−−バーチャル・リアリティーとリアリティーの狭間で−−
por 斎藤祐司
過去の、断腸亭日常日記。 −−バーチャル・リアリティーとリアリティーの狭間で−−
太い斜字で書いてある所は99年、2000年、2001年、2002年、2003年、2004年、2005年、2006年、2007年、2008年、2009年、2010年、2011年のスペイン滞在日記です。
太字で書いたモノは2010年11月京都旅行。2011年3月奈良旅行と東日本大震災、11月が京都旅行、2012年4月、11月、12月の京都旅行の滞在日記です。
2013年1月1日(火) 快晴 4765
今年の心構えを書く。環境と体調を整えて、お金に負けるな。トータルバランスを考える。どれだけ読み込めているかによって、瞬時に応用が利かせることが出来る。これが、競馬アルゴリズムの勝負の決め手になるだろう。つまり、これが土日の心構えで、それ以外の日の心構えは、幸せを感じながら生活をしていきたいと思う。人がやらないことを、自分の方法でいかに実践できるか、これからの人生の目標になる。
松尾芭蕉の 野ざらしを心に風のしむ身哉 の発句の意味と覚悟をを感じつつ、辞世を思う。
旅に病んで夢は枯野を駆け巡る
肝に銘じて…。
1月2日(水) 晴 12654
正月になって、何が食いたくなるか。餅、お雑煮、黒豆、いくら、…。大晦日は、そばを食べた。まるで儀式の様に。正月にどうして食べたくなるのは、伊達巻きである。黄色というより、山吹色に茶色の焦げ目が付いた伊達巻き。まるで阪神タイガースの球団旗の様な色の伊達巻きが好きだ。昔は、阪神ファンだったが、今は、野球はどうでも良い。しいて言えば、イチローの活躍が観たいというのと、岩手県または東北出身の選手に頑張って欲しいと思うくらいだ。
何故伊達巻きかと言うと、子供の頃、食べた美味しい思い出があるからだと思う。こういうのは、家庭料理では作れないもの。職人が作る伊達巻きが本当は食いたいが、既製品でしか食べれないのが、現状である。伊達巻きでなくとも、美味しい卵焼きでも良い。今まで食べた中で、1番美味しい卵焼きは、鶴八で食べたもの。今は、あの爺さんは死んだだろうし、店もないだろうけど、口腔に残る食感と舌の細胞にやんわりと、そして、確実に興奮と余韻を刻んだあの卵焼き。忘れられない。弟子たちが店を開いているだろうから、そういうところに行けば、また食べれるかも知れないが…。
年明けに、メールのやり取りした。お茶を買ってきて、急須のようなモノで入れて飲んでいる。深入り茶。ためしてガッテンの番組から深入り茶で、茶葉がお茶にいるようになる、深入り茶を飲んでいる。掛川の人に長生きが多い理由が、この深入り茶だという。別にただ長生きしても何にもならないが、体が動ける状態で長生きできるなら、色々とやりたいことを続けていけるだろうと思うから、深入り茶である。
減塩は、コレステロールと、高血圧に良いと思って今年も、出来るだけ続けていこうと思う。来週かその後に、医者にも行かなければと思っている。近いうちに初詣にも行こうと思う。近くの小さな神社で良いのだ。八百万の神のどれかに、願い事を頼みに行くのである。日本古来からのこれが神道なのだから。今年は、出雲大社、伊勢神宮へ行くつもりだ。昔からの神道の本拠地のような処だから、そこを是非観てみたい。まるで芭蕉だな。
1月3日(木) 晴 11321
仕事場近くの神社に行って初詣をした。参道側から入り、小揖(しょうゆう)<15度くらいのお辞儀>をし、手水を見つけられなかったというか、忘れていたので省き、賽銭箱前に行った。鈴がなかったので、深揖(しんゆう)<45度くらいのお辞儀>をして二拝二拍手をし願い事を黙読し、一拝し、深揖という神社でやる神道方式の初詣初めてやった。手水を使えればなお良かったが、それは今度にしようと思う。
手水の作法は、小揖し、右手で柄杓(ひしゃく)を取り水盤の水を汲む。左手に柄杓の水を掛けて左手を清め、柄杓を左手に持ち替えて右手を清める。再び右手に持ち替えて、左手の手のひらに水を受けて口を漱(すす)ぐ。直接柄杓に口をつけてはいけない。口を左手で覆うようにして水盤の外へ吐き出す。おそらく、相撲取りが力水を吐くときと同じなのだろう。水を汲み直して柄杓を真っ直ぐに立てるようにして柄杓の柄を清め柄杓を置く。濡れた手は、トイレなどで使っていない綺麗なハンカチなどを使うことで始めて清浄さが保たれると考えるようだ。以上が『神仏参拝の由来と作法がわかる本』歴史読本編集部編 新人物文庫より。
寒風に 紅揺れる 寒椿 風吟
寒風に 色とりどりの 寒椿 風吟
初詣 深揖の間 二拝二拍手で始まる神道式神頼み 風吟
1月4日(金) 晴 4532
小泉八雲記念館があるのを、出雲市だと勘違いしていた。あるのは松江市。と言うことは、出雲に行ったら、松江にも泊まって観てこいということだと気づいた。ネット検索で、出雲大社の日程は判ったが、伊勢神宮の日程は月までは書いてあるが、日時が記入されていない。おそらく、皇室が行事に参加するから、公表していないのだろう。しかし、これではホテルも取れない。
出雲大社と伊勢神宮の遷宮が重なった今年は、面白い年になりそうだ。日曜日は雪の予報である。
1月6日(日) 曇 35432/2
『HANAKO』最新号は、「聖地へ」。伊勢神宮、出雲大社の20年、60年に1度の遷宮が重なったので、その特集が組まれてある。女性雑誌だが買ってきた。こういうのを観て、若い女性は伊勢や出雲へ行くのだろうと思った。取り合えず、出雲のホテルは確保しているので、伊勢の日程が判れば予約を入れなければならないが、10月なのでまだ先である。
それでも、常連は、予約を入れている人も多いだろう。乗り遅れると、予約が出来ない状態が危惧される。日本は、スペインと違い、早く予約を入れないとホテルも取れない。
1月7日(月) 晴 10432
土日と寒い日が続いた。競馬は、選択を問われるレースが続いた。迷ったら、買えばいいじゃないか、と言うのと、良いと思ったモノを買えばいいじゃないと言うのが、混在する状態で、俺の競馬センスが問われている様なレースが続いた。選択を間違えばこうなるという例が日曜日だった。年明けは、去年に比べて、手応えを感じつつも、結果が伴わないイライラを感じる。
今日も今日とて、ネット検索。色々判ってきた。それを基に、手を打った処もある。
霜柱 それでも苔は 緑なり 風吟
吹く風や 緑紅 寒椿 冬を彩る ささやきを聞く 風吟
寒い朝 苔の下には 霜柱 それでも枯れない 緑の生気 風吟
1月8日(火) 曇 3987
エル・シドは、闘牛雑誌『Ap;ausos』のインタビューに答えて、「私は、セビージャとマドリードで毎年トゥリンファドール(勝利者)になる義務を持っている、少なくと私はそれを要求する。伝統的闘牛士と、アーティスト闘牛士のニュアンスの差。アーティストは、ムレタ捌きも長く、深い。いくつかの観客はお互いに上位に考えるが、2つの概念は、美しいという意味で有効である。
闘牛士は、私の天職です。私はお金ではなく、私が感じる何かに導かれています。」
と、言うようなことを語っている。全闘牛士が、エル・シドのような考えで闘牛をやったなら、闘牛自体がもっと活性化するだろうと思う。反闘牛運動がバルセロナから始まった今と状況では、闘牛士と、闘牛関係者が、闘牛の意義を考え、大衆にアピールしていく必要に迫られている。
1月10日(木) 晴 38796/2
昨日、チケットショップへ行って新幹線の割引切符を購入。夕食を取りながら、『週刊競馬ブック』の想定を観た。相変わらず難解なレースが続きそうだ。枠順が発表されないと、競馬アルゴリズムの効力は発揮されない。主にデートを頭に入れるために想定を観ている。そういう作業になる。
年が明けて、闘牛にも少しずつ動きがある。これから、3月4月にかけてカルテルが発表されていく。サン・イシドロがどうなるかが、最大の関心事だが、そこにホセ・トマスが出るのか、出ないのかそれが問題である。カステージャは2回、タラバンテは3回出場すると言うことで話し合いが始まるようだ。ホセ・トマスの名前は出ていない。出ていないのは、そう簡単ではないからだろうと思う。
1月11日(金) 晴 26881
歯がぐらついたので、歯医者に行ってきた。取り合えず、ナイトガードの型取りをして戻ってきた。これから新幹線に乗って盛岡へ帰る。闘牛ニュースもあるが、盛岡でのネット環境がないため、アップは日曜日以降になる。
盛岡に帰った。白銀の世界が広がっていた。JRで最寄りの駅まで行って、家まで道のりは、雪が降ってパウダースノー状態の雪が道路を覆っていた。踏むと、ギュッギュッという音がする。この感覚を足の裏はちゃんと覚えている。ガキの頃から体で覚えている感覚だ。2日続きの真冬日で、雪が溶けていないので、こうゆう雪になっている。これが日中温度が上がって雪が溶けると、夕方から氷始め粗目状氷になる。これも歩きなれている。1番嫌なのは、夜に温度が下がらず水が残っている状態だ。靴が濡れるし冷える。
今日のような雪を踏みしめて歩くのは、楽しい。前に進んでいる気がする。夜も冷え込み、明日は日中雪が降るという。それでも最高気温は、1度あるので、真冬日にはならないようだ。
1月12日(土) 雪 7822 盛岡にて
盛岡は今日も真冬日だった。朝から曇で、昼過ぎから雪がちらつき、夕方前には本格的に降り出した。降雪の中、弟の車でコンビニに競馬新聞とハイライトを買いに行った。盛岡は白銀の世界だ。今日は、六白金星の日で、明日は、七赤金星の日。俺は生まれた年も月も七赤金星だが、どうも明日の競馬はパッとしない。アイディアがぼやけて、良い目が浮かばない。
夜、映画『陰陽師U』を観ている。そこに出雲族というのが出て来て、日美子(ヒミコ)とか、須佐とか言う名前が出てくる。非常に興味をそそられる。これって、出雲大社と伊勢神宮の遷宮が重なった今年にタイムリーな物語だ。どうやら、八岐大蛇の話しらしい。古事記の物語の須佐の王の尊とそれに関わる出雲の話。荒ぶる神。つまり天皇家の神話に関わっている。荒ぶる神、荒尊。そして天照大神。
どうしてだろう、俺の世代だと、天照大神というと、『傷だらけの天使』を思い出してしまう。ショーケン(萩原健一)と水谷豊のあれを…。いつもあの2人は天照大神を祈っていた。天の岩戸を開けて天照大神を出して、須佐と対面する。姉と弟。完全なるシスターコンプレックス。美しい物語だ。まるで清水邦夫の世界だ。琵琶と横笛の音色。安倍晴明。
明日は、盛岡から東京へ戻る。今日のメインの典ちゃんは、凄かった。2着だったちょっと神がかっている。明日も来てくれるような気がするのだ。
1月14日(月) 雨のち雪 7441/2 東京にて
成人の日。土曜か日曜日に盛岡のテレビでは、大船渡の成人式をやっていた。大船渡高校出身の鹿島アントラーズの小笠原満男が、「皆さんの力を合わせて、大船渡を復興させて、良い街にして下さい」という訴えた。震災直後に、家族4人で大船渡に駆けつけた小笠原らしい言葉だった。壊滅的な打撃を受けた三陸海岸。そこで暮らす人々に永遠に刻まれた負の記憶だ。これを将来復興したときに、教訓に出来るようにする作業が、生活を組み立てる処から始まる。
とんでもない、非道い思いをした子供たちが、その思いを胸に生きていき、大人になった時に何かを生み出していくれる事を期待する。そういう子供が岩手・宮城・福島から出て来て欲しい。そう願っている。
今日は雨模様。京成杯は、フラムドクロワールとラウンドワールドの1点だと思う。唯一の懸念材料は、馬場状態。重馬場や不良で結果がずれる可能性がある。
1月15日(火) 晴 20111
昨日は、高校サッカーの決勝や中山競馬場の競馬が5レースから中止になるほど東京では雪が降った。大手町での降雪量は8cmを記録した。交通網は一部運休や運休の路線が沢山出た。だから、京成杯はやらなかった。この日の5レース以降は、21日月曜日に順延開催される。つまり来週も3日間開催という事になるわけだ。
今日は、日が出て雪が溶けたが、夜になって溶け残った雪が裏道などに結構残っている。
1月17日(木) 晴 24343/2
今日は病院のはしご。午前中は、歯医者に行って、出来上がったナイトガードを取りに行った。午後は、掛かり付けの病院へ行って、切れそうになっている薬を処方して貰い、調剤でそれを受け取った。寝不足で眠い。昨日も電話をかける約束をしていたのに、寝ていた。目が重いのだ。ゆっくりしたい。スパに行ってのんびりしたい気分だ。
月曜日の中山の競馬が中止になったので、想定は沢山の馬がいくつものレースに重複して登録したため、凄い数の馬柱が並んだが、実際にレースを走れる馬の数は限られているのでそれなりに収まった。中止になった京成杯は、1点予想をしていたが、相手のラウンドワールドは回避した。降雪の影響はこういう形で出てくる。レースが1週ずれた影響が、いずれクラシック戦線に影響を及ぼすかも知れない。今週は、日月を競馬場へ行って来ようと思ってる。
1月18日(金) 曇 6574
昨日の夜は、みぞれが降ると聞いていたが、降らなかった。降った雪は大分溶けてきたが、未だ残っている。ニュースを観ていると、闘牛開催に対して苦労している処も多くなってきた。ブルゴスは、出来ないというニュースの後に、市役所が開催を保証するといった内容の記事があった。不況での期間短縮は、当たり前に近い状態だ。勿論、大きな祭りの闘牛は、興行的に収入が見込めるのでそういうことはないようだが、どうも世の中、闘牛に対して冷ややかな風潮の様な気がする。
1月20日(日) 晴 38976/2
バレンシアのカルテルが発表になったようだ。今日明日中にアップできるだろう。今日は、強風が吹き寒い日だった。アルジェリアでテロがあった事、大鵬が死んだ事、芥川賞受賞者が最高齢75歳のお婆さんだった事などのニュースがある。それと、98歳で『くじけないで』という詩集を出して150万部のベストセラーを出した101歳の詩人柴田トヨが死亡した。
1月21日(月) 晴 9687
朝、ヒューズが2回飛んだ。その度に溶けたヒューズを交換した。以前はよく飛んだから用意はしてあったが、久々だったのでヒューズがあるかどうか心配だった。でも、ちゃんと、しかも、2個あったのには助かった。レンジと炬燵とヒーターを一緒に使用したら飛んだ。レンジとヒーターでも飛ぶことが判った。つまり、ヒーターを使わないとレンジを使えると言うこと。教訓として覚えておこう。
今日は夜から雪の予報になっている。
オリベンサが、ホセ・トマスの返事を待っているという。OKを出せばホセ・トマスは今年は3月から始動すると言うこと。
1月23日(水) 曇のち雨 35643/2
夜中から調子が悪く、一時吐き気もした。朝になり水のような下痢になり、医者に行った。ノロかどうかは判らない。腸炎だという。食中毒かも知れない。熱は、7.5。食事を取る気にもならず。医者と話ししていたら、ようやく、食欲が少しだが出た。消化できないから、おかゆを食べるように言われる。取り合えず、消化しやすいものと思い、プリンなど買って来て食べた。夕方、目が覚めるも、腹は、腹筋やった後のように、筋肉痛を起こしている。
夜になりおかゆを食べないとと思いつつ、体が動かない。トイレに行ったり、お茶を飲んだりしてようやく出掛ける気になる。コンビニ行っておかゆを買う。他にゼリーやヨーグルトスポーツ飲料など。
1月24日(木) 雨のち晴 5467
寝て過ごす病気休養日。夕方、スーパーに買い物に行くが、フラフラして立っているのがつらかった。なんと体力がないことかと嘆くのだが、これはどうしようもないこと。豆腐、牛肉、チーズ、ヨーグルト、プリン、うどんお茶などを買ってきた。こういう状態だとやっぱり寝るしかないようだ。牛肉を入れた湯豆腐、うどんが食べたい。
こんな状態なので今週は想定を観ていない。明日はぶっつけでの団子打ちになる。本番は土日なのだから、それはそれで、何とかなりそうな気もするが、問題はこの体力のなさである。競馬場へ行けるかどうかも判らない。行く気だけはあるが、体が付いてくるかどうかにかかっている。
かゆすする 我が身の情け なきことを 感じるいる 冬の夕暮れ 風吟
全身の 力が抜け けだるく 何も出来ない 病気休養日 風吟
下痢腹や 屁をするにも 気を遣い 風吟
1月25日(金) 晴 2222
そろそろおかゆではなく、ちゃんとした食事が出来るかと思いながら、昼食に牛肉うどんを食べていたとき、ポッキと音が鳴り、差し歯がついに折れた。全身から冷や汗が吹き出る。いつかこうなるんじゃないかと思っていたけど、このタイミングかよ!刺さっている基は大丈夫で歯だけが取れた状態だった。直ぐに歯医者に電話を入れて、状況を話したら、今から来れますか?と、いうので、勿論、今から行きますと答えた。
体がフラフラしないか心配だったが大丈夫だった。電車を乗り継ぎ到着。取れた歯を観て医者曰く、私の30年以上の経験で、非常に珍しい事です。凄い歯ぎしりなんですね。さてどうしましょう。方法は2つあります。1つは最新のモノを作り直す。もう1つは今と同じようなモノをする。最新のモノは45万かかります。うっ。痛い。しかし、しょうがないと思った。分割で払うことにする。
それから、今日は取れた歯の根の部分を少し削ってプラスチックの仮歯を入れた。仮歯なのでまたちゃんとした食事が出来にくくなった。おそらく2月いっぱい。とほほ。帰りに下の喫茶店で前から食べたいと思っていたホットケーキを食べ、明日の競馬の下準備をした。
1月26日(土) 晴 8976
今日から競馬は中山から東京競馬場へ戻ってくる。そして、時間も冬時間から東京中心の夏時間?にレースが変わる。つまり、芝のレースが増えるのだ。体調はほぼ大丈夫な状態に回復しつつある。が、寒いので無理をせず、競馬場へは出掛けず、部屋で競馬をやる。
1月29日(火) 晴 36545/3
嫌な思いをしたことは、なかなか癒えない。思い出したくなくても、いつの間にか思い出すときがあって、ウンザリする。この間、ある場所で、会いたくない人間に会った。そうなると、あの時の事まで思い出して嫌な思いが、増幅してしばらく消えない状態になる。ドンだけ嫌な思いをしたかなど、相手には判らないことだ。しかし、俺の中では消えないで未だに残っている。絶対許せない奴というのはいるんだなと、最近思う。
体調の方は、ほぼ元に戻った。今日から酒も飲み始めた。家に帰ってネットを観たら、ラス・ベンタス闘牛場に仮設的な屋根を取り付けていたが、それが崩壊した。屋根を付けるなということだ。あんなもの付けて、良い闘牛が観れると思ったら大間違いだ。
1月30日(水) 晴 9978
何を食べたともなく、水のような下痢になる症状は、巷で流行っているようだ。これも風邪の一種らしい。俺の場合は、熱も少しあった。MEGUさんの場合は熱はなかったという。1日ぐったりした後、治るのが通常らしい。これが本当に風邪だとすると、1月下旬に流行ると言った医者の忠告は当たっていたことになる。
1月31日(木) 晴 22134
もう1月も31日。年が明けたと思ったら、あっという間の1ヶ月である。午後遅く歯医者に行って治療。それから本社へ行ってきた。新宿でワンタン麺を食べる。治療前は、プラスチックの仮歯が取れて、喋っていても歯が落ちる状況だった。それが、ワンタン麺を食べれるようになったのは喜ばしいことだ。あと4回で新しい歯が入るという。3月になれば何も気にせずに食事が出来るようになるだろう。それまでは、プラスチックを気にしながらの日常である。
火曜日だったか、横浜に行ってきた。普通に出来る状態だった。要は、自分を信じられるかということ。信じれば上手く行くということが、判ってきた。確信して挑めば、というか、いつも攻める気持ちでやれば大丈夫だろう。強い意志力をもって事をなさんと欲す。
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