豆苗(ビタミンB1/C/E)
豆苗=とうみょうは、えんどう豆(グリーンピース)の若葉のことです。先日スーパーで見かけて、こんな野菜があることを初めて知りました。シャキシャキの食感とほのかな甘みがあって、鍋や味噌汁、炒め物などにも使える緑黄色野菜です。豆苗は栄養価が高いのが特徴で、ほうれん草と比べても栄養豊富なことが分かります。また、葉と茎を食べた残りの根と豆の部分を水に浸しておくと、新しい芽が出てくるので、うまく育てれば再収穫が楽しめるお得な野菜です。
ほうれん草との栄養素比較
豆苗とほうれん草100gに含まれる栄養素を比較してみました。ビタミン類については、栄養豊富と言われるほうれん草よりも優れていることが分かります。
残った根と豆をうまく育てて再収穫
豆苗には食べたあとの、おまけの楽しみ方があります。それは、食べて残った根と豆を育てて再収穫することです。以下の点に注意してうまく育てましょう。
- 清潔な容器と水道水に浸します
- 冬は1日1回、夏は1日2回水を替えます
- 台所などの室内で育てます
- 通常7~10日で収穫できます