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[7220] ジダンがもうみられないなんて〜 '02/06/12(水) 00:20:40

ああ、痛々しいジダンでした。あの転びかた、まだ足が相当痛いんだ〜。どの国のチームよりも、どの選手よりもひいきにしていただけに、もうW杯でかけまわるジダンが観られないのが悲しい(たった一日・・・)。某国との練習試合、ちょっと悪質なファウルで怪我させられてしまったのは、そもそも困った出来事だったのだけれど、このチーム、一点もいれられなくて、ジダン不在以前にガタガタでしたね。なにがあったのかなあ。

きょうはドイツvsカメルーン戦も荒れた試合ですごかったですね。野性動物みたいに、本気でおでこどうしをこづきあわせて大人がケンカしている絵なんて、そうそうみられるものじゃありません。イエローカードが乱れとんで、みていてひやひやしてしまいました。アイルランドのキーン選手のゴールかっこよかったなあ。毎日、生中継はなかなかみられないので、中継をみせている喫茶店のそばをうろうろしたり、ネットをリロードしたりしてこそこそ楽しんでいます。周りも似たような人が多いので、会社のそばのコンビニは夕方になるとビールが売れて大繁盛です(夜は解禁)。

今年はゴールデン・ジュビリー(エリザベス女王在位50年)なのですが、ヘンリー王子がイングランドサッカー協会の要職につく叔父のアンドリュー王子に「おじさま、韓国の開会式と日本でのイングランド戦にぼくをつれていって!」と懇願して国内で問題になっていたんだそうで。ブレアが「そんなこといわないで式典に出て欲しい」といったそうだけど、結局どうなったのかな。叔父と甥がおかあさま(おばあさま)の誕生会欠席しちゃあ、やっぱりまずいんだろうけれども。しかし、ヘンリー王子って、大麻すって補導されるわ、サッカー好きだわ・・・なかなかユニークですね。

あと、友人からききましたが、このところモスクワはものすごく治安がわるいんだそうです。今回フーリガンたちにおそわれた日本人は、チャイコフスキーコンクールを聞きに行っていた人たちで(チャイコフスキーコンクールはw杯と同じ四年に一度、なぜか同じ時期に開催される)、これは本当に気の毒なことです。でも、それって、サッカーはあくまでひきがねで、つねひごろからなにかしら不満がうずまいているってことですよね。日本はこのところ衆愚政治に突入したってかんじだけど(悪い意味ばかりではないのです、民衆ってパワーがあるから)、ロシアの拝金主義は心配だな。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[7219] 日本の夜、モスクワの昼 '02/06/10(月) 02:58:32

なんだか、モスクワでは昨日の結果にいきどおった熱狂的サポーターが車ひっくりかえしたり、日本料理店を襲撃したりしたって、ほんとかしらん。熱すぎるぞ、モスクワっ子。ま、それだけ日本をなめてかかってたんでしょうね。おとといのイタリアvsクロアチア戦みたいに、びみょ〜なオフサイド判定で2ゴールも無効にされると、勝ってもなんだかすっきりしないのだけれど(私はクロアチアびいきなんでうれしかったんだけど)、今回の日本vsロシア戦みたいに、まったくロシア側のシュートが日本のゴールをわることがなく、なおかつ一点とってからも果敢に攻めた試合はこびなら、これは胸をはれるってものでしょう。やはり本番でみがかれるってことはあるんですね。ベンチで、いまひとりあまりうれしそうでなかった彼が、私はきにかかりましたが・・・。

>風見さん。DVD版「荒野の処刑」>今回のDVDはあきらかに「エグいバージョン」です。ビデオにはいっていなかった、ミリアンが追っ手を捕まえて、木から吊して生皮を十センチばかり剥ぐシーンがしっかりはいっています。ビデオでは、シェリフバッジをつきさされて男がうめき声をあげるワンショットしか写されず、すぐに顔をしかめるテスティの顔にカメラが移ってしまいますが、今回のDVDではサントラ版のジャケットにもなっている、あのちょっと情けないおじさんの痛そうな顔の大写しが堪能できます(しなくてもいいような気がしますが)。それから、得たいのしれない肉をむしゃむしゃやっているシーンはビデオ版でもありますが、DVD版では、肉を食べたあとで、テスティがマイケル・J・ポラードの死体を発見し、死体の臀部が四角く切り取られているのをみて驚愕する、というワンシーンが挿入されています。妙にリアルな切り口がフルチだなあ、と。とにかく画質がすばらしくきれいなので、エグいシーンをのぞいては、幻想的なくらい素敵な映画です・・・といっておきます・・・。ミリアンが顔をナイフで斬りつけられるシーンは、画質がおちるビデオのときは観ていて「イテテ」だったのですが、DVDだと「なんだ、絵の具じゃん」で、あまりいたそうじゃありませんでした。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[7218] 花は紅、松は緑(ほんとは柳) '02/06/10(月) 02:54:50

土曜はクロアチア戦を気にしつつ、松緑襲名披露夜の部を見に行きました。先月に引き続いての襲名興業なので、もっとリラックスしているのかと思いきや、口上もやけに皆きまじめで、クスリとも笑いをとらない。こ、これは? ・・・そのあとの「船弁慶」で納得でした。比較するのも酷なのですが、これは難しくて、いままで本当に上手な人しかやらなかった演目なのです(ちなみに天王寺屋(富十郎さん)の十八番)。それを無理にやらせたって・・・あまりといえばあまりな出来になるのが道理。これじゃみんな心配で、「どうぞひとえによろしく」しかいえませんわ。しかし、菊五郎さんがおっしゃっていましたが、「器用にあれこれこなす役者もいるけれど、ひとっところをじっくりやってよくなる役者もいる。当代はあっちもこっちも(←色の道ね)器用だった先代や先々代と違うので、どうか長い目で見守ってあげてください」。あれこれやらなくていいから、はやく彼のニンにぴたりとあった役柄がみつかるといいな、と本当に思います。昼間の蘭平は本人も二度目だし、気に入っている役だそうなので、期待しています。

安心してみられたのは、菊五郎丈の「魚屋宗五郎」。武家に召し出されて女中奉公にあがった妹が、不義密通のとがで屋敷内で一方的に嬲り殺されてしまったのを、ぐっとこらえていた宗五郎が、朋輩のお女中から真実をきいて、やはりぬれぎぬだったかと、酒をあおってから殴り込みにいく、というおはなしなんですが、お女中役の芝雀さんがうまいので、おもわずあわれな妹の末期を語る話に宗五郎と一緒に身をのりだしたりして・・・。菊五郎丈は芝居がうまいので、ともすれば女房役とのかけあいの妙で、作品全体がコミカルになってしまうこともあるのですが、今回は死んだ妹のためにおさえこんでいる演技がじっくりと魅せるつくりになっていて、泣けてきちゃいました。年齢からいっても、いまが一番この役にはいいのではないでしょうか。菊之助くんはこんなリアルな役はまだまだにあいそうにないので(演技力からいって、お姉さんのしのぶ嬢にはできそうな気がしますが、なにぶん女の子なので)、これは必見かもしれません。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[7217] 熱いですね! '02/06/08(土) 20:28:13

みいちゃん様、お久しぶりです。
 イングランド雪辱戦勝利!に水を差すようで申し訳ないですが、テスティとミリアン競演の「荒野の処刑」について教えてくだされ。先ほどDVDのパッケージを見物したのですが、かつて私が観た(日本の)ビデオより、6分収録時間が短いでした。それでも前に教えてもらった、あの人をムシャムシャ…とか入っているエグいバージョンなのでしょうか?
 あと、前の映画祭の話ですが、「血塗られた墓標」の客席が空いてたとかいう出来事は、フルチやアルジェントの方に圧倒的な人気がある今では、自然かも知れませんね。
 P.S. フリーペーパー新しいのになる(来月)予定ですので、よろしく。

Name: 風見

[7216] ピカチュウが公式キャラクターだったらよかったなあ '02/06/08(土) 06:51:55

サンドイッチ弁当を買い込んで、さっさとおうちに帰って、お茶を用意して(私は家では飲まないので)、スカパーつけて、みっちり応援させていただきました。いやあ、選手もサポーターも試合展開もすばらしかった! イングランド、また尊敬させてくれる試合をみせてくれましたね! 両チームともファウル出しまくりで予想どおり流血(鼻血)沙汰になって前半戦はハラハラしどうしでしたが、「いたいけなオーウェンが転ばされてPKを呼ぶ→ベッカム汚名(ファンはやはりかつての彼を許していない)返上」の貴重な一点、重かったです。アルゼンチン選手の鼻先をかけぬけてゆくオーウェンの俊足、ボールの軌道がぐんぐん曲がるベッカムのコーナーキックやフリーキックも夢のようでしたが、鉄壁の守りのシーマン、後半戦で投入されてぐっと渋いワントップをみせてくれたシェリンガムの三十代ベテラン勢もすばらしかった。

追いつめられてファウルだしまくりの「バティさま」や、後半投入されたなにやらパゾリーニ映画の美青年のような巻き毛のアイマールくんもよいキャラクターでしたが、今回の試合中継でおもわず「う〜む」といわされた人は主審のコッティーナさんです。スキンヘッズで眉毛がなくて、でっかい目がキラキラしている、「ハンニバル」の表紙みたいな人。彼が文字通りにらみをきかせた、ここぞというところで厳しいが、スムーズな試合はこびを生み出す行司(?)ぶりがよかったです。彼は決勝戦の主審候補なのだそうで、ここぞという試合でまたお目にかかれそうです。

>いるいるさん。おひさしぶりでとってもうれしいです! またいるいるさんと尊敬すべきイングランド・フットボールのすばらしさをかたりあえるなんて、やはりW杯はすばらしい! とくに一点とってから守りにはいった後半戦が、もう、守りにはいっているにもかかわらずお手本のような攻撃ぶりをみせてすばらしかったですね。そして、相手のパスをまったく通さない、くずされることのなかったイングランド・チームの美しいフォーメーション。緊張感のなかでチーム全体が有機的な意志をもった個体になったような、見ていてまさに陶酔の時間をすごさせていただきました。そして、すばらしい歌声をきかせてくれたイングランド・サポーター。彼らは本当に見巧者で、たんなる騒ぎたがり屋ではないのですよね。まさにフィーバー・ピッチ。まだまだ気が抜けないイングランド、日本もふくめて、表現は悪いですが、首の皮一枚でつながっているような厳しいリーグ戦を勝ち抜いていく各チームを応援してまいりましょう。何回リロードしてもつながらないチケットサイト、携帯全体がつながらなくなってしまった電話回線、日本でやっているのにナマで見られないという恨みは今回相当根深いんですが、やっぱりいい試合をみるとピッチでみられなくても昂揚してきて、人間すてたものではないんだという肯定的なメッセージをうけとってしまいます。さあ、日本人よ、サッカーにうつつをぬかしてもっともっとダメになろう♪(もはや意味不明)

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[7215] ご無沙汰しております '02/06/08(土) 01:45:17

みいちゃん、みなさま、お久しぶりです。
イングランドの勝利に興奮覚めやらず、この喜びを書きたくて
遊びに参りました。初戦のスウェーデン戦は、朝起きてから
非常に私自身が緊張してしまって大変でした。
アルゼンチン戦の日は、朝から、「Fever Pitch」のサントラや、
エンブレイスの曲を聴き、心を落ち着けて、スタンバイ。
アルゼンチンの攻撃も凄かったけれども、イングランドの集中力と、
気迫が素晴らしかったです。いつも、同点に追い付かれる弱さ
今回は無かったですね。「Fever Pitch」のPaulみたいに
飛び上がって喜んじゃいました。

みいちゃん、早く風邪治りますように。お祈りしています。


http://www.Netlaputa.ne.jp/~koshi/index11/menu/mari/colin/colin.html

Name: いるいる  Mail: sil@netlaputa.ne.jp

[7213] アイルランドチーム監督の「びっくりしたな、もう」スキップ最高 '02/06/06(木) 02:02:36

出張で大阪に行って来ました。あ、あつい。真夏の陽気でした。戻ったら東京は雨降りで涼しいのなんの。日本を縦断しているサポーターはこの激変する天候にもうちかたないといけないんですね。選手もえらいけど、ファンもえらいなあ。風邪に気をつけましょう。なんか、流行っているみたいです。私は葛根湯をのんでちらしました。

新幹線でであったサポーターは黄色に青地のクロス。スウェーデンですね。京都で降りたようです。ひいきのチームをおっかけてあっちこっち、楽しそうだな、とサッカーに刺激されたわけではありませんが、九月来日予定のOASIS、東京公演に加えて最終日の名古屋公演を先行予約で買うことになりました。東京3Daysと名古屋です。ふっふっふ。あとはリアムが途中でノドがイタイとかいってひっこまないよう祈るばかり。東京公演はすでに来日がきまっていたボリショイ・バレエとかけもちになります。一緒にいく友人と、上野(ボリショイ)から代々木(OASIS)だったら一時間かからないし・・・とうちあわせをしていたら、配偶者からおもいっきり笑われました。ま、たしかにずいぶん先のはなしだけどさ・・・。

火曜日の日本vsベルギー戦。会社のオフィスは気がつけばビール片手に檄をとばすにわかサポーター社員がTVを占拠。なんか、だめな中小企業ってかんじだけど、これがW杯ってもんでしょうか。たのしかったです。

高橋しんの新刊を購入。「さよなら、パパ。」「フレデリック」、いいですねえ。とりわけ「フレデリック」の一ページ全の絵はなける?! いつまでもこんなむずがゆいような思春期の心情に拘泥していていいのかって作品世界なんだけど、だからこそのこの完成度。なんといっても女の子がかわいい!(毒にも薬にもならない男の子がはかないことよ☆)「好きになる人」もよかったです。これ以前の作品は、ちょっとこわくて読めないなあ。アニメ版「最終兵器彼女」もこわくてみれない。テレビスポットをネット上でみましたが・・・。おそらく戦闘シーンはすごくよさそうなんだけど、放課後の教室が描けるのかなあ。むりだよねえ。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[7212] シーマン、あなたはまだ四十前だったのね '02/06/03(月) 03:02:44

おお、イングランド。テレビをみて、我が目をうたがいました。あの熱狂、あの大合唱が日本のピッチできけるとは。なんてすばらしいイングランドサポーター。フーリガンだって、不平不満がなければ爆発しませんて。きょうの試合は第一戦にふさわしい、しぶ〜い展開で、きびし〜い今後の布石となりましたが、ま、W杯はこんなもんっす。しかし、きょうのチケット、昼過ぎからいきなり売り出したんですよね。売り切れにしてたくせに。いまさらですよ、いまさら。ったくねえ。

すっかり近頃おみかぎりだったスカパーに釘付けになりそうです。へへへ。

>ぱとさん。おひさしぶりです〜。レオーネのドキュメンタリー、みのがしちゃったんですけど、そうですか、コロセウムにアフリカですか! サッカーも基本はコロセウム感覚(?)だと思うです。
結果>上半身をねじりながらゆっくりとベランダ墜ち! 日本の殺陣とにてるのかも。リアルじゃないのだけれど、ドラマチック。「荒野の用心棒」は、洋画劇場で数限りなくみているにもかかわらず、砂塵のなかからイーストウッドが現れるところ、モリコーネの音楽(トランペット)が盛り上げるあたりで画面に釘付けになってしまうんですよね。

>かつさん。日程>一日に更新&発表したようですね。私は東京公演3days & 名古屋公演かな、なんて思っています。家族にも「とめないよ〜」といわれました。へへ。代々木ははじめてなので、期待しています。
録画できるDVD>う〜ん、私はまだ模様ながめです。しかし、記録媒体における互換性はとても大切ですね。
携帯>うわ、251iですね。はやい! 私もDocomoのカメラ付きがでたら換えたいと思っていたのですが(アプリの504系統に興味ないし)、まあ、乗り換えソフトがでそろってからかなあ。あと何社か参入しそうですしね。年上の友人に「道具って、使い慣れたのがいいんじゃないの」といわれました。私はケータイは一年つかうと換えたくなってくるのですが、さて。

>H、一樹さん。どこと組んでも誰と撮っても、自分流に撮ってこその監督なのでしょう。制約すらもバネにして。映画は一人でつくるものではないので、そのへんが面白いのだと思います。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[7211] あの方の歌のタイトル「ジョウダン」 '02/06/02(日) 02:06:26

リドリー・スコット監督がハリウッド資本に引き抜かれたのはイギリス映画界
の汚点である。

なんてことを言うと偉そうですよね。
そんなこと思ってもいないのにね。
まったくもうーーーーーーーーー。

面白ければ誰でも何処でもいいですよね、皆さん!
失礼しました。



http://www5d.biglobe.ne.jp/~kazuweb/

Name: H、一樹  Mail: h-kazuki@mvi.biglobe.ne.jp

[7210] いつのまにか '02/06/01(土) 14:49:31

日程発表になってましたね。場所も代々木で武道館や横アリより断然行きやすいうえに土日公演も含まれているとは。代々木なんてすごい久々。ピンクフロイド以来かも。

>録画できるDVD東芝の80GBHDD付のやつを購入しようと思って今日見に行ってきたんですけど、カタログを読んで想像していたものとのギャップも少なくてなかなか良さそうでした。ただ2つほどひっかかる点があって、1つが長時間モードで録画した場合に他のDVDプレーヤー(PS2とか)と再生互換性がないこと。もう1つは青色レーザーを使用した片面2層で50GB記録できる次世代DVDレコーダーがそう遠くない将来に発売になるということです。14万円をきっていたんでぐだぐだ考えずにえいっ!と買っちゃっても別によかったんですけど、結局今日のところはドコモのカメラ付携帯電話(FOMAではない)に機種交換しただけで帰ってきてしまいました。

Name: かつ  Mail: katsu@jc4.so-net.ne.jp

[7209] 梯子で奏でるテーマソング '02/06/01(土) 13:03:32

おお、おひさしぶりです、みいちゃん。
おひさしぶりでこんな書き込みでアレなんですが、わたしも途中までみてしまいましたよ、「荒野の用心棒」。その前にやっていたセルジオ・レオーネ特集?では、西部劇では撃った相手は映さないが、マカロニではちゃんと原因→結果もみせる、という話も出ていました。
その特番で紹介された、レオーネが撮ったというルノーのCM2編。音楽がモリコーネで、ぎらぎらするコロッセウムとアフリカを舞台にそれぞれ大迫力、自動車というものはやはり男のイメージむんむんだなあと見とれてしまいました。
久々でこんな暑苦しい書き込みですが、「荒野の用心棒」もしっかり録画しちゃいましたので楽しみですぅ。

Name: ぱと  Mail: partridg@mte.biglobe.ne.jp

[7208] プロモーション来日 '02/06/01(土) 01:36:47

きょうはニュースステーションにOASISが出演。とはいっても、彼らはもう帰っちゃったので、これは先週火曜日に録画撮りをしたものでした。あのスタジオセットにドラムその他をもちこんでHinduTimesを熱唱。リアムはジーンズにシャツジャケット、首にはマフラー。なんだか、マフラーが手ぬぐいみたいにみえて、どことなくカールのおじさんっぽいような。髭もこいし・・・。でもいいの、やっぱりライブが最高だから。九月に来日予定ありって、紹介してましたけれど、いいの? ほんとにまたくるの?

裏では「荒野の用心棒」をやっていて、チャンネルを換えたらいきなりマリソルにギラギラと執着しているジャン・マリア・ボロンテの顔が。うう、たまらんです。それでもって、あれだけ痛めつけられていたはずなのに、ラスト近くでは腕のあたりをぽりぽりやっていて、実に元気そうな酒場のオヤジも素敵です。決闘シーンも、ライフル対拳銃で、わざわざ弾込めからやるんですよねえ。このへんの創意工夫が、西部劇と違うんですよねえ。なんだか久しぶりにみたのでしみじみしてしまいました。今回のフィルムはちょっと劣化がはげしかったのでは? もっと空はラベンダー色に近い青だったはずなのに。

さらに裏ではジダンがベンチで・・・。私は、今大会は国より個人を愛でようかと思います。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[7207] アリーナより、ライブハウスでみたいの '02/05/31(金) 01:45:18

なんだかんだいって、見ましたよMTVライブ。でもやっぱりOASISたったの二曲しか放映しないよ、新曲とSome Might Sayだけだよ、どうなってんの、新曲かっこいいよ、リアム機嫌いいよ、全部みたいよみたいよううううと思っていたら、完全版は来月放映だそうで。なーんだ。ほっとしちゃった。録画できるDVDを買ってOASISのとこだけに編集したいなあ。

しかし、いいなあZepp TokyoでOASISなんて。ラッパーちゃんたちのためにステージに花道が用意してあったのに、OASISはまったく使わないってとこがまたらしくて泣けてきます。マイクの前で手を後ろに組んで仁王立ちリアム、ひさしぶりです〜。あいかわらずタンバリンを口にくわえるしか芸がないところがまたいいんですう。またきてね〜。できるなら、これいじょう髪の毛が薄くなる前にまたきてね〜。しくしく。

本日は島田正吾ひとり芝居をみてまいりました。新國劇をたたんだ島田がひとりになってから、みつづけることはや十年余り。私も一緒にみてきた友人もともに年を重ねてきましたが、役者はなんと九十六歳! なにかにつかまらないといよいよ立てなくなってきたのはかなしいけれど、口跡はしっかり、なんといってもいまだに少年のようにさわやかに舞台にたつ、その姿勢が泣けてきます。「私はもっと芝居の勉強がしたい。みなさま、お元気で」といわれると、たまらないです。人によってはいくつになっても変化し、成長するのだなあ。きょうの一人芝居は長谷川伸原作池波正太郎脚本で、男の友情決定版! でした。老いた検校と素朴な若者の、互いの恩に報いる物語。

>みーさん。おひさしぶりです。訳詞はセラピーって、おもしろいですね。翻訳をなりわいにする友人が、翻訳って、もつれて結び目だらけになった糸をほどくのに似ていて、ぴたりとくる言葉がでてこないとすごくややこしくなるんだけど、うまくあてはまるとすごくすっきりして、そういったことが好きな人にはたまらない楽しい作業なの、といっていたのを思い出します。
ブート百枚>うう、あいかわらずですねえ、先生。彼はあいかわらず西新宿では日本人のようにしか見えないのではないでしょうか。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[7206] こそっつ '02/05/27(月) 20:49:16

おひさしぶりです。10月からの派遣の仕事がどーしても意に添わないので思い切って3月いっぱいでやめて、それからまたなみだの求職活動してました。でも今月の13日からある特許事務所で働けることになりました。本当にありがたいことです。今はまだものすごい金銭状態だけど、落ち着いたら少しずついろんなとこ行きたいです。

すみません、ちょっと宣伝にさせてくださいまし。最近入れ込んでるあるバンドの訳詞のページをとうとう作っちゃいました。もし興味のある方いらしたら、覗いてみてください。(ちなみに一番最近アップしたのはバーズでした。はっきり言って訳詞は自分に取ってセラピーなのだなあと実感しました。)

あとは管理人さまにちょこっとした付け届けをば。眉毛弟氏、なにやら宣言したようですね。↓
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/may/o20020523_70.htm

それから最近のびっくりは、MTVアウォーズの関係でなんと頁先生が来日してたというニュース。西新宿でブート100枚ほど入手なさったそうです。

どうも場所を取ってしまってすみませんでした。それでは失礼しました!

http://www.aa.alpha-net.ne.jp/meyoukey/

Name: みーさん  Mail: meyoukey@m19.alpha-net.ne.jp

[7205] 唄ひ手次第 '02/05/26(日) 16:21:55

MTVなんてキライだ。なんでライブの特番がたったの一時間なの〜。リアム〜。

>かつさん。椎名林檎ちゃんのカヴァーアルバム、当然「予約」してましたし、「金曜夕方」に購入しましたですよ。ふふふのふ。で、トム・ウェイツそっちのけで聞き込んでいるわけなんですが。いいですねえ(しみじみ)。私はいびつなロック歌謡している「亀」ディスクのほうが断然好きですけど、宇多田ヒカルちゃんとカーペンターズをデュエットしていたり、ショパンにあわせて即興風にうたっている「子守歌」が入っている大人っぽい「森」ディスクもけっこうこれから気に入ってしまいそうです。

このところ不況で世の中保守的になってるんだそうで、やたらと「日本語」や「国語」がテーマになった本が売れているんですが、「へえ、こんなイイ曲があったのねビックリだわ」的カヴァーアルバムばやりも根っこはそれかな? 温故知新は大切なことなのですけれどもね。原由子は「学生時代」にだけ「ほお」と思いましたけど、あとはなんか古すぎてピンとこず。PUFFYは「チェリー」を除いては80年代っぽくて、生々しいっつうか、恥ずかしすぎてだめでした。おかげで奥田民生のどこがよくて苦手なのかよくわかってしまった・・・。

その点、椎名林檎ちゃんの産休明けがカヴァー集っていうのは、はやりにのっているようでいて、でも、かねてよりシングルB面がカヴァーだったりしているので納得な展開です。いままでのカヴァーのなかで私がもっとも気に入っているのがパンク風「新宿の女」なので(ほんとはこの曲はヒカルちゃんがうたってくれるとすごいんでしょうけれども、これは禁じ手)、「白い小鳩」のド迫力にはなんか納得しつつ感動してしまいました。まったく、平成の御代に二十代の女の子にこういうの唄わせようなんざ、いけないおじさんがいるんだよね、実際。とっても歌の上手い女の子に、文化祭で昭和四十年代R&B歌謡曲をうたわせちゃったら上手くて上手くてお父さんたち感涙! みたいなかんじでしょうか。いびつだなあ。しかもハイライトは「木綿のハンカチーフ」ですもん。男の子パートを林檎ちゃん、女の子パートを松崎ナオちゃん(この人、いいですね〜。これまで知らなかったのですが、アルバム買ってしまいそう)という女の子二人がデュエットしているっていうのがまた高校の演劇部みたいで素敵でした。男の子がすっきりさわやかに「もう帰れない」ってうたっているのに、田舎の彼女のほうが清純なことをいっていながら食い下がっている、みたいな歌い手の解釈が新鮮です。加藤登紀子の持ち歌をうたった草野君とのデュエットもすてき。草野くんは「さわって・変わって」のマキシシングルがすごく骨太でよくって聞き込んでいたのですが、「ライブのあとで声が変わっていたところで林檎ちゃんと同じプロデューサーとお仕事した」とわかって納得です。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[7204] MYベストトラックは"木綿のハンカチーフ" '02/05/24(金) 19:51:22

とうぜんご存知とは思うのですけどいちおう念のため。「唄ひ手冥利〜其ノ壱」、もう店頭に出ています。うちの近所のCD屋さんではすでに一般発売分は売り切れており、予約分のみの販売となっていましたです。

Name: かつ  Mail: katsu@jc4.so-net.ne.jp

[7203] アメリ缶 '02/05/21(火) 21:43:03

『アメリ』、みいちゃんの感想を読んでなんだかまた観たくなり新宿で観ました。いまだに4館あるうちの2番目にでかい劇場(キャパ400人以上)でかかっていたのには驚きました。

「一人っ子的」メンタリティはああなるほどと思いました。一人っ子ではないのでああそうそう!わかるわかる!っていうのはないですが、他人に自分が理解されうるという期待感が薄い、っていうのはなんとなく。あとキャッチコピーの「幸せになる」っていうのはマジで素晴らしい("なる"をアメリの意志・願望のこもった"なる"と解釈しています)。これが「みんなを幸せにする」とかだったらなんじゃいそりゃ!と思っていたかも。ハッピーエンディングのあとのアメリがもしもまたコリニョンがリュシアンをバカにしてるのを目撃したらどうするのだろうというのが気になります。

エミリー・ワトソン版アメリ、怖そうですよね。お母さんがああなってしまったトラウマから落下するものに対して異様な拒絶反応をしめしてみたりしそうだし、ニノの働くお店にはイザベル・ユペールが常連として居そうだし、ラストは天から祝福の鐘(もちろん雲でできている)が鳴り響きそう。。。ぞぞぞぞぞ…

『欲望』、読み終わりました。女性側の精神と肉欲についてはよくわかりませんけど、男性側はどうなのでしょう。彼のような肉体的な問題がいまのところ僕にはみうけられないので、想像することしかできません。たとえば付き合って何ヶ月にもなるのにそうしようとすると何かと理由をつけて拒まれ続けてるような感じなのかな?とかおよそこの素晴らしい作品に似つかわしくないアホなことも考えてしまったのですが(苦笑)、それよりも彼女の方に肉体的な問題があってそうすることができないということを想像した方がよいのでしょうね。でもそれだとそうすることはできなくてもああしてもらうことはできる可能性はあるわけだからやっぱりちょっと違うような気がするな…

でもこの主人公の場合はまだいいように僕には思えます。彼と抱き合ったりキスしたり愛撫したりされたりはできるのだから。やっぱり触感があるっていうのは大きいと思う。しかも彼女にはそういうことだけする相手も別にいるわけだし。それにくらべて主人公の友人は旦那と触れ合うとかそういうことさえもないみたいだし、それだからといってじゃあ誰か別の人にしてもらうということもない。たぶんそうしたいって考えてはいたのかもしれないけれど実行することはなかったわけで、読んでてなんだかせつなかったです。
しょーもない感想ですみません。

それで近いうちに三島邸を見に行こうと思っています。7年ほど前に9ヶ月ほど西馬込に住んでいたのですが、第二京浜を挟んで対称の位置に三島邸があったなんてぜんぜん知りませんでした(汗)。っていうかそれ以前に僕にはロココ調って何?っていう疑問があり、さらに三島作品を読んでいないという根本的な問題があるのですが(大汗)

>シルヴィ・ヴァルタン
宮崎あおいのCMが流れ始めた直後はすごかったですよ。帽子をかぶったジャケットのはもちろんのことピンボケ'94年盤まで彼女のコーナーから消えてましたから。その一週間後くらいにお店をのぞいたら売れ筋商品用の棚一つまるごと帽子ジャケで埋め尽くされていてびっくりしました。

発売一週間前ってことで林檎のカバー集の予約をしてきました。今回はお店のほうも考えていると思うからまた「勝訴ストリップ」のときみたいにタワーにも無い!HMVにも無い!TSUTAYAにも無い!いったいどこに行けば売ってるんじゃ〜!な状況にはならないでしょうけど、いちおう念のため。

Name: かつ  Mail: katsu@jc4.so-net.ne.jp

[7202] アイドル名盤をさがせ '02/05/21(火) 01:53:11

CMのせいでリバイバルしているシルヴィ・ヴァルタン。フレンチ・ロリータ好きの私は当然ベストCDを持っています。でもジャケットがすごおおおくピンボケの横顔写真でつまらないんです(94年盤)。このせいでかなりがっかりな一枚でした(当時はこれしかなかったし。初CD化)。それが! 今度リニューアルした盤は、ジャケットがすごくかわいいんですよう。あ〜、くやしい。中身がまったくおなじだし、ということは音だってステレオぼこぼこだもんね。買い直すのはくやしいよう。でも、けっきょく一昨年前のジェーン・バーキンのベストはかわされたっけ。うう、おどらされているような。順番からいくとつぎはフランソワーズ・アルディでしょうか。F・アルディは前の「奔放で」「アイドルな」二人にくらべて「かしこいお嬢さん」っていうイメージがあります。でも、曲はじつにいいです。「もう森へなんか行かない」は名曲! これって、山田太一が70年代にドラマにつかってリバイバルしたんだときいたことがあります。日本は、つねにときならぬときにリバイバルさせているのね・・・。

トム・ウェイツ、デジパック仕様二枚同時発売購入しました。くう〜、かっこいいんだもの、ジャケット。おいしそう〜。中身はこれからききます。

OASISがもうじき来日。はっきりいってくやしいです。抽選のライヴなんて。買えないチケットなんて。今年はこれのほかに来日予定はないみたいだし。悲しい気分でDVD化された「Live by the Sea」「There and Then」を買いました。ヴィデオクリップがそれぞれ二曲追加されているのが特典です。「There...」なんて、US輸入ヴィデオ盤、国内版ボーナスCD付、輸入DVD・・・いったい、何種類もっているのでしょう。またかなしくなってきました。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

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