インターバルトレーニング
動と静を繰り返し行う
インターバルトレーニングは、最大酸素摂取能力を養うトレーニングで、一般にはスピード持久力(心肺機能の発達)強化のために行われます。トレーニング方法は、一定の距離を休息をとりながら、繰り返しランを行います。例えば、200メートルをスピードを出して走ったら、その後の200メートルは休息する意味でゆっくりと走る、これを何度も繰り返します。距離や繰り返す回数は、自分のレベルや目的に合わせて決めます。インターバルトレーニングはかなりきついので、十分走り込んでから行わないと、かえって故障を招く場合もあります。
ときどきスピードを上げて走ると効果的
インターバルトレーニングは、どちらかと言うとスピードを競う競技者向きと言えます。健康のために走るランナーや初心者には、あまり必要が無いかもしれません。健康が主な目的で走る場合は、LSDなどでじっくり走り込んだ方が効果的です。しかし、少し方法を変えて取り入れることは出来ます。例えば、4分間ジョギングをしたら次の1分間は少しスピードを上げて走るなど、持久走の中に時々スピードを上げて走る方法を組み合わせるのです。これを10~20セット程度繰り返します。これでもインターバルトレーニングと同様の効果があります。
マラソンでサブ4を目指す人は、キロ6分ぐらいの60分ジョグを毎日続けるよりは週に1回でも1km5分15秒ぐらいのインターバルトレーニングを5~7本程度行うと良いでしょう。インターバルトレーニングは、レースのキロあたりの目標タイムより20秒ぐらい早いペースが目安です。
ランニングウォッチは、各メーカーから色んなモデルが出ているので、機能・デザインを見て自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。私は過去にカシオ、ナイキを使い、現在はセイコーのスーパーランナーズを愛用しています。薄型・軽量で使い易いところがお気に入りです。
- オススメ!ランニングウォッチ (by Amazon.co.jp) スーパーランナーズ、お勧めです