−−バーチャル・リアリティーとリアリティーの狭間で−−
por 斎藤祐司
過去の、断腸亭日常日記。 −−バーチャル・リアリティーとリアリティーの狭間で−−
太い斜字で書いてある所は99年、2000年、2001年、2002年、2003年、2004年、2005年のスペイン滞在日記です。
9月8日(木)
ジーコ・ジャパンの壮絶な試合。ざる守備で2点のリードを許す展開でそれでも逆転できた攻撃力は立派だった。やれば出来るじゃない。その後TVでは、『HERO’S2005ミドル級世界最強王者決定トーナメント準決勝』。山本“KID”徳郁がホイラー・グレイシーを右フック一発の失神KOで破ったのにはびっくりした。やるじゃないか。須藤元気も順当に勝って大晦日の対決になる。ファンが望んだ結果だろう。
7日の結果。 バジャドリード。オルドニェス、耳要求で場内1周。サルバドール・ベガ、耳1枚が2回。マンサナレス、耳なし。 ソティジョ・デ・ラ・アドラダ。パディージャ、耳2枚。バルベルデ、耳2枚、耳1枚。セラニト、耳2枚が2回。
9月9日(金)
昨日の讀賣新聞に決戦05衆院選の記事は面白かった。京大政治学教授の大嶽秀夫は色々な分析をして小泉首相麗賛をしている。ポピュリスト(大衆迎合主義者)と言いながら。一方精神科医の香山リカの『 「二者択一」でいいのか』という文章はその切り口がいままでのあり方とは一風変わった物である点もそうだし読者自身に問いかける語り口は新鮮かつ斬新だ。以下引用。
「ひと昔前までは、たしか、体制を維持しようとする与党が「保守」で、改革を進めようとする野党が「革新」と言われていたはずだ。そして、「保守」の支持者は地方在住で何らかの組織に所属している中年以降に多く、「革新」に心ひかれるのは都市部の若者やフリーランスの人たちだったとも言われてきた。
ところが、今回の総選挙では状況がまったく逆になっている。「保守」であるはずの自民党のポスターには「改革を止めるな」と大きく書かれており、野党の方が改革に「待った」をかける形となっている。また、事前調査によると、今回はとくに都市部に「自民党に投票する」と答える人が多いと伝えられる。
これはどういうことなのだろう。「とにかく何かを変えなくては」と"世直し"を強く望む人たちが若い世代を中心に増えており、その人たちが今や「改革の急先鋒」である小泉首相率いる自民党への支持を表明している、ということなのではないか。そしてその人たちは、もはや従来の「保守/革新」「与党/野党」といった分類にもとらわれてはいけないのかもしれない。
そして、「改革が過激であればあるほど熱い支持を得られる」という今の状況を誰よりもよく知っていたのが、小泉首相ということか。だからこそ、「参院が郵政民営化法案を否決したからといって衆院を解散するのはおかしい」「大切な争点がたくさんあるのに郵政一点に絞ろうとするのはおかしい」といった批判をものともせず、我が道を突き進む。一般的に考えれば「おかしい」という声がある程度大きくなればその政府は信頼を失うはずだが、今は「おかしいほど過激」というのはマイナスポイントになるどころか、人気の沸騰にもつながることを首相は直感的に見抜いているようである。
とはいえ、「そういう時代なのだ」と感心しているだけでよいだろうか。たしかに何を言われても動揺せずに、余裕の笑みさえたたえて「改革を止めてはいけません」と言い切る首相の態度は小気味良く、頼もしくさえ見える。世界も身の回りも、複雑な問題が山積みの時に「今回は郵政改革にイエスかノーかだけで候補者を選べばいいのです」と二者択一の選択肢を出されると、自分の心まですっきり整理されたような気にもなる。「差し出された手にさえすがりつけば」と混沌の中で救われた気持ちになる人さえ、いるかも知れない。そのいう意味で、自信たっぷりにイエスかノーを迫る小泉首相の態度は、今の日本人にとって何よりの"癒やし"効果をもたらすものなのかもしれない。
しかし、自分の頭で考えて多様な選択肢から何かを選び取るエネルギーさえなく、少しずつ修正していくのではなく一気にリセットを、と望んでしまう心理は健康的と言えるのかどうか。精神医療の現場に「すべてをリセットしたい」「複雑なことは考えられない、黒か白かしかない」と訴える人が現れれば、われわれは「この人の心理的エネルギーはかなり衰退している」と考える。そして、「あなたの心のリセットでは癒やされない。じっくり休んで、まず現状を受け入れられるようになるまで待つべきです」などとアドバイスする。
必要なのは「明確さ、わかりやすさ」であり「改革、世直し」だと言い、そう思う自分は前向きで現実的、と自信を深めている候補者、有権者にはもう一度、問いたい。「状況を単純化してとらえようとしたり、とにかく過激な変化を求めてしまったりするとき、人の心はしばしば疲弊や病に陥ってることがあります。あなたは違いますか?」と。もしかすると、それぞれの「心の健康度」が問われる選挙なのかもしれない。」
選挙行動、選択の仕方を、有権者がそれぞれ自分自身に問いかけてみる必要があると思う。それでも小泉首相???
8日の結果。 バジャドリード。ファンディ、耳1枚ともう1枚の強い要求で、プレシデンテに罵声。セサル・ヒメネス、耳1枚が2回。セラフィン・マリン、耳なし。 サントニャ。ポンセ、耳なし。アベジャン、耳1枚、耳2枚。モランテ、耳なし。 レルマ。サンチェス・プエルト、耳なし。ラモス、耳1枚、耳2枚と尻尾1つ。サルバドール・コルテス、耳なし。 グアダリック・デ・ラ・シエラ。フラスクエロ、耳なし。カルペタノ、ルイス・ボリバル、耳2枚。 アジャモンテ。ヘスリン、耳2枚。コルドベス、耳2枚、耳1枚。ヘスリ・デ・トレセラ、耳2枚と尻尾1つ。 ナバルエンガ。カステージャ、耳2枚。マンサナレス、耳1枚が2回。エドゥアルド・ガジョ、耳2枚が2回。 バルバストロ。フェレーラ、パウリタ、バルベルデ、耳1枚、耳2枚。
9月11日(日)
昨日、闘牛の会があった。荻内先生の到着が遅かったので、先にパブロ・エルモソ・デ・メンドーサのビデオを流した。これが非常に評判が良かった。カガンチョ引退後にも良い馬はいる。チャネルはカガンチョの様な動きをする馬。後ろ向きでフェイントをして牛を交わすと驚きの声が上がった。「凄い」。次の馬はカンポグランデ。牛の角、正面を見ながら堂々の対面して見事に距離を保つ。久々に石井さんが来ていてそれを見て、飲み会の時に、あれは逃げているんじゃなく、攻撃している。と、言っていた。そういう感覚が馬乗りには判るのだ。それと、カンポグランデは、右利きだとも言っていた。参るよな。そういう感覚が僕には欠落している。それと、パドックで馬を観ても判らない。とも言っていた。その通り。勉強になります。荻内先生がビデオの途中で到着。時間がなくなったので続きは後で。
2日ダガンソでサンチェス・バラのバンデリジェーロ、ハビエル・モレラが怪我をしたが、アルカラ・デ・エナレスの病院で、鼠径部から内部へ42cm角が入る重傷を負っていることが9日に判った。スゲー傷だ!
9日の結果。 コルドバ。サルバドール・コルテス、耳1枚。ホセ・ルイス・トレス、耳なし。セルヒオ・サンス、耳1枚。 バジャドリード。セサル・リンコン、ルギジャーノ、耳なし。フリ、耳2枚。コヒーダで重傷。アポデラードのロベルト・ドミンゲスの話だと右太腿に20cmの角傷を受け復帰まで3週間かかる模様。 ムルシア。アルフォンソ・ロメロ、場内1周。エドゥアルド・ガジョ、耳なし。エル・カペア、場内1周。 カラタジュ。ヘスリン、カステージャ、セサル・ヒメネス、耳1枚。 ナバルカルネロ。エスプラ、耳なし。フンディ、ロブレニョ、耳1枚。 セルセディジャ。ゴメス・エスコリアル、耳1枚。パウリタ、耳1枚が2回。レアンドロ・マルコス、耳1枚。 アルカラ・ラ・レアル。ビクトル・プエルト、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。ファン・コントレラス、耳2枚、耳1枚。 タリファ。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、アンディー・カルタヘナ、耳1枚、耳2枚。パディージャ、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。カナレス・リベラ、耳1枚が2回。 ミゲルトゥラ。ハビエル・コンデ、耳1枚。ウセダ・レアル、耳2枚が2回。ルイス・ミゲル・バスケス、耳なし。 ミゲル
・エステバン。クーロ・ディアス、耳1枚が2回。ロペス・チャベス、耳1枚。セルヒオ・マルティネス、耳なし。 バルカロッタ。コルドベス、耳1枚。オルドニェス、耳2枚。ファンディ、耳4枚。 サン・マルティン・デ・バルデイグレシアス。ラモス、耳2枚。フェレーラ、耳1枚。セラフィン・マリン、口笛。 モノバル。ペピン・リリア、耳2枚。カリファ、耳1枚。エンカボ、耳1枚が2回。
10日の結果。 バジャドリード。マノロ・サンチェス、レアンドロ・マルコス、耳なし。サルバドール・コルテス、耳1枚。 アルバセーテ。マヌエル・アマドール、口笛。エル・カペア、耳なし。アンドレス・パラシオス、耳1枚。 ムルシア。ヘスリン、耳1観亜。コルドベス、耳1枚が2回。ハビエル・コンデ、口笛。 アルル(フランス)。セサル・リンコン、モランテ、耳なし。バウティスタ、耳2枚。 ダックス(フランス)。フンディ、耳1枚。フェルナンデス・メカ、耳なし。ルイス・ビルチェス、場内1周。 ロンダ。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、ジョアオ・モウラ、耳2枚。闘牛士、オルドニェス、耳2枚。エル・シド、耳なし。コヒーダ。サルバドール・ベガ耳1枚が2回。 モストレス。イガレス、耳2枚。カナレス・リベラ、耳1枚。イバン・ガルシア、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。 パルラ。ルギジャーノ、耳なし。アベジャン、耳1枚。カステージャ、耳2枚。 アンドゥハル。フィニート、耳2枚。ファンディ、耳1枚、耳2枚と尻尾1つ。マンサナレス、耳2枚と尻尾1つ。 ビジャヌエバ・アルソビスポ。アパリシオ、場内1周。クーロ・マルティネス、耳1枚、耳2
枚。セサル・ヒメネス、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。 エスパルティナス。セペダ、耳1枚が2回。ペピン・リリア、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。ミウラ、耳2枚。 サン・マルティン・デ・バルデイグレシアス。エンカボ、耳2枚。エウヘニオ、耳2枚、耳1枚。ロブレニョ、耳1枚、耳2枚。 アロベラ。ラファエリジョ、セルヒオ・マルティネス、耳なし。アブラアム・バラガン、耳1枚。 ボエシジョ。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、アルトゥロ・デル・セロ、場内1周。闘牛士、アルフォンソ・ロメロ、耳1枚。サルバドール・ルアノ、耳なし。 フエンテ・エル・サス。ゴメス・エスコリアル、耳1枚が2回。カスターニョ、耳2枚が2回。パウリタ、耳2枚。 サントニャ。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、メンドーサ、耳1枚、耳2枚。闘牛士、ビクトル・プエルト、耳1枚、耳2枚。フランシスコ・マルコ、耳1枚が2回。 トゥリジョ。エスプラ、耳1枚。ラモス、耳2枚。サンチェス・バラ、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。 ビジャ・デル・リオ。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、ハビエル・カノ、耳2枚。闘牛士、ビクトル・ハネイロ、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。マノロ・マルティネス、耳2枚が2
回。 シントルエニゴ。バルベルデ、耳1枚が2回。ミゲル・アンヘル・ペレラ、耳なし。エドゥアルド・ガジョ、場内1周。 ナバルカルネロ。ウセダ・レアル、セラフィン・マリン、耳なし。ルイス・ボリバル、耳2枚、耳1枚。
9月12日(月)
総選挙は、自民党の歴史的圧勝に終わった。こんな事で良いのか日本!分かり易い短い言葉。ワンパターンのワン・フレーズだけが有権者の投票行動に結びついた結果。自民党のフレーズが、「改革を止めるな」で、民主党が、「日本をあきらめない」じゃ、どちらが攻めに出ているかは明らかだ。自民党296議席と公明党31議席で合計327議席。480議席中2/3議席を獲得して憲法改正まで出来る圧倒的議席数を獲得した。
「民主主義は、独裁政権を生む場合がある」と、梅原猛が言っているが、まさにこの選挙結果は小泉独裁政権を誕生させた。これが民意と言うには納得できないが、独裁政権を望んだのだろう。とんでもない結果である。今後、確実に国と地方の借金は、1000兆を超えることだろう。この事を有権者は本当に望んだのだろうか?日本はとんでもないことになるような気がする。失望、絶望的な選挙結果。
選挙戦略を完全に間違った民主党。徹底的に小泉首相の選挙戦略にやられてしまった。これからどう立て直すのか。この結果で、株式市場は敏感に反応して株価が上がった。
11日ビジャルビアでルイス・ミゲル・バスケスがアルクルセン牧場の“バルグエニョ”と言う名の牛(NO93、525キロ)をインドゥルトした。
11日の結果。 バルセロナ。ルイス・デ・パウロバ、耳なし。アルフォンソ・カサド、フェルナンド・クルス、耳1枚。 バジャドリード。ファン・ディエゴ、マリオ・カンピジョ、セサル・マンリケ、耳なし。 アルバセーテ。ミウラ、耳1枚が2回。アブラアム・バラガン、耳1枚。ミゲル・アンヘル・ペレラ、耳なし。 ムルシア。フィニート、口笛が2回。ファンdぇい、耳1枚と強いもう1枚要求。マンサナレス、耳1枚。 アルル(フランス)。フェルナンデス・メカ、耳1枚。エンカボ、耳なし。ロブレニョ、場内1周、耳1枚。 アランダ・デ・ドゥエロ。セサル・リンコン、耳なし。コルドベス、耳1枚。エドゥアルド・ガジョ、耳1枚が2回。 ウティエル。セルヒオ・マルティネス、耳1観亜、耳2枚。セサル・ヒメネス、耳2枚が2回。サルバドール・ベガ耳2枚。
ビジャルビア。クーロ・ディアス、耳1枚が2回。ヘスリ・デ・トレセラ、耳2枚、耳1枚。ルイス・ミゲル・バスケス、シンボルとして耳2枚と尻尾1つ(牛、インドゥルト)、耳2枚と尻尾1つ。 アルヘタ。フェレーラ、耳2枚、耳1枚。サンチェス・バラ、耳なし。イバン・ガルシア、耳1枚が2回。 アルカニス。ルギジャーノ、耳なし。ハビエル・コンデ、罵声。パウリタ、耳2枚が2回。 セエヒン。ペピン・リリア、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。モランテ、耳1枚、耳2枚。アントン・コルテス、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。 コルメナール・デ・オレハ。ルイス・ビルチェス、耳1枚。アンドレス・レブエルタ、耳1枚。ルイス・ボリバル、耳なし。
パルラ。フンディ、耳なし。エウヘニオ、耳1枚。セラフィン・マリン、耳2枚。 シントルエニゴ。ヘスリン、耳1枚。カステージャ、耳なし。エル・カペア、耳1枚が2回。 コルテガナ。イガレス、耳1枚が2回。ラファエル・デ・フリア、耳2枚、耳1枚。フランシスコ・ハビエル・コルパス、耳2枚。 ウマネス。ヘスス・ロメロ、レイ・ベラ、耳1枚。セラニト、耳2枚、耳1枚。 モグエル。アパリシオ、口笛が2回。ビクトル・プエルト、耳2枚と尻尾1つが2回。ファン・マヌエル・ベニテス、口笛が2回。 トリハ。カナレス・リベラ、耳2枚。アベジャン、耳1枚、耳2枚。モレニート・デ・アランダ、耳1枚。 バルデモロ。セペダ、耳なし。ウセダ・レアル、バルベルデ、耳1枚。 ジェペス。ラモス、耳1枚。ロペス・チャベス、ヘスス・ミジャン、耳なし。 パレデス・デ・ナバス。エル・ミジョナリオ、カリファ、耳なし。カスターニョ、耳1枚。
9月13日(火)
昨日から何故か冷麺ばかり食べている。食べるのは勿論、盛岡冷麺。当然だ。作り方が普通とちょっと違う。具は、豚肉を炒め、それにキムチを入れて炒める。その後、長ネギとシイタケを加えて、冷麺のたれを入れて暖める。それから、麺をゆでてそれにたれと具を入れる。こうするとキムチのだしがたれに出るので美味しくなる。ただ冷麺とはいえ、温かいので冷麺とは言い難いのだが・・・。
闘牛の会は今年の12月で10年目を迎える。会報や定例会準備、月報の発送をやっていた足立さんと、会報の編集をやっていた堀池さんが交代したと言うことになって代わりに探さなければならいない。自薦でやりたいという人が出てくれば良いのだが・・・。荻内先生も会長を交代したと言い出したが、それはみんなの拍手で今後も続けることになった。12月のパーティーの時に今後の目途を立てないといけない。
総選挙の結果を受けて、参議院の旧亀井派の中曽根議員が、「21日召集予定の特別国会に再提出される郵政民営化関連法案への対応について、自身を含めて先の国会での参院採決で反対した同派議員11人(離党した荒井広幸議員を除く)全員が賛成に転じることを明らかにした。これにより参院採決で反対、棄権・欠席した28人の自民党参院議員の20人以上が賛成を表明する意向を示したことになる。」 ーー産経新聞よりーー
自民党大勝という民意を無視できないのが寝返りの理由である。
12日の結果。 アルバセーテ。アベジャン、耳1枚。アントン・コルテス、耳1枚ともう1枚要求。サルバドール・ベガ、耳なし。 サラマンカ。ロペス・チャベス、耳1枚。ファン・ディエゴ、セサル・ヒメネス、耳なし。 ムルシア。ポンセ、耳なし。ペピン・リリア、耳要求、耳2枚。モランテ、耳1枚。パルラ。ミックス闘牛。闘牛士、コルドベス、耳2枚、耳1枚。ハビエル・コンデ、弱い耳要求。見習い闘牛士、カジェタノ・オルドニェス、耳1枚が2回。 サングエサ。ミウラ、フェルナンデス・ピネダ、サルバドール・コルテス、耳1枚。 グアダリック・デ・ラ・シエラ。マルク・セラノ、耳1枚。サンチェス・バラ、耳なし。ルイス・ゴンサレス、耳1枚が2回。 カルボネロ・エル・マジョール。フンディ、耳なし。パディージャ、耳2枚。ルイス・ボリバル、耳1枚。 アルガンダ・デル・レイ。エル・カペア、耳1枚。アルバロ・フスト、耳1枚、耳2枚。 トルデシジャス。フェレーラ、耳2枚と尻尾1つ。バルベルデ、耳2枚、耳要求。セラフィン・マリン、耳1枚。 シエンポスエロス。エウヘニオ、耳なし。カステージャ、耳1枚。アンドレス・レブエルタ、耳1枚が2
回。
9月14日(水)
子どもの頃、かくれんぼの鬼の時、「もういいかい」と訊くと、「まーだだよ」と答えが返ってくる。また訊く、「もういいかい」。「まーだだよ」。何度かのやり取りの後ようやく「もういいよ」と返ってきた。しかし、鬼がいくら探せど見つからない。そのまま四十年もたってから鬼は街で隠れていた人を見つける。まるで寺山修司の叙情詩の様な世界。それから子どもの頃を懐かしんだり、今までの人生の色々を話したり・・・。『タクシードライバーの推理日誌10 黒いひまわりの女』 はそんな話だった。最後が、鬼が、人生をやり直した方が良いと言い、かくれんぼしようと言い出し鳥居に右腕を着けまた鬼になる。「もういいかい」子どもの頃と同じように言う。隠れ人は、涙声で「まーだだよ」と言い隠れる。隠れ人が何処に行ったのか鬼は知っている。出所した後、会えるかどうか判らない年。それでも人生はやり直さなければならないのだと。
なかなか思うようにいかないことが多い。余計なことでフリーズを起こしているような状態が今だ。
ハモン・セラーノじゃなくて、ファン・セラーノ“フィニート・デ・コルドバ”は以前から痛めていた足首の状態が思わしくなくスペインでの今シーズンの闘牛を打ち切った。
13日の結果。 サラマンカ。カステージャ、耳なし。カスターニョ、耳要求で場内2周。プレシデンテに罵声。バルベルデ、耳なし。 アルバセーテ。アントン・コルテス、セラフィン・マリン、エドゥアルド・ガジョ、耳1枚。 ムルシア。セサル・リンコン、耳なし。オルドニェス、耳1枚。セサル・ヒメネス、耳1枚、耳2枚。 モストレス。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、アンディー・カルタヘナ、耳1枚。闘牛士、コルドベス、耳2枚。見習い闘牛士、カジェタノ・オルドニェス、耳4枚。 ロス・ジェベネス。ミックス闘牛。闘牛士、ウセダ・レアル、エル・カペア、耳1枚が2回。見習い闘牛士、フリオ・ベニテス、耳なし。 エル・ティエンブロ。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、ファン・ルビオ、耳2枚。闘牛士、サンチェス・バラ、耳2枚。エル・ルビオ、耳なし。 アランダ・デ・ドゥエロ。パディージャ、耳1枚が2回。ファンディ、耳1枚、耳2枚。マンサナレス、耳2枚。
9月15日(木)
民主党の党首選は17日に行われる予定で、若手から前原誠司が出馬表明をした。菅直人が今日の前原氏の会見を観てからどうするか決める模様で、小沢一郎は出馬せず誰を押すのか探っているようだ。党内では、党首選より、総選挙の分析や結果責任の議論が必要という意見も出ているという。
フリは今日ムルシアから復帰するとアポデラードのロベルト・ドミンゲスが語った。
フィニートに続いてエル・シドも10日ロンダでコヒーダされた右肘の状態が悪くスペインでの今シーズン闘牛を打ち切ることになった。マドリードのサン・イシドロで大活躍して今年飛躍して各地でも活躍していたが、良いことはなかなか続かない。セサル・リンコンもサン・イシドロ以降なかなか怪我などもあって活躍できていない。良いことばっかりじゃないのだ。来年の為に充分休養して南米、メキシコで調整して、来年のセビージャ、サン・イシドロでの活躍を期待したい。
14日の結果。 サラマンカ。オルドニェス、弱い口笛。セラフィン・マリン、耳1枚。サルバドール・ベガ、耳なし。 アルバセーテ。セサル・リンコン、口笛が2回。モランテ、口笛、罵声。アンドレス・パラシオス、耳なし。 ムルシア。ポンセ、耳1枚が2回。ペピン・リリア、耳2枚、耳要求で場内1周。プレシデンテに罵声。ファンディ、耳なし。 モストレス。フェレーラ、耳2枚。セサル・ヒメネス、耳2枚。エドゥアルド・ガジョ、耳なし。
9月16日(金)
民主党の党首選は、小沢一郎が出馬せず、前原誠司と菅直人の一騎打ちの様相である。TV朝日ではこの2人と立候補したがっている河村たかしがTEL出演した。僕は菅直人が好きだが、今回は小沢一郎がなるべきだと思っていた。TVでのコメントは菅直人らしかった。前原氏は、なかなか侮れない実力と論法を感じだ。良いじゃないかと思った。明日投票になるが、どっちが勝っても挙党態勢でやっていかないと民主党はヤバイ。所で小沢一郎は、話し合いで自分が成れないのなら立候補しない。1年間休んでそれからという言い方をしていた。つまり、今回の党首選の後の次回で党首になろうと言うことなのだろう。決断のない奴だ。そう時間がないと言うことを判っていない。
15日ムルシアでミゲル・アンヘル・ペレラがフエンテ・インブロ牧場の“エクスプレンディド”と言う名の牛(NO24、521キロ)をインドゥルトした。
15日の結果。 サラマンカ。ファンディ、耳2枚、強い耳要求で場内2周。プレシデンテに罵声。マンサナレス、耳なし。エル・カペア、耳要求で場内1周。 ムルシア。ペピン・リリア、フリ、耳1枚。ミゲル・アンヘル・ペレラ、耳1枚、シンボルとして耳2枚と尻尾1つ(牛、インドゥルト)。 グアダラハラ。エスプラ、カステージャ、耳なし。サンチェス・バラ、耳1枚。 マドリデホス。コルドベス、耳2枚。エウヘニオ、エドゥアルド・ガジョ、耳1枚。 ハミレナ。パディージャ、耳1枚、耳2枚と尻尾1つ。カナレス・リベラ、耳2枚、耳1枚。レジェス・ラモン、耳1枚が2回。 ビジャカリジョ。ポンセ、耳2枚が2回。ハビエル・コンデ、耳1枚、耳2枚と尻尾1つ。ウセダ・レアル、耳2枚、耳1枚。 ピエドラブエナ。ヘスリン、耳2枚、耳1枚。ビクトル・プエルト、耳2枚と尻尾1つ、耳1枚。オルドニェス、耳2枚が2回。
9月17日(土)
ハリケーン、カトリーナ(アメリカでは必ず女性の名前を付ける)を避けてジャズ・ミュージシャンたちはメンフィスに避難した。つまり、ジャズではなくでも同じ黒人音楽のブルースの聖地メンフィスのビール・ストリートへ行ったのだ。そこでミュージシャン組合は避難してきたミュージシャンたちへバーなどへの仕事を提供しているそうだ。ジャズとブルースは、黒人音楽の基盤である。この2つのジャンルはミュージシャンたちの交流も昔からある。だが、これほど大勢の人数が移動して交流をするのは初めてのことだろう。新たな音楽ジャンルさえ生まれるかも知れない。楽しみだ。
16日の結果。 サラマンカ。セサル・リンコン、耳なし。モランテ、耳1枚。エル・カペア、口笛。 アルバセーテ。ウセダ・レアル、耳なし。カステージャ、耳1枚、場内1周。セルヒオ・マルティネス、耳1枚が2回。 ニーム(フランス)。ポンセ、耳なし。フリ、ファン・バウティスタ、耳1枚。 グアダラハラ。オルドニェス、耳なし。ファンディ、耳要求、耳1枚。エドゥアルド・ガジョ、耳1枚。 ビジャカリジョ。フェレーラ、アベジャン、クーロ・マルティネス、耳1枚。 フエンラブラダ。フンディ、耳1枚が3回。セサル・ヒメネス、耳2枚、耳2枚と尻尾要求。 サングエサ。アントニオ・マヌエル・プンタ、耳1枚。パディージャ、口笛。ゴメス・エスコリアル、耳1枚。
9月18日(日)
蝉の声から、虫の音に変わり、めっきり涼しくなって秋の気配を感じだした。民主党執行部人事が決まった。幹事長が鳩山由紀夫、菅直人は国体委員長を固辞し、野田佳彦、政調会長は松本剛明氏。小沢一郎へ代表代行就任を要請する模様だがどうなるか。さて中山に帰ってきた競馬だが、セントライト記念は、骨折で10ヶ月休養あけのキングストレイルが先に抜け出したフサイチアウステルを差しきり優勝。3着は同じ藤沢和雄厩舎のピサノパテック。阪神のローズ・ステークスは、人気通り先に抜け出してセーフティー・リードを取ったと思った桜花賞馬ラインクラフトをオークス2着馬エアメサイアが見事な脚で差しきり優勝。離れた3着にはライラプスが入った。非常に見応えのあるレースだった。いよいよクラシックのトライアルが始まりGTシーズンももうすぐだ。
アルモドバルでビクトル・プエルトが、ルイス・アルバラン牧場の牛をインドゥルトした。
17日の結果。 サラマンカ。ウセダ・レアル、耳なし。コヒーダ。フリ、エドゥアルド・ガジョ、耳なし。 アルバセーテ。オルドニェス、耳なし。ファンディ、耳1枚ともう1枚要求。セルヒオ・マルティネス、耳なし。 ニーム(フランス)。フェルナンデス・メカ、耳なし。デニス・ロレ、耳1枚。フェレーラ、耳1枚、耳2枚。 ニーム(フランス)。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、メンドーサ、耳1枚。闘牛士、マンサナレス、耳なし。見習い闘牛士、フリオ・ベニテス、耳なし。 グアダラハラ。バルベルデ、耳1枚。セラフィン・マリン、サルバドール・ベガ、耳なし。 ウブリケ。ヘスリン、耳2枚。コルドベス、耳1枚、耳2枚。ビクトル・ハネイロ、耳2枚。 アルモドバル。ビクトル・プエルト、シンボルとして耳2枚と尻尾1つ(牛、インドゥルト)、耳1枚。エンカボ、耳1枚。ルイス・ミゲル・バスケス、耳なし。コヒーダ。 エシハ。ハビエル・コンデ、耳2枚。モランテ、耳なし。エル・シエント、耳なし。 バラッハス。カナレス・リベラ、イバン・ビセンテ、エミリオ・ラセルナ、耳1枚が2回。 バルガス。アントニオ・バレラ、場内1周。ロブレニョ、アブラアム・
バラガン、耳1枚。
テルエル。ゴメス・エスコリアル、耳なし。レオポルド・カサソラ、場内1周。エンリケ・マルティネス、耳なし。 アランダ・デ・ドゥエロ。カステージャ、耳1枚。セサル・ヒメネス、耳1枚、耳2枚。ミゲル・アンヘル・ペレラ、耳1枚。 カベサス・デ・サン・ファン。ミックス闘牛、騎馬闘牛士、ペドロ・カレロ、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。闘牛士、フランシスコ・ハビエル・コルパス、耳2枚、耳1枚。アンヘル・ロメロ、耳2枚。 モンデハル。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、アグスティン・ソラノ、耳なし。闘牛士、バルデラマ、耳なし。グジェルモ・アルバン、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。 リアサ。パディージャ、耳なし。イバン・ガルシア、耳1枚。サルバドール・コルテス、耳2枚。 ブルネテ。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、フランシスコ・ベニト、耳1枚。闘牛士、ロペス・チャベス、耳1枚。見習い闘牛士、アンヘル・テルエル、耳1枚。 カサルビオス・デル・モンテ。イガレス、口笛が2回。ラモス、耳なし。ヘスス・ミジャン、耳1枚。 マラゴン。エスプラ、耳2枚。エウヘニオ、耳2枚が2回。アントン・コルテス、耳2枚。
9月19日(月)
俺は何をやっているんだろうという日が続いている。俊輔がまたアシストを決めてチームを勝利に導いた。素晴らしい活躍。スペインでも大久保が活躍した。今年の4月5月に見せたあの活躍が本物だったことを証明した。
ディヒタル・プルスは、マドリードのフェリア・デ・オトーニョと、10月15日のウエルバを中継する模様だ。
18日の結果。 バルセロナ。クーロ・ディアス、耳1枚。フェルナンド・クルス、耳要求で場内1周。コヒーダ。右太腿に角傷を受ける。サルバドール・コルテス、耳1枚。 サラマンカ。セラフィン・マリン、ミゲル・アンヘル・ペレラ、耳なし。エドゥアルド・ガジョ、耳1枚。 ニーム(フランス)。セサル・リンコン、耳なし。カステージャ、耳1枚、耳要求、耳2枚と尻尾要求。 ニーム(フランス)。ハビエル・コンデ、口笛が2回。モランテ、口笛。 ダックス(フランス)。ポンセ、耳なし。パディージャ、耳1枚が2回。 アランダ・ドゥエロ。オルドニェス、耳1枚、耳1枚ともう1枚要求。イバン・ビセンテ、耳1枚。サルバドール・ベガ、耳1枚、耳2枚。
ジェクラ。カリファ、耳1枚。ラファエリジョ、耳2枚が2回。ロブレニョ、耳なし。 アルコリサ。フェレーラ、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。パウリタ、耳1枚が2回。バルベルデ、耳2枚。 フエンサリダ。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、パウロ・ホルヘ・フェレイラ、場内1周。闘牛士、ラモス、イバン・ガルシア、耳1枚。 グアディアナ・デル・カウディジョ。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、フランシスコ・ハビエル・コルパス、耳1枚、耳2枚。闘牛士、マヌエル・エスクリバノ、耳2枚、場内1周。ハビエル・ソリス、耳2枚と尻尾1つが2回。 モラ・デ・トレド。エウヘニオ、耳2枚が2回。マヌエル・アマドール、耳1枚。アントン・コルテス、耳2枚と尻尾1つ。 サン・アグスティン・デ・グアダリックス。イガレス、耳1枚。ロペス・チャベス、耳2枚、耳1枚。ヘスス・ミジャン、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。 ティホラ。カナレス・リベラ、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。ビクトル・ハネイロ、耳1枚、耳2枚と尻尾1つ。エル・セサル、耳2枚。 カソルラ。カペア、口笛。ファンディ、耳2枚と尻尾1つ、耳1枚。セサル・ヒメネス、耳2枚、耳1枚。
9月20日(火)
DVDの修理に来た。ドライブを交換したらDVD-RAMにダビングできるようになった。未だやっていないがDVD-Rのダビングも出来るようになっていることだろう。DVD-RAMの初期化が出来なければ物理フォーマットをすればちゃんと使用できる。これで止まっていた2005年サン・イシドロのDVD化計画を再開できる。また、その他の闘牛のビデオのDVD化計画も再開できる。
所で今週はディープインパクトの記事とにらめっこする日々が続く。今週は三冠最後の菊花賞トライアル神戸新聞杯。これに登場するのからだ。いよいよ競馬も盛り上がってくる。スペイン・リーグではレアル・マドリードが連敗。バルセロナが負け、アトレティコが勝った。どうしたんだろう。やっぱりバックスがダメなんだろうなぁ。
19日の結果。 バルガス。ヘスリン、耳1枚。カステージャ、エドゥアルド・ガジョ、耳要求で場内1周。 ウマネス・デ・マドリード。フェレーラ、耳1枚、耳2枚。サンチェス・バラ、イバン・ガルシア、耳2枚。 ビジャビシオサ・デ・オドン。パディージャ、口笛。ロペス・チャベス、耳1枚が2回。エル・カペア、耳2枚。 オンルビア。ミウラ、耳なし。ホセ・マヌエル・プリエト、耳1枚。レジェス・ラモン、場内1周。 ブルゴオンド。フェスティバル闘牛。闘牛士、フンディ、ロブレニョ、セラフィン・マリン、耳なし。見習い闘牛士、メディ・サバジ、耳2枚と尻尾1つ。ベセリスタ、マルコ・レアル、耳1枚。
9月21日(水)
DVDレコーダーが直り以前ダビングしていたホセ・トマスのRAMを観たら、修理前に観たときデータが飛んでいる部分があったのに今度はデータは飛んでいない状態になっている。これは、ドライブを交換して正常な状態に直ったために観れるようになったのだと判断せざるを得ない。非常に素晴らしいことだ。最悪、もう一度ビデオテープからDVD化をしなければと思っていたので一安心だ。これで完全な形でのホセ・トマス特集の2時間DVDの編集が完成する。確認しなければならないのは、カナル・プルスでやったホセ・トマス特集が大丈夫かどうかだけだろう。
それとやはり、セサル・リンコンの特集も作らないといけない。昔の物から起こしていかないとビデオの劣化が激しいかも知れないから。DVDの修理に来た人から色々話を聞いた。DVDはタバコやほこりに弱い。特にタバコはドライブの読み込みをする部分をくもらせるのだという。困ったもんだよなぁ。それと、HDDについても、細心のDVDレコーダーは1テラの物とかが出ているけど、多すぎるとのこと。それは判る。80ギガでも整理が大変だからだ。でも、スペイン行っている間の録画を考えれば160ギガくらい欲しいところ。それから、順番に録画していてもHDDは、飛び飛びでHDDを使っているので、せめて1年半くらいしたらHDDの初期化をした方が良いという。PCならデフラグとか出来ますがこれは出来ませんからとのこと。なるほどと思う反面それなら出来るようにして欲しいと思った。
20日の結果。 ログローニョ。ペピン・リリア、耳1枚、耳要求で場内1周。エンカボ、耳1枚が2回。ロペス・チャベス、コヒーダで怪我。 ナバ・デ・ラ・アスンシオン。ヘスリン、耳1枚が2回。オルドニェス、耳2枚。ホルヘ・アレジャノ、耳2枚、耳要求。
9月22日(木)
夜中歩きながら頭の中に歌が流れた。♪道に倒れて だれかの名を 呼び続けたことが ありますか♪何故こんな歌が頭に流れたのかは判らない。中島みゆきは時々響いてくる。何度も何度も響いてくる物を持っている。道に倒れて女の名など呼び続けたことはないけど、何故か響いていてくるのだ。激しい恋だ。酒に酔っているのか、酔っていないのかは判らないが、おそらく酔っていないだろう。酔ってもいないのに、道に倒れてだれかの名を呼び続けるのだ。そうせざるを得ない女の心境。そんなこと考える状況でも何でもないのに何故か歌が流れた。理屈ではないところが面白いのだが。
しかし、流れてから考えるのは理屈だ。こんな風になるくらい恋をする女もいるのだ。あるいは、憧れとしてこういう恋を思っている人もいるのだろう。中島みゆきは人生が上手くいかないと言うことを、恋を通じて語っているのかも知れない。
♪だれが名付けたか 私には
別れうた唄いの 影がある
好きで別れ唄う 筈もない
他に知らないから 口ずさむ
恋の終わりは いつもいつも
立ち去る者だけが 美しい
残されて 戸惑う者たちは
追いかけて焦がれて 泣き狂う♪ ーー中島みゆき『わかれうた』よりーー
注文していた、『素数に憑かれた人たち』ーーリーマン予想への挑戦ーー ジョン・ダービーシャー著、松浦俊輔 訳 日経BP社 が届いた。リーマン予想。ゼータ関数の自明でない零点の実数部はすべて1/2である。訳が分からない。が、面白そうなのだ。
21日の結果。 ログローニョ。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、セルヒオ・ドミンゲス、耳なし。闘牛士、フェレーラ、耳1枚。アントニオ・バレラ、セラフィン・マリン、耳なし。 オビエド。コルドベス、耳1枚、耳2枚、耳1枚。ファンディ、耳1枚が2回、耳2枚。 ムラ。ラファエリジョ、耳1枚、耳2枚。ぺぺ・モレノ、耳なし。レイ・ベラ、耳1枚。
9月23日(金)
『素数に憑かれた人たち』ーーリーマン予想への挑戦ーー を手にとってビックリした。何故なら、表紙が左側にあるからだ。中を開くと横書きである。外国語の本なら当たり前だが日本の本では始めてかも知れない。いや、横書きは参考書などではあるが、左ページから右のページに読み進めて行く本のスタイルは僕が書きたいと思っていた物。こういう事をやることに新鮮さを感じるし、数学の本という性格上、数式がそのまま素直に読める作りになっている。それとインターネットや携帯のメールの発達で違和感を感じないのかも知れない。
数学には答えが1つしかない。と、言う言い方をする。だが、数学の楽しみは、豊かな想像力を働かせて問題を解く楽しみであり、その証明だろう、という想像が着く。僕は思うのだ。闘牛もまた、同じだと。「豊かな想像力を働かせて問題を解く楽しみであり、その証明だろう」。今行われている闘牛がどういう物で、何が行われているかを観察して謎を解く。その解かれた謎はどのようにして証明されるのか。これを考えながら観るのだ。そうすれば、この闘牛を他人に話せるようになる。話すときは、どういう語り口で、どういう切り口で話したらいいか伝達方法を考えて行う。
貧乏で、病弱で控え目だったベルンハルト・リーマンがその短い生涯を通じて「儚くも空しく証明を試みた」リーマン予想はそれから150年たった現在でも数学の解けない謎として存在している。闘牛の謎解きや、その証明はリーマン予想に比べるまでもなく簡単だ。でも、それをちゃんと書いている物はないだろうし、そういう物をちゃんと書いておく必要があると思う。
22日の結果。 ログローニョ。オルドニェス、口笛。フリ、耳1枚。エドゥアルド・ガジョ、耳なし。 ポソブランコ。カナレス・リベラ、耳1枚。ルイス・ミゲル・バスケス、耳1枚、場内1周。ホセ・ルイス・トレス、耳2枚。 コンスエグラ。フンディ、耳1枚、耳2枚。アニバル・ルイス、耳なし。ロブレニョ、耳1枚が2回。
9月24日(土)
部屋の片付けをしていたら押し入れから赤い表紙の、『ローリング・ストーン・レコード・ガイド』 が出てきた。そういえば昔、この本を参考にしてレコードを買っていたこともあるなぁとページをめくっていた。ディランは、『ストリート・リーガル』までしか載っていない。バディ・ガイのコメントには、今ジュニア・ウエルズをコンサートをやっていると書いてあるからこの初版本の古さが判る。でも、興味を持ったレコードが1枚あった。本当は一杯あるけど・・・。それは、ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズのメジャーデビューアルバム、『キャッチ・ア・ファイアー』がそれ。ネットで検索したら去年の10月に廉価版で出ていた。そういえば、東京競馬場で天皇賞を観た帰りに、府中のCD屋でジミ・ヘンドリックスを買ったがその時に出ていた物のようだ。
今取りあえず欲しいCDは、ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズの、『キャッチ・ア・ファイアー』とボブ・ディランの、『ノー・ディレクション・ホーム』(マーティン・スコセッシ監督による映画『No
Direction Home』のサウンドトラック)だ。本は、注文している『素数の音楽』マーカス・ドュ・ソートイ、山田風太郎の『戦中派復興日記』と、『脳と仮想』茂木健一郎 と 『囚人のジレンマ―フォン・ノイマンとゲームの理論』ウィリアム
パウンドストーンである。そろそろ、『素数に憑かれた人たち』の続きを読まなければ。
23日の結果。 ログローニョ。ポンセ、カステージャ、サルバドール・ベガ、耳なし。 タラベラ・デ・ラ・レイナ。コルドベス、耳1枚、耳2枚。オルドニェス、マヌエル・アマドール、耳2枚。 ポソブランコ。ヘスリン、耳1枚。ファンディ、耳2枚。エドゥアルド・ガジョ、耳2枚、耳1枚。
9月25日(日)
昨日というか今日の夜中、ネットでカナル・スールの闘牛中継を観た。モラルサルサルのこけら落としでセサル、ポンセ、カステージャの3人だった。牛は、カルメン・セゴビア牧場。セサルは牛に恵まれなかった。1頭目はマンソでコンプリカド。4頭目は右も左もパセが短い。どうしようもない牛。真面目にファエナをしていたがダメだった。コヒーダされた影響で剣刺しを心配していたが大丈夫だった。ポンセは良い牛ではなかったがそれなりのまとめて耳1枚ずつ。1番良かったのがカステージャ。3頭目の牛はカポーテから素晴らしく驚いた。ファエナも動かない闘牛。落ち着きもあるし去年今年と物凄い成長を感じる。ピンチャソでも耳2枚。最後も耳1枚。本当に伸び盛り。来年が楽しみだ。ネットで観たがテレマドリードとカナル・スールで放送していたがネットでは、カナル・スールの方が見やすかった。
琴欧州が負け朝青龍が勝ったので2敗で並び今日千秋楽を迎える。動きが固い。男が固くするところは1ヶ所しかないのに・・・。鹿島はガンバ大阪に引き分けて勝ち点1差で2位のまま。
そして今日注目の菊花賞トライアル神戸新聞杯で、ディープインパクトが出走して楽勝した。3コーナー辺りで大外から上がっていくとき、首がグッと下がって加速したらノビノビとした走りであっという間に上位に進出して直線では武豊が1発ムチを入れたが余裕の走り。ゴール前では腰が上がり手綱を持ったまま。万全の状態で、本番を迎えられる。単勝は、110円。100円にはならなかったが、圧倒的な人気に応えた。このまま菊花賞も圧勝するだろう。そして、JCか有馬記念でゼンノロブロイと対戦。今から競馬ファンは心待ちにしている。
24日の結果。 ログローニョ。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、メンドーサ、耳2枚。闘牛士、マンサナレス、場内1周。ミゲル・アンヘル・ペレラ、耳なし。 モラルサルサル。セサル・リンコン、耳なし。ポンセ、耳1枚が2回。カステージャ、耳2枚、耳1枚。 ポソブランコ。コルドベス、耳なし。オルドニェス、口笛。サルバドール・コルテス、耳1枚、耳1枚と場内2周。 ロルカ。ハビエル・コンデ、耳なし。モランテ、耳1枚。ファンディ、耳2枚、耳2枚。 ベラ。エスプラ、耳1枚。パディージャ、耳1枚ともう1枚要求が2回。ダビ・ガラン、耳1枚が2回。 プエルト・デ・セグラ。ヘスリン、耳2枚と尻尾1つ。ビクトル・ハネイロ、耳2枚、耳2枚。レジェス・ラモン、耳なし。 ビジャマルティン。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、アルバロ・モンテス、耳4枚。闘牛士、ミウラ、耳4枚。オクタビオ・チャコン、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。 PALAVAS(フランス)。マルク・セラノ、耳1枚。サンチェス・バラ、耳1枚、場内1周。フリエン・ミレット、耳1枚。 ムネラ。ビクトル・プエルト、耳2枚。チャモン・オルテガ、耳1枚が2回。エル・レンコ、耳2枚。
9月27日(火)
秋風が冷たくなってきた。日が暮れるともう半袖では寒い。今週から秋のGT第1弾スプリンターズ・ステークスが行われる。ディープの強さだけが目立った菊花賞トライアル。ディープから行っているのにそれでも馬券をはずした。本番では、ディープを買わずに他の馬を探して、ワイド狙いにしようかと言っていたら、男なら1着ディープからの3連単でしょうと言われた。それもありかも知れない。馬連じゃつかない当たらない。どうするか考えるが、今週は香港馬2頭と日本馬の争い。日本馬は分が悪いかも知れない。
「米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は26日、米マイクロソフトと半導体最大手米インテルが高画質の次世代DVDの規格について、東芝などが進める「HD DVD」の支持を決めたと報じた。コンピューター業界では、ヒューレット・パッカード、デルなどがソニー、松下電器産業が率いる「ブルーレイディスク」支持を表明している。業界を代表する米大手2社の決定で、難航する規格統一交渉はさらに混迷を深めそうだ。同紙によると、マイクロソフトは開発を進めている新たな基本ソフト(OS)にHDの方が適していると判断した。同社は今年5月、東芝と次世代DVDのプレーヤーの共同開発検討などを盛り込んだ提携を結んでいる。」 ーーサンスポよりーー
誰でも思っているのだろうけど、何故ソニー、松下電器産業のブルーレイディスクと、東芝、NEC、三洋電機などのHD DVDとの共同企画の次世代DVD規格を統一できないのだろう。これじゃ、ビデオの時のベータとVHSと変わらない状況になるじゃないか。消費者を全然考えていない日本メーカーのやり方には腹が立つ。選択権はまるでアメリカのソフト会社や映画会社に委ねられていると言っても過言じゃない。(関連記事 [WSJ]
Windows VistaはHD DVDのみサポート)
25日の結果。 セビージャ。ウセダ・レアル、ミウラ、耳なし。ルイス・ビルチェス、耳1枚。 バルセロナ。モランテ、耳1枚。フリ、耳なし。ファンディ、耳要求で場内1周。 ログローニョ。パディージャ、耳1枚。アベジャン、コヒーダされ右太腿に15cmの角傷を受ける重傷。ディエゴ・ウルディアレス、耳なし。
9月28日(水)
今日から総選挙後の臨時国会が開催される。前原民主党がどういう論陣を張るか注目したい。明日、久々にバリウムを飲む。検査というのは嫌な物だ。
27日アバラン(ムルシア)でミゲル・アンヘル・ペレラが、ハンディージャ牧場の“ブカネロ”と言う名の牛(NO76)をインドゥルトした。
27日の結果。 アバラン。ペピン・リリア、耳1枚が2回。ファンディ、耳2枚。ミゲル・アンヘル・ペレラ、シンボルとして耳2枚と尻尾1つ(牛、インドゥルト)、耳1枚ともう1枚要求。
9月29日(木)
21時から飲食とタバコを断って、今日の午前中にバリウムを飲む透視などの検査を終えた。下剤を飲んで久々のタバコでクラッと来た。電車に乗り飯を食ってトイレに行くと白いバリウムが水状になって出てきた。それから3度ほどトイレに行った。徐々に色が黄色になってきてバリウムが段々固くなってきているが未だ下剤が効いている。これで通常の便が出れば体が楽になる。以前、失敗したことがある。バリウムを飲んで放って置いてコンクリートのように固くなってトイレへ行って肛門が痛くて腹が苦しくて泣いたことがある。あんな思いはしたくない。非道いと切開手術をしなければならないという。それと、もう一つ。下剤飲んで病院を直ぐ出て急にトイレに行きたくなってこれまた泣きそうになったことがあった。こういう場合は我慢というのが利かなくなるのだ。だからお腹の異変には敏感になって、便意がいつもよりもなくてもトイレに行った方が良い。その方が体が楽だからだ。もう少し立てば、通常の弁が出ると思うのでそれまでもう少しお腹に注意しないといけない。
阪神タイガースが2年ぶりにリーグ優勝をした。
9月30日(金)
「29日の東京株式市場は、東京証券取引所第1部の売買代金が概算で3兆2835億円と、9月9日の3兆1406億円を上回り、過去最高を更新する大商いとなった。売買代金は8営業日連続で2兆円を超え、バブル期の1989年2月の5営業日連続を抜く最長記録を更新した。出来高も概算で約36億500万株と、過去最高を記録した9月21日(36億9800万株)に次ぐ2番目の水準で、過去最長の4営業日連続の30億株超えとなった。市場関係者は「海外投資家が積極的に買い進んだほか、インターネット取引による短期売買で細かに利ざやを稼ぐデイトレーダーなども加わり、売買代金や出来高が膨らんだ」(準大手証券)としている。銀行や鉄鋼、石油株などが買われた。」 ーー讀賣新聞よりーー
「「タイガースの優勝はデフレ脱却への道を少しは確かにすると思う」。日銀の福井俊彦総裁は阪神タイガースのリーグ優勝が決まった29日夜、出張先の大阪市内で記者団にこう語った。大阪出身の福井総裁は大の虎ファン。「たまたま大阪出張の日に優勝が決まるとは夢にも思わなかった」と満面の笑みで喜びを語った。1935年生まれの福井総裁は、今年で球団創設70周年を迎えるタイガースと“同い年”で、感慨もひとしおの様子。日本シリーズへの期待を聞かれると「ぜひ2年前の雪辱を果たしてほしい」とタイガースナインにエールを送った。福井総裁はこの日、関西の経済団体との懇談会に出席。優勝が決まった瞬間は財界関係者との会食中で「こっそり小型テレビを見て知った」。関西の景気回復の起爆剤と期待されるタイガースの優勝を受け、「日本の景気回復は西から全国に及んでいく」とリップサービスも忘れなかった。」 ーー日本経済新聞よりーー
「日銀の福井俊彦総裁は29日夕、大阪市内で記者会見し、量的緩和解除の時期を「2006年度にかけて可能性が高まる」としていることについて、「06年度に入る以前の段階を全く否定していないが、06年度以前に確実にとも言っていない。06年度に入る前か入って数カ月か、というふうに読める」と述べた。解除時期については、須田美矢子審議委員が05年度中の可能性を示唆している。量的緩和解除後の金利水準については、「予断を持ちうる状況ではない。情勢判断に忠実にやりたい」としたうえで、「あわてて金利を引き上げなければならないようなリスクは感じていない」と語った。」 ーー日本経済新聞よりーー
東京12チャンネルの、「ワールドビジネスサテライト」で経済関係の人が、日銀は年度内の量的緩和をするかも知れないと言っていた。株がバブル期をも上回る取引を連日記録して、株のバブルの懸念がささやかれ始めているらしい。つまり景気は明らかに上向いてきているという状況。
「ジャストシステムの「一太郎」「花子」に特許を侵害されたとして、松下電器産業が両ソフトの製造販売差し止めなどを求めた訴訟の控訴審判決が9月30日午後3時から、知的財産高裁で言い渡される。」 ーーITmediaニュースよりーー
29日の結果。 ウベダ。ポンセ、耳2枚。ファンディ、ファン・ルイス・ピサロ、耳1枚が2回。 コレジャ。オルドニェス、耳2枚。セラフィン・マリン、耳1枚ともう1枚要求。エドゥアルド・ガジョ、耳なし。
10月1日(土)
30日知的財産高裁で、『一太郎』裁判の判決が言い渡された。「ワープロソフト「一太郎」とグラフィックソフト「花子」を巡り、松下電器産業(大阪府門真市)が「特許権を侵害された」として、ソフトを開発した「ジャストシステム」(徳島市)に製造・販売の中止などを求めた訴訟の控訴審判決が30日、知財高裁の大合議部であった。篠原勝美裁判長は「松下の特許は進歩性がなく、無効」と述べ、両ソフトの製造・販売の中止と在庫品の廃棄を命じた1審・東京地裁判決を取り消し、松下の請求を棄却した。
今年4月に発足した知財高裁で、5人の裁判官による大合議での判決言い渡しは、今回が初めて。
問題となった特許は、画面上のヘルプアイコンを選択した後、別のアイコンを選択すれば、そのアイコンの操作説明が表示されるというもの。松下は1989年に特許庁に特許を出願し、98年に特許登録された。
判決は、松下が特許を出願する以前に、海外文献でこの特許内容と類似した発明が紹介されていた点を重視。「文献に記載されていたアイデアと、それまでに普及していた技術を組み合わせれば、松下の特許の内容は容易に発明できた」と指摘し、特許そのものが成立していないと判断した。」 ーー讀賣新聞よりーー
「控訴審では(1)一太郎にあるヘルプモードなどは、特許の「アイコン」に当たるか(2)一太郎などを製造、販売することは特許侵害に当たるか(3)松下側は特許権を行使できるか――が争点となった。
篠原裁判長は(1)、(2)については松下側の主張を認めたが、(3)についてはジャスト社側が控訴審で新たに提出した英語の刊行物により、松下の特許出願前から機能説明表示のアイコンは周知の技術だったと認定。特許には進歩性がなく、特許無効審判で無効とされるべきもので、松下は特許権を行使できないと結論づけた。」 ーー共同よりーー
当然にして、真っ当な判決が下された。2月の裁判がおかしかったのだ。松下側は、「今後の対応は判決内容を精査して決めるとしている。」と、言っているが控訴は14日までにしなければ判決が確定される。しかし、松下不買運動は、控訴してもしなくても続ける。ふざけるなって事だ。
30日の結果。 トラガセテ。サンチェス・バラ、耳1枚、耳2枚と尻尾1つ。ホセ・マヌエル・サモス、耳なし。
10月2日(日)
イチローが大リーグで5年連続200本安打を達成した。素晴らしい記録だ。「今回感じたのは、僕は本当にヒットが打ちたい選手なんだな、ということ。200本打てたら、3割なんてどうだっていいですね」。と、コメントしたそうだ。並の選手じゃ出ない言葉だ。ほぼ楽天の次期監督に決まった野村監督が、巨人を自由契約になった、「清原(獲得)についてはまったく考えていない」と発言。さらに番組収録中も、司会者から楽天新監督の話題を振られ、「清原選手みたいにならないようにがんばります。チームの迷惑にならないように…という意味ですわ」。」 ーーサンスポよりーー と、言ったそうだが、どう冷静に観てもあんな選手は欲しいというのがおかしい。
ラス・ベンタスでフェリア・デ・オトーニョが始まった。見習い闘牛でガブリエル・ピカソがコレタを切って引退した。トレモリノスで、ハビエル・コンデがルイス・アルガラ牧場の牛をインドゥルトした。
1日の結果。 トレモリノス。ヘスリン、耳1枚が2回。コルドベス、耳4枚。ハビエル・コンデ、シンボルとして耳2枚と尻尾1つ。 バレラ・デ・アバホ。イガレス、耳1枚。カナレス・リベラ、耳なし。アニバル・ルイス、耳2枚と尻尾1つ。 カラバカ・デ・ラ・クルス。モランテ、耳2枚。ファンディ、耳2枚、耳1枚。エル・ルビオ、耳1枚が2回。 パントハ。サンチェス・バラ、耳4枚。ラファエル・デ・フリア、耳なし。イバン・ガルシア、耳2枚。 オルメド。マノロ・サンチェス、耳なし。ヘスス・ミジャン、バルベルデ、耳1枚が2回。 ラス・ロサス。カリファ、耳1枚。ルイス・ボリバル、トレス・ヘレス、耳2枚。 エジン。アブラアム・バラガン、耳1枚。アントン・コルテス、耳なし。トマス・プレシアド、耳1枚、耳2枚。 バエナ。ミックス闘牛。闘牛士、ビクトル・プエルト、耳4枚。アンドレス・ルイス・ドラド、耳2枚、耳1枚。ベセリスタ。ミゲル・デ・バエナ、耳2枚が2回。 オンダラ。エスプラ、耳2枚。マヌエル・アマドール、耳1枚。マヌエル・カルボネル、場内1周、耳2枚。
10月3日(月)
スペインから帰ってから始めて馬券が当たった。夏場は馬券を買っていなかったので、宝塚と中山に帰って来てからの成績だったが、GTが始まってから当たったのは良いことだ。今週は、毎日王冠と京都大賞典。難しいレースになりそうだ。分析はこれから。ドラマはトライアル前から始まっている。それぞれのドラマが有名無名を問わず存在する。
今週は、NHKの、『ハルとナツ』 を楽しみにしていた。何か切ないドラマだ。でも、あの頃の日本人は、貧乏も辛抱も究極まで出来た。日本政府は飢饉で食い扶持がなくなった貧農の次男三男をブラジルや南米へおいしい話をして追い出した。過酷な現実を知っていながら。
本屋に注文していた『素数の音楽』マーカス・ドュ・ソートイ、山田風太郎の『戦中派復興日記』が届いた。
2日の結果。 マドリード。ラファエリジョ、ロブレニョ、パウリタ、耳なし。 ロケタス・デ・マル。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、トマス・ソレル、耳1枚。ルイス・マヌエル、耳なし。闘牛士、エル・カペア、耳1枚が2回。サルバドール・コルテス、耳なし。 エジン。オルドニェス、耳2枚。ファンディ、耳1枚が2回。セサル・ヒメネス、耳1枚、耳2枚。 ウベダ。フンディ、耳1枚。パディージャ、耳2枚、耳1枚。カルニセリト・デ・ウベダ、耳2枚。 アルコス・デ・ラ・フロンテラ。イガレス、耳2枚と尻尾1つ。エンカボ、耳なし。エル・アルケニョ、耳2枚と尻尾1つ。 カバナス・デ・ラ・サグラ。サンチェス・バラ、耳2枚と尻尾1つ。イバン・ファンディニョ、耳2枚。 メディナ・デ・ポマル。フェレーラ、耳1枚、耳2枚。バウティスタ、耳なし。バルベルデ、耳1枚。 モハドス。カナレス・リベラ、耳2枚。カスターニョ、耳1枚、耳2枚。レアンドロ・マルコス、耳1枚が2回。 オリアス・デル・レイ。ゴメス・エスコリアル、耳2枚。イバン・ガルシア、耳1枚。モレニート・デ・アランダ、耳1枚が2回。 トリホス。エスプラ、耳1枚。カステージャ、アル
バロ・フスト、耳なし。 バレラ・デ・アバホ。ミックス闘牛。騎馬闘牛士、ホセ・ミゲル・カジェホン、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。闘牛士、ギジェルモ・アルバン、耳1枚、耳2枚と尻尾1つ。見習い闘牛士、アルベルト・ラメラス、耳2枚と尻尾1つ、耳2枚。 グアダラマ。フェスティバル闘牛。ビクトル・メンデス、耳なし。ウセダ・レアル、耳1枚。エウヘニオ、耳なし。アベジャン、耳2枚。セラフィン・マリン、耳なし。エドゥアルド・ガジョ、耳2枚。
10月4日(火)
バリで自爆テロがあり、根室沖で船の追突事故がありここでも人が死んだ。ドラフトで単純なトラブルがあり人間のやることはミスやとんでもない事をやらかす。YAHOOの検索エンジンが3日からロボット検索に変わった。アクセスが微妙に変わるだろう。
3日の結果。 ラス・ロサス。イガレス、耳1枚。フェレーラ、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。イバン・ビセンテ、耳1枚。 トレス・デ・ラ・アラメダ。フェスティバル闘牛。カナレス・リベラ、耳1枚。アベジャン、耳なし。ギジェルモ・アルバン、ロブレニョ、耳2枚。
10月5日(水)
雨模様の天気で何となく今の心境のようだ。もう少し良い気分になりたいものだ。牛肉輸入再開の目途が立ち吉野家の株価がストップ高を記録した。
ネットに、12月8日コロンビア、ボゴタのサンタマリア闘牛場で行われるセサル・リンコンとエル・フリのマノ・ア・マノにコロンビアの有名な画家のフェルナンド・ボテロが絵を描きに来るという。ついに、セサル・リンコンとフェルナンド・ボテロが出会うことになるわけだ。コロンビア人にとっては母国の超有名人同士の出会いだし、スペイン人にとっても同じような思いだろう。フェルナンド・ボテロは何年か前にマドリード、ラス・ベンタス闘牛場のサン・イシドロ祭のポスターに絵が採用されている。
4日の結果。 ウベダ。ウセダ・レアル、耳2枚。エル・フリ、耳1枚が2回。セサル・ヒメネス、耳2枚、耳1枚。 ロソジャ。カルペタノ、耳2枚。サンチェス・バラ、耳2枚、耳2枚と尻尾1つ。モレニート・デ・アランダ、耳1枚が2回。 オリアス・デル・レイ。フェスティバル闘牛。ファン・モラ、耳なし。フンディ、耳2枚と尻尾1つ。エンカボ、耳2枚。アベジャン、耳2枚と尻尾1つ。セラフィン・マリン、ミゲル・アンヘル・ペレラ、耳2枚。
10月6日(木)
国会で国民投票へ向けた法案制定の討議が始まった。「ニュース23」の多事争論で、新しく選ばれた国会議員の8割が憲法改正に賛成という朝日新聞のアンケート結果が発表された。本来であれば、今の憲法の議論をして国民に本当に改正が必要なのかどうかという事を問うことして、それから、何処をどう変えていくべきなのかという改正に着手してそれから、国民投票案が出てくるべきなのに、小泉さんは、信長の信奉者なのに、家康のように外堀を埋めてから本題に入ろうとしている。という内容だった。
近い将来憲法改正は、おそらくされるだろう。しかし、こういう手続きの順序が逆なのはやはり違和感を感じる。何処かおかしい。
5日朝、ヘレスにあるロス・アルブレホスというフィンカでアルバロ・ドメク・イ・ディエスが死亡した。1917年7月1日ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ生まれ。88歳。騎馬闘牛士、牧場主でもある。トレストレジャ牧場は彼の所有する牧場で、息子は、アルバロ・ドメク・ロメロで、その息子はルイス・ドメク、アントニオ・ドメク兄弟(騎馬闘牛士)。確か、昔はヘレスの市長も務めた。兄弟は、ファン・ペドロ・ドメク牧場、サルバドール・ドメク牧場、マルケス・デ・ドメク牧場などを持っている。その他にも、ハンディージャ牧場、サルドゥエンド牧場など多数。ドメク一族は18世紀か19世紀にフランスから移ってきてアンダルシアに住み着いた。ドメク一族の所有牧場は闘牛士がやりやすい牛を出す牧場でその血統は全国に普及している。
10月7日(金)
先週の日曜日は何十年ぶりかの10月に真夏日を記録したが、今週はずっと雨模様。寒さも段々増してきた。国勢調査を昨日渡した。今回は個人情報保護法案が通ったので各地で国勢調査に非協力な人が多くなったり、大型マンションでは1軒も調査票を渡せなかったり色々なことが起こっているようだ。社会というか環境が変わってきているのだ。
NHKの、『ハルとナツ』 はあんな風に最後が終わるとは思わなかった。人間にとって家族が1番大事だというメッセージなのだろうと思う。ニューヨークでは日本時間の今朝、FBIからテロ情報が入ったと言うことでメトロなどで警戒態勢が取られているようだ。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~tougyuu/以下のHPの著作権は、斎藤祐司のものです。勝手に転載、または使用することを禁止する。