握力をつけよう
握力を調べるには握力計を使います。指の第2関節が直角になるように握りを調節し、手をぶら下げたまま握力計を力いっぱい握りしめ、その時の力を計ります。これが握力です。この握力をつけるためには、指を握りしめるトレーニングが有効です。その時、できるだけ強く握りしめる事が重要です。筋肉は強く伸縮させることによって強くなっていきます。しかも、そんなに長時間を要しません。一番簡単な方法は、タオルを両手で握り、力いっぱい絞ることでしょう。濡れていなくても構いません。とにかく6秒間力いっぱい絞ります。これが終わったら少し休んで、今度は反対方向に向かってまた6秒間絞るのです。これを1日5~6回行うと、握力が確実につきます。
(このように一定時間、力を出し続ける運動をアイソメトリックスといいます)
リハビリ&筋力アップにお勧めなのが、セラバンド・セラチューブ。色によって強度が分かれていて、私はバンドタイプ(セラバンド)のシルバーを使っています。これ1つで、握力をつける以外にも、様々な部位の筋肉を鍛えることが出来るので重宝しています。
(セラバンドは帯状のため身体に接する面積が広い箇所(胸・お腹など)に適しており、セラチューブは逆に身体に接する面積が狭い箇所(手・足・ひじ内側・ひざ裏側など)に適しています。)
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