まずユアンとニコールが非常にハマっています。トホホ顔のロマンティストをうまくユアンに演じさすことができるのはマーク・ハーマンだけかと思っていたのは間違いだったようです。しかも『普通じゃない』で"Round are way"の鼻歌やカラオケを楽しそうに唄ってたころとくらべて格段に歌唱力がUPしている。ニコールとデュエットするラブバラードなんかホントにうっかり涙しちゃいそうになってしまったほどです。ニコールは相変わらず綺麗で(なぜトム君がペネロペちゃんに走ったのか理解に苦しみますな)、最初から最後まで「わたし超がんばってるでしょ?歌上手でしょ?でしょでしょでしょでしょーっ!」光線を眼から放ちつづけてました。たぶんびっくりした表情は『アザーズ』での恐怖演技とおんなじだと思います(おいおい)
初冬のような寒さの中、来年2月のガービッジのライブのための下見を兼ねて一昨年のクーラシェイカー以来となるZepp Tokyoに行ってきました。Didoちゃんのライブです。ってゆってもわかんないかもしれないので説明しますと、エミネムの大ヒットシングル"Stan"の冒頭の"♪My teas gone cold I'm wondering why I got out of bed at all♪"ってコーラスを唄ってる子で、もっとわかりやすいのだとNHKで放送されている『ロズウェル・星の恋人たち』の主題歌"Here With Me"を唄ってる子。それでもまだ「??」って人にも『スライディングドア』でラストの「宗教裁判よりマシ」ってセリフのあとエンドクレジットで流れる"Thank You"を唄ってた子といえばわかってもらえるでしょう(←無理だって)。クールでのびやかで包み込むような声とか卓越した曲作りのセンスとか褒めどころはいくらでもあるのですが、やっぱ僕的にはDidoといえばとてもイギリス出身とは思えない奇跡のようなそのキルステン・ダンスト似のウルトラキュートなルックスに尽きるのです(おいおいおい)。「うしろでゆっくり見たい」って友人を無視して置き去り、開場後速攻で最前列かぶりつきに陣取ってまでして間近で見た彼女はホントに可愛く、至福の90分でありました。例の出来事の影響でアーティストの来日キャンセルが相次ぐ中、たった1日だけのライブのために日本に来てくれたことが嬉しかったです。今日で3年続いたワールドツアーが終わったとのことなのでとりあえずゆっくりと休暇を楽しんでもらって、そのあとライブでも披露してくれた新曲をレコーディングしてファンに届けて欲しいです。