業務内容のお知らせ
というホームページができましたので、お知らせします。
何はともあれ、見ていただかないことにはお話にならないので、まずは図書を閲覧していただきたい。ただし、自閉症者自らが、≪本人≫たちの見解を述べているページだと覚悟して読まれることをお勧めします。
「自閉連邦在地球領事館附属図書館」の開館に伴い、この図書館と「アスペルガ―の舘」の間にはさまれて国家資格もなくモグリでチマチマと営業している、当「弁護士事務所」の業務内容についてお知らせします。(尚、この三者は、岐阜のほうにある聖徳太子の学校とは協力関係にありますが、卒業生ではありませんので…、あしからず。)
当「弁護士事務所」の主な業務は、以下の通りです。あ、それから、教育関係の業務は現在[開店休業]状態ですが、やめたわけではありません。
- 自閉症者への抗議・苦情に対して、徹底的に≪本人≫を弁護します。
- 自閉文化の保護・保存に努めます。
- 自閉民族の他民族との対外交渉に協力します。
しかし、当事務所の唯一の弁護士である私は、図書館と舘の館長さんたちほど精神的に安定していないので、その取扱には十分にご配慮願います。従って、下記の注意事項もお読みください。
- 個人に対する問い合わせ、ならびに壁紙に関する苦情は受けつけません。
- その代わり、現在の興味の対象である、自閉症の解説と分析・発達障害児の教育・ゲーム&アニメ関係、についてはしゃべり始めると止まらなくなるので、お気をつけ下さい。
- つい最近まで囚われていた、"普通化"という"強迫観念"から解放されて、しばらく「たれペンギン」と化しています。また、少々毒化していますので、むやみに刺激しない方が身の為かと思います。
【今日の蛇足】
自閉民族のほとんどは、自分が周りの人達と違う人種であるとはユメユメ思っていません。でも、「みんなと一緒のはずなのに、どうして同じに出来ないのだろうか? どうして同じに扱ってくれないのだろうか?」「どうして、みんなは自分のように出来ないのか? どうしてクダラナイ&無意味なことをいつまでも続けているのか?」という違和感を常に抱いているものです。そして、有頂天と奈落の底とを行ったり来たりしています。
また、普通になりたい願望がとても強い時期とその逆の時期とが交互にやって来て、揺れ動くことがあるでしょう。そうして、どちらにも偏ることなく安定していられる居場所を探し当てるまでに、とっても時間がかかるかもしれません。自分たちの文化と誇りを失わずにこの社会に生きるのは、至難のワザかもしれません。
挫折して自分を責め、ぬけがらのようになってしまうことのないように! また、一人でも多くの人に理解されることを、切に願います。
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