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2000年1月16日

磐越西線 (青春18きっぷ)

全行程 658.6km

費用 2,300円(青春18きっぷ) / 通常費用 11,030円

磐越西線 行程図
黒磯駅
磐梯山
坂内食堂
喜多方駅前
磐越西線
村上駅前
時刻表
  下野花岡 6:15発  
6:21着 宝積寺 6:22発  
7:00着 黒磯 7:03発  
8:08着 郡山 8:35発 (快速)ばんだい1
10:07着 喜多方 11:26発 (快速)あがの1
13:26着 新潟 13:43発  
15:04着 村上 15:14発  
15:25着 坂町 16:08発  
18:12着 米沢 18:16発  
19:02着 福島 19:34発  
21:29着 黒磯 21:42発  
22:22着 宝積寺 22:42発  
22:47着 下野花岡    

2000年初の「びっくり旅日記」は郡山から会津若松・喜多方を経て新潟を目指す磐越西線の旅。喜多方では有名な「喜多方ラーメン」を味わってみたい。

新潟から先は、上越線を南下し高崎へ抜けるルートと、日本海沿いを北上し米坂線で米沢に抜けるルートの2つが考えられるが、出発時点では未定としておく。さて、どうなることやら・・・

第一章(下野花岡~郡山)

出発は、今回で4回目となった下野花岡駅。1月に入って朝は一段と冷え込む。宝積寺で東北本線に乗り換えるが車内は寒い。上野から黒磯までの車両は座席と出入口に仕切りが無いため、停車時にドアが開くと暖気が逃げてしまう。黒磯で郡山行きに乗り換えると、こちらは座席と出入口が仕切られている車両である。寒い地方では、このタイプか、以前の「旅日記」で書いた自分でドアを開けて乗り降りする列車が多い。

郡山には定刻の8:08着。ここから磐越西線に乗り換える。磐越西線には、以前1度だけ乗った事があるが、その時は只見線に乗るため会津若松までであった。その先、喜多方方面は今回初めての乗車である。

第ニ章(喜多方ラーメン)

郡山を出ると列車は東北本線と分かれ左に進路をとる。しばらくすると右手前方に磐梯山が見えてくる。この辺りは雪が多く、猪苗代、アルツ磐梯など有名なスキー場も多い。喜多方に10:07着。喜多方は37000人ほどの人口に120ものラーメン屋がある町。1時間の乗り継ぎ時間を利用してラーメンを食べる事にした。ガイドブックなどに色んな店が紹介されているが、今回は以前から気になっていた坂内食堂の「肉そば」を食べる事にした。駅前を出て歩く事約10分、坂内食堂に到着。昼時には行列が出来るとの話であるが、今の所、行列は出来ていない。中に入ってみると、カウンターとテーブル・座敷のある割と広い店内。さっそく前払いで「肉そば」を注文する。「肉そば」はスープと麺が隠れるぐらい乗ったバラ肉が特徴のラーメン。スープは塩としょう油の中間ぐらいで麺は太目のちぢれ麺、コシもしっかりしている。時々ガイドブックには外れもあるが、今回は当たりを引いたようである。

坂内食堂を出、喜多方駅に戻る。ここで最近凝り出した駅前通りのスナップを1枚。都会の駅前通りは何処も似た印象を受けるが、地方へ行くと駅前がそれぞれ異なった顔をしていてなかなか面白い。喜多方は観光馬車も走っていてなかなか風情がある。喜多方を11:26に発車し、しばらくすると列車は阿賀野川に沿って進む。今回は雪が少なかったが、ゆるやかな川の流れを楽しめる汽車旅向きの路線である。

第三章(新潟から先は・・・)

さて、列車は13:26新潟に到着。ここから先のルートはまだ決まっていない。高崎へ向かうなら14:04発水上行きに乗車する。米坂線で米沢に向かうなら13:43発村上行きに乗車する。悩んだ末、やはり前回、途中の今泉駅で引き返す事になった米坂線に向かう事にした。新潟では、これから先の食料を確保するため、駅ビルをぶらつき、胚芽パンにコールスローのたっぷりつまったサンドイッチを買った。ローカル線に乗る時は食料の確保が重要である。13:43、村上行きの列車が出発。この列車で行くと米坂線の乗換駅である坂町には14:52に到着し、坂町で1時間以上つぶす事になる。時刻表を確認すると終点村上まで行って戻ってきても坂町で30分の待ち時間があり、ここは「18きっぷ」を有効に使ってより長く乗車する事に。坂町では30分の待ち時間を利用して駅前を探索。大通りを進むもローソンと薬局、本屋ぐらいしかなく、早めに駅に戻り列車内で出発時間を待つ事に。米坂線の発車間際に新潟方面からの列車が到着。「あれ、なんだ?」と時刻表を確認すると・・・

ここで話はそれるが、時刻表を利用する場合は注意が必要である。時刻表に書かれてある時刻は大きい駅では着・発時刻、一番下段の駅は着時刻、その他の駅は発時刻が記されている。つまり殆どの駅は何時に到着するかは記されていないのである。先ほど到着した列車は時刻表では米沢16:10となっているが、これは発時刻。着時刻は16:07であり、米坂線の16:08発に間に合うのである。そうとは知らず1つ前の列車で来てしまったが、これに気付いていれば新潟で1時間半の時間が出来、町をぶらつく事が出来たと思うと少し残念である。

さて米坂線、米沢行きは定刻出発。車内は3割ぐらいの乗車率。しかし2つ3つと停車して行くうちに乗客は下車し、米坂線で一番大きな駅・小国を過ぎると列車は殆ど貸切状態となった。外は日も暮れ、今回の旅で一番の雪景色に変わった。

今回は、当初、茨城・宮城方面の旅を考えていたのだが、いざ出発となると雪国に行きたくなった。もともと雪景色が好きなのと、冬は「冬らしい旅を!」という思いからである。結局、終わってみると福島-新潟-山形を周る旅となった。雪は少なかったものの、山あり川ありで、なかなか良い車窓を楽しむ事が出来た。

車窓情報

磐越西線は郡山-新津間176.3kmの東北本線と日本海側を結ぶルートである。このため、東北地方の横断線では数少ない幹線系線区に数えられる。会津若松は磐越西線に関しては行止まりとなっていて、直通列車はスイッチバック式に進行方向を変える。郡山から喜多方までは交流電化となっている。喜多方を発車すると線路は西へ向かう。会津盆地の北の端をたどり、ここに扇状地を作っている多数の川を横切るが、山都からは新潟に向かう阿賀野川に沿って走る。萩野-尾登間で阿賀野川を初めて渡るが、この先では何度も阿賀野川を渡り、流れとからみながら西へ進む。野沢までが会津盆地の1つの地域圏で、野沢を出ると急速に深い谷間に入り、徳沢-豊実間で県境を越えて新潟県に入る。

びっくり旅日記