ROY草子


更新情報&日記もどきのコーナーです。

基本的には更新情報をお伝えします。が,自分の思ったことをただ書き連ねている場合もあります…。

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臘月(ろうげつ)

05/12/29 (木)

1年間お世話になりました
少々早いですが,今年も残すところあとわずかということで,年末のご挨拶をさせていただきます。
今年は掲示板の閉鎖もあり,途中から皆様とあまり交流することがなくなってしまいました。
申し訳ありません。
掲示板はスパム書き込みが多すぎてどうにも復活させる気になれません。
読書記録も…困ったなあ。
1月からは,ROY草子をブログに移そうかなあと考えています。
で,読書記録も兼ねちゃえばいいかな?
あ,ブログ探さなきゃ…(汗)。

本の紹介
エミリー・ロッダ『ティーン・パワーをよろしく』の6巻が出ました。あいかわらずのティーン・パワーのみなさんです…。

社会科巡検!?@沖縄
悪いお姐さんTさん,Hさんと沖縄に行ってきました。題して「沖縄まったりツアー 〜でも社会科巡検兼ねてます〜」という…(汗)。
直前まで本当に行けるかどうかわからない企画だったので,動静表に記入できませんでした。ということで,職場関係の皆様,内密に願いますね。

で,なぜこれが本当に行けるかどうかわからなかったのかというと,はっきりした日程,集合時間及び場所等,ギリギリまで連絡がなかったから。
大元締めはニコニコローンのT姐さん。でも,飛行機の時間がコロコロかわり,当日の電車をメールできいても連絡がとれない。
決定した飛行機の時間だけはわかったので,朝早めに準備して連絡待ち。
ようやく,8時頃に「9時過ぎの電車に乗るよ」という連絡がきました。ちなみに,飛行機の時間は12時20分です…。
電車で合わせるのは無理なので,空港待ち合わせということになりましたが,T姐さん曰く「羽田ってどうなっているかわかんない。出発ロビーでいい?」
……数日前に羽田を利用した兄に待ち合わせ用に使った空港地図をもらい,時計台で待ち合わせることにしました。
こちらの待ち合わせはうまくいったのですが,搭乗手続きは時間ギリギリに…。お昼ご飯を食べているうちに,遅くなったのでした。
手荷物検査がこれまた時間がかかる!
T姐さん「アーミーは出しておくんだよ。ひっかかるからね。」
ROY「持ってませんってば!屋久島で懲りました!!」
T姐さん「あ,でも私の鍵もひっかかるんだよね。」
ROY「は?何で鍵が?」
T姐さん「とがっているから,凶器だって思われちゃうらしいよ。」
ROY「…。」
結局,全員無事に通過しました(笑)。

沖縄到着後の予定は飛行機の中で打ち合わせ(爆)!
でも,Hさんは前日の飲み会で寝不足のため爆睡。T姐さんと2人で計画を立てることにしました。
T姐さん「とりあえず,今日はホテルまで行って,夕日を眺めまーす。次の日からは,社会科巡検ね。」
ROY「巡検でどこ行きます?」
T姐さん「どこ行きたい?とりあえず,ツアーの団体客が行くコースはわかるよ。そういや,Hさんは水族館に行きたいって。」
ROY「水族館?それって社会科巡検?」
T姐さん「いやー,理科巡検?」
ROY「……。」

空港到着後,レンタカーを借りに行きました。
乗り慣れない車なので,操作しにくかったのですが,優秀なカーナビがついてくださったので大助かり!
今回の旅行で一番よかったのは,このレンタカーかもしれません。

とりあえず,1日目のお宿のある読谷村へ向かいました。
途中,いたるところに米軍関係の場所があり,沖縄の抱えるものの重さを改めて感じました。
そういえば,車のナンバー見ていてあれっと思ったことが…。
ナンバープレートには平仮名で書かれている部分がありますが,そこが「Y」となっていたのです。
T姐さん「レンタカーは『わ』だよね。『Y』って何じゃ?」
ROY「あ,運転している人,日本人じゃないよ。」
もしかして,米軍関係者の車両なんでしょうか?
T姐さん「それにしても,沖縄の人って制限速度を守るねえ。私の運転でも大丈夫そうだよ?」
T姐さんはあまりスピードを出すのが好きではなく,制限速度より少しスピードが出てる程度の走りをします。
確かに,みんなスピードを出していません。
ROY「んじゃ,わたしじゃいらいらしちゃいますねー。」
T姐さん「そうだねえ,うふふ。」

最初は片側2車線の大きな通りを走っていました。
T姐さん「ねえ,沖縄特有の家があまりないよ。タンク付きのやつ。」
ROY「?タンクですか?」
Hさん「そう,沖縄の家ってたいてい屋根にタンクがついているんだよ。水を貯めておくためのね。」
ROY「シーサーじゃなくって?」
T姐さん「あれ?4年生の社会で昔勉強してたじゃん。暖かい地方,寒い地方だよ。」
ROY「4年の担任,やったことないっす。確か,台風がよく来るから,家が低く造られているっていうのは勉強した気が…。」
T姐さん「これで1つお勉強したね♪よし,立派な社会科巡検だ!!」
ROY「…。」

途中から脇道へ。
急に寂しいところに出てしまいました。
Hさん「本当に大丈夫なのかなあ?」
T姐さん「カーナビはちゃんとこの道指しているよ。」
ROY「あ,電球がいっぱい!」
T姐さん「もしかして,これが噂の電照菊!?」
ROY「確かに菊ですね,これ。M先生が育てるのが好きなのとは違うやつ(笑)。」
T姐さん「菊を騙すんだよね。明かりつかないかなあ?」
結局,夜,ホテルの窓から明かりがついている様子が見られたそうです。(わたしは寝ていた。)
また,道路の両脇には薄のような物が…。
ROY「これ,薄とは違うような…。さとうきび?」
T姐さん「えー?薄っぽいじゃん。それとも荻?」
Hさん「荻?」
T姐さん「浦安ではよく見かけるんだよ,荻って。」
ROY「でも,ここのはさとうきびですよ。」
T姐さん「ってことは,薄も荻もさとうきびもみんな仲間!?」
ROY「…これは理科巡検ですな。」
T姐さん「じゃあ,宿題で調べておくように!」
※宿題,やりました(笑)。薄,荻,さとうきびはすべてイネ科の植物でした。特に,荻と薄は非常に間違えられやすいとのこと。

ホテルに着いてビックリしたこと。
ROY「ねえ,今日はゴチSPあるんですよね。」
T姐さん「そうだ!番組表,ある?」
ROY「ありました〜♪…あ,あれ?ゴチがない…。」
T姐さん「え?…本当だ。日テレ系入っていないじゃん!!」
沖縄では日テレ系って放送していないようです。
「日本列島北から南までズームイン!」って言っていなかったっけ…?
結局ゴチは見られませんでした。

2日目。まずは,水族館へ。理科巡検となりましたが,ここはおもしろい!
ジンベイ,マンタをあんなに身近で見たのは初めて。

  

そこへ行くまでの海の色もきれいでした。
T姐さん「やっぱり,いつも見ている浦安の海とは違うねえ。」
ROY「やっぱり,東京湾じゃダメですな。大学の上の方の階から千葉みなとが光って見えたけど,あれとは比べものになりませんな。」
T姐さん「まったくです。」

次からは真面目に(?)社会科巡検。今帰仁城跡へ行きました。
先に首里城へ行ってきたツアーのお客さん曰く
「こっちのお城の方がいいわねえ。昔からある城という感じがするわ!」
その時は意味がわからなかったのですが,後で首里城へ行ってみて納得。
最初に今帰仁城跡を見て思ったのは,万里の長城のミニチュアっぽいということ。
万里の長城を直に見たことのあるT姐さんは,
「あれとは比べものになりません!」と言っていましたが…。
でも,雰囲気は似ていると思うんだけどなあ…。



奥の方に行くと,礎石や石碑がありました。
石碑は全部漢字!
T姐さん「漢文ですか!?よ,読めん…。」
ROY「でも,漢字だから何となく雰囲気はわかりますよ。」
T姐さん「漢文にレ点や番号がついていないのは読めないの!入試でもわけわかんなかったもん。」
ROY「白文だとダメ…?なら,書き下し文ならOK?」
T姐さん「それでも現代語に訳すからめんどう!」
ROY「あ,これ,中国の年号使っていますよ。この頃って中国の暦を使っていたってこと?」
その謎は資料館で解けました。石碑に書いてあった内容がしっかり説明されていたのです。

お次は万座毛。
でも,ここにたどり着く前に困ったことが…。
実は,Hさんが昼食時にお酒入りの調味料を食べてしまったのです。
しかも,沖縄そばにかける前に,においを確認して「これ,お酒使っている!」と自分で言ったにもかかわらず…。
Hさん「大丈夫だよ〜。たいしてかけてないし〜。」
ROY・T姐さん「免停と免職,どっちがいい!?」
Hさん「免職は困るなあ。」
ROY・T姐さん「絶対今日は運転すんな!!」

さて,万座毛は見晴らしの良いところです。
晴れていればもっときれいだったんだろうな…。



この日ラストは首里城。
みんな「二千円札,ちっとも見かけないよねえ…。」と別のことに意識が…。
ほとんどが復元されたものなのですが,戦前の写真がちゃんとあるので比較もできます。
見事に再現したなあという感じです。



首里城もそうですが,さまざまなものが沖縄戦で破壊されていました。
そういえば,琉球王国の王は,中国から認められて初めて王になれたようです。
そういうところは,朝鮮王朝とよく似ているなあと思いました。
沖縄の建物も文化も,どちらかというと中国に近いように思います。

3日目。この日は非常に真面目に社会科巡検をしてきました。
まずはひめゆりの塔。
ひめゆり平和祈念資料館にも行きました。
次は沖縄県平和祈念資料館。
解散命令が出た日よりも後の数日間の死者が,それまでを上回っているなんて…。
自分たちを守ってくれるはずの日本軍は,結局守ってはくれなかった。
あの戦争の愚かさ,悲惨さ,そして,沖縄では今なお戦争は終わっていないのだということを思わずにはいられません。
全ての日本人,そして,世界中の人々があの戦争で何があったのかを知らなければならないのではないか。
そして,二度と同じ過ちを繰り返してはいけないのだと思うのです。
戦争について何時間もかけて教室で学ぶより,沖縄に行って自分の目で見,耳で聞くべきです。
ここでどんなことを書いても,うわべだけのものになってしまう…そんな気がします。



帰りは飛行機の出発が遅れましたが,リムジンバスでまっすぐ帰れたので比較的楽に戻ってこられました。
東京はあちこち光っていて,光害がものすごいのだなあと改めて実感。
これじゃ星空はまともに見えませんね。
さすがに最終日はとぼけたことをする人はおりませんでした。

そういえば,コンビニのお世話になることが多くありました。その時に気づいたのですが…ローソンとファミマはいっぱいあり,
スパーも少しあるのに,セブンイレブンは1件もなかった!!あと,ミニストップも。
沖縄にはセブンイレブンってないの?

※写真は携帯で撮ったものなので,今ひとつ…。ごめんなさい。

05/12/26 (月)

更新情報
児童文学作品」に追加。「読書記録」からお引っ越ししました。
「読書記録」の方は,スパムが多いので一時閉鎖いたします。

05/12/18 (日)

更新情報
「ブックトーク&帯紙」を更新しました。
今回は「帯紙」の更新です。「帯紙を作ろう!その2」です。
3年生が作った帯紙を紹介いたします。

読書記録」にも追加があります。

スケートグランプリファイナル
浅田真央の優勝でしたが…スルツカヤの方がずっと優雅で表現力もあって好きです。
浅田にはあの演技は真似できないでしょう。
ただ,今回は年齢にふさわしい演技をしたのがよかったのかもしれません。
「くるみ割り人形」は今の浅田だから似合うのであって,2年後に同じ演技はできないでしょう。
まったく異なる個性の2人の優劣はつけにくいと思います。
正直,わたしには浅田よりスルツカヤの演技の方が印象に残っています。

05/12/15 (木)

チャングム劇場
今週月曜日から,チャングム医女編集中放送が始まっております。
実は,19:30からBS2で大島弓子『秋日子かく語りき』を原作にしているドラマをやっていて,
けっこうおもしろがって見ています。
原作をもう一度読みたくなるのですが,あれはドイツにあるのだった…。
しまったわ。
19:45からは「ドイツ鉄道の旅」を放送していて,そちらも見ています…。
まあ,これは以前ハイビジョンで放送されたのを見ているので,復習という感じ(笑)。
で,20:00からはチャングムです。
2時間しっかりと放送するので,始まったらもう誰も動かない(爆)。
犬猫も一緒に見ている…じゃなくて,コタツで丸くなっています。
それにしても,毎回チャングムにはピンチがおとずれます。
…大変だわ,これは。

05/12/12 (月)

暖房なしの生活
うちの職場は,予算の関係で暖房はまともに使えないことが判明。
ブラバンは朝7時半から活動しているけど,音楽室は学校で一番寒いところ。
でも,暖房はなし。
楽器のピッチも落ちちゃってメチャクチャな音。
朝,8時過ぎに集中暖房を入れることになっているが,誰が入れるんだかわからない。
日直がやると会議で確認したと思っていたのだが,どうやら錯覚だったようだ。
今日入れたのは,4年の担任。
つまり,気づいた人が入れるということだ。
校舎は東向きに建っているために,11時頃には日が入らなくなる。
そのため,急激に気温は下がる。
だから,会議で「11時過ぎにはまた暖房を入れて欲しい。」と言ったのに,ちっとも実行されない。
管理職曰く,「日光が当たっているからつける必要はない。」だと。
ベランダのない職員室なら,日光も当たるだろう。
だが,ベランダのある教室に日光は入らないのだ。
教室に来ないで,別の空調で暖かい職員室にいて,教室の様子や寒さがわかるか!
いつまでたっても暖房が入らないので,子どもが直接校長に「寒いから暖房をつけてほしい。」と言いに行ったところ,ようやくつけた。
会議での話がちっとも守られないので確認したところ,「寒いから暖房をつけてほしい。」と教室の方から訴えがない限り暖房は入れないということになった。
あの会議は何だったのか。
会議でどれだけ現場の職員が実情を説明しても,管理職が聞く耳を持たないなら会議なんて必要ない。
こんな管理職なんか役に立たないからいらないんじゃないか。
今後,一切暖房をつけてほしいとは要望しない。
子どもたちには,寒ければ上着だろうが何だろうが着てかまわないと伝える。
保護者からクレームがきたら,「管理職の判断ですので,そちらに言ってください。」って言ってやる。
保護者にどう対応するのか,見物だ。

05/12/10 (土)

更新情報
児童文学作品」と「その他の作品」を更新しました。基本的に,「読書記録」から移しただけですが…。

石狩鍋?
今日の夕飯は石狩鍋。でも,具はけっこういい加減(笑)。
シェフは父,わたしは助手です(爆)!
にんじんは星形にくり抜かれていたりする(笑)。

ヒカルくんの1日
3時。
起床。リビングから脱走を企てる。
成功したら,わたしの部屋か父の部屋へ侵入。
(兄の部屋は襖になっていて開けられないから侵入できない。)
寝ている人の顔をなめ,場合によっては布団の中にもぐりこむ。

4時半。
朝ご飯の時間。この時間に人間が起きていない場合は,足タックル等で起こしに来る。
自分のご飯を放って置いて,カイザーのご飯を狙う。
当然,カイザーには毎回脅かされるが,めげずに再チャレンジ。
だが,たいていは失敗に終わる。

5時半。
人間の朝食の時間。
だが,この頃にはお休みタイム(笑)。
人間の食事には目もくれずにひたすら寝る!

6時。
そろそろ和室のコタツに入りたくなる。だが,襖が開けられないため,「みゃ〜」と鳴いて訴える。
訴えは無視されるため,仕方なくペット用ホットカーペットの中に入りこむ。
誰かが通りかかると,足タックルをしかける。
7時。
カイザーの散歩の後は,必ずお風呂場に行く。
ヒカルは散歩をしていないのに,一緒にお風呂場に行く。
足を濡らしてくださるため,人間の仕事を増やす(爆)。
洗濯物干しには必ず参加。
ベランダに出て外を眺めるだけだが。

7時半。
和室のコタツでお休みタイム。
わたしがくると…コタツから出てきて遊び出す。
気が済むとカイザーの隣で寝る。

12時。
お昼のおやつタイム。
猫缶をもらって満足。
ついでに,カイザーの犬缶も狙う。

15時。
布団,洗濯物の取り込み。
またも参加。布団の上で楽しく遊ぶ…。

16時。
夕飯。倉庫の前でじーっと待つ。
ちなみに,ご飯の時間以外でも倉庫を開けると必ず首を突っ込む。

17時。
カイザーのお散歩。
待っている間中,ビービー泣きわめく。
(鳴くではなく泣くの方。実に哀しそうにしている。)

17時半。
お風呂。
誰がお風呂に入っていても,もれなくやってくる。
水と戯れている…。

18時。
人間の夕飯。
ぐーすか寝こける。
本棚の上のキャリーバックになぜか入っている。

19時。
和室へGO!
コタツでぬくぬく。

21時。
人間の就寝時刻。
ヒカルの運動会開始時刻。
いかにして人間に捕まらないよう逃げるかがポイント。
捕まった瞬間,リビングに閉じこめられて強制的に就寝となる。
だが,納得がいかないとすぐに脱走を試みる。

※脱走成功の場合
22時。
わたしの部屋で遊び,そのまま寝る。
だが,1時間半くらいが限界。
どこかへ去っていく。

※脱走失敗の場合
あきらめてカイザーの隣にくっついて寝る。
が,3時には再び脱走を試みる。

章月(しょうげつ)

05/11/29 (火)

卒業生へ
久しぶりにみんなの姿を見られるのを楽しみに,今日,中学校へ行った。
でも…懐かしいと思いつつ,ガッカリした気持ちの方が大きかった,正直なところ。

A組のみんな,あれは授業をしている状態なんだろうか。
B組のみんな,真剣に授業に取り組んでいただろうか。
後ろを向いておしゃべりしてへっちゃらな人。
先生が説明していてもしらんぷり。
いつでもどの授業でも誰が見ていても同じですか?
あの時間,みんなはいったい何を学んだのだろう。
参観していた小学校の先生の言葉。
「鉛筆回すの,上手だったね。」
ねえ,中学校生活3年間で学んだのは鉛筆を上手に回すことだったの?

みんなの授業を見終わった後,3つの学校の先生たちで話し合いをした。
その時に「今の中3を受け持った先生,小学校の頃はどうでしたか?」と聞かれた。
「わたしが受け持っていました。」って堂々と言う気になれなかったよ…。

小学生の頃のみんなはとても生き生きとしていた。
何でも一所懸命だった。
自分たちで問題を解決することだってできた。
正義が正義として通るクラスだった。
みんなのことを誇りに思えた。
だから,今日だって楽しみにしていた。
それなのに…。
どうしてそうなっちゃったんだろう。

今日のみんなを見ていて,先生との間に信頼関係はないのだろうかと思った。
自分たちの思いが先生に届かない?
中学校の先生は誰もみんなの声に耳を傾けてくれない?

自分の話に耳を傾けない人に反発するのはわかる。
でも,時間は戻らないよ。
みんなに残っている中学生としての時間はあとわずか。
高校へ進学するのか,社会へ出るのか,決めなくちゃいけない。
進学するのなら,今のような授業態度でいるのはみんなにとってマイナス。
世の中の中3はみんな受験態勢だよ。
みんなの将来に関わる大切な時間をおしゃべりに使ったらもったいない。
社会へ出るのであっても,今のような授業態度はマイナス。
敬語の使い方も知らないのでは,社会人として認められない。
1週間経たないうちに仕事を辞めることになる。

さあ,みんなどうする?
先生に真っ向から反発して,将来を真っ暗闇にする?
それとも,とことん先生を利用して自分の力をつけて卒業する?

信頼関係を修復できないのであればそれはそれでいい。
でも,同じ反発をするなら,賢く反発してやれ!
自分にマイナスになるような反発の仕方はするな!

2006年3月に「わたしの自慢の生徒たちです!」と卒業式のコメントを贈りたいと思うのは,
わがままですか?

※みんなの掲示板のサーバーがダウンしていて復旧しません。
 どこかに引っ越したらどうにかしてお知らせします。

05/11/27 (日)

サーバーダウン中コンテンツ復活
「ドイツのくらし」「クイズの部屋」のサーバーを他に移し,復活させました。
ファイルの量が膨大だったため,確認作業はしておりません。
おかしなところがありましたら,メールにてお知らせください。

久々ダウン
サーバーじゃなくて,自分がダウンしました。
最初は鼻や咳のひどい風邪で金曜は2時間休みをもらったのですが,
下の「ROY草子」を書いた後に激しい胃痛に見舞われました…。
どうやら感染性胃腸炎をもれなくもらってきたらしい。
交換授業やったからか?
夜中は38度近くの熱で眠れず,ひどい寒気で震えがとまらず,
朝になったら再び医者に行かないとダメかと思いましたよ…。
(金曜の午後に鼻と咳で医者には行っていたのです。)
でも,寝ているうちに調子よくなってきたからやめた(笑)。
久々におかゆなんて食べちゃったよ…。
あ,おかげでおかゆと卵焼きを作るのが上手になりました(笑)。

司会は全員に!!
今日の笑点の司会は歌丸師匠。
結局,たい平さんと山田くんの出番はありませんでした。
えーん,残念。

05/11/25 (金)

ヒカル王子と一夜をともにする
昨夜,ヒカルくんをリビングに閉じこめてから自分の部屋に行ったのですが,あっさりドアを開けて出てきてしまいました…。
もう一度閉じこめても同じ結果になるのとめんどうだったので,そのまま放置。
すると…なぜか迷わずわたしの部屋へ。
ぴょんとベッドに跳び乗り,そのまま丸くなって寝てしまいました。
…真夜中2時。ヒカル王子はお目覚めになられたようで,人の顔を舐めに来ました。
が,これまた放置(笑)。
しばらくしたら,あきらめてベッドの中に潜り込んで再びおやすみタイム。
結局,朝4時まではいい子で寝てくれました。
しかし,その後はカプカプかじりまくり…。
おかげで,すっかり風邪ひいちゃいました。
…どうしてくれる,ヒカル王子!!

一家揃って見る番組
現在,我が家で揃ってみる番組と言えば,「宮廷女官チャングムの誓い」が筆頭。
で,「チェオクの剣」もけっこう見ています。
どちらも録画しておいて翌朝や翌晩の食事時に見ます。
もう一つ楽しみにしているのが「笑点」だったりする(笑)。
ただいま,司会の円楽師匠がお休みのため,いつものメンバーが日替わりで司会をしているのです。
最初は歌丸師匠。落語芸術協会会長。まあ,これは妥当な線ですな。でも,ちょっと大盤振る舞い(笑)。
楽太郎になると,座布団のあげかたがメチャクチャ。気分であげちゃう。
腹黒楽ちゃんと言われるけど,意外と真面目なんじゃないかな…という気もする(笑)。
小遊三さんは…落語芸術協会の副会長だったらしい!「座布団多いから持っていって!」という横暴きわまりない司会ぶりでした。
馬好き好楽さんは,まあそれなりに司会をしていたような…。でも,豪快に座布団ぶんどっていたな…。

で,誰が一番楽しみだったかというと,木久蔵さん!
あんないい加減な人がどんな司会ぶりをするのかと思っていたら…案の定,パーソナル問題ばかり(爆)!
でも,それでいてわりとまともな感じでもあったので,ちょっと残念なような…。
みんなにバカにされっぱなしというのはお約束(笑)。
さあ,残るはたい平さん。
唯一の若手ですが,いったいどうなることやら…。みんな言うこと聞くとは思えません…。
…実は,もうひとり司会をやってみたらと思う方が…。
それは,座布団運びの山田くん!
ずうとるびというグループにいたことをなんとなーく覚えているのですが,
今や笑点になくてはならない存在となっている山田くんはやはり司会をすべきでしょう!!

05/11/24 (木)

ゴロゴロゴロ…
昨日,ヒカルくんがわたしに対して初めてのどを鳴らしました。
しかし,単純には喜べない…。
なぜなら,せまってきているときにゴロゴロ言ったのだから!
…おい,ヒカルくん,わたしはいったい君の何?
メス猫じゃあないんだけど!!

交換授業
本日,隣のクラスと交換授業をしました。
わたしが2組の総合(パソコン),隣が1組の図工(絵手紙)を担当。
(参考までに,わたしは1組の担任。)
2組の授業がスムーズにいくよう,うちのクラスのお子さまたちに,ドラちゃんのHPを検索しておいてもらいました。
1度やっているせいか,非常に早い!
子どもの吸収力ってやっぱりたいしたものだと思います。
その後,うちのお子さまたちはお隣の図工室で絵手紙の授業。
最初の1時間は説明で終わったようですが,その後はなかなかよい作品を仕上げていました。
2組のみなさんは,ドラちゃんのHPでネチケットのお勉強。
みんなしーんとしてゲームに取り組んでいました(笑)。
でも,けっこう内容を覚えていて,だいぶお勉強できたようです。
残りの時間は作文。
某社のソフトで作文を書きました。
が,今日できたのは名前と題名を打ち込むだけ(笑)。
でも,次回からどうすれば自分のファイルを開けるかも学習したので,
楽に進むことでしょう。

やっぱり,自分の得意分野で交換授業をするのって大切。
(まあ,得意分野でなくてもいいんだけど。)
体育はこのところずっと合同で跳び箱をやっているから,お互いの先生にはだいぶ慣れているから,
先生が入れ替わっても別にへっちゃら(笑)。

05/11/21 (月)

教育に携わるのは…
土曜日は授業参観&地域のミニ集会がありました。
土曜日の参観だけあって,たくさんの保護者が見に来ていました。
でも,その後のミニ集会に参加したのはほんのわずか。
「親業」ということをテーマにした講演会で,「学校に行きたくない」と言っている子どもにどんな声かけをしたらよいか,
どう接したらよいかという話が主でした。
正直,生徒指導と重なるところが多く,教師は何度も繰り返し研修している内容でした。
でも,「子どもが言うことを聞かなくて…」と悩んでいる保護者にはとても参考になる話だったと思います。
貴重な話が聞けるのに,ほとんどの保護者が聞かないで帰ってしまった…。
もったいない。教育に関心がないのか…。
教育は教師だけが行うものではなく,基本は保護者だし,地域住民も一緒になって行うものだと思います。
けれど,「学校にお任せします」としてしまったり,逆に,学校に苦情ばかり言いにきたりする保護者が多くなっています。
自分の子どもだけにしか目が向けられていないというのが正直なところです。
その目も,「うちの子は絶対に悪いことはしません!」と信じ切っている場合もあり…。
信じるのは基本ですが,子どもの言うことだけをすべて鵜呑みにするのもちょっとなあ…。
こうして,学校や教師は保護者にとって敵となるのでしょうね。

今回,「読書記録」にかなり厳しい書評をUPしています。
作者には申し訳ありませんが,あえてUPさせていただきました。
教師という立場の人間が日々どれだけ辛い思いをしているか,少しでも知っていただきたかったのです。
学校という場を扱うのであれば,そのことも知って書いてほしいのです。
年々,心を病んで職を辞さねばならない教員が増えているのをご存じですか?
個を大切にはされていても協調性を持たずに入学してくる子どもたちの集団を,四苦八苦しながらまとめていることをご存じですか?
自分が良ければ他の人のことは考えない,思いやりのない人々がたくさんいることをご存じですか?
20数名しかいない学級なのに,補助教員をいれなければ授業が成り立たない学級がたくさんあるのです。
空き時間などわたしたちにはありません。休み時間だってありません。
そんな中で子どもたちをみているのです。
自己中心的な子どもを育てているのは,教師だけですか?
学級が崩壊するのは,教師だけの責任ですか?
苦情は言ってきても,協力してはくれない保護者にも,それぞれ疲れ切っていて相談できる人のいない職場にも,もううんざりです。

05/11/18 (金)

本に群がるお子さまたち
みおちづる『少女海賊ユーリ8 剣にかがやく星』,池田美代子『妖界ナビ・ルナ6 赤い花の精霊』を教室に置いたところ,
あっという間に奪い合いになりました…。
また,どちらも「もう一度読み直す!」と前の巻を借りていく子が続出。
他にも,ながたみかこ『子どものための敬語の本』を夢中になって読む子がおり,2巻目が教室にないことに気づき(隣のクラスに貸し出し中),
「ない!何でないの!!」と探しまくっていました。
越水利江子『忍剣花百姫伝2 魔王降臨』,エミリー・ロッダ『フェアリー・レルム4 妖精のリンゴ』も待ちこがれている子がいて,
「ねえ,まだ?」「まだ花百姫出ない?」「フェアリー・レルム,休み明けには読める?」と毎日聞きに来ます。
杉みき子『白いとんねる』が気に入った子は,漢字がなかなか読めず,しょっちゅう聞きに来ます。
大塚菜生,池田美代子,風野潮,横山充男らが執筆した『恋のおまもり』に夢中になっている子も数名いて,
高学年向きかなというこちらの予想をよい意味ではずしてくれました。
みんな競い合って借りていっています。
服部千春『四年一組ミラクル教室 学校の怪談!?』は,その前の作品を自分で買って読んでいる子もいました。
宮部みゆき『ステップファザー・ステップ』は男女問わず人気があります。こちらも奪い合い(笑)。
畑中弘子『鬼の助』は全員に読み聞かせたのですが,自分でもう一度読み直し,お手紙を書いた子もいます。
男子の一部では『三国志』が大人気。某ゲームの影響もあるのですが,本で読んでみようと思うのだから,これはこれでOKかな。

まさしく,読書の秋という雰囲気の学級です。

文字を打つのは大変!
明日は授業参観。ようやくパソコンでの授業を展開できる段階になりました…。
今回は,作文を書きます。
その前段階として,昨日はドラちゃんのインターネット大冒険でネチケットを学び(半分はゲームで遊ぶ時間と化した…),
同時にマウスを使う練習をしました。
が,「左クリック」ができない!何でだ…。ここで右クリックをしてしまう理由がわかりません(泣)。
今日は作文を書くために,自分の名前と題名を記入。
しかし,ローマ字入力する子と文字パレットを使う子がいるため,説明が2倍。
全員文字パレットでやってくれた方が一発で説明できて楽なんだけどな…。
ファイルの呼び出しと保存はできるようになったので,明日はひたすら文章を打つだけなんだけど,
何とかなるんだろうか?
とりあえず,終わった後のお楽しみとしてHTMLでクイズを作っておいたので,それを目標に頑張るだろうとは思うけど…。
一度教えれば,すぐに覚えるのでその点はあまり困らないのが救いです。

05/11/13 (日)

掲示板閉鎖のお知らせ
10月末よりコンテンツ及び掲示板の休止をしておりました。
コンテンツ及び読書記録は復活させましたが,掲示板の方は閉鎖させていただきたいと思います。
今まで書き込みをしてくださった皆様,ありがとうございました。

新刊紹介&案内

☆もうじき発売
・みおちづる『少女海賊ユーリ8 剣にかがやく星』
・池田美代子『妖界ナビ・ルナ6 赤い花の精霊』
・エミリー・ロッダ『フェアリー・レルム4 妖精のリンゴ』
・越水利江子『忍剣花百姫伝2 魔王降臨』

風野潮『アクエルタルハ3』
第1部完となります。まだまだ謎だらけのお話。
何の力もないと思っていた少女グラナが力に目覚めたところで,今回はおしまいとなっています。
3巻目にして,ようやくグラナが活躍します。
「何の力もない」と落ち込んでいたグラナですが,キチェーにとっては,グラナの存在自体がとても大切なのです。
そのことに彼女は気づくのかな…。

畑中弘子『鬼の助』
鬼の助の望みは,悪さをして一番の鬼になること。
そのために,人間を食らおうとしている。
人間の赤ん坊に化け,人間の中に紛れ込んだ助だが,人間たちはみんな助のことを「好き」と言うのだった…。

子どもたちに読み聞かせをしたところ,こんな声が聞かれました。

「助がいつ人間を食べちゃうんだろうってどきどきしちゃった。」
「最初は,助ってすごく悪い奴って思ったけど,本当は悪い奴じゃないんだよ。」
「何だか助がかわいそうだったよ。」
「助は,結局鬼にはなれなかったていうことなのかな。」
「鬼にはなれなかったけど,人間のことを好きになれてよかったんじゃないの。」
「でも,鬼の中でえらくなりたかったのになあ…。そうなれず,死んじゃったのは
かわいそうな気がするよ。」
「だけどさ,鬼の世界ではダメでも,みんなに『好き』って言ってもらえて,
助もみんなのことを好きだと思うようになったんだからいいと思うよ。」

助が赤ん坊に化ける場面や,
助が「人間を食ってやる」といいつつも村の子どもたちと一緒に遊んでいる場面では笑いも起こりました。

鬼としての助は,英雄ではないかもしれないけれど,人間としての助は誰からも好かれる魅力的な人物なのだと思います。
村人の誰からも鬼とは知られず,「好き」という感情を知り,人間として死んでいった助。
村人たちは,ハクレンを見るたびに彼を思い出し,ずっと彼のことを好きでいることでしょう。

ながたみかこ『子どものための敬語の本2〜会話トレーニング〜』
続刊が出ました!
2巻目は「会話トレーニング」です。
敬語を使っただじゃれもあり,笑いながら「へえ〜」と学べる1冊となっています。
子どもだけでなく,大人にもおすすめ!
自分の敬語が正しいのか,確かめてみませんか?

掲示板からお引っ越し

日本シリーズ(10月22日)

阪神とロッテ,どっちを応援するか迷い中…。
教員仲間のMLでも,困り果てている方続出(笑)。

やはり,マリンスタジアムの試合はロッテを,甲子園の試合は阪神を応援すべきか…。
なんとなーく,ロッテの方が勢いに乗っている感じがするので,今年は4-1くらいでロッテかなあ。

ロッテはすごかった!
井川を完全にKOしちゃいましたね。
ホームランの嵐!
霧でホームランかどうか判定できないというのは珍しいですね。
でも,スタンドに入っちゃったんだから,
守備陣にはボールが見えていなくても関係ないかも(笑)。

中継を見ていたら,途中から霧で中断になってしまいました。
さすが,マリンスタジアム!
うちの方もかなり霧が出ていました。
うちからマリンまで車で30分かからない…かな。
あ,高速を使うからか,これは。
でも,職場に行くよりはるかに近いマリンスタジアム♪

お手紙書いてね!?(10月20日)

本日の社会科の時間。
昨日の校外学習の作文を書いていました。
え?国語じゃないのかって?
いえいえ,工場見学&博物館見学なのだから,社会科ですわ♪

一番印象に残ったことを原稿用紙1枚分でOKにしたのですが…。
もっと書きたい人が続出。
それはいいのですが,題名がつけられない!
「わたしが『この作文,読みたい!!』と思うような題名じゃないと却下だ〜!」
と脅かしたところ(笑),けっこう工夫してくれました。

しかし,この指導は非常に疲れる…。
原稿用紙の使い方は間違っているわ,あちこちから質問は出てくるわ…。
で,「今日は何だかとっても年をとった気がするよ。」
(by『わすれられないおくりもの』のあなぐまさん)
と言ったところ,
「じゃ,先生,死んじゃうんだ?それじゃあ,お手紙書いてね」

……ここでちょっと解説。というか,『わすれられないおくりもの』のあらすじです(笑)。
あなぐまさんはとても年をとっていて,もうじき自分が死ぬのをわかっていました。
でも,死ぬのをおそれてはいません。
なぜなら,死んで体はなくなっても,心は残ると知っていたからです。
ある日,友だちのもぐらとかえるのかけっこを見に丘に登ったあなぐまさんは,この日はとても年をとった気がしました。
もう一度走りたいけれど,それはもうできません。
体がいうことをきかないのです。
その夜,あなぐまさんは手紙を書いて,眠りました。
そして,不思議な,けれどもとても素晴らしい夢を見たのです。
夢の中で,あなぐまさんは走っていました。
長いトンネルの中を,どんどん走っているのです。
つえもいらず,走り続けているうちに,体が何だか軽くなりました。
そして,自分は自由になったと感じたのです。
次の日,森のみんなはあなぐまさんが死んだという悲しいしらせをうけました。
昨日の手紙にはこう書いてありました。
「長いトンネルの向こうへ行くよ。さようなら。」
森のみんなは,深い悲しみに沈み込んでしまいました。
……まだまだ話は続くけど,とりあえずはここまで。

おいおい,君たちは何を考えているんだ!
あなぐまさんのことだとすぐにわかったあたりは,よーく話を読んでいて見事なんだが…。
人を勝手に死なせるんじゃない!!
そんなこと言うと,登校拒否するぞ〜(爆)!

余談ですが,わたしだったら作文の題名は「タイムスリップ!古代の海へ」なんて感じになるかな〜。三葉虫やアンモナイト,ウミユリなどの化石の作文です。
もしくは,「石のささやき声」(鉱物関連)「宇宙ツアーようこそ!」(宇宙の部屋)とかね。

校外学習本番(10月19日)

で,今日のバスレク,お子さまたちはそれなりに楽しんだようです。
アスレチックはやめて茨城県立自然博物館に行ったのですが,
ここはとてもおもしろい!
宇宙や鉱物や古生代の化石などの展示があり,1日中いても大丈夫!!
子どもそっちのけで展示を見ていました(笑)。
古生代の化石を見ていたときに頭の中に浮かんだのは
谷山浩子の「海の時間」でした。
まさにあの歌の世界という感じ。

校外学習のバスレク(10月18日)

明日のバスレク係は担任2名(笑)。
○内容
 1 漢字ぶんぶんぶぶぶん♪
   ※出された熟語をリズムよく読めないとダメ。
    なお,エクセレントな解答を見事に出した方には,もれなく賞品が出ます。
 2 かけ算九九ビンゴ
   ※かけ算の解答を16マスに書き,出題された九九の解答とあったものから消していく。
    こちらは賞品が…出るかも?
 3 敬語クイズ
   ※ながたみかこ『子どものための 敬語の本』から出題。できないときには,罰ゲームか?
 4 今月の歌
   ※エンドレスで歌いまくり。

さあ,どんな旅になるのでしょーかー?
…お勉強しすぎで頭痛くなる子が出たりして(笑)。

なぜあれで負ける?(10月16日)
昨日のロッテ対ソフトバンク戦。
9回1アウトの時点で,まさかロッテがサヨナラ負けするとは思いもしませんでした…。

それにしても,このプレーオフ制度は何なんでしょう。
たった6チームしかないリーグの中で上位3チームによるプレーオフ。
ペナントレースはいったい何だったのかと思います。
大リーグとはチーム数が全く違うということを認識しているのだろうか?
といいつつ,2位だったロッテを応援しているんだけど(笑)。

本の紹介(10月16日)
『恋のおまもり』
初恋に関するお話が収録されています。
大塚菜生さん,風野潮さん,池田美代子さん,横山充男さんなど,豪華執筆陣です!
小学校高学年向きかな。
初恋…懐かしいですね♪
大塚さんの作品では「きなっちゃん」に会えます!

女の子の一人称視点で書かれている作品が多い中で,
紅一点ならぬ黒一点の横山充男さんの作品は
過去の初恋を振り返るような形で書かれていて違う雰囲気を出しています。
初恋の切なさとは違う切なさをこの作品は持っています。

『ステップファザー・ステップ』宮部みゆき
この作品,とても好きなのですが,まさか青い鳥文庫で出版されるとは思いもよりませんでした…。
当然ながら,子ども向きではないストーリーは省かれていますが,読み応えは十分です。
やっぱり「お父さん」はいいな〜。

『四年一組ミラクル教室 学校の怪談!?』服部千春
シリーズ第2弾。実は,1冊目を読んでいなくて…。
しまったと思いました(汗)。
もちろん,2冊目から読んでも問題はありません。
今回は幽霊が登場するお話が多かったなあ。
でも,どれも幽霊が悪さをするのではなく,
この世に何かしら思いを残しているのです。
その思いが切なくて,幽霊が恐いなんていう気持ちはふっとんで,
何とかしてあげたいという気持ちがうまれてきます。

陽月(ようげつ)

05/10/22 (土)

ヒカル王子とカイザー王
カイザーくんはただいまおしめ装着中…。
5月頃から粗相をしていたのは,すべてカイザーくんの仕業だということが判明いたしました。
それ以外は非常に元気なんですけど…。
ヒカル王子は相変わらずです。
最近,ますます野性を失ってきているようです。
こんな眠り方するんだもん…絶対にもう野良じゃなくなっているな,これは。
2人仲良く?
お昼寝の図。
どっちが
王様なんだか…。
なぜかヒカルの方が
座布団しいている…。
王子の方が偉そう!

05/10/10 (月)

サーバーダウン継続中
いくつかのコンテンツが見られなくなっています。
サーバーが落ちていて,復旧しません…。
当分復旧の見込みがないという連絡がありました。
教員仲間のメーリングリストも仮でお引っ越しとなりました。
すみません。

チャングム,地上波放送開始!

第1話を見ました(爆)。
実は,あれだけはまっていながら,最初の10数話を見ていないのです…。
今回,チャングムのお母さんとお父さんのお話を見ていて,
「そうだったのかー!」と思うことがたくさんありました。
この間のチョンホ様との会話で出てきたのはこの場面のことかあと思いながら見ていました。
家族みんなで楽しんでいます。
「はい,王様!」
合い言葉はこれ(笑)。

掲示板からお引っ越し
いっぱい溜まっています…。

通知票,いつ欲しい?(10月8日)

昨日は前期の終業式。
朝,終業式を行ったあとは通常日課!(爆)
5時間授業だったのでした。
(4年以上は6時間〜♪)
で,こういう場合はいつ通知票を渡したらよいのでしょう?

やっぱり,帰る前かなあと思い,5時間目に渡そうと思っていたら,お子さまたちは「早く欲しい!!」
どうにも気になって仕方がないようです。
「でもさあ,ショック受けると思うんだけど…。」
と言ったら,
「大丈夫!!」
「本当にショック受ける内容だよ?」
「平気!!3時間目にお楽しみ会あるもん!」
「……ふーん,じゃあ,2時間目に渡してショックを受けても,3時間目に楽しく遊んでショックを忘れるということね。」
「そう!!」

…ショックを忘れられても困るっちゃ困るけど,まあいいか。
ということで,2時間目という非常に中途半端な時間に渡すこととなりました。
でも,宿題が終わっていない人たちにとってはラッキーだったようです。
通知票を渡す間,他の子たちには課題を出してあるのです。
1.終わっていない宿題
2.算数の教科書にある問題
3.算数プリント
4.計算ドリル山ほど
この中で,お楽しみ会開始までにクリアしてなければならないのは1の宿題。
やることをやらずにお楽しみ会に参加するなんてとんでもない!
終わらないと参加できないので,該当者は必死です。

結局,通知票渡しに60分かかったため,宿題未提出者も全員クリアとなり,楽しくお楽しみ会ができましたとさ。

めでたし,めでたし?

5時間目には前期最後の漢字テストがあったんですけどねー(笑)。

昨年のお子さまたち(10月6日)

本日の放課後,数名の男の子がうちのクラスにやってきました。
Rくん「先生,本!」
ROY「…ほー,先生は本かね。」
Rくん「いや,そうじゃなくて,本,見に来た。」
ROY「おいおい,いつからそんな話し方をするようになったね?」
Rくん「ん?」
ROY「君に今必要なのはこの本だね!」
(ながたみかこ『子どものための 敬語の本〜美しい日本の言葉を話そう〜』を指し示す)
Rくん,Nくん「これ,なんて読むの?」
(「敬語」を指さす)
ROY「読めんのかね?3年生の皆さん,何と読む?」
3年生のお嬢さんたち「敬語ー!!」
Rくん,Nくん「は?」
ROY「つまり,丁寧な話し方ということだよ!!」
Rくん,Nくん「ああっ!」
(ポンと手を叩く)
Rくん「お,これ,ながたみかこさんの本だ〜!」
ROY「そうだよ,心して読みなさい!」

この直後,Kくんが現れた。
Kくん「先生,これ,あった!」
ROY「ちょいと,今,何て言った?」
Kくん「鉛筆,廊下にあったんだよ。」
ROY「そうじゃなくて,何か言い方がおかしくないかね?」
Kくん「…っと,これ,廊下に落ちていました。」
ROY「…ねえ,担任の先生にもこういう話し方してるの?」
Kくん「しない,しない!」
(首を即座にぶんぶん横に振る)
ROY「ほー,そうかい,君は人によって態度を変えるのか,そーかあ。」
Kくん「いや,その…。」
ROY「君も敬語を勉強した方がいいね!!」

…わたし,2年間もこの子たちを受け持ったのに,何を指導してきたんでしょ?
担任じゃなくなったらお友達だと思っているらしい…。
ふぅ。

乱文,長文,短文,失礼?(10月3日)

最近,あちこちの掲示板で見かけるのがこれ。
「乱文失礼いたしました。」
……なんですか,これは?
乱文だと思うのなら,最初から書き込まなければよい。

掲示板に書き込む言葉というのは,投稿する前に必ず読み返すべきものではないのだろうか。
メールや手紙とは違い,掲示板への文章は不特定多数の人が目にするのだから,乱文であっては困る。

相手に対し,失礼なことは書いていないか。
誤字脱字はないか。
意味の通じないおかしな文章になっていないか。

少なくともこれくらいはすべきである。
それを「乱文失礼いたしました。」
と書くのは,自らの文章が人に見せるに値しない,書き殴りのものであると認めていながら,
尚かつ不特定多数に対し公にするということに等しいのではないか。

「長文失礼いたしました」
というのは,ある程度納得ができる。
かつて,インターネットが普及し始めたときは,ダイヤルアップで接続している方が多く,
文章の長いサイト及びメールは受信に時間がかかるため,相手に迷惑をかける可能性が高かった。
現在でも,携帯から見ている人には,長文は困りものである。

最近は「短文失礼いたしました。」などという文章まで見かける。
短文の何が失礼なのか。
要点を端的に伝えるのであれば,短文であることは決して失礼にはあたらない。

これらの言葉を掲示板でのあいさつとして使っているのであれば,とんでもない間違いである。

ただ,この言葉を使っているのは主に10代だと思われる。
誰かが使い出すと,これが正しいと思ってしまうのか,ていねいな言葉遣いだと勘違いしてしまうのか…。

「失礼いたしました」と書くことで,逆に相手に不快感を与え,失礼な態度をとっているということに,気づいてもらいたいものである。

※教えてあげればよいと思われる方もいるかもしれませんが,掲示板の管理はそのサイトの運営者の責任であると考えます。
自分の掲示板でそのような書き込みがあれば即座に忠告いたしますが,余所の掲示板に口出しはいたしません。

※個人に宛てる手紙においては,「乱筆,乱文失礼いたしました。」と書くのは妥当だと思っています。

バッタの浮気と離婚(10月3日)

本日,バッタとりの最終日。
今日は草丈が高いところと低いところが混在している原っぱのため,
さまざまな種類のバッタ(キリギリスやコオロギ等も含む)がいました。

で,最後に講師の先生にお子さまたちが質問しました。
Aさん:「トノサマバッタが交尾した後離れてしまったのですが,また交尾をしますか?」
講師:「交尾が終わったから離れたのだから,もう交尾はしませんね。」
お子さまたち:「離婚だー!!」

Bさん:「バッタのオスはメスと交尾した後,別のメスとも交尾するんですか?」
講師:「しますよ。」
お子さまたち:「えー!?浮気するんだ!!」

……周りにいた大人たちは絶句というか苦笑というか爆笑というか…。
※講師以外にも,各班に補助として大人がついていたのです。
総勢10名くらいいたでしょうか…。

講師の先生は,最後にこう付け加えました。
「バッタの世界では,オスがいろいろなメスと交尾するのは当たり前なの。だから,浮気っていうのはありません。
同じように,バッタは交尾したからといってその後ずっと一緒に過ごすわけではありませんから,離婚というのもないのです。
人間とは違うのね,そこは。」

しかし,一部の子はそう騒いでいましたが,教室に帰ってからあるお子さまが言いました。
Cさん:「ねえ,浮気って何?」

……まあ,実態はこんなもんです(笑)。

さらに,前担任にこう言われたそうな。
M先生:「言葉の意味を知らないでむやみに使うんじゃない!」
はい,ごもっとも。

で,この方たちは「ラブラブ騒ぎ」なるものを金曜の帰りに起こしていたことが発覚。
バッタ取りの後,1時間きっちり道徳をさせていただきました。
男女で楽しくおしゃべりをしながら帰るとラブラブなんだそうだ。
ほっほぅ,なるほど。
ということは,クラスで休み時間や授業中(爆)に楽しくおしゃべりしている男女もラブラブね。
んで,給食中に班の中で楽しくおしゃべりしている男女もラブラブね。
そうかあ。
仲良しの友だちがこれでいっぱい減ったね,君たち。
…とつっこんだら,一斉に「違う!!」と答えてきました。
ちょいと調子に乗りすぎているお子さまたちを一喝して本日は終了!

…明日は敬語の勉強させちゃるわ。

新刊情報(10月2日)

ながたみかこ『子どものための 敬語の本〜美しい日本の言葉を話そう〜』

とてもお勉強になります,本当に。
みかこさんならではのおもしろいイラスト&セリフもあります。
クイズ形式になっているから,子どもたちは楽しく読めると思います。
大人は,「間違ったらどうしよう」とドキドキします(笑)。

この本を授業で使ってみました。
本の最初の方で尊敬語,謙譲語,丁寧語の違いを説明しました。3年生でもけっこう理解できていましたよ。
その後,子どもたちはあいさつクイズに挑戦し,楽しんでいました。わざと違う答えを選ぶ子もいましたが…(笑)。
朝バージョンで時間切れとなったので,残りは休み時間に数名で集まって解いている子たちもいました。
子どもも大人も一緒に楽しく学べる敬語の本。続刊が出るのがとても楽しみです。

ピアノの話(10月2日)

『のだめカンタービレ』の主人公のだめは,初見は苦手。
でも,耳コピーは得意。
わたしはその逆。
初見の方が得意だけど,練習嫌いだからその後は上達しない(笑)。
で,耳コピーはどれだけできるかというと,主旋律はほぼOKだが,伴奏部分になると…?正直苦手である。
のだめは1回CDか他の人の演奏を聴いただけで,どちらも再現できるらしい。
これって,和音がきちんと聞き取れているってことなのかな。
わたしは,それぞれバラバラにして追っていかないとわけがわからなくなる。
最初は主旋律,次に伴奏部分と分けて聞く。
初見の時は両方同時だけど…。
で,演奏時はどうしているかというと,やはり主旋律だけ「ドレミファ」の階名を心の中で唱えながら弾いている。
伴奏は手が位置を覚えて弾いている。
…やっぱり主旋律しか聞きとっていないようだ。
バッハのインベンションだと,左手も旋律を追いかけてくるからやりやすい…かな?

バッハの音楽は正しすぎるとのだめは言うけど,その正しさがきれいに聞こえるという黒木君の意見に賛成(笑)。
インベンションはね…正直あまりおもしろくなかったんだけど,今は整っていてきれいに思える。

フランス組曲も好き〜。
毎日のように聞いているのですが,やっぱり基本的には主旋律だけ心の中で唱えちゃう。
ここまでくると,くせですな。
で,ファのシャープは「バ」って濁音にしてしまう(笑)。
だって,ファじゃないんだもん(爆)
困るのは「レ」「ミ」「ラ」。これって濁音がない!
そこで,「レ」のシャープは「デ」,「ミ」のフラットは「ビ」,「ラ」は「ダ」としています…。
でも,「ラ」はフラットだと「ソ」のシャープだから「ゾ」でいいし,シャープだと「シ」のフラットだから「ジ」でいいから,あまり使わない(爆)。

……って,こんなことしながら曲を聴いている人って,あまりいないのだろうか?

ところで…のだめに出てくるベートーヴェンのソナタ悲愴ですが,
のだめのイメージや千秋の解説を聞いていると第1楽章のことを指していると思うのですが,
CDブックには第2楽章が収録されていたのです。
うーん,謎だ…。

幸せの葉?(10月2日)

そういや,先日某100円ショップで「幸せの葉」(定かではないが)なるものを見かけた。
何のことはない,ハカラメだったのだが…。
何で「幸せの葉」なんていう名前をつけたんだろう?

10月だというのに…(10月2日)

この気温は何なのでしょう…。
暑すぎ…。

昨日,岩姫が帰国しました。
犬カイザーはちゃーんと母を覚えています。
猫のヒカルはどうかな…と思っていましたが,大丈夫だったようです。
3ヶ月いなくても忘れないものなんですね。

ただいま,我が家の金柑にキアゲハのお子さまがいっぱいいらっしゃいます。
最初は黒に白の模様が入っている何ともいやーな色合いの幼虫ですが,途中で見事な緑に変わります。
で,葉の色と一緒になって,見落としてしまうという…(笑)。
2週間前に黒が7匹いたのですが,今日見たら黒3匹(うち1匹はどう考えても孵って2日程度)に緑2匹。
蛹になるまでもう少し日数があるはずなんだけど…。
蛹から羽化するまでにも1週間はかかるはずなんだけど…。
蛹の抜け殻も見つからない(泣)。
あ,金柑の葉は見事に食べられてしまっています(笑)。

読書感想文審査会(9月29日)

読感文審査,疲れました…。
6年生の分をいっぱい読んできました。
中には,論文並みの文章もあれば,あらすじばかり書いてあるものもあり…。
力の差がありすぎというか,何というか。
部会の審査会なので,夏休みの宿題で書いてきたものをそのまま提出するのはやめていただきたい…。
誤字脱字のチェックくらいせめてしてほしいものです。
あらすじばかり書かれているものは出しても意味がないしね。

で,おもしろかったのは,どう考えても物語のテーマとはかけ離れている部分に着目し,ひたすらそこで自分の考えを展開していた文章。
正直,その本の感想としてはずれていたのですが,あまりに立派な論文だったので思わず一票投じてしまいました。
参考までに,岡田淳『二分間の冒険』です。
時間について考察した論文でした。

あとは,あさのあつこ『バッテリー』を読んで「信頼」というテーマで感想を書いた文。
うーん,巧と豪に信頼感と呼べるものは存在したのだろうか?
でも,この子は信頼について熱く語っていたので,その思いに心うたれてしまいました…。

今年は戦争物,あとは『ハッピーバースデー』が多かったですね。
『ハッピーバースデー』って感想が書きにくいと思うんだけど…。
不思議とみんな似たような感想になるんですよ。
「仕打ちがひどい」「さびしい」「気づいてもらえてよかった」「自分だったら耐えられない」
何だか上辺だけの感想という感じがしてしまいました。

戦争物も「こういうことは二度としてはいけない」「自分は幸せだと思う」という感想が圧倒的に多く書かれていました。
でも,自分の祖父母に体験を聞いたり,他の本を読んだりして考えを深めている子も多くいました。
これをきっかけに,戦争について知り,考えていくのではないかなと思いました。
こちらの感想文はなかなかいいものがありました。

ファンタジーものも多くありましたが,やはり感想文としてはいまひとつです。
ファンタジーという虚構の中にある真実に視点がいかないのです。
ファンタジー世界で遊ぶのは大いに結構なのですが,感想文となると話は別です。

課題図書で書く子は非常に少なかったのですが,こちらもいまひとつ…。

全体的に,本を深く読み込んでいないという印象が強く残りました。
そして,自分の考えも深まっていない。
読書感想文のコンクールの趣旨として,本を読むことで自らの考えを深めるということがあげられているのですが,
そういう点で考えると,今回本当に推薦できるものは,50点中2点程度でした。

…といいつつ,うちのお子さまたちの感想文も薄っぺらで深まりはないのですが。
全員にこれを指導するのは至難の業です…。

日々生徒指導なり…(9月21日)

今日も生徒指導に明け暮れました。
自分のクラスじゃないんだけど…。
もしかして,2クラス分の担任やってんのかなあ。
明日も生徒指導2つやるのか…とほほー。

で,こういうときに限って,うちのお子さまが何かやってくれる。
けが人が出てしまいました。
即病院へ行く状態…。
えーん(泣)。

甘えん坊(9月20日)
先日のバッタとりでの会話

Rくん「オンブバッタってどっちがオス?」
NPOの方「下がメスで上がオスだよ。」
Rくん「ふ〜ん,オンブしてもらうなんて,オスって甘えん坊なんだね!」
※その後,「オスの方が甘えん坊なんて,Rくんのことじゃないか!」と教師一同大爆笑!

菊月(きくづき)

05/09/20 (火)

運動会終了
とりあえず,大きな行事が一つ終わりました。
今年はどういうわけか紅組が強い!
リレーは白の方が強いはずなのに,なぜか勝てなかった…。
学年団体種目は4人5脚(笑)。
がんばって練習していたんだけど,
一番速く走れるグループがまさかの転倒!
他のグループが挽回してくれましたが,結局追いつけませんでした。
中学年団体種目の綱引きも,練習中から一度も勝てず,本番でもダメ。
何でだ〜!?

でも,個人障害走はけっこうよかったと思う…。
3つの映画に関連する曲が用意されていて,子どもたちはどの曲がかかるのか予想して,それにあわせた衣装を着ます。
・となりのトトロ(トトロのおめんをかぶり,傘をさす。)
・スターウォーズ(料理用のボールをかぶり,ライトセーバーを持つ。このライトセーバー,実はマツケンサンバ2の練習で使っていた新聞紙を丸めたもの。
 金と銀の光るテープを巻き付けてあります。)
・ウォーターボーイズ【学園天国】(水泳帽をかぶり,浮き輪を持つ。本当は「あなたのとりこ」という曲にしたかったのですが,いいのがなかった…。)
音楽が流れたとき,予想した通りの衣装を着た子はそのままゴールへ。はずれた子はコーンを1周してからゴールへ行きます。
練習中,女の子はなぜかトトロ,男の子はスターウォーズの衣装ばかりを着るのです。
で,本番はというと…みんなでスターウォーズの格好をするレースが続出!
それじゃおもしろくないよ(笑)。

ダンスはマツケンサンバ2です。
予行ではマツケンは登場しませんでしたが,本番ではちゃーんとマツケンも登場(笑)。
一部の保護者からは「マツケン,あれしか出なかったら目立たないじゃん」という声も聞かれましたが,
子どもが主役だからいいの(笑)。
マツケンは,例のきらびやかな衣装をどこからともなく調達してきた方がいて,さらに殿様のカツラつき(笑)。
マツケン役の先生は,今年TTで入っている若いお兄ちゃん。本当は4年担任の男性教諭にやっていただきたかったのですが,
衣装調達でお役ご免と逃げられた…(笑)。
このお兄ちゃん,3,4年の算数に入っているので,子どもたちに人気があります。
練習中は,子どもたちに群がられて大変でした…。
サンバステップはだいぶマスターしたのですが,それで移動するのができない!
前日の放課後も,必死に練習していました。
その成果があり,本番はバッチリ♪
ラストは4年のお子さまたちと一緒にキラキラテープを投げ,大受け!
…4年のお子さまたちは「このテープ,わたしのよ!」「違う,あたしの!!」と奪い合いのけんかをしていたが…。

しかし,こういう日の日直なんて,やるもんじゃない。
決勝だったのでほとんどフィールド内にいて,学担だからお子さまたちの指導して,後片づけしてヘロヘロなのに,
さらに校舎内の見回りや日誌書きや挙げ句の果てに烏骨鶏とうさぎのお世話!
……うちのガッコってこういう時になーんにも配慮はしてくれないところだってよーくわかってはいたけど…。
まあ,あと半年の辛抱だ。

掲示板からお引っ越し
いっぱい溜まっています…。

簡単な新刊紹介(9月19日)
こちらに新刊情報をUP。
簡単な感想や紹介も載せておきました。
(フェアリー・レルムはまだ発売されていないので,紹介のみです。)
http://www2u.biglobe.ne.jp/~roy/bbs/apeboard_plus.cgi
紹介しているのは,
・村山早紀『新シェーラひめのぼうけん 風の恋うた』
・池田美代子『妖界ナビ・ルナ 光と影の戦い』
・エミリー・ロッダ『フェアリー・レルム3 三つの願い』
この3冊です。

ラジオ体操と菜の花体操(9月19日)
そういや,うちのガッコはラジオ体操がないなあ。
夏休みにラジオ体操している子ってたぶんいない…。
運動会では千葉県の体操「菜の花体操」というのをやっています。
小学生の頃に体育の指定校だったせいか,未だにバッチリできます…。
で,毎年体育委員会の指導にかりだされます。
う,嬉しくないなあ,こんなんできても(泣)。

西原理恵子『毎日かあさん』(9月18日)
そういえば,某新聞で読んだのですが,『毎日かあさん』という作品に自分のお子さんの学校生活を載せているのですが,
学校側からクレームが付いたそうです。
りえぞおさんは,個人的に学校にお呼ばれしてクレームをつけられたようで,「そういうのは出版社を通すべきだ」と怒っていたそうな。
確かに,りえぞおさんが学校に行くのは保護者としてであって,漫画家としてではないですからね。
それに,りえぞおさんが描いていることって,全部本当だとは思わないし,どこのガッコかなんて,読者にはわからないと思うんだけど…。

運動会直前情報(笑)(9月15日)
運動会直前になりました。
昨日は炎天下で予行やって日焼けしました。
この職業,日焼けをするのは9月になってから♪
家に帰ったら「おまえ,そりゃ日焼けじゃなくて火傷っつうんじゃ。」
……ごもっとも。

ついでに,生徒指導が山積みになって,えらい状態になってます。
(正確には自分のクラスじゃないんだけど…。)

ROMはできるのですが,書くだけの時間がないっす。
(といいつつ,今日は書いているけど。)
仕上げなきゃいけない原稿もあるし,通知票もあるし,
お子さまの作品や作文に赤ペン入れなきゃだし,
週案書かなきゃだし。
母のブログやHPの修正もやってるし!!

サーバーダウン(9月15日)
いくつかのコンテンツが見られなくなっています。
サーバーが落ちていて,復旧しません…。
教員仲間が管理してくださっているサーバーなので,この時期だと当分復旧しないと思われます…。
すみません。

ハボカイザーの新機能(9月6日)
キリ番が100番ごとになったようです。
今まではカウンターがかなりまわってしまうと,当分キリ番や連番が起こらなかったのですが,これからは頻繁に起こりそうです。
さらに,自分でキリ番を設定できる「マイ番」なるものができました。
一応設定してありますので,TOPから来られたときにはハボカイザーの様子を見てくださいね。
何かしゃべっているかもしれませんよ。
マイ番やキリ番等が近くなると,ハボカイザーは座って首をかしげ,こちらに寄ってきて,また戻っていくという動きをします。

車故障(9月4日)
SRSのランプが点灯したままになってしまいました…。
木曜の夜からで,金曜の朝に販売店に連絡し,土曜に持ち込み。10日経たないと部品が入らないそうな。

影響としては,事故にあったときにエアバックが開かないということだけ。
事故に遭わなきゃいいってことだけど,こっちが気をつけていても,相手がつっこんでくることはあるわけで…。
現に2ヶ月近く前にやられたしね。
……1ヶ月前に車検やったばっかりなんだけど,こういうシステムのチェックは関係ないのかな〜。
故障していても,車は仕事で使うのでそのまま乗っています。

青春バトン(9月3日)
鞠香さんからのご指名♪

■Q1■小、中、高の中で一番思い出深い時期は?

迷わず高校!今でもつきあいがあるのは高校の部活の友人です。つい1週間ほど前にも会って餃子作って食べてた(笑)。
自由にバスケができたのも大きかったなあ。
朝,7時に学校に着いて体育館で自主練してました(笑)。
おかげで,3ポイントの確率がメチャクチャあがりました〜♪

■Q2■一番お世話になった先生はいつのときの先生?

中学の担任。(某サイトの女将です。)
中学校では部活の友人関係でとても苦労したので,あまりいい思い出がありません。
部活をやめなかったのは,純粋にバスケが好きだったから。
と言いつつ,かなり冷めてた中学生だったし,ガッコサボったこともあった。
クラスもそんなに好きじゃなかったけど,女将のおかげで救われましたね。
女将のサイトを見ればどんなにぶっとんだ方なのかよーくわかりますが(笑),実は非常に繊細で人の心をよく感じ取れる方でもあります。
けっこう見透かされている感じで,この人の前ではウソついたって無駄だなって思いました。
もともと教師になりたいと思ってはいたけれど,この出会いで決定的になりました。

■Q3■得意だった科目は?

古典かなあ。現国は読むだけだったら好きだけど,テストは別物!
あと水泳を除いた体育(笑)。中・高と水泳の授業がなかったからパラダイスですよ,ええ!
数学も好きでした。

■Q4■では、苦手な科目は?

家庭科!もう,筆頭です,これは。
あと,図工(美術)でしょ,暗記物の社会と英語でしょ,
物理と生物。
美術に関しては,女将の指導のおかげでまともにできたものもありました。
物理は計算が絡む部分はいいんだけどなあ…。

■Q5■思い出に残った学校行事3つは?

鍋山祭!文化の部と体育の部と両方とも好きでした。
体育の部なんて半分遊びだもん♪
あと球技祭。これは燃えましたね〜。
女子の人数が圧倒的に少ないガッコで進学校でもあったため,勝ちにいける(笑)。
中学の修学旅行はおもしろかった〜。
班ごとでプラン立ててのフリー行動,あれはよかった!

■Q6■学生時代は、クラスではどんなキャラだった?

ん?どうなんだろう!?女将の方が知っているんじゃないかな。
とにかく強いイメージがあったようだけど…。
あ,そういや「姐さん」「影の総番長」と呼んでくださる舎弟がおりましたわ(爆)!
舎弟の皆さんは,当時,学年内でかわいく不良じみたことをしていたっけ…。

■Q7■学生時代の友達からの呼び名は?

中学までは名前の濁点とったあだな。女将はオフではその名前で今も呼びます。
高校はROYとろいぞうですね(笑)。
あとは名字呼び捨て。

■Q8■好きな給食のメニューは?

シチューは好きだった。
ミルメークもいいですね。

嫌いなものの方が覚えているんだけどな…。
揚げパンがどうしてもダメだった!
今でも苦労してますよ,これ。
未だに給食で出るんだもんなー。
あとカレーも嫌い。

■Q9■学生時代に出会った友人はあなたにとってどんな存在

高校の部活で出会った友人は,この先もつきあっていける仲間。

※追記
国語と数学が好きだったので,文理分けの時に悩みました。
結局,志望大学を考えると理系で苦労する必要はないという高2の担任の指導に従い文系へ。
でも,数学ありの文系でした。

真っ赤っかすれすれだったのは英語(笑)。
どれだけ勉強してもダメでしたねえ,あれは。
英語で点数とれる人って神様みたいに思いましたよ(笑)。

揚げパンってあの油っこさが嫌なんですよ〜。
現在,きなこ揚げパンというものがありまして,
こちらはけっこう食べられます。
うちの給食センターの給食は凝ってない(笑)!
市内勤務10年目になりますが,少しおいしい給食にはなりました。

女将は元教員なんです。
もう教員は辞め,絵手紙教室の先生をしたり,お絵かきしたり,テニスをガンガンしたりと楽しんでおられます(笑)。
卒業後もけっこうお付き合いがあります。
正確には,わたしよりも母とのお付き合いの方があるかな。
師匠ではありますが,最近ただのお友達と化してきたような気も…(爆)。

わたしは幸い先生には恵まれていたようです。
小・中・高・大と必ず尊敬できる先生と出会っていました。
だからこそ,この仕事をしていられるんだろうなあと思います。
まあ,ガッコで遊んでいるのが好きだからというのもあります(爆)!

BUMP OF CHICKENの魅力?(9月1日)
このグループのCDにはたいていおまけのトラックがついている。
隠しトラックとなっていて,パソコンだと簡単に探せる。
最初は気づかなかったのだが,何かのはずみにかかってしまい,大爆笑!
…そう,大爆笑してしまったのである。
だって,あまりにもBUMP OF CHICKENの曲とは違うのだから。
時に重くなりがちな藤原基央の曲がBUMP OF CHICKENの魅力なのかもしれないが,この遊び心がよいバランスをとっているのかもしれない。


読書感想文へのアクセス急増(8月31日)
とうとう夏休みが終わりですね…。
でも,今日は1日仕事してきましたよ!
だいたいリハビリは完了…かな?

マツケンサンバもだいぶ踊れるようになりました!
あとは,DVD見なくても踊れりゃ完璧よ(爆)!

で,ここ数日のアクセス数が妙に増えていて気になったので調べてみたら,見事に読書感想文関係でした。
みんなギリギリになってまずいと思ったんでしょうね。
「読書感想文の書き方」のページがヒットしているのと,
灰谷健次郎『太陽の子』関係で検索している方が多いようです。

参考にしていただくのはかまいませんが,感想は自分で思ったことを書くからこそ意味があるということを,くれぐれもお忘れなく。
他人の書いたものを読んで,自分がそう思ったかのように錯覚して書いてはいけないのです。
夏休み終盤になってからのアクセスということは,自分の考えで書こうという発想から離れているのではないかと心配しています。
先生は,他人の感想ではなく,あなたがその本を読んで何を感じ,考えたのか,それを知りたいのです。

あと,ごく当たり前のことですが,レポート内容をそっくり真似して書くのは著作権にからんできますので,絶対にしないでいただきたいと思います。
原稿用紙に書いて宿題で提出するのだから,別にばれないだろうという考えはやめていただきたいものです。

厳しいですが,大切なことだと思いますので,あえて書かせていただきました。

ヘンレ版の楽譜(8月31日)
ドイツ旅行の際に購入したヘンレ版の楽譜。
「楽譜なんてどの国で買っても同じじゃないの?」という声も某夫婦から聞かれましたが,ところがどっこい!同じじゃないのです。

ヘンレ版の楽譜は,基本的に原本に忠実に作られていると言われています。
たとえば,バッハの曲にはとにかく指示が書かれていない!
なぜなら,バッハの時代はピアノではなく,チェンバロなどのクラヴィーアが主流だったから。
ピアノはピアノフォルテというのが本来の名称だったようで,ピアノやフォルテの強弱がつけられるようになっているのが特徴です。
チェンバロやクラヴィコードだと,強弱はあまりつけられません。
モーツァルトのソナタ(ドーミドソソ♪で始まる曲)にも,見事に強弱記号がありませんでした。
(音楽之友社の楽譜と比べてみましたが,強弱記号だけでなくスラーやスタッカート,指番号の指示もまったく違っていました。)

でも,現代ではチェンバロよりもピアノで演奏することの方が多い。
そのため,バッハが指示しなかった強弱記号も,記入されている楽譜が出てくるのです。

参考までに,ヘンレ版では「ピアノ」の楽譜ではなく「クラヴィーア」の楽譜と書かれていますし,店員さんも「クラヴィーア」と言っていました。
クラヴィーアは鍵盤楽器全体の総称として使われているのです。
(でも,実際に弾くのはほとんどがピアノでしょうけれど)

今回はモーツァルトのソナタ,ベートーヴェンのソナタ「月光」,バッハの「フランス組曲」を買いました。
「月光」は全音から出ている楽譜と大きな違いはなかったかな…。でも,ヘンレ版の方が見やすい(笑)。
ヘンレ版の指示通りに弾くと,まったく別の曲に聞こえます,本当に。
モーツァルトのソナタや「フランス組曲」の第5番は遙か昔に弾いた覚えがあるのですが,やっぱりまーったく違う曲になりました(汗)。

バッハの
「フランス組曲」
本来はチェンバロ
等で演奏。
指番号はあっても,
強弱記号は
まったくなし!
ベートーヴェンの
「月光」のピース。
ベートーヴェンの
家で購入。
同じヘンレ版だけど
装丁が違います。


台風直撃(8月26日)
思いっきり直撃です。
今日は地区の全教職員の体育大会があったのですが,昨日の昼の時点で中止が決定。
昨日は地区の全教職員がそれぞれの教科に分かれて研修会をしていたのですが,研修の会場に中止の連絡がちゃんと届きました。
わたしの携帯には,それより早く校長から連絡が入りました。
対応の早さにビックリ。
体育大会は午前中で,午後からは職員作業が予定されていたから,そちらの連絡もかねていたため,即連絡してきたようです。
うちの職場は職員作業も中止です。
ということで,本日は休暇をとることにしました。
出勤してもいいと言われていますが,何もこんな日に出勤しなくても…ねえ。
ちなみに,一緒に研修会場にいた同じ市内勤務の最強おねいちゃんの携帯には,「午後は予定通り英語の研修会やるよ!」という管理職からのメッセージが…。
おねいちゃん,激怒してましたわ…(汗)。

さ,今日はマツケンサンバの振り付けをマスターしなくては!(爆)

ぶぅの奥さんより伝言(8月22日)
この間からちょびっと留守にしているぶぅの奥さんですが,
8月21日の22:00ごろ(ドイツ時間では15:00)に無事女の子を出産いたしました。
予定より1週間早かったのですが,3,150g,50cmの元気な赤ちゃんです。
どうみても,ドイツ人のダンナに似ている!!
髪と目の色もダンナに似てブラウンです。

出産後,自力で歩いて入院している部屋に戻ったぶぅの奥さん。先ほど,こんなことを言っていました。
「明日あたり退院するわ!病院にいたって何もすることないから,早く帰るの。駐車場代だって高いしね。」
…とても陣痛から30時間かかって産んだ人の発言とは思えない!

チャングムとキトラ古墳(8月20日)
一昨日はチャングムが始まるまでハイビジョンのキトラ古墳関連番組を見ていました。
以前にもキトラの壁画修復の番組を見ましたが,今回のはさらにその先まで取材してありました。
湿度100%の石室内での保存作業をしていた方たちには本当に頭が下がります。
あの状況で,壁画を壊さないようあらゆる技術を駆使していくのには驚きました。
それに,集中力が半端じゃない!
少しでも気を抜いたら壁画が失われてしまうかもしれないわけですから,相当な重圧がかかっていたと思います。
それをはねのけて作業をするのだから見事です。

その後は「チャングムの誓い」を見ていました。
現在家族全員が揃ってみている唯一の番組ではないかと…(笑)。
先日までのアンコール放送を途中から見て,見事にはまりました(爆)。
続きが気になって…ガイドブックまで買っちゃいました。
ハヤカワ文庫から出ている小説も読んだのですが,あれはドラマとはまーったく別物ですね。
でも,ドラマではこれでもかというくらいチャングムがひどい目に遭いますが,小説の方はそんなことはありません。
まあ,そんなのありえないんじゃないかという部分もありましたが…。

毎週木曜の夜は11:00まで起きていないと見られないので,翌日が不安…(笑)。

地震,長かった〜(8月16日)
お昼にあった地震は長かった…。
職場近くの市民文化センターでの研修中だったのですが,あまりの揺れの大きさと長さに一時中断。
でも,あっという間に再開されました…。
すぐに昼休みになり,家の様子を聞いたらとりあえず大丈夫とのこと。
後で家で聞いたら,ヒカルはテレビの下に潜り込んだそうな…。
カイザーはしらんぷり。
ヒカルの方が敏感なのかもしれません。
というより,小心者!?

妹夫婦のお住まい(8月15日)
妹の住むところはフランクフルトの郊外で,
本人たち曰く「すっごく田舎!」なのですが,
普段から田舎に住んでいるわたしにしてみれば,
鉄道の駅は近くに3カ所もあり,スーパーもあり,
20分もかからずにフランクフルトの中心部まで行けるのだから
ちっとも田舎という感じはしません。

でも,野ウサギがアパートの裏手にピョンピョン跳びだしてくる様子を見ていると,ちょっとだけ田舎なのかもという気もします。

朝一番のごあいさつ(8月15日)
自分のHPのTOPにいるハボカイザーにあいさつしたところ,
イベントが始まりビックリ。
「まだ14:00過ぎていないのに,何でイベントがあるの?」
(ハボのイベントは大概14:00以降にスタートします)
と思っていたら,「誕生日おめでとう」のイベントでした(笑)。
朝からびっくりさせられました。
今日はヒカルくんもお誕生日♪
満2歳です!
でも,朝から父の腕をひっかき,叱られていました…(汗)。
そして,いつものように洗濯物干しにくっついてきて,
ベランダで外を眺め,
冷房のついている部屋から脱走してびろ〜んと伸びて眠っていらっしゃいます。

おすすめCD&マンガ(8月13日)
寺島尚彦さん作詞作曲の「緑陰(こかげ)」はやっぱりよかった〜。
ソロバージョンよりトリオバージョン(合唱)の方がいいです。
寺島夕紗子さんのCDと同時に平松混声合唱団の寺島尚彦作品集が発売されたのですが,こちらには「緑陰」が入っていなかった…。
ちょっと残念です。

のだめファンにおすすめなのが,CDブック。
8月11日に発売になったのですが,作中に使われている曲がダイジェストで収録されていて,マンガを読みながら聴くといいですよ!
さらに,海老原大作(実は,合唱曲「レッツ・サーチ・フォー・トゥモロー」の作詞作曲者である大沢徹訓氏)とN響のオーボエ奏者茂木大輔氏(NHKラジオのドイツ語講座のテキストにも姿が見える…)の解説付きです。

以前からだいぶ話題になっている,こうの史代『夕凪の街 桜の国』も読みました。
原爆投下当時ではなく,10年後を描いているのですが…。
これは読者に訴えるものがとてつもなく強い作品です。
こういう作品こそが,原爆や戦争を風化させず,人々の心に訴えかけ続けるのではないかと思います。
日本人だけでなく,世界中の人たちに読まれてほしいマンガです。

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