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[6620] 美女ありきをお見逃しなく 2001/04/16(月) 11:00:51

オリヴィエさまの「レディ・ハミルトン」がみたい! となんとはなしに書いていたら、ほんとに今日やるんです。NHK-BS2で21:00から23:10まで。標準だと二時間テープにはいりきらないのがポイントです。邦題「美女ありき」。ビデオがでていないので目下これはかなりのレアもの。もっとも美しかったころのヴィヴィアン・リーと世紀の恋をまっとうしながらともに壊れていた(?)オリヴィエさまが、ネルソン提督とハミルトン夫人の世紀の恋を演じます。それにしても、美女ありき、なんて、ほんとうに美しいですね、かつての映画の邦題は。

Name: みいちゃん

[6619] うしろめたさのないレクター博士 2001/04/16(月) 02:32:20

数日前、ノートPCのバッテリーパックの寿命がつきました。ノートPCにとってバッテリーは命。三年もったので、これでもよいほうらしいです。ほおっておいてもしかたがないので、秋葉に買いにいきました。と、ところが。ベントー箱みたいな無粋なかたちの、たかが内臓型電池のくせに、なんと28,140円もしたのです。あまりのことに、おもわず端数まで記憶してしまった。まったくねえ。やはり消耗品は購入時に一緒に買っておくのがよいのかなあ。

>かつさん。「チキンラン」>おっと〜、はじまってしまいましたか。はやくみなくっては。わくわく。
「スターリングラード」>戦争映画とラブロマンスの要素を一本につめこむと、なぜか陳腐なものになってしまいがち。どちらかがどちらかを加味する程度なら、有効なのですが。見る前の気持ちとしては、どことなく仕上がりが心配で、これが杞憂におわってくれればな、と思っています。
マイ・セレクション・テープ>私自身は、同性にもテープをつくるのですが、なぜか同性からテープをお返しにもらったことがないんです。なぜなんでしょう。
私は「テーマでテープをつくる」人です。「朝おきがけに聴く用」とか、「通勤途中で気合いをいれる用」とか。「しゃがれ声の男性」「囁き声の女性」や「むずかるようなコドモ声」「風邪声」などの声質でそろえたりもします。最近凝っているのは、俳優や女優さんに関連したサントラやポップスをそろえるというもの。うまくできるとたのしいです。男性でテープをつくるのが好きな人は、「目利き」な人と、「教えてわかちあうのが好き」という人がやや多いような気がします。どちらもいただくと、楽しいですね。

>PINGUINOさん。「ハンニバル」>そうですか〜、やっぱり、レクター博士の幼いときのお話とか、なんでクラリスに執着してるのかなんてのは、すっぱりカットされているのですね。内省的なところがなくなって、うしろめたくなく殺人行為に専念するレクター博士。う〜ん、憂いがないなあ。おもわずケータイを鳴らしてしまったり、本編がおわるやいなや席をたってしまう観客から圧倒的支持をうけるには、やはりそのくらいこざっぱりした性格でないとだめなんでしょう。私は個人的に今夏ミラノ&フィレンツェ旅行を計画していることもあって、町並みがみられるだけでよしとします。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[6618] 受験勉強が役立つとは限らぬ 2001/04/16(月) 01:50:17

 最近読んだ本はFBI殺人プロファイリング担当者が書いた「快楽殺人の心理」と「暗い森 神戸連続児童殺傷事件」。ある映画を見るための予習でした。

 むろん「ハンニバル」のため。連続殺人者がいかな心理で人を殺すのか、を勉強して劇場に向かったのでした。気合入ってたなあ、オレ。
ところが、まったく学習の意味無し。レクターは、殺人スーパーマンであって、何が彼を人殺しに向かわせるのか、という描写は皆無でありました。バカだね、私も。監督がリドリー・スコットという時点で気付かなきゃいけないんですが。本作でレクター博士は、「殺しで大金を得るがその目的が分からん。でもキャラが立ってるからいい」というゴルゴ13と同じ地平に立ったのですな。

 アンソニー・ホプキンスも、これで一生食えるぞ。レクター役で、アクターとして食いっぱぐれはないでしょう。
大衆向けにこれからはどんどんハンニバルシリーズで押していただきたい。
「13日のレクター」
「レクターのはらわた」
「博士の異常な愛情 クラリスとカリオストロ」
「片腕レクターと空飛ぶギロチン」……。

Name: PINGUINO  Mail: unoo@star.email.ne.jp

[6617] 「ほら、あの編み物好きのニワトリがいたでしょ?あの声って『リトル・ヴォイス』の主役の人がやってたんだよー。」とか、はじめっから僕は字幕版が観たかったんだよ〜みたいな態度をとってたけど、内心では「はあ、初回の優香ちゃんの舞台挨拶観たかったなぁ。。。」って思っていたなんて絶対言えない… 2001/04/15(日) 02:01:57

ということで『チキンラン』を観てきました。ドリームワークスと組んだことでアードマン色が薄まってるんだろうな、と思っていたのですが、皮肉るところはちゃんと皮肉ってるし、メル・ギブソンのほかは声優陣を英国勢で固めているし(ジェーンをはじめミランダ・リチャードソン、ティモシー・スポールにフィル・ダニエルズまで、アメリカの観客でいったいどれだけの人がこの人たちのこと知ってるんだよ!ってこっちが言いたくなるくらいだ)、最初の提携作品でここまでやれれば立派なものでしょう。これがヒットした事で次回以降に予定されている『ウォレスとグルミット』もかなり自由にやらせてもらえるんじゃないでしょうか。楽しみですね。

で、あとさっきひとりで『スターリングラード』のオールナイトに行ってきました。戦闘シーンはあきらかに『プライベート・ライアン』の影響が見てとれますが、それでも迫力満点で良かったです。俳優たちもジュードは大作の主役も十分やれることを証明してたし、ジョゼフも英雄の裏方っていうちょっと屈折した役をうまく演じていた(脚本の描き込み不足っていうハンデがあったにも関わらず)。そして、エド・ハリス。くぅ〜かっくいぃ〜〜。なんかこう独自の男の色気をもってますよね。惚れました。映画としてはこのスターリングラード攻防戦にロマンスをうまく絡めることに失敗しているように思えました。特にエド・ハリス登場以降はスナイパー対スナイパーの息詰まる駆け引きだけに焦点を当てて、「どっちが勝つんだかぜんぜんわっかんねーよ。ふたりともすごすぎる!!」っていうテンションで押し切った方がよかったかな。

>マイ・セレクション・テープ
他の人はどうだかよくわからないけれど、友達から何本かテープやCDを貰ったりしても、いちばん好きなのは最初にくれたやつだったりします。2本目、3本目になってくると彼ら自身の趣味が濃くなってきたり、僕の好みに合わせてきたりとかするので、いいテープなんだけれどもの足りなく感じちゃうんですよねー、貰ってる立場のくせに偉そうだけれども。最初のテープには「わたしはこういうのが好きなんだけど、あなたはどうですか?」っていう、しっかり自己主張をしながらも決してそれを押し付けてはこない、非常にいいバランスの気持ちがこもっている気がします。

Name: かつ  Mail: katsu@jc4.so-net.ne.jp

[6616] 飛行機って、科学的 2001/04/15(日) 01:32:12

>かつさん。二本立て>この組み合わせは、見た翌日になってからけっこう疲れが出てきました。
「ハイ・フィデリティ」>つぎつぎと現れる魅力的な異性にいつでもときめいていたい、っていうのも正直な気持ちだろうし、魅力的な一人の異性と日常レベルの体験をわかちあってくつろぎたい、っていうのも正直な気持ちなのでしょうね。こんなテープ、どう? 僕を趣味をわかって欲しいなって、「マイ・セレクション・テープ」をつぎつぎ投げ渡すのもたのしいけど、あの子なら、こんなテープがききたいだろうな、って思ってつくるっていうのは・・・その子の「好み」をよっぽどよく知らないとできないわけで。その子の「好み」をそれだけよく知っているというは・・・。自分を知って欲しい、という段階をこえて、相手のことを知って、その相手をすごくたのしませてあげたい、と強く思ったとき、ちょっと変わってくるのかしら、人間って。
「イディオッツ」>介助>そうなんですよ〜、最後のミッションより、あの場面のほうが映画全体のテーマが一気に噴出してかんじられたというか。おっかないおっちゃんたちに、「みてるとできないのかな?」とやさしくいってもらったときの屈辱感と恐怖感。すごかったですね〜。
ハンバート教授になりたい>人は多かれ少なかれ、そんな願望を抱くものだけれど。でも、なんだか大変そう?!

>Cheekyさん。「リサと悪魔」>よかったですねえ。天蓋つきベッドの上で、白骨とよりそいながら、全裸で夢うつつになっている美しいリサ嬢。もう、ストーリーがありきたりだとか、そういう問題じゃないですね。雰囲気で見ろ! という映画でした。青年がリサに欲情すると、どわっとアランフェスの協奏曲が華麗に鳴り響くのが笑え、いえ、感動的でした。
女家庭教師>ミニー・ドライバーがジョナサンをユーワク? へ? トム・ウィルキンソンにいたっては、ジュード・ロウのパパだったり、ジョナサンのダディだったり、なんだか息子さんにめぐまれた役がおおいですねえ。
オリヴィエさま>NHKはやはりあなどれませんね。いっそ「レディ・ハミルトン」をやって欲しい!

>宣伝マン・ギロさん。宣伝していただいたおかげで、大変楽しいひとときをすごすことができました。もう、くせになってしまいそうです。この勢いで、「サスペリア」とか「ザ・ショック」とか、みてしまいそうで怖いですう。
飛行機>当時の感覚からいうと、飛行機って、科学的でモダンなものの象徴だから、ゴシック・中世ホラー的な本編との異化作用として挿入されたんだろうな、くらいに思っていました。「血とバラ」(61年)でも、吸血鬼もの、という中世的な素材と対比させるように、はじめとおわりに飛行機のシーンが挿入されていて、オチもそこであかされていました。
棒つきキャンデイ>勘ぐれば、セルジュ・ゲーンスブールの歌に棒つきキャンディについてのエロティックな歌がありますが・・・。エルケ・ソマー(当時35歳。悪魔が惚れるほど美しかったですねえ!)が成熟した女性の美しさをたたえながら、少女アリスのように屋敷のなかでアイデンティティを失い、おびえて逃げまどうところに突如あわわれたテリー・サバラスがキャンディをつきだして「いかが?」ですからねえ。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[6615] 処刑男爵に疑惑の影 2001/04/15(日) 01:24:15

無謀な二本立てにイタリア耽美的怪奇映画をたてつづけに観賞したので、なんだかここのところ寝不足です。くわえて仕事がマジできついです。でも、季節はさわやかだし、つぎつぎとお花はさくし、GWまで、チカラをうまいこと抜きながら遊びたいものです。

とはいえ、仕事といいながら、横浜中華街で美味な蟹をつつきながらしっかりと紹興酒を飲みましたし、表参道とお台場にリーズナブルですてきなオープンカフェをチェックしたのでした。ちかごろ、オープンカフェに凝ってます。文化的(?)でいいですね。

『処刑男爵』みました。マリオ・バーヴァ第二弾! これまた雰囲気優先の映画でおもしろかったですう。ジョゼフ・コットン演じる変○処刑男爵がすんごい! ジョゼフ・コットンといえばやはり一般的には「市民ケーン」か「第三の男」、せいぜいが「ガス燈」といった、みていて安心な役者という印象なんでしょうけれども、私にとっては「疑惑の影」のいけない叔父さんなんですよう。あのいやったらしさは忘れられない。それでもって、この「処刑男爵」をみた私の、ジョゼフ・コットンへの評価はしっかりと定まった! あう〜。
エルケ・ソマー嬢の恐怖にふるえる瞳がよかったですう。男爵に捕らえられたつぎの瞬間に、しどけなくブラウス(ひきさかれたワンピース?)一枚になってうちふるえているショットになってしまうのが笑え・・・いえ、素晴らしいですね。イタリア映画においては、まだるっこしい経過ショットは必要ないらしい☆ いつも二度ベルを鳴らすテオレマのダンディおじさま、マッシモ・ジロッティが、たよりになりそうで、ま〜ったくたよりにならないのがまたたまらなかったです。でも、すてきな拷問部屋を、「えっへん」といって自慢するジョゼフ・コットンが一番かわいかったな。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[6614] Baron Blood 2001/04/14(土) 23:34:43

『リサと悪魔』に続き『処刑男爵』も観ました!先週ギロさんに教えていただいたのでしっかりチェックしておきました。あの底知れない笑みを湛えた男爵はジョセフ・コットンだったのですね。イタリア人が作ったドイツの古城を舞台にした作品というところが、あの独特の雰囲気をだしているのでしょうか。

ギロさんの感想も興味深く拝見。『リサと悪魔』小物遣いが洒落ていましたねぇ。オルゴールとか、シガレットケース(カードケース?)に映るキス・シーンとか。

来週もNHKはローレンス・オリヴィエ作品を二本やってくれるので楽しみ♪

Name: Cheeky  Mail: cheeky@pop12.odn.ne.jp

[6613] リサ悪ご鑑賞御礼! 2001/04/13(金) 09:38:41


えー、宣伝させて頂いた甲斐あって、リサと悪魔、ご好評いただきありがとうございました〜〜
ところが、かく申す宣伝マンは多忙でまだ見ていない(笑)・・
わたし的には、天下の国営放送が独占公開してくれたことに快哉を送るとともに、多分、sコシナが殺されるゴアシーンとeソマーがマクシミリアンにイジイジされるエロシーンに相当のカットが施されているだろうあたりを確認したいという、重箱の隅の楽しみもあります。
実は、拙宅にありますアメリカ版ビデオでは、ポルノ顔負けのエロシーン(sコシナと運転手のラヴシーン)が、やはり本編とは別のカットシーンとして巻末に収録されてます。すごいすごい、生唾モノ・・

で、みいちゃん、cheekyさんご指摘のように、エロティックで耽美!しかもほどよい怪奇趣味が見事に溶け合った本作ですが、最後の飛行機のシーンだけはどうもとってつけた妙な幕切れにも思います・・
とはいえ、いったいあの棒つきキャンデイのアイディアはどこから出たのか、あいかわらず怪奇なアリダヴァッリのふてぶてしさとマザコン息子の関係、間男への憎悪という永遠のテーマ、オルゴールや時計といった小物を効かせた入念な演出・・などなど、すばらしく「肉厚な映画」という感じで、とにかく大好きなんです〜〜

というわけで、処刑男爵もご覧いただけたでしょうか??
NHKのバーヴァ特集、まだまだやってもらえると嬉しいなあああ・・

てなわけで、わたし的感想はこちら↓  でも内容は上とおんなじ(笑)


http://www2.justnet.ne.jp/~guillo/cnmgltsq/lisaand.htm

Name: 今週の宣伝マン・ギロ

[6612] ラテン系は妖しい 2001/04/13(金) 01:09:39

昨夜録画しておいた「リサと悪魔」観ました!イタリアの小路の裏にはどんな悪魔が佇んでいるのかわかりません。まさに耽美ですねぇ。色彩感覚や画面のビザールな見せ方にうっとり。伯爵夫人が指でリサの顔を探りながら
執事にどんな容貌をしているのか尋ねる場面とか、ベッドの上で夢うつつになっているリサの肢体にぞくぞくしました。

女家庭教師>学生時代は方々で家庭教師をしていましたが、なぜか教え子は可愛い男の子ばかりでした。いえ、私が選んだのではなく親御さんたちからのご指名で(汗)
"The Gaverness"は、「女家庭教師に誘惑される父と息子」とか「背徳のエロス」とか何やら怪しげなアオリ文句が踊っています。ジョナサンくんとトム・ウィルキンソンが父子みたいですね?

邦題>今週はジョニー・リー・ミラーくんの『サイコ2001(原題:Complicity)』を借りてきました。新聞記者の彼が陰謀により連続殺人犯の汚名を着せられてしまい・・・という展開なのですが、今の時期ビデオ屋にはやたらに「2001」がついたタイトルばかり並んでいるようです。


Name: Cheeky  Mail: cheeky@pop12.odn.ne.jp

[6611] ふくろう博士 2001/04/12(木) 22:49:43

女家庭教師、といえばうちの弟の先生は可愛くて羨ましかったな。僕のときは男の先生だったのに…それはやっぱりうちのおかんが僕の性格を考えてのことだったんでしょうね。おそるべし。

>みいちゃん
>二本立て
ものすごい組み合わせ(汗)。GWまで打ち切りにならないで『アメリカン・サイコ』+『イディオッツ』という組み合わせで観れたら最高だったでしょうね。とにかくお疲れさまでした。

『ハイ・フィデリティ』を観た(読んだ)男の多くが「ああ、ロブって僕のことだぁ」と思ったはずなんですが、実は最後のところでぜんぜん違ってるんじゃん、って最近気づきました。大抵の男だったらば「これってステレオラヴ?」なんていうジャストな会話ができてしかもめちゃくちゃ可愛い子が目の前に現われたら口説く(=CD-Rをつくる)だろうし、「キミに対する気持ちがぐらつくから」なんて正直に本心を明かした上でのプロポーズもできないだろうし、自分のレーベルを立ち上げるなんてことはしないし、恋人が心から「何度も聴きたい」って思ってくれるようなCD-Rの作り方には気づかない。このことってすごく大きいと思います。

『イディオッツ』のR指定ってあのシーンが対象になっているんですか。僕は内容が「倫理上好ましくない」っていうのが理由かと思ってました。だけどよく考えてみると日本の映倫がそんな高等なチェックをすることができるわけないですよねー(笑)。そしてあの介助のシーンなんですけど、あそこは本当にトリアーってすごいな、って思ったところです。あそでバイカー達のテーブルに独り置いていかれる青年は「腕っぷしの強さ」っていう意味で自分が到底敵わない相手であると認識できる相手に対して白痴を装わねばならないわけです、「バレたら半殺しにされる」っていう恐怖心を持って。普段は世の中の欺瞞に対して闘っているとか言ってるのにこのときばかりは自分の保身のために白痴を装わねばならない。しかも装えば装うほど「なんだ小便もひとりじゃできねえのか」ってどんどん親切にされてしまうことでさらに恐怖心が増していき、同時に少しずつ罪の意識も感じてくるっていうのもそこに重ねて描いてしまうなんてトリアー以外にできる芸当ではありませんよね。この場面はある意味「最後のミッション」よりも高度で、より"イディオッツ"というグループの本質に迫っていたと僕は思いました。

>邦題にびっくり
といえば『ボクと空と麦畑』。この内容でそのタイトルはないだろう、って感じっす。ちなみに原題は"Ratcatcher"。主人公の妹役の子が小汚くてとっても好きです。できることなら彼女のハンバート教授になりたいと想う今日この頃です(バカ)

Name: かつ  Mail: katsu@jc4.so-net.ne.jp

[6610] 邦題にびっくり! 2001/04/12(木) 02:54:45

「新エクソシスト・死肉のダンス」・・・じゃなかった、改題「リサと悪魔」をみました。お、おもしろ〜い。漫然とみてたんですが、その耽美な映像についついみとれてしまって。どことなく、ロジェ・バディムの「血とバラ」の味がするような。眠れる森の美女のエロティック版といったおもむきにけっこうっとり。アリダ・ヴァリの妖しい伯爵夫人はお約束ですし、テリー・サヴァラスの執事は決して家にいてほしくないかんじのつとめっぷりで。う〜ん、標準でとればよかったな。

>たけうちさん。ぐるぐるまわっておられますね。GW進行で、わたしもぐるぐるですう。きょうは無理して二本映画みて、さらにぐるんぐるんになってます。
機上で熟睡するおつもりで、仕事をばったばったと片づけて、楽しくたびだってくださいね。

>Cheekyさん。おお、もう博士にお会いしたのですね。ジュリアン・ムーアのドレス姿、あでやかそうですねえ。博士が着せたのでしょうか。あ、もごもご。
メリーゴーラウンド>髪をなでるようなところでしょうか。アカデミー賞のときにちらりとみた・・・。どきどき。
視姦>・・・。まあ、「女家庭教師」っつうのではいかにもオカタイとおもいますが、なにがどうしてそんな邦題に。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[6609] 二本立て! 2001/04/12(木) 01:52:01

「ハイ・フィデリティ」見ました。いやあ、おもしろかったです〜。独身男性の年貢のおさめどきの一瞬が実に鮮やかにきりとられていてましたね。原作もおもしろかったのだけれど、映画ではより主人公のダメ男ぶりにみがきがかかっていて、愛嬌たっぷり。ジョン・キューザックって、ほんと、うまいですね。
レコード出張査定のエピソードなど、おもしろいけど枝葉になるエピソードをはぶいて、そのかわり主人公の恋愛に関するモノローグを丹念にセリフに生かしたのが勝因でしょうか。舞台はシスコになったけど、肝心な一言が彼女にいえない、それでいて自嘲的なキャラクターはなんとなくUSっぽくなくて愉快でした。

「イディオッツ」みました。カンヌで喧伝されていたように、生理的に不快な映画だったらいやだな〜と思っていたのですが、まったくもって杞憂でした。トリアーの映画としても、ノーマルに近い(?)映画だったのでびっくり。
世間なみより少し知的で傷つきやすいと自分を思っている、そのうえ世間との折り合いの悪い人間が、集団で「愚者」をよそおいながら、世間の反応をみている・・・といういやらしい設定の映画です。世間と折り合いの悪いときの自分を、人はみなもっと努力しろといって責めるのに、まったくの「愚者」、あるいは「狂者」だと見なした場合は、むしろおだやかな嫌悪感をもって礼儀正しく排除する。そのことに憤ったり、安心したり、装っていることに良心の呵責をかんじたり・・・。しかし、そんなことを続けているうちに、どうやっても超えられない「愚者」との一線がわかってくる。その一線こそは、ホンモノの「愚者」、あるいは「狂者」に対する嫌悪感の起源にちがいない。
いやあ、はっきりいって、不謹慎なまでにおもしろかったです、この映画。とりわけ、トイレで介助されてこまってしまう男の子のエピソードや(羞恥心があるのでこまってしまう)、本気で好きになってしまった相手に「あいしてるの」と思わずいってしまう女の子のエピソードはよかったなあ。そして、最後のカレンのエピソード。うーん、おとしどころもうまい。やはりトリアーって、好きだぞ、私は。
問題のR指定シーンですが、ボカシがはいりまくりなので、な〜んもみえません。監督の苦労や役者さんの努力がぜんぜん報われてないぞ〜。そもそもR指定にする必要すらないんじゃないかと思ったくらいの無邪気なシーンでした。短いし。やっぱりへんだぞ、ニッポンの規制は。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[6608] Oki Doki! 2001/04/11(水) 23:47:30

BGMにゴルトベルク流しながら書いています。今日は優雅なる人喰博士と対面してきたので。あの身のこなし、視線、指先にいたるまで香気がこぼれるようで、惚れ直してしまいました。それにジュリアン・ムーアの艶っぽい美しさといったら!ドレスからのぞく胸のラインが、若くはないんだけど成熟した大人の女性ならではのもの、というかんじです。メリーゴーラウンドの場面がたまりません。

あの重厚で陰翳のある空間はまさに欧羅巴。薪能のようなオペラの場面にはぞくぞくさせられました。期待と恐怖が入り交じる部分は・・・『スナッチ』で『タイタス』ですね(謎)あそこで使っていた道具を見て、無性に合羽橋に行きたくなりました。ぴかぴかに磨いてキッチンに飾っておきたいな。

話題の大作ということもあって、客層がちょっと(もごもご)
ケータイならすわ、ばりばり音立ててお菓子食べるわ、話の筋をいちいち連れに確認するおばちゃん多いわ・・・。エンド・クレジットが流れ始めた瞬間に大半の人が席を立ってしまいましたが、これからご覧になる方はぜひ最後の最後までお待ちくださいね。ふふふ。

ところで、いつぞやの「令嬢ジュリー」>「仮面令嬢」にもぶっとびましたが、ジョナサン・リース・マイヤーズ、トム・ウィルキンソン、ミニー・ドライバーの「ガヴァネス」は「視姦」という邦題がついてしまいました。カウンターに持っていくのが恥ずかしいタイトルばかり・・・。

Name: Cheeky  Mail: cheeky@pop12.odn.ne.jp

[6607] 俺はここから先ひとことも口をきかんぞ (もち、色は緑) 2001/04/11(水) 01:57:57

ぐるぐる回っています。忙しいのですが周りが忙しい時期に1週間以上やすむので文句は言えません。だいたい、それでもオペラとか歌舞伎とか行ってるし・・・
Mayさんに影響されてか俄にオペラの血が蘇って来ていまして、今年はちょっとリキ入れる予定(宣言)。大きな声では言えないのですが、これでもかつては某パソ通のクラシックフォーラムに出入りしていたのだ。かなり片寄った趣味でしたが〜。

で、>ヴェルディ
ひさびさに先日、大好きな「ドン・カルロ」を生で見て(しかも素晴らしい歌唱)ちょっと感動しました。さて、つぎはいよいよ新生ロイヤルで「オテッロ」です。この作品は本当に『シェイクスピアのアダプテーション』の見本のようです。原典を、はっきりした解釈の元に大胆に刈り込んで再構成していて。「ひとつの解釈」であるがゆえに、「シェイクスピア」としては不満があったりするのですが(特にイアーゴの扱いが。個人的に、彼のいちばん好きな最後の台詞をカットされた恨みは大きく・・・)、すぐれたオペラには違いありません。演出は無難なものだけに、ホセ・クーラがどう歌うのかが鍵だと思います。わくわく。ガッティの指揮も個人的にはオーバーパッショネイトじゃなくて気に入っているのでたのしみです。

>かつさん@オペラ
なんとなくだけど、スザンナとかもお好きかもしんない。←勝手に

>ビートルズ
ほんと、アクセントといい、なんだかあか抜けないやんちゃ坊主でよいです。ジョージのつながり眉毛に某兄弟をちょっと思い出しました。

>大成駒さん
見る事の出来なかった大御所でした。仕方なく映像で在りし日を偲んでみています。先日、これの稽古で死に目に会えなかったと言う梅玉さんの頼家を見て、亡き父を思う演技のあまりの暗合にしんみり。

Name: たけうち  Mail: take-m@ka2.so-net.ne.jp

[6606] DVDライブ映像を堪能! 2001/04/10(火) 17:11:21

ゆうべはついに購入した"Familiar To Millions"のDVDを二度も見てしまいました。ううう、音がCDと同じなんです、素晴らしいです〜。この日はリアムの声、最高なんです。うっうっうっ。ノエルもリラックスしてやってるし。でも、まさか翌日のライブが(WOWOWで放映済みですが)あんなトンデモない出来だなんて、ふつう思わないよねえ。それを思うと、なんて貴重な映像なんでしょう。ありがたがりかたが、なんだか変ですが、史上最強の素人バンドのライブ映像だから、しかたないのです。

映像特典、マルチアングルがもっとはいっているとおもしろいのにな〜。そろそろビデオクリップ集が欲しいな〜、なんて、いろいろ欲がわいてきました。モノクロのリハーサル映像もよかったです。「OASISがやって来た、うんとこどっこい」とか、そんなかんじでしたけど。カメラ入っているのに、リアムもノエルもジージャンだし。

>Mayさん。やはり、ロックバンドは音とキャラクターですね。
ヴェルディと黒澤>やはりいきましょうよ、和風焼肉「黒澤」に。(←意味不明)

>かつさん。「花様年華」>スタイリッシュで抑制的ときけば、やはりスタイルを重んじる英国映画好きとしてはいそいそと見に行かなければ。今回もドイルさんの映像は美しそうですねえ。
チャイナドレス>あれはオーダーメイドでフィットしてつくるのが本物だそうですね。きっと、襟も彼女のプロポーションを意識しているんですよ。きゃ〜ってなもんです。どきどき。
スーツにタイ>いいですねえ。ネクタイを締めた首もとのすっきりした男性のうしろ姿にヨワかったりします。ネクタイだけを締めた男性はNGです。(←それはニコラス・ローグの映画)

『イディオッツ』>なんとかして見ます。

Name: みいちゃん

[6605] マギー・チャンが真紅ならチャン・ツィイーは薄桃色かな? 2001/04/09(月) 23:48:13

『花様年華』、僕のとても好きなタイプの作品でした。決して完璧ではなく、隙も欠点もあるけれど、そういうところそいとおしいという。以前のカーウァイは複数時間軸をある雰囲気をもって描くことに長けた人だったのですが、『ブエノスアイレス』もそうだったけど最近は描きたい事=物語がはっきりしているので感情移入しやすくなってきていると思います。なぜふたりはこういう関係になるのか、なぜふたりはそうしないのか、というのがカーウァイ特有の計算しつくしたカメラワークとジャストな既製曲によるBGM(今回は『夢二』のテーマ。なんとタイムリーな!)によってすんなりと受け入れられます。この雰囲気に乗れないとうちの弟みたいに90分ただ辛いだけ、ってことになってしまうかもしれませんけど。

60年代はじめという、人と人との結びつきが今よりももっと密だった時代を舞台とした事でふたりの持つ孤独感というか人恋しさがより伝わってくる気がします。それをプラトニックを匂わせながら描くところがうまいんだなぁ。ただ、「練習」をする場面はちょっとカッコつけすぎてる気がする。生々しい感情を描く事を避けてるっていうか、そういうのにちょっと照れがあるのかな?。そこが描けるようになってこそ「大人になったウォン・カーウァイ」だろう、って思いました。

マギー・チャンのチャイナドレスはもうホントに溜息も出ないほど麗しかったです。よくスターがパーティで着ているいかにも高そうなものじゃなくて花柄のプリントものとか結構庶民的なドレスなんだけど、首が細くて長いマギーに合わせてちょっとだけ襟が高くなっている(と思う)のが安っぽくならないポイントなのかな〜。彼女の持つまさに花様年華雰囲気も大きいと思うけど。彼女のイメージにそぐわないたっぷりのお肉をがつがつ食べる場面も素敵。
もちろんトニー・レオンのスーツ姿もカッコイイですよ!上着を脱いで、タイを緩め、袖をまくって煙草を吸うトニーのカッコ良さにはくらくらします。あと、トニーは微妙にマギーよりも身長が低いので(ヒールのせい?)、彼女を見つめる視線がやや上目遣い。しびれまくりです(笑)。ポマードたっぷりの髪でもどっこかすっきりした印象で、もうすぐ四十だっていうのにすごいよな〜。羨ましい。

>みいちゃん
>みないといけない映画がいよいよたまってきました
『スナッチ』もあっという間だったけど、『イディオッツ』も今週までなんですよね〜。『ダンサー・イン・ザ・ダーク』の大ヒットもぜんぜん追い風にならなかったようで…

>Mayさん
全員一致っすか…(涙)

Name: かつ  Mail: katsu@jc4.so-net.ne.jp

[6604] ヴェルディ・イヤーその12 2001/04/09(月) 15:31:58

今年の桜はなにかこうなし崩しに咲いてしまった感があり、毎年見るのを楽しみにしている近所の診療所の古桜さえも印象の薄い咲きっぷりでした。そりゃーもう見事な巨木なんですが、去年のごとく春の風雪に耐えていよいよの開花、という時の美しさが忘れられない。

ああっちょっとサボっているうちに楽しそうな話が…くくく。
わたしは4日の映画の日に『ハイ・フィディリティ』に挑むも入場制限に遭ってあえなく討ち死に。そんでダッシュで渋谷に戻って英国映画「或るアイドルグループといじわるじいさん」を見たのでしたよ。予告編始まってたのにあら、アタシったらいつの間に全館貸切申し込みしたのかしら?っつーほどがっらんがっらんでございました。
それにしても昔のBEATLESはださカワイイっす。イカしているつもりでも、どこかもっさりして見えるのが泣かせる(ジョージがトレンド・セッターつのは無理だろう)。いいなあ、ビートルズ。でもTHE WHOだったらきっとPINGUINOさんのいうとおりに…★
それならThe Kids Are Alrightをやってほしー!あれは映画じゃないけど、映画以上に彼らのナイス・キャラが炸裂しているのよ〜!!!あれを大画面スクリーンで見られたらいうことないっす!

という話の次はヴェルディ(訳分からん)。
毎年毎年大赤字、真っ赤な支払いの高波がサントリー本社に襲い掛かるというサントリー・ホール・オペラ。先週金曜の『ドン・カルロ』初日は、「波乱のサントリーホール」という珍しい晩に立ち会ってしまいました。いやーっ大変だった!でも素晴らしかった!!うう、ブルゾン、だいじょうぶかしら。涙。
麻薬のようなというか(こんな高揚感をもたらしてくれるのはヴェルディだけ〜)、音楽のドラマティックさは初期の単純明快な作風も、後期の、人間の複雑な感情を輝かしく音楽に構築した作品もどっちも素晴らしいです。ヴェルディのオペラって黒澤映画みたい。もう好きったら好きったら好き。

かつさんもついに氷の姫君トゥーランドット姫をご覧になったようで、あのタカビーで絶世の美女って言われてもどこが?て感じの怖いばっかりの姫御前にすっかり引いてしまったんじゃないことをお祈りします。ちなみにここのオペラ連は、全員一致で「かつさん的にはリュウだろう」と事前に決議していましたことよ。でも、椿姫のヴィオレッタの方がツボだったかも。『リゴレット』のジルダとかもいいかもよ(自己犠牲ばっかだなあ…)。


Name: May  Mail: miao@mbm.sphere.ne.jp

[6603] ソメイヨシノは終了、つぎは・・・ 2001/04/09(月) 01:57:22

お花見もいよいよおしまい。きょうは外堀で名残のお花見をしました。職業年齢のバラバラな人々が、きものでつどうというお花見だったのですが、オープンカフェでは浮きまくり? いえ、そうでもなかったのかな? 文字通り「花様年華」といきましたかどうか。ところで。隣席にいたカリフォルニア人が「日本女性と動きに制約のある民族衣装について」という論争をしかけてきました。むっ。(←ちょっと戦闘モード) 

>かつさん。ぬあんですってえええ! OASISのUS盤がひそやかに入荷してましたか! あ〜、こんとこ、HMVとかいってなかったから。「ラヴァーズ」も買ってないのっ(←エロディちゃんのDVDです)。明日、お店に走ります。それにしても、日本盤はどうなったんでしょ。二月の予定だったのに。
ライブビデオ>ダントツで「Live By The Sea」が好きです。MCなし、身振りもなにもなし、直立不動で歌う姿がいじらしいから。
スピッツ>おっと、また幸福感がつたわってくるような?
『花様年華』>いかがでしたか? 衣装がなかなかよさそうで。大人の女性のチャイナドレス姿はいうまでもなく、男性のスーツ姿も大変よさそう。

みないといけない映画がいよいよたまってきました。明日はぴあを買って、攻略の予定をたてなくては。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[6602] スピッツの曲が似合う季節 2001/04/08(日) 23:44:36

こんばんはー。めちゃめちゃ暖かな日が続きますね。僕はここ数日オペラに行ったり(わかりやすい性格の僕はもちろんリュウが気に入りましたよ!/笑)、『花様年華』『ドッグ・ショウ!』『グリーンフィンガーズ』『岸和田少年愚連隊カオルちゃん最強伝説』という佳作を観たりしていました。

が、なんといってもビックリしたのがオアシスの"Familiar To Millions"DVD(US盤)がいつの間にか発売になっていたことです。みいちゃんはとっくのとうちゃん(死語)でヘビーローテーション中でしょうか?僕もかなり前にHMVで「3月下旬発売予定」っていうのは見たんだけどすっかり忘れてましたよ〜、とほほ…今回はとてもオマケが充実していますね!マルチアングルの"Cigarettes & Alcohol"とかインタビュードキュメントとか。でも、ライブビデオとしては前の"Live By The Sea"や"...There And Then"の方が好きかなぁ。"Standing〜"の曲は"Go Let It Out"以外は飛ばしちゃうし(おい)。でもなんかお客さんを見てるといいな〜ってやっぱり思います。"Step Out"とかもちゃんとみんな唄ってるんだもん。なんだかんだ言われてもみんなオアシスが好きなんだなぁっていうのがわかりますね。

Name: かつ  Mail: katsu@jc4.so-net.ne.jp

[6601] 本日眠り猫 2001/04/08(日) 02:16:49

ああ、なんだか今日はよく寝ました。猫と一緒にうたた寝、春ですねえ。だけど、昼寝をするとリアルでおかしな夢ばかりみるんですよ(出かけようとしているのに寝過ごした夢とか☆)。いやだなあ、そのうち、パゾリーニ・スタジオにいりびたっている夢でもみるんでないかしらん。

友人がマックにOSXを入れました。脇でながめてたんですけど、なんだか、やけに重いOSですね。1G以上あるの? すごいなあ。アイコンとか、みんな半透明でキレイなんだけど、それだけではなんだかねえ。あのインターフェイスでは、おおもとをUNIXにしたところで、とても企業が採用するとはおもえないし、どうなるんでしょ、マック。あ、私はWINだから、EXがでるまでなにも買いませんよ。ほんと。

ソダーバーグの「トラフィック」。脚色賞っていうんで、なんかこれはあるな、と思ってたんですが、これはイギリスのテレビドラマ、「Traffik」の翻案ものなんですね。「フィッツ」や「QAF」もそうですが、この手のリメイクはまたかよ〜ってかんじで。ま、映画の出来がよくて話題になれば、元ネタもみられるかもしれないので、へんな期待をしています。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

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