ということで前半の初日・二日目の感想です。
いやもうホントごめんなさい、僕が間違ってました。"Heathen Chemistry"とはこんなにも素晴らしい曲の詰まった作品だったのですね。それなのに今となっては超イマイチなアルバムの「巨人の肩で仁王立ち」より遥かに少ない回数しか聴いていませんでした。それでも"Stop Crying Your Heart Out"や"Little By Little"が良いということくらいはわかっていましたけど、"Born On A Different Cloud"や"Better Man"もとてもカッコよかったです。
リアムの声が好調だったのも素晴らしいことです。"Stop Crying ..."の唄い出しの凄みは鳥肌もの。 兄に関しては「あんたはライブで"Don't Look Back In Anger"以外は唄うな!」と横アリのときには思っていたのですが、どうも「俺にもっと唄わせろ」っていうのだけでなく「リアムの喉を休ませる」という気持ちも兄の中では大きいのかもしれない、という風に思えてきました。成長したものだ。
>かつさん。クストリッツァ>呼吸困難におちいりそうな演奏ですよね・・・。サントラいつも。
新譜ラッシュ>BECKちゃん、ジャケットが四種。私は青いのにしました。おそるべしキラキラジャケット。OASISシングル、かなりキツイ兄ちゃん両A面のあとに感涙もんのマイジェネ。I hope I die before Iget old♪ を後頭部が薄くなってきたリアムが歌うって、いいなあ。ライブでも歌ってほしい〜。ほんとにくるの〜? MTVはボンジョビばっかやってるし、静まりかえっているような気がするのはきのせい? カーライルさんがでているっていう新しいPVみてないよ〜。
「飽きた。辞める。」>うう、すごいぴったりなおことば。いまいちな新バンドと思っていましたが、いまこの瞬間にもこの台詞をいっているかと思うと許せるような気がしてきました。
UNZA UNZAの語源が彼らの音楽のリズムがウンザ、ウンザだからってのには笑いました。単純明快すぎ。詞はシリアスでメッセージ色が強いものが多いけど曲調は明るく楽しい。ライブでは間奏部分にクイーンの"I want to break free"を入れてみたり、みんなでロン毛のズラを被ってヘッドバンギングしながら"smoke on the water"のイントロをやったりとかしちゃうエンターテイナーぶり。楽しいなあ。観たいなあ、日本でも。