断腸亭日常日記 2005年 その5

−−バーチャル・リアリティーとリアリティーの狭間で−−

por 斎藤祐司


過去の、断腸亭日常日記。  −−バーチャル・リアリティーとリアリティーの狭間で−−

太い斜字で書いてある所は99年、2000年、2001年、2002年、2003年、2004年、2005年のスペイン滞在日記です。

99年4月15日〜5月11日 5月12日〜6月4日 6月7日〜6月10日 2000年4月20日〜4月29日
5月1日〜5月14日 5月15日〜5月31日 6月1日〜6月15日 6月16日〜6月29日
2001年4月19日〜5月3日 5月4日〜5月17日 5月18日〜5月31日 6月1日〜6月11日
6月12日〜6月22日 2002年4月16日から4月30日 5月1日〜5月15日 5月16〜5月31日
6月1日〜6月13日 2003年4月16日〜5月24日 5月25日〜6月10日 6月12日〜6月26日
2004年4月14日〜5月7日 5月8日〜5月31日 6月1日〜6月17日 2005年1月1日〜1月28日
1月29日〜2月25日 2月26日〜3月30日 3月31日〜4月24日 4月25日〜5月22日
5月23日〜6月16日 6月19日〜7月28日 7月29〜8月13日

 8月14日(日)

 お盆で夏休みの子どもを連れた親子が朝早くから電車に乗っている。競馬に行くわけではないだろうから、何処かへ家族サービスで行くのだろう。総選挙はそれでも動いている。反対票を投じた候補には対抗馬を立てることについて、方針に代わりがないことを武部幹事長が再び明言した。

 今日も変な事件があった。訳のわからない世の中。ストレスと不信感がゴッチャ混ぜになってこんな事件を起こさせるのだろうか。

 13日の結果。 マラガ。ヘスリン、耳要求。フィニート、耳1枚。ファンディ、耳2枚、耳1枚。 ポンテベドラ。ウセダ・レアル、耳1枚。エンカボ、耳なし。アベジャン、耳1枚が2回。 ヒホン。コルドベス、耳2枚。オルドニェス、耳1枚が2回。フリ、耳2枚。 ウエスカ。ポンセ、耳1枚。セサル・ヒメネス、マンサナレス、耳なし。  サン・ロケ。ハビエル・コンデ、耳1枚。モランテ、耳なし。アントン・コルテス、耳1枚。 エレラ・デル・ドゥケ。イガレス、耳2枚が2回。ふぁりじゃ、耳2枚。レイ・ベラ、耳なし。ミラフロレス・デ・ラ・シエラ。フェレーラ、耳2枚が2回。パウリタ、耳1枚が2回。モレニート・デ・アランダ、耳なし。 カンピジョス。カナレス・リベラ、耳2枚。ヘスス・デ・ファリニャス、場内1周。マルティン・アンテケラ、耳2枚と尻尾1つ、耳2枚。 カステジャル・デ・サンティステバン。ペピン・リリア、耳2枚と尻尾1つ。ビクトル・プエルト、耳2枚、耳1枚。カルニセリト・デ・ウベダ、耳2枚。 バルベルデ・デル・カミノ。ミウラ、場内1周。ヘスス・ミジャン、耳2枚。ルイス・ビルチェス、耳1枚。 サン・ロレンソ・デ・エ ル・エスコリアル。エウヘニオ、フリオ・ペドロ・サアベドラ、ハビエル・バルベルデ、耳1枚が2回。

 ダックス(フランス)。フンディ、耳1枚、弱い耳要求で場内1周、耳1枚。フェルナンデス・メカ、耳2枚、耳1枚。パディージャコヒーダ。 ベジエ(フランス)。ファン・バウティスタ、耳1枚。エル・シド、カステージャ、耳なし。 サンルカール・デ・バラメダ。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、ジョアオ・モウラ(息子)、耳1枚。闘牛士、モランテ、口笛、耳2枚。見習い闘牛士、カジェタノ・オルドニェス、耳1枚、耳2枚。 プエルト・セラノ。ミックス闘牛。闘牛士、サルバドール・コルテス、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。見習い闘牛士、エル・アルケニョ、耳1枚、耳2枚と尻尾1つ。騎馬闘牛士、ホセ・ロカモラ、耳2枚と尻尾1つが2回。


 8月15日(月)

 敗戦から60年。

 「戦後60年の終戦記念日を前に、毎日新聞は13、14の両日、戦争の評価などについて全国世論調査(電話)を実施した。日本が米国や中国などと戦った戦争を「間違った戦争だった」と答えた人は43%で、「やむを得ない戦争だった」の29%より多かった。「分からない」という回答も26%あり、日本人の戦争の評価は必ずしも定まっていなかった。戦争責任に関する戦後の議論については「不十分だった」との回答が75%に上り、「十分だった」の14%を大きく上回った。
 ◇「やむを得ない戦争だった」29%
 「間違った戦争」との回答は男性44%、女性43%でほぼ差がなかった。年代別では、20代と70代以上が3割台で、ほかの年代に比べてやや低い傾向がみられた。
 これに対し、「やむを得ない戦争」という回答は男性36%、女性24%と男女差が見られた。戦争を体験した70代以上では、「やむを得ない」(45%)が「間違った戦争」(37%)を上回り、60代でも「やむを得ない」が36%と全世代平均に比べて高かった。20〜30代では「分からない」との回答が3分の1を占めた。
 支持政党別では、自民党支持層で「やむを得ない」(44%)が「間違った戦争」(31%)より多かった。しかし、自民党支持層以外では「間違った戦争」との認識が、民主51%、公明69%、共産79%、社民81%といずれも高率だった。
 戦争責任に関する議論が十分だったかどうかでは、男女とも「不十分」との回答が7割を超えたが、年代別では20代と70代以上で6割台だった。自民党支持層でも「不十分」は68%を占めた。「十分」と答えた人の49%は「やむを得ない戦争だった」と答えた。
 また、近い将来に日本が外国と戦争する可能性があると思うかとの設問では、「ないと思う」が73%と高率だったものの、「あると思う」も22%あった。特に20代では「あると思う」が34%を占め、年代別で唯一3割を超えた。戦後日本の出発点が戦争との決別だったにもかかわらず、2割以上が戦争の可能性を認識していることは、60年間の変化であるようだ。」

 「戦争に関する日本人の意識を探るために実施した毎日新聞の全国世論調査では、世代間の差が浮き彫りになった。戦争の評価で30〜60代は「間違った戦争だった」との回答が40%を越え、「やむを得ない戦争だった」より多かったのに対し、70代以上では逆に「やむを得ない戦争」との認識が45%で多数派だった。戦争をどの程度知っているかの設問では、20〜30代で「あまり知らない」との回答が30%以上を占めるなど、戦後60年を経て戦争の風化が着実に進んでいることを裏付けた。
 日本が米国や中国などと戦った戦争についてどの程度知っているかという設問で「十分に知っている」は16%、「ある程度知っている」は61%と両方で約8割を占めた。「あまり知らない」は21%、「まったく知らない」も1%あった。
 これを年代別に見ると「十分」という回答は20代で6%、30代で7%に過ぎず、60代では23%、70代以上では55%と大きな違いが出た。「あまり知らない」は20代で31%、30代で30%に達した。
 戦争体験の設問では、「身近な人から聞いた」が68%と最も多く、「自分が体験した」は11%、「どちらもない」という回答も19%に上った。年代別に見ると、70代以上の80%が「自分が体験した」と答えたのに対し、20代の30%、30代の29%は「どちらもない」と回答。20〜30代にとっては、両親や祖父母から戦争体験を聞く機会も乏しくなっているようだ。
 戦争への評価を年代別で見ると、20代では「間違った戦争」が各世代を通じて最も少ない36%にとどまった。「やむを得ない戦争」は29%、「わからない」も34%いて、20代では認識が割れた。逆に「間違った戦争」と答えた人の比率は40代が最も高かった。
 戦争責任に関する戦後の議論については、「不十分」という回答が20代で66%、70代以上で63%と、他の世代に比べて低かった。逆に20代では「十分」という回答が23%と30代などと比べても目立って多かった。
 近い将来に日本が外国と戦争する可能性については、「あると思う」と答えた人が20代は34%と、突出して高く、特に20代男性では37%に上った。【佐藤千矢子】
 ◇ショック受けた
 ▽昭和史に詳しい評論家、保坂正康氏の話 調査結果に正直、ショックを受けた。「やむを得ない戦争」は自衛戦争、「間違った戦争」は侵略性のある戦争を指す。60〜70代では「間違った戦争」と答える人が60%ぐらいと思っていたが、自衛戦争の比率が高い。しかも70代では逆転している。戦後民主主義がなし崩し的に風化しているのではないかと感じた。
 20代には70代との共通項がいくつかある。20代男性で「やむを得ない戦争」と答えた人は31%もいた。20代は社会の雰囲気をストレートに反映する。60〜70代も地肌で社会の空気を感じるところがある。日本社会が右傾化する素地が20代や60〜70代に見られる。戦後民主主義の歴史観を、「自虐史観」と批判する勢力が入り込む余地が出てきている。私自身は歴史を考える時は「自省史観」が大事と思っている。」 ーー毎日新聞よりーー

 こういう調査結果にはビックリした。北朝鮮の事が戦争を感じさせるのだろうか。

 ネットで闘牛を観ていたら、マノロ・バスケスが死亡したことをミゲル・アンヘル・モンチョリが言っていた。一時代を築いたセビージャの大闘牛士。兄ぺぺ・ルイス・バスケスと共にセビージャ派を代表する闘牛士だった。ヘミングウェイで有名な、ルイス・ミゲル・ドミンギン、アントニオ・オルドニェスと同時期に活躍した。アントニオ・ビエンベニーダ、リトリ、フリオ・アパリシオ、アントニェーテなども同時代を代表する闘牛士である。

 14日の結果。 バルセロナ。ルイス・デ・パウロバ、耳なし。クーロ・ディアス、耳1枚。サルバドール・コルテス耳なし。 エル・プエルト・デ・サンタ・マリア。ペピン・リリア、ロブレニョ、ルイス・ビルチェス、耳1枚。 ヒホン。ポンセ、耳なし。アベジャン、場内1周、耳1枚。アントン・コルテス、耳1枚。 ダックス(フランス)。セサル・リンコン、耳1枚、場内1周。ウセダ・レアル、耳なし。セサル・ヒメネス、耳2枚。 バイヨンヌ(フランス)。エル・シド、耳なし。カステージャ、耳2枚。コヒーダ。サルバドール・ベガ、口笛。 ベジエ(フランス)。エスプラ、コヒーダ。パディージャ、耳2枚。エンカボ、耳なし。 バエサ。ヘスリン、耳2枚。モランテ、耳なし。ファンディ、耳1枚ともう1枚要求、耳2枚。

 カラタジュ。コルドベス、耳内。フェレーラ、耳2枚、耳1枚。エウヘニオ、耳なし。 エル・エスピナル。バルベルデ、場内1周、耳2枚。マティアス・テヘラ、耳1枚、耳2枚。エドゥアルド・ガジョ、耳1枚。コヒーダ。 グエハル・シエラ。ルイス・マヌエル、耳1枚、ミウラ、耳1枚、耳2枚。セルヒオ・マルティネス、耳1枚が2回。 セニシエントス。ロペス・チャベス、耳1枚。カスターニョ、ラフェエル・デ・フリア、耳なし。 ミラフロレス・デ・ラ・シエラ。ファン・モラ、アントニオ・バレラ、耳1枚。イバン・ビセンテ、耳1枚、耳2枚。 トレホン・デル・レイ。マノロ・サンチェス、耳1枚。ミジョナリオ、耳1枚、耳2枚。カリファ、耳2枚が2回。 セブレロス。エル・カルペタノ、耳1枚。フリオ・ペドロ・サアベドラ、耳なし。ルイス・ゴンサレス、耳2枚。

 セセニャ。イガレス、耳なし。カナレス・リベラ、耳1枚。ホセ・マヌエル・プリエト、耳2枚。 ビジャディエゴ。レイ・ベラ、パウリタ、モレニート・デ・アランダ、耳なし。アルモナステル・ラ・レアル。ビクトル・プエルト、耳2枚が2回。ファン・マヌエル・ベニテス、耳1枚、場内1周。ファン・コントレラス、耳1枚が2回。 マルベージャ。ミックス闘牛。闘牛士、フィニート、耳1枚、耳2枚。マンサナレス、耳2枚。見習い闘牛士、カジェタノ・オルドニェス、耳1枚、コヒーダ。ソブレサリエンテ、ファン・レプジョ、耳2枚と尻尾1つ。 FREJUS(フランス)。ミックス闘牛。闘牛士、ハビエル・コンデ、耳なし。ファン・バウティスタ、耳1枚。見習い闘牛士、フリオ・ベニテス、耳1枚。


 8月16日(火)

 昼前に宮城県沖が震源地の地震があった。東京でも長い時間揺れた。新幹線や在来線も止まって帰省にも影響が出ている。仙台では、震度6弱。「市営施設「スポパーク松森」のプールで、天井パネルの落下に巻き込まれた。天井パネルは、ほぼ全部が崩落しており、同様の構造をした他の施設では崩落が見られなかったことから、国土交通省建築指導課は同日、「設計上の問題があった可能性がある」として、専門家4人を調査のため現場に派遣した。」ーー讀賣新聞よりーー

 「今回の地震で、東北地方や関東地方のエレベーターのうち、業界大手3社が管理するものだけで、計約1万台が緊急停止した。
 三菱電機ビルテクノサービスでは4100台、日立ビルシステムでは3400台、東芝エレベータでは2500台がそれぞれ止まった。東北地方では、全体の約4割にあたる4100台が止まったという。」ーー讀賣新聞よりーー

 東京で3分くらい揺れていたのは、関東ローム層という軟らかい地盤が原因で、ビルの屋上になればなるほど大きく揺れると言うことだった。部屋も3分くらい揺れていた。本棚などから落下はなかったが、天上から下げている照明器具がゆっくり揺れ続いていた。その後、雨が降り出した。夕方洗濯をして飯。雨上がりなので涼しい。Amazonからメールでディランの新譜を知る。そして、Amazonをネットで観ていたらサイモン&ガーファンクルのCDを調べたくなった。輸入盤で聴ける、「ブックエンドのテーマ」のギターの音色が染みる。上手いとか凄いとかいうギターじゃない。でも、ジーンと染みる音色がいつまでも残る。こんな夜にピッタリだ。フラメンコのギターも、ブルースのギターもロックのギターもいい。でも、アコースティック・ギターのしっとりした音は乾いた都会の夜には、欠乏しているビタミンのように体に染みるのだ。

 15日の結果。マドリード。イバン・ビセンテ、耳要求で場内1周。レアンドロ・マルコス、フェルナンド・クルス、耳なし。 セビージャ。ファン・マヌエル・ベニテス、フェルナンデス・ピネダ、耳なし。イバン・ガルシア、場内1周が2回。 サン・セバスティアン。ポンセ、ミゲル・アンヘル・ペレラ、エドゥアルド・ガジョ、耳なし。 マラガ。マンサナレス、口笛。セサル・リンコン、弱い耳要求。ダビ・ガラン、耳1枚、耳2枚。 エル・プエルト・デ・サンタ・マリア。パディージャ、耳なし。エンカボ、耳1枚。フェレーラ、耳なし。 ヒホン。ヘスリン、耳なし。フィニート、耳1枚。ファンディ、耳2枚、耳1枚。 ハティバ。コルドベス、耳1枚、耳2枚。ペピン・リリア、耳2枚。オルドニェス、耳なし。 タファジャ。フランシスコ・マルコ、場内1周。ファン・ディエゴ、バルベルデ、耳なし。

 カラタジュ。ロブレニョ、ルイス・ビルチェス、耳なし。セラニト、耳1枚。 ギジュエロ。カナレス・リベラ、耳なし。ミウラ、耳2枚。ロペス・チャベス、耳1枚が2回。 エル・ブルゴ・デ・オスマ。ラモス、耳1枚。マリ・パス・ベガ、耳なし。サルバドール・コルテス、耳1枚。 ブリビスカ。ルギジャーノ、アルフォンソ・ロメロ、耳1枚。カスターニョ、耳2枚、耳1枚。 カラモチャ。ギジェルモ・アルバン、耳2枚。イケル・ハビエル・ララ、耳なし。レオポルド・カサソラ、耳1枚が2回。 セニシエントス。ヘスス・ミジャン、ゴメス・エスコリアル、エル・ルビオ、耳なし。 モタ・デル・クエルボ。エウヘニオ、耳1枚。マヌエル・アマドール、耳なし。チャモン・オルテガ、耳1枚が2回。 アルメンドラレホ。エル・アルメンドラレホ、耳1枚。サンチェス・バラ、耳1枚が2回。ハビエル・ソリス、耳2枚。

 ダックス(フランス)。モランテ、罵声。サルバドール・ベガ、マティアス・テヘラ、耳なし。 バイヨンヌ(フランス)。ハビエル・コンデ、フリ、耳なし。マンサナレス、耳1枚。 ベジエ(フランス)。フンディ、耳なし。フェルナンデス・メカ、口笛。デニス・ロレ、耳1枚。 SAINTES MARIES DE LA MER(フランス)。ファン・バウティスタ、耳1枚、耳2枚。アレハンドロ・アマジャ、耳1枚。


 8月17日(水)

 16日「英・ヨーク競馬場で行われた英インターナショナルS(3歳上、英G1・芝10f88y、7頭立て)は、道中は最後方に待機していたM.キネーン騎手騎乗の3番人気エレクトロキューショニスト Electrocutionist(牡4、伊・ヴァリアニ厩舎)が、後方2番手から直線で一旦は先頭に並びかけた2番人気ゼンノロブロイをクビ差し切り優勝した。勝ちタイムは2分07秒47(良)。さらにアタマ差の3着には3番手追走の5番人気マラーヘルが入った。」ーーnetkeiba.comよりーー

 「武豊騎手の話 あそこまで行ったら勝ちたかった。馬場が思ったよりぼこぼこしていた。勝ったと思ったけど、切れなかった。

◆藤沢和雄調教師の話 意外と馬場がぼこぼこしていた。7頭立てだけど厳しいレースだった。よく頑張ってくれたけど、残念だった。」ーー共同通信よりーー

 不安があるとすれば、ジョッキーだと思っていたが、やっぱり武豊じゃ勝てないよなぁ。何が悪かったのかお前は反省できないのか?ダンスインザムードでアメリカンオークスを負けたときだって、武豊の騎乗ミス。レースを観ていないから何とも言えないけど今回もその可能性がある。本当に使えない奴だ。カブロン!ペリエが乗っていたら当然勝っていただろう。テンノリというハンディだけではない根本的な騎乗方法に問題がある気がする。日本じゃ天狗でも、世界じゃヒヨコ。軽くひねられる。馬が可哀想だ。

 何やら今日のマラガの闘牛に、ポンセ、エル・シド、ミゲル・アンヘル・ペレラが出場しない模様。どうなるのだろう。

 16日の結果。 サン・セバスティアン。ハビエル・コンデ、罵声が2回。アントニオ・バレラ、耳1枚。ファンディ、耳1枚ともう1枚要求。 マラガ。オルドニェス、モランテ、耳なし。フリ、強い耳要求、耳1枚。 アルファロ。エル・シド、耳なし。カステージャ、耳1枚。カペア、耳なし。 エル・ブルゴ・デ・オスマ。ファン・モラ、耳1枚、耳2枚。フィニート、耳4枚。ウセダ・レアル、耳1枚が2回。 セニシエントス。カリファ、耳1枚。フランシスコ・マルコ、耳なし。サンチェス・バラ、口笛。 チィジョン。アニバル・ルイス、ホセ・マヌエル・プリエト、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。ルイス・ミゲル・バスケス、耳2枚と尻尾1つ。

 ダックス(フランス)。ポンセ、サルバドール・ベガ、ミゲル・アンヘル・ペレラ、耳なし。 サラス・デロス・インファンテ。ラモス、耳2枚、耳1枚。マリ・パス・ベガ、耳1枚。 ブリビエスカ。ヘスス・ミジャン、バルベルデ、耳なし。ハロチョ、耳1枚。 キスモンド。ぺぺ・モレノ、ホセ・モンテス、耳1枚。マルティン・キンタナ、耳1枚が2回。 アグド。イガレス、ラファエリジョ、レイ・ベラ、耳2枚。


 8月18日(木)

 反対派すべての候補に対して対立候補を立てるということを自民党執行部は着々と準備を進めている。しかし、それで選挙に勝てるかどうかは疑問だ。そして、民主党も今一なので、この選挙の結果で、小泉退陣と岡田代表の辞任という痛み分けのなるような気もしてきた。この前、『筑紫哲也NEWS23』に自民党の野中元官房長官が出演していてその中で、「小泉政権は、北朝鮮との拉致問題が6各国協議でなんの進展もないかったこと。景気のも良くならない。靖国問題。郵政民営化の問題もアメリカからの圧力で去年合意させられた事から始まっているので、外圧による法案提出。そして廃案。すべてが八方塞がりの状態になって、それを目くらましとしてのやけくそ気味の解散に踏み切った。これで国民を納得できるとは思えない。」という趣旨の発言は、非常に説得力があった。

 武豊はムチの使いすぎにより騎乗停止になった。

 17日の結果。 サン・セバスティアン。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、メンドーサ、耳1枚ともう1枚要求、耳1枚。闘牛士、アベジャン、カステージャ、耳なし。 サスアガ。パディージャ、ビクトル・プエルト、耳4枚と尻尾2つ。アンドレス・ルイス・ドラド、耳1枚。 アルファロ。フィニート、耳なし。フリ、弱い口笛。エドゥアルド・ガジョ、場内1周。 キンタナル・デ・ラ・オルデン。コルドベス、耳2枚。エウヘニオ、耳1枚。ファンディ、耳2枚と尻尾1つ。 モンベルトラン。サンチェス・バラ、みみ1まいが。ホルヘ・イバニェス、耳なし。セラニト、耳2枚。 セニシエントス。ラモス、耳1枚が2回。ロブレニョ、耳1枚ともう1枚要求。イケル・ハビエル・ララ、耳なし。 タファジャ。ヘスリン、オルドニェス、耳なし。ヘスリ・デ・トレセラ、耳1枚が2回。


 8月19日(金)

 中田英寿がイングランドのプレミア・リーグ、ボルトンへの入団会見をしてすべで英語での受け答えだった。日本人記者から、今後も日本語では会見をしないのかという質問に、「私たちが今、何処にいるか考えてください」と言った。早速、英語のでの会見で順応性を見せつけたが、日本人メディアに対しての英語じゃないと話さないという姿勢を見せたことにもなる。中田は、日本人メディアが嫌いなのだろう。

 18日の結果。 サン・セバスティアン。フィニート、モランテ、罵声。エル・シド、耳1枚。 マラガ。セサル・ヒメネス、耳2枚。サルバドール・ベガ、マティアス・テヘラ、耳なし。 ビジャロブレド。オルドニェス、耳なし。クーロ・マルティネス、耳1枚が2回。ファンディ、耳2枚。 カンタレホ。ポンセ、耳1枚、耳2枚。プンタッソ。コルドベス、耳2枚、耳要求でプレシデンテに罵声。アベジャン、耳2枚、耳1枚。


 8月20日(土)

 甲子園の優勝旗が白河越えするのはいつのことかと言われていたが、それが去年実現して、今年も駒大苫小牧が優勝して57年ぶりの連覇を達成した。北の大地に2年連続で優勝旗が渡るのは北海道だけでなく東北の人間にとっても嬉しいことだ。

 19日アンテケラでエル・シドが、マリア・ホセ・バラル牧場の“ヒンナスティコ”という名の牛(NO23)をインドゥルトした。また、セサル・リンコンは剣刺しの時に右手を怪我して今日のサン・セバスティアンを欠場する。

 19日の結果。 サン・セバスティアン。オルドニェス、サルバドール・ベガ、マティアス・テヘラ、耳なし。 マラガ。ハビエル・コンデ、耳1枚。 シウダ・レアル。アニバル・ルイス、耳1枚と場内2周。アントン・コルテス、ルイス・ミゲル・バスケス、耳なし。 ハティバ。ヘスリン、耳1枚。カリファ、耳2枚が2回。ファンディ、耳1枚が2回。 アンテケラ。セサル・リンコン、耳なし。コヒーダ。 ビナロス。フィニート、耳1枚。コルドベス、耳1枚、耳2枚。イケル・ハビエル・ララ、耳1枚。 カンタレホ。カステージャ、耳なし。セサル・ヒメネス、耳1枚。エドゥアルド・ガジョ、口笛、罵声。 マルチャマロ。ラファエル・マトゥテ、場内1周。サンチェス・バラ、耳1枚、耳2枚。ラファエル・デ・フリア、耳1枚。 モハカル。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、レオナルド・エルナンデス、耳なし。闘牛士、ペピン・リリア、耳なし。ホセ・オリベンシア、


 8月21日(日)

 渇水で干上がっていた早明浦ダムの上流に雨が降り貯水率0%だったダムに少し水が溜まった。今日明日と雨の予報で四国にはホッとするニュースだろう。

 20日の結果。 サン・セバスティアン。フリ、耳1枚。アントニオ・バレラ、コヒーダ。エドゥアルド・ガジョ、耳1枚。 マラガ。ポンセ、耳1枚。ファンディ、耳1枚と強いもう1枚要求、耳1枚。サルバドール・ベガ、耳なし。 シウダ・レアル。ヘスリン、コルドベス、耳1枚。エル・シド、耳1枚が2回。 アンテケラ。マンサナレス、耳なし。エスパルタコ、耳1枚。オルドニェス、耳2枚。 セジャ。クーロ・ディアス、耳なし。ヘスス・ミジャン、サンチェス・バラ、耳1枚。 アルモロックス。ラモス、ロペス・チャベス、ゴメス・エスコリアル、耳なし。 アラセナ。バルデラマ、ビセンテ・ベハラノ、ラファエル・デ・フリア、耳なし。

 ガディックス。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、ペドロ・カレロ、耳1枚が2回。闘牛士、パディージャ、耳4枚と尻尾2つ。カナレス・リベラ、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。 サンタ・オラジャ・デル・カラ。フェレーラ、耳2枚と尻尾1つ。カペア、耳1枚。サルバドール・コルテス、耳なし。 タラソナ・デ・ラ・マンチャ。エウヘニオ、耳1枚。アントン・コルテス、耳なし。ホセ・マヌエル・プリエト、耳1枚。 トレス・デ・コティジャス。イガレス、ビクトル・プエルト、耳1枚、耳2枚と尻尾1つ。エミリオ・ラセルナ、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。 コルテス・デ・ラ・フロンテラ。ペピン・リリア、耳2枚と尻尾1つ。レジェス・ラモン、耳2枚。オクタビオ・チャコン、耳2枚と尻尾1つ。 SAINT GILLES(フランス)。フェルナンデス・メカ、耳なし。スワン・ソト、耳1枚。マルク・セラノ、場内1周が2回。


 8月22日(月)

 今日は紀伊国屋サザンシアターでトークイベント、「夢を運ぶ馬、馬が運ぶ夢」岡部幸雄X増井光子の対談講演を観てきた。増井光子著『60歳で夢を見つけた』出版記念のイベントで彼女の指名で岡部幸雄が招かれた。その中で、馬鹿な質問ですが、シンボリルドルフとディープインパクト、どっちが強いでしょう?に、答えて、「馬鹿な質問ですね。ルドルフです」と、笑って断言していた。僕が想像するに、これは走りだけではなく気性など総合的に判断したのだと思う。ディープインパクトは気性が幼いから弱点が存在する。

 他にも色々話をしていたが、印象に残ったことを書きとめておく。岡部ファンの若い女性が、「馬に乗りこなすのは難しいことでしょうけど、とりわけ、牝馬は難しいそうですが、牝馬でもしこの馬が人間だったら結婚しても良いなと思う牝馬はいましたか?」という僕などは考えもしない馬鹿げた質問をした。それに対して岡部は、「良い牝馬には一杯乗せて貰いました。だからあれですが、白井の競馬学校で世話をして躾も乗馬としての訓練もできていなかった牝馬がいて、その馬の面倒を見て、躾けしたり、障害飛越を教えて初めは飛べなかったのが、かなり高い飛越を飛べるようにしました。その馬が1番印象に残っています」と、言っていた。馬名も言っていたが忘れた。こんな質問はにも丁寧に答えていたし、くだらない質問でも、良い答えが引き出せる場合もあることを知った。

 岡部が、「馬優先主義」を貫いている根本にはこういう無名の馬から学んでいったひとつひとつの経験、体験が自信と確信になって競馬人生を送っていったのだろうと言うことが判った。

 21日サン・セバスティアンでファン・ホセ・パディージャがビクトリーノ・マルティン牧場の“ムロアルト”(NO170、538キロ)という名の牛をインドゥルトした。また、エル・プエルト・デ・サンタ・マリアでヘスリ・デ・トレセラがエル・トレオン(セサル・リンコン)牧場の“リビアノ”(NO5、540キロ)という名の牛をインドゥルトした。

 21日の結果。 マドリード。ギジェルモ・ペルラルイス、耳なし。ラファエリジョ、耳1枚。フリオ・ペドロ・サアベドラ、耳なし。 バルセロナ。パウリタ、場内1周。アントン・コルテス、セラフィン・マリン、耳なし。 ビルバオ。ウセダ・レアル、耳なし。ルイス・ボリバル、耳1枚。サルバドール・コルテス耳なし。 サン・セバスティアン。フンディ、耳1枚。パディージャ、シンボルとして耳2枚と尻尾1つ(牛、インドゥルト)、耳1枚。エンカボ、場内1周。 エル・プエルト・デ・サンタ・マリア。ポンセ、耳なし。コヒーダ。右太腿に10cmの角傷を受ける重傷。エル・シド、耳1枚が2回。ヘスリ・デ・トレセラ、耳1枚、シンボルとして耳2枚と尻尾1つ(牛、インドゥルト)。

 クエンカ。ヘスリン、耳1枚、耳2枚。フィニート、フリ、耳なし。 シウダ・レアル。ビクトル・プエルト、耳1枚、耳2枚。カステージャ、耳1枚が2回、耳2枚。 タラソナ・デ・ラ・マンチャ。コルドベス、マヌエル・アマドール、耳2枚、耳1枚。ファンディ、耳2枚が2回。 ビジャカスティン。フェレーラ、耳1枚。ラファエル・デ・フリア、耳2枚。アブラアム・バラガン、耳なし。 イタ。ラモス、耳なし。ゴメス・エスコリアル、耳1枚、耳2枚。サンチェス・バラ、耳なし。 モンテエルモソ。カナレス・リベラ、耳なし。ミウラ、耳1枚が2回。ファン・ディエゴ、耳2枚。 フエンテ・アラモ。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、エル・カルタヘネロ、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。闘牛士、アルフォンソ・ロメロ、耳2枚。エル・ルビオ、耳なし。 ウエルタ・デ・バルデカラバノス。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、アキリノ・パスクアル、耳なし。闘牛士、バルデラマ、耳2枚。ルイス・デ・パウロバ、耳1枚。 SAINT GILLES(フランス)。デニス・ロレ、場内1周、耳1枚。フリエン・ミレット、耳1枚、耳2枚。ホナタン・ベイルネス、耳1枚。


 8月23日(火)

 紀伊国屋サザンシアターでトークイベント、「夢を運ぶ馬、馬が運ぶ夢」岡部幸雄X増井光子の対談講演の続き。思ったより大分長い2時間半くらいあったが、最後で会場に来た人からの質問コーナーがあってそこで質問することができた。「岡部さんの馬券を買って取らせて貰ったことも、負けたこともたくさんあります。でも、岡部さんの馬券を買って負けてもしょうがないと思えました。絶対勝てると思っていたビワハヤヒデの天皇賞・秋で負けたとき、故障があって下馬しましたが、あの時は、いつ故障だと判ったのでしょう。レース中だったのかどうかと言うことと、違和感を感じた感覚はどんなものだったのでしょうか。僕は、岡部ファンですが武豊は嫌いです。武がメジロマックイーンに乗って故障したときは、下馬せず後から判りましたが、その辺の感覚は何処で判るのか知りたいのですが」という質問だった。

 それに対して岡部さんは、「あの時はレース前からいつもと違う感じで、レースが始まって向こう正面でなんか手応えがおかしいなと思っていまして、直線でダメだなぁと思っていたら、つまずいたようなガクッという感じに脚がなってしまって・・・。故障だと感じました。口では上手く言えないんですけど・・・。レース中に故障だと判ることもあるし、レース終わって翌日とかに、歩様がおかしいから調べたら骨折していたと言うこともあるわけで・・・色々な場合があります。」と、言うようなことだった。

 具体的に違和感を何処でどういう風に感じたかは判らなかったが、あれだけの騎手でもガクッという感覚があって判ったのかなと思った。また、武豊を擁護したわけではないだろうが、故障はいくつものパターンがあるのでレース中やレース直後では判らなくても故障になっていることがあることを明言した。講演中、何度か言っていたが、馬は1頭1頭全部個性があってだからこそ何十年やっても判らない事が沢山出てくるといっていた。この質問に答えて貰って僕の中にある疑問が1つ解決したような気分だった。観に行って良かったと思える講演だった。

 22日の結果。 ビルバオ。マティアス・テヘラ、ミゲル・アンヘル・ペレラ、エドゥアルド・ガジョ、耳なし。 アルメリア。ペピン・リリア、耳1枚。耳要求で場内1周。アベジャン、耳なし。エル・シド、耳要求。 クエンカ。ハビエル・コンデ、場内1周。ファンディ、耳1枚が2回。セサル・ヒメネス、耳2枚。 アストルガ。フィニート、耳1枚が2回。パディージャ、耳2枚と尻尾1つが2回。バルベルデ、場内1周、耳2枚。


 8月24日(水)

 闘牛に関する新たなコンテンツを開こうと考えている。『闘牛(Corrida de toros)を開く親鍵』と『闘牛(Corrida de toros)を解く親鍵』というタイトルを予定している。内容については、タイトル通り、『闘牛(Corrida de toros)を開く親鍵』が闘牛を知らない人や、残酷だと思っている人に対して闘牛に興味を持って貰う為の親鍵を提出したい。一方、『闘牛(Corrida de toros)を解く親鍵』の方は、闘牛が好きで観ている人、これから観たいという人に対して闘牛の見方、闘牛の感じ方を提出したいと思っている。出来れば早くアップしたいが、内容が伴わなかったり、面白くなかったらダメなのでその辺も考慮して書きたいと思っている。

 7月24日エル・プエルト・デ・サンタ・マリア闘牛場でエンリケ・ポンセがインドゥルトした、ヌニェス・デル・クビジョ牧場の“アルマンシト”(NO17、475キロ)という名の牛は、牧場で死亡した。

 23日の結果。 ビルバオ。パディージャ、耳1枚、耳1枚ともう1枚要求。ファンディ、耳1枚。マンサナレス、耳なし。 アルメリア。オルドニェス、耳なし。フリ、耳2枚、耳要求。エドゥアルド・ガジョ、耳1枚。 クエンカ。ペピン・リリア、場内1周。エル・シド、耳1枚。アントン・コルテス、耳1枚が2回。


 8月25日(木)

 9月の上旬に、「愛・地球博」に行こうとインテンタールしている。どうなるかは不明だが・・・。所で9月下旬に日立から1テラ(1000ギガ)のHDDを搭載したDVDレコーダーが発売されるという。ついにここまで来たか。

 24日の結果。 ビルバオ。パディージャ、場内1周。オルドニェス、口笛が2回。フリ、耳なし。 アルメリア。エル・シド、サルバドール・ベガ、耳1枚。トレス・ヘレス、耳1枚が2回。 


 8月26日(金)

 台風が過ぎて暑くなった今日仕事が終わった後、差し替えで今日が終わりの女性にTELしたら泣き出された。突然の移動だったことなど色々重なった。一昨日に移動はあなたじゃなく他の人がするべきだ、と正直な感想を彼女に言った。俺は真っ直ぐな人間だからそういうことをストレートに言ったのだ。俺だけの考えじゃない。そんなことを言っていたから余計そうなのかも知れないが、「ありがとうございます。色々お世話になりました。斎藤さんも頑張ってください」と言って嗚咽を始めた。困ってしまった。

 幼い子どもを抱えた、離婚女性。母子家庭のお母さん。保険も母子家庭の恩恵を受けている。職場が変わっても大丈夫。いままで通り明るく元気にやっていける。頑張れ!何かあったら遊びに来ればいいじゃないか。

 25日の結果。 ビルバオ。フリ、耳1枚。サルバドール・ベガ、イバン・ファンディニョ、耳なし。 アルメリア。。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、メンドーサ、耳1枚、耳2枚。闘牛士、ルイス・マヌエル、耳なし。カステージャ、耳2枚。 マルベージャ。ミックス闘牛。闘牛士、ヘスリン、フィニート、耳1枚。見習い闘牛士、カジェタノ・オルドニェス、耳1枚。 アルマグロ。エル・シド、耳なし。ファンディ、耳1枚。エドゥアルド・ガジョ、耳なし。 イニエスタ。セペダ、耳なし。怪我。ハビエル・コンデ、耳1枚が2回。マノロ・アマドール、耳1枚、耳2枚。


 8月29日(月)

 昨日の夜に話し合いをもったが、具体的な話は何もなかった。世間話のような事をが多く飽きた。何か提案があるのかと思ったが何もない。こっちから条件を提示するのはやめた方が良いと思っていたのでそうした。向こうから言わない限りこっちからは言わない。夜MEGUさんからTELがあり、そこ時もそのことを確認した。長期戦になりそうだ。DVDのHDDの整理をした。時間がかかるし調子が悪いので連続で長時間出来ないみたい。

 ネットで知ったが、ミルコもシウバも負けた。ビックリしたことと言えば、アメリカにはハリケーンが上陸寸前で、原油価格が70ドルを超えたという。今日は休みだったのでのんびりした。大根を買ってきておろしてそばで食べたり、納豆やキノコで食べた。先の方だったのでからかった。でも、そばには合っている。

 28日サン・セバスティアン・ロス・レジェスでセサル・リンコンがまたコヒーダされた。最後の剣刺しでやられた。

 26日の結果。 ビルバオ。フリ、場内1周。エル・シド、カステージャ、耳なし。 アルメリア。ファンディ、耳1枚。マティアス・テヘラ、耳1枚、耳1枚ともう1枚要求。ミゲル・アンヘル・ペレラ、耳1枚。 サン・セバスティアン・ロス・レジェス。イバン・ビセンテ、耳2枚。マンサナレス、耳なし。エドゥアルド・ガジョ、耳1枚。 アルカラ・デ・エナレス。ヘスリン、耳1枚。コルドベス、耳1枚、耳2枚。オルドニェス、耳なし。 サンルカール・デ・バラメダ。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、メンドーサ、耳2枚。闘牛士、ハビエル・コンデ、耳2枚と尻尾1つ。モランテ、耳1枚が2回。 ケサダ。イガレス、耳1枚が2回。ビクトル・プエルト、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。カルニセリト・デ・ウベダ、耳なし。 アニョベル・デ・タホ。ラモス、耳1枚。エンカボ、ロブレニョ、耳2枚。 

 27日の結果。 ビルバオ。フンディ、場内1周。エンカボ、耳なし。エル・シド、耳1枚。 アルメリア。ミウラ、耳1枚。モランテ、マンサナレス、耳なし。 アルカラ・デ・エナレス。ロブレニョ、マティアス・テヘラ、サルバドール・コルテス、耳1枚。 アルマグロ。マヌエル・アマドール、耳なし。セルヒオ・マルティネス、耳1枚が2回。ルイス・ミゲル・バスケス、耳1枚。 イニエスタ。フェレーラ、耳1枚、耳2枚と尻尾1つ。エル・ガジョ、カステージャ、耳1枚。 マルトス。ヘスリン、耳2枚。ビクトル・プエルト、耳1枚、耳2枚。オルドニェス、耳2枚。 アレナス・デ・サン・ペドロ。ファンディ、耳2枚。セサル・ヒメネス、耳1枚、耳2枚。カペア、耳1枚。 ペニャランダ・デ・ブラカモンテ。パディージャ、耳1枚、耳2枚。ウセダ・レアル、耳2枚。バルベルデ、耳1枚が2回。 ビジャブランカ。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、クラウディオ・ホセ、耳2枚。闘牛士、カナレス・リベラ、耳2枚、耳1枚。ビクトル・ハネイロ、耳1枚。 エル・ビソ。ミックス闘牛。闘牛士、ラモス、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。カリファ、耳2枚。見習い闘牛士、パコ・ウレナ 、耳2枚と尻尾1つ。 オルベラ。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、バウティスタ・ドゥアルテ、耳2枚と尻尾1つ。闘牛士、ファン・コントレラス、耳2枚と尻尾1つ、耳1枚。アニバル・ルイス、場内1周、耳2枚。

 28日の結果。 バルセロナ。ゴメス・エスコリアル、ルイス・ビルチェス、耳なし。アンドレス・パラシオス、耳1枚。 ビルバオ。ラモス、ペピン・リリア、耳なし。パディージャ、耳1枚。 リナレス。クーロ・ディアス、耳1枚。ファンディ、耳1枚が2回。サルバドール・ベガ、耳1枚。 サン・セバスティアン・ロス・レジェス。セサル・リンコン、耳1枚。コヒーダ。エル・シド、耳1枚、耳2枚。 アルカラ・デ・エナレス。ヘスス・ロメロ、耳なし。ロペス・チャベス、耳1枚。レオポルド・カサソラ、場内1周。 コルメナール・ビエホ。オルテガ・カノ、口笛。カステージャ、サルバドール・コルテス、耳1枚。 カラオラ。フェレーラ、耳1枚が2回。ディエゴ・ウルディアレス、耳1枚。ロブレニョ、耳なし。 シエサ。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、ジョアオ・モウラ、耳2枚。闘牛士、ハビエル・コンデ、耳1枚。見習い闘牛士、カジェタノ・オルドニェス、耳1枚、耳2枚。 エヘア・デ・ロス・カバジェーロス。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、アンディー・カルタヘナ、耳なし。闘牛士、ペデリート・デ・ポルトゥガル、耳1枚、場内1周。ウセダ・レアル、耳1枚。 クエジ ャール。エンカボ、耳1枚。ミウラ、耳なし。モレニート・デ・アランダ、耳1枚、耳2枚。 アタキネス。ミックス闘牛。ハビエル・サン・ホセ、耳1枚。闘牛士、サンチェス・バラ、耳2枚が2回。レジェス・ラモン、耳1枚、耳2枚。 トメジョソ。ヘスリン、耳1枚が2回。ビクトル・プエルト、耳2枚が2回。オルドニェス、耳1枚。


 8月30日(火)

 今日は衆議院の選挙の公示日。今回の選挙は国民の関心がいままでになく高いというアンケート結果が出ている。これは、小泉首相の戦略が功を奏した結果だろう。それが選挙結果に出るかどうかは不明。政権交代が実現すれば日本は少しは変わるだろう。昨日休みだったので記者クラブの党首討論をNHKで観たが小泉首相より、岡田代表の話の方が説得力がある。小泉首相は郵政民営化しか言わない。それしか知らないような印象すらする。岡田代表は色々なことを提案して政策の実行をし政権交代を目指している。

 大体郵政民営化法案には大きな欠点がある。郵貯などの分野を民営化するのは賛成だが、郵便事業を民営化するは問題があるような気がする。郵政の問題でも小泉首相より岡田代表の行っていることの方が分かり易いし筋が通っている。選挙戦前に、小泉首相の選挙戦略では大きく水をあけられたが、マニフェストでは、民主党の方が内容が濃いし、将来の国民の為になるような気がする。

 書くのを忘れていたわけではないが、書いていなかったので少しずつ書いていく。7月の闘牛の会でやった、『2005年サン・イシドロ報告』。アレハンドロ・サンスとマルーのデュエット、『CORAZON PARTIO』のDVDをかけて始めた。初めのビデオはセラフィン・マリンの剣刺しから。背骨と肩甲骨のラインが交差する非常に良い場所に刺して牛が直ぐに倒れた。サン・イシドロのメホール・エストカーダ。口から血を吐いているがカイーダではない。良いところに刺さっても口から血を吐きながら牛が倒れることもあるのだ。続いてセラフィン・マリンの耳。牛の角は大きく広く開いている。角を観ただけでビビりそうな角で、こう言うのを僕の仲間は即死型の角と呼ぶ。しかも、ブスカンドする危険な牛。刺されたら本当に危ない。その牛を相手に逃げずに向かっていく。クルサードして丁寧にパセを繋ぐ。ひるまない。彼が偉大な闘牛士になりたいと望んでいることがこのファエナを観れば判る。ベンタスの観客が固唾を飲んで見守り熱狂した。剣も良いところに決まり耳。これで3年連続でサン・イシドロの最初の耳を獲得したことになる。

 29日の結果。 リナレス。オルドニェス、耳なし。エル・シド、耳2枚、耳1枚。マティアス・テヘラ、耳2枚。 コルメナール・ビエホ。アベジャン、耳要求で場内1周、耳1枚。フリ、耳なし。ファンディ、耳1枚。 カラオラ。カステージャ、耳なし。セサル・ヒメネス、耳1枚。 タラソナ・デ・アラゴン。フェレーラ、耳1枚が2回。ミゲル・アンヘル・ペレラ、エドゥアルド・ガジョ、耳なし。 ロハ。ビクトル・プエルト、耳1枚。エウヘニオ、耳2枚。セルヒオ・マルティネス、口笛。


 8月31日(水)

 TVでは各党の党首、幹部が出演して選挙公約などをプロパンガンダしている。『報道ニュースステーション』で司会をやっていた古館伊知郎は人の話を聞かないし物を知らない。あれでよく司会を出来るものだ。また、話を聞き出すという事も出来ない。TVキャスターとしておごりからか、話の持って行き方も非道い。筑紫哲也の方は、党首を呼んで番組を進めたがこっちの方が内容もあったし面白かった。『報道ニュースステーション』は菅直人が面白かったけど・・・。

 TAKEさんから借りていた、DVD『痴漢日記』を観た。ヘンタイだって純愛したい・・・。大竹一重が綺麗だった。映画評論家の山根貞夫が「ラストでジーンとなって、痴漢映画に涙ぐむ自分にびっくりした」と言っているが、涙は流れなかったが面白かった。東京という都会の中で人間のコミュニケーションを痴漢という行為によって成立していると錯覚している痴漢コミュニティー。その中に入る痴漢初犯の漫画家志願の青年。その青年が痴漢した女との関係が話の筋だ。

 映画の中に、「昔、大杉栄はこういう言葉を残した。刑務所は、要所要所を強調した社会の縮図である。ヘンタイもまたしかり。ヘンタイは人間の欲望を強調した縮図なんだ。つまり、人間の実像はヘンタイの中にこそある。」と言う台詞があった。一理あるがジョーゼフ・キャンベルはそうは言っていない。「これは隠喩として聞いていただきたいのですが、ある人は性器のレベルで生きているとほんとうに言えると思います。それだけがその人たちの人生の目的なんですから。それが人生の意味なのです。それがフロイトの哲学じゃないでしょうか。そのあと、アドラーの意志力の哲学に至る。そこですべては障害物とその克服に集中する。それは、たしかに完全によい生活であり、神性の具現でもあります。でも、それは動物レベルにある。その後に別の種類の生活が待っている。なんらかの形で他人に与えるという要素を含んだ生活です。これが開かれた心によって象徴される生活です。」

 「"religion"(宗教)という語はラテン語の religio(結びつきを取り戻す)という原義を持っています。私たち二人の生命のなかに実はひとつの生命があると言う場合、分離されていた私の生命はそのひとつの生命にリンクされる。結びつきが回復されるわけです。これは宗教のいろいろなイメージによって象徴されています。どのイメージも結合のリンクを表しています。」

 小泉首相も変人と言うよりヘンタイかも知れない。これだけ自民党の中を掻き回し混乱させているのだから。でも、政治家としての責任を持ち合わせていないようだ。自分言うことを聞かない人を排除してそれをリーダーシップと思っている政治家に人をまとめる事や求心力があるわけがないではないか。4年間の実績は何もやっていない、むしろ就任当時より状況が悪くなっている。そのヘンタイが顔になっている自民党に勝たせて良いのだろうかという大きな疑問が選挙結果に繋がるかどうか。

 30日サセドンでアブラアム・バラガンがサボジャ牧場の“ディナミタ”という名の牛(NO35、540キロ)をインドゥルトした。

 30日の結果。 リナレス。フィニート、耳なし。フリ、耳2枚。マンサナレス、耳なし。 パレンシア。パディージャ、耳1枚。フェレーラ、耳1枚が2回。バルベルデ、耳なし。 サン・セバスティアン・ロス・レジェス。ファンディ、耳1枚、耳1枚ともう1枚要求。カステージャ、耳2枚と尻尾要求。セサル・ヒメネス、耳なし。 コルメナール・ビエホ。ヘスリン、エル・シド、耳なし。マティアス・テヘラ、耳1枚。 サセドン。イガレス、耳2枚。アブラアム・バラガン、耳1枚、シンボルとして耳2枚と尻尾1つ(牛、インドゥルト)。サルバドール・コルテス、耳2枚。


 9月1日(木)

 7月の闘牛の会でやった、『2005年サン・イシドロ報告』の続き。2つ目は18日のセサル・リンコンの1つ目のファエナ。難しい牛だった。アレナ中央へ出てきてブリンディースは観客へ捧げられた。それからテンディド10のタブラへ行きムレタを構えた。ムレタを動かすと2,30m先のブルラデロ前にいた牛は振り向いて動きだした。これがセサル・リンコンの距離も魔法の始まりだった。とても来そうにない距離から牛を呼ぶ技術は半端じゃない。尋常じゃない。これを魔法と言わずして何という?エスタドゥアリオと繋ぎトゥリンチェラのように引くナトゥラルが決まると拍手がなった。それから距離を取りデレチャッソで牛を誘う。30mあったかも知れない距離から牛を動かす魔法。牛はムレタに向かって走り出し4回パセをリガールすると「オーレ」がなった。パセ・デ・ペチョで拍手が鳴ると、牛も観客もセサルの物だった。

 それからゆっくりと背中を牛に向けて歩いて行って距離を取り、遠くからデレチャッソで牛を誘うと牛はまた走り出した。5回リガールすると、「オーレ」がこだました。パセ・デ・ペチョが決まると喝采がなった。興奮でカメラを持つ手が震えてくる。観ろ!偉大なるラス・ベンタス闘牛場が興奮に包まれている。距離を取り今度はナトゥラル。遠くから牛を呼んで3回パセを繋ぐ。3回目でムレタを角にはらわれた。クルサードし直して手の低い長いナトゥラルが2回、その後、ファロールをしてパセ・デ・ペチョ。「オーレ」が続き喝采がなった。

 牛に背を向けて距離を取り、パセ・デ・フローレンスで、「オーレ」。デレチャッソをリガールして「オーレ」が続きパセ・デ・ペチョ2回で喝采がなる。ナトゥラル、トゥリンチェラを続けパセ・デ・ペチョで剣を代えた。最後は、ナトゥラル、トゥリンチェラを続けパセ・デ・ペチョで、「オーレ」が続きスエルテ・ナトゥラルで牛を置きカイーダのテンディダだったが牛が座った。闘牛場は白いハンカチで埋まった。耳要求の口笛が鳴り耳1枚。満面笑みのセサル・リンコンの場内1周が始まった。あー耳が取れたんだと、とても嬉しかった。

 セサルの復帰は8日のバジャドリード。セラフィン・マリンの復帰は5日バジャドリードになる模様。

 31日の結果。 サン・セバスティアン・ロス・レジェス。マンサナレス、耳1枚が2回。モランテ、耳なし。アルバロ・フスト、耳1枚、耳2枚。 パレンシア。ルギジャーノ、フェレーラ、カペア、耳なし。 カラオラ。フィニート、耳なし。フリ、耳2枚。ファンディ、耳2枚、耳1枚。 クエジャール。ヘスリン、耳1枚。コルドベス、耳1枚、耳2枚。エル・シド、耳2枚が2回。 コルメナール・ビエホ。フンディ、耳なし。パディージャ、エンカボ、耳1枚。 BOROX。オルドニェス、耳2枚。アベジャン、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。カステージャ耳2枚と尻尾1つ、耳1枚。


 9月2日(金)

 今日の新聞に面白い記事が載っていた。

 「 DNA(デオキシリボ核酸)の二重らせん構造で知られる生物の全遺伝情報(ゲノム)について、その大部分に隠れた機能が備わっていることを理化学研究所などの国際研究チームが突き止めた。

 従来、生命活動に役立つ部分はゲノムの2%程度とされていたが、大幅に増え、約70%で機能を持つ可能性があるという。

 生物が遺伝情報を予想以上に複雑に使いこなしていることを示し、旧来の生命活動の考え方に修正を迫る成果だ。2日付の米科学誌サイエンスで発表する。

 ゲノム上には、体内の様々な生理機能の実行役である「たんぱく質」を作る遺伝子と、たんぱく質を作らない部分が混在する。研究チームは、DNAを高速・大量に処理する技術で、マウスやヒトのゲノムで今までにない大規模な解析を行い、ゲノム上の情報が実際に利用されている部分を調べた。

 設計図であるDNAの情報からたんぱく質が作られる過程では、DNAが仲介役のRNA(リボ核酸)にいったん写し取られる。解析の結果、ゲノムの70%以上でDNAがRNAを作り、大半が何らかの機能を果たしていると判明。DNAが作った全RNAのうち、53%(約2万3000個)は、たんぱく質を作らないこともわかった。

 このようなRNAは、自分自身で直接、決まった遺伝子やたんぱく質と結びつき、その働きを抑えるなどの役割を持つとみられ、研究チームは、単なる“伝令役”から、たんぱく質と並ぶ生命活動の“主役”に格上げできるとしている。」 ーー讀賣新聞よりーー

 この事は、DNAのいままでの認識を一新する物だ。生命の神秘、タンパク質の生成と、抗体と病気に関しての防御システム、生活や運動時の生命活動がどう結びついているのか非常に興味がある。そういう物が徐々に解明されていく事に期待したい。

 歯医者に行って詰めてきたばかりなので浸みる。落ち着くには1週間くらいかかるだろう。

 1日の結果。 パレンシア。エル・シド、耳1枚が2回。ファンディ、カステージャ、耳1枚。セサル・ヒメネス、耳なし。 トレモリノス。フィニート、耳1枚が2回。ペピン・リリア、耳1枚。コルドベス、耳2枚。 イジェスカス。ゴメス・エスコリアル、耳1枚。ロペス・チェベス、ラファエル・デ・フリア、耳なし。


 9月5日(月)

 新聞各紙が、自民党単独過半数か?という記事が1面を飾った夜中、猛烈な雨が屋根を叩き付けて稲光が鳴り落雷がうるさい。杉並では1時間に100ミリ以上降り床上浸水したしたところがで、道路には動かなくなった自動車が立ち往生した。これも台風の景況なのだろうが、本当に猛烈な激しい雨だった。 

 2日の結果。 バイヨンヌ(フランス)。フリ、耳1枚。ファンディ、エドゥアルド・ガジョ、耳なし。 パレンシア。アベジャン、カステージャ、耳なし。セサル・ヒメネス、耳2枚。 マディナ・デル・カンポ。マノロ・サンチェス、耳1枚が2回。コルドベス、耳なし。オルドニェス、耳2枚。 メリジャ。カナレス・リベラ、耳なし。パディージャ、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。ファン・マヌエル・ベニテス、耳なし。 ダガンソ。ラモス、耳1枚。サンチェス・バラ、耳なし。サルバドール・コルテス、耳1枚が2回。

 3日の結果。 バイヨンヌ(フランス)。デニス・ロレ、耳なし。エル・シド、ミゲル・アンヘル・ペレラ、耳1枚。 パレンシア。フィニート、口笛、罵声。モランテ、耳なし。フリ、耳1枚。 メリダ。フェレーラ、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。アベジャン、耳要求で場内1周。セサル・ヒメネス、耳2枚。コヒーダ。 バルデペニャス。ウセダ・レアル、耳1枚。カステージャ、耳1枚が2回。アントン・コルテス、耳1枚、耳2枚。 プリエゴ・デ・コルドバ。パディージャ、ミウラ、耳2枚。アンヘル・ロメロ、耳1枚が2回。 レケナ。ペピン・リリア、耳1枚。マヌエル・アマドール、耳2枚。ファン・アビラ、耳2枚、耳1枚。 アルマサン。ラモス、場内1周、耳1枚。マリ・パス・ベガ、サルバドール・コルテス、耳1枚。 ポルクナ。ミックス闘牛。イバン・マグロ、耳2枚。闘牛士、イガレス、カナレス・リベラ、耳2枚。 ラス・ペドロニェラス。ミックス闘牛。ルイ・フェルナンデス、耳2枚。闘牛士、フンディ、耳1枚、耳2枚。エンカボ、耳1枚が2回。 バルデペニャス・デ・ハエン。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、アルバロ・モンテス、耳2枚。闘牛士、ビクトル・プエル ト、耳2枚、耳2枚と尻尾1つが2回。カリファ、耳2枚と尻尾1つ。


 9月7日(水)

 今日選挙に行ってきた。台風の風が強く吹いていたが今日行かなければいけないかも知れないので行った。選挙結果がどうなるか解らないが、新聞各紙の調査では、自民党単独過半数と出ている。あほくさくなってくる。日本は変わらないのだろうか。変わろうという意志すら感じられない。

 7月の闘牛の会でやった、『2005年サン・イシドロ報告』の続き。3つ目は、18日セサル・リンコンのこの日2頭目の牛。ベロニカを繋ぐと、「オーレ」がなった。メディア・ベロニカが2回で「オーレ」と喝采がなった。牛は悪いがカポーテの動きに最後までついてくる。未だ見込みがあるなと思った。ピカは右前と左後ろに入った。メディア・ベロニカで馬の前に牛を置くとそのまま牛が馬に向かっていった。アドルフォは良いバンデリージャを打って拍手を貰ったが挨拶はなかった。

 ファエナはタブラ近くでデレチャッソから始めたがアレナの内側に移動した。距離を取ってデレチャッソで誘うと牛が動き出した。3回リガールすると、「オーレ」が鳴り、レマテはパセ・デ・ペチョ。拍手がなった。それからゆっくりと距離を取り間を取った。こうしないと牛が動かないのだ。そのことを知っている闘牛士は少ない。それを完璧に出来る闘牛士はおそらくセサル・リンコンだけだ。デレチャッソで2回パセを繋ぐと牛が止まった。クルサードし直してリガールすると、「オーレ」が続いた。パセ・デ・ペチョ、引くようなナトゥラルで喝采が沸く。

 離れデレチャッソを繋ぎ、手の低い長いナトゥラル続けファロール、パセ・デ・ペチョ。「オーレ」が続き喝采がなった。剣を代えて、最後の締めは、左手でナトゥラルとトゥリンチェラを繰り返し繋ぎ牛も前で見栄を切ると喝采がなった。後は剣だけだ。スエルテ・コントラリアで牛を置き声を出して牛を誘った。レシビエンドだ。1回目は牛が動かなかったが、2回目は牛が向かってきた。が、ピンチャッソ。闘牛場に溜息が漏れる。セサルは右手を挙げて悔しがっている。それから拍手がなった。次はボラピエで剣刺しに行きテンディダのカイーダで決まった。剣が決まるとセサルは何度も右手を振って牛が倒れるという仕草をした。牛が座った。闘牛場は徐々に白いハンカチに包まれていった。死んだ牛を引き出す3頭のラバが近づいてくると耳を要求する口笛が沢山鳴り響いた。プレシデンテは、プエルタ・グランデを決める耳1枚を出すことを許可した。

 堀江社長は信用できない。あれだけ競馬ファンにインターネットで馬券の購入を約束していたのに、それを放棄した格好で衆議院選挙に出馬した。そういう状況でソフトバンクが岩手公営競馬の馬券購入を来年4月から始めることを発表した。無言実行。孫正義の方がしっかりしていると言うことか・・・。

 怪我をしたエル・シドはリハビリを始めた。8日9日のバジャドリードはセラフィン・マリンとダビ・ルギジャーノが代わりに出場することになった。復帰は10日ロンダのゴヤ闘牛の予定。26日アルメリアで左手首を骨折したマティアス・テヘラは5日マドリードの病院で手術を受けた。ポンセは、8日サントニャで復帰する模様。

 4日の結果。 バルセロナ。パディージャ、カナレス・リベラ、耳なし。ロペス・チャベス、場内1周。 アルバセーテ。ペピン・リリア、耳1枚。エンカボ、バルベルデ、耳なし。 バイヨンヌ(フランス)。フンディ、フェルナンデス・メカ、耳なし。ルイス・ビルチェス、場内1周、耳1枚。 アランフェス。セサル・ヒメネス、耳1枚が2回、耳1枚と強いもう1枚要求。 アルカサール・デ・サン・ファン。ヘスリン、耳2枚。フィニート、口笛が2回。モランテ、口笛、罵声。 メリダ。エル・シド、耳1枚。コヒーダ。カステージャ、耳1枚。ミゲル・アンヘル・ペレラ、耳2枚。 ビジャルエンガ・デル・ロサリオ。ハビエル・コンデ、フリ、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。 ダイミエル。オルドニェス、耳1枚。ファンディ、耳2枚、耳1枚。ルイス・ミゲル・バスケス、耳2枚。 アルコルコン。ビクトル・プエルト、耳1枚が2回。ロブレニョ、場内1周。エル・カペア、耳2枚。 ビジャ・ディアルバ。マヌエル・アマドール、耳なし。アントン・コルテス、パコ・ラモス、耳1枚。 オンダラ。レイ・ベラ、耳1枚。アンヘル・ロメロ、耳4枚。 エヘア・デ・ロス・カバジェーロス 。フェレーラ、耳2枚が2回。アベジャン、パウリタ、耳1枚。

 5日の結果。 バジャドリード。カステージャ、耳なし。セラフィン・マリン、耳1枚。エドゥアルド・ガジョ、口笛。 ポスエロ。フィニート、耳1枚。オルドニェス、耳なし。ファンディ、耳2枚、耳1枚。 エル・セサル・デ・タラマンカ。ラモス、耳1枚。サンチェス・バラ、耳なし。ルイス・ゴンサレス、耳1枚。

 6日の結果。 バジャドリード。ウセダ・レアル、ミゲル・アンヘル・ペレラ、耳なし。エル・カペア、場内1周。 ポスエロ・デ・アラルコン。エンカボ、耳1枚。カステージャ、耳2枚。セラフィン・マリン、耳2枚、耳1枚。 ビジャマヨル・デ・サンティアゴ。エウヘニオ、耳要求。マヌエル・アマドール、耳なし。ファンディ、耳1枚、耳2枚。 アルカサル。フェスティバル闘牛。アドルフォ・スアレス、耳1枚。オルテガ・カノ、耳なし。エスパルタコ、パディージャ、アベジャン、耳2枚と尻尾1つ。


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