ブロードウェイも何とか再開し、イアン・マッケラン&ヘレン・ミレンの「Dance of Death」も9/18にプレビューを開始しました。
地道に、ゆっくりとではあるけれど日常を取り戻そうとする姿って言うのは(阪神のときもそうでしたけど)やっぱり力づけられますし、あまりに恐ろしいニュースばかりが飛び交う中、心底ほっとしますね。
出来る状況にあればぜひ12月にはあちらに行って「NYに来てお金を使ってください」というジュリアーニ市長の言葉に応えたいと思っています。
>和平交渉は「大人」のやること
ファイサルの何とも言えない「覚悟」ある表情を思い出します。ちょっと前に"Countdown to War"という、第二次大戦前のかけひきを描いたドラマを見ました。チェンバレンの姿勢を『宥和』と批判しチャーチルを賛美するのは容易い事ですが、どんなに汚い事をしても血が流れるよりはましかもしれない、ということは留め置きたいですね。『13デイズ』はまあ、ハリウッド映画ですが、「断固として戦争はしない」という決意があれば流血は回避できるのではないかという希望を信じたくなる映画でした。