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[7040] 泳げ! ペンギン君 '01/11/22(木) 18:06:38

 いやあ、水泳はハマりますなあ。プール片道でぜいぜい言ってた私も、昨日は1500メートル、今日は1000メートルをこなしました。プール行かないと落ち着かないぐらい。水を得たペンギンですな。

 で、「ジェンマの山猫」はいかがでしたか。やはりいいですか? 確か血まみれになって撃たれたけど、胸の1ドル銀貨のおかげで助かる話でしたね。それとも、貴族にあこがれる賤民の若者が、「貴族十戒」を教えられて一人前の貴族になるストーリーだったかな。昔見たけど忘れちまいました。

 その手の展開で面白かったのは「ロック・ユー!」ですね。「カンタベリー物語」の著者チョーサーがいい味出してました。主人公をピーター・リー・ローレンス、敵役の貴族をウィリアム・バーガー、従者をロベルト・カマルディエルとトーマス・ミリアンにして、父親をジョン・アイアランドに演じさせたら、もっといい映画になったな。ああ、舞台は英国でしたな。イタリアとごっちゃになってしまいました。

Name: PINGUINO  Mail: pinguino@anc.meta.ne.jp

[7039] やっぱりイタリア語版はイイ! '01/11/22(木) 01:05:15

フィルムセンターで「山猫」最新復元版をみてまいりました! 当然、満員御礼、前売り券もっていない人はそもそも建物にもいれてあげないよ状態でございました。大画面でみる「山猫」はやっぱりおいしい! しかも三時間強の長尺版(イタリア語)、これまでみたことのないシーンがけっこうありました。おいしい!

ピエール・クレマンティ演じる息子パオロが公証人相手にマフィアが誘拐したけど身代金がとれなかったときは「分割」して人質をかえすんだよ〜。とうれしそうにはなす場面、公爵の狩りのときの相手でオルガニストのドン・チッチオがアンジェリカの母親のことでよからぬ風評を公爵にはなしてきかせる場面、それからジュリアーノ・ジェンマがサロンで歌う(もちろんふきかえ)シーンなど、はじめてみました。一族が政情不安なのに別荘行きを強行するところで、きちんとした宿がとれなくて貧乏な宿屋に泊まるところとか、はじめてです。こういった、ちょっと汚れたシーンをとりはらうことによって、二時間強の英語版はずいぶん貴族っぽいきれいなシーンばかりの印象がのこるようにされてしまっているんだなって、よくわかります。英語版を確認していないのでわからないのですが、サリーナ公爵が自分の顔を鏡にうつしたとき、頬を涙がつたうのですが、スクリーンがひくと、すぐそのとなりの小部屋には大量のおまるが・・・。おまるはビデオになっている英語版にはなかったんじゃないかなあ。

しかし、なんどみてもサリーナ公爵を演じるバート・ランカスターは魅力的です。年老いたとはいえ、狩りで荒野をあるくときは軽快だし(そこだけ西部劇みたい)、ワルツをおどれば見栄えがするし。なによりも、あの諦念をうかべた表情がなんともいえず渋くて、アンジェリカ嬢ちゃんじゃなくても「叔父さま、おねがい♪」ってあまえたくなりますよねえ。時代がかわり、階級社会の様相がかわっても、優勝劣敗のことわりだけはかわらない。結局だれかが勢いにのっているときには、だれかが失速していくということ。そんなことにこだわるほうが、なんだかおろかしいということ。でも、節度ある貴族であることを自負しているサリーナ公爵が本心であこがれているのが、道楽で身をもちくずした愚かな兄の忘れ形見で軽薄才子のタンクレディと、新興階級に生まれたアンジェリカ。でも、二人が知的で官能的なカップルだということに、この時代に「若く」生まれつかなかった悲しさ、もはや老いてゆく身に変革の時代はつらい・・・といった思いが錯綜とするのですねえ。ああ、みてよかった♪ また復元はすすめていくそうだから、またどこかでやらないかしら(90年代に日本で上演した長尺版は、20世紀フォックスがもっているフィルムをよせあつめてつくったもので、今回のものとはぜんぜんちがうそうです。ヴィスコンティはテクニラマという今日では機材ものこっていないような、高画質で凝った機構で映画をとっていたらしくて、オリジナルフィルムを通常のやりかたで上映できるようにするには、二度やきなおす必要があるんだとか。その途中で派生したフィルムを20世紀フォックスはもっているということなんですねえ)。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[7038] 連休が待ち遠しいです '01/11/21(水) 01:30:11

風邪をひいてしまったです。のどが痛い〜。でも、シルヴィ横浜公演にははってでもいきます。のど用スプレーを噴霧しながらの鑑賞なんてなさけないので、はやくなおすために、もう就寝することにします。うう。

日曜日はシルヴィのBプロをみました。ボレロは金曜日よりも笑顔がやわらかくてすてきだったようなきがします。もっとも、あのハードな作品のどこにほほえむ余地があるのか・・・ふしぎ。

>かつさん。スターウォーズの予告! 公式サイトは予告編をダウンロードするのにメールアドレスを登録する必要性があるとかいてあったので、後日でなおすことにします。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[7037] 「わたしってブリジット?」よりも恐い「アメリってわたしのことじゃん」現象 '01/11/18(日) 01:25:30

行ってきました、『アメリ』。公園通りを下ってパルコのとこで曲がると何やら人だかりが。「スペイン坂スタジオに誰か大物が来てるのかな?ユーミン?」とかいってたらシネマライズの列だったのでした。。『踊るマハラジャ』のとき程ではなかったですけど、それでも開映一時間前には「これより後はお立ち見となります」のアナウンスがありました。雑誌等への露出も素晴らしく効果的だったので土日は今年いっぱいはこの調子でいくでしょう。観ようと思ってる方はじゅうぶん早めにお出かけください。

で、内容なんですが、かなり面白かったです。言われているように悪趣味な部分は確かに薄まってますけど独自のジュネ色はそのままですしドミニク・ピノンも出てるし。一緒に観た友が「ガイ・リッチーが女の子映画を撮ったような感じ」と言っていたんですが、なんとなくわかる気がします(おもしろナレーションでの各キャラの説明とか、庭小人の写真のセンスとか)。とりあえずアメリを演じたオドレイ・トトゥが非常に魅力的。アメリの行動で生理的に受けつけられないのがいくつかあるんだけどそれも大きな欠点とならないのは彼女の魅力によるものでしょう。ジュネは当初エミリー・ワトソンにオファーを出したらしいのですが何をする気だったんでしょう。妄想の中の生物に輪姦されたり、家族が悲惨な死に方をしたり、自分のせいで人が死んでしまいそれ以来ずっと神に祈りつづけていたりするトリアー風味のアメリにでもしたかったのかな。←ぜったい違います
個人的にはマチュー・カソヴィッツが出づっぱりなのだと思っていたので映ってる時間の少なさがちょっとショックでした。それでもじゅうぶんカッコ良かったけど♪

これを観た日本の自称アメリちゃんたちが明日から一斉に二子玉川の川原で水切りをしだすのかと思うと怖くて恐くて高島屋に行くことは当分できなそうです(うそ)

そして今日からSWエピソードUの予告編が解禁となりました。アナキン役がティーンアイドルなためにアナキンと姫のシーンはすっかり学園ものっぽい雰囲気に。そこにジョージ・ルーカス脚本による深みのまったく無いセリフがかぶるわけなので本編は相当こっぱずかしいことになるのではないでしょうか。ユアンは髭面でなんかもっさりした感じでした。とてものちにアレック・ギネスになるとは信じられません。もうちょっと騎士らしい気品をだしてくれよう。。。(涙)

Name: かつ  Mail: katsu@jc4.so-net.ne.jp

[7036] バレエのゆうべ '01/11/17(土) 13:59:40

きのうは上野の東京文化会館まで、終業もそこそこに駆けだしていったので、へろへろ。仕事もほっぽりだしていったので、きょうはこれから会社にいかないといけないわけです。しくしく。楽あればなんとやら。

「シルヴィ・ギエムのボレロ」公演をみにいったわけですが・・・。なんともうしますか、すでに私にとって彼女は「バレエダンサー」なんて枠を超えちゃった存在なので、まともに「鑑賞」できるかどうかわかんなかったわけです。もう、幕があくまでのあの高揚感、緊張感、この舞台がみられるというだけでせつなくなるような、人生がいとしくなるような感情をあじわってしまうので、すでに客観的にみられないのではないかと。

しかし、やはり何十回も彼女の舞台をみている強みは、すでにボレロの十五分間は、ビデオにたよらなくても頭のなかに彼女のすがたがインプットされているということにつきるわけで、とりわけ前々回あたりの公演が「ベスト」のかたちではいっているために、今回の舞台はかなり冷静にみることができました。

で、感想はともうしますと・・・。「人間になった」ということにつきます。はやいはなしが、加齢にくわえて怪我の克服などもあり、彼女の動きがすごく人間的になってきているんです。以前はやはり美しいサイボーグみたいで、ボレロでも足はあがったまんまだったし、跳躍力もものすごかったので、空中浮遊しているみたいだったのですが、今回は等身大の彼女をたのしめたという印象。すでに赤い舞台の上の彼女は、若いときのような選びぬ抜かれた巫女でもなく、神々しいまでのちかよりがたい女神でもなく、存在そのものが光り輝いているとはいえ、人間そのものでした。それも、美しい、ひたむきで肯定的な人間でした。官能的なまでの体の線が筋肉におきかわり、息があがるのがはやくなっても、静止時間がかつてほど長くなくても、美しさにはなんの曇りもなかったです。それは彼女の踊り手としての美点が、そのめぐまれた肉体や技術を超えてきているということなのかな、なんておもいつつ、それでもやっぱり「きゃー、シルヴィ」状態だった、きのうのボレロ公演でした。

マッツ・エック振り付けの「WWW」は、ビデオでみたときはエキセントリックなだけだったらどうしよう、と不安になる系統のおどりだったのですが、舞台でみたそれは案外シャープで、キレあじのよい舞踊でした。本水をかぶったりするんか? という不安は杞憂におわり、ラストの水ぶちまけはコップ一杯でした。な〜んだ(?)。

きのうの席は、一回のやや後方だったので、木村くんどいて〜という席ではありませんでした(前のほうでみると、背の高い木村くんの踊りがいやでもシルヴィにかかってしまう)。久々に「リズム」の踊りも視界にはいってきて、たのしめました。東京バレエ団のベジャール解釈は、本当に世界最高になったのだなあ。

>WAKOさん。アルブレヒト>「白鳥」のようなドハデな振り付けがないので、演技力のないアルブレヒトは影がうすくなってしまう、とても難しい役だと思っています(とくに二幕の幕切れのあたり)。熊川くん、よかったですか〜。デュランテのジゼルともども、みてみたかったな。ちょうどいまでている「婦人公論」にこの舞台のメイキング記事があっておもしろかったですよ(写真多し)。
夢みたいな状態が醒めなければいい>だから恋なんですよね。アルブレヒトは現実など忘れて恋をしていたいのだけれど、ジゼルは花占いなんてしながらもしっかり結婚願望のある村娘。こういう結婚願望の強い未婚女性をだますと最悪の事態をまねくという怖いドラマなのだなあ(およ)。熊川くん、さすが?! 私がみたアルブレヒトですごいとおもったのはマラーホフです。踊りや容姿がジゼルより精霊みたいなかんじなので、これだけでなんだかおそろいしいものがあって。「さあ、この美しいぼくをとり殺しておくれ!」という新解釈(?)に驚愕いたしました。

Name: みいちゃん

[7035] 「ジゼル」というよりも「アルブレヒト」のほうがふさわしいかな '01/11/15(木) 02:15:24

13日にK-BALLETの「ジゼル」を見てきてました。熊川君のお手並み拝見くらいのつもりで行ったら、これがすごくよかったのです。演出、ピーター・ファーマーの美術は、やはりかなりピーター・ライト版の影響が感じられましたが、登場人物の出入りとか細部までしっかり目端が利いた、かつ理路整然とした流れになっており、コール・ド・バレエもなかなかまとまっていました。デュランテは役も踊りももう身体に染み込んでる感じでしたが、やっぱり熊川君が自分なりのアルブレヒト像を体現していたことが何より印象的でした。遊びのつもりはないけど、ジゼルへの恋は不可能だとわかっている。でも、こういう夢みたいな状態が醒めなければいいと思っていたのが、結局自分の嘘のために何もかもなくしてしまうというところをうまく表現してました。97年にボリショイに客演したときには踊りしか印象に残らなかったのに、パートナーの違いは大きいとしてもこんなに違っているとは。いろいろなダンサーを見比べるのも面白いですが、同じダンサーの熟成をこうして見届けるのもバレエファンとしてうれしい限りですね。

週末にようやくギエムのビデオを見ておいたので、ちょうど「ジゼル」を見比べるいい機会になりました。それにしても、他人の振付・演出で踊るということと、ダンサー自身の振付・演出で踊るというのは、同じダンサーが出てるといえどもやっぱり違うんだとつくづくどちらでも思いました。NHKのバレエ特集は、力が入っていたわりにはピントが甘かったのがもったいなかったですね。何より日本で活躍するダンサー達についての視点が弱かったのが残念。素晴らしいダンサー=海外で活躍しているダンサーとは限らない(モチロンそのこと自体は大変なことだし、素晴らしいダンサーがいっぱいいらっしゃるのは事実ですけど)し、主に日本で踊っているダンサーにも素晴らしいダンサーはもっともっといらっしゃるのに、その辺りがなおざりになっていたのはつくづく残念です。また、例えば、フォーサイスを紹介するにしてもいまや古典的な「イン・ザ・ミドル」を使うとは(権利関係が大変だとしても)あんまりな話。それはともかく、私は土曜日にギエムを見に行きます。エックの作品が楽しみです。

シェローの「インティマシー」ようやく公開になりますね。私はこの冬パリで見てきたんですが、重いんだけど最後はポジティヴな気持ちになる不思議な映画です。オリジナルの英語版で見たんですけど、後からフランス語の吹き替えがジャン=ユーグ・アングラード&ナタリー・リシャールと知って、そちらを見ておけばよかったと後悔しきりなんですが。

http://home.att.ne.jp/gamma/chez_wako35

Name: WAKO  Mail: fwf0264@tkg.att.ne.jp

[7034] CCとボロンテとかけてメロドラマととく '01/11/15(木) 01:56:04

イタリア映画祭「鞄を持った女」にいってまいりました。なんと平日昼間なのにほぼ満席! さすがに前売りを買っていた人は少なかったようですが、当日並んだ人が多くて盛況でした。まだ品切れは「山猫」くらいかと心配していましたが、これはけっこう混雑が毎回予想されるかもしれません。前売りを持っていても無駄にしないよう、みなさま、気をつけましょう。なお、ぴあの前売りは二日前までです。きょうも、わかりにくいチケット購入法について問い合わせている人がたくさんいました。客層はものすごく年齢層が高い、というのが第一印象です。やはりしっとりした名画を懐かしんでみにくる客層が主流? 高額のパンフは2500円也。てもちがなかったので買えませんでした(銀行いくひまがなかったんだもん)。

きょうの映画はズルリーニ監督のメロドラマで、主演はクラウディア・カルディナーレでした。きれいでしたよ〜、CC。私は彼女の少し浅黒い肌と、すねたような口元ときつい目がむかしから大好きなんです。今回は彼女は汚れ役で、貴族のおぼっちゃんに一週間ほどもてあそばれて捨てられたクラブの歌手兼踊り子役。男を追ってやってきた彼女を一目見て、その男の16歳の弟が恋におちてしまうという、いわゆる「年上の女性」ものです。ズルリーニといえば「激しい季節」という、やはり未亡人に学生が恋をしてしまう悲恋ものがあるのですが(主演トランティニアン)、これもよくにています。年上の女性に恋をする少年はジャック・ペラン。兄が捨てた女性だと思うと、もう、なにかしてあげたくてしかなたない、でも、身分が違いすぎて、まだ子供の彼には彼女の境遇や、生き方がよくわからない。女のほうも、男にすがって生きてはいても、まだそのことに心理的抵抗があるため、少年のような未熟な気持ちを前にすると混乱してしまって、対処のしかたがよくわからなくなる。

サントラがいいです。ヒロインの名前がアイーダなので、少年がアイーダのレコードをひっぱりだして彼女にきかせるシーンがあります。保護者のいないすきに年上の美女を家にまねきいれ、レコードをきかせる・・・それだけでどきどきしてしまう少年の気持ちがわかりすぎるくらい。そして「激しい季節」の主要なテーマだった音楽も再度登場。そして、CCが年取った男に抱かれて踊るシーンでは、嫉妬に燃える少年のバックに流れる音楽が「皆殺しの歌」。メロドラマでこれがきけるとは! しかも、CCに暴力をふるってばかりいる乱暴な愛人役でなんとジャン・マリア・ボロンテが! なんか、くらっくらしてきました。ゆうべ、たまたま家でボロンテが太鼓たたている映画をみたばかりだったし・・・。

>でしゃんさん。写真展>ぜったいに報告してくださいね! 楽しみにしております。
写真家?>機材が多いから大変そうだな、と取材撮影の七つ道具(?)をみては感心しています。
音楽>私もじっくりきくことがまったくなくて、通勤中にMDできくのがもっぱらです。先日ようやくとりおきにしていたサントラをひきとってきましたが、まだきちんときいていません。先日、宇多田ヒカルちゃんと林檎姫が競演する、というラジオ番組の予告をききましたが、どういう番組かも確認できませんでした。ちょっときになる・・・。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[7033] 写真家? '01/11/12(月) 23:37:25

 どうも、度々ご無沙汰しています(笑:というのも変な表現ですが)。

 さて、この度、某美術館で企画されている写真展の出品メンバーにボクが選ばれまして、その作品制作に力を注いでいる毎日です。他の出品者は、みな写真展や写真集の実績のある人たちばかりで、ボクだけがいわば新人。なかなかプレッシャーです(笑)。そのうち美術館の公式サイトにも載ると思いますので、また報告します。もちろん「でしゃん」の名ではありませんが(笑:いっそ、でしゃんを写真家名にしようかとも思ったんですが)。

 さらに、撮影の仕事(といっても助手ですが)に出かけることも時々あるようになって、近々、某高級ホテルの広告写真撮影に行って来ます。宿泊食事付きの上、ギャラも出るという好条件♪。
 とはいえ、まだまだ写真だけでは全然生活できないので、できる仕事は何でもやるよ状態です。会社員時代に比べてかなり貧乏です。退職金も使い果たしてしまった・・・(苦笑)。

 そんなこんなで、音楽ともかなり疎遠気味で、1週間に2,3日くらいしか音楽聴かない、なんていう状況です。でも、ROGER WATERSの来日公演だけは、絶対行くぞ、と心に決めています(2002年3月)。
 というか某映画のCMのせいで、最近はENYAをいちばん耳にしてるんじゃないでしょうか(笑)。お茶のCMもか。

 英国製品の話題がありましたが、ボクは英国はILFORD社の印画紙を愛用しています。ま、モノクロやってる人には、割とポピュラーな存在です。一般的にはモノクロ需要なんて微々たるものですが。

Name: でしゃん  Mail: see-saw@air.ne.jp

[7032] 佳作がひかえているお正月 '01/11/12(月) 02:50:25

ひさしぶりに劇場にいったので、チラシをみて大興奮。予告編をみてまいあがってました。やはり劇場で得られる情報が一番ダイレクト。正月にかけて、おもしろそうなのがいろいろあります。グローブ座カンパニーの演出家が主演という激渋英国キャストなのに愛欲を描いてものすごく濃そうなパトリス・シェローの新作「親密(インティマシー)」(マリアンヌ・フェイスフルがちょっとでるらしい!)。貧しいリバプールの一家を描いて、ほとんどどこが「アンジェラ」とちがうんじゃい、スティーブン・フリアース! でも脚本がジミー・マクガヴァーンだ、きっと怖いぞ! の「がんばれリアム」。ユマ・サーマンのコスチュームプレイがうれしいヘンリー・ジェイムズの不倫もの「金色の嘘(原題(金色の盃)」。そしてイザベル・ユペールが女の暗い情念を演じて恐ろしげな「ピアニスト」。ちっとも正月らしくない濃いラインナップがすごいですう。

>かつさん。バカラの豪華なシャンデリアがキラキラ輝いて、ガーデン・プレイスは恥ずかしいほどのクリスマスムードでもりあがってましたね。でも、うらやましい? かつさんも幸せなんだと勝手に思ってましたけど・・・。
1000人>うーん、そんな事実、なにもしりませんでした。人間って、じつにタフです。ゴミをあさったって、生きていけるのだから。自分なりの倫理規定をもうけて、ずぶとくいきていく。貧しいから、彼らの命が相対的にみて軽く扱われるからといって、生命のきらめきとか、幸福感とかがうすらぐわけでないんですよね。でも、軽く扱われてきた命はある日牙をむくから、その少女のけなげな倫理がせつない気がする。
「アメリ」>チラシだけしかみていませんが、あのラヴリーで悪趣味な感覚はどちらにころぶかわかりませんねえ。「フェリックスとローラ」、予告編をみました。なんか、ありがちなフランス映画みたいでした。追う男、嘘をつきながら逃げる女。ルコントは「ハーフ・ア・チャンス」も「橋の上の娘」もラストが超甘かったので、そろそろ・・・。

>琴蕗さん。おお、一足先に相模大野ですか! 私はいよいよ今週末から・・・。ふっふっふ。彼女自身が音楽にとけこんで、というのはなかなか深いですね。だって、彼女の役はまさしく「メロディ」なのです。まわりでおどっている男性陣が「リズム」。15分で観客を昂揚させ、挑発し、美の女神をまねきよせる興奮! 美しい肉体が演じる深い精神性をもった舞台は、みているだけで肯定的な気分にさせてくれます。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[7031] テルミン博士のつつましやかな愛情 '01/11/12(月) 02:38:44

ひさしぶりに映画を劇場でみました。「テルミン」、う〜んこれは、傑作。あらかじめおことわりしておきますが、これはドキュメンタリーなので、映像上のドラマチックな動きは少ない映画です。しかし、描かれている人間模様がとおってもドラマチックなので堪能しました。

電子楽器のくさわけ、楽器の基盤に手をふれずに音をかなでる摩訶不思議な楽器、テルミン。その創造者たるテルミン博士はハンサムなロシア人科学者。そもそも、博士はラジオのチューニングをしながらこの楽器の原理を発明したというからわらってしまいます。ラジオだってそれほど普及していなかったような時代に、電子楽器の音をきいた人々は、「天上の音楽」だとか、「恐怖と戦慄の音楽」だとかいって、とにかく熱狂します。カーネギーホール、パリオペラ座、世界の檜舞台での公演はのきなみ大成功。博士は自作の楽器を奏でながら全国巡業をかさね、電子楽器の普及につとめます。自前の楽団までひきい、そのなかの美貌の演奏者とのほのかな恋まで・・・。ところが、目立ちすぎたのが原因で、旧ソ連当局ににらまれて、ニューヨークのまちなかで突如拉致。そのままロシアの収容所に送られてしまったのでした。そして時はすぎて・・・半世紀もたったころ、テルミン博士はロシアで生きているとの知らせをうけて、かつての恋人は会いに行きます。さてさて・・・。

科学ドキュメンタリー風でもあり、エレクトリック・ポップの歴史もあり、かと思えば冷戦、スパイものの様相もおび、くわえて半世紀以上ものあいだ、西と東で愛を奏で続けたというロマンティックな恋物語もあり。なんてもりだくさんなんでしょう。フィクションなんて、やはり事実にはかなわないですね。ロシアに強制送還されたあとの博士は、盗聴器をつくらされたりして、なかなか表だって活動できないことになっていたらしいのですが、そのことは黙してかたらず、ただ時空を超えた楽器テルミンの怪しい音楽だけが・・・。

ゲストも豪華です。トッド・ラングレンの「なんちゃってテルミン」もおもしろかったし、なんかドラッグ抜きなのにいっちゃってるかんじのブライアン・ウイルソンの取材もたのしい。テルミンにインスパイアされて電子楽器ムーグを作り出してしまったモーグ博士の電子楽器事始めもすてきです。なんだか、60年代から80年代にいたる「ピコピコ・シンセ」音楽になじみのある人はかならずやニヤリとする音が続出です。でもって、私は出口付近で時空を超えてテルミンを奏でた(?)クララ・ロックモアのCDを購入してしまいました。だって、前売りについてきたサンプラーCDがすごくよかったのだもの。

Name: みいちゃん

[7030] ギエム '01/11/11(日) 23:23:08

とってもご無沙汰しました。
8日に相模大野グリーンホールでギエムを初鑑賞しました。2階席(それでもS……)だったので、細かな動きや表情は双眼鏡に頼っていたのですが、ギエムの動きは、私が音楽を聞いて思い浮かべるイメージそのままの動きで、それは、音楽に振り付けをしているから、それらしく見えるというものではなく、彼女自身が音楽にとけ込んでしまっているような、そんな印象を持ちました。「ボレロ」はだんだんと昂揚する曲調も影響したのかもしれませんが、見ていて鳥肌が立ってきて、人間が動いている姿を見るだけで、どうしてこうもどきどきするのか不思議でした。

あの、すみません、バレエをちゃんと見たのは初めてなので、物珍しくて書いてしまいますが、「テーマとバリエーション」で、踊り手がみな歯を見せてバービー人形のようなにこやかな表情をしていたのでちょっとびっくりしました。

来年の生舞台の日程は、まだライブは入っていないにもかかわらず、AMPとスターダンサーズバレエ団は予定に入っています(つくづくはまりやすい性格だと思います)。みいちゃんたちがバレエのお話を書いていらして、ずっと気になっていたのですが、見て本当によかったと思います。こうやって自分の知らない何かが心動かせる対象になって増えていくはとても幸せだなあと思います。

Name: 琴蕗  Mail: nonsuch-garden@geocities.co.jp

[7029] それでも少女は「盗みをするなら死んだ方がまし」と言う '01/11/11(日) 22:05:54

豪華なクリスマスイルミネーションを見ながらロマンティックな気分に浸っている恋人達を横目に(結局は羨ましいので気がつかないうちに舌打ちとかもしていたかもしれません)恵比寿の写真美術館で『神の子たち』を観てきました。

フィリピンのスモーキーマウンテンと呼ばれていたゴミ捨て場が「貧困の象徴」という理由で政府によって強制閉鎖されしまい、そこでゴミを拾う事で生活していた人々はパヤタスというゴミ捨て場に移り住む。この映画はその人たちを追ったドキュメンタリーです。

大雨によりゴミの山が崩れ、1000人以上の人々が生き埋めとなる。そして次々と掘り起こされる屍。時間が経つにつれゴミは熱を持ちはじめ、発見される死体も炭化してくる…という冒頭いきなりの展開に絶句するしかなかったのだけど、彼らの苦しみはここで終わりません。政府が危険だということでゴミの搬入をストップしたことで収入は限りなくゼロとなってしまい彼らは困窮の極みに放り出されてしまう。。。

ゴミを拾っているからといってどうにもならないほど貧しいというわけではなく、通常のゴミの搬入さえあれば全員ではないけど子供たちは学校に通うこともできるし、たまには夕ごはんのおかずがお肉やお魚だったりこともある。そう、いままではがんばりさえすれば常に異臭たちこめ不衛生と栄養失調から幼児死亡率が3割以上のこの場所でもそれなりに生きていけたのです。

ゴミ搬入は再開されみんなが仕事を始めるその画面に被さる字幕で再び山が崩れて犠牲者がでたことを告げて終わる。将来もずっとこれが繰り返されるであろうことを思うととても気分が重いです。

すでに「かわいそう」「感動した」「日本じゃなくてよかった」「こんなにひどい状況の人たちも世の中にはいるだからがんばらなきゃ!」とかいう感想が持てる次元の作品ではないので観るにはそれなりの覚悟が必要かもしれません。

>フェリックスとローラ
トホホ映画ではないですよ。が、僕にはどうにも受け入れがたい作品です。僕が事前に読んだ映評がどれも好意的だったにもかかわらずこの結果だったので、全世界の評論家&映画ファンにほぼ100%絶賛されているジュネの『アメリ』にも一抹の不安が…井川遥をCMナレーションに使う配給会社のセンスが疑問すぎです。巨乳好きの野郎ども(当然今年度のNHKフランス語会話は毎週かかさず見ているような奴ら)を大量動員する気なのだろうか?ってことは初日初回の2時間前から並ぼうかなあとか思ってる僕も同類にされてしまうってことなのか?「クレーム・ブリュレのカリカリを割るの大好きぃ〜♪」っていう超キュート(超イタイともいう)な女の子ばっかが来ると思ってたのになぁ。←それは誤解です

Name: かつ  Mail: katsu@jc4.so-net.ne.jp

[7028] テレンスはランボーのソフトもでます(not アクション映画) '01/11/11(日) 03:28:46

>せい坊さん。フォローをありがとうございます!「ロンドン・ドッグス」はつい最近おわったばかりでした。未見なうえ、「レイ・ウィンストンの映画」として認識していたなんて、ひどい? そんな「ロンドン・ドッグス」は来月ソフト発売です。

>グリグリさん。フェリックスとローラ>うーん。でも、シャルロットちゃんのトホホ映画にはもっと強烈なのがありましたからねえ。今回のはトホホというより、そんなんでいいのか? なのかな。とにかく、それで不完全燃焼したら、こちらの新作があることを思い出せばよいのですね。はやくみたいですねえ。
悦楽の闇>テレンスが、自分一人では服もきない(執事に着せてもらうシーンが絶品)貴族の遊蕩児を演じているというだけで一見の価値ありです。しかも、ラウラ・アントネッリの最初の男がマルチェロ・マストロヤンニでテレンスはそれにはりあう(むなしい)という濃いキャスティング。雰囲気だけ、というはなしもありますが、随所にはさまれる警句などなんとも皮肉なかんじで、なかなかデカダンな雰囲気にしあがってます。
映画史>ううう。浅田彰監修はいいんだけど、高額。モンティ・パイソンのシークレット・ポリスマンBOXが延期になってよかった!

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[7027] 美は相対的なもの(byプリセツカヤ) '01/11/11(日) 03:09:47

きょうも寒かったですねえ。冷たい雨がきのうからふりっぱなしです。それでも、ゆうべは野菜の天ぷらに鳥のなんこつをつつきながら仕事のうちあわせをして、とってもいい気分。

きょうはNHK-BSでバレエ特集を延々五時間以上やっていたので、こわごわみてしまいました。ああああ、なんていうか、やっぱり「みなさまのNHK」は番組の焦点をずらしてしまう。それでも、スターダンサーがバレエを語るコーナーはおもしろかったです。ヴィヴィアナ・デュランテ嬢が、「私はロメオ&ジュリエットの、ジュリエットがはじめてロメオと出会うシーンがすき。あの場面では、ジュリエットはロメオをみつめるだけだけど、なにかが変わる場面なの。恋におちる瞬間の、おなかのなかからこみあげてくるような気分。まだジュリエットにはまだよくわかっていないんだけど、なにかが変わっているのよ。恋をしたことのある人ならわかるはずだわ。あのシーンが大好き!」とあつ〜く語っておられました。彼女らしくていいなあ。

吉田都さんの「バレエをまなぶ人は、ダンサーである前に、すてきな人間になってください」っていうのが、なかなかに意味深でよかったです。深みのある人間に、という意味だったのでしょうけれども、なんとなく生き馬の目をぬく舞台裏もうかがえるような。マラーホフの「ぼくはたまの休日にはシャワーもあびず、ぶたのようにすごします」というのがちょっと・・・?

草刈さんのアロンソ振付「カルメン」抜粋をみました。美しいですねえ、草刈さん。草刈さんは雰囲気があってきれいに踊るし、プロポーションが美しいのですてきなんですが、なんか、さっぱりしていてカルメンじゃないような。草刈さんはプリセツカヤに「エスカミーリョははじめカルメンをみていない。カルメンは自分のほうをふりむかせようとしてただじっとエスカミーリョをみつめる。この場面ではみつめつづけるのよ」と視線の指導をされたそうです。なるほど。きれいに踊るのにくわえて、この演出力が不世出の人とのちがいなのかな。かつてみた東バの斉藤さんのカルメンはすばらしかったなあ(牧さんがまるで日本初演みたいにいっていたのは間違い)。プリセツカヤは「牧神」の抜粋をながしていて、これがすばらしくてびっくり。みにいけばよかった!

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[7026] 前↓の書き込みタイトル書き忘れ、そしてPS '01/11/10(土) 13:50:59

書き忘れました。

『悦楽の闇』さっそくチェックしてみます!
今月は、ゴダールの『映画史』のDVDが発売になるので、『悦楽の闇』の方には手が回らないと思うけど、もしビデオ屋で見つけたらさっそく観てみますからねー。

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Name: グリグリ

[7025] '01/11/10(土) 13:44:56

こんにちわ☆

みいちゃん、予告編、喜んでいただけたみたいで良かったです。
この映画、コミカルで面白く、なおかつシャル坊の魅力がじゅうぶんに出た、なかなかの秀作らしいです。
作品の中でも「シャルロット」と名乗っているらしい。

かつさんが、最悪と太鼓判を押した(笑)『フェリックスとローラ』は、巷ではイマイチ評判よくないですね。
わたしは忙しくてまだ観てませんが、どこらかというと、この『Ma femme est une actrice(わたしの妻は女優)』の方が早くみたいかなぁ〜。

わたしは18日からの映画祭「東京フィルメックス」に行きます。
チケットは6枚ゲットしましたが(あ、7枚?)、今年のカンヌでパルムドール作品『息子の部屋』と、アモス・ギダイの『エデン』、モフセン・マフマルバフ(舌かみそうな名前)の『カンダハル』あたりが楽しみかな☆

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Name: グリグリ

[7024] お探しの映画 '01/11/09(金) 09:23:40

はじめまして。ayakoさん。
お探しの「LOVE, HONOUR & OBEY」は、つい最近
「ロンドン・ドッグス」
という邦題で公開していましたよ!(まだやってるんだっけ?)
なんでまぎらわしい日本語タイトルをつけるんでしょうか?原題と同じかと思っちゃいますよねぇ…
ジュード・ロウ夫妻が出てるヤツですよね?
日本語の公式HPもありますので、検索してみてください。

それでは〜



Name: せい坊  Mail: natori@sky-inet.ne.jp

[7023] B・フェリー先生の、マイ・ウェイをうたっていても違和感のないおすがた '01/11/09(金) 02:53:43

さむいです〜。ブーツをひきとってきたので、明日からブーツはこうかなあ。短めのをかったつもりでしたが、手持ちのショートブーツにくらべればずいぶん長めでした。配偶者いわく、「フィギュアスケートのくつみたいだね〜」。なるほど。お店の人いわく、「ブーツはすべて型がでそろいました。つぎはもう春物です」。う〜ん。

ニュースをみようとおもってテレビをつけたら、NHK-BSで古い洋楽ビデオながしてました。おもわず爆笑してしまったのがABCの「ルック・オブ・ラブ」。かりあげワンレンのおにいさんたちのへなちょこダンスが、笑えます〜。三人の踊りがぜんぜんそろってないよ〜。いまみると電車でGO! みたいな踊りだ。それからロキシーの「アヴァロン」。文句なしの名曲ですが、ヴィデオクリップできもちよさげに熱唱するブライアン・フェリー先生は、大人の男、ダンディの鏡! というより、カラオケ親父じゃないのお。なんだ、あの当時からすでにそうだったのか〜。こうなると、当時画期的といわれたプロモーションヴィデオづくりをしていたデュラン・デュランのクリップがみたああい。

>PINGUINOさん。活字>うーん、某社の活字、小さいですか。あれって、なんども刷っているうちに紙型が縮まってしまうってこともあるのですよね。予算があれば改版しているのでしょうけれども。個人的には、大きな字で束がある本って、割高って気がしてしまって、あまり好きでないです(実際、ちかごろでは500ページを超すとすぐに文庫本でも千円超えてしまいます)。私などは9ポイント二段組みで世界文学全集とかをよむのが好きだったので、小さい字でぎっしりつまっているほうがお得、といういささか古くさい考え方をしてしまう。実際、本によっては大きい字がにあわない作品もあるので、よしあしだと思います。これからは大きい活字はpdfファイルをダウンロードしてお好みの活字で、なんて時代がくるかもしれません。
ベンツG>あのバスみたいなのですかあ。運転しておもしろいかなあ。気分は「運転手」だとおもうけどなあ(あ、それがいいのかも)。ベンツSクラスになると、乗ってるほうはたしかにまったく疲れないので、すごくいい車だとは思うけど、なんていうか・・・つまらないんですよね。やはりベンツもスポーツ系がかわいいです。個人的には、あの涙目ふうの新シリーズはあまり好きではありません。一世代まえの、カクカクしたかたちのがすき。
ロールスロイス>フェラーリ乗りはいいました。「ロールスロイスはお金をだせば乗れる。フェラーリは技術がないと乗れない」。はいはい。でも、最近のフェラーリはどうでしょう。

>グリグリさん。きゃ〜、予告編みました! シャルロットちゃん相手にテレンス・スタンプが「ハード・テクニック」(←嘘。未見ですが、テレンス出演作のなかでもかなりのきわものなのは本当)?! なんかすてきなダンス・シーンもありそうで、涙目になってしまいそう。テレンス、どんどんいい顔になってきてるんですけど、あんな素敵な白髪になってフランス娘を英語でくどくなんて、ずるい〜! 今月彼の美貌時代の傑作「悦楽の闇」がDVDででます。よかったらみてあげてくださいね〜。

>ayakoさん。ちゃんとご自分で情報をさがしましたか? ジュード・ロウの主演作なので、いずれ日本でもでると思いますけど・・・くらいのことしか私にはわかりません(ソフト会社ではないので)。既発のソフトかどうかは「全洋画オンライン」その他でわかるし、海外のビデオでよければamazonやimdbなど、いくらでも探すところはあるとおもいます。こんな小さな個人サイトにきくまえに、いろいろ検索したり、映画総合のサイトや新譜情報をみたほうがはやいのではないでしょうか。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[7022] 探しています。 '01/11/08(木) 19:03:10

はじめまして。 今 ビデオを探しています。イギリス映画で原題しかわからないのですが、「LOVE, HONOUR & OBEY」です。
どなたか ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください。
ユニバーサル・ピクチャーズ ビデオです。1999年の映画です。
もし ビデオになっていて 日本にあるのなら ぜひ見てみたい映画です。
よろしくお願いします。

Name: ayako  Mail: ayakotaka@jmail.co.jp

[7021] テレンス・スタンプがシャル坊の相手役 '01/11/08(木) 12:17:46

みいちゃん、こんにちわ☆

11月14日からフランスで公開される『Ma femme est une actrice(わたしの妻は女優)』の予告編を見ちゃいました。
シャルロット・ゲーンズブールの旦那イヴァン・アタルが監督の作品で、主役はもちろんシャル坊。
そしてその、恋の?仕事の?浮気の?相手役には、テレンス・スタンプさまですよぉぉぉぉ〜☆
『イギリスから来た男』のときも素敵だったけど、今回も、その白髪が一段と素敵なおじさまで登場です。

ご興味があったらご覧くださいまし。
↓こちらからダウンロードできます。
http://www.mafemme-est-uneactrice.voila.fr/

http://boat.zero.ad.jp/nekotama/

Name: グリグリ

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