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[6520] 「ばくとパパ」に「楽園」をください 2001/03/15(木) 01:59:33

う〜ん、忙しがっているうちに、金曜までに見ないとおわっちゃう映画がたまってしまいました。ヘルツォークに優先順位を与えていたのがよくなかったかしら。あたふた。

>かつさん。『トゥーム・レイダー』>ううう、たのしみですう。これはイギリスのプレステ用&PCゲームのビッグタイトルの映画化なんです。はっきりいって鬼畜系(流血度が非常に高い)のアドヴェンチャーゲームなんですが、難易度も高くて面白いんですよ〜。私はこのゲームのやりこみ度200パーセントです。我が国のアドヴェンチャーゲームの名作『バイオハザード』はゲームの性格上、撃てる弾数が限られていてストレスがたまるんですが、『トゥーム・レイダー』は撃ちまくり! なのです。とりあえず動くものは全部撃ち殺しておいてからゆっくり宝探しをできるので、精神衛生上とってもいいゲームです。(←ゲームの説明をするって、なんだかむなしいですね。ゲームの基本はパズルからアドベンチャーまで「たちふさがる邪魔者を消す(克服する)」ことにあるのではないでしょうか)
ヒロインのララは、いつもプレイヤーに背を向けているのですが、このことで、プレイヤーは自由に好きな顔を投影することができます。それでも、なにかのおりにうつる横顔がキツくてキレイで、はっきりいってアンジェリーナ・ジョリーははまりすぎです! 彼女なら二丁拳銃連射どころか、バックステップしながらのウージー乱射、横っ飛びしながらグレネードランチャー使うのもお手の物という気がします。『トゥーム・レイダーW』まだ手つかずなんですけど、やりだしたらとまらないだろうな〜。
『千と千尋』>おお、これもついに今年完成なのですね。
エグゼクティブスウィートでベイトマンの気分>おお、お部屋に電動釘打ち機、チェンソーがあらかじめセッティング。こうなれば自前でもちこむのは斧くらいのものでしょうか。パートナーは・・・(以下、自粛)。

>PINGUINOさん。「野獣暁に死す」の解説、ありがとうございました。青龍刀ですか。なぜ日本刀じゃないんだろう〜。セリフなしでオーバーアクションする仲代さん、撮影風景があまりにも楽しそう。
キース・ムーン>あの異様な人相風体、特異なキャラクター。たしかに、彼がいないと。ツェッペリンも、ジョン・ボーナムの死によって封印されたようなとこがありますよね。息子をかつぎあげて再結成みたいなのはちょっと抵抗が。

>ぱとさん。のどまで>はやくみたいですう。バーニーズ・ニューヨークの「喜劇」はくりかえされるのでしょうか?
『ウィッカーマン』>おもしろいですよね〜。ふっふっふ。一見リリカルなとこがくせものです。領主さまのクリストファー・リーが最高♪ 理性の声が、どんどんとどかなくなっていくところはブラック・コメディなのかホラーなのか。ぞくぞく〜っ。
血のにおい>パリもロンドンも相当なものですが、イタリアの各諸都市は不条理なくらいの血を大地がすいとっていそうでこわひ。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[6519] びこーず・ざ・れ・ぼ・るーしょんず・ひあ。 2001/03/14(水) 19:09:41

アメリカン・サイコがはやく公開になってほしいもんです。もう喉元まで言いたいことがいっぱいいっぱい…。

おとといの朝何の気なしにWOWOWにリモコンを合わせたら、『ウィッカーマン』を放送していました。これが噂のあの映画なんだなと(途中からですがビデオも回しておいた)みていたら、どんどん話があやしの方向へ。行列の先頭で晴れやかに踊るのは、あのドラキュラ伯爵として名を馳せたクリストファー・リーではありませんか。クレジットみたら、シナリオが『探偵スルース』やら『フレンジー』でエキセントリックな人物造形に特異な個性を発揮したアンソニー・シェーファー(『アマデウス』は双子のピーターの作品でしたっけ、才能あるツインズだ)で、最初からみたかったと歯がみをしてしまいました。
Wickerって「小枝」だから、呪いの藁人形のようなものを木に打ち付けるのかしらと予想していた…ら、まさかあのようなものだったとは!主人公の警官が神隠しにあった少女を探しあるく場面など、ついこないだみた『赤い影』をちょっと思い出してまたゾクっとしてしまいました。
奇妙な領主様の登場する映画で個人的に好きなのが、未公開、でもコリン・ファース主演の"The Advocate"というもので、これは何世紀も前にペストが流行った頃のフランスの片田舎が舞台で、これまた好きなイアン・ホルムも生臭坊主の役で好演しているんです。『高慢と偏見』人気に乗じて、彼の出演作がもっと世に出て欲しいと思っているのでした。ねえ、いるいるさん。

でしゃんさんもみいちゃんも旅の予定が。わたしは旅行記を読むのが好きなので今から楽しみです。くんくん、なにやらイタリアでは血のにおいがしそうなところもごらんになるご予定だったりして(違うか)。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~setopato/imaurasima/index.htm

Name: ぱと  Mail: partridg@mte.biglobe.ne.jp

[6518] こーるあうといんべすてぃげいた! 2001/03/14(水) 11:51:34

 っていうのは、少年時代によく聴いた「いちご白書」のサントラに入っていたサンダークラップニューマンっていうグループの「Something in the air」って曲(確かプロデュースはP・タウンゼント)ですが、「あの頃、ペニーレインと」の予告編で久しぶりに耳にしました。洋画趣味を理解してくれる友人が少ない田舎で、独り映画館通いしていた詰め襟時代を思い出したなあ。この作品には、ツェッペリンらしいバンドが出てくるシーンもあるみたいです。見にいこ。

 笑えたのは「スターリングラード」のコピー。「ターニャ、僕は君を愛するために、今日もナチを殺す」っていう物騒な文でした。久々に倫理観皆無のバカな戦争映画が公開されるのでしょうか。

 ところで、えー、こほん。ここで書いていいのでしょうか、「奇銃、暁の用心棒」、じゃなくて「野獣暁に死す」。仲代は台詞なしで、ひたすら走り回り、最後に「戦争のはらわた」並みに大笑い……ではありません。それは「五人の軍隊」の丹波哲郎でした。仲代はなぜか泥棒の首領で、黒澤作品のような目玉ギョロリの演技を見せますが、武器がベニヤ板にアルミ箔を巻いた情けない青龍刀です。目玉ギョロリで、青龍刀振り回して「キョエーッ!」。そんな役です。私は好きですけどね。TV放映された時は、本人が吹き替えやってました。

 Mayさん>ベイシティローラーズのギターやボーカルがかなり下手でも、リズム隊が壊滅的にダメなら……。いいですねえ、ジョン・エントウィッスル。あのランニングベースは大好きです。学生時代に「解散コンサート」ってのがあって、最後に「ツイスト・アンド・シャウト」歌ってましたね。あれ、裏方でご苦労さんの意味があったんでしょうか? 穏和の印象が強いチャーリー・ワッツが「ザ・フーはキースが死んで以降、『ザ・フー』のコピーバンドになった」と辛辣なこと言ってました。バンドの命はリズム隊。

Name: PINGUINO  Mail: uno@star.email.ne.jp

[6517] いっそのこと映画祭のオープニングにララ・クロフトを持ってくるのもアリかも 2001/03/13(火) 22:12:36

『スナッチ』、上映前の予告編も豪華でした。『猿の惑星』と『トゥーム・レイダー』。ティム・バートン版の猿はかなり強そうです。鎧にヘルメットなど装備が1968年版の比ではなく、レーザー銃とか持ってても不思議ではないっす。配役でヘレナちゃんやティム・ロスより気になるのが「猿将軍」のジョージ・クルーニー。主役マーク・ウォールバーグの実生活での「兄貴」ってことでコーネリアスみたいな役回りなのか?『トゥーム・レイダー』は超かっちょい〜っすぅ〜〜♪アンジェリーナ・ジョリー、はまり役過ぎ。二挺拳銃連射!超スピードの連続バック転!!華麗なロープアクション!!!そして大きく揺れる胸元!!!!(←おいおい正直すぎだって)ああ〜もうこんなにスカッと爽快なアクション大作がなんで日米同時公開じゃないんだようっ!スカラ座系で宮崎駿の『千と千尋の神隠し』の次らしいのでヘタをすると10月下旬になるかも(涙)。もうそのころ世界中は『ハリー・ポッター』の話題で持ちきりじゃん…(これの予告編もなかなか良い出来。早く原作を読まなくては。)

>『スナッチ』
バイアスを高く設定しすぎた、ってこともあって辛めの感想になってしまったけど、比較をしなければそんじょそこらのコメディやクライムストーリーには負けない出来です。ブラピに関してはまさにみいちゃんのおっしゃるとおりで、もう普通の綺麗な青年とかを演じられても満足できないですよね。『メキシカン』の監督はそのへんがわかってないような気がして心配です。

>アメリカン・サイコ
オフィシャルサイトを覗いてみたのですが、協賛企画で「リムジンでお出迎え〜高級レストランでお食事〜ガーデンシネマで『アメリカン・サイコ』貸切上映〜エグゼクティブスイートにお泊り」っていうのが載ってました。48万円でさああなたもパトリック・ベイトマンの気分を♪、だそうです(笑)。当然お部屋には電動釘打ち機やチェーンソーが置いてあるわけですよね〜。すっごい楽しそぉ〜☆

>Fever Pitch
WOWOWにリクエストを出してみますよ。届け、視聴者の声!あ、でも、それより先にやはり小さい配給会社に「買いません?」って聞いてみるのが筋ってもんでしょうか?

>ローマさん
>『ハンニバル』と『2001年宇宙の旅』の初日
3/31にレクター博士の特別夜間講座(有料)が無事開講される運びとなりましたので7日は午後から出掛けられそうです(笑)

Name: かつ  Mail: katsu@jc4.so-net.ne.jp

[6516] ガイドブックかわなきゃ 2001/03/13(火) 02:36:28

きょうは友人と美味しいサングリアをのみながらパエリヤをつつきました。久々に長粒米を食してなんだかとっても新鮮な気分。寒いけれどもごきげんな一日でした。不景気で会社の環境が相当悪くなってきていますが、仕事そのものがたのしくて気の合う友人がいるからのりきっていけそうな気がします。不景気っていやあね。

>ローマさん。ひごろあたりまえにできていることがちょっと不具合になると、とってもストレスがたまるんですよね。とりわけ電脳ツールはそれが大きいです。LANカード、認識したみたいで、よかったです。
サンジミニャーノ>血中中世度、たかまりそうです。たかまりすぎると、封建社会が恋しくなってしまいそうで怖いですわ。
守護神>あいかわらず目がくりくりしてます。
『アメリカン・ジゴロ』>フィットネスしたりして、大変なのよね、ジゴロくんも。でも、クリスチャン・ベールくんのぎこちないナルシストぶりは笑いだってとれるような気がする。
あ、その日はゴルフなんだよね>たのむほうも無茶だけど、かるくいなしているのか本気なのかわからない答えがいいなあ。感心してちゃいけないんだろうけど、でも、たぶん本気なんだろうなあ。

>Mayさん。アバド、そうだったんだ〜。なにはともあれ、ご無事でなによりです。
Fever Pitch>ニック・ホーンビー人気にすがろうかと思いましたが、やはりこれは順当にコリン人気にすがりましょう!
昔っておそろしい>アニタ・パレンバーグのプロデュースで全員が女装した(しかもアーミー系)おそろしい有名な写真がありましたよね、ストーンズ。
グループの命はリズム隊>Oasisのリズム隊って、なんか、こう、悲哀をかんじる。
『野獣暁に死す』>きっと、すごく詳しい方からコメントがあるのでは。私はみたことないっす。

>でしゃんさん。TOMATOの作品展>ラフォーレでやっているんですよね。ぜったいいきます! そういえば、TOMATOがデザインしたGショックまで持っているんです、私。
ガイドブック>やぱりミシュランのグリーンガイドは面白いです。重いけど。D&Kの翻訳版、地球・街角ガイドタビトも好きです。もっと重いけど!

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[6515] 意気消沈 2001/03/12(月) 23:16:07

なんだか、ガイドブックばかり読んでると、旅に出る気力を削がれてしまいます・・・。結局、「観光」ガイドなんですよね。しかし、ロンドンのホテルは高過ぎ。

とりあえず、退社も近づき休暇モードに入ってるので、只今開催中のおなじみロンドンのデザイン集団TOMATOの作品展に行ってまいります。

>みいちゃん
 >せこく5年用>真っ赤じゃないのかな?
 紺色なのかな? たぶん・・・。5年用で1万円、10年用で1万5千円ですけど。

>たけうちさん
 >ダブリンに眼が暗んでそちらへは行けなかったので
 テンプル・バーにアートやデザインそして写真などのスペースがたくさんあるようなので楽しみにしています。ダブリンも宿泊はやや高めですね。

Name: でしゃん  Mail: see-saw@air.ne.jp

[6514] [ 2001/03/12(月) 16:07:27

昨年末のベルリンフィル・ジルベスターコンサートを見てからというもの「クラウディオ・アバド健康不安説」を唱えつづけてきたわたしですが、先日新聞で胃がんだったことを知りました(泣)。
やっぱり…だって〜あんなに痩せちゃって、誰だって変だと思うよ!でも手術も成功して、今はすっかり元気で経過もよいとのことです。音楽が救いになったと語る、泣かせる大指揮者でありました。ううう。

>Fever Pitch
はあ〜これはかつているいるさんに「映画の決め所でBaba O'rileyがかかって、とってもヨイ」と教わって以来の「リクエスト映画No.1」であります。思わずサントラを買ってしまったものなあ…CDがまんまサッカーボールでカワイかったっす。
まさかまさかのジョージ・ベストが(WOWOWでだけど)陽の目を見たんだから、これも何とかしてほしいものですよ。ハイ・フィデリティ公開記念、でもJリーグtoto発売記念、でもなんでもいいからさあ〜。おねがひ。

>くい〜ん
なんだっけなあ、何年か前にMUSICLIFEかなんかが昔のクイーン特集をとりあげて、そのときにみましたよ。麗しのロジャー・テイラー・ゲット・ドレスド・フリソデ。も・の・す・ご・く似合っていた…まるで世の中を見切った倦怠感漂う芸妓のようであった(それは言い過ぎ)。
そういえば昔のストーンズvsビートルズ特集、で「ひざまずいて三味線を弾くミック」っつー写真もあったなあ。昔っておそろしい…
>PINGUINOさん
ザ・フーのギターとボーカルが多少下手でも、バンドがちゃんとしてたように、グループの命はリズム隊。ジョン・エントウィッスルの、あの重いベースが私、好きなんです。作曲でも「ボリスのくも野郎」「ウィスキー・マン」「マイ・ワイフ」など私好みのナンバー多いし。
なーんて。ジョンにマネジメントはゼッタイ無理…

>みいちゃん
>「彼」が、ふだんみないジャンルの映画をみる動機付けになっている   ごもっとも〜…わたしにとっての「彼」はそう、キング・オブ・サムライですね☆わはは。
マカロニといえば、仲代がかつてでた唯一のマカロニ『野獣暁に死す』って一体なんなんでしょ?本人は「駅馬車を襲撃するシーンを撮るのがとっても楽しかった」と語っていたが…

>ローマさん
お〜新生PCおめでとうございます。今度のキカイが天寿を全うされることお祈りしています…☆
次回は「死せる闘牛の肉を食らって口締疫」かっつー企画でひとつ。


Name: May

[6513] 着物で観劇。すてきだなあ。 2001/03/12(月) 11:13:09

やっとネット接続が普通にできるようになりました。短期間とはいえネットがつなげないのはひとつの社会がぷっつり途切れたようでストレスたまりましたが、理系の男がなにげでサポートを断ってくれたおかげで、かえって奮起しちゃいました(笑)。ところで店頭で見たんですが、こんどのiMacスペシャルエディション、安物の花柄パンツみたいでかわいいです〜。

みいちゃん。サンジミニャーノ>わあ、イノシシを好んで食べるところだ。いいな〜、野性の血が騒ぐぅ。ももじゅう好き好き。塔の街で、犯罪博物館を見学して、ジビエを食す。いっきに血中中世度が高まりますぅ。
>CGI制限>何事もなくよかったです。守護神さま、今日もお目々がつぶらでうれしいな☆
>きめきめのクリスチャン・ベールくんがフェイス・パック>『アメリカン・ジゴロ』を思い出します。「今日はどれでキメようか」とアルマーニのスーツをずらっと並べ、“Call Me♪”のフレーズにのって颯爽とお出かけするリチャード・ギア。サイコとちがって、ジゴロは自分の行動に躊躇したり反省したりするところがけな気でしたけど。
 
PINGUINOさん。こんな人がいないと社会は成立しない>そういえば、プッチモニ、スマップ、ビートルズ・・・どのグループにもひとりだけは一般人の慰めになる人がいますね。みんな美男美人だったり、みんな歌がうまかったら、息抜きできないもの。本命、対抗、穴馬による組み合わせといいますか、売れるグループほど絶妙のバランスで構成されてる気がします。

かつさん>そのときの僕の答えは「『ハンニバル』と『2001年宇宙の旅』の初日だから無理>なかなか気に入りました、その優先順位。友人が、第二子の出産予定日が第一子と近かったので「○日に帝王切開して同じ誕生日にしてください!」と頼んだところ、医者は「あ、その日はゴルフなんだよね」と軽く断ったそうです。のらない日にデートしても手術しても、調子が出ないってことかしらん。

たけうちさん>苦行>ほ〜ら、今年私が見てる封切作品と同レベルじゃないですか(笑)。

Name: ローマ  Mail: iguana@fd.catv.ne.jp

[6512] わたしも〜(明日はたらきたくない) 2001/03/12(月) 02:03:01

ふにゃふにゃ。新橋演舞場「忠臣蔵」通し昼の部、みてまいりました。久々に早起きしたうえキモノなんつうものまで着てでかけたので、ずいぶん芝居の途中で船こいでしまいました。でもいいの、総じてたのしかったから。

通しでみる「忠臣蔵」って久しぶりです。こうして通してみると、ハラキリから城あけわたしまで、男のドラマなんですよね。そのあとで、勘平お軽の道行きをみると、なにあんたらちゃらちゃらやってんの、って。とりわけ、今回道行きが若手(新之助&菊之助)コンビだったので、見た目はきれいきれいでよかったのですが、とても責任かんじて腹をきりそうにはみえないのよね。でも、これから来る運命をまだ知らずに夫婦ごっこしているところはいじらしくもあったかなあ。一緒にいった友人が、新之助くんのおどりがひらひらしてて、玉三郎の影響をうけたのかしら、なんてするどいこといってました。

>かつさん。『スナッチ』>あ、いきなり『ロ2』でしたか。それでも、並の映画よりはかっこよさげなので、劇場でみたいと思います。低予算映画で、ぼくたち頭を使いまくりました、ゲストはちょっと豪華でしょ? っていうのが『L,S&TSB』だと思うのですけれども、今回はどうかな〜、と思ってはいたのです。まずサントラのジャケットがあやしげでしたし。輸入盤と邦盤で、なんだかつけたし合成されたようなベニチオくんがあまりにもあやしい。でも、「変なブラピ」が活躍する映画はけっこう好きなので、たのしみにしています。予告編は「ファイトクラブ」みたいでおもしろそうなのにな〜。
吐き気がするようなヤッピー御用達80年代ポップソングを垂れ流し>うわあああああ。どんなへびいなセックス描写や惨殺女体損壊描写より「ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース」について詳細にかかれた章がキツかったというのにいいい。ジェネシスもフィル・コリンズについて延々書かれていましたっけ。この選曲だけで80年代ヤッピーがMTVながしながら腹筋運動に邁進するすがたが目に浮かぶようだわ。ボウイ、キュアーだったら、ベイトマンくんの弟くんの選曲になってしまいますよね。

>こうしょさん。はじめまして。最近オモテ稼業が忙しく、あまりメインを更新していなくて恐縮なんですが、近々まとめてどうにかしようと思ってます。よろしくお願いします。
ナッシング・パーソナル>狭義には北アイルランド映画といったほうがいいかもしれませんが、この哀切さは稀少ですね。
ジェニー・コートニー>かあいいですよね〜。スターウォーズ・エピソード1には、彼女も下馬評にあがっていたんですが、やっぱりポートマン嬢のほうが演技力あるせいかだめでしたね・・・。

>たけうちさん。通し>私はもう、なにがなんでも通し派なんですよ。みとりも面白いとはおもうんですが、やはり話しの流れを重視してみたいほうなので、いろいろ極端に違うものみせられると、混乱してしまって。通しはいいですよね。昼夜ぶっつづけで見る体力は、ちょっとないんですが。
いかにして見えなくするかのさぐり合い>おもしろそうですね。でも、それとラブロマンスがちゃんぽんになっているとすると、かなりみた印象が戦争映画から逸脱していってしまいそう。戦争映画を正面から描くなら、やはりラブロマンスはただのスパイスにしないと、みるほうも混乱してしまう。「いかにして互いに見えなくするか」という男どうしの狙撃者戦と、「あなたのすべてが知りたい」というステレオタイプの恋愛譚を両立させるのはねえ。
とほほ>某ドイツ俳優は容色がおとろえてないからまだいいんですよう。私の愛する某キューバ出身俳優はもう、ひたいがすっかりあがっちゃってますし、ナッティ・プロフェッサー疑惑ですもん。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[6511] おなかいっぱい〜(明日はたらきたくない) 2001/03/12(月) 01:23:28

昨日今日とで、新橋「忠臣蔵」昼夜を見ました。はぁ、おなかいっぱい。昨日はとにもかくにも左團次(ああ、なぜ三階席にしてしまったのか)、今日はなにはなくとも菊五郎(やっぱり間近っていいわぁ)、という感じで堪能いたしました。若い衆では昼の辰之助がよかったです。ふだんの歌舞伎座の「ガラ」的演目も楽しいのですが、通し狂言はこれまた違った緊張感があってたまりません。歌舞伎座の八/九段目も楽しみです〜。
はあ、芝居貧乏。

ところで、前回の私の書き込み、何がいいたいのか良く分かりませんねえ。すみません、眠かったんです多分。

>かつさん
「バレエ・フォー・ライフ」、ベジャールが初めて聞いたクイーンがラストアルバムということで、テーマが生と死というのもあり、そこからの曲が多いんですが、不思議とバレエにはまるんですねえ。そのあたりが実に面白いです。国内版ビデオは残念ながら廃盤なんですが、ぜひ感想お聞きしたいなあ。
>フィーバーピッチ
ああ、頼んじゃいましたよう!

>でしゃんさん>大西洋の夕日
いいですねえ。私が前回エールの島に行った時は、ダブリンに眼が暗んでそちらへは行けなかったのでうらやましい限り。

>みいちゃん>独ソ戦
「狙撃兵もの」そうなんですよ〜。とにかくジュードVSハリスの戦いってば、「いかにして見えなくするか」をさぐり合い、相手の心理を読んで緊張感があります。ただ、そのふたりの対決ともう一つの筋(ジュードとレイチェルとジョゼフの物語)が、どうも並び立たずで・・・両方やりたかったんだろうなと言う。
>某ドイツ俳優
なんだかですね、苦行なんですけど、これはこれで楽しくなって来ました。トホホな映画を見て「ああ、こんな映画でこんなことをして・・・(涙)」と嘆くのがまた・・・うう、自虐・・・

Name: たけうち  Mail: take-m@ka2.so-net.ne.jp

[6510] はじめまして 2001/03/11(日) 23:58:15

英国映画のサイトを捜し歩いているうちにこちらに辿りつきました。
スゴイ豊富なコンテンツで感動です♪
各俳優のフィルモグラフィーも凄く詳しいですし!
これからまた色々見させていただきますね。

僕も英国映画は凄く好きで、今日もビデオで
「ナッシング・パーソナル」見ました。
ジョン・リンチやイアン・ハート、ジェームズ・フレーンそれぞれの
名演技に感心させられてみてました。
でも、凄く痛い映画でした。。。
娘役のジェニー・コートニー嬢が可愛いだけに。。。

では、また来ます〜。
これからよろしくお願いします♪

http://www.kousyou.com/

Name: こうしょ  Mail: kousyou@kousyou.com

[6509] ガイ・リッチーよ、何処へ行く 2001/03/11(日) 22:19:44

今週末は『小説家を見つけたら』(戸田先生のトーク・ライブ見たさにいったのですが、なかなか良い作品でした)、『バガー・ヴァンスの伝説』(映画自体はそんなに面白くないけれど、マット・デイモンはやっぱりカッコ良いんだということを確認。いや、ホントにホントに。ウソでも皮肉でもないんだってば)と『スナッチ』を観てきました。

『スナッチ』。うーん、ガイ・リッチー早くも正念場、って感じです。同じように「時代の寵児」ともてはやされたダニー・ボイルが『普通じゃない』『ザ・ビーチ』を、タランティーノが『フォー・ルームス』『ジャッキー・ブラウン』を撮ってちょっと世間をがっかりさせたとき、両名はそれぞれ『シャロウ・グレイヴ』『トレインスポッティング』、『レザボア・ドッグス』『パルプ・フィクション』という二つの傑作秀作をすでに撮っていたけれど、ガイ・リッチーは『L,S&TSB』一本のみ。さらに『スナッチ』というタイトルになってはいるけど『L,S&TSB Patr2』となっていてもぜんぜん違和感がない。つまり同じ事を二度繰り返しちゃったわけです。これはかなり作家として厳しいのではないかと思うのです。
ガイ・リッチーの得意とするトリッキーなストーリー構成は今回さらに磨きがかかっているのですが、それが作品全体の面白さを倍増させることには結びついていない。犬とかブラピのセリフとかヴィニー・ジョーンズのところとか1シーン1シーンではめちゃめちゃ笑えるのですごくもったいないです。あと、ジェイソン・フレミングやベニチオ・デル・トロを贅沢に使っているわりにそのことが笑えない。「それだけかよ!わはははは」ってなればベニチオも英国まで飛んでいった甲斐があろうかってものですが、「ええ?本当にあれだけ?もったいなすぎる…」と観客が同情してしまうのは致命的かな、と。
次回作はぜひこのジャンルから離れたものを撮ってその監督としての力量を見せつけて欲しいと思います。

>アメリカン・サイコ
舞台が今だったらベイトマンもきっとe-Cardで名刺を作ってましたよね。なかなかナイスなおまけだと思います。僕は回収されたこのサントラの初回盤を持っているんです。ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの"Hip To Be Square"がちゃんと表記されているやつ。たぶん今売られているやつにもシークレットトラックとして入っているんでしょうが。これが外されちゃってボウイ、キュアー、トムトムクラブとかだけだとなんとなく立派な「アート系映画のサントラ」って雰囲気になっちゃうので嫌です。
本当はちゃんとフィル・コリンズやデッド・オア・アライブ(サントラに入っている"You Spin Me Round (Like A Record)"はヘヴィーロック系のバンドがカバーしたもの。たぶん映画でもこっちのバージョン)を収録して、吐き気がするようなヤッピー御用達80年代ポップソングを垂れ流して欲しかったです。もちろん最後はいまや「自称歌姫」になってしまったホイットニー・ヒューストンが情感豊かに歌い上げる「ベストでパワフルなラブソング」(←CDのシークレットモノローグでベイトマンがゆっている)"Greatest Love Of All"で締めくくるのが礼儀ですよね!(笑)

Name: かつ  Mail: katsu@jc4.so-net.ne.jp

[6508] 三寒四温 2001/03/11(日) 01:22:16

今月は演舞場でやる通しの「忠臣蔵」に大枚をはりこんでしまいました。せっかくよいお席でみるのだから・・・ということで、キモノでいくかもしれません。だけど明日はさむそうなので、確立は50パーセント?!

>PINGUINOさん。ピューリタンが多い>指にLOVE&HATEとか彫り込んである、あやしの伝道師とか?! きっと、みなさん、復讐のむなしさとか、よくご存じなんですよ。あれ、ちがうかな。
グループの命はリズム隊>人格的にも穏和な人が多いですね。チャーリー・ワッツなんて、まるで学校の先生のよう。ビル・ワイマンはただのロリータ好きおやじになってやめてしまいましたが。
「エリーゼのために」>モリコーネはほんとにこの曲が好きみたいですね。オーストリアからきた男が、パーティ会場でムーディに弾いているところがなんともふしぎで。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[6507] でもマカロニファンにはピューリタンが多い 2001/03/10(土) 12:55:14

 って、みいちゃん、知ってました? そうか、知ってたか。

 J・レノンとフレディを弾きたくてピアノを始め、ギターはブライアン・メイモデルを持っている私(最近は別のもんばっか弾いてるけど)は、クイーンを語り始めると止まらなくなるので、控えようと思っていたんですが……。誰もディーコンに言及しないではないですか(そりゃそうだが)。

 レッド・ツェッペリンのギターとボーカルが多少下手でも、バンドがちゃんとしてたように、グループの命はリズム隊。ディーコンの、あの重いベースが私、好きなんです。作曲でも「地獄へ道連れ」「永遠の翼」「マイ・ベスト・フレンド」など私好みのナンバー多いし。

 みうらじゅんは、もてなかった青春時代に「まあいいか。クイーンにもディーコンいるし」と自分を慰めたそうですし、ファーストアルバムのクレジットなんて「ディーコン・ジョン」だし、可哀想な人ですが作曲はうまい、バンドのマネジメントは一人でやる、と、こんな人がいないと社会は成立しないんですな。俺のタイプじゃないな。

 クイーンは「メンバー全員の曲が全英1位を記録」した希有なグループなんだそうですよ。ビートルズも、リンゴの「ブラインドマン」がヒットすれば記録だったのに。あっ、ありゃチプリアーニでしたか。

 サイレンスさん>ゴルトベルクもいいですが、私は「エリーゼのために」がかかる映画がもっと好き。

Name: PINGUINO  Mail: uno@star.email.ne.jp

[6506] 狙撃兵は孤独 2001/03/10(土) 01:51:34

>サイレンスさん。マカロニはつくづくアクション映画の王道ですよね。USの正統派西部劇とちがって、ヒューマニズムやピューリタニズムや開拓精神を声高に訴えないから(それはそれで美味しいのだけれど)、もう、純粋に面白い物語を味わえばよくて。主人公は無口、設定は明解。テーマもはっきり。お話もおんなじようなのが多いし。でもそれだけに、監督の力量と主役の魅力によるところが大きくて、面白いのとそうでないのの差がはっきり。くわえて場面をドラマチックにもりあげる音楽の存在が大きくて。西部劇をホース・オペラっていうけど、スパゲッティ・ウエスタンは文字通り、スパゲッティ・ホース・オペラ。・・・でも、やっぱり、私はどんな映画でも洋画にはツボをえた日本語字幕がほしいです。ギリシャ語字幕もあたまいたいんだけど、過去とりよせたビデオにフィンランド語字幕がまじるのがあって、みていて気になってしまいました。
エディンバラとかニューキャッスル>両方、あこがれの街です。いつかエジンバラでお城めぐり、ニューカッスルでフットボール観戦をしたいとおもっています。
ゴルトベルクを弾いてました>へ〜!
狙撃兵>すでにみた知人が、「独ソ戦としてみるより、狙撃兵ものとしておもしろかったです。なにせ相手を遠くから観察し、自分の姿を決して相手からみえないようにして行動を起こす(人の命を奪う)という、とてもかわったポジションですから」といっていました。「見られるもの」より「見るもの」に圧倒的な共感をよせる私としては、狙撃兵って、かなりツボな存在なので、この映画を楽しみにしています。「見られる」という行為にはなんか「奪われる」という要素があってきもちが悪いんですけど、「姿を隠して見る」という行為にはものすごく孤独な印象をうけるからです。「ジャッカルの日」のエドワード・フォックスはかっこよかった!

>たけうちさん。なんだか、某ドイツ俳優のために実に雑多な映画をみておられるような。「彼」が、ふだんみないジャンルの映画をみる動機付けになっているんだから、これはムダじゃないですよ〜。
イシャウッド>会社に資料をおいてきてしまいました。ニューヨークに固執する恋人をおいて、西へ西へとむかったようです。これは来週レスします。

>でしゃんさん。時間はあるけどカネがない>あああ。私は時間も金もないですう。でも、両方めぐまれていたって、それだけじゃ人間、シアワセとはいえないわけだし。ないなりに楽しみましょうねっ。
せこく5年用>真っ赤じゃないのかな? 私もこっちにしようかな。
ロンドン>やっぱりおもしろいですよう。私は英国にいくと、まだここから出られない状態なんです。だからまだアイルランドにもいってないのです。修道僧たちがこもったという、大西洋にのぞむ島に、いってみたいなあ。

>かつさん。かつさんの「フィーバーピッチ」の感想、いいな〜。私はこれは未見で、脚本をかってきて、原作とどうちがうのかをしらべただけなので、なんかかつさんの文章にふれてはじめて「そういう映画なのか、あらためてみてみたい」とおもってしまいました。
フットボールばか>そんなコリン、みてみたい。
サントラ>この映画が公開されたとき、"There She Goes"があらためてシングルカットされたんですよ。このサントラは傑作です!
すでにロジャーはロッド・スチュアート化していた>どひゃ〜。いやあ、美少年だったですよ。金魚のような日本のキモノを舞台でずるずるはおっていたのではなかったかしら。
「バレエ・フォー・ライフ」>ややや。感想がおききしたいです。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[6505] アメリカン・サイコのCD-ROM獲得! 2001/03/10(土) 01:50:25

このサイトを置いているBIGLOBEサーバのCGI制限が7日から施行されたようなのですが、この掲示板にはいまのところ影響がでていません。よかった〜。

きょう、「アメリカン・サイコ」の前売り券を買いました。いただきましたよ、カードのかたちをした予告入りCD-ROM。このかたちのCD-ROMって、ちょっと前から話題にはなっていたみたいですけど、手にするのははじめてだったので、わくわくしてしまいました。
さっそく、帰宅後、いつもつかっているメインマシンにセット。でも・・・あれ・・・。いきなりフリーズしてしまいました。相性が悪かったみたいなので、今度は新しいVAIO-C1にセット。ふっふっふ。完璧です。「アメリカン・サイコ」の劇場用US予告編二種、堪能させていただきました。
感想。お、おもしろ〜い。めちゃめちゃおもしろいです、この予告。ホラーっぽいけど、すっごくユーモラスで、悪趣味だけど、すっごく哀しい。クリスチャン・ベールくんが全裸でチェンソーもって爆走するシーン、これは劇場で笑うべきシーンなのかにゃあ。はっはっは。犯され殺されるおねえさんたちもすっごいあたまカラッポそうでゴージャスで、いいかんじでしたよ〜(←なにが、だ)。クロエ・セヴィニーがおとなしいジーンちゃん役だけど、原作どおり、ベイトマンくんの聖域となるやいなや。ちょっちおっかけまわされるシーンがみてみたいですけどねえ、クロエなら。
監督がカナダの女性の監督なです。こういうテーマ、こういう内容の映画を女性が撮った、ということで免罪符になっているのか、はたまた独自の視点がみられるのか? あの執拗な性描写と死体損壊描写のあとにどかっとつきぬけるものがくるエリスの文体をどんな映像にしてくれているのか、本編に期待大。なんか、でも単純に笑えてしまう展開になっていそうだなあ。おようふくきめきめのクリスチャン・ベールくんがフェイス・パックをしているシーン、いいかんじです。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[6504] アーセナルサポーターは必見 2001/03/10(土) 00:32:59

"Fever Pitch"を観ました。いやー、やっぱりホーンビィものはいいですねえ。世間的にダメ人間と呼ばれている者の心裏を鋭くついてきます。自分に当てはめるとやっぱりマンチェスター・ユナイテッドの試合は必ず追っかけますもんね。あと僕の場合は映画を観るということもこの状態に当てはまるな。例えば「来月7日なんだけど、何処何処に行かない?」って誘われたとします。そのときの僕の答えは「『ハンニバル』と『2001年宇宙の旅』の初日だから無理。あ、でも『ハンニバル』の先行ANが前の週にあれば『2001年』を観た後になら行けるかも。」となります。そうとうなボンクラであります(笑)。一ヶ月以上やってるんだから別にいつ観たっていいじゃん、なにむきになってるんだよって自分でも思うんだけど観るって決めちゃったらもうダメなんですね。←アホ

で、"Fever Pitch"本編ですが、コリン・ファースのポールはかなり原作のイメージに近いです。他の映画だと頭が良くて計算高そうな匂いのするコリンですがここでは単なるフットボール馬鹿(←文字通りの意味で)にしか見えん(笑)。3日に一回くらいしかシャワー浴びないでしょ?っていう感じが好きです。あとはポールは先生って設定なので学校が出てくるんだけど、制服姿あんどサッカージャージ姿の子供たちがかわいいですぅ〜♪(おい)。あの年齢くらいまでは英国女子も英国男子と同じくらいかわいいのに、なんで成人すると「…」っていうふうになっちゃうんだろう?不思議な国だ。

はじめのうちは「試合を見ている」って場面は客席でポールが熱狂する姿を追っていくのですが、最後は伝説の88-89シーズン最終戦、リバプールVSアーセナルのTV中継画面がメインとなります。この構成がフットボール馬鹿である観客の興奮を最高潮にまで高めるのに一役買っているのです。素晴らしい!もう結果がわかっていいようとも、盛り上がらずにはいられません。「きた〜〜っ!!!」とか画面に向かってガッツポーズしちゃいましたからね、僕でも(笑)。ここ数年毎年「絶対本場のスタジアムで試合見るぞ!」って思ってるけど、またかなりボルテージ上がってきました。オールドトラフォード、メインロード、ハイバリー、スタンフォードブリッジ、アンフィールド、エランドロードのすべて、無理ならこのうち2つだけにでも入りたいです。秋に向けてちょっとがんばろーっと。

あとこの映画はサントラも素晴らしいですね!タイトルバックに流れるのがさりげなく"There She Goes"だったりするんで、この時点でノックアウト状態でした。The Whoの"Baba O'Riley"やLisa Stansfieldの"All Around The World"なんかもいいところで流れるんですよ〜。他にもLloyd Cole, Aztec Camera, The Smiths, The Pogues, The Jesus And Mary Chainなどなど、「なに?感激のあまり泣けよって言ってるのか、この選曲」って思うほどツボだったです。

>みいちゃん
>ロジャー・テイラー
僕がクイーンを追いかけ始めたときにはすでにロジャーはロッド・スチュアート化していたんですよう(涙)。渋谷陽一がラジオで「昔は宇宙人のような浮世離れした美青年だった」とかいってるのを聞いても「そ、そうなの??」って感じでした。

>たけうちさん
>「バレエ・フォー・ライフ」
たまたまチャンネル替えたらやってたのですが、"Let Me Live"のところをちょこっと観ただけでまた替えてしまったのです(汗)。ああ許してくださいぃ〜(涙)。いまはとてもとても後悔しています。ネットで検索したらビデオが出ているようなので探してみますね。

Name: かつ  Mail: katsu@jc4.so-net.ne.jp

[6503] 早くも時差ボケ 2001/03/09(金) 02:49:30

今頃目覚めてるんですけど、、、ヨーロッパの時間帯とも違うような(笑)。

>みいちゃん
 あ、みいちゃんはイタリアですか。ボクは今回、イタリアも含めて多くの国を断念してます。ホントは6ヶ月くらいかけて網羅したいとこなんですけどね。時間はあるけど(贅沢?)金がナイという。世間的には失業者になるわけで(苦笑)。パスポートもせこく5年用にしようかと。

 実は、今回の欧州行きの中ではイギリスがいちばん研究が遅れてます。ロンドン素通りしようかと思ったぐらいで(オイオイ)。マンチェスターは、ある老夫婦宅を紹介できるという知人がいたんで、立ち寄ることに。でもたぶん1泊しかしないかと。街にはどんな若者で溢れているのかは興味ありますがね。

 そしてアイルランド周遊。これがメイン。西岸から大西洋に沈む夕陽を見るという。

Name: でしゃん  Mail: see-saw@air.ne.jp

[6502] le Presbitere n'a rien perdu de son charme, ni le jardin son eclat 2001/03/09(金) 00:43:21

司教館はその魅力を失うことなく、その庭の輝きもまた同じ。
「バレエ・フォー・ライフ」の原題です。BSで放映されたりしたのでご覧になった方もいるでしょうが、クイーンの音楽とモーツァルト、そしてバレエが実に不思議に混ざりあい、それでいて実に美しい、とても清々しくポジティヴな生と死の賛歌です。ちゃあんと胸開きタイツを着た『フレディ』役がいるんですよう。(下で断りなしにかいてしまったのでフォロー)

今日は柄にもなく「リプレイスメント・キラー」なんか見てしまいました(理由は聞かないで下さい・・・)。おお、これが香港ノワール風なのか?と思ったら監督は黒人でした。よくわからんが取りあえずひたすらユンファ様がかっこいいということらしいです。でもビジュアルは確かにクールざんした。ある意味、こうやって新しい世界が広がると思えば・・・(涙)

>みいちゃん
なんとタイムリー!ちょうどイシャウッドの"Berlin Stories"を読んでいる所なんですよ〜。うちのサイトで「キャバレー」特集を始めたので、イシャウッドのことを色々調べていたんです。まさかアメリカでそんなことをしていたとは。何か面白い話があったら教えて下さいね。
小説ではさすがにその辺ははっきりしていないものの、女の子との曖昧な仲良し関係がなんとなく見ていて心地よいです。映画や舞台ではっきり描いちゃってますけどね。

Name: たけうち  Mail: take-m@ka2.so-net.ne.jp

[6501] ツバルじょんがら節 2001/03/08(木) 20:22:16

未公開のマカロニウェスタンなんか観ていると、映画の面白さは台詞ではないことがよくわかりますよ。未公開なので当然、字幕なんか無し。英語ならまだ判りそうなものですが、中にはドイツ語版ギリシャ語字幕付きなんてものもあって、何の助けにもなりゃしません。マカロニの魅力は銃撃戦とサントラで殆どを占めるので、台詞は必要無いのだ。

…と思ってほけっと観ていると、不思議なことに背景と登場人物の構成、小道具や音楽が同じでも、面白い映画とつまらない映画に別れてしまうんですねえ。かえって台詞抜きで観た方が、監督の演出力を見極めるのに役立ちます。

おっと、此処は英国の掲示板だったい。

>ローマさん。
いいな、いいな。みんなフィレンツェへ行ったり、行こうとしたりして。
此処は英国掲示板でしょ? エディンバラとかニューキャッスルへ行きなさい!

…40過ぎて拗ねると、みっともないですな。レクター博士は映画でもちゃんとゴルトベルクを弾いてましたよ。もうほとんどテーマソングみたい。

今は「線の細い独ソ戦」を観たいなあ。ターレット・マウントでZFスコープを装着したモーゼルKar98Kを構えるエド・ハリスと、モシン・ナガンを操る狙撃兵ジュード・ロウ。構え方と装備を見るだけで、かなり気合いが入ってることが判ります。英語で喋られるのは嫌かも。

Name: サイレンス  Mail: imura@tocom.co.jp

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