呼びかけると、隣の小泉前首相役がすかさずつっこむ。「誰も止められなかったことに驚いたよ」。辛口の社会風刺が人気のコント集団「ザ・ニュースペーパー」は12日、早速、首相辞任を高田馬場の公演で取り上げた。安倍首相役の福本ヒデさんは、この日午後2時過ぎから、ラジオ番組に出演。「純ちゃん・晋ちゃん」と題し、内閣改造などのネタを予定していたが、本番直前に辞任のニュースが飛び込み、急きょ、内容を変更した。
公演ではこんな一幕も。「空気が読めない性格だから、あと5人ぐらい閣僚が辞めても大丈夫だと思っていたが」。そういう小泉前首相役に「短期アルバイトですから」ととぼけると、観客がわいた。1年前首相誕生とともに役を引き受けた。当初は「オーラがない。やりにくいなあと感じていた」。しかし、年金問題や閣僚の不祥事が相次ぎ「面白くなってきた」と感じていた時の辞任だった。
「『美しい国』という言葉だけで結局、首相自身が何をやりたいのか分からなかった」と思う。役者として残念な気持ちもあるが、「次の首相は、『ニュース・ペーパー』が取り上げるのに堪える指導力ある人が良いですね」。 」 ーー朝日新聞よりーー
「自爆テロのようなもの」、「僕ちゃんの投げ出し内閣。極めて無責任だ」等々様々な批判の声が与野党から上がっている。小沢一郎は、「こういうケースは、40年近くこの世界にいるが、初めてではないか」と驚いている。それはそうである。参院選で大敗しても首相の座に固執して、2週間前に内閣改造をして、臨時国会を開催して所信表明演説までした。それを受けての代表質問当日に、突然の辞任表明。ある自民党議員は、「このタイミングで辞任するなら、議員も辞職すべきだ」と痛烈に批判した。
「12日午後、首相官邸で行われた安倍首相の辞任記者会見での発言、質疑応答は以下の通り(首相の発言はほぼ語った通りに再現。記者の質問は趣旨を要約)。
本日、総理の職を辞するべきと決意をいたしました。7月29日に参議院の選挙の結果が出たわけですが、大変、厳しい結果でした。ですが、この改革を止めてはいけない、また、戦後レジームの脱却、その方向性を変えてはいけないという決意で続投をしたわけでございます。今日まで全力で取り組んできたところであります。
テロとの戦い、国際社会から期待されている活動を中断することがあってはならない。なんとしても継続していかなければならないと話しました。これは主張する外交の中核であります。この政策は、なんとしてもやり遂げていく責任が私にはある。この思いの中で、中断しないために全力を尽くしていく、職を賭していく、とお話をしました。職に決してしがみつくものでもないと、申し上げたわけであります。
あらゆる努力をしなければならない。環境作りにおいても努力をしなくてはいけない。一身をなげうつ覚悟で、全力で努力すべきだと考えてまいりました。
本日、小沢党首に党首会談を申し入れ、率直な思いと考えを伝えようとしたが、残念ながら、党首会談については実質的に断られてしまったわけであります。小沢代表は、民意を受けていない、とこのような批判をしたわけでありますが、大変、残念でございました。
今後、このテロとの戦いを継続させるうえにおいて、私はどうすべきか。むしろ、これは局面を転換しなければならない。新たな総理のもとでテロとの戦いの継続をしていく。それを目指すべきではないか。来る国連総会にも新しい総理が行くことが、むしろ、局面を変えていくには良いのではないか。
また、改革を進めていく、その決意で続投し、内閣改造を行ったわけでございますが、今の状況で、なかなか国民の支持、信頼のうえにおいて力強く政策を前に進めていくのは困難な状況であると。ここは、自らがけじめをつけることで、局面を打開しなければいけない、と判断するにいたったわけでございます。
先ほど、党の5役に考え、決意をお伝えしました。政治の空白を生まないように、なるべく早く次の総裁を決めてもらいたいと、本日からその作業に入ってもらいたいと、指示しました。私の決断が先に延びることで、国会において混乱が大きくなると。その判断から、決断はなるべく早く行わなければならないと、そう判断しました。
以下、質疑応答。
――参院選で大敗した直後に、やめるべきだという声もあった。なぜ、内閣改造を終えた今なのか。
(参院選は)厳しい結果でありました。反省すべきは反省しながら、進めている改革を止めてはいけないという思いで、私の進めている国造りは進めなくてはいけない。続投して、内閣の改造を行い、所信を述べさせてもらいました。しかし、テロとの戦いを継続していくことは重要なことであり、約束でもあり、国際公約でもございます。それを果たしていくためには私が辞することで、局面の転換をした方が、むしろよいと判断をいたしました。
――自衛隊の活動の継続は?
なんとしても改革を進めなくてはいけないと思い、全力を尽くしてまいりましたが、残念ながら私が総理であるということで、野党の党首との話し合いも難しい状況が生まれています。そして、党において、今の状況においては新しいエネルギーを生み出して、状況を打開し、そして、場合によっては新法を新しいリーダーのもとで推し進めていく方がいいのではないか、と考えました。
――国際公約と言いながら、途中で職を投げ出すのは無責任ではないか。
その(テロとの戦いの)ために、全力をつくさないといけないと考えておりました。むしろ、約束を果たしていく上で、どういう環境を作るかを考えていました。私が職を辞した方が、そういう環境ができるのではないかと。私がいることで、残念ながら(自衛隊の活動を継続させるための法を)成立させることにマイナスになっていると考えました。
――国連総会までに新しい総裁を決めるのか。選び方、後継の条件は何か。
(辞意を)決断したばかりでございます。日程は決めていたわけではございませんが、なるべく早い段階で後継の総裁を決めてもらいたいと思っています。後継の総裁をとやかく申し上げることは適切ではないと思いますが、いずれにせよ、新しいリーダーとして、与党を率いて力強く政策を前に進めていってもらいたいと思います。
――戦後レジームからの脱却の政策が後退してしまうのでは。
私が続投するにあたって、新しい国造りを進めていかなくてはいけない。その中で、戦後、原点にさかのぼって見直してしていく、レジームの脱却も果たさなくてはいけないという思いであります。教育基本法の改正や公務員制度の改革等々の戦後のできあがった仕組みを変えていく。そういう挑戦をしてまいりましたし、成果もあげてきたと思います。しかし、現在の状況においては、新たな局面の打開をはかって、新しいエネルギーで前に進めていかないと、私の政策の実現も難しい状況と判断しましたが、ぜひ、この方向で進んで欲しいと思っております。
――総理の職を辞するのは、国民の目からみると逃げていると思われるのではないか。
総理の職責はたいへん重いものと考えています。そして、私も思うことを述べさせてもらいました。述べたことを実行していくという責任があるわけでござしますが、状況において、果たしていくことが困難ならば、政治的な困難を最小限にする観点から、なるべく早く判断するべきだと結論にいたりました。
――どうして所信表明をした後に辞意を表明したのか。
総理としては職責を果たさなくてはいけないと考えています。ここは、職を辞することで、局面を変えていかなくてはいけないと、判断をしましたのは、今日、残念ながら、党首会談も実現しないという状況の中で、私の約束をしたことができない、むしろ私が残ることが障害になっている、と判断したからであります。
――困難な状況の原因の分析、反省点は。
反省点は多々ございます。新しい内閣において、安倍内閣として、国民の信頼を得ることができなかった。私の責任だろうと思います。それを原動力に政策を前に進めていくというのが残念ながら、できなかったということになります。
――党首会談の見通しは立たなかったのか。
私が民意を受けていないということが理由の一つでございます。選挙結果はやはり、大きなもの。新しい自民党のリーダーの間において、率直な党首同士の話し合いがなされると期待しております。
――テロとの戦いの面では、党首会談がなくても突破する道があったのでは。
私はテロとの戦いにおいては、中断されてはいけないと、シドニーで、職を賭すと話したわけであります。新法で継続をはかっていくという考えもありますが、日程的な関係で、新法ですと一時的に中断する可能性が高いわけでございます。そうならば、事実上、そうゆう状況が出てくるわけで、そう判断せざるを得ないと考えました。
今、党が新たなスタートをする方がむしろ良いだろうと。国民のみなさまに対しましても、混乱を招かない上において、なるべく早い決断がよいと判断しました。
」 ーー朝日新聞よりーー
呆れてしまう内容だ。イチローさんと話をしようと思ったけど、断られたから辞めちゃいます、だって。国家権力の最高責任者としての任務を放棄した極めて投げやりで無責任な辞任の仕方だ。「美しい国」を言った人は、極めて醜い辞め方をした。
海外メディアは、「生けるしかばね、翼が短かったタカ、日本流のハラキリ……。安倍首相の辞意表明を受けた海外主要メディアの報道ぶりは辛口だった。
13日付米紙ワシントン・ポストは、安倍首相が7月末の参院選で惨敗して以来、「生けるしかばね」だったと酷評。ニューヨーク・タイムズは首相は「闘う政治家」と自らを表現したが、「明らかに闘う度胸を持っていなかった」と戦意喪失の様を紹介。タイミングも「不可解だ」としている。
英フィナンシャル・タイムズは1面のほか特集面で就任から退陣までを伝えた。東京在住の外資系ヘッジファンド社長の「武士道ではない、臆病(おくびょう)者(チキン)だ」との談話を使い、参院選直後に辞めるべきだったと指摘。インディペンデント紙はスローガンの「美しい国」と国民の生活に即した関心との「格差」などから「『権力のおごり』の教科書だ」と批評した。
イタリアの有力紙レプブリカは小泉前首相と比較し「前任者がもたらした進歩をすべて無駄にした」と酷評。「若い才能と目されていたのに、彼の政府はへまと素人的振る舞いにさいなまれていた」とした。
ドイツの経済紙ハンデルスブラットは、就任当初は中国や韓国との関係改善などにも取り組んだが成果がなかったとし、「政権は風に揺れる竹のようにいつも外因になびいていた」と表現した。
「日本流のハラキリ」の見出しで、アルゼンチンのニュースサイト「ウルヘンテ24」は「スキャンダルで5人の閣僚が辞任や自殺をし、首相は351日の間、ひ弱な政権を守るのに必死だった」などとこき下ろした。
また英BBCのスペイン語版サイトは「翼が短かったタカ」との記事を掲載。その政治姿勢と任期の短さをあらわした。
韓国紙はほぼ全紙が1面で辞任を伝え、「運もなかったが、危機管理、内閣統率はどうしようもない水準との評価を受けた」(朝鮮日報)、「最後までちゃんと判断できなかった」(中央日報)と評した。就任直後に中韓両国を訪れ、アジア外交の立て直しを図ったが、積極的に評価する論調はほとんどなかった。
中国では新華社通信が「安倍政権が国民の支持を失い、自民党内でも求心力がなくなったため」と論評。「タカ派、麻生氏が後任へ」(英字紙チャイナ・デイリー)などと早くも「ポスト安倍」に関心が集まっている。同紙は麻生太郎自民党幹事長が外相時代に「中国脅威論」を強調して日中関係を悪化させたと指摘。人民日報系の国際報道紙・環球時報も「麻生氏は知名度は高いが、失言が多い民族主義者だ」と警戒を示した。
ロシアの主要紙コメルサントは「日本は政治的カオス(混乱状態)に入った」と報じた。ブレーミャ・ノボスチェイ紙で日本専門家のクナーゼ元外務次官は「麻生氏ら後継候補は古い形の政治家だ。小泉前首相のように意外性を得意としないので、日ロ関係でも特に政策の変更はないだろう」との見方を示した。
一方、台湾では安倍首相を「親台派」とする見方が一般的で、論調は惜しむ声が圧倒的。対日窓口「亜東関係協会」の羅福全会長はコメントを発表し、「安倍首相の下で日台関係は(72年の)断交以来、最高の状態になった」と称賛した。
香港紙「明報」は社説で、安倍首相が小泉前首相と異なり靖国参拝問題でアジア諸国への配慮を見せた点を高く評価したが、「それが安倍政権が放った唯一の輝きだったとも言える」とした。
」 ーー朝日新聞よりーー
アジアを除いては、辛辣な厳しい評価だ。「翼が短かったタカ」というのは、言い得て妙だ。
朝日の社説は、「なんとも驚くべきタイミングで、安倍首相が辞任を表明した。文字通り、政権を投げ出したとしかいいようがない。前代未聞のことである。
内閣を改造し、政権第2幕に向けて国会で所信表明演説をし、国民に決意と覚悟を語ったばかりである。その演説に対する各党の代表質問を受ける当日に、舞台から降りてしまった。国の最高指導者として考えられない無責任さだ。
首相は記者会見で、辞任の理由として、11月1日に期限が切れるテロ特措法の延長が困難になったことをあげた。海上自衛隊によるインド洋での給油活動を継続することに「職を賭す」と発言していた。
■路線の破綻は明白だ
そのために民主党の小沢代表に党首会談を申し入れたが、それを断られたため、「テロとの戦いを継続させるには、むしろ局面を転換しなければならない。私がいることがマイナスになっている」と、身を引くことを決めたという。
だが、それほど給油活動が大事だというなら、方法はほかにも考えられたろう。実際、政府・与党は新法による打開を画策していた。その成立に全力をあげるというなら分かるが、辞任することで道を開くという理屈は理解に苦しむ。
辞任に追い込まれた真の理由は、7月の参院選で歴史的な惨敗を喫し、明確な「ノー」の民意をつきつけられたにもかかわらず、政権にとどまったことにある。
内閣改造で出直そうとしたけれど、すぐに遠藤農水相らが辞任。他の閣僚たちにも政治資金にまつわる不祥事が次々と噴き出し、ついに政権の求心力を回復することができなかった。
新内閣で首相を側近として支えた与謝野官房長官は、辞任の理由として健康問題を指摘した。盟友の麻生太郎自民党幹事長も「迫力、覇気がなえ、しんどいのかなと思った」と述べた。
精神的に首相職の重圧に耐えられない状態になっていたのだろう。そう考えれば、今回の異常なタイミングでの辞任表明も分からなくはない。民意にさからう続投という判断そのものが誤りだった。
だが、つまずいたのは参院選後の政権運営だけではない。その前からすでに、基本的な安倍政治の路線は幾重にも破綻(はたん)をきたしていた。
小泉改革の継承をうたいながら、郵政造反議員を続々と復党させた。参院選で大敗すると「改革の影に光をあてる」と路線転換の構えを見せるしかなかった。
首相の一枚看板だった対北朝鮮の強硬路線も、米国が北朝鮮との対話路線にハンドルを切り、行き詰まった。従軍慰安婦についての首相発言は、米議会の謝罪要求決議を促す結果になった。せっかく中国と関係を修復しながら、「歴史」をめぐる首相の姿勢は米側の不信を呼び起こし、日米関係に影を落としていた。
そして、宿願だった憲法改正が有権者にほとんど見向きもされず、実現の見通しも立たなくなった。選挙後、「美しい国」「戦後レジームからの脱却」という安倍カラーが影をひそめざるを得なかったところに、安倍政治の破綻が象徴されていた。もはや、それを繕いきれなくなったということだろう。
戦後生まれの52歳で当選5回、閣僚経験は小泉内閣での官房長官のみ。この若さは武器にもなるけれど、日本という大国のリーダーとしては不安でもある。ベテラン議員を多く起用した改造内閣で、首相の姿がいかに小さく見えたことか。
1年前、安倍氏が自民党総裁につくにあたって、私たちは「不安いっぱいの船出」と題した社説を掲げ、安倍氏の経験や準備不足に懸念を表明した。その不安がはしなくも的中した。
■自民党の衰弱あらわ
深刻なのは、そうした安倍氏を総裁に選び、首相の座につけた自民党の判断力の衰えである。
昨年の自民党総裁選には安倍氏を含め3人の候補者が立ったが、優位が予想された安倍氏に雪崩をうって党内の支持が集まった。ベテラン議員らも露骨な「勝ち馬に乗る」思惑からはせ参じた。
政治家としての本当の見識や経験、政策は二の次三の次で、選挙で勝てる「顔」にふさわしいかどうかだけで党首を選ぶ。そんな自民党の見識と活力のなさこそが、今回の突然の政権放り出しを招いた要因ではなかったか。
その意味で、安倍氏を重用することで後継者の位置に押し上げた小泉前首相の責任は重い。参院選後、安倍続投に動いて幹事長におさまった麻生氏も責任は免れまい。続投の流れに乗った有力者や連立与党の公明党もまたしかりだ。
首相は政治空白を最小限にとどめたいと語ったが、遅きに失した退陣表明で参院選後の1カ月半を空費してしまったのは首相自身だ。
政治空白が長引くのは困るが、どたばたで後継総裁、新首相を決めてしまうのでは、参院選の惨敗を踏まえた党の出直しにならないのではないか。きちんと候補者を立て、開かれた党内論議を徹底的に行うべきだ。
次の総裁、新首相は有権者の支持を得られなかった安倍首相の後継だ。新たな政権は自らを「選挙管理内閣」と位置づけ、可能な限り速やかに衆院を解散し、総選挙をする必要がある。
今回の政権放り出しは、民主党を第1党にした参院選がもたらした結果でもある。自民党政権がこれだけ混迷してしまった以上、総選挙で有権者にきちんと政権選択を問うべきだ。国民の信頼に基づく政治を取り戻すにはそれしかない。
」 ーー朝日新聞よりーー
2日前にこの日記で、「これでは国民は、安倍晋三に、馬鹿にされていると言うことでないか」を書いた。この辞任劇はまさに、国民が安倍晋三に馬鹿にされコケにされた結果の集大成だ。安倍ちゃん、バカじゃん!
所で今日HPを開設して9年経ち10年目を迎える事になる。良くここまで続いたものだ。
9月14日(金) 曇 7912
くまさんの掲示板に書いたら削除された事をここに書くのは、良いのだろうかとも思うが、日記に書いておきたい。11日下山さんに子供が出来た。女の子だそうだ。
掲示板に書いたセバスティアン・カステージャとホセ・アントニオ・カンプサーノのことについて、サン・イシドロを一緒に観ているTさんから賞賛のメールを貰った。こうやって反応して貰えるのは嬉しいことだ。その他にKadoyanから、10月の闘牛の会開催場所についてメールが来た。荻内先生やTAKEさん他にも訊いてみないと分からない。値段的には非常に安いのが魅力だが場所が、遠くなるのが難点だ。
旅行会社に、飛行機の切符の発券を待って貰っている。理由は、セサル・リンコンの状態が分からないからだ。セサルが23日にバルセロナに出るなら行くが、ホセ・トマスだけならキャンセルする。だが、その後の状態がネットに出ていない。どうするかは、不明。これで行くとなると賭けである。元気な姿でアレナに立つなら用意は出来ている。
首相辞任に伴って、国会が空転している。自民党総裁選は、14日公示、15日立候補締め切り、23日投票に決まった。と、いうことは、25日国連へ行くので、所信表明演説は24日になるのか、それとも、国連から帰ってきてからになるのか・・・。いずれにしろ、国会が動くのは月末になってからと言うことだ。元々首相になるような人間ではなかった安倍晋三。それを担ぎ出した自民党と小泉元総理。衆議院解散して総選挙すれば民主党が政権を取れるだろう。早くそうなって欲しい。そうさせないように、麻生、福田、額田が立候補するようだ。福田になれば自民党には希望が観れるかも知れない。麻生ではダメだろう。
12日の結果。 サラマンカ。フンディ、耳2枚。ホセ・トマス、耳2枚、耳1枚。カペア、耳2枚。 バジャドリード。フリ、ファンディ、アレハンドロ・タラバンテ、耳2枚。 アルバセーテ。ミックス闘牛。騎馬闘牛士。メンドーサ、耳なし。闘牛士。ペレラ、耳1枚。フリオ・ベニテス、耳なし。 ムルシア。ラファエリジョ、耳要求。マティアス・テヘラ、耳なし。ガジョ、耳1枚ともう1枚要求。 ビジャカリジョ。フィニート、耳2枚。エル・シド、耳2枚、耳1枚。カジェタノ・オルドニェス、耳2枚、耳1枚。 シエンポスエロス。エル・レンコ、アントニオ・バレラ、耳2枚。サンチェス・バラ、耳2枚、耳1枚。 バサ。ヘスリン、耳1枚、耳2枚と尻尾1つ。コルドベス、耳1枚が2回。オルドニェス、口笛、耳2枚。
13日の結果。 サラマンカ。エル・シド、耳要求。ファンディ、耳1枚ともう1枚要求。ペレラ、耳1枚、耳要求で場内1周。 バジャドリード。フリ、耳1枚。アレハンドロ・タラバンテ、ラウル・アロンソ、耳要求、耳1枚。 アルバセーテ。ファン・バウティスタ、口笛。セサル・ヒメネス、耳なし。セラフィン・マリン、耳1枚。 ムルシア。オルドニェス、口笛。アルフォンソ・ロメロ、耳1枚と強いもう1枚要求。カジェタノ・オルドニェス、耳なし。 ロス・ジェベネス。アパリシオ、耳2枚。ヘスリン、耳4枚。コルドベス、耳2枚、耳2枚と尻尾要求。 モストレス。パディージャ、耳1枚、耳2枚。エンカボ、耳2枚。フェレーラ、耳4枚。
9月15日(土) 晴 20125
心配していたセサル・リンコンは、復帰した。だから、スペインへ向かうことにした。おそらく、ヨーロッパ、スペイン最後の闘牛になるのがホセ・トマスと出るバルセロナ。多分セサルの闘牛を観るのが最後になるだろう。マンサナレスは怪我のためにテンポラーダを切った。代わりに誰が出るのか決まっていない。マノ・ア・マノ?望むところだ!仮に誰が出てもそれはそれで良い。しっかり目に焼き付けて来ようと思う。これが闘牛に対する落とし前を付ける旅になるだろう。静かに燃えながらその時を待ちたい。
掲示板に書いた、セバスティアン・カステージャとホセ・アントニオ・カンプサーノの文章に対して、モヤモヤしていた感情が、スッキリしたようで、「その気持ちを言葉にして頂きすごく嬉しくて、あのコメントを読みながら泣いてしまいました」、言うメールが来た。そんな風に読んで貰えたら幸せだ。
自民党の総裁選は、9派閥の内、8派閥の推薦を取り付けた福田の当選が決定的な情勢になった。麻生は、自分の派閥以外からは、推薦が貰えず地方の票が頼り。と言っても、総裁になるのは、福田に決定したようなものだ。問題になったテロ特措法については、2人の考え方はほぼ同じ。消費税値上げについては、前向きであるが、ニュアンスがちょっと違う。派閥が一斉に勝ち馬に乗るような、競馬の1本かぶりの状態になった。期待できない総裁選だ。この後の国会での論戦が総選挙の時期を決めていくのだろう。今、政治が面白い。「甘やかされた少年」安倍晋三が退陣してこの総裁選では、自民党は末期的な症状と言わざる終えない。
14日の結果。 ニーム(フランス)。フンディ、耳1枚が2回。パディージャ、耳1枚。ラファエリジョ、耳要求で場内1周、耳1枚。 サラマンカ。フリ、口笛。ガジョ耳1枚、耳2枚。カジェタノ・オルドニェス、耳1枚ともう1枚要求。 バジャドリード。ロペス・チャベス、耳1枚、耳1枚ともう1枚要求。エル・シド、耳1枚が2回。マティアス・テヘラ、耳1枚。 ムルシア。セサル・ヒメネス、耳なし。ペレラ、耳2枚。アレハンドロ・タラバンテ、耳なし。 グアダラハラ。アパリシオ、耳1枚。フィニート、耳1枚ともう1枚要求。ファンディ、耳2枚、耳要求。 モストレス。コルドベス、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。ハビエル・コンデ、オルドニェス、耳1枚が2回。
シフエンテス。セサル・リンコン、耳なし。パロモ・リナレス、アンヘル・テルエル、耳2枚。 コルテガナ。ペデリート・デ・ポルトゥガル、耳2枚、耳1枚。フリオ・ベニテス、耳なし。ペレス・モタ、耳2枚と尻尾1つ、耳2枚。 イグエラ・ラ・レアル。ルギジャーノ、耳なし。ビクトル・ハネイロ、耳1枚。レオナルド・デ・マラカイ、場内1周。 アルクディア・デ・グアディックス。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、マヌエル・カエタノ、耳1枚、耳2枚と尻尾1つ。闘牛士、アベジャン、耳1枚が2回。サルバドール・コルテス、耳2枚。
9月17日(月) 晴 40532/2
新宿へ行って電気屋を彷徨う。狙いはビデオ・カメラ。話を訊いてきた。明日は買いに行く。それと両替。成田行きの切符も買ってくる。
15日の結果。 ニーム(フランス)。(昼)ミックス闘牛。騎馬闘牛士、メンドーサ、耳2枚と尻尾1つ、耳2枚。闘牛士、フリ、耳1枚。ファン・バウティスタ、耳1枚、耳2枚。 ニーム(フランス)。セサル・ヒメネス、耳なし。ペレラ、耳2枚と尻尾1つ、場内1周。ダニエル・ルケ、耳1枚。 サラマンカ。セサル・リンコン、口笛。フィニート、罵声。バルベルデ、耳1枚。 バジャドリード。マノロ・サンチェス、耳2枚。カジェタノ・オルドニェス、フリオ・ベニテス、耳なし。 アルバセーテ。マヌエル・アマドール、耳なし。エル・シド、耳1枚と強いもう1枚要求。アレハンドロ・タラバンテ、口笛が2回。 ムルシア。ペピン・リリア、耳なし。コヒーダ。ホセ・トマス、耳2枚と強い尻尾要求、耳2枚。ファンディ、耳1枚が2回。
16日の結果。 バルセロナ。ハビエル・コンデ、耳なし。モレニート・デ・アランダ、ダニエル・ルケ、耳1枚。 ニーム(フランス)。(昼)セサル・リンコン、耳1枚。ハビエル・コンデ、耳1枚とそれに対する抗議。パロモ・リナレス、耳なし。 ニーム(フランス)。デニス・ロレ、耳1枚。ホセ・トマス、耳2枚、耳1枚。ホセリート・アダメ、耳2枚が2回。 サラマンカ。ロペス・チャベス、耳2枚。ガジョ、アレハンドロ・タラバンテ、耳1枚。 バジャドリード。フンディ、耳1枚。ルギジャーノ、耳要求。バルベルデ、耳なし。 アルバセーテ。ファンディ、耳1枚。アントン・コルテス、耳1枚が2回。セラニト、耳2枚、耳1枚。 ログローニョ。ディエゴ・ウルディアレス、耳1枚。パウリタ、耳要求。フェルンド・クルス、耳なし。 グアダラハラ。エル・レンコ、耳なし。ロブレニョ、耳1枚。サンチェス・バラ、耳2枚。 アランダ・デ・ドゥエロ。フリ、耳なし。エル・シド、耳2枚、耳1枚。フリオ・ベニテス、耳1枚。
9月18日(火) 曇 12812
スーパースターというのは、凄いものだ。谷亮子。旧姓田村亮子は、Yawaraちゃんの愛称で知られている。柔道と言えば、彼女の名前が1番に上げる人が多いだろう。出産でのブランクがあり、それによるプレッシャーも相当なものだったろうに金メダルと取ってしまった。しかも、彼女がいない間に世界柔道で活躍した主要選手を全て破っての金メダルだった。今回の日本は、不信にあえぎ、最終日まで金メダルがなかった。そういう中で当たり前のように勝ってしまうのが凄い!責任感が常人では堪えられないような重圧に変わっていただろうに・・・。責任感と集中力。今まで、彼女は凄いが、応援しようという積極的な気持ちがあまりなかった。感動したこともなかったが、今回はこういう状況に加えて安倍首相のように、責任を放棄してしまう最高責任者がいるというのを、実感した後だったので、その凄さが際だった。感動した。人間として、美しいと感じた。
23日のバルセロナは、マンサナレスに代わって、セラフィン・マリンが出場することが決まった。
夕方、TELがあった。ちょっとおかしな話だった。その後、数本のTELで連絡を取る。闘牛の会の開催場所についても、新たな展開があるのかも知れない。
17日の結果。 ログローニョ。ファン・バウティスタ、場内1周。ファンディ、ガジョ、耳なし。 アルバセーテ。フリ、耳2枚、耳1枚。ペレラ、耳1枚が2回。カジェタノ・オルドニェス、耳1枚。右太腿などに15cmと7cmの角傷を受ける重傷。 フエンラブラダ。コルドベス、耳2枚。ウセダ・レアル、耳2枚、耳1枚。アベジャン、耳2枚。ヘスリン、耳2枚。エル・シド、耳1枚。サルバドール・コルテス、耳1枚ともう1枚要求。 ビジャビシオサ・デ・オドン。フンディ、ビクトル・ハネイロ、耳2枚。ホセ・マリア・ラサロ、耳2枚と尻尾1つ、耳1枚。
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