Moviespotting BBS
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けしからぬけしからぬけしからぬ
'01/07/28(土) 01:19:03
我々は大日本愛国ペンギン党であ〜る。名画の○○○は、隠し立てせず、即座に臣民に公開すべきであーる! アンジェリーナ・ジョリーの父親は、最近ルーズベルトとして、我が帝国を完全な悪役として宣戦布告する国際的に重要な役目に就いておーる! 果たして正しいのか? 正しい。黄色い猿をダシにして、米国民のナショナリズムを活性化する上で、車椅子から立ち上がってみせる態度は、アナコンダの腹から出る以上に演技力が必要なのであーる。耐え難きを耐え、偲び難きを偲び。
それにしても、大日本帝国にとっては、恥ずべきものであった……。何がって、真珠湾のあの主題歌であーる。起承転結があってこその歌だと思うのであるが、「起承」で終わってしまうのであーる。近年、ここまでひどい歌を我が大日本愛国ペンギン党は聴いたことがないのである。手を抜いたといえば、あの悪名高き「タイタニック」の歌も3コードの困った代物であったが、歌い方にまだ工夫があり(我が党はセリーヌ・ディオンを大嫌いであーる)、比較するに当たらない。今回の真珠湾映画はクズのクズであーる。
Name:
PINGUINO
Mail:
pinguino@anc.meta.ne.jp
[6839]
グリグリの痛い夏
'01/07/27(金) 12:32:55
フランソワ・オゾンの苦手な女優は、シュザンヌ・フロン…なんちって。
東京都庭園美術館でやっております、「ジノリ展」を観ましたよ。怪物を奇怪な想像力で描いた“グロテスク模様”とか、プリミティヴな感じのイタリアン・フルーツ柄が面白く、プリミティヴとは言っても18世紀には今と殆ど変わらないデザインの物が作られていたんですな。最初から完成されたデザインだったのでしょう。
…久々にお邪魔したので、英国風土に合わせようと姿勢を正して書き込んだら、不自然な文章になってしまいました。
美しい陶磁器の数々をため息つきながら眺めていると、パゾリーニのある映画がふと脳裏をよぎります。疲れているんだな、きっと。
『ボーン・コレクター』を観て、アンジェリーナ・ジョリーに惚れました。「映画秘宝」でも特集していたので、『トゥームレイダー』にも俄然興味を持ち、あれこれ資料を眺めていると、ふとお父様の面影を口元辺りに感じてしまいます。それも、『真夜中のカーボーイ』とか『コンラック先生』と言った作品ではなく、アナコンダから吐き出されたばかりのお父様のイメージが脳裏をよぎるんです。たぶん疲れが溜まっているんでしょう。
実は熱中症にかかってしまったのです。
熱射病の親戚ではありません。仕事に邁進しているのです。あ゛〜、仕事が面白い。
朝から晩まで仕事に熱中、家に帰っても資料を探し、休日はサンプルテープを観て、ほとんど寝ておりません。皆から「幸せ者め」と言われますが、そろそろ体もぼろぼろ。
頭痛は酷いし、一時はぶつけた足にグリグリが出来、目にはものもらいまで患ってしまいました。社内を眼帯かけ、足引きずって歩き回るのですから、誰も近寄りません。楽しいので顔はニコニコしているから、なおさらです。
でもねえ、誰も話しかけてくれなくても私はうれしいの。何故なら今、私のロッカーの中にはねえ、『殺しが静かにやって来る』の○○○がねえ…えへへ、えへへへへ〜♪(体だけでなく、心もあぶない)。
管理人さんが何故店員にマークされたのか?
それはですね、原因はデータでもカードでもありません。『クロコダイルの涙』買った時、頭からワニの着ぐるみをすっぽりとかぶっていたからなんですよ。しっぽを踏みつけられ、後ろの客に怒っている管理人さんを実は私、目撃してしまったんです。
ホームズの時はきっと、ホームズの格好をしていたのでしょう(それも、犬の方の)。『愛のコリーダ』の時は和服着て、口に包丁くわえていたに違いありません。そりゃあ、マークされますわな。
かく言う私は『愛の嵐』買う時も『続荒野の用心棒』買う時も、カウボーイハットにマフラーとコートと言う格好ですから、首尾一貫しているんです(自慢)。
Name:
サイレンス
Mail:
imura@tocom.co.jp
[6838]
涼しいよう(感涙)
'01/07/27(金) 06:48:24
涼しい〜。生き返りますねえ。ちょっと雨が降ったおかげで、東京の気温が一気に十度くらい下がったような。夜になっても気温が下がらないのが一番つらかったのよね。
社業で久々に国会図書館へ。ケータイをかける用事があって、中庭にでたら風がさわやかで・・・。遠くからきこえるセミの声をききながら、風にふかれてぼんやりしていると、真下の地階に眠る膨大な本っていったいなんなんだろう、なんて思ってしまいます。
30年前の雑誌を閲覧しようと思ったら、その某雑誌は紙質が悪いため、図書館内といえども閲覧は禁止だという。所定の部屋のなかでのみ、閲覧していただきたいといわれ、愕然。30年って、そうしてみればすごい年月なのですねえ。ちなみに、同雑誌を40年前のものにさらにさかのぼろうとしたら、それはマイクロフィルムでのみの閲覧になるというのです。戦時中や戦後まもなくのものならいさしらず・・・。「昭和」も歴史のなかにこうして文字通り風化しながら埋没していくのだと実感すると同時に、紙の酸性化って、すごい勢いですすむものなのだと身を以て知りました。
>ネズビットさん。「ブラック・アダー」って、BBC版「薔薇戦争」の演出上の直系子孫といった気がしませんか? ロン・クックの起用といい、「アダー」のラストといい、BBC版を観た人たちが触発されてつくったなんてことがあってもおかしくないですねえ。
>Cheekyさん。ホームズDVDBOXVOL.2は来月だそうです。おいかけられます〜。
長め>モンティよりは長めですか。安心しました。そういえば、ロックドゥ村の男性も長めでしたっけ。お行儀が悪いので、こわいことになっていましたけれど。
>Mayさん。20年たった今でも、憩いの家の人々はクセもの揃いでした。そして誇り高くて美しかったです。
>でしゃんさん。デンマーク>デンマークデザインは、いい♪ ロイヤルコペンハーゲンなどの高級食器はもちろんのこと、普段遣いのダンスクなんて、ほんとに素敵♪ デンマーク家具のすばらしさは、公共施設にもにじみでていて・・・。
>かつさん。オゾン! タブーに挑戦元気です状態からすこし大人に? 期待してるんです、「砂の下」。
客の顔>某銀座の老舗大型店ですよお。店員さんがいつも同じなら理解できるのですが(すみやさんとか☆)、店員さん自体フロアに大勢いるわけで、対応してくれる店員さんはその都度年齢も性別も違う。だから、先方がこちらをカオで覚えているわけではないと断言できるのです。もうし送りがカンペキなのか、特典カードになにかデータが入力されているのか? クレジットカードとひかえの電話番号で認識されている可能性も高い。ちょっと不気味でしょ。
Name:
みいちゃん
Mail:
bluetonic@geocities.co.jp
[6837]
彼氏がお風呂に入ってるすきにヴェルディをノリノリで聴いてると大変(意味不明)
'01/07/26(木) 21:41:37
今日は『焼け石に水』を観てきました。尊敬するファスビンダーの原作ということであえて自身の才能は見せないようにしたのでしょうか、フランソワ・オゾン。「そろそろスゴイ描写が来るのかな?来るぞ来るぞ!…あれれ?」という風にこちらが(というか僕が)期待してるところはほとんど避けて通られちゃった感じです。それでも恋愛を支配者と被支配者のパワーゲームとして描くというありがちなお話をややひねった設定で最後まで飽きさせないのはすごいと思いました。やはりこの人本来はずば抜けたストーリーテラーなのではないでしょうか。そのことを本人も気付いているんでしょう、きっと。なので、映評からするとはっきりと心理描写に重きを置いたらしいシャーロット・ランプリングを迎えての次回作『砂の下』には非常に期待してしまいますね。早く観たいよう(でも日本公開は2002年)。
>上客
外資の超大型店ではほとんどないかもしれないけど(BS2000の特典アナログ盤を後日受け取りに行ったときに僕の顔を見てすぐに品物を出してくれたときは嬉しかったです。ありがとうHMV)、それでも毎月CD・DVDを購入、定期的にBOXセットも購入してくれるお客さんなら普通覚えていてくれるのではないでしょうか。まだ街のレコード屋さんが多かった頃はお客さんの趣味嗜好をおさえておくなんて当然のことだったのに。さみしいことです。
さて、明日から(前夜祭を含めると今日からか?)フジロック。僕も結局パスです。苗場にお出かけになると思われる琴蕗さんとみーさん、台風が近づいてますので気をつけて楽しんできてください。
Name:
かつ
Mail:
katsu@jc4.so-net.ne.jp
[6836]
愛読書は世界地図
'01/07/25(水) 22:58:55
>みいちゃん
しかし、欧州の列車は普通列車でも乗り心地がいいです。座席の作りが良いのもありますが、軌道幅の広さはやはり有利ですね。個人的にはデンマーク国鉄オススメ。北欧デザインのスッキリ感とバリアフリーを徹底したゆとりある作り。これも物価高(税率の高さ)ゆえか。
>もう、私も友人も、やったらめったら道中「中国人?」ってきかれまくってたんですけどお。
ボクも以下同文。なお、一部では嘲笑をこめてそのように言われることがあったのも事実です。小学生くらいの悪ガキどもは手に負えなかったです。
>とにかく、トラブルのときには、全身で「あなたがたに親切にしたい!」って語りかけてくるんですよ。これは重い。
フランスはそのあたりクールだったかなぁ。ただ、こちらから話しかければ丁寧に対応してくれました。英語が喋れるフランス人がいて、なんとか助かりました。
>旅する若者
う〜ん、若者でありたいなぁ(笑)。ちなみにあちらでは学生ということで十分通用しました。某フェリーでは学割扱いに。
Name:
でしゃん
Mail:
see-saw@air.ne.jp
[6835]
Vissi d'arte, vissi d'amore
'01/07/25(水) 12:00:25
先週の個人的夏の音楽祭の締めくくりはロシアのオケでオール・ロシア・プログラム。ボロディンの交響詩・チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲、・ラフマニノフの交響曲と…なにやら物凄い疲労感のただようラインナップだなあ、改めて書くと。
歌劇場のオケってことでたいした期待もしていなかったのに、ハイグレードな演奏にびっくり。こっこの音のまとまりは!このうら悲しくて重厚な響きは!そして恐ろしく素晴らしく揃っている…ロシア人の演奏能力の底力を感じましたよ。脱帽。
それとは別に、あー行きたい〜行きたいよ〜来週の芸劇いいいい。どっかに落ちてないかチケット!
>みいちゃん
うーむそうですねホントに飛ばしていると思います。そういえばこないだは「自分を飛ばした」のか…とほほ…
こちらのアンコールは歌劇場のオケらしくカヴァレリア・ルスティカーナの間奏曲など。それは嬉しかったです♪(でもちと重かったが…)。
>ヴェルディの憩いの家
ぐわああああああああん、見逃しました(号泣)。
わたしは『トスカの接吻』を見たときめちゃくちゃ感動して、権利が消滅し著作権料が入らなくなったため、経営を続けるのがタイヘン、というのでレコード会社や歌劇場はここのために何かすべきだ!と思ったものでした。それにしてもあそこは一癖もふたクセもありそうな老音楽家が揃っていましたが…今でもそうなんでしょうか…
それにしてもヴェルディというヒトは素晴らしい。彼は、作品を輝かせてくれる演奏家の力あってこそ、ということをこのような形で表したのですね。自分が死んだ後も(完成前後に亡くなってますよね)この家が立ち行かなくなることのないように、綿密な金融プランを立てていったそうです。建てただけ、で放られている建築物が多いと言うのに百年前に将来を見越している作曲家がいたのですぜ。
あーでも84年でもすでにオテッロ歌いがいない、と言われていたんだなあ。ホセ・クーラもうちょい頑張ってくれ!生オテロ〜!ぜったい見るぞがるるる。
>DVDボックス
そ、それはかなり覚えられるんじゃないでしょうか…店員さんの間でも話題になってたりして?わたしがDVDデッキを購入する日はいつに(涙)
Name:
May
Mail:
miao@mbm.sphere.ne.jp
[6834]
顔パスですか
'01/07/25(水) 10:59:39
ホームズのDVD-BOX1、もうすぐ第二弾が出るので再発売してくれたのでしょうか。でも夥しい数のお客さんを日々捌いているはずの東京のお店で、顔を覚えられてしまうというのはすごいことです! そのうちアマゾンで提示される"あなたへのおすすめ"ページのように、商品と一緒に興味を持ちそうな商品のチラシを選んでそっと袋の中に入れられたりして。
マレーナおねえさんに口笛を吹くイタリアン・タクシードライバーという図も絵になりますねぇ。あっけらかんとしながらも、男性の視線でますます磨かれてゆくラテンな女性たち。
キルト>膝丈ほどで、モンティ・パイソンのよりは長めです。生地がしっかりしていて風が吹いたくらいではめくれないので、メルギブの時代劇のように敵を威嚇する時にはわざわざ自分で・・・いやいや。ハイランダー連隊の新兵募集のリーフレット、キルト姿があまりにも凛々しいので記念にもらってきました。
ミリタリー・ウェア>えげれすの現行タイプでは、ふつうのと、砂色のデザート(砂漠)迷彩が♪ 上下揃いで着るとちょっと…なので、ミリタリーなボトムにセーターを組み合わせたり、アウトドア遊びにたまに着ます。立ったり座ったりが楽でポケットも多いので機能的なのがよいです。なぜか濃緑色のリブ編軍用セーターもあったりして。
スカイ島から本土に渡ってほんの数マイルのところにある"ロックドゥ村"にも遊びに行ったのですが、Stag Barやローリーの雑貨屋、駐在所などがそっくりそのままで驚きました。オープニングに登場する牛も村の入り口にたむろしていたし。
>Mayさん
T-INTHEPARK>すごい顔ぶれですねっ。スターリング城の駐車場はボブ・ディランのコンサート会場設営のために封鎖されていたので、彼に対する敵意がむらむらと湧きあがってしまったのですが、もしこういうメンバーだったらその場に居残ってしまったかもしれません。
Name:
Cheeky
Mail:
cheeky@pop12.odn.ne.jp
[6833]
前回の続き
'01/07/25(水) 08:43:13
『ヘンリー6世』&『リチャード3世』で毎回感心してたのは細かい人物描写。ラトクリフとケーツビーもそうですが、『第2部』で活躍したネヴィル親子も性格の色分けがはっきりしてましたね。
本だけ読んだ限りではどちらも熱烈なヨーク派という趣でしたが、このシリーズでは父ソールズベリー伯(テニエル・エヴァンズ。シリーズ通しての名バイプレーヤー)は慎重派。ヨークの大義名分に支持を表明しつつも、戦争による国土の荒廃には疑問も感じていたようです。初戦で勝利した後のラストシーン、「これで本当に良かったのだろうか?」という、何とも憂いのこもった顔付きは今も記憶に新しいところです。息子のウォリック伯は単純にヨーク家一筋!それだけに、『第3部』でエドワード4世に裏切られた時は可愛さ余って憎さ百倍(笑)でしたね。
演出のジェイン・ハウエルは『タイタス・アンドロニカス』も手掛けてますね(役者陣もこの四部作から継続した人が多かった)。それと、今をときめくケネス・ブラナーが、RADA在籍中に教えを受けた講師の一人だったそうです(ブラナーの自叙伝参照)。天才は天才を知る?ですか。
最後に蛇足ながら。既にご存知かもしれませんが、ロン・クックって『ウィンザーの陽気な女房たち』でピーター・シンプルなんて軽い役もやってましたよ。
Name:
ネズビット
[6832]
マークされてしまいました
'01/07/25(水) 03:09:10
発売日前日でもう店頭にならんでいるかも、と思い、「続荒野の用心棒」のDVDを買いにでかけました。フライングしてしまいました・・・。まだ未入荷。明日再度トライ。
品切れになっていた「シャーロック・ホームズDVDBOX1」、再入荷したという案内がきていたので、ひきとることにしました。大きな箱! おどろきました。ちょっと高額・・・でも、NBSでオペラのチケットを買うよりずっと安い! ボーナスもでたので、ちょっと調子ずいて、「白い巨塔」のDVDも購入することにしました。だって、古今東西のドラマで、これほど好きなドラマはないものですから。こちらは初回に今後出揃う全巻をおさめるための箱がついていました。これまた大きな箱! 大きな箱をふたつも袋にいれてもらって、なんかちょっと気恥ずかしかったです。ところがこのあと、ふしぎなことが。
「お客様、先月『クロコダイルの涙』をお買いあげいただきましたよね」「え゛、はい、そうですけど」「特典をつけわすれておりましたので、きょうお持ちください。プレスシートなのですが」「はあ(べつにとくに欲しくないけど〜)ありがとうございます」
なんで先月私がクロコダイル買ったのが覚えられてるわけ? ホームズのDVDをとりよせたのがそんなにめずらしくて印象にのこったとも思われないし・・・。そこで、そのお店でなぜ私が覚えられているのか、反芻して考えてみました。あ・・・。先月、「ゴダールの映画史」のDVDの発売日がいつになったのかをお店の人にきいたことがあります。お店の人は「もう出ていると思います!」といいはって、ひどく熱心にさがしてくれました(結局ヴィデオしかでていなかった。DVDは延期)。さらに、「愛のコリーダ」の延期を確認したこともありました。あ、買ったときはおまけでポスターももらったっけ(別に自分から欲しいとはいいませんでしたよっ)。さらにずうっと前ですが、「コンバット」のLDBOXを買ったのはここでした。があああん。私はこのお店の人に、「一、クレーマーだと思われている。二、BOX好きだと思われている。三、趣味に一貫性がないが、とにかく上客だと思われている」。うわ〜。もう、このお店ではティント・ブラスとかかえないじゃん(←買ってんの?)。この上、冬にマカロニBOXを予約でもした日には・・・。ま、いまさらどうおもわれようとかまわないけど・・・。特定の顧客がどんな商品タイトルを購入しているか、データベース化されている可能性がけっこう強いですね。
Name:
みいちゃん
Mail:
bluetonic@geocities.co.jp
[6831]
美しき人完全復活
'01/07/25(水) 02:59:21
女性雑誌の「FRAU」の表紙がシャーロット・ランプリングなんです。しかも「愛の嵐」のサスペンダーのスチール。なんでいまこの映画なのよ、ひょっとして終戦記念日が近いからかなにか?(←いやみ)と思ったのですが、ちがいました。な、なんとインタビューをとってきているんですよ。コレはスゴイ。彼女はあの音楽家の夫と別れたのでしょうか。そしてフランソワ・オゾンの新作に出て、裸体をさらしたのは事実なのですねえ。うわあああ、シャルロット、貴女って人は。近影の写真がまたひどく美しいのです。ますます爛熟? うれしいような、こわいような。私はやはりこの女優さんを、無条件に好きです。
>ネズビットさん。はじめまして〜。BBCのシェイクスピアシリーズ、最後のころにはテキストまで購入して頑張ってみていたマセガキのなれの果てです♪
薔薇戦争>ヘンリー六世第三部のラストの独白、もう、あれでロン・クックにはまりました。ヨーク公もよかったですねえ。あれを観て以来、縛められた男性の頭に紙の王冠をのせて嘲笑い、「女の皮をかぶった虎の心め」と涙目でののしられてみたいと思うようになりました(嘘。たぶん)。マーガレット役のジュリア・フォスター、すごかったですよねえ。ラスト・シーンが忘れられません。このBBC版のH6とR3、いまだに本国でも大変評価が高いので、いつかDVDかなにかになるといいですねえ。では、またおこしください!
Name:
みいちゃん
Mail:
bluetonic@geocities.co.jp
[6830]
初めまして。
'01/07/25(水) 01:44:09
たけうちさんのサイトからこちらへ流れて参りました。いや、まさかBBCのシェイクスピアシリーズを憶えている方がいらっしゃったとは!
そうです、あの薔薇戦争史劇四部作は最高でした。リチャード3世のロン・クックも良かったですが、ヨーク公のバーナード・ヒル(まさか『タイタニック』の船長だったとは!)やマーガレットのジュリア・フォスター(四部通じての変貌振りに脱帽!)も捨てがたい。あと、演出に関して言えばリチャード3世の側近、ラトクリフとケーツビーの役割分担が明確に区別されてたのが妙に印象的。ラトクリフは処刑の事務責任者、ケーツビーは伝令一筋(笑)。
どうもすいません、マニアックな話題ばかりで。今回はこれにて。
Name:
ネズビット
[6829]
ヴェルディの家
'01/07/24(火) 04:09:42
>WAKOさん。実り多きオペラ座三昧。あああ、うらやましい。期待をうらぎらない、さすがバレエの最高峰、巴里のオペラ座。レポートは後日ゆるりと読ませていただきますね。
「トスカの接吻」>そうです、ドキュメンタリー「ヴェルディの家」。念のためIMDBというデータベースで検索したら(←おすすめ。便利ですよ)ちゃんと「Casa Verdi, Milan, Lombardia, Italy」と書いてありました。NHKでやったドキュメンタリーは、「ヴェルディの家100周年」といったおもむきだったのですね。そう、ヴェルディはちょうど没後100年だし。「トスカの接吻」は80年代なので、とダブっている人はいなさそうでしたが・・・。あれ、マエストロは98歳だから出ていてもおかしくないか・・・。うう、どちらも再見したくなりますね、これは。
芸術家の晩年って、昔から好きなテーマです。映画ではケン・ラッセルの中編「ディーリアス」が大好き。憩いの家ものでは、ジュリアン・デュヴィヴィエ「旅路の果て」なんていうのもありました。これはちょっとこわいようなはなしだったかな。これも再見したい・・・。ただ、今回のドキュメンタリーでは、「昔がはなやかだったからいま哀しい」のではなく、「いま生きている」ということがひたむきで尊い、と言い切ってしまうところがすばらしかった。それだけのことを言い切るだけの自信の裏付けとして充実した過去が存在するならば、それはありえるかもしれない。
Name:
みいちゃん
Mail:
bluetonic@geocities.co.jp
[6828]
パリ・オペラ座行ってきました!
'01/07/24(火) 00:07:03
パリ・オペラ座のシェイクスピアもの2作品同時上演を5日続けて見るというハードな日程の後に、帰国するなりこの暑さで、ようやく1週間かかって感想をアップしました。ご報告が遅くなって申し訳ありません。
個人的には、ビデオでなじみのあるヌレーエフ版「ロミオとジュリエット」よりパリではなんと10年ぶりだったそうなノイマイヤー版「真夏の夜の夢」のほうが断然楽しかったです。ノイマイヤーってコメディもできたのねと印象を改めました。
それから、パリではジャン=ピエール・ジュネ監督の新作映画「アメリー」も見てきました。「デリカテッセン」のブラックユーモアと、ファンタジーが合体したような不思議な映画。しかし、最初はエミリー・ワトソンをイメージして脚本を作っていたらしい...。日本では年末公開予定だそうなので、お楽しみに。
ところで、あのヴェルディの家ってダニエル・シュミットの「トスカの接吻」に出てきたところですか?ずいぶん前にビデオ消しちゃったので(今思えばなんてもったいないことをしたのかと後悔してます)、どなたかご存知の方いらっしゃったらお教えください。
http://home.att.ne.jp/gamma/chez_wako_35
Name:
WAKO
Mail:
fwf0264@tkg.att.ne.jp
[6827]
ヴェルディの遺産
'01/07/23(月) 02:40:25
NHK「ヴェルディの憩いの家」のドキュメンタリーをみました。ヴェルディが最晩年、私財をなげうって、引退した音楽家のために立てたハウスです。ヴェルディの墓は、このハウスのなかにあるのですね。かなり上質な建物です。
スカラ座で脚光をあびた人や、長きにわたって人に教える立場にいた人ばかりですから、当然、滞在している人はプライドの高いアーティストばかり。彼らが、死ぬまぎわまで、音楽に携わり、音楽に身を捧げて生きていけるように運営されている組織なんて、それだけでドラマチックです。滞在者はゲストと呼ばれ、プライドを保ちながら生活できるようになっている仕組み。そうしたなかで、すでに人生のもっともよい部分は生きた、というあきらめがある人たちなのに、明日は同じ曲が弾けなくなっているかも、という不安をかかえつつ、ひたすら最後の瞬間まで音楽に携わって前向きに生きている姿が感動的。ささやかな生活のなかでひそやかに息づく感情の営みこそが、ドラマチックであり、人生の醍醐味なのだといわんばかり。「人生に幻想をみてはいけない。それこそが人生を幸福に生きるコツだね」という98歳のマエストロは、「自分はヴェルディみたいな大作曲家じゃないけど、それでも音楽家なんだ」っていう自戒とプライドをこめて人生を語る。80代のチェリストが、80代の元バレリーナを誘って毎日近所のバールにカプチーノを飲みにでかける。でも、彼女はだいぶ意識が朦朧としている時間のほうが多いらしい・・・。なんか、すっごくゆたかな気分になる番組でした。ヴェルディは、なるほど、素晴らしい作品を最後に遺したといえるでしょう。
>でしゃんさん。無事帰国してます、ありがとう。しかし、フランス国鉄もトラブルですかあ。イタリアといい、ストだけじゃないんですねえ。苦苦苦。しかし、真夏に新幹線に閉じこめられるのはホントにつらかったです。
声をかけられたり>もう、私も友人も、やったらめったら道中「中国人?」ってきかれまくってたんですけどお。別に、私や友人が人民帽をかぶっていたり、赤い星のついたTシャツを着ていたってわけではありません。ブランドの袋をいっこもぶらさげてないのが原因か? とかんぐったけど、たぶん、きっと、そう? でも、実際には、路上でもちきれないくらいブランド袋をぶらさげているのは、東洋系であっても、日本人ではなかったんですよ。まったく、もう。
で、イタリア語会話なんですが、まったく準備していかなかったので、ぜ〜んぜんだめでした。次回は、トラブルに備えて、じっくりイタリア語会話を習得していこうと思います。でも、あんなおしゃべりな国民に、カタコトでしゃべったって、ムダかも。
とにかく、トラブルのときには、全身で「あなたがたに親切にしたい!」って語りかけてくるんですよ。これは重い。沈黙していても、「さあ、我々の目の前でもっと困って見せて! 助けてあげるから」と脅迫されているような重みがあるのです。実際、目があえば、目をキラキラさせてお話してきますしねえ・・・。でも、そうそう、こちらも困っていられないです。というか、あまりイタリアで困りたくない〜。
世界の車窓から>良い番組ですね。ところで、でしゃんさんがちがごろ、ネスカフェのCMのケンタロウくんにダブってしかたないです。旅する若者、ということで、なんとなくですが☆
Name:
みいちゃん
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bluetonic@geocities.co.jp
[6826]
No Problem
'01/07/22(日) 22:59:20
>みいちゃん
もう、すっかり帰国から時間が経ってしまいましたが、「おかえりなさい」。やはり列車トラブルに遭遇ですか。ボクもあったんですよねぇ、ライン川を渡ったすぐ後に。あの悪名高きSNCF(フランス国鉄)。ボクはバスも地下鉄も自転車も徒歩もフル活用。タクシーだけは日本より安いとはいえ、他に比べ割高なんで3回だけ利用。
ところで、イタリア語会話のほうはいかがでしたでしょうか? 声をかけられたりとか?
あぁ、ボクも早く旅行記まとめなきゃぁ(いつのことやら)。最近、『世界の車窓から』がチェコに入ってるんで、見覚えのあるシーンが出てこないかと気になってる割には、見逃してます(苦笑)。
Name:
でしゃん
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see-saw@air.ne.jp
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イタリア旅行レポートその8 タクシードライバーと美しき自転車乗り
'01/07/22(日) 14:46:33
フィレンツェの街には歴史的建造物がひしめいています。そのため、地下鉄などが存在せず、陸上での移動手段は、徒歩、自転車、ミニバイク、車、バス・・・のいずれかに限られます。バスがもっとも頻繁に走っているのですが、バスというのは、はたしてどの方面にむかって走っているのか、停めて欲しい場所は、そしてそのときの意思表示はどうしたらいいのか、そもそも切符はどうやって買うのか、といったことをあらかじめよく知っている必要があります。したがって、観光客むけではありません。また、ホテルに荷物をあずけるまでは、ステップのある乗り物への乗降は至難の業。ゆえに、観光客のもっとも重要な足となるのはTaxiになります。
イタリアTaxiは優秀です。私が乗ったのは、主にフィレンツェだけですが、極めて勤勉で、安価で(初乗り400〜500円くらい。エリアによってはもう少し高いところも)した。二人で乗ればリーズナブルですし、余計なお金を取られることもなく、きわめて便利な交通手段になります。車体は白っぽくて、屋根のうえに「TAXI」と看板をたてているので、すぐにわかります。セダンのものもあれば、後部がワゴンになって荷物がたくさんつめるものもありますが、値段に違いはないようでした。
暑いときや、移動距離が多いとき、そして荷物が多かったときにはまよわず乗ったのですが、どの運転手さんも、きわめて愛想がよく、気持ちのいい人ばかりでした。日本のTaxiとの違いは、タクシー会社に所属しているのにドライバーがワイシャツを着ていたりしないこと。思い思いの服装で乗っています。また、暑いのにクーラーの普及率が低いこと。窓をあけて風をとおせば、まあ、しのげるというかんじなのでしょうか。逆に、背もたれのところに、たますだれみたいなものをかけていたりするのはどこの国もおなじだなあ、という気がしました。あれって、肩こり防止でしょうか?
車内での会話は、どこからきたの? イタリアへははじめて? どこをみるの? ミラノ、フィレンツェ? ローマにもいくの? みたいな話題が中心です(やっぱり、三都市周遊は多いのね)。でも、ひとりだけ、「すっごくイタリア」なドライバーに遭遇しました。窓は全開。無線で話しながら、ケータイで話しながら、我々乗客にもはなしかけながら、前をゆくマレーナみたいなみごとなボディのおねえさんが一生懸命自転車こいでいるのにも口笛吹いちゃう、という手合いです。う〜ん、運転に専念してくれ〜。でも、「マレーナおねえさん」がシンプルなワンピース(ゆえにからだの線がまるわかり)でばりばり自転車こいでるのを真後ろから観るの図って、想像以上に色っぽいんですよ〜。きゃしゃなジャパニーズガールとちがって、サドルの上でぼむぼむはずんでいるかんじをご想像ください。さすがに、ご当地の殿方は彼女らをみなれていて、ぜんぜん動じない。でも、口笛は吹く。なんか、とっても正しいエロティシズム鑑賞法だと思ったのでした。こういう国に陰影礼賛は似合わないよね。ある種の健全。
Name:
みいちゃん
Mail:
bluetonic@geocities.co.jp
[6824]
こう暑いと読書もままならず
'01/07/22(日) 05:43:50
ふう〜、お暑うございます。せっかくの連休ですが、なんだかぼお〜っとすごしています。土曜日には、おともだちと賑やかにメキシコ料理を食べにいきました。メキシコ料理といえば、マメ! チョリソー! トルティーヤ! タコス! なんかよくわかんないけど、辛い! っていうイメージで、だいじょうぶかなあ、すごい刺激的なメニウだったらどうしましょ、なんて思ってたんですが・・・杞憂でした。味はマイルドで、大変おいしかったでです。とってもエレガントでしたから、あまり庶民的でない(?)メキシコ料理のお店だったのかもしれません(表参道の近く)。トウガラシの酢漬けみたいなものは最後まででませんでした・・・。あれは定番ではないのかしら。
>Mayさん。ふへ〜。ポール・ウェラー、ソロ弾き語りで、The Jamのころの曲までやったですか! あ゛〜、そんなおとくな構成なら、私も行けばよかった〜。いきたかった〜(じたばた)。しかし、ステージでニコニコご機嫌のP・ウェラーって、以前だったら考えられないです。かみつくみたいにして歌ってたのに。どういう心境の変化なんでしょう。なんか、いろいろあったけど、いま、歌うのがたのしくてしかたないのかなあ。もう、怒れる若者も40歳代だものねえ。
体温調節機能がスペシャル>江戸っ子じいさんの熱風呂好きみたいなものでしょうか。江戸っ子じいさんの場合、単に体温調節機能が老化していて、暑さを皮膚でかんじにくくなっているだけってこともあるので、要注意だそうですが。って、ぜんぜんP・ウェラーと関係ない話題・・・。
>Cheekyさん。おとぎ話の世界で、キツネやタヌキ、オオカミやハクチョウが人間に化けるぶんにはあまり違和感がないんだけど、アザラシっていうのは、ちょっと意表をついているかんじなんですよね。なんといっても、あのまん丸な頭と、まるまるした身体のなかに、人一人隠れていそうなかんじがいいです。
ロックドゥ>オフロード用の車でないと、キツそう。見通しが悪いときは、ちょっとでも目の位置が高いほうが安心するんですよね。
ミリタリー・ミュージアム>スコットランド限定ですか? ですよね? それで、やっぱりキルトの丈は実際にはみじかいんですか? でも、モンティ・パイソンのハイランダーたちがはいているキルトは、ちょっと短すぎますよね? え? なんで箪笥の奥に?
>PINGUINOさん。ご紹介いただいた小泉論法、とっても面白いです。話しの枕をどこにおいても、結局は自分の言いたいことに終始してしまうっていうのは、まあ、わかりやすいっていえば、わかりやすいです。
しかし、謎ですね。あの、「きゃー!」は。どこが? どうして? 手がきれいだから? ううむ。
>Mayさん。今年はとばしてますね〜。私も、先週、ロシアの某放送交響楽団の演奏をききにいきましたが、この暑いのに、熱い熱い演奏でした。でも、アンコールで弾いてくれた「祭囃子」でずっこけました。そんなん、弾いてくれなくいいのにい(横笛のパートを吹いたフルートがめっちゃくちゃうまかったけど)。やっぱロシアの楽団はチャイコのほうがいいよう。アンコールで「さくらさくら」とか弾かれてよろこぶニッポン人が、今日日どのくらいいるのかなあ。
「文学と音楽」>うわ、おもしろそうですね。
ハギスのぬいぐるみ>以前にもその話題が。か、かわいいの?
>かつさん。初日にみましたか、「千と千尋」を。すごいです。えらいです。私もオオトリさまがはやく欲しいです。三年かけてもかけなくても、もはや今夏にまにあわせただけでエライ、という気がしているのでなんでもいいです。「一位カリ城、二位ラピュタ、三位トトロ(コナンはTV用なのでのぞく)」なので内容についていけないかもしれませんが、・・・でも、「トトロ」ファンなのでだいじょうぶかも。たのしみで〜す。
柊瑠美ちゃん>・・・。「すずらん」までチェックしておられるんですかあ?
フジロック>私はイタリアショック(姫降板)が癒えないので、パスです。新潟までいって、だめだったら、いきてゆけない・・・。ロックフェスティバルにいかれたら、感想きかせてくださいね。
>めりいさん。おひさしぶりです。エクルストンファンでもきびしいとおっしゃる新作の髪型、彼の顔がいかついだけに想像するだけで笑えてしまいます。なんか、こう、もっとふつうのお兄さん役がみたいですよねえ。髪型もふつうの・・・。
イタリア旅行>バス旅行編とTaxi事情はそのうち書きま〜す。なんか、最近夜が眠くって(←あたりまえ)。
Name:
みいちゃん
Mail:
bluetonic@geocities.co.jp
[6823]
お久しぶりでございます・・私はナウシカに似ていると当時言われました・・
'01/07/22(日) 02:34:51
あまりにも長く沈黙していると気後れしてしまい、みなさまの熱いお話の後に書き込んで盛り下げてしまってもな〜・・と、また大縄に飛び込むようにドキドキです。
>みいちゃんさま。 イタリア紀行とっても楽しく拝見しています。 まるで自分も冒険旅行しているようでわくわくの「アクシデント道中記」。 まだまだ続きがありますよね? ギエム嬢のことなど残念でしたが、なにはともあれ、ご無事でなによりでした。
にわかに身辺が慌ただしくなってしまったため、「シーズン・チケット」からこっち、劇場で観たのは企画モンで「小説家を見つけたら」(サー・コネリーがあまりにも素敵だった・・。 こういうおじいさまと結婚するのが若い頃の夢だったんだけど・・)だけだったのですが、先週、エクルストンフリークとしてははずせまいと、「姉のいた夏、いない夏」(この邦題に涙・・)を観てきました。 かつさまがお書きになってましたが、このロン毛にはキビしいものがあります。 さらにこの作品はエクルストンさま本人がずいぶん酷評(!)していたものなので、覚悟の上で見に行ったのですが、ストーリーや時代の描きかたはどうあれ(つまりやはり○作の部類に入ると思われる)エクルストンさまアップ満載でお腹いっぱい。 役は、本人辛かったろうと思われるつまんない男(言い過ぎ?)ですが、ファンにとっては、「作品」としてではなく「動くグラビア」として保存したいものでしたわ。 撮りは2年前で、相手役のジョーダナ・ブリュースターは当時19歳、「日蔭のふたり」の時のケイト・ウィンスレットの20歳をさらに下回る若さで、犯罪的!と驚きです。 かつさまがお怒りではなかったのが意外だったりして。
>PINGUINOさま。 わたしは大昔から小○○○郎氏がものすごく苦手でした。 郵政相をおやりになっていた頃などあまりに不可思議な言動に御病気ではなかろうか、と思っていたほどでしたので(最近は多少マシになられて少しほっとしてますが)、首相におなりになった時は呆然としてしまいました。 かと言って他に誰か推せる人もいないんですけどね。 って話より、あの関西弁のレゲエに我慢ならないのは私ひとりか?と悶々としていたものですから、ホッとしました。 勇気づけられましたわ。
また潜伏してしまいそうですが、再見!
Name:
めりい
[6822]
萌え萌え(←いまさら使ってみる)
'01/07/20(金) 22:56:27
『千と千尋の神隠し』、観てきました。『A.I.』『パール・ハーバー』を東急・松竹系に獲られ、期待の『ハムナプトラ2』は『A.I.』先行AN以降急激に客足が落ちこんでしまったりと踏んだり蹴ったりの今年の東宝だったのですが、ようやく本領発揮。このままいけば千尋が夏をトップで駈け抜けることでしょう。それくらいにすごいことになっていました。なんでも朝はスカラ座・みゆき座・日比谷映画の三館体制でお客さんをさばいてたらしい。す、すげえ。。。僕は指定だったので余裕だったけど、一般席の人たちはえらい遠くまで並んでました。客層もガキからジジババまで満遍無く広範囲。もはや日本における宮崎アニメとはSW並みのイベントムービーなのかもしれません。いやマジでマジで。
で、中身ですが、僕は「1位:耳すま、2位:魔女宅、3位:コナン」な人間なので、とても良い作品だと思いました。なんでいきなり千尋ががんばり屋さんになっちゃうわけ?とか、千尋が勝ち得たものとされているものはもともと彼女が持っていたものなのでは?とか、どのキャラに対しても深みを持たせてないのはなんで?とかいろいろと「3年かけてこれかよ」的なツッコミをいれられる要素も確かにあります。が、その深みの無いキャラがわんさか出てくること自体が映像スペクタクルとして成立していることに僕はヤラレてしまいました。監督がNHKかなにかのインタビューで「(カリオストロのように)きっちりと構成を考えて最後にバーン!と盛り上げる、みたいなのは作ってて面白くない」と言っていたのはこのことだったのかも。今回で引退するとも言ってましたけど、あなたが映画を撮らなくなったら若いアニメーターは誰から作画を学べばいいのだ。撤回してくれい。
僕的には千尋=千が良かったですねー。だって声が『すずらん』の柊瑠美ちゃんなんだもん(爆)。子役特有のセリフまわしは気になるけれど、それでもあの子にあの声で「そこ濡れませんか?」なんて言われたらもう……イケナイ妄想をしてしまいます。その勢いでうちわも買っちゃいました(おい)。ついでにグッズ関係のはなしをしますと、うちわの他にオオトリ様と坊ネズミ(これがまたかわゆいのでしゅ。上映中一番の人気者で「かわいい」を連発されてました)の大きいぬいぐるみとススワタリ(『トトロ』のまっくろくろすけ)のマスコットと湯婆婆の根付をゲットしました。ジブリに踊らされてるなあ。きっと三鷹の美術館にも行っちゃうでしょう。
>ジェレミー
『Xメン』のときのマッケランみたいに完璧に上品な悪役なら良かったんですけどね。。。
で、フジロックなんですが、ニューオーダーの新曲とそのカップリングで収録されてるライブ演奏("True Faith"をカッコ良くやってくれてるのです/涙)を聴いて俄然この目で見たくなってます。ホントに彼らのステージだけ見に行こうかな。
Name:
かつ
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katsu@jc4.so-net.ne.jp
[6821]
ひとり東京の夏勝手に音楽祭
'01/07/19(木) 16:51:33
ポール・ウェラーに引き続き行ってきたのは「東京の夏音楽祭」企画、ヴェルディ没後百年記念オペラアリア・ガラコンサート。今日は今日でロシアのオケの演奏会。この取り止めのなさは「勝手に音楽祭」にふさわしいかもしれない、はっはっは。
今年の「東京の夏音楽祭」のテーマは『声』という訳で、世界中からさまざまな’声’がプログラムされてます。クラシック界からは「ベル・カント」という歌唱法が取り上げられた訳ですが、それとヴェルディを組み合わせてしまうのはちと強引ではないか(ヴェルディはいわゆるベルカントではないだろう)…。
出演者が変更になったりといろいろタイヘンだったみたいですが、充実したコンサートになったと思います。単独アリアを連発するのでなく場面場面をおおまかに流れでやってくれたのがグー。とりわけドン・カルロの1幕目が出色(こればっか)。
去年の『映画と音楽』、今年の『声』に引き続き、来年のお題は『文学と音楽』だそうで、おおこれは今から楽しみではないでしょうか♪
)Cheekyさん
おーっ!スターリング城!懐かしい…わたしも何年か前、T-INTHEPARK(スコットランドの野外サマーフェス)にウェラー兄貴とOCSを見に行ったとき寄りましたわん。あそこの城って「キルト履いた幽霊が門を通り過ぎる写真」ってのがありますよね。
わたしはこの城の売店でハギスのぬいぐるみを買ったのでした。これを使ってスコッティッシュは「ハギスはハギスっていう動物の肉なんだよ〜」と言っているのか(とは思えないが。だってかわいいんだもん)。
)PINGUINOさん
うーんま彼も問題は問題なのですが、もっと問題なのはやっぱ「なんでそんなに極端なの?」って盛り上がりを見せる国民ではないでしょうか。なんなの?その週刊誌の見出し。アホか、と思ってしまう。でもわたしは近いうちに小泉バッシングが起きるはずと睨んでいます。だって持ち上げたら叩いとけ、っていうのが基本コースですからね。やれやれ。
小泉純一(郎)が少々足掻いたところでこの国はどうにもならないから大丈夫ですよ。かえってどうにかなってほしいぐらいなんですけど…あ〜あ。
Name:
May
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miao@mbm.sphere.ne.jp
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