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[7260] 「ノーチラス号は戦艦ではない。だから私を艦長と呼ぶな。」 '02/08/12(月) 21:34:08

海底二万リーグ、大幅な脚色は大いに結構で最後もよかったのですが、いまいち乗りきれない気持ちもあります。原因は、本当に申し訳ないのですが、マイケル・ケインのネモ船長。どーしても馴染めませんでした。すいませんごめんなさい許してください。僕のネモ船長初体験が超ダンディでカッコいい設定のNHKアニメで、それが基準になってしまっているのです。ってまったくフォローになってないですね…(大汗)

いや、というかやっぱしネモ船長は白人ではダメと思うんです。たしかヴェルヌの原作でも有色人という設定だったと思いますし。なのでディズニーのジェームズ・メイスンのネモにも馴染めません(←これは一応フォローになっているかも?)。

逆に良かったのはノーチラス号の造型です。『海底二万哩』のものには及ばないと思うけれどカッコ良くなり過ぎずにレトロフューチャーな雰囲気で有機的なものを感じさせるデザインがいいです。斜め前から見たときのシルエットが素晴らしすぎです。

娘はいちおう死んだことになってますけど、そこはなんといってもネモ船長なので(?)、アフリカにナディアっていう内緒の娘がいても不思議ではないかもしれないです(うそ)

>ゴスフォードパーク
一足早くDVDで観ました。さすがアルトマンって感じでよくまとまっています。まとまりすぎかもとも思えてしまいます。が、非常に楽しい作品ですので秋をお楽しみに。

Name: かつ  Mail: katsu@jc4.so-net.ne.jp

[7258] ジャンゴの血統 '02/08/12(月) 10:37:06

みいちゃん、こんにちわ。皆様、御無沙汰しております。
この一年間マカロニウエスタンしか観ておりませんでしたので、今月に入ってから堰を切った様に非マカロニ映画を観まくっております。ちなみに昨日、一昨日は『ダンサー・イン・ザ・ダーク』『メメント』『蝶の舌』『アメリカン・ヒストリーX』の重たい4本立て。ああ、現実世界の方がハッピーだぞ。

最初に『ダスト』の宣伝用スチール写真を観た時から、胸騒ぎを覚えていたのです。
ジョセフ・ファインズに銃を突きつけている見知らぬ男のマカロニ顔もさる事ながら、その銃は何とS.A.A.ではありませんか? しかも、真鍮製グリップフレーム付き。これはどういう事なのかと申しますと、ブラス・フレームの装着されたS.A.A.こそ、マカロニウエスタンの血を引いている証拠なのであります。
『グラディエイター』冒頭の戦闘シーン、ローマの兵士は美しかったですよね。異国の兵士が蛮族に見えてしまいます。それはですね、きらきら光る金色の甲冑を身につけていたせいだと思うのですよ。イタリア人は昔から黄金が大好きでした。そして本来、コルト・シングル・アクション・アーミィ(S.A.A.)に真鍮製フレームは付いていないのですが、彼らは複製モデルに好んで取り付けていたのです。だから、ハリウッド製西部劇とは異なり、イタリアのガンマンの腰には美しい黄金のグリップが輝いているのです。

これは何かある。…そう思って『ダスト』を観て、エンディングのテロップで馴染みある名前を発見しました。プロデューサーの一人にラース・ブロックの名があるではないですか。彼はその名の通り北欧系のバイキングの血を引く大男ですが、'60年代後期、幾つかのマカロニウエスタンに脇役として出演していたのです。『殺しが静かにやって来る』にも出てるんですよ。そして彼は、SPO+IMAGICAより発売中のマカロニDVD現地交渉人でもあるのです。
そーゆー関係で、マカロニDVDイタリア取材チームのKumabucci氏は、『ダスト』の第2班監督ともいつの間にか仲良くなっていました。彼は撮影に使った小道具の金貨を一枚、貰ったそうですよ。悔しいですね。今度、皆でKumabucci氏のお腹に手を突っ込み、寄って集って金貨を探し出しましょう。

『ダスト』の感想ですが、思ってたよりも深い映画で、私の中で消化するのに時間がかかり、未だ表現する言葉を持てません。デヴィッド・ヴェンハムが格好良かったなあ…と、当たり障り無い事を書いておこう。彼が愛用する“ルカの福音”と、英国製(やっと英国が登場)コグスウェル・ペッパーボックスについては、リンク先のDjangoさんの掲示板に書いておこうかなっ。

http://www.cinemart.co.jp/macaroni/

Name: サイレンス  Mail: imura@tocom.co.jp

[7257] ふしぎの海のネモ船長 '02/08/12(月) 00:39:54

関東地方は連日「今年最高の暑さ」を更新中。それでも、夜はすこし風が秋らしく・・・まだ気のせいかしらん。沖縄より暑いなんて、すごいこと。虫の声もかすかです。

きのうは東京湾大花火大会があったので、ずいぶん街中でゆかた姿の女性をみかけました。あまりの暑さに腕まくりしてしまっている女の子がいましたが、どうみても勇ましいんだな、これが☆

>Cheekyさん。おひさしぶりです! お盆やすみ、残念ながら私の職場は関係ないんですよ〜。遊びにでかけても暑いだけなので、職場で涼みます〜(しくしく)。
「ゴーメンガースト」>いきなりDVD&ヴィデオなんですね。秋の夜長にふさわしい「物語」、いまからすごく楽しみです! 「第一容疑者」シリーズもDVD化されるらしいので、これもものすごく楽しみ。これは冬の夜がふさわしいヒンヤリした味わいの作品ですが。
クリーム・ブリュレ>うーん、ぱりぱり!

海底二万リーグ>NHKで放映されたので、ようやく全部きちんとみました。これ、ドラマ用オリジナル脚本なんですね(私がかつて読んだのが極端なジュブナイルだったってわけじゃないよね?)。なかなかおもしろいです。ネモ船長(マイケル・ケインが偉大な父性を感じさせる船長を好演)に娘(!)がいるんですが、これの存在がまるで「テンペスト」のミランダなんですねえ。主人公の学者アロナックスに父親がいて、その若い愛人が主人公に懸想していて、こちらは設定が「椿姫」なんですよ。しかも、ネモ船長がアロナックスにセラピーまでしちゃうんだなあ。これはずいぶん原作を逸脱しているんだけど、まあ、深海でイカ(タコ?)と戦うだけじゃ大人むけのドラマにならないものね。念のため、配偶者に「ネモ船長って娘いなかったよねえ」ときいたら、「ナディアっていううんじゃなかった」という返事がかえってきました。それは違う・・・かなり・・・違う・・・。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[7256] 暑中お見舞い '02/08/10(土) 21:07:56

みいちゃん、お久しぶりです。今日辺りからお盆休みなのですね。
いつかNHKあたりでやってくれるんじゃないかと期待されていたゴーメンガースト、気がついたら来月末DVD&ビデオが出るんですね。秋の夜長にゴシック・ロマン・・・っと、まだまだお彼岸過ぎても寝苦しい夜はしばらく続くかもしれませんが。

アメリちゃん>クリーム・ブリュレの砂糖をパリパリにする料理用バーナーが欲しくなります。

Name: Cheeky  Mail: britannia@cool.ne.jp

[7255] 灰には灰を '02/08/09(金) 02:20:10

駆け込みで「ダスト」をみてまいりました。あまり期待しないで見始めたのですが、なかなかイイじゃないですか〜。サントラ欲しい〜。

まず、トルコ正規軍に反乱するマケドニア独立義勇軍の図っていうのが、メキシコ革命と絵柄が同じ。弾帯背負った眼光鋭い男たちが馬に乗って暴れるの図。そこに、アメリカ人バウンティ・キラーがまきこまれていくさまは、まさにどこかでみたような光景で、この設定を思いついた監督はかなりの西部劇好きのようです(それも、イタリア製の)。

村人をなぶり殺しにするトルコ兵が、やたらとうれしそうに笑う残酷描写とか、主人公が二丁拳銃を撃つと人がスローモーションでふっとぶアクションとか。一握りの黄金で殺しを請け負うと思いきや、女で道をふみあやまったり。やたら聖句をとなえる抹香(?)くさい弟まででてきて(愛用の銃はモーゼル)、ほんとにマカロニテイスト。ご丁寧に、かわいい牧童が殺し屋に襲われそうになるシーンや、ハラワタシーンまであって、これは本当にバルカン半島? イタリア映画じゃないの〜? 現代NYの場面はおもしろいけど、メインのお話じゃないからイライラさせられました。

無頼の男に扮するデヴィッド・ヴェンハムがすっごくいいです。二丁拳銃がよくにあうし。抹香くさい弟役のジェセフ・ファインズもカウボーイハットが似合ってなかなか。「キリング・ミー・・・」のC級ぶりをふっとばす好演なのに、彼はつぎに公開される映画「人妻」とかいうポール・シュレイダーの映画で、またあやうい立場にたたされそうな予感。まあ、イギリス俳優にしては異色の路線ではありますが☆

OASISご一行さま、交通事故? ま、リアムたちは無事らしいけれど、元クーラのキーボードの子がなぜまじっているの? ううむ、やはり来日するまでメンバーも流動的なのかしらん。Uncutプレゼンツの特集号は、NME責任編集の号とおなじでした。入手! QもOASIS特集号出していました。うれしいな。

劇場にいったので、久々に予告編をたくさん観てわくわく。『ゴスフォードパーク』が断然おもしろそう! た〜のしみ。でも『ピカレスク』はだめだめでした。もう、笑いたくなる衝動をおさえこむのにせいいっぱい。だって、あまりに見た目が「ぼうや」なんだもの。そこに、かなりハイトーンの「主役俳優の歌」がかぶさってくるんで、「唄う太宰」にその都度クラクラしなくちゃ。ああ・・・。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[7254] 公演当日まで不安なバンド '02/08/07(水) 02:25:03

今週の目標は「ダスト」をみにいくことかしらん。それなのに、ついついテレビで「ダーク・エンジェル」をみてしまいました。「戦闘美少女」ものってやっぱりおもしろいし、「ブレードランナー」+「キャッツアイ」(「トゥームレイダー」よりこっちっぽい)ってかんじなのがツボです。マイケル・ビーン似の、ハンサムだけど、いかにもたよりな〜い恋人の存在も、戦うヒロインものの定番ですね。

「アメリ缶」、つい買ってしまいました。つい、つい、なんとなく。缶にひかれて・・・。でも、あけたら、あま〜い香りが。クリーム・ブリュレそっくりのろうそくがはいっていて、それがクリーム・ブリュレの香りがするんです。ちょっとキモチワルイかも。うーん、買ってはみたものの、この缶、どうしよう。けっこう大きいし。とりあえず、フランス映画の絵葉書のいれものにしようかなあ。

>ぱとさん。お久しぶりです! UNCUTは未購入です。さがしてみますね!

>かつさん。実物>某首相に似てると十年以上前から評判でしたが、今はさらに?
ヤン・ティルセン>ナターシャ・レニエちゃんの映画でノックアウトされたので、かなり気になっています。
リアムの喉>えーっ、また調子悪くなってしまったの?! あの応援団シャウトは喉に負担だということはわかるけれど・・・。名古屋公演にも行く気なので、ちょっとお兄ちゃん半分、もしかしてもしかするとリアムが・・・なんてことになるともう、ちょっとやってられません。あああ!

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[7253] 単行本にもなりましたよね '02/08/05(月) 21:43:46

白桃、マスカット、巨峰。ほんと岡山に親戚がいてよかったと思いますね、この時期は特に。食欲が落ちている中そうめんや冷や麦とともにすっかり主食となっています。

>RO30周年
そうですか、30年ですか…。もう買ってないんですけど、ライターさんたちはすっかり若い人ばかりになっちゃったのかな?渋谷や松村が他誌や作家さんに喧嘩売ったりとか、一般読者の質の高い投稿やわけわからんけど面白い投稿とかがたくさん載ってたころが今思うと一番面白かったかも。それでも二、三年前まではCDを購入する際の基準としていました。が、最近はすっかりJ-WAVEやHMVの戦略にハマリまくりで、アヴリル・ラヴィーンとかを喜んで聴いています。お恥ずかしい限り…(汗)。もしもし編集室はいかにもRO風、っていうんじゃないところが好きでした。あの絵から渋谷を想像していた人は実物を見たときさぞビックリしたことでしょう。。。

ヤン・ティルセンが来日しますね。おそらく会場は「アメリちゃん」だらけなのが予想できるし、オアシス東京4公演の直後というのもあったのでパスしようと思っていたんですが、『アメリ』DVDを観てやっぱり行くことにしました(←結局自分も「アメリちゃん」なんである)。何種類の楽器を使うのか、一度にいくつの楽器を操るのか、非常に楽しみです。2ndアルバムの曲もやるといいな。

オアシス、てかリアム、だいぶ喉の調子が悪いみたいですね。半分以上ノエル兄さんが唄ったとか。2ndが出た頃に「こんな唄い方をしてたらいつか声が出なくなる」とかお医者さんに言われてたんですよね。レコーディングは時間をかけてやれば喉への負担を少なくできるでしょうけど、ツアーは辛そう。日本公演までに良くなればいいんですが。

Name: かつ  Mail: katsu@jc4.so-net.ne.jp

[7252] もしもし編集室 '02/08/05(月) 18:01:12

みいちゃん、お久しぶりです。焼きナスもおいしいです…
創刊30周年ロッキング・オン、若い社長のお姿や編集部のあった事務所の写真まで載っているそうですね。わたしもこれは読みたい。ところで秋に来日するOASISを1冊まるごと特集したUNCUT(UKの音楽誌、月刊)の別冊が出ているそうです。輸入CDショップでみかける雑誌なのでもうご存じかもしれませんねっ。

Name: ぱと  Mail: partridg@mte.biglobe.ne.jp

[7251] ロック今昔 '02/08/05(月) 01:25:45

スイカが美味しいのは健康な証拠? いただきもののマスカットも美味。私は夏がものすごく苦手なんですが、旬の果物が美味しいのはせめてもの救いです。今年は白桃も絶品ですね。

買い逃していたロッキング・オンを買ったら、なんと創刊三十周年ですって? なんか、それって、すごいかも。もしかして、もう「老舗ロック雑誌」とかいわれちゃうのかなあ。私もさすがに創刊当時はしりませんが(へへ)、それでもロッキング・オンが仮想敵(?)としていた音楽○活とか、音○雑誌の全盛期と、それに対するアンチテーゼとしての雑誌のありかたってなんとなくリアルタイムで追っているように錯覚していただけにびっくりしました。ちょっと、最近、にたような方法論をつかった雑誌が多すぎるような気もするんだけど、なにはともあれ、30年はすごいです。

モラトリアム青年(?)の必読書、ニック・ホーンビー先生の「アバウト・ア・ボーイ」が文庫ででました。表紙は映画版の広告にもなっていて、独身貴族のヒュー・グラント。ロンドンの街なかにペントハウスを買った彼は、ニック・ホーンビーの世界とはだいぶ異なる独自の世界観を持っているような気がするのだけれど、そこはそれ、このところすっかり地金ができっているので楽しみです。


Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[7250] エトワール '02/08/02(金) 01:24:45

夏バテは深刻になってきました。なんだか、水分ばかり欲しくて、固形がノドをとおらないです。ついつい深津絵里ちゃんがポキポキストレッチしているCMの、ビタミンドリンクに手が伸びてしまう・・・太宰を笑えないな。明日はスイカにしよう。

『Bプロ』も観にいったのですが、『Aプロ』にくらべるとかなり渋い印象。Aプロで足を痛めた子がいたらしくて、かわりに出演するダンサーのリカバリータイムのためにさらにプログラムを直前に入れ替えたりしていて。それでなくても、オレリーちゃん不在のため、プログラムをいじりまくっていたので、もう、チラシとはまったくことなる内容に。心労からか、『ロメオとジュリエット』のバルコニーシーン、ロミオが駆け足で旋回するなんでもないところでルグリがひざをガクンとついてしまうハプニングも。若い「仲間たち」をひきいて、今回引率の先生みたいなルグリなのでした。

やはりフォーサイスの「パ/パーツ」を踊ったアバニャート嬢が魅力的でした。オペラ座ダンサーの踊るフォーサイスはやはり最上。人と違うところで逆側に関節が曲がるのではないかとどきどきしてしまいます(さすがにそんなことはありませんが)。今回フォーサイスを踊ったダンサーはみな若くて、暗転するだけで幕の下りない今回の演出でも平気でした。息を軽くはずませるだけでニコニコカーテンコールだもの。がんばれ、ルグリ。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[7249] ルグリの飛翔 '02/07/29(月) 00:47:01

連日三十度を超す暑さにまいってます。ここまで暑いと映画館にいくのもおっくうで。しかしながら、舞台は別。這ってでも観に参ります。パリ・オペラ座バレエ・プレゼンツ、「ルグリと輝ける仲間たちAプロ」を観てきました。ああ、やっぱり疲れているときには美しいものを観るに限りますね。こう、ぱあっと瞳孔がひらいちゃうかんじで。

残念なのは、オレリー・ディポン嬢(「エトワール」しか観たことない人に説明しますと、「エトワールに昇格したからって、さまざまな欠点がきえるわけじゃないし」と内省的なことをいっていたブルネットの美人さんです)が膝の手術で来ていなかったことでしょうか。そのため、ルグリ(今カレ?)とのノイマイヤー版「椿姫」とか、「マノン」とか、「小さな死(エクスタシー)」とか、情感あふるる官能的なパ・ド・ドゥがのきなみ観られなくなってしまったのです。ううう、かなしい。でも、彼女と一緒に日本にこられなくて一番がっかりしてるのはルグリでしょう・・・。

そのため、プログラムに大幅な変更がありました。まず、メインはエトワールに先月昇格したばかりのレティシア・ピュジョル嬢のおひろめに。元気ハツラツ、憂いもへったくれもないカワイ子ちゃんが金平糖やキトリに扮して場内をわかせてくれました。「イン・ザ・ミドル」はゲストのウィーン・国立歌劇場プリマ、ジモーナ・ノヤ嬢。力強かったけど、シルヴィのパートだったので、私にはちとものたりず。せめてイザベル・ゲランさんみたいにしなやかに踊っていただきたかったような。キトリはよかったけど。個人的にもっとも印象的だったプログラムは、ルグリの「エンジェル」と、ルグリがプルミエール・ダンスーズのエレオノーラ・アバニャート嬢と踊ったノイマイヤー版「シンデレラ」。スーツ姿で踊るルグリの美しさはやはり絶品ですし、シンデレラ、というより内省的な美少女、といった風情のアバニャート嬢が実にしっとりとしていて・・・この先が楽しみです。はやくエトワールに昇格しないかな。さすがルグリ、後進の育成に余念がない、というか、女の子の良さを引き出すのが上手いというか。「ドン・キ」のときにはレティシアちゃんのうなじにキスしてたし。二度も。役得なんでしょうか・・・振り付けなんでしょうか。今週のBプロもたのしみだよ〜。

>かつさん。東京公演、のきなみ4〜5列目ってとこです。名古屋は2列目。友人のためにとった福岡1列目にはどれもかないませんでした。それでも、真ん中および、やや左寄り(アンディ側)だから、まずまずでしょうか。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[7248] 左寄りだけど2列目 '02/07/26(金) 00:52:06

らしいです土曜日。日曜日は真ん中で5列目。前回の横浜では一番近かったのが相当右端の6列目、中央だと12列目くらいが最高だったのでそれに比べたらだいぶいい感じです。木曜日は…スタンド後方からまったりと曲順とかお客さんの反応とかを確認してます(泣)

みいちゃんはいかがでしたか?狭いA-1とA-7はわかりませんけどA-2、A-6なら20番以内、A-3、A-4、A-5なら30番以内が最前列らしいです。間違っているかもしれないので正確な座席配置はスマッシュに確認してみてください。

Name: かつ  Mail: katsu@jc4.so-net.ne.jp

[7247] ペルソナもといピカレスク '02/07/22(月) 03:31:17

「ラヴィナス」のDVDが発売されました。キャンペーン価格なのかな? なんと2500円。メジャー系で発売されると、このような低価格で発売されるのですねえ。このようなポップなお値段でみる映画だったかな(ふふふのふ)。

暑さでふらふらになりながらあまり冷房のきいていない歌舞伎座へ。ううむ、この暑い日にキモノできている観客がいるよ! おどろきました。
夜の部の八犬伝は運動会だったので、全体にあまり期待していなかったのですが、昼の部は長谷川伸の「暗闇の丑松」がべらぼうによかった。猿之助一門、このような世話物が案外いけるんじゃないでしょうか。自分の女房が宿場女郎に身をおとしてしまった、なぜ、だれのために、というのをサスペンスタッチで描く秀作。客の立場で自分の女が女郎として評価されるのを聞く場面が哀れだけど、ちょっと淫猥で、猿之助と笑也の現代的(?)なコンビでやるとなかなか味わいぶかかったです。哀れさ、いじらしさが妙な色気をかもしだして身の不幸、っていう役に笑也がはまっていたのがスゴかったです。新境地なんじゃないかなあ。これからこの手の役をどんどんやるなら、観てしまうかも。どこか陰惨な役を演じると、猿之助って、こわいくらいうまいってことも再確認。

井上ひさし編「太宰治に聞く」は秀逸。べたべた〜っとした女関係のところはドライに資料で整理して、むしろ「太宰的発想法」に着眼したところが可笑しくて。『ピカレスク』は、「ピカレスク」だといいつつ、やっぱりどろどろ〜っとしてしまっていたからなあ。なんか、もっと実際はたんたんと「ピカレスク」やっていたんでないかな、と思った次第(周囲からどうみえようとも、すくなくとも本人はそうありたかった?)。太宰が毎日のように通っていた三鷹の薬局のオヤジさんの証言が個人的にはツボでした。なんと、太宰はその薬局で「ビタミンB」と「胃腸薬」をせっせと買っていたそうで・・・。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[7246] 夢の最前列 '02/07/19(金) 01:04:06

OASISの東京公演チケットがまだ届きません。はやくこないかなあ。どんな席なのかも気になるし。というのも、同時に買った、福岡在住の友人が行く福岡公演分のチケットはもう先週届いているからです。しかも、それがなんと「最前列」。あああ、なんだかすごくうらやましい〜。

macユーザー向け無料アドレス「@mac.com」が有料になってしまいました。がっかり。どうせ有料ならいいアドレスがほしいな。でも、それ以前に50ドル近くはらってナットクのいくコンテンツが提供されるとも思われないけれど。geoもyahooメールにかわってしまったし、ダイレクトメールをがまんしないと転送してくれない無料メールなんてつまらない。ネット人口は増えたけど、一方でネット神話が崩壊したから、広告だけで運営されています、なんていうのはもうだめになってきているのかしらん。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[7245] ヨンダパンダのために毎年「仮面の告白」を買うわけにはいかない '02/07/17(水) 02:42:18

夏風邪はこじらせずにすみました。でも、冷房でぐったりするようになったので、映画館は自粛しています。ひさしぶりにみる映画は、うんと面白いのがいいな。

>かつさん。『ピカレスク 人間失格』、これは私のまわりでは観る人が極端に少なそうなので、リポートするために無理してでも観ます。予習のために、井上ひさし編『太宰治に聞く』も買いました。写真資料が豊富で、たのしいです。う〜ん、それにしても究極のナルシシズムとは? 月見草を片手ににっこり笑って「死ぬ気で恋愛しないか」なんて言ってまわるんでしょうか(太宰はまじめにそう言ってくどく人だったらしいですが☆)。女優さんたちの配置はなかなかよいので、ひょっとしたらおもしろいかもです。
『ダスト』>恵比寿なんですか! 『ポエトリーセックス』、前売りを買って、あっというまにうち切られて見逃してしまいました。『アメリカンサイコ』、前売りを公開未定のまま半年以上前に買ったために、なくしてしまいました。恵比寿はたしかにキケンかも。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[7244] ashes to ashes '02/07/15(月) 20:43:54

夏風邪はつらいですね。治ったと思っても電車とかオフィスの冷房にさらされるとまたなんか調子崩したりして。みいちゃんはそれに激務が加わっているわけですから余計につらいですね。お大事に。

土曜日『ピカレスク 人間失格』のキャッチコピーに笑いました。

"河村隆一が魅せる、究極のナルシズム!"

予告を観た後すぐは「魅せられたかねえよ!」って気持ちが90%(100%じゃないとこが我ながらすごい)を占めていたのですが、日に日に観たくなってきているのはどういうわけだろう。隆一演じる太宰に絡む女性を演じるのが裕木奈江だったりとよた真帆だったり緒川たまきだったり朱門みず穂だったりするのがイカニモな感じで嫌なのですが、唯ひとり雰囲気の違う、『ナースのお仕事』とかの方が本来は似合いそうなさとう珠緒には期待してしまいます。って、観に行く気満々じゃないかよ!(笑)

というわけで、その『ピカレスク』の予告が観れる『ダスト』を観ました。マンチェフスキーという人はおそらくすごく頭のいい人なのでしょう(「頭のいいひとなのでしょう」といってもソダーバーグとかアロノフスキーとかその周辺の人々を評するときにちょっと皮肉を込めて使ってるのとは違って今回は本当に頭がいい人だと思ってます。以上言い訳でした)。日本公開が完成から2年後だったために「『パルプ・フィクション』と同じく時間軸をいじくった〜」とかいう紹介のされ方をしてしまったけど実際に『ビフォア・ザ・レイン』が撮られたのは『パルプ』と同じ年。つまりすくなくとも流行に乗ってタランティーノの真似をしたのではないということ。ってゆうか全然雰囲気も伝えたいことも違うのに2つをくらべるのは無理がありますよね。

そして『ダスト』。またも時のお話し。それを現代のニューヨークと100年前のマケドニア、2つの時間軸を自由に行き来しながら語っていくわけです。いやもうこれが素晴らしいのです。確かに『ビフォア・ザ・レイン』のような深みとか味わいはないかもしれないけれど、時の流れの中で風化し脚色される歴史とそれを語るというのはこういうことなのかもしれない、という強い主張が感じられて良かったと思います。主人公を演じるデヴィッド・ウェンハムの佇まいもあの風景にひたすら似合っていてかっこいいです。銃撃戦のところ(というか設定自体がか?)とかはマカロニウェスタンと絡めて評されていますが僕にはわかりません。ジョゼフは…おいしい役なのにそれを活かしてないような気がします。

『アイ・アム・サム』効果で女子が殺到し、めちゃくちゃ混み混みで全回満席状態のショーン・ペンの『プレッジ』に比べ、初日なのにめちゃくちゃガラガラで全回余裕で空席有り状態だったのでものすごい速さで上映終了となる可能性大です。恵比寿なので最低でも6週はかけてくれるはずですが、お盆前までにご覧になるのが安全かと思います(涙)。

『ダスト』とは関係ありませんけど、wannadiesが新作を出していますね、いつのまにか(日本盤は無し)。6曲入りミニアルバムが二枚入っててロックなのとメロウなのとで分けられていてどっちも良いです。アートワークは脱力系イラストだった前作よりかは好きですがbagsy meにははるかにおよびません。友人が「横たわるひと」アートのシングルを持っていると知ってかなり嫉妬しています。くそー。

Name: かつ  Mail: katsu@jc4.so-net.ne.jp

[7243] 夏は暑いものです '02/07/15(月) 01:17:03

夏風邪をひいてしまいました。暑いのに自分も熱い。こまったもんです。先手必勝で葛根湯をぐびぐびやり、売薬の強いのを飲んで一日ごろごろしていたので明日は元気かな? そんなに簡単にはなおらないか・・・。

それでも週末は猿之助の歌舞伎をみにいきました。なんと猿之助は七月大歌舞伎(奮闘公演)をつづけて今年でもう三十二年になるんですって。運動会みたいな芸風なだけに、これはたいしたことです。六十すぎてもまだ空飛んでるし。今年は珍しい「里見八犬伝」だったので、卒論が「八犬伝」だという犬好きの友人と見に行きました。八犬士が勢揃いするや舞台上で仕掛け花火が吹き出し、化猫が空を飛び、着ぐるみの子化猫が大勢でラインダンスを踊った時点で風邪がぐっと悪化したように思いますが、スーパー歌舞伎「八犬伝」よりはくどくなくってよかったかな。宙乗りで猿之助が客席に飛んできてくれると、やっぱりわくわくしますしね。

>Mayさん。W杯は総括できましたか? 私はトヨタカップが是非とも観たいです。元気いっぱいの生ジダンが観たいです〜。

>PINGUINOさん。戦闘機のように高性能のバイク、安全運転をこころがけてくださいね。ところで、この酷暑に皮ジャン?

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[7242] 暑中見舞い '02/07/14(日) 01:55:40

暑いですね〜。台風一過、梅雨だか夏だかわからないうちに七月も半ばになりました。w杯のあと生産性が落ちた某国に共感をおぼえる今日このごろです。いかなるフィクションも、リアルタイムの試合に、かなわなかった一ヶ月。

>PINGUINOさん。7241の書き込み、ありがとうございます。前の勧誘書き込みはあとできれいにしておきますからね。

Name: みいちゃん  Mail: bluetonic@geocities.co.jp

[7241] あー、いい暮らししたいなあ? '02/07/14(日) 00:04:22

 lifeさん、いー商売ですねえ。子育てしながら楽して銭儲けできるんですか? でHPには法律的人道的に何も触れていないんですけど、法律問題はすべてクリアしていらっしゃるんですね。安全な勧誘商売と捕らえていいんですね。安全な顧客商売と。私も何やらかしてもいいと。この場合自分だけでなく顧客本人も被害を被らない素晴らしいシステムだということですね。はっきり聞きますが「マルチ」じゃないんですね。そうですよね。胡散臭かったらここで書けません。もマルチなら、やり口をこっそり教えてください。

Name: PINGUINO  Mail: vamos_a_matar@mac.com

(- '02/07/14(日))(- '02/06/12(水))(- '02/05/20(月))
(- '02/04/21(日))(- '02/03/26(火))(- '02/03/10(日))(- '02/02/17(日))
(- '02/01/28(月))(- '02/01/10(木))(- '01/12/20(木))(- '01/11/25(日))
(- '01/11/08(木))(- '01/10/26(金))(- '01/10/19(金))(- '01/10/01(月))
(- '01/09/13(木))(- '01/09/05(水))(- '01/08/22(水))(- '01/08/14(火))
(- '01/08/03(金))(- '01/07/29(日))(- '01/07/19(木))(- '01/07/08(日))
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