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[6700] うん、シアラーの音楽の趣味は、風貌にマッチしている・・ 2001/05/14(月) 18:40:21

>みいちゃんさま。 シアラーの趣味は、是非「シーズン・チケット」を観てお確かめください。 ウケます。 それと、ルイスデカ長が、「ほんとに??」と思うようなイヤらしい悪役を演っています。 最近ルイスデカ長(こと、ケヴィン・ワトリー)が、エクルストンフリークの仲間うちでブレイクしてまして、エクルストンさまを観られない事が決定した「モース」をそれでもかかさず観る原動力となっています。 で、「シーズン・・」のカイアード先生役は、ルイスデカ長にハマったものとしてはどうしても目をそらし気味にしか見られません(涙)。
とかいう見所(?)がどうのこうのじゃなく、ほんとに「ブラボー!」な映画です。 ここまで劣悪な生活、家庭環境にある少年を描いて、こんなに清々しい気持ちを残す映画に今までお目にかかったことがありません。 みいちゃんさま、是非是非ご覧になって感想をお願いします。
(totoの外れ券を持って行くとで200円引きだったのに、私はうっかり忘れました。 道行く人に配って歩くほど持ってるのに・・。)

Name: めりい

[6699] 先月に・・・ 2001/05/14(月) 13:34:42

先月よしのは、引っ越しをしました。増殖し続ける服と本に部屋を占領され始めたので思いきって、広い部屋に決めました。
正直家賃がきついけど、これを励みにお仕事頑張りたいです。

>みいちゃん、さんきゅうです。
レス、どうもありがとう。早速教えて下さったHPに飛んでみます。
みいちゃんさんは映画に詳しいようですねぇ、参考になります。
土日の間にすこぉしだけ古い映画をみました、あっでもビデオです。
「リアリティ・バイツ」と「2001年宇宙の旅」、今さらですが観ちゃいました。先日、銀座で「2001年宇宙の旅」をニュープリントで上映してたんですが、時間がなくて行けなっかた、ぐすん。

Name: よしの

[6698] お片づけ 2001/05/14(月) 02:21:57

本日、ようやく書棚がやってまいりました! 天井まである背の高いものなので、かなり余裕があります。うれし〜。でも、三島全集は全四十二巻なので油断は禁物。

ついでにLDも整理しました。LPやLDを並べ替えたりするのって、たのしいんですよね(気分は「ハイ・フィデリティ」?)。LDはこれ以上ふえる可能性がないので安心して並べられました。でも、それにしても30センチの銀盤は重いので、格闘になります。ふう〜。

>琴蕗さん。有島邸>映画でみた、小高い丘の上にあって、正面に海が見える明るいイメージと、現在の様子はだいぶ違いますねえ。そもそも、トンビを着た原田芳雄があばれたら、壊れてしまいそう・・・。

>かつさん。シアラー>え・・・どんな趣味なんでしょう。
センター・ステージ>ポスターの女の子はかわいいけど、なんか私ごのみのバレエ映画じゃなさそう、と勝手に思いこんでました。まさか、監督がニコラス・ハイトナーだなんて。びっくり!
異性間の恋物語>アダム・クーパーくんをはじめとして、ちゃんとヘテロのダンサーだっているんですけどねえ。でもでもでも・・・。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[6697] シアラーの音楽の趣味はかなりイケてない 2001/05/13(日) 23:40:26

僕も『シーズンチケット』を観ました。語り口はいつものマーク・ハーマン調でとてもよいです。同じ労働者階級の家庭の少年を主人公にしているこの作品と『ボクと空と麦畑』ですが、それぞれの文法、物語の着地点、後味はまったく違っていて面白いなぁと思いました。

あと『センターステージ』を観ました。これはハイトナー自らの企画ではなく、おそらく製作者に引きずり込まれたっていう気がします。それくらい彼の匂いが希薄で、相当にこっぱずかしい描写が全編にわたって繰り広げられます。例えるならGW中MTVで結構流れていた『ブリジット・ジョーンズの日記』の主題歌or挿入歌"It's Raining Men"を観て「うわ〜まんま『フラッシュダンス』+『フェーム』じゃん!」って気づく自分に対する照れ、とでもいいましょうか(わかりにくすぎ)。それでも十分素晴らしい青春グラフィティに仕上げているのは流石ハイトナーなのではないでしょうか。特に最後のバレエシーンは必見です(おい)。ただ異性間の恋物語しか劇中で語っていないのはアメリカ映画の限界のような気がします。エリックの恋も観たかったな。

Name: かつ  Mail: katsu@jc4.so-net.ne.jp

[6696] 青地の家 2001/05/13(日) 22:21:01

>みいちゃん>青地の家
長年の謎が解けてうれしいです!!! 大学生のとき、たまたま有島生馬記念館に行って、どうも『ツィゴイネルワイゼン』で見たような気がしたものの、映像で見える作りと、実際に立って見る雰囲気と完全には一致しなかったので、似た別の建物なのだろうかと思ってしまったのです。それと、記念館には建物の来歴は書かれておらず、信州という土地柄からすると最初からこの地に建っていたのかもしれないとも思ったんです。
>ミルクホール
地図がHPのどこにあるのか探したら、すごく分かりづらいところに置いてあるんですね。見つけた人だけに来て欲しいという感じの作りです(隠しページ来訪者1号であった)。鎌倉に行く機会があったら寄ってみます。みいちゃん、どうもありがとうございます。

「シーズン・チケット」私も見ました。サッカーのシーズン・チケットを手に入れるために、どう贔屓目で見ても(見なくても)犯罪だよ、ということをしているのに、主人公が悪い子に見えないのは、やっぱりお母さんを大切にしているからかなあ。クリス・ベッティがとても目鼻立ちがきれいで、2,3年後が楽しみです。ジェイミー・ベルもだけど、子役というよりも若い俳優という雰囲気があるところが好きかも。それにしてもパンフに載っていた日本の紅茶飲料の写真の数がすごい(図鑑みたいでかわいい)。日本人てかなりのお茶好き? 


Name: 琴蕗

[6695] 鎌倉大正建築探訪 2001/05/13(日) 02:26:44

本日は歌舞伎座へ。菊五郎の玉手(風情がありすぎ?)、団十郎の貢、驚愕の雀右衛門の英執着獅子(ご高齢なので、まさかけぶりをなさるとはおもわんかった!)、八十助の奴さんと、充実のプログラムでした。これだけ観て、九時におわるのがさっぱりしててよかったです。九時半だと、劇場の座席に五時間いる計算で、さすがにバテます〜。

モース警部「ウッドストック行き最終バス」がおもしろかったです(NHKBSで先週放映したもの)。「英国流節度ある恋愛観」っていうのが、結局のところちっとも節度がなくて苦いのね。モースが独身主義だっていうのが、毎回鍵になっているのですが、シリーズをおうごとに、心配になります、ミスター・モースの精神構造・・・。興味深いと思ったのは、英文学に興味のある警察の人なんて、かわってるわね、というやりとりでしょうか。たしかに、このシリーズはそれが隠し味になっています。

>めりいさん。シーズン・チケット>おもしろかったですか〜。よかったです! ノーマークだったので、おぼえときますね。
大楠道代>お美しいですねえ。大映は三回「痴人の愛」を映画化してますけど、安田(大楠)道代さんが一番雰囲気かなあ。残念ながら、「おうまさん」のスチール写真しか観てないのですが。

>琴蕗さん。スゴイ! これですよ、青地の家は。長野に移築してしまったのですね。海のみえる、小高い丘にたつ明るい瀟洒な洋館だったのに〜。あのロケーションがよかっただけに、惜しまれます。ま、とりこわされなかっただけよかったのかな。なお、中砂の家だった旧伊藤博文別邸はとりこわされてしまったみたいです。こうしてみれば、二十年はひとむかしですね。
なお、青地が医者の友人に相談するシーンでつかわれていたミルクホールは現在も鎌倉で営業中。なんとホームページもあります。チーズケーキがおいしそうだな・・・。

http://www.milkhall.co.jp/

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[6694] 国内時差ぼけ 2001/05/12(土) 02:53:35

こんばんは。ご無沙汰しています。4月から職場が変わり、遅番の日は11時まで寝ていたりして、生活時間だけは欧州的です。

『ツィゴイネルワイゼン』は15年くらい前にTVで放送されたのを見たきりなのですが、ずっと気になっているのが、舞台になった鎌倉の西洋館。どこの建物が使われたかご存じですか? 長野県の信州新町に鎌倉市から移築された有島生馬記念館が、どうも似ているような気がするのですが、確証が持てず、10年以上謎のままでいます。

カズオ・イシグロの『わたしたちが孤児だったころ』を読みました。幼い頃に、上海で謎の失踪を遂げた両親を探し求めて、探偵となった英国人が上海を再訪するという話なのですが、なんとも不思議な風合いの話でした。家族から縁遠い「孤児」が出てくるところが、なんとなく高村薫の一連の作品に似ていたり、小さい女の子と「探偵」の会話が内田善美の『星の時計のLiddell』のようであり……。
お題目のように探偵の口から語られる漠然とした姿の見えない大きな悪が、それが何であるかよく分からないだけに、夢で見た変な出来事(だけどそれがどんなことだったか、目覚めた今では思い出せない心地の悪さ)が頭にひっかかっているような感じがしました。

http://www.ne.jp/asahi/shinmachi/museum/

Name: 琴蕗

[6693] だから、英国映画は大好きさ! 2001/05/12(土) 02:53:02

>みいちゃんさま! あれっきり御無沙汰してしまいましたが、映画館情報ありがとうございました。 やっと、観てきました「シーズン・チケット」、シネ・ラ・セットで!
あ〜、もうっ、語る言葉がないほど好きです、コレ。 これだから英国映画は大好きなのさ、とつぶやいてしまいました。 生涯何度も思い出すだろう、数少ない映画のひとつになりそうです。 (残念ながらエクルストンさまファンでありながら、エクルストン映画では、こういうのにいまだ出会わない・・) いやもう、これのお陰で何かしばらくいい気持ち。 宝物を拾っちゃった気分ですわ。

大楠道代>私は、我が国の女優の中で一番美しいと思うのは?と問われたらずっと、この人の名前を答えていました。 好きです、ほんとに。 いつぞや雑誌に、彼女がおしゃれのこだわりについて語っていましたが、スカートにパンプスでも決してストッキングは履かない、とのことで、その美しい足を組んで座る姿を何年も惚れ惚れして眺めたものです。 (別に○○なわけでも、足フェチなわけでもないんですがね・・。)

Name: めりい

[6692] サラサーテはなんと言っていたのでしょう 2001/05/12(土) 00:31:38

「ツィゴイネルワイゼン」のニュープリントをようやく観ることができました。本日まで、ということもあって、劇場はかなり混雑していました。最終は立ち見もでたのではないかしら。それにしても、ニュープリント、う、うつくし〜。二十年以上前の映画だということをまったく忘れてみていました。鎌倉の切り通しの映像なんて、昨日撮ってきたみたいな輝きで。画面から雨で濡れた路面からたちのぼる独特の香りがただよいそうな。鎌倉の切り通し付近にあるお屋敷って、実際エントランスに洞穴みたいなものをあしらったところがあって、ちょっとのぞいてみたくなるような風情があるのですよね。どきどき。大谷直子さんの白い肌、大楠道代の赤い唇、もう、たまりまへん。しまった、もう一回みたいよ〜。

原田芳雄、堪能しました〜。藤田敏八の留守宅を襲うときのケダモノぶり、とうもろこしの食べっぷりの下品さ、蕎麦の喰らい方まで野卑で、でも、その実インテリな中砂ってキャラクターは最高ですね。もっと脱いでいるイメージがあったのですが、おおまちがいでした。縛られてシンドそうに前衛舞踏を舞うところくらいかな? 全体をとおして、男優も女優も肌の露出はほとんどないのに、きものがぴらぴら、ぺらぺらするたびになんともいえない病的な露出をみせられたようないけない気分になります。大正という時代に中砂という男をときはなって、価値観をひっくりかえしながら歩かせる。でも、あのなかで一番精神が弱いのは実は中砂で、ぶちこわした環境のなかで徐々に砂に首までうまる。タフだったのは芸者の小稲さんかな? 常識的な青地は、でも・・・。原作内田百閧フ「サラサーテの盤」。

男と女と男。三人の盲目の旅芸人は、このもっともあやうい関係のステレオタイプなかたちそのもの。女をめぐって、男どうしの立場が逆転する。しかし、男どうしが親友だったら? 百閧ゥら夏目漱石をめぐるホモソーシャルな文学についての考察をすると楽しいかも(百閧ヘ漱石の弟子である)。「こころ」+「夢十夜」=「サラサーテの盤」かな(たぶん嘘)。「ツィゴイネルワイゼン」には女が二人でてくるけど(正確には三人)、男と女と男のバリエーションでしかない。つねに中砂と青地という二人の男が女をはさんで対峙しているのですねえ。砂と地、なわけで、女は不定形な砂にひかれながらも、くたびれはてるとしっかりした地をもとめる。ところが、実際問題、男二人は女にも惚れるけど、女は男を甘えさせるだけなので、ほんとに欲しくなるのは相手の男の骨だなんて。ほ〜んと、「もうやめないか」「ひきかえせない・・・」。

>よしのさん。「ベレジーナ」>ダニエル・シュミットですね。スイス銀行とシオニズムもの、それにロシア娼婦がからむとくりゃあすぐにもみたいんですが、なかなか時間がなくって。そうですか、かなりユニークなつくりに。
イギリスの治安>う〜ん、私がいったのは昨年のはじめ、しかもロンドンだけですから、あまりあてにしないでください。来月いくのはイタリアだし☆ 私はこうしたサイトというパブリックな場所で、異国の治安のよしあしを客観的にこたえるだけの正確な資料をもたないので、そうお答えするしかないのです。やはり治安は観光局や外務省がながす情報を入手したり、現地に実際に暮らしている人にきくにかぎりますよ。テロ状況やストライキ騒動、ワールドカップ予選暴動など、イギリスでは日々刻々、かわりますので。日本で通り魔が横行したように、なにがあるのかわからないですよね。三ヶ月も滞在なさるのでしたら、やはりご当地で情報収集なさるしかないのではないでしょうか。都会か田舎かでもちがうと思います。とはいえ、一応、外務省の海外安全ホームページのURLを下にリンクしておきます。国別に詳しく紹介されているので、拙サイトで質問するより確実です。

http://www.pubanzen.mofa.go.jp/

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[6691] 初参加、質問です。 2001/05/11(金) 15:41:07

最近観た映画はスイス?かロシアの「べレジーナ」、かなりの手作り感覚の映画でCGは昔の子供向けの番組レベル、またシリアスな場面になると、必殺仕事人みたいな効果音が鳴るんです。かなり笑えます。
3ヶ月くらいイギリスに行きたいと思っているのですが、
イギリスって治安良いんですか???
今フランスは22時くらいまでなら一人で地下鉄に乗っても大丈夫って聞きますけどねぇ。
知人はイタリアやフランスは詳しいのですが、イギリスはノーマークなんです。
ぜひレスお願いします。

Name: よしの

[6690] 旅行シーズンなのでしょうか 2001/05/11(金) 00:54:06

きょうこそはってでも渋谷にいかないと、「ツィゴイネルワイゼン」がみられなくなってしまう〜。ニュープリントをみのがすとくやんでもくやみきれないのです。そんなに鈴木清順が好きだったの? といわれそうですが、私の主たる目的は原田芳雄です。

先月からこっち、あまり封切り映画をみていないので、自分でもがっかりです。物語をもとめる許容量みたいなものは、あいかわらずかなり余裕があるのですが、職場環境が変わったのが大きいかなあ。

>グリグリさん。男性が引いてしまう>それは女性二人組がえらい迫力なんでしょうねえますます観たくなってきました。個人的には、迫力があってもいいからちょっとカワイイといいなあ、と思います。

来月の渡欧を前にして、ようやくパスポートを申請(更新)することができました。交通会館にいったのですが、かなり混んでました。昼どきに一時間はまたされたかな。この時期、けっこう海外に行く人が多いんですね。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[6689] 習志野COLTさんへ 2001/05/10(木) 10:40:40

「ベーゼ・モア」に関しては、いろいろな形容を聞きますが、“はた迷惑な女性版バニシング・ポイント”というのは的確!
笑ってしまいました。
この映画を観て、あの二人の迫力に男性の方が引いてしまうらしいですが、どんなもんでしょう?

ところで、片方の女性の方が、する前に、いちいち黒のストッキングを破るのが気になったんだけど・・・というより面白かった。

http://www.tk4.speed.co.jp/nekotama/

Name: グリグリ

[6688] マッキントッシュの誘惑 2001/05/10(木) 02:02:24

おいしいベトナム料理を、花をこよなく愛する美しい女友だちと食べました。ブンボーという麺料理が辛くて美味しかったです。

携帯新機種P503isは、店頭でみたら、ひどく男の子っぽいデザインで、昆虫っぽいフォルムが個人的にはバツ。P209がフェミニンなデザインだったので、その反動かなあ。期待していただけにがっかりです。こんどはNECにしようかな。

>PINGUINOさん。iBook>新しいiBook、500MhzG3って賢くてたのしそうですねえ。OS9.1を入手するラストチャンス?! 私をマックに転向させようとしている友人は「これを入手していっしょにマックの悪口がいえるようになると楽しいよ〜」という誘い方をするので、あやしくも地道な布教活動だなあ、とつくづく思います。

>グリグリさん。ユーロトラッシュをこよなく愛する人間として、おさえときたいです、「ベーゼ・モア」。やはりこれは「バカな奴らは皆殺し」の原作題名のほうが雰囲気?
「恋はハッケヨイ」>原題の「シークレット・ソサエティ」のほうがモンティ・パイソン風で鼻につくかなあ。女相撲の映画、というだけでひいちゃっている私ですが、えげれす人はキッチュなものが好きだから・・・。

>習志野COLTさん。マウス>いちいちとりはずさないとフリーズするG4。あはは・・・。不安。
絶望へと突っ走る>「バンディッツ」なんかもそうでしたけど、バッドガールムービーって、ここにきてジャンルが確立してしまっているみたいなんです。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[6687] マウスが犯人だったのだ! 2001/05/09(水) 23:45:49

)PINGUINOさん...
実は僕も職場でも自宅でもMacなんですが先日職場にバリバリ新品のG4が設置されました。早速仕事で使いやすいようにパーテーションを切ろうとCDから起動しようとしたら...フリーズしました。業者の人にも原因が分らずアップルのHPで調べてみたら何と犯人はマウスのUSBでした。OS9.1のバグだそうでCDから起動する時はいちいちマウスを外さなければならないのでした。だいじょうぶかアップル?

あっ!PINGUINOさんで思い出した!まだ「スターリングラード」観てなかった!ホントにエロいんすか?

)グリグリさん...
「ベーゼ・モア」は僕も気に入りましたよ。前評判ほど酷い映画じゃ無いし(デキの悪い所もちょいありましたが...)配給会社の言うような「女の子向けのストレス発散ムービー」でもありませんでした。ある意味で久しぶりにフランス映画らしいフランス映画を観たなぁーという気分になったのは僕だけか...?行きずりの人達を巻き込みながら絶望へと突っ走る、はた迷惑な女性版バニシング.ポイントってところでしょうか?
こっちは確かにエロかった...。

 


Name: 習志野COLT  Mail: malkovich@syd.odn.ne.jp

[6686] 変な邦題 2001/05/09(水) 11:33:22

こんにちわ。

「ベーゼ・モア」を見ました。
過激すぎる、という理由で、フランスでは上映一週間後に禁止処分を取られてから、未だに上映されないでいるみたいですが、本質的には、この映画って、もっと違うところをついている気がするんですが・・・。
気持ちのいい映画ではないので、決しておすすめはしませんが、一見の価値ありです。

ところで、「恋はハッケヨイ」っていう邦題、可笑しくないですか?
面白そうなんだけど、この題名で一気に見る気が失せてしまってます。

http://www.tk4.speed.co.jp/nekotama/

Name: グリグリ

[6685] ごめんよ、アップル 2001/05/08(火) 12:01:49

 ちゃらららっらら、らららら〜
イタリー製通俗娯楽大量生産映画は面白いなあ。
IQ低〜い人たちが、あんまりものを考えずに作っても、映画というのは面白くなるのですねえ。

 一方、工業製品というのは、熟慮と技術とモノつくりへの情熱がないと、受け入れられないのですが、そんなものが微塵も感じられないアップルを排撃した私も頭を下げます、i Book。これは久々にいい。

 私が今年の初めに買ったPower bookより10万円安くて、CPUは100Mhz賢くて、1キロ以上軽い。「Macは7月まで待て」との持論を展開している私もクラッときました。

Name: PINGUINO  Mail: pinguino@anc.meta.ne.jp

[6684] 連休明けの社会復帰 2001/05/08(火) 02:19:55

連休明け。シゴトはたっぷり、会議はつまらん・・・というわけで、徐々に社会復帰しないといけないです。はふ。

新型ゲームボーイこと、ゲームボーイアドバンス。どこいっても品切れなんですう。シャープはパソコンの液晶をつくるより先に、この任天堂のゲーム機の液晶をやまほどつくらないといけないみたいです。入手困難となると、なんだか意地でも欲しくなるのよね。ゲームやる時間なんて、ないんだけど〜。

>ローマさん。ファブリツィオ・ヴェンティヴォリオ、ファブリ・・・はっ。この名前のもつ音楽的ひびきにはやくも魅せられてしまいました。「イタリア映画の現在」ときいてもピンとこなかったのですが、そんないいとこどりのエレガンス男優を発掘なさるとは。どんな俳優さんでしょう。うわ〜。
政治的な映画>敗戦と、そのあとにきた高度経済成長で生活が激変してしまったのは、日本だけではないのですよね。イタリアのそれは、相当なもので。資本主義が悪いとは思わないけれど、資本主義が蔓延することによってかなぐりすててきてしまった旧世代の誇りのようなものを惜しむのはいずこもおなじだなあ。でも、そんな映画がまだ撮られているなんて、そんな物語をつむぎだす土壌を、まだ映画というメディアがもっているなんて、そのへんがずいぶんちがう。いいなあ。
仏足石>ははは。ほとんどそれだけでいっちゃってる表現をみると、いずれは発表されることを見越してかいてるんでないか、という気が最初からするものね。いや〜ね、作家って。そして、おもしろいのは、二人の書簡だと思ってよむからスリリングでおもしろいのであって、どちらかだけではなんだか物足りないってこと。きっと、それがわかっているから自分宛の分を送り返してきたのよね、奥様に焼かれたりするまえに。しっかし、クライマックスで書簡がとぎれるところなんて、なんとももどかしいというか、読み手ののぞき見根性を刺激して、へたな小説より面白いなあ。からっぽの封筒ですら、その中身(現金)を思うとひどくエロティックなのにはまいります。千萬子さんのおねだり攻撃もすごいけど。

>ギ●さん。エプロン>メイドさんは、やはり白いエプロンに黒いメイド意匠・・・じゃなかった、衣装でないと・・・。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[6683] できればエプロンだけ身につけていてほしい 2001/05/07(月) 14:40:16

連休あけで大変なんざんす。おほほ。それではまた後日、ゆっくりと・・

Name: ギ●

[6682] ファブリツィオ・ベンティヴォリオ。女性の皆さん、この名前を覚えましょー。 2001/05/07(月) 13:40:05

『ペッピーノの百歩』『乳母』『血の記憶』『聖アントニオと盗人たち』『目をつむって』・・・GWに銀座で開催されたイタリア映画祭は、どの作品も人間臭くておもしろかったです。チネチッタ・ローマ中心の映画づくりから、地方の再確認・再発見へ。こうして何本かまとめて見ると、明らかにイタリア映画は変化してきているんだなあと実感しました。

その中でも『ペッピーノの百歩』。こ、これが、どっひゃ〜ん!超ド級のケッサク!!今のニッポンにぴったりじゃありませんか、政治的な映画です。70年代、マフィアの家に生まれ育ったペッピーノが共産党員になるという世にもびっくりな実話。いまさらマルクス?いやいやいや、戦後の貧困、若者の体制への反発、ヒッピーの出現、高度成長の陰で失われゆく自然、家族の絆・・・シチリアの小さな村に生まれた一人の男の人生は、日本の戦後史そのもののようでもあり人事とは思えません。ひと世代前の話なのに少しも懐古的ではなく、極右なファミリーの中にあって左な思想を貫くという人並み以上の葛藤も胸を打ちます。で、何がいいかって、奇をてらったところなど微塵もなく、言いたいことをストレートに語りきるその語り口です。素朴で暖かく、切なくて哀しく、真摯な情熱でいっぱい。イタリア映画の最良の部分がぎっしり詰め込まれた104分の間、心に何かしらの種がまかれたようでした。

そして俳優では、ファブリツィオ・ベンティヴォリオ!容姿的には、うほほ、マストロヤンニとジャンニー二とファビオ・テスティのいいとこどりみたいな男前。『乳母』で見せた極上のエレガンス、『聖アントニオ〜』のうらびれたダメ男ぶり、対極みたいな役でしたが、どっちもすごい説得力でかっこいい。かつさんのしんちゃんショックなみに直下型でキましたよぉ。

楽しみにしていた『ハンニバル』は思ったより邪悪な感じがしなくて、ちょっと残念でした。「エプロンフェチのギ●さんとメイドが拷問具つくってるの図」ほうがよっぽど忌まわしいというか(笑)。

みいちゃん>『谷崎潤一郎=渡辺千萬子往復書簡』、タイヘンおもしろかったです!最初のうちは単なる連絡事項にすぎなかった内容が、だんだん濃密な関係を匂わせていくところがセクシーですね〜。すべての面で絶対的に優位にあると思われる作家のほうが、「あなたの鋭利な刃物でぴしぴし叩き鍛えてもらひたい」「あなたの仏足石をいただくことができましたことは生涯忘れられない歓喜であります」なんて言い出すと、もう完全にイっちゃってて笑えるし。でも、全体を通して谷崎が常にある一定のイメージで自分を維持しているのに対して、千萬子さんが少しずつ変化して自分を露呈していくさまは、なんといったらいいのか、谷崎の恐ろしさみたいなのを感じました。作家ってヤ〜ね。いちばん恐いのは、なんたって松子夫人ですけど(笑)。

Name: ローマ  Mail: iguana@fd.catv.ne.jp

[6681] なにから観ようかな 2001/05/07(月) 01:24:19

GW、お部屋の模様替えを敢行中。明日、壁紙の張り替え業者が来て、そして来週新しい書棚が届きます。新しい書棚に本を詰め替えるのが楽しみ〜。でもすごく大変そう。うへ〜。

家庭内に稟議書をまわし、三島由紀夫全集全四十二巻の置き場所を確保したのです。ついでに足穂全集も田村隆一全集も一緒におさめることに。きっと壮観でしょう。うふ。歌舞伎全集みたいなくせのない本もそこに一緒において、かわりにサバト館の本などはますます人目につかない本棚に。へへ。

>習志野COLTさん。さわやかなGWにメイスン・バージャーごっこですか。お気の毒に、まあ、ご自分の涙をひたしたドライマティーニでも一杯。
ミリアン>PINGUINOさんにも太鼓判をおしていただきましたが、本当にやせているんですねえ。まだキツネにつままれているような気分です。えらいなあ、ミリアン。素材がよいと、まだまだいけるんですねえ。うるうる。
デル・トロ>あれま、こちらは太っていましたか。「ロサンジェルスをやっつけろ!」の「役作り」以来、ちょっともどれなくなってしまったのかな。ぴちぴちだったときのデル・トロくんは「ガンクレイジー」のリメイク候補にあげていたのですが(←勝手にですが)あっというまに師をあおいでしまったのね〜。

みたいのにまだみてない映画がたまりまくりです。「スナッチ」「トラフィック」のデル・トロ二本立てがはやいか、「アメリカン・サイコ」「ハンニバル」のシリアルキラー二本立てがはやいか。でも清順もニュープリントでみたいし、「チキンラン」にもいきたいし、R指定で話題づくりをしている単館系の映画もおさえておきたい。あう〜。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

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