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[6560] 熱病者の名乗り(メルアド新しく作りましてん) 2001/03/25(日) 17:30:14

おお、お呼びで。ついこないだまで「ヴェルディなんて別に」とか言っていたのはこの口かって感じですが、今や「ヴェルレク」ことレクイエムまで大枚はたいて聴きに行ってしまう末期状態です。しかし自分の没後百年記念で、これが世界中で演奏されていることを知ったらヴェルディは烈火の如く怒って(イタリアの作家マンゾーニの為に作り直した曲で、他の機会での演奏を嫌がったらしい)、とっても安らかに眠ってなどいられないに違いない…スイマセン。

カラスはなんだかブームになっているようですが、確かにあんな声をした人は彼女以外にいませんよねえ。60年ぐらいになっちゃうとカラスの声がバリバリになってきてちと辛いところ…
他の誰とも違うドラマティックな声に加えて、驚異的テクと感情表現。無敵って感じですが、舞台だと見た目と演技力まで付いちゃってまさに完全無敵。わたしはカラスの「歌に生き、恋に生き」を見て5秒ぐらいで泣きが入ったことがあります。ただ映像が余り残ってないんですよねえ、残念なことに。
50〜60年代のイタリア・オペラ界は全く黄金時代で、すごい歌手がいっぱいいたので羨ましくって。いいなあ〜こんなの生で見られた昔は。

>PINGUINOさん
振り返れば2ページも前の遠い話になってしまいましたが、仲代の『野獣暁に死す』情報ありがとうございました。そっか…それは割と「いつもと同じ」というやつでしょうか。うぬう。
あれを作ったチェルビ監督という人は、フェリーニやアントニオーニの映画のプロデューサーで、岡本喜八の『大菩薩峠』に惚れ込んで買い取ったりしている物静かなインテリだそうですが。まあそれでお金を無くし、西部劇で一もうけ、と計ったらしいのですがうまく行ったんでしょうかねえ…

仲代は監督に『大菩薩峠』のどこがそんなに気に入ったんですかと聞いて、あれは非常に美しいフィルムだといわれて驚いてます。わたしもあれは仲代を含め激しく美しいと思いましたが。喜八の刹那的なところがうまく作用していて、話の無茶苦茶さもあいまって退廃的で昏い美しさです。しかし、う〜むそういう自覚が無かったのかこの人には…監督ってやっぱり偉大だ…

>キース死後
チャーリー・ワッツの言ってる事はある意味あたってるんですが、キースが死ぬ前でもすでにThe whoは崩壊しつつありましたからねえ…割といっつも新しいことをやってきた人達だけに、時代の中で迷子になっていたんでしょう。二人といないドラマーだったんだから、ZEPみたく解散すればよかったのかも知れませんが。以後のwhoはwhoであることをやめてしまったかのようです。しくしく。
>息子
The whoの場合はリンゴ・スターの息子ザック・スターキーをドラマーに連れて来て、それがなんともうまく行っているのでした。ザックがキースのことをすごく大好きなのが分かる演奏で、おとっつぁん連の中で楽しそうにドラムを叩いてくれてます。こういうのはいいよね。ありがとう、リンゴ…。


Name: May  Mail: miao@mbm.sphere.ne.jp

[6559] うえたるもの〜 2001/03/25(日) 14:16:18

広島を中心とした西日本の地震、明けてみればかなり被害が大きかったようですね。お部屋がビデオや書籍でいっぱいの常連のみなさまの頭上はだいじょうぶだったでしょうか。私も高いところにものを積むのはやめよう・・・。

昨日はお天気が大変よかったので、キモノで歌舞伎見物してきました。小豆色の江戸小紋に、このあいだ買ったばかりの深いワインレッドの帯揚げをあわせました。今回はありものの同系色の帯締めをしめたのですが、今度はもっとぴったりした色のものを新調しようかな。春なんで、物欲がもりかえしてきました。

演目は忠臣蔵の後半です。九段目、菊之助くんのお軽がよかったな〜。ハシゴをおりてくるサービスシーンの、健全な恥じらいもよかったし、勘平が死んだことを知ったときの演技も、けなげでぐっとくるところがあったなあ。平右衛門役の辰之助くんはこどもっぽくて力みすぎなんだけど、お軽と兄妹なんだ、年が近いんだって思えば、ドラマとしては面白いかな、とは思ったりもして。ところで。「勘平さんは三十二」なんですね。いろんな年の勘平さんがいるからすっかり忘れてました。

>でしゃんさん。アイルランド>いいなあ。あこがれがつよすぎて、まだ未踏の地なんです。アイルランドをたずね、その地を気に入り、そのあとでいつかイングランドに訪れたなら、きっとずいぶん面白い印象をうけるだろうなって、思います。
IRA>ははは。その方々がSASもご存じなら、ちょっとかたよりがみられますね。

>かつさん。「イディオッツ」>やはりすごそうですね。心して出かけます。
楽しそう>楽しかったみたいですよ、一種の心理療法的開放的撮影は。ことの詳細は、インタビュー本をどうぞ。カメラの前で自らをコントロールしきれない状態の姿をさらすことって、カメラに写ることを好んでいるはずの役者さんをもってしても、大変な困難をともなうことなんだって、あらためて理解しました。

>ローマさん。バラ>毎年美しい花を咲かせるその家の前を通るのを、楽しみにしている人がたくさんいる。そんな家にすむローマさんもまた、花のような人かな。へへ。
超絶拒否反応>そ、それは・・・。私がピアノをひき出したときの、我が家の猫の反応がまさにこれにあたるのですが、それは私の演奏をきらっているのではなく、ピアノの音色が猫の耳に大きすぎるのだと思いたいです。
暗雲たちこめる>カラスが演じた彼女の当たり役のひとつ、アイルランドの、ケルトの女王のオペラがあるでしょう。あれのCDが欲しいな、とかなり前から懸案にしています。

>PINGUINOさん。ただのおたくムービー>みていないのでなんともいえませんが、原作者の思い入れのようなもので多く構成されているエピソードが、あまり論理的に展開されてないってことなのかな。ある種の雰囲気にのれば、とっても可愛い映画だけど、そうでないとツライっていうかんじかなあ。まあ、笑顔がかわいい女の子が青春しているだけでもかわいい映画だと思えてしまう私は大甘な採点をしてしまいそうな映画ではあります。
ツェッペリン(もどき?)がでてくるのは笑えそうですね。とにかく70年代のミュージックシーンって、ファッションからして濃い〜でしょう? 股上の浅いベルボトムのジーンズにサイケなぴたぴた花柄Tシャツなんて、みているだけで笑いが、いえ・・・。

>Cheekyさん。ご無事でなによりです。しかし、阪神大震災がからむ映画『81/2の女たち』をみた直後では、さぞや恐ろしかったことでしょう。
グリーナウェイは、じつのところ嫌いではないんです。「枕草紙」は、方向性がおかしいとはおもいましたけど(あれじゃ「禁色」)、非常におもしろかったから。こんどは女性を描いているのですか。ちょっとやっと見る気になってきました。

>たけうちさん。「いんた〜なしょなる」>この曲は名曲ですよっ。ラ・マルセイエーズと地続きの名曲だと思います。主義や国家が著しくちがっても、いいものはいいものだ(ティペラリー・ソング♪)ということで、着メロにはとってもふさわしいと思います。そういう私の着メロは旧ソ連国歌。ああ、なんていい曲なんだっ。パンツァー・リートもつくるといいかなあ。打ち込み用の楽譜をアップしているサイトはけっこうあるけど、めんどくさがりの私はやはりまるまるダウンロードしてしまいたい・・・。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[6558] われらがもの〜 2001/03/25(日) 01:46:53

ここ2、3日、ある歌が頭から離れません。きっかけは「エアフォース・ワン」でした。同じシーンをくり返し見たためか、その歌が脳裏にひっかかっていた翌日、TVの「ドクトル・ジバゴ」からもその曲が。そう、その名は「いんたーなしょなる」。
そう言えばちゃんと聞いた事ってなかったな、と思ったらこんなサイト↓を見つけてしまい、ついついフルコーラスダウンロードしてしまったため、完璧に鳴り響くようになってしまいました。こういうプロパガンダな歌って単純でなおかつヒロイックだから本当にこびりついちゃうんだよう。楽譜があったのでついつい着メロまで作ってしまったなんて口が裂けても言えません。うっかり口ずさんで共産党にスカウトされないように気をつけよう...

>ローマさん>カラス
一時期集中的に聞いていました。きっかけは「カラスの声が、カストラートの声に近いのではないか」という記述でした(笑)。その事については若干懐疑的ですが。でも彼女の声が通常の「女声ソプラノ」の既成概念を打破するものであったことは間違いないですね。ある意味性別を越えているし、「誰も聞いた事がないような」声であることには違いないわけです。本当に希有な声の持ち主ですね。

>Cheekyさん
St.パンクラスは、ひょっとして「召使」にも出ていませんか?「リチャード」にも出ていたし、やっぱりフォトジェニックな駅は人気があるんですね(わたしはマリルボーンも結構すき)。「102」で笑えたのはパリ側の駅、多分東駅だと思うんですが、が「パリ駅」って書いてあった事です。わ、わかりやすう(お子さま向きですからね)。

http://members.nbci.com/tsuchigumo/inter.htm

Name: たけうち  Mail: take-m@ka2.so-net.ne.jp

[6557] 地震、パチンコ、大和撫子。 2001/03/25(日) 00:35:59

本日、中四国を襲った地震は長かったです・・・ゆっさゆっさといつまでも揺れていて(涙)当地では震度4。
地震といえば、グリーナウェイの『81/2の女たち』を観たばかりだったのですが、前作『枕草子』よりさらに日本に傾倒しているようで、摩訶不思議な世界にトリップしてしまいました。西欧人にとっては日本といえば「地震とパチンコと着物が似合う大和撫子(でもちょっとえっち)」というイメージなのでしょうか。ああいう父子関係ってなさそうでありそう。

>かつさん
豚殺し少年の弟くん>ベー坊やじゃなくて、もう少し育った"中くらいのフランク"の方です♪
お兄ちゃん、一度観たら忘れられない強烈な顔をしていますよね。もう少し育ったらどんなかんじになるんでしょう・・・。

>ローマさん
薔薇の花>春になると眠っていたかと思っていた草花がいっせいに芽吹くさまは、なんともいえない感慨がありますね。お年寄りにとってはなおさらでしょう。我が家でも今月に入ってからカラカラになっていたクレマチスの蔓から新芽がにょきにょきと顔を出しています。
猫ちゃん>カラスはこちらが気力が充実している時でないと喰われてしまうのかも・・・チェットは疲れている時にこそ聴きたい声なのですが。


Name: Cheeky  Mail: cheeky@pop12.odn.ne.jp

[6556] あの頃ならペニーレインはいらない 2001/03/24(土) 22:26:42

 ただのおたくムービーでした。
やたら数だけ出てくるエピソードの一つひとつに大した意味がなくて、ダラダラ続くのがとても辛かった。何よりハドソンちゃんの存在する意味(主人公と、バンドのギタリストにとって)が、何なんだか分からない。しかも、彼女は笑顔だけが取り柄のアル中ドラッグ中のラリパッパグルーピー。キャラに重みがまるでありません。脚本大破綻。

 70年代を餌にして、客のノスタルジーを煽って青春時代を商売にしようとしたのでしょうが、あざといだけでしたな。こんなに知ってる曲ばっかかかって、持ってるロックアルバムのジャケットがほいほい出てくる映画ならうれしいはずなんですが。

 ラストに、ツェッペリンの中でも準々々メジャークラスの「タンジェリン」を持ってくるのはおたくのせめてもの意地か。でも、つまらないものはつまらない。

Name: PINGUINO  Mail: uno@star.email.ne.jp

[6555] ネコも逃げるカラスの声。 2001/03/24(土) 13:20:32

今朝、庭の花に水をやっていると、近所のご老人が声をかけてきました。「暖かくなりましたね」という挨拶にはじまり、「去年ガンになってしまって長いこと寝込んでいたのでこんなに痩せて、四肢もずいぶん弱りました。でも、だいぶよくなりました。こうやって出歩けるようになりましたから。お宅のバラを見るのもまた楽しみです」とおっしゃるではないですか。お顔を見ると、歩いたり話したりといったささやかな日常生活を送れることが本当に愛おしいという笑顔。春が来るっていいですね。バラが咲いたらご老人に届けに行こうと思いました。Good Morning。

一部熱狂的オペラファンを擁するこのサイト、マリア・カラスのファンはいるのでしょうか。ここ数日、私はハマっちゃって、なんてーか、トム・ハンクス@「フィラデルフィア」状態にあります。ところが、家族である我がネコたちといったら、カラスの声に超絶拒否反応。高音部になると脱兎のごとく逃げ去るのです。たしかに、ざわざわと暗雲たちこめるような驚異あるいは脅威の声なので、わかるような気もしますが・・・。美しいといってのんびり聴ける声じゃないわけです。ショパンを弾くホロヴィッツなんかと同類かな。チェット・ベイカーやジョビンだとネコもまどろむんですけどね〜。

さて、いよいよあさってに迫ったオスカーでタルバーグ賞を受けるプロデューサー、ディノ・デ・ラウレンティス。シルヴァーナ・マンガーノと連れ立って授賞式に出てくるものと楽しみにしていたんですが、あれれ、彼女はもう10年以上も前に亡くなっていたんでした。がっくり。

みいちゃん、水色の自転車、いいですね〜。「突然炎のごとく」のジャンヌ・モローを思い出しました。そういえば、「マレーナ」の予告でも、自転車に乗った少年の姿がかわいらしかっですけど、モリコーネはオスカーウイナーになれるかな?なれるといいね。

ぱとさん。「孤独な青年」>おお、堪能してくださいませ〜。エンターテイメント的要素もたっぷりで、とにかくおもしろいです。しかし、この物語をあの映像に変えたベルトリッチはやはり大変な人ですね。

ブッチャーボーイ>おもしろくてびっくりしました。なんでブッチャーかと思ったら・・・ぎゃお。「ロッキー」「肉屋」「羊たちの沈黙」・・・肉がぶら下がる映画は、強烈で忘れがたし。

Name: ローマ  Mail: iguana@fd.catv.ne.jp

[6554] Great Pretenders 2001/03/24(土) 01:50:11

『イディオッツ』を観てきました。やはりすごい作品でした。『小人の饗宴』のときに書いたことの繰り返しになりますが、僕は街で障害者の方が困っていても自分から手を差し伸べることはないし、電車で同じ車両に奇声を発する人が乗っていれば鬱陶しく思います。助けを求められたときそれを拒否したことはないけれど、それは嫌々だったり人目を気にしてのこと。あと、意識的にいじめや虐待はしていないけれど、自分の意識してないところでそういう人たちの心を踏みつけてしまったりしているはず。これらのことはこのあとも一生このままなんだと思う。

自分のどす黒いところに向き合わされる映画だけど、僕はトリアー作品の中では一番好き。サディスティックな復讐体質に変わりはないのだけれど、彼の正直さが溢れている。他の作品でのトリアーは常に高い位置にいて、すべてのものを見下しているように僕は思うんですが、この作品に限っては目線が出演者と一緒だし、「救済とは神ではなく俺様が与えるもの」っていう態度もみせない。観る人によってはそこを物足りなく思うかもしれないけど、背景の窓ガラスに映りこんでしまっているとても楽しそう(に見える)なトリアーを見たらなんだか嬉しくなっちゃって。

ドグマ95についていうと#1の『セレブレーション』を最高峰といてあとは下っていってると思う。『ジュリアン』は?っていう人もいるかもしれないけれど、ハーモニー・コリンはドグマをあっさりと飛び越えて次のステージまでいってしまっているのでドグマ作品と呼ぶのにはかなり抵抗があるんです。

最後に、この作品、シネマ1ではなくシネマ2での上映でした。入りは半分くらいで、男子はあたりまえなんですが、女子の一人率が非常に高かったですよ。途中退場者もいました。揺れる画面に酔ったのか、内容がダメだったのかは不明。

>みいちゃん
>こんなかからピックアップするのはちょっと・・・
おお!なんかズバリな解答をもらった気がします。そうなんでしょうね、おそらく。

>Cheekyさん
あのべェーってしてる男の子は豚殺し少年の弟くんだったのですか!兄弟揃っていい面してます。いい感じに成長して、個性的な俳優になってくれるといいですね。

Name: かつ  Mail: katsu@jc4.so-net.ne.jp

[6553] 英断!(文字通り) 2001/03/23(金) 22:44:25

先にお知らせしたボクの欧州紀行なんですが、いろいろと考えた結果、タイトル通り英国には立ち寄らないことにしました。こちらの英国党のみなさんには申し訳ないんですが(苦笑)、パリから直接ダブリンに入ります。あ、いちおう北アイルランドには足を踏み入れますが。ベルファストにデリー(現地の人はロンドンデリーとは言わないとか)。

しかし、まだまだアイルランドへの一般的な認知度は低いようで。「IRAしか思い浮かばない」なんてヤツばかり、周りには(苦笑)。

>ジェフ・ベックが好きな男性ファンは、たいていクラプトンをこき下ろしていますな。
 “REPTILE”聴いてないしなぁ。買う気もないし(笑)。

どうやら、英国からの入国者、帰国者は、足元を消毒されてるようですね、成田で。

Name: でしゃん  Mail: see-saw@air.ne.jp

[6552] 春は眠いです 2001/03/23(金) 12:29:17

春ですね〜。さすがにこのところ宵っ張りがきかないよ〜(毎日終電まで遊んでるのが悪いってはなしもある)。久しぶりにオフィスでこっそりうってます。

>Cheekyさん。焼き時間とか、拷問とか、いったいどういうディズニー映画なんでしょう。「GO GO ガジェット」は、「大人」ならたぶん五分でばからしくなるかもしれませんが(あれ?)、世界征服をもくろみながら、その実、ブロデリック(ガジェット警官)をいじめて分解することしか眼中にないようなルパート・エヴェレットの悪の総裁がたまらなく可笑しいです。しかも、総裁とかいって、手下はほとんどいないし。執務室にでかでかとはりつけてある「ルパさま肖像写真」がツボです、ツボ! おすすめしま〜す。

>PINGUINOさん。怒りをこめてふりかえらないようにしますので、いたずらはほどほどにね♪
平等>人間の尊厳を互いに尊重しあうのが平等だとは思うけど、先鋭化した個性を平均化するがの平等だなんて、とてもおもえませんよね。それは平等をめざすんじゃなくて、社会性を互いにみにつける、っていうレベルのことだと思う。
最低限の幸福を享受する権利はだれにだって基本的にはあるけど、だれからみても、だれもが幸福になる社会なんて、ちょっと無理。なぜなら、幸福や、人生の満足感なんて、あくまで主観的なものだから。人からは「ブチがなくって不幸で気の毒」にみえても「私はそんなの自分じゃみえないし、充分幸福」ってこともありうる。人は人、ですよね。

>みーさん。追っかけはともかく、グルーピーの深層心理はよくわからないんですが、肉体関係をもつ、ということによって「集団のなかから選ばれちゃった、ワタシってすごい」という選ばれた物の恍惚と不安(ヴェルレーヌか?)を味わえるんではないでしょうか。でも、取り巻いている時点で「ワタシはあなたに選ばれたいの〜っ」というひじょーに積極的なアプローチをしているわけですから、「道を歩いていて声をかけられた」とはぜんぜんちがうんですよね。ピックアップする男性としては、こんなに気が楽で美味しいはなしはないもの。自分を盲愛している相手に高所にたってレスポンスを返すのは、とてもたやすいから。逆に、集団で男の子がアイドルをおいまわしたとしても、通常の女の子は恋愛的局面では「精神的にはむしろ自分のほうが高所から愛されたいワ」というタチの子が多いですから、「こんなかからピックアップするのはちょっと・・・」ってかんじでしょうか。うにゅ?

Name: みいちゃん@職場環境

[6551] 立てよ労働者達 2001/03/22(木) 21:44:48

>男の追っかけ
がいるのはなんとなくわかるんです。映画でもツェッペリンとかボウイの追っかけの男の子が出てきましたし。が、やっぱり男のグルーピーはいないでしょう?「ブリトニー・スピアーズとやりたい!」って思う15歳男子(国籍アメリカ)はいっぱいいるけど、実際にそうなる可能性はゼロですよね。でも、15歳女子(国籍アメリカ)の「エミネムとセックスしたい!」っていう願望はかなう可能性があるわけです、わずかながら。この違いはめちゃくちゃデカイと思うんですよ。って、どうでもいいことなんだけど(笑)

>かつさん
うーむ、確かに女性のお相手をする男性グルーピーは聞いたことなし。ただ、特殊な趣味を持つ殿方アーティストの場合は、いるかも...。

まあもともと、女性アーティストは来日したら渋谷や原宿で買い物三昧しちゃって欲望を充足しますからねえ。部屋に男の子を連れ込んだ女性ミュージシャンて、聞いたことないです。

やっぱ男性はあちこちにDNAを振りまいて、種を保存しようとする古代のなごりか。

しかし確かにかつさんがおっしゃるように、好きなアーティストにのめりこんじゃって、人生変わっちゃうというのはやっぱり女の子の専売特許ですかねえ。男性の場合は、あきらめちゃうんすかねえ。

ただし男の子によくいる、まったく売れてないアイドルタレントを応援して、自分が育て上げたような気分になる、という発想はあんまり女性にはないような気がします。
>みいちゃん

言われてみれば、確かに基本ですわねえ。でも右手にサンダルぶら下げて水辺を走ってくれなかったんだもーん。
今年の苗プリはバーがすごいことになりそうですねえ。考えてみたら今年出るイギリス系はリバプールとマンチェばっかじゃ。なんか肩組んで歌歌いだしそうだな。

Name: みーさん  Mail: meyoukey@alles.or.jp

[6550] Please allow me... 2001/03/22(木) 15:09:12

 いやあ、昨夜は妙齢の美しい女性の前でストーンズを演って緊張したなあ。妙齢のうらわかくて美しい女性ね。イタリアと違って英国はレディーファーストの国やからね。怒りを込めて振り返らないでね。

 「102」、見ました。わけあって吹き替え版。お子さま方の嬌声飛び交う客席に座ったのは、時分が嬌声を挙げていたころ以来ではにかな。オウムが広川太一郎だったら、と期待していたのですが。ガキの時分に見たアニメ版も、そうでしたが、大勢のダルメシアンがどっと走るシーンはやはり劇場の大画面で見るべきもんですな。

 端的に言えば、お子さまとグレン・クロースのための映画。しかし、ブチのない、いわばフリークスであることに悩む白君が活躍することによって、平等の精神を子供に植え付ける狙いもあったやに、最初は思っていたんですがね(おっとっと)。

Name: PINGUINO  Mail: uno@star.email.ne.jp

[6549] スティーブン・レイの癒し顔 2001/03/22(木) 09:44:31

昨日は4月から5月の陽気だったとか。果物屋さんの店頭から漂ってくる苺の強い香りについふらふらと・・・

>たけうちさん
『102』>日頃「タイタス」とか「コックと泥棒・・・」のような映画を愛好する悪い大人にはたまらなかったでしょう♪
怖い想像>標準的なケーキの焼き時間は170-180℃で40-50分なんです。青とか緑とか毒々しい食紅べったりのデコレーションは、絶対フランス人の趣味じゃない〜。不法労働者の搾取ぶりもこわかったですね。
St.パンクラス駅>あの高ーい天井とクラシカルなしつらえが、オリエント急行にぴったりでした♪他にもリージェント・パークやウェストミンスター界隈など、英国風景ウォッチャーには必見です。
ジム・カーター刑事に拷問>それでもって、あんな微罪なのに独房なのは、美青年を他の犯罪者たちと一緒に拘置すると危険があるからですね?
オッドちゃんのSPOTS>このくだりを見て、アメリカも住みにくい国になっているのかも・・・と思いました。個性を排除する社会って哀しい(涙)
みいちゃん、今まで二の足を踏んでいたのですが『Go Goガジェット』今度見てみますね。

>かつさん
『ブッチャーボーイ』といえば、フィオナ・ショウのきっつーいおばさんぶりが板についていて、ついもっといじめていじめてと自虐的な悦びに浸ってしまうのです。あの少年はアンジェラの灰で覗きっこの場面にも出ていたけれど(彼の弟も主人公の少年時代をやっていました)、まだ面影が残っていてぞくっとしました。

さて、スティーブン・レイつながりで先日CSでやっていた『I could read the sky』。IMDbにもStephen Raeとなっていたし、イマジカのキャスト案内にも「スティーブン・リー」と出ていたので、いきなり彼が出てきた時は驚きました。アイルランドの子沢山の家で育ち長じてイングランドに移民してきて・・・という半生が、今や老人となった主人公の脳裏にフラッシュ・バックしていくのです。兄弟や親戚も多くがイングランドに出稼ぎにきていて、ある者は炭坑で命を落としたり、ある者はひとりフラットで孤独な死を迎えていたり。工事現場では、ふたりにひとりが"マイケル・コリンズ"を名乗っていたというのも、さまざまな事情を抱えて異国で肉体労働に就いていたアイリッシュの生活がうかがえます。今月はまだリピート放送があるので、スティーブン・レイファンのみなさまはぜひ。(主人公の従弟役。出番はあまり多くありませんが)

http://www2.odn.ne.jp/cheeky/cinema/

Name: Cheeky  Mail: cheeky@pop12.odn.ne.jp

[6548] おとなのひゃくいっぴきわんちゃん? 2001/03/22(木) 02:09:59

ふにゃああっとなまあたたかい春の日でした。飲みにいったお店で「悪魔を憐れむ歌」が歌われていたのは春の日の幻聴かな?

>みーさん。海をながめながらソフトクリーム>いいな〜っ。ところで。手をつなぎながら海岸線を歩くのは基本技で究極技ではないと思います。やはり海岸線でくるくるまわりながらキスするのが究極技ではないかと(参照「司祭」のロバート・カーライル&ライナス・ローチ)。周囲にカメラがないと、あれはかなり笑えるだろうな〜(あっても笑える)。
愛と欲の区別>通常は精神的なものと肉体的なものを対比させるのだろうけど、愛も過剰なものは欲(=過大なレスポンスへの期待)をともなうから自制しないと、とまで拡大して解釈すればすごく深いですね。
眉毛弟>あいかわらずときはなたれたハスキー犬のような行状(ハスキー犬、ごめんなさい)。彼の辞書に避○の字は・・・ないんだろうなあ。おそらく、「こどもがかわいい」みたいなプリミティブな感情はほんとうに素直にわいてくる人なのでしょうけれども、「女房はグルーピーのトップにすぎない」という考え方がいかに持続しないものであるか、わかってないんだろうな。パッツィって、そのてん、「あたし、グルーピーだもの。ポスターを部屋にはってるティーン・エイジャーと当初は大差なかったから」ってひらきなおってたところがよかったんだけどな。
問題は宿>おお、それはよいことをききました。

>かつさん。「ブッチャー・ボーイ」>ビデオがどこかでしんでいます。みなきゃ〜。
イスラエル>いま渡航自粛状態なんだそうです。「ショアー」をみててもかつさんのおっっしゃったような違和感をかんじました。シオニストっていうのは、ドキュメンタリー取材にも手段をえらばないとこがあるみたい。でも、そのかたよった視点をわざとかんじとらせるあたりが、ドキュメンタリーっておもしろくて。
男の追っかけとグルーピー>すごおおおくよくわかりました。わかりやす〜い。だから、グルーピーはいないけど「集団カメラ小僧」はいるわけですね。カメラ小僧の欲望達成は撮ることにあるから、複数でならんでいても競合しないものね。
200人以上の方々が>あああ、暗闇にとざされてしまいそう。

>たけうちさん。「102」>ディズニー映画だと思っていたら、大人の映画だったんですね?! み、みなきゃ!? 「ゴーゴー・ガジェット」もディズニーでしたけど、すごく大人の映画でした。マシュー・ブロデリックを誘拐するルパート・エヴェレットの真意が、なまじおこちゃま映画になっているだけにかえってはかりきれなくって〜。
ミラノで姫を見て、フィレンツェでハンニバルする旅>こう書いていただくと、欲望充足の旅ってかんじがひしひしとしますねえ。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[6547] 普段ディズニー映画を見ないで変な映画を見ている悪い大人の例 2001/03/22(木) 01:49:21

1)ディズニーである事を忘れ、饗宴シーンで「あ、あれって実は○の肉なんじゃあ!?」と思いひとりで戦慄してしまう(でも、かなりアヤシイ)
2)ディズニーである事を忘れ、クルエラの末路でいろいろ怖い想像を巡らせてしまうほか、ワンちゃんに危機が迫るたびにいちいち血なまぐさい想像をしてしまう
3)ディズニーである事を忘れ、ヨアン青年がカーター刑事に取り調べ拷問されるところなど一瞬想像してしまう

と言うわけで、すごくスリリングでした、「102」。←限りなく間違っている
いやあ、とにかく、オッドちゃんが可愛い、じゃなくって半ズボン青年、かわゆすぎます。ホーンブロワーとは別人だあ(でもホレイショもちょと可愛いところはあるのですが)。実に柔軟な演技ができる人ですね、やっぱり上手いなあ。しかし、このキャスト、グレン・クロースの後のラインアップだけ見ていたら、どこぞのインディイギリス映画のようですよ。まさかイアン・リチャードソンやジム・カーターまでが!隠れた英国映画ファンへのお勧め作かも知れません。セント・パンクラス駅(でしたよね)もきれいだし、
>オッドボールちゃんのSPOTSについて
まったく、日本ならいざ知らずアメリカでまでこんな描きかたをするなんて驚きです。あの国、やっぱり少し保守が行き過ぎておかしくなってるのかも・・・。

余談。「猿の惑星」の予告をやってました。あのー、ひとり猿が出て来て喋ったんですが、あれがひょっとしてティム・ロスなんですか?ぜんっぜんわかんないんですけどー(涙)

>かつさん>200人以上の方々が「癒し」とか「感動」を求めて
きゃああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜

>みいちゃん>「アウフ・ヴィーダーゼーエン」
読んだ事があるような、ないような。チェックしてみます。
ちょうど、「変わる前がいちばんきれい」ということが映画の中でも触れられているんですが、これがまたいいんですねえ。女の子は悪気なしにそういう事を言ってしまうんですね。
>舞姫追っ掛けツアー
怪我か不調か、いずれにせよ大した事ないといいですね。ミラノで姫を見て、フィレンツェでハンニバルする旅のお話、ぜひ聞きたいです〜。

Name: たけうち  Mail: take-m@ka2.so-net.ne.jp

[6546] 危機管理と少年 2001/03/22(木) 01:24:16

今月のWOWOWはアカデミー賞特集ということで普段観られないような秀作を放送してくれてます。そのなかでは先週の『ブッチャーボーイ』と今週の『ブラック・セプテンバー 五輪テロの真実』がなかなかの力作で面白かったです。

『ブッチャーボーイ』はどうやら例のサカキバラ君の影響で劇場公開が見送られた、というのが真相のようで作品自体は地味どころかめちゃくちゃパワフルでした。気持ちが悪くなるくらいに。悪ガキから卒業するタイミングを逃した主人公の少年の姿は見ていて辛かった。親友に「もう友達じゃない」って言われるところは痛すぎです。身近な出来事に置き換えれば、例えばクラス替えで仲の良い友達と別のクラスになっちゃってもしばらくは遊んだりするんだけど、だんだん新しい友達とつるむことのほうが楽しくなってきて、前の友達とはなんとなく疎遠になっていっちゃうあの感じを思い出しました。お互いがそういう風に思えればいいんだけど、相手が僕に依存してるような場合だとすごく鬱陶しくなっちゃって、めちゃくちゃ相手の傷つくようなことを言っちゃったりする。少年って結構残酷な決断とか選択をするよなぁっていまさら気づきました。

『ブラック・セプテンバー 五輪テロの真実』はミュンヘン・オリンピックでのパレスチナゲリラがイスラエル選手を人質に立て篭もった事件についての作為のあるドキュメント。当時の危機管理なんてあってないようなものだったということを抜きにしても「なにやってんだよ、オリンピック委員会!ミュンヘン警察は世界一の無能集団なのか?」っていう疑問と怒りが湧いてきてしまいます。しかも、事件後すぐに西ドイツ政府が自作自演のハイジャック事件を仕組み、生き残ったテロリストを裁判の前にとっとと釈放してしまうんです。なぜそんなことをするのかっていうと、パレスチナゲリラが怖かったっていうのもあっただろうけど、おそらくはイスラエル自身に自由の身になったそいつらを次々に報復=処刑させるためなんですよ。なんじゃいそりゃって感じです。監督の作為がめちゃくちゃ感じられるため、正確なドキュメンタリーとはいいきれませんが、組織の持つ愚かさみたいなものはしっかり伝わってきました。再放送があるのかどうかはわからないけれど、もし可能であれば一見の価値はあると思います。

>みーさん
海を見る、ってそれだけでなんか力が湧いてきますよね。だっぷぅ〜んって波がやってくる海も好きですが、僕は瀬戸内の凪いだ海もとても好きです。いろいろ迷ってたときにすぅーっと考えをまとめてくれたんです。あまりに遠いので頻繁にいけないのは残念ですけど。

>男の追っかけ
がいるのはなんとなくわかるんです。映画でもツェッペリンとかボウイの追っかけの男の子が出てきましたし。が、やっぱり男のグルーピーはいないでしょう?「ブリトニー・スピアーズとやりたい!」って思う15歳男子(国籍アメリカ)はいっぱいいるけど、実際にそうなる可能性はゼロですよね。でも、15歳女子(国籍アメリカ)の「エミネムとセックスしたい!」っていう願望はかなう可能性があるわけです、わずかながら。この違いはめちゃくちゃデカイと思うんですよ。って、どうでもいいことなんだけど(笑)

>イディオッツ
もう日付がかわってるから、いよいよ明日の晩からってことになってきましたねー。『ダンサー・イン・ザ・ダーク』人気も手伝って、200人以上の方々が「癒し」とか「感動」を求めてやってくるわけです、夜の9時過ぎに。ガーデンシネマ、おそるべし。。。

Name: かつ  Mail: katsu@jc4.so-net.ne.jp

[6545] ありがたき存在 2001/03/21(水) 23:20:18

先ほど勝浦から帰ってきました。かつさん、やはりいいとこですねえ。水曜は朝市は休みなんですが、海辺でまったりしてしまいました。
手をつなぎながら海岸線を歩くっつー究極技をぶちかましてくれるアベック(爆)を尻目に、海をぼーっと眺めながらソフトクリームをなめるっつう、これも究極技をやってしまいました。しまいにはパーカー着ているのをいいことに、お手て広げて砂浜にごろんとあおむけに寝そべったりして。究極に気持ちよかったです。なんで波の音って、何回聞いても飽きないんだろうねえ。なんだか、自分も地球の一部なんだってことを実感してしました。
そう言うわけで(つながっていない)、6537番からいただいた書き込みについて、レスさせていただきます。
かつさん、やはり「愛のさまよい人」だったんですねえ。
ふうん、毎回新たな出会いかあ。でもきっと、その前のつらい経験をともにした人から得たものって、かつさんのこころの一番深いところに刻まれているんですね。だから別に機会的にくりかえさなくてもいいんだ。こころの奥が覚えていればいいんだから。
ぱとさん。題名で爆涙。禁じ手だよお。
<自分自身に誇りを持つ>
鋭いところついてらっしゃいます。私はいろいろなことを、非常にします。それは自分に自身がないせいだと、自分でもわかっているんです。小さい頃は父親に否定されて、そして現在職場では何人かの人に否定される。いじわるしていない人たちも、たぶん私のこと、仕事はできるしまじめだけれど、ちょっと変わっていてとっつきにくい人だと思っていると思います。
でも私のこと、ちゃんと人間だとわかってくれている人たちもいる。メールを交わす友達もいる。そして、ここの人たち。今回、すごく難しい内容で、しかも書きぶりも難しかったにもかかわらず、みいちゃんもぱとさんもかつさんもしっかりと私も言いたかったことをわかってくださり、しかも的確な言葉をくださった。改めて、このBBSのありがたさを感じています。こんなことが可能になる掲示板はそうないと思います。稀有だと思います。まじめに。
話は戻って。
そう言うわけで私は自分に自信が持てないがゆえに、周囲のいろんな雑音を気にし、振り回されてきました。特に上司さんに関する雑音では苦しみぬいてきました。でも、たぶんこれからは、少しずつ自分で傷を癒していけると思います。
もっと、よい意味で鈍感になって、ちょっとしたことで振り回されて、すぐに傷つくようにはならなくなると思います。少しずつだけどね。
「リタと大学教授」、見てみますう。
みいちゃん。またもや、すこおしいたくって、そして的を得たおことば、ありがとうございます。自分だけが、認めてもらいたいって思っていちゃ、だめだよね。
「love(愛)とlust(欲)は区別しなくちゃね。」かのボーカリストさんが大昔にはいたことば。頭ではわかっているのねー。まあ誰にとっても、言うはやさし、されど行うは難し、なのですよね。
「自分自身に誇りを持つ」
結局これにつきますね。自分を容易に受け入れることができたなら、そしたら他の人のことも容易に受け入れることができるのかな。少しずつ慣れていこうっと。

それにしてもみいちゃんにしてもぱとさんにしても、自ら「お気楽な楽天家」を名乗る人たちは、むかしむかあしものすごい血をながしたんだろうな、っとか勝手に思っちゃってます。
ここで軽めのレスも書いときます。
<シュリ>
ガス欠のため、放送されたのすら知りませんでした。ここで初めてTV放送されたのを知りました。それにしても狂った訓練シーンカットはいかん!映像的にできがよかったのはもちろん、全体の構成(ヒロインの描き方)から見てあそこをぶったぎったのはかなり痛いっすね。なんせ首すっとばしてましたから。ただし、実際かの国でそう言う訓練があったのかどうかは不明だそうです。あくまで体験者の話を元に、想像で作り上げたものなんだそうです。
<眉毛兄弟>
そう言えば二人とも独身貴族に戻っていたのでした。でも弟、のり変わってないんじゃ?私、ビートUKのHPもしばらく見てなかったんですが、こうだそうです。↓

http://www.beatuk.com/NEWS/01-02/010213oasis.html

なんというか、一年前にはおんなじことを元かみさんにも言っていた。そして、それが許されちゃうのがこの弟のすごいところ。

たぶん兄弟そろって日本が大好きだと思うので(いろいろと楽しいこともあるみたいだし。ああ苗プリ)、まずどたキャンはないでしょう。
ところでフジロックの券自体は当日でも悠々帰るんです。問題は宿。やっぱり勤め人は苗プリが楽ですわ。スマッシュ経由で申し込まなきゃいけないんですが、告知が出たら早めに押さえてくださいまし。
<男のおっかけ>

確かに男の全ツアーって、あまり聞かないねえ。ただしどんなアーティストでも必ず現れる、サイン小僧っていうのはいたなあ。(今もいるかどうかは不明。)また、サッカーの選手が泊まっていたりすると、色紙にいろんな名前を躍らせた男の子達がホテルのロビーを右往左往しておりましたね。

そして、知る限り、一人だけ、男のおっかけ(しかも全ツアー)がつくアーチストがいるんです。その人とは、エリック・クラプトン。この人の追っかけは、男ばっかだそうです。ジェフ・ベック先生は、女性の追っかけさんも多いようですが。

関係ないですが、ジェフ・ベックが好きな男性ファンは、たいていクラプトンをこき下ろしていますな。ばはははは。
と、こんな感じでした。どうも場違いな書き込みをしてしまって、すみませんでした!映画はやはり、「リトル・ダンサーが見たいなあ。元気をくれそうだもん。でも今はすごく混んでいそうなので、ゴールデンウィークあたりに行こうかなと思います。

Name: みーさん

[6544] さだまらぬ夏のイベント 2001/03/21(水) 01:30:43

良い天気でした。本日は墓の掃除をしてきました。自分自身にはまったくこういった石への愛着がないのですが、掃除をするとやはり親といった家族が異常によろこぶので、よいことをしたような気分になります。

墓の掃除より、そろそろ納戸の書棚の整理とか、いらないビデオを処分するとかしないとねえ、と思いつつ、なんとなく気がのらず。「犬夜叉」の新刊に手がのびかけてます。あ、そうそう、「天使禁猟区」のラストなんですけど、人気作品にありがちな、もう作者の一存ではキャラクターの運命をきめられなくなってしまった悲劇をみたように思います。私はもちろん、最終巻のカバー絵のほうを支持します。死ぬことが前提でしょう、やっぱり○○○○っていうのは。ねえ。

時間があればいますぐみにいきたい上映中(上映間近)の劇場公開映画。「スナッチ」(はやくみたいよお)「イディオッツ」(←週末からですが)「見出された時」(あの長い小説のいきなり最後からはじめるからにはそれなりのおもしろさんがあるんじゃないかと)「ハイフィデリティ」(USへの舞台の移し替えがきになる)「ファストフード、ファストウーマン」(女優さんがこのみ)。でも一番みたいのは「ハンニバル」。

>みーさん。温泉にいってらしゃいまし〜。っと、温泉は温泉でミリョクですが、いよいよ苗場っすよ、苗場。今月中に郵便振替の先行申し込みをすれば、確実にチケットがとれると公式サイトで発表されました。なんかいよいよ覚悟をきめなくっちゃいけないみたいなんですね〜。ええ、もちろんチケットは買いますが、「アーティストの都合により」の一文を毎日こわごわみる日々が、これからずううっとつづくのです。どきどき。

ミラノ舞姫おっかけツアーも、舞姫のケガでなんだか不確定要素が高くなってきたし。今年は夏までずっと予定があやふやになりそうです。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[6543] 行ってきます 2001/03/20(火) 09:33:45

みいちゃん、かつさん、ぱとさん、暖かいお言葉ありがとうございます!

昨日はお休みだったんですが(その代わり先週末は土曜出勤)、朝早くから起きて(というより、「起こされて」)お墓まいりに行って、帰りは上野で温泉用の買出ししてました。それでお返事しなきゃと思いつつ、寝ちゃったんです。すみません。

今日はわかしお号に乗って、房総半島は勝浦に行ってきます。宿はむちゃくちゃべたな、「ホテルみか☆き」〜♪ 戻ってきたら、ちゃんとお礼の書き込みしますね。

Name: みーさん

[6542] 赤軍合唱団 2001/03/20(火) 02:53:11

明日はお休みだと思うとなんだか心うきたつ月曜日。友人が四月から九州で新生活をはじめるというので、有志で壮行会を催しました。麻布にある、一軒家を改造したこぎれいな居酒屋です。私たちが案内されたのはなにやら薄暗い小部屋。お、やった、個室じゃん、とよろこんだのですが、目が暗闇になれてきてみれば、窓もないし、なんだか息苦しいようなうれしい(?)ような妙な空間。そう、そこは二畳一間の納戸を改造した個室だったのでした。なんなの、ここは、女中部屋みたい〜、いつか大広間で広い食卓をかこみたいな〜などとさわぎながら閉店まで粘っていたのですが・・・。人間、アルコホルがあれば、たのしく納戸に四時間も集団でひきこもっていられるものなんですね。人間って、ふしぎ?! あ、お食事がとっても美味しかったから、ということもつけくわえておかなくては。本日は久保田の千寿と八海山。

風邪? あ、もう治りました。抗生物質と24時間睡眠とアルコホル消毒で、完璧。

>PINGUINOさん。T・レックスのあのジャケット、すきなんです。中身も豆鉄砲のようにぎゅっとつまってて大好き。電気の武者のほうにするかどうか、なやんだのです。
大口あけ>それもよいですが、ヨーロッパ大陸の牛の霊を悼んで、やはり時節柄「原子心母」がよろしいかと。
紫のバラの人>出番のおわった一番晴れやかな瞬間、楽屋を薔薇で急襲されたら、けっこううれしいものでしょうね、男性も。

>たけうちさん。邦画ですね。たしかに、チラシからみた印象だと、「西暦××年の夏休み」みたいな印象でしたが、骨太い少年ものだったのですか。でも、サマリーだけよむと、やはり竹宮恵子の「アウフ・ヴィーダーゼーエン」(1978年の傑作です)とそっくりだという印象です。変声期直前の声の美しさは、蝋燭が燃え尽きる前の一瞬の輝き、っていうことを知ったのはこの漫画ででした。
『楽屋口サイン会』をセットアップ>これは堂々とならべていいですよね〜。過去そうやってシルヴィ姫や吉右衛門丈のサインを獲得しました。へへへ。本番あとの解放された表情のアーティストを間近にみるのはとっても幸福な一瞬であることはたしか。デマチをしたことはないのですけれども。
GBの導入>ははは。とにかく、体力を温存しつつ、じっくりと並ぶためのグッズをいろいろ準備したほうがよさそうですね。携帯の椅子もいまならごく軽いのがあるから、便利ですよ。サッカー観戦&F1観戦グッズコーナーにその手のものは充実しておいてあるようです。
ひとりひと部屋個室>う〜ん、個別に趣味嗜好も調査しないといけないし、めんどうですねえ。かといって黒蜥蜴さん方式も趣味じゃないし・・・。(←なやんでみる)

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[6541] ポーリシュカ・ポーレってそういう歌だったのか〜 2001/03/20(火) 01:33:54

突然ですが「独立少年合唱団」を見て来ました。ずっと気になっていたのですが公開時はメディアージュのみの上映とあってなかなか腰があげられず。ようやく渋谷に来て見に行けました。今週いっぱいだったので。
実に丁寧に作られた佳品、です。なんか一見『全寮制少年愛もの』的受け取られ方をされそうですが、なんたって70年代の山奥ですからムードもへったくれもないし、真のテーマはもっと違うところにあります。『歌』という根源的な人間の感情の発露、変声期という揺れ動く時期を、『革命』というまさに揺れ動いた時代背景(個人的には、このへんにとても惹かれたのでした)と上手く絡めていて見ごたえがあります。超寝不足で眼が半開きだった私をしてまったく眠くさせなかったほど、静かな映画なのに引き付けますし。
成長期の少年が持て余すエネルギーや破壊衝動は、プラスに作動するとビリー・エリオッ(ト)少年のように飛翔できるのですが、そうでないと・・・などとという連想も抱かせらえたり。男性の感想を聞いてみたいな〜。

>楽屋直撃
いやあ、さすがにこれはやってませんね。クラシックなんかで招聘元が『楽屋口サイン会』をセットアップしてくれる場合は別ですが、基本的に「追っかけとして認識されたくない」という、屈折したプライドがあるもんですから。だからこっそり覗いて車のナンバーを控えるだけです(それはストーカー)。

>みいちゃん
お気遣いありがとうございます。GBの導入は真剣に考えようかな。カイロも持って行こう。大体、ヤング・ヴィックはともかく、バービカンてどこに並んだらいいのかも良く分からないよ〜ん(涙)
>かわいい女の子
は、ひとりひと部屋個室を与えて好きなものを揃えないといけませんから、大変ですよ〜。

Name: たけうち  Mail: take-m@ka2.so-net.ne.jp

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