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[6540] 楽屋直撃お姉さんもいるぞ 2001/03/19(月) 10:52:06

 はじめまして。UKロックのサイトを探してました。
というぐらいT・レックスのジャケには軽い驚きが。そのうち何かのホラーで「宮殿」とか「エピタフ」が採用されたら、トップページにあの「大口開けジャケット」が載るのでしょうか?

 そろそろ関西でも「あの頃ひと握りのペニーのために」が始まりますな。監督がキャメロン・ミッチェルで、主演がゲーリー・ハドソンでしたっけ。すみません、頭の中を変なサントラが回っているもんで(「コスミックダンサー」に非ず)。

 私もある伝統芸能をかじってますけど、ちょっとルックスのいい演者には、花束が(楽屋で)直撃されることがあります。学生時代、同級生にそんなのがいて、ある女性から毎回バラの花束が届く届く。彼女は密かに「紫のバラの人」と呼ばれてました。

Name: PINGUINO  Mail: uno@star.email.ne.jp

[6539] ティラノサウルスレックス 2001/03/19(月) 02:06:58

ちょっとTOPページを更新しました。いきなり70年代していて異質なところがそうです。へへ。

>みーさん。眉毛兄弟>正式発表されたんですね。あとはチケット発売のアナウンスをまつばかり。しかし、ロックフェスって不確定要素がとっても高いです。二日目のほうがなんとなく手堅いミュージシャンが集まっていそうな印象です。エコバニにニューオーダー、アラニス・モリセット・・・。ドタキャンしそうにないアーティストって、すてき。
眉毛弟>闊歩するくらい元気でいていただきたいものです。今年は兄弟そろって花の独身生活に返り咲きですが、兄貴は分別くさくなってますし、弟のほうはしゃがむと後頭部が気になるお年頃にはやくも突入しているんだそうで(この情報をリークしているのは兄貴)、往事のおもかげはなかったりして。いやいや、そんなことファンがいっていてはいけないですね。がんばれ、リアム。

>かつさん。過去の経験が役立っているか>たしかに経験は自分の一部になっているんだろうけど、未知の異性を理解する役に直接役にたつかというと・・・やはりだめなんでしょうね。本気で好きになったら、とりあえず自分を初期化して無心に相手の理解につとめようといそしむのが王道かと・・・。比べるのはそもそも相手に失礼だし。めんどうだけど、ほんとに好きならその作業が楽しいはず。自分がその人にとってなんなのか。ほかの誰でもない、特別な自分を認めて欲しい、理解してほしいという気持ちが互いにうまくバランスをとったとき、双方向性の恋愛が成立するのかな。よくわからないんだけど。あ、どんどんレスが見当違いの方向へ。
追っかけ>いわれてみれば、男性の追っかけって、あまりききませんね。カメラ小僧とかっているけど、あれって、対象はそのアイドルに限ったものじゃなさそうだし。おもしろいですね! クラシックコンサートにいる「花束おじさん」「楽屋直撃おじさん」とかっていうのも、追っかけと違うしねえ。あれはタニマチかしらん。

>ぱとさん。温泉旅行からお帰りでしたか。うらやましいなあ。私は白濁系の温泉につかりた〜い。
自分自身に誇りをもつ>それが五分と五分ののぞましい人間関係を調整するための指針になるのかもしれませんね。生きていくのがたやすい関係、ともうしましょうか。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[6538] Tender 2001/03/19(月) 01:39:20

あー、実は温泉帰りなんです。日頃緊張していた脳みそがゆるんでいい気分。
>みーさん
お久しぶりです、結果オーライで考えているわたしですが、家庭をもつとあれこれ気ぜわしいことや気苦労も多いのも確か。まあ自分で選んだことなのでそれなりにやってはいるだけですよぅ。恩師と呼べる人は自分の担任・ゼミにはいませんでしたが、学生に話す機会があるたびに「選びなさい」と説いた教授の言葉だけは強く心に残っています。

気のきいたことが言えなくてすみません。みーさん自身が決めたことなら、たとえ今はつらくても人のせいにしなくてすみますね。結果として自分自身に誇りをもち、しゃんと頭をあげて人生を歩むことができるんではないでしょうか。

うーんと、見返りのない愛情「リタと大学教授」という映画がおすすめなんですが…ジュリー・ウォルターズの舞台→映画での当たり役です。

Name: ぱと  Mail: partridg@mte.biglobe.ne.jp

[6537] BGM 2001/03/19(月) 00:32:45

>ボビーは練り歩かないぞ
みーさん、すみませんでした。練り歩いたんじゃなくて、宿泊してるホテルの前で歌を唄ってくれたんですね。ものすごい誤解を与えてしまう書き方をしてしまいました。ごめんなさい。

で、久々のみーさんの書き込み、心して読ませていただきました。僕にとっても痛いところをついている内容でした。なのでみーさんにとって有意義なコメントになるのかどうかわかりませんが、ちょっとだけ書きます。

以前、なんでこんなにつらいかなぁっていう関係をかなり長い期間続けていたことがありました。なんの見返りもない関係。すぐに終わらせてしまえばよかったのにそうしなかった、いえ、できなかったのは、つらさを含めてたくさんのものをもらえたから。それはそれまでに出逢った人達からは決して受けとることのなかったものだったから。そのことはもうなにものにもかえられないものだったんです。

でもそのひととは結局別れてしまったんですけど、それは僕が僕の定義するところの「まともな恋愛」を望み、時間とか人の目を過剰に気にすることなく一緒にいられるひとができたというのが本当のところです。そのいま付き合ってるひととのことで過去の経験が役立っているかっていえば必ずしもそうではない。そりゃあぜんぜん違うひとなわけだからまったく予想しなかった行動をとられたり考え方を提示されたりするのはあたりまえなんですよね。そういうのってなんかやっかいで面倒くさくてあたふたしちゃったりするけど、面白いところだなあって思うんです。

うわ〜、この僕のコメントこそ見当違いのレスだぞ(大汗)。みーさん、すみません。勝浦の温泉でゆっくりしてきてくださーい。勝浦といえばMy小さな恋のメロディの舞台でもござります。いい街ですよねえ…(←誰も聞いてねえよ!)

>あの頃ペニー・レインと
ぜひ多くのロック好きの女性の方の感想が聞きたいです。グルーピー、バンドエイドに追っかけってやっぱり男にはちょっとわからない心理だったりするんで。
>吉野朔実さん
も観る前は「どうせ甘酸っぱい恋愛ものでしょう?なんだかなあ」って思ってたそうです。パンフに載っている彼女のエッセイの最後のところがとてもいい感じです。

Name: かつ  Mail: katsu@jc4.so-net.ne.jp

[6536] 眉毛兄弟ちゃんと正式発表されたみたいですよ 2001/03/18(日) 19:20:27

みいちゃん、暖かなレスありがとうございます!! そうそう、みいちゃんがシュリをごらんになったのは読んでました〜。書き込みせず、ごめんなさい(ガス欠)。

まともな恋愛体験というのは、世間一般で言うでーとをしたりごはんたべたりどーのこーのというやつ。実は、上司さんというのが真剣に好きになった二番目の人で、はじめての人がその3次元を越えたやつなんですね。つまり、実際にはまともに会話すらしたこともないのに(ましてやごはんとかでーととかぴーさんのやることとか…。苦笑)、お互いにそうじゃないかと思っていたわけですね。まあそういう上のかっこのなかみたいなおいしい思いしていたら、私も相手ももっと苦しまなかっただろうな。でもそうしたら、確実に精神の成長はなかったでしょう。それにしてもその人の現在のすがたが、さほど私の目にはしあわせそうには見えないのはなかなかつらいことです。でも、確かに、必ず「長い人生のどこかで物事はきちんと帳尻があうはず」ですよね。

<見当違いのレス>
なにをおっしゃる〜。最初から最後まで、金科玉条ですよ!特に「みーさんが心の底から望むところのものが畢竟みーさんにとっての「まっとうな恋愛」なんだと思います。」からの一連は、もう爆涙ものです。確かに最初の場合も現在のも、心のどこかに「見返り(=認められたい)」みたいのがあったわけで、やっぱ見返りなしの愛をしたいなあと思いますね。それと、現在の場合は、友達を通じて、ふつうなら知らないようなことも偶然知っちゃって(でもそれも別にものすごいことではないです。多少の苦悩にはなるかも知れないが)(笑)、それも高等試験かなあという気がします。

それにしても、「対象に真摯であることこそ一番大切なことなんだと思います。」これって泣いちゃうなあ。これって、何にでも言えて、一番大事で、しかも一番むずかしいことですよね。

この件については、というより、今回の書き込みについて、できたら「人生の達人(意味不明)」ぱとさんと、「愛のさまよい人(さらに意味不明)」かつさんのコメントも聞きたいですう。
<原詞>
はっつ。気がつかなくて、すみません!!みいちゃん、よけいなお手間をおかけしました。横着な人は下のページをさぐってみてください(こう言うときは便利な海外ページ)。それから改行ミスも直していただいたみたいで、ありがとうございました!!
<女のこを引きつれて闊歩>
一番似合うのは、やっぱ眉毛弟だよね!!! 今年の苗プリはちょっとスリリング♪(なんのこっちゃ)。


http://www.lyons.mcmail.com/blurpoint/

Name: みーさん  Mail: meyoukey@alles.or.jp

[6535] おひさしぶりです! 2001/03/18(日) 14:10:13

>みーさん。おひさしぶりです。ちゃんとおすすめの「シュリ」もみましたよ〜。おもしろかったです。あと、みーさんご自身は気にしないいただきたいのですが、No.6534の書き込みにあった原詞のほうは、このサイトがどなたにも見ていただけるサイトであるという性格上、削除させていただきました。私だけ味読してしまいましたが、ほかのかたに読んでいただけないのはもうしわけないことです。"No Distance Left To Run"はアルバム"13"に収録、と申し上げておけばよろしいでしょうか。あと私は買ってないけどジャケットのかわいい、昨年出たBlurのベスト盤にはいっているようですね。

女の子ばっか引き連れて、ボビーがネオン街を練り歩いたみたい>それもいいな〜。"Rocks"をがんがんバックに流しながらボビーが身をくねらせてネオン街を闊歩する!(←妄想) あー、そりではまるでボウイ御大のヴィデオクリップ・・・。
まともな恋愛>みーさんの「まとも」がなにをさすのか、事情を知らない私にはよくわかりませんが、みーさんが心の底から望むところのものが畢竟みーさんにとっての「まっとうな恋愛」なんだと思います。それが極端にスピリチュアルなものであろうと、現実に存在しえないものであろうと、世間一般の基準なんて、どうでもいいんではないでしょうか。対象に真摯であることこそ一番大切なことなんだと思います。少なくとも、私はそう思います。
発情してつがうのが真の恋愛なんだという人もいるでしょうし、そうでないという人もいるでしょう。考え方が違う、それだけのこと。ただ、考え方はちがっても、対象に真摯であろうとすればするほど、その対象の幸福を願うのは自然なことで、そこに悲しいかな嫉妬といったネガティブなものがいりまじるとすれば、それはまだ自分のほうにいかんともしがたい所有欲や征服欲が過剰に残っているということなのかなと思ったりするんです(あくまで、個人的見解ですよ)。
まあ、その割り切れなさ、予測できないかんじ、フィジカルなものとスピリチュアルなものの相克が目の前でせめぎあう危機感なんかが恋愛のやりきれないところでもあり醍醐味でもありましょうが、人間の心は弱いですからね。そんな葛藤にそうそう長期間耐えられるものじゃないですよね。その結果、あるべきところに落ち着いていくとしても、誰もそれを弱いといってせめはしないです。でも、真摯な恋愛をしたらしただけ、自分のなかに着実になにかが残ると思います。

みーさんは、これからもご自分にとって大切な、素敵な恋愛をたくさんなさるのではないでしょうか。私などは楽天的なので、たとえどんな遠回りにみえようとも、長い人生のどこかで物事はきちんと帳尻があうはずで、そのときにはどんな遠回りも、つらい出来事も無駄なことはなかったんだなっていえるはずだって、どこかでのんきに信じているんです。現に、みーさんはふつうの方々以上に精細な言語感覚や細やかな心遣いを有していらっしゃるわけで、そういうことって、いままでのみーさんの恋愛観と無縁ではないんではないかなって思うんです。

あー、なにを書いているんだか。なんかとっても見当違いのレスをしてしまったような気がしますが・・・。もうしわけないことです。

苗場>眉毛兄弟は初日になったみたいですね。彼らがホントに来るなら、いきますよん。彼らが自然と一体化したら? そんな状況は怖くて想像もつきません。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[6534] ボーカリストさんって、本当は優しい奴なんだ 2001/03/18(日) 11:49:54

シンラ☆コム「相談と癒しのBBS」より抜粋:

「実は私、ブラーと言うグループが好きなんですが、ここ1年ほど聞いていなかったんですね。でも最近また突如聞き出しまして、めちゃくちゃいやされました。私はよくこのグループの曲の訳詞をするのです。それがセラピーにもなっています。突如やりたくなって、言葉が湧いてくるのです。それでつい最近したのがこれ。

"もう逃げるべきところはない" No Distance Left To Run

終わったんだ
わざわざ口に出さなくてもいいよ
今夜君が 安らいで眠れる人と
一緒にいるといいのだけれど
僕は君の人生に立ち入ろうとして 自らを滅ぼすようなまねはしない
僕にはもう行くところはない

僕を見かけても
背を向けて 歩き去って欲しい
会いたくはない
だって君が持ち続けている夢こそ僕らの会うところ
夢から降りたら ここにいる僕のことを考えておくれ
僕にはもう行くところはない

終わってしまった こんな終わり方になるとわかっていた
君が この人生がいのちあるものと感じられるような人と
一緒にいるといいのだけれど
そうしたら僕の気持ちも落ち着き 安らぐ
君と より永い時を過ごせる
僕には行くところはない

僕は家へ 帰っていく
僕は今いるところへ 帰っていく

もう

ない

正直言って、前はこの曲嫌いだった。なんだかふっきりが悪くって。この曲は、作者のボーカリストが長年の恋人と別れたときの気持ちを綴ったものとされている。でも重要なのは、誰に向けて歌ったか、ではなかった。自分が、どこにも行くところがない、ぼろぼろの精神状態においてでさえ、彼はまず「夢の中で会えるひと」のこころの幸せを想った。その人が幸せな気持ちならば、自分もこころ安らげると。ライブ盤で、彼の生の声を聞いて、はじめて気づいた。
私は同じ立場に置かれた時に、まず相手の気持ちを想えるだろうか、と。私だったら自分のことでせいいっぱいになってしまうのではないか。それを思ったとき、私は自分がとてもとても恥ずかしくなった。そして、私はこの曲が大好きになった。

* まあ正直に言いますが、私はこのボーカリストにかなり強い思い込みがあります、とだけ言っておこう(笑)。ちなみにこのボーカリストさんは、剣の人の桃の宮です。」

以上で引用終わりです。先ほどの書き込みとこれで、もしかしたら。。。とう気持ちを抱かれた方もいらっしゃるかと思いますが、まあその勘は当たっているかも知れない、とだけ。
まあこの「ボーカリストさん」は、年末まで自分のグループのレコーディングやらないそうです。まあ今は彼もエネルギーがかなり落ちているのと思うので、好きにすれば、と言う感じです。
ところでみいちゃんは今年苗場に行くのかな。できたら、ぜひいらしてください。やっぱりあそこはパワー違います。パワーの弱いバンドが行くと負けますが、去年のプライマルみたいに、パワーがみなぎっているバンドが行くと、本当に自然と一体化してものすごいものをみせてくれます。眉毛兄弟は、たぶんみなぎっているよね?
というわけで、なんだかとりとめがなくて、レスがつけにくい書き込みをしてしまって、みいちゃんごめんなさい。これからはまた少しずつ、読めるかな。

上司さんが挙式をなさる20日には、私は勝浦の温泉に行ってきます。のんびりするんだ〜。東南はいい縁を運ぶしね♪

<私信> ぱとさん、お心遣いをしてくださったのに、お礼が言えなくてすみませんでした。だいたいこんな理由から、お返事できませんでした。近日中にメールしますね。
それでは!

Name: みーさん

[6533] ボビーは練り歩かないぞ 2001/03/18(日) 11:40:56

おひさしぶりでえす。うわーん、また間違えてESCボタンおしちゃったよー。がんばって再書き込み。

みーさんです。かつさん、それじゃここに最近来た人が読んだら、私を含めた女の子ばっか引き連れて、ボビーがネオン街を練り歩いたみたいじゃないですかー(泣)。真相は、スクリーマデリカの頃オールナイトイベントで来日したボビーが、ホテル日航の前で生ギターでCome Togetherを歌ってくれたんです。もちろん男の子もいましたよー。>かつさん

それにしても、「ペニー・レイン」、面白そうですね。日本語だと「追っかけ」と「ぴー」という区別はあるのですが、英語だと両方ともgroupieなんですよねえ。私もその昔、「お」の方やっていました。当然あのバンドも全ツアーやりました(微笑)。
ところで、本当にごぶさたしてしまいました。仕事が忙しいとか、朝早いとか、通勤時間が長いとか、一緒に仕事してる子からいじわるみたいのされるとかいうのもありますが、それは言い訳になります。人って、こころの一部をものすごく大きなエネルギーを使わされると、他のことをするエネルギーがなくなっちゃうよね。来る3月20日に、ひそかに想いを寄せてきた、仕事上の上司に当たる方が結婚なさいます。おそらく昨日あたりに籍も入れたのではないかな。私はとある事情で、まともな恋愛体験というものをしたことがありません。まともじゃないのならあるのですが...(フリンとか、世間一般でいう「まともでない」ではなく、もっと常識の範疇を超えた、3次元的なものを超えたこと。この件で私は何人の人を傷つけ、何人の友達を失ったかわからないです。ほんとに常識超えているんだよおおおおお。)。それで、そこら辺のところ、まったくなれていなくて、不器用なのね。

で、その方も不器用な人で、去年の5月の末頃、私は結果としてその方に「○○さん(私)と△△さん(一緒に働いている子のこと)は、仕事以外の関係にするつもりはない。」という、究極に馬鹿な台詞を言わせてしまったのです。それで、結果として私はその人をひどく傷つけてしまいました。でもそれから、私は「翻訳マシーン」でもいいと思って、必死になって彼の信頼を得るべく働いてきたのです。それでもこころの中では、ひそかに想いを抱いてきたのです。

つらい。でも、ちゃんと「おめでとうございます。」と言いましたよ。
結婚休暇が終わってこの方が帰ってきたら、仕事で毎日また顔を合わせます。だからその分、よけいつらい。でも、高級な課題を与えられた分、私も少しはましになってきたのだろうなという気持ちで、今までひきづって来た(そして今もひきづっている)想いを一段昇華させて、男女の関係を超えた仕事上のパートナー、良き意味での真の「ともだち」になれるよう、がんばっていきます!

このつらかった期間、下のHPにお世話になりました(今も見ています)。知っている人は知っているって、感じのページかな。精神的にまいっているときには、ずいぶんと助けられると思います。実はそこの「相談と癒しのBBS」に、私もいろいろと書き込みしちゃいました。ご興味のある方はどーぞ。って、月額700円なりを払って会員にならないと入れないページなんですが、そこは。

そこには、ブラーの和訳の新作を入れました。いつかここでご紹介したいと思いましたが、まさかこんな形で書き込むとは。かつさんありがとう。って、半分ジョークですが、あと半分は、まじめです。こんなきっかけをくださった、そしてMoviespotting書き込み復帰のきっかけをくださった、かつさんありがとう。次項にて「相談と癒しのBBS」の書き込みより抜粋。

http://www.shin-ra.com/

Name: みーさん

[6532] 自転車に乗って 2001/03/18(日) 01:25:32

きのうまで風邪でうなっていたはずの私。抗生物質と吐き気止めの頓服薬がピタリ! 効いてなんだか夕方から妙に元気になってしまいました。我ながらすごくシンプルな構造なのかもしれないなあ。でも、首の付け根のおくのほうにまだひんやりしたものがひそんでいそうなので、用心します。季節の変わり目はたっぷり寝るにこしたことはないようです。サイトの更新はあとまわしにして、とりあえずこちらの壁紙をとりかえてみました。

>PINGUINOさん。私はLou Reedの"Walk On The Side"をきいても元気がでます。
アルコール消毒>ぬかりはなかったはずなのですが。来週、さらなる消毒をすればだいじょうぶ。
五小節>「ぱぱんがぱん」のニッポン国民がどう逆立ちしても生み出し得ないリズムアクセント? ブラームスでもやらない、これはすでに現代音楽の範疇でしょうか? 過去に「うい〜あ〜ざちゃんぴおん」の着メロをうちこんだ私、案外シンコペーションが複雑なうえ、ずううっと曲がもりあがりっぱなしなので着メロにむかないことおびただしかったです。「ままあ〜」なんてむいているかもしれませんが、それだとじきにうなされることでしょう。

>かつさん。スウィートな二本立て気分にふさわしい壁紙になってて、よかったです。春なので、土手を走る自転車をイメージしてみました。
「ペニー・レイン」>うわ〜、みたいみたい。ロックスターとグルーピーって、案外きちんと描いたものがないでしょう。ミックとマリアンヌ・フェイスフルじゃできすぎだし。ミックとアニタじゃホラーだし(おいおい)。そもそも、一方がファンだってだけで、対等な人間関係がなりたたないでしょう。これって、大きいよね。だから「彼らの創造の女神にもなり得るバンド・エイド」ってあえて宣言する女の子はすごくけなげな気がする。かわいい。それをあえて手折るのがまた楽しいんでしょうか。やはり男だったらなってみたいな、ろっくんろーるすたー。あ、荷が重い・・・かも。
吉野朔実さん>ああ〜。以前にもまして、新作のピッチがおちているから〜。(でも作品の水準はすっごく高い)
美青年→醜男をトム・クルーズ>・・・。
ギター弾き>あたまも弱い? それはいかんですね、それじゃまんま「ざんぱの〜」じゃないですか。しかもベビー・フェイスのサマンサちゃんだもんねえ。でも、「トム・ジョーンズ」で気の強いところをたっぷり拝見しましたので、そういうのもいいかな。
おさがりを大切に>そのサマリーは「瀬戸内少年野球団」かも。やはりそこで戦死したはずの兄が帰ってきて、事態を混乱させるのですよ〜。というのは冗談ですが、「赤い河」にはじまり、「ハイロー・カントリー」「楽園」にいたるまで、西部劇にはこの「大好きな男友だちの女をシェアする(もしくはおさがりを大事にする)」というテーマが顕著ですねえ。

>雪妃さん。まだほんの19歳。そのペースで集めると、十年後、二十年後にはここにつどうお姉さんやお兄さんたちのようにお部屋が大変なことになってしまうのですよお。カードは小さくていいんですけどね、もっと大きいものを集め出すと大変でねえ・・・。ほら、かわいい女の子とかって、けっこう場所をとるでしょう・・・(嘘)。それはさておき、女性の蒐集家は世間一般に少ないそうですから、がんばりませう。個人的にも、系統だててものを集める女性の蒐集家って、あまりみたことがないな。はひ? 私? さて・・・。

>たけうちさん。やられましたか、バービカン。あのがらんとしたボックスオフィスと、チケットをもって意気揚々とはいっていく人々の対比には私も苦い思い出がありますです。当日券ならびですか・・・。四月とはいえ、ヨーロッパの気候はおだやかとはいえません。おなかをひやさないようになさってくださいねえ。時間つぶしにゲームボーイでもお持ちになりますか? そうそう、私はゲームボーイ・アドバンスを購入する予定です(これまでの8ビットが32ビットに!)。
シーズンチケット>アラン・挙手・シアラーをみにいきたいです。初日プレゼントはニューカッスル・ビールでしょうか?
「ワンダー・ボーイズ」>おや、こんなところで脱・清純派してたんですか。共演のおじさんの悪い影響? 私の友人のI嬢いわく、彼はデカプーと仲がよいとか。私生活でもおさがり生活だったらなんだかせつない。「アイス・ストーム」に食指がうごいたので、つづけて「ハピネス」もみると、ますますアメリカン・ファミリーへの価値観がゆがんでしまいそうです。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[6531] Oh, that's typical... 2001/03/18(日) 01:12:21

やられたぁ〜。
まったく確認が来ないので怖くなって電話しました。まずヘンリー6とリチャード3をやるヤング・ヴィックにかけたところ、ものの見事に予約がないと言われました。辛うじてリチャード3は取れたものの、ヘンリーは全部売り切れ。で、とーっても怖くなってバービカンにも電話しました。こちらは、すでに1ヶ月前にも売り切れていたリチャード2以外は取れていたものの、なんとダブルブッキングされていました。こっちが『リコンファームして!』としっかり書き添えて再送したものがそのまんまブッキングされていたようです。さらにチケットもボックスオフィスピックアップを頼んだのに発送されていたそうな・・・。しかも21日のマチネで頼んでいたヘンリー5がイヴニングで・・・(まあ、それはそのままでも良かったのですが)。とりあえず余分なものはキャンセルしてもらいましたが、あんまりなことにオペレーターのお姉さんも"Now you're going to hate Barbican.."。電話で名前や住所をスペルアウトするのがめんどくてファックスで送ったのに、結局長時間電話をするはめに。なんなんだ〜!!で、しかも取れなかったものに関しては当日ならばねばなりません。とほほのほです。もう〜!!早くオンラインブッキングにしろ〜!(・・・とは言え、これもまた不安はあるんですが)リリックなんかメールで取れましたよ。困ったもんだ。

>かつさん>シーズンチケット
あ、そうそう!これ、前からお知らせしようしようと思って忘れていました。またもや労働階級かたぎのドラマを見せてもらえそうですね♪

>みいちゃん>マラソン観劇
てなわけで、更に『当日券並び』という苦行まで加わってしまいました。どうなる!?
>マグワイア君
「アイス・ストーム」は私も未見なんですが(ほら、家族がもめる話だから)、見なくちゃなと思っています。マグワイア君と言えば確か来月当たり出るはずの「ワンダー・ボーイズ」。脱・清純派なところ(?)を見せてくれますよん。

Name: たけうち  Mail: take-m@ka2.so-net.ne.jp

[6530] ポストカード 2001/03/18(日) 00:03:08

映画のポストカードを集めています。
でもなかなか集まらないんですよね。集めている方いますかね?
私のHPでポストカードを公開しているので遊びに来て下さいね。

http://cinemacard.hoops.ne.jp/

Name: 雪妃  Mail: cinemacard@hotmail.com

[6529] あの頃ペニー・レインはギター弾きに恋していた 2001/03/17(土) 23:20:06

あ、自転車だ!春のように暖かかったし、新しいのが欲しくて一昨日ちょっとショップをのぞいてきたところなんです。某メーカーの素晴らしいボディを持つかなり値が張るやつが超欲しかったのですけど、ここで浪費してしまうと秋のハイバリーがきつくなるのでグッと堪えました。ああでもなあ、やっぱり欲しいなあ…

雨降りの寒い土曜日でしたが『あの頃ペニー・レインと』と『ギター弾きの恋』というビタースウィートな映画2本を観てきました。

『あの頃ペニー・レインと』。舞台は1973年。僕なんかは後からこの時代の音楽を聴いたので「ロック」というのはエルヴィス〜ビートルズ以来ずっと音楽シーンの中心であったと思っていたけれど、ちょっと違うんですね。この辺ってシンガーソングライターなどの台頭で主流はソフトな音でパーソナルな題材を唄ったもの。映画で主人公の少年ロックジャーナリストがツアーに同行するバンド"Stillwater"のメンバーたちがある唄を一緒に唄うことで和解するって場面があるんですけど、その曲というのがエルトン・ジョンの"Tiny Dancer"。まさにあの時代なんだな〜と思ったわけです。ローリングストーン誌なんてレッド・ツェッペリンのアルバムを褒めたことがなかったわけですし。かといってエルトンを絶賛してるわけでもないけど。

この映画を観て思い出したのが前にみーさんが書いていらっしゃったプライマル・スクリームのボビーとたくさんの女の子たちとライブの後にどっかに行ったりして楽しかった、っていうことでした。ペニー・レインを名乗る女の子をはじめこの映画に出てくる子たちは単にロックスターと寝たいグルーピーとは違って、まずその音楽が好きだっていう子達。映画では「わたしたちはセックスはしない。彼らの創造の女神にもなり得るバンド・エイドなの」と定義されています(結局はそういう関係になるんだけど)。例えばスマッシング・パンプキンズやレディオヘッドが日本ツアーを行なうときには大勢のファンが彼らのスケジュールに合わせて同行しますよね。しかも自費で。歌詞やインタビュー記事などについての考察もかなり深くて独自な人もけっこう居るし。メンバーもグルーピーは勘弁してくれって思ってるかもしれないけど、そういう真剣なファンと空いた時間に話をしたりするのは楽しかったりするんだと思う。創造の種になるかどうかは謎ですが。

映画自体の話しをすると、やっぱりペニー・レインを演じたケイト・ハドソンに尽きまする。画面にただ映っているだけで皆を魅了するその存在感が圧倒的。主人公の厳格な母親を演じたフランシス・マクドーマンドも抜群に巧いのですが、ケイトの二十歳の煌めきの前には撃沈されてしまいます。それからここのところ僕の目の前にやたらと現れるアンナ・パキン。かわいいでしゅ〜♪(デレデレ)もしも僕がStillwaterのメンバーだったとして、ペニー・レインは確かに一番はじめに目がいく子ではあるけど、ちょっと僕には荷が重いので、迷わずパキンちゃんをいただきます!そして絶対にディープパープルのメンバーには譲らん!!!(ばか)あと、目立ったところでは主人公の少年。彼のナイーブな魅力なしではこの作品の成功は有り得なかったでしょう。それからなにげにいい役なのがフィリップ・シーモア・ホフマン。何度も壁にぶち当たる主人公を助け導く伝説のロック・ライター役。「評論家として成功したけりゃ、正直に手厳しく書け。」このことが出来ているライターがどれだけいるかを考えると哀しくなります。。。

この物語はキャメロン・クロウの自伝といえるものだそうで、それをこんなに甘酸っぱくもほろ苦く描けるなんて相当なもの。やはりドリームワークスは『グラディエーター』ではなくこっちを推した方がアカデミー賞の今後の在り方を問う意味でもよかったんじゃないかと思いました。ちなみにクロウ監督の次回作は『オープン・ユア・アイズ』のリメイク。美青年→醜男をトム・クルーズ。トムが惚れる女はそのままペネロペちゃんが演じ、別れたい女をキャメロン・ディアスがやるそう。なんなんでしょう、このキャストは…コメディなのか??

もうひとつ。パンフレット、せっかく吉野朔実さんにエッセイを書いてもらうなら絵も描いてもらってくれよぉ〜。もったいないじゃんよ〜(泣)

『ギター弾きの恋』。この作品の勝因はウディ自身は出演しない(厳密に言えばしてるが)ことにしたこととショーン・ペンとサマンサ・モートンをキャストできたことでしょう。喋るまくることで物語を転がしていくウディ主演作に較べて、今作でエメット・レイを演じるショーンは饒舌ではあるけれど目や表情でもちゃんと演技ができるのが強み。サマンサ演じるハッティについては口のきけない役で、しかも手話を用いないため、拗ねたり喜んだり悲しんだりといった感情表現だけで演じきったのはすごいです。かえって台詞に囚われない分演じやすかったのかな。大した女優さんです。サウンドトラックも絶品で、もうメロメロでござりまする。サントラ未収録のジャンゴの演奏も映画では3曲聴けますよん♪

あえて文句をつけるとすればこのハッティという役が「口がきけなくてアタマも弱い=純粋=尊いもの」になっていること。男の立場から書かれるこの手の物語の限界、という感じです。自分で主演したら絶対にできないあのラストを撮りたい、ってゆうのはわかるんですけどね、とっても。

>Cheekyさん
半ズボン男のかわいさにやられてしまったのですね(笑)ディズニー映画以外にこんな純粋なキャラクターを登場しないと思うから貴重ですよね、ある意味。はじめの唾液まみれの決闘シーンとかスパゲティとかなかなか見所満載で楽しい映画でした。

>みいちゃん
>おさがりを大切にする
「出征した兄が戦死。残された弟と嫁が兄に対して負い目を感じながらも〜」っていう描写のあるドラマとか映画にとても弱かったりするので、ここのところはなかなかツボでした。

最後に。今日入手したチラシにとってもすごい作品が!『ブラス!』『リトル・ヴォイス』のマーク・ハーマン監督の新作『シーズンチケット』がそれ。タイトルが示すとおり(そうか?)、フットボール・ムービーです。少年たちが入手しようとするシーズンチケットはセントジェームズパークのもの。そう、ニューカッスル・ユナイテッドのホームスタジアムであります!!そしてそして、Moviespotterのみなさまに人気のあった(すくなくとも数年前までは)アラン”挙手”シアラーも出演するんでございます!!!もう観るしかないっしょっ!!!ありがとう、シネカノン!!ちなみになにかスポーツを観戦したときのチケットの半券を持ってくると200円引きだそうです。

Name: かつ  Mail: katsu@jc4.so-net.ne.jp

[6528] うおーくばいまいさいど! 2001/03/17(土) 12:43:41

 というのは別の国のお話でした。個人的にこの曲で盛り上がってるもんで。

 みいちゃん、風邪の方は大丈夫ですか? 関西情報ですが京都の方では学級閉鎖も少なくないとか。皆さん、お気を付けください。私はインフルエンザもアルコール消毒。

 最近、MacでのMIDI打ち込みに凝ってるんですが、昨日クイーンの「Don't stop me now」のドラムをパフォーマで入力していたら、すごいこと発見。この曲、アクセントが5小節ごとにあるんですよ。普通のポピュラーなら4とか8とか12なのに。ブラームスか!? やっぱりフレディ、作曲が変です。ロック作ってる自覚がないんでしょう。でも違和感はないんですな。うーん、天才だったかも。

Name: PINGUINO  Mail: uno@star.email.ne.jp

[6527] 風邪が胃にきました 2001/03/17(土) 00:22:14

どんより。いきなり風邪ひいちゃいました。しかも消化器系直撃です。胃がいたい〜。なにもたべられな〜い。でも、消化器系は直るのも早いので、ここはしばしがまん。ちえ。
残念なのはゆうべ「ぼくの国、パパの国」の最終にいけなかったことかな。

>たけうちさん。ダヴェンポート氏がたぶらかされるおぼっちゃま役ですか! いいですね〜、いいですね〜、一方的に追い立てられる「かくれんぼ」が似合いそうだものね。あの黒髪をみだしながら召使い氏にネクタイ持ってひきずられてしまうわけですね。く〜っ、みたいみたい。
マグワイアくん>「サイダーハウス」は徹頭徹尾善人ってかんじが好きじゃなかったんですよ。今回は「おめえ、善人ヅラしやがって、いつか泣くぞ」って役でしょう。このひねりがよかった♪ 「アイス・ストーム」もみなきゃあ、とおくればせながら思いましたです。
見取り>よみは「みどり」です。たしか。イッパツ変換しないんで、みとりにしてしまいました。すみません。見取り狂言といって、通しに対して一幕ものばかりあつめたおいしいとこどりの上演形態をいいます。
ナッティ・プロフェッサー>某兄弟サイトで、現在の彼の写真を公開したところ、「ナッティ・プロフェッサーのイタリア版撮影中」疑惑をうけたのです。反論できず。
マラソン観劇>体調をととのえ、食事をおろそかにせず(キュカンバー・サンドウィッチ∞)、元気よくこなしてくださいませね。

>Cheekyさん。「ジェネラル 天国は血の匂い」>え、それって、あの豚のTシャツを着たのんきな絵画ドロボーを描いた白黒コメディ映画、「ザ・ジェネラル」のことですかあ? 天国はおろか、血の匂いもしてたかどうか・・・。ま、「仮面令嬢(令嬢ジュリー)」よかいいかも。
マシュー・リースくんとフラット・シェア>へえ〜っ。どっちが女の子並ばせ係なのかしら。
ブチがないダルメシアン>パンジャの子、レオだって、白いライオンだってことに誇りを抱いていたのにねえ。

>ぱとさん。「ウィッカーマン」>冒頭は、スコットランド・ヤードのおじさんが、ひとり排他的な村にのりこんで、犯罪捜査にはげむ、というミステリじたての展開になってました。
周りと同化したい>だからといって、なにもファシストにならんでも・・・ねえ。人と違ったことをあえてしようとしてはいないのに、なんとなく周囲とズレが生じるっていうのは、思春期の青少年にはなかなかツライところです。開き直るか、つぶされるか。どうせなら、つぶされないほうがいいですよね。

>ちさん。ぜひ! なんて募集されると、本気にした暇な人からメガ級のメールがいっちゃうかもしれませんよ〜(嘘)。
このサイトのLINK集にもある「Cheeky's Garden」は、ロケ地の詳細な案内があって、とても参考になります。一度ごらんになってはいかがでしょう。あと、英国観光局がときどき配布している映画ロケ地の地図(無料)も、なかなかよいものでした。詳しい入手法はよく知りませんが。
旅なんていうものは自分でつくるものだから、あるていど趣味嗜好がにかよった信頼のおける友人には「どこかおすすめの場所はない?」なんてきいたりしますが、そうでない人から強くすすめられてもいまいちピンとこないってこと、ありませんか? ま、考え方はいろいろだと思いますけど。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[6526] もうすぐ 2001/03/16(金) 19:39:58

はじめまして。

もうすぐ、英国へ旅立ちます。2週間の予定で。
そこで、「映画好きならここへ行っとけ」という場所があったら
ぜひ教えてください!!
その他、「このサイト見とけ」「映画とは関係ないけどオススメ」
というのも同時募集中です。

ぜひ教えてください!!
メールでもOKです。お待ちしてます!

Name:  Mail: chiko@princess.co.jp

[6525] 猫はキジトラがすき 2001/03/16(金) 19:23:49

あ、Cheekyさんとニアミスかも。
>みいちゃん、Cheekyさん
『ウィッカーマン』の領主様、最高でした。始終笑みを絶やさず、住民の尊敬を集め、やることは無茶苦茶。あの女装踊りがたまりません。
普通ほのぼのとさせる小道具がまた奇妙でしたね、女の子の形をしたケーキの胴体にざっくり包丁を入れる主婦、ベッドに置かれた2体のお人形さんのかっこう、動物のお面…。

>「君は他の犬たちとは違うスペシャルな子だよ!」
うふうふ、きのう、『暗殺の森』の原作であるモラヴィアの「孤独な青年」を手に入れたところなのです。以前ローマさんが教えてくださったので、探していたのですが絶版本であるためなかなか古書店でもみつからず、オンラインショップでようやく。
スペシャルな子(人)でありたくない、周りと同化したいと思った青年の行き着く先が…。黄ばんだ古い文庫本ですが、読みたい本が手元にある幸せ。



http://www2u.biglobe.ne.jp/~setopato/imaurasima/index.htm

Name: ぱと  Mail: partridg@mte.biglobe.ne.jp

[6524] ブチ柄ビッグ・ベン 2001/03/16(金) 18:57:36

エイドリアン・ダンバーの「ザ・ジェネラル」は「ジェネラル 天国は血の匂い」というタイトルでリリースされるとか。英国映画祭で上映されてから待ちわびていたのですが、「血の匂い」がするような雰囲気なのでしょうか(おそるおそる)

>みいちゃん
変なブラピ>流浪の民って設定がきいていました。肩の力を抜いてのびのびと楽しんで演じていたかんじ。ちょい役でしたがスパッドことE.ブレナーくんもかわいそうなことに(涙)
「102」>ええ、そのホーンブロワーの彼ですっ。タイタスの極悪兄弟の片割れ、マシュー・リースくんとフラット・シェアしているんだそうです。

>たけうちさん
まさに芝居三昧のご旅行になりますね。RSCマラソンだけでもすごいのに、ジャコビ様にThe Servant・・・感想を聞かせていただけるのを楽しみにしております!
25歳過ぎて>ダルメシアンよりヒロインより可愛いんですもの、困ってしまう♪この半ズボン青年が犬と戯れ、もとい、犬に遊んでもらっている姿を拝むだけでも、観てよかったーっという幸福感に浸れることうけあいです。

trivia:一匹だけブチがないダルメシアンを"可哀想"って周りと同化させるのは、果たして本人(犬)にとって幸せなことなのだろうか・・・。イギリスで作ればたとえ子供向けとはいえ「君は他の犬たちとは違うスペシャルな子だよ!」とそのまま受け入れてくれる展開になったような気がします。


Name: Cheeky  Mail: cheeky@pop12.odn.ne.jp

[6523] The Servant 2001/03/16(金) 16:12:42

RSC史劇マラソンツアーがだんだん大変なことになってきています。こちらでも評価の高い「召使」の舞台バージョンがダヴェンポートを主人役に上演されると分かって狂喜乱舞大慌てであります。う、うれしい・・・
もうきっと芝居を見る以外のことはできないこと必定・・・。せっかく4月なのに。とほほ。せ、せめて劇場が休みな日曜日は〜!!

>でしゃんさん
倫敦のホテル(物価全般ですが)の高さは世界一ではないかと思われます。しかも円がどんどん下がっていて、あああ苦しい。
朝食がおいしいのは嬉しいのですがね。ダブリンも高めですが、IRPが安めなのが救いかな・・・

>Cheekyさん
Cheekyさんをここまでとろけさせるほど可愛いだなんてー!25歳過ぎてそんなことでいいのでしょうかー?
来週にでも早速行って来まっす。えげれすではすでにホーンブロワーの続編が発売になっております。アメリカでも近々TV放映があるようなので、早くDVDが出ないかな〜。若きフリゲート艦長、楽しみ楽しみ。実は、彼主演で、昨年度アカデミー外国語映画賞にノミネートされた“ウェールズ映画”「Solomon&Gaenor」をすでに購入済み。これも見なくっては〜♪

>みいちゃん
『楽園を下さい』のマグワイア君はよいですよね〜。サイダーハウスの無菌な感じより、こちらのほうが、手を汚して堕ちてなお清冽な印象を残していて、私は好きです。ジョナサン君に関しては、ほんと、お見それしました、と思いましたよ。日本で地味なのはともかくとしてアメリカでもさほど高く評価されなかったのは(ぜったい、グリーン・デスティニーよりいいよう!)やはりその「アメリカの暗部」ゆえでしょうか。アクション映画でも中国ならいいんかい・・・ったく。
>同じ国の人間どうしが流す血がどんな悲劇をもたらすか
なんか、彼が台湾出身であることを考えると複雑なものがありますね。その辺りに対する鋭い感覚を持ち合わせているからこそああいう映画が敗者やアウトサイダーの視線から撮れたのでしょう。
>道行
ええ、なんだかきれいなんですが憂いとか切迫感がなくて。それこそみとり(って言うんですね。無知無知)ならいいでしょうが、あの通しの流れでは浮いてしまいます。ふたり目当てのお客さんの反応はよろしかったですが、かなり??て感じでありました。夜の菊父の勘平を見て、改めてそのすばらしさを実感した次第。
>容色がおとろえてないから
確かに、それは助かっています。どんなへなちょこ映画でも「か、かっこいい・・・・」と浸ることは出来ますから(その後で「なのになぜ」ということになるんですが/涙)。マッケランと2つしか違わないなんて信じられませんわ。
しかし、ナッティ・プロフェッサーまでおっしゃいますか・・・


Name: たけうち  Mail: take-m@ka2.so-net.ne.jp

[6522] お楽しみは略奪の時間 2001/03/16(金) 02:25:37

邦題「楽園をください」こと、"Ride With The Devil"をようやくみてまいりました。クライマックスで疾走する人馬の姿をみて、「ロングライダース」だ! 「ワイルドバンチ」だ! と興奮してしまいました。南北戦争秘話としても面白いですし、ひさしぶりに映画をみたってことをさしひいても、変な邦題をまずは忘れるくらいおもしろかったです。退屈しない二時間ちょっとでした。

南北戦争のさなか、バージニアといった激戦地からはるかはなれたミズーリ州で、さまざまな理由から正規軍に属さない南軍ゲリラの男たちが森のなかで野生化し、しまいには野盗集団になってしまって民間人を襲うようになったというのが大筋の物語です。南軍ゲリラのミズーリ男たちがひきおこしたカンザス州ローレンスの虐殺と略奪、これは歴史の暗部でありますが(南北戦争そのものが陰鬱な歴史だともいえますが)、映画化するだけの物語性にみちあふれていて、まずはこの映画がそれを正面からとりあげたことに感心しました。

南軍男は人種的偏見にみちた旧世代人なんかじゃなくて、たまたま南部に住んでいた地主階級の男たちを中心としたごく普通の人々にすぎません。しかし、たとえリベラルな考えを個人が持っていたとしても、親兄弟を殺されて復讐のために北軍に引き金をひいたそのときから、「自由や平等」にあだなす輩とみなされて・・・。言葉の通じる、同じ国の人間どうしが流す血がどんな悲劇をもたらすか、アン・リーは慣れた手つきで描いていきます。アメリカのなかの旧ヨーロッパ的価値観を描くのがほんとうにうまいんだなあ。

キャストがすばらしいです。トビー・マグワイアは、今回は長髪髭っつらで清濁あわせのむ役柄を好演。「サイダー・ハウス・ルール」とじつはほぼおなじキャラクターだってのがちょっと気になって笑えましたが(子守がじょうず、無資格医療行為に従事、おさがりを大切にする人のよさ)、つるんとしたぼうや顔で民間人を演じているときとの対比がなかなかよかったです。「サイダー・ハウス」よりこっちのトビーのほうがいいくらい。
トビーの乳兄弟にして親友役になるスキート・ウーリッチもとってもよかったです。個人的にはこちらを主人公にしてトビーがはかなく死に、スキートVSジョナサンの血斗で締めてもらったほうがいいアクション映画になったと思うんですが、そうでないところがアン・リー監督のいいところなんでしょう。優男ぶりがいかにも南軍的で、よかったです。
ジム・カヴィーセルは印象にのこるセリフがなくて今回さびしいよう。
ジョナサン・リース・マイヤーズくんは、今回も「タイタス」の極道兄弟とほぼおなじような鬼畜系キャラクターなのですが、これがまたすばらしかったです。長髪髭っつら美男の集団のなかにあって、彼だけ女の子みたいにつるんとした美少年顔なところがみそで、その顔で虚無的に人を殺すことに淫していくあたり、倒錯的でよかったですよ〜。しかもねえ、このキャラクターの趣味はキンスキーが某映画でふけっていたのとおなじやつなんですよ。これはびっくり! ジョナサンの演技はワンパターンなんじゃないかと心配していたのですが、このキャラクターをみるかぎり、磨きがかかってます。ますますこの道をきわめていただきたいと切に思ってしまいました。

最後に。ジュエル嬢、すばらしかったです。この映画の原題のDevilって、ひょっとして彼女のこと? うう?

>Cheekyさん。「スナッチ」、気楽にたのしむことにします。変なブラピ、ヴィニー、たのしめそう。二番煎じというけれど、妙に「女」を描こうとしておおコケするよりよかったかも?!
「102」>これは大穴? ホーンブロワーの彼がそんなとこで活躍してるですか! あれ、ちがうかな、その彼のことかな?

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[6521] オウムに「bird」って呼びかけられたくない 2001/03/15(木) 20:31:48

昨日『スナッチ』観てまいりました。やっぱりヴィニー・ジョーンズのツラガマエは必見です。野郎どもがわさわさでてくるけれど、キャラクターが多いのに混乱することのないのは見事。全体的な感想は・・・うーん、Lock,Stockより洗練されてきたのでしょうけれど、逆に粗削りな魅力がそこなわれてしまったような気がします。前作をものすごい気に入っていただけに、自分の中のハードルを高めに設定してしまったかも。ストーリー展開は面白かったですよ。ユダヤ人が集まるハットン・ガーデンとダイヤモンド・・・ってワンダとダイヤじゃないけど(笑)

もう一本時間があったので「102」を。これは意外な拾い物でした。じぇぇぇぇったい吹き替えでなく字幕版でご覧ください。オウム役のエリック・アイドルのトーク炸裂です。
そしてダルメシアンよりゴージャスマダムより私のハートをわしづかみにしたのは、ヨアン・グリフィズくんでしたっ!!なんてったって半ズボンで可愛い膝小僧とすらっとした脛を寒風にさらしているんですよ♪ヨアンくんは、犬好きで、もらったお釣も数えないような純朴な青年。ジム・カーターのおまわりさんに連行されるところなんて、けなげで泣けてきます。「わんわん物語」とシンクロしている場面ですが、ヨアンくんが大口開けてパスタを掻き込んでいる姿にめろめろ。ミートボール入りスパゲティが好きなのは子供とアメリカ人だけだと思っていたけれど(参考:『シェフとギャルソン、リストランテの夜』)。
ティム・マキナニーがいかにも伝統的な執事のファッションでキメているのもすてき。彼はさんざんな目に遭うのですが、そこがまたかわいい。
クルエラの衣装もゴージャス。千鳥格子のシャネル・スーツや頽廃的な香りのする真紅のイヴニングドレスは一度で良いから着てみたいな。饗宴の場面はちょっとカニバルなにほひがしました・・・。

>ぱとさん
ウィッカーマン>あの奇妙な領主様が妙に楽しそうなのがよかったですね!


Name: Cheeky  Mail: cheeky@pop12.odn.ne.jp

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