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心肺機能を高めよう

筋力トレーニングだけでは、心臓は強くなりません。運動には特異性があるため、それ固有の効果しか無いからです。トレーニングをする時には、自分に必要な鍛え方を考えて取り組むべきです。つまりジョギングをすれば、持久力は高まりますが柔軟性は養えません。また筋力もあまり向上しません。ではアイソメトリックス(下記参照)ではどうでしょう。これで確かに筋力は高まりますが、持久力や柔軟性は養えません。持久力をつける為には、心拍数を上げたトレーニングが必要です。

心肺機能のトレーニング

一般に、心肺機能を高めるためのオーバーロード(過負荷)は、だいたい1分間に105拍以上が適当と言われています。もっと効率良くトレーニングをしていくには、心拍数を最大心拍数の70~85%ぐらいに上昇させるとより効果的でしょう。最大心拍数の計算の仕方は、220-年齢ですので、30歳の人の最大心拍数は190となります。最初は無理をせず最大心拍数の70%ぐらいからスタートし、時間も15分ぐらいが良いでしょう。慣れてきたら時間を増やします。

ウォーキング

日常生活の中で行う運動で手軽なのは早歩きです。男性なら1分間で100m、女性なら1分間で80m以上のペースで歩きます。心臓を鍛えるのは、肺を鍛える事にも繋がります。心臓と肺と血管系の働きが良くなると持久力が高まります。

持久力は、筋力・柔軟性と並んで体力を構成する重要な要素の1つです。どれも大切で、これらの内のどの1つが低くても体力があるとは言えません。特に持久力が不足すると、運動の後半に疲れ易くなり、けがの元にもなります。

アイソメトリックス

静止した状態で筋肉に力を加えるトレーニング。具体的には胸の前で両手を合わせ力一杯押し合うなど。これは大胸筋の強化につながる。これに対して、動作を与えながら筋肉に力を加えるトレーニングをアイソトニックスと言う。腕立て伏せなどがこれにあたる。

こんな商品あります

運動中の心拍を簡単に測るなら心拍計。トランスミッターと呼ばれる胸ベルトが生体電流をキャッチ、これを腕時計型のリストユニットに電波で送信します。リアル・タイムに心拍数が分かるので、心肺機能のトレーニングに最適です。

きたえるの巻