「ペンギン日記」
−私の体験的「自閉症」論ー
※この間、『日記』が書けませんでした。
ここから先は、開き直って、こっちから「世の中」を見ることにしました。
以後、自閉症者の生活の「質」の向上を目指すことを真剣に考えます。
精神安定剤を連用するようになって、このあたりから、ちょっと変わりました。
頭の中で渦巻いていた言葉が消えて、実生活での違和感がなくなったことです。
自閉症は、理解しがたい“障害”だと言われています。しかし、そこにいるのは自閉症という特性を持った一人の"子ども"ですし、自閉症という特性を持つ大人になっていきます。
これは一つの例に過ぎません、一人一人違っていることもまた自閉症なのです。
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