基本的には更新情報をお伝えします。が,自分の思ったことをただ書き連ねている場合もあります…。
05/04/29 (金)久しぶりの更新ようやくニューメインパソコンの整備が進みました。 サイトが更新できなかったのは,学年末と新年度が重なったこともありますが, メインパソコンのクラッシュというとんでもないできごとに遭遇してしまったこともある…と言い訳したりして(笑)。 今回は,「ぴょん(リンク)」に瑞閏(ヒビスクス)さんの「Libro,Musica,Planta〜本と音楽と植物〜」,沙羅さんの「私の散歩道」, ながたみかこさんの「ながたみかこWORKS」を追加しました。 ながたみかこさんのサイトはだいぶ前からハボリンクで繋がっていたのですが, リンク集には入っていなかったのでした(汗)。 あれ〜,何ででしょう? みかこさんには,職場にきていただいて特別授業までやっていただいたというのに…。 「子どもとわたし」について 「子どもとわたし」の一昨年度までの分を復活させました。 でも,昨年度は途中から通信をやめたので,全部削除しました。 今年度も通信は出しません。 というより,この学校で勤務する限り,通信を出すことはありません。 今年度一緒に学年を組んでいるのは,「翼」の学年を一緒に卒業させたお姐さまです。 もう,これ以上は考えられないくらいのベストコンビで3年生を担当しています。 今回,保護者へ学校の様子を知らせるために「ミニプラタナス」という学年便りミニバージョンを作っています。学年共通のものです。 さらに,「トトロカード」という子どもが自分で学校であったできごとを書き込んで保護者と担任に見せるものも使っています。 この2つで十分保護者との連携はとれるであろうと考えました。 ということで,今年度も「子どもとわたし」の更新はありません。 7連休 今年は今日から7連休です。 遠足の振り替えも入り,見事にお休み〜。 掲示板からお引っ越し 鍵盤ハーモニカ(4月24日) これは楽器の名称。 これだと「?」となる方も,「ピアニカ」ならご存じでしょうか? 俗に言う「ピアニカ」はヤマハ製の鍵盤ハーモニカのことで,商品名なのです。 スズキ製の「メロディオン」やゼンオン製の「ピアニー」を使っている子は,「ピアニカ」と言ってもピンときません。 「メロディオンとかピアニーのことだよ」というと,「あ,そうか!」となります。 全部の商品名を言うより,「鍵盤ハーモニカ」と言う方が通じるのですが。 だって,教科書には「鍵盤ハーモニカ」という言葉しか出てこないのです。 でも,幼稚園や保育園では「鍵盤ハーモニカ」というより商品名を言った方が通じやすいんでしょうね。 電子オルガンの場合, ヤマハだと「エレクトーン」 カワイだと「ドリマトーン」 ローランドだと「アトリエ」…。 ヤマハの音楽教室ではヤマハ製の電子オルガンを使用するから 「エレクトーン教室」といい, カワイの音楽教室では「ドリマトーンコース」なんていうらしい…。 カワイもヤマハもグレードという級認定制度を設けているけど,「電子オルガン部門」ってなっているのかな? ピアノもグレードがあるんだけど,そこまでやらなかったからよくわからない…。 にしても,ヤマハ製の商品名ばかり知られている感じがしますね。 紅の豚(4月23日) 昨日は「紅の豚」を観ていました。 公開されたときは大学生だったかな…。 劇場では観ず,テレビ放送になってから観た覚えがあります。 そのときはあまりおもしろいとは思わなかったのですが, 今観てみると,とてもおもしろい! 作品の舞台となっている時代背景や,登場人物の心情が よくわかるようになりました。 単純に大笑いできるようなところもあちこちにありましたが, これは子どもではわからないだろうなあとも思いました。 マンマユート号や空賊ではラピュタを, 飛行艇の編成でカーチスが太陽の中にいたところでは ナウシカを連想させました。 そして,ポルコ・ロッソは宮崎監督本人…かな? 宮崎監督の思いが凝縮されている作品という感じもしますね。 この作品は歌も好き。エンディングが一番気に入っています。 卒業式でオルゴールバージョンを使用しているのですが, しっとりとしていていい雰囲気なのです。 案外,「紅の豚」は大人のための作品なのかもしれません。 データぶっ飛んだ!(4月17日) 仕事をしていたら,パソコンが勝手に再起動した…。 おかげで,データがみーんなぶっとんじまったい!! えーん,あの苦労は何だったのだー!! もう,今日はパソコンの仕事しないもん。 ぐっすん。 おいらのパソコンも寿命かなあ。 メインパソコンがやられたばかりだというのに…。 とほほー。 肩痛い…(4月15日) 肩や首だけじゃなく,腕や胸の上辺りまで張りが出てしまい,ひどい状態です。黒板も半分より上には書けません。パソコンもあまり使わないほうがよさそうな感じ…。 整骨院通いも1ヶ月以上になりました。 最近はほぼ毎日のように通っています。 「こんなにまじめに通うなんて,とんでもなくひどい状態だってことだよね。」という整骨院の先生のありがたいお言葉をいただいてしまいました(爆)。 そう,今までは忙しくてつい1週間くらいしか通わずに済ませていたのでした。 プリカイザーと地震(4月11日) プリンスカイザーでプリカイザーかあ。 てっきり『のだめカンタービレ』に出てくる「プリごろ太」だと思ったよ。 ん?でも,プリンスって王子だよね。 カイザーは王様だよ? ってことは,キングカイザー?(王様と皇帝が重なっている…。) プリンスはヒカルのほうですな。 「プリヒカル」…うーん,いまいち。 やっぱり「プリカイザー」か。 冒険の従者なら,ヒカルよりカイザーのほうがなんぼか役に立ちそうですな。 地震,すごかったよー。 印刷していたから振動で最初わからなかったけどね。 校庭にまで聞こえる緊急放送入れちゃったよ。 で,管理職はいないのだった(笑)。 確かに3年できっちりガタが来ますな。 困ったもんじゃ。 おいらのパソもそんなにいい状態じゃないけど,まあなんとかやってます。 でも,そっちも買い換えたいわ…。 ニューパソコンは長時間使うとマジで目が疲れます。 でも,ちゃんとカラー印刷できますよ。 ええ,がんばりましたとも。 ポートの設定で頭を悩ませたけど,うまくいきましたわ。 メインパソコンが壊れた!(4月10日) 数日前から電源がうまく入らずにいたメインパソコン君。 本日ついに入院となりました。 急遽新しい2号機を購入し,メインで使えるようにしてみました。 が,LANの設定の関係で思ったより時間がかかりました…。 プリンターの設定が難しいのです。なんせ,直接繋いでいないものをとばさなきゃならんのです。 もう,疲れた! にしても,この出費は大きい…。 退院してきたメインちゃんは,そのままメインに復帰させるつもりなので,2号機は兄貴の持ち物になる予定。 兄貴,後でお金ちょーだい!! 今日は寝ます。 週案書いてないー。 授業参観の準備もしてないー。 いいのか,これで!? 白いとんねる(4月9日) 新潟日報事業社から「杉みき子選集」が出版されています。 全10巻になる予定で,第1巻は「わらぐつのなかの神様」。 これはすでに出版されています。 第2巻に「白いとんねる」が予定されています。 偕成社には何度問い合わせても復刊の予定はないという返答 だったので,こちらで無事に出版されるといいなあ。 この選集,巻末に杉みき子さんご自身の作品紹介が載っていていいですよ! ちょっと値段は高いけど,お薦めです。 歴博の桜(4月9日) 歴博の桜を観てきました。 というより,写真を撮りに行っていた…。 午前中に行ったので,まだあまり混雑しておりませんでした。 なかには,麻雀しながら他の人が来るのを待っている人々も…(笑)。 なぜか,ミニチュアダックスがいっぱいいました。 今,人気なのかしら。 桜(4月7日) こちらは昨日あたりから桜満開という雰囲気になってきました。 今日は入学式でしたが,桜がお祝いしてくれていたという感じ。 でも,この風であっという間に散りそうな気も…。 そういえば,古今集の桜の歌ってどうも散りゆく姿を詠んでいるものばかり印象に残っている…。 なぜでしょう? ヒカルくん,ほかのネコと出会う(4月3日) 家ネコのヒカルくんは,他のネコに会う機会がありません。 ところが,本日,庭によそのネコ(たぶん野良)がやってきたのです。 すると,ヒカルくんは未だかつて聞いたことのない鳴き声で威嚇し始めました…。 自分のなわばりを主張していたんでしょうか。 こちらは新年度が始まりました。 が,31日にとんでもないできごとがあり,もう最低なスタートです。 すーっかりやる気をなくしました。 教育委員会や組合と相談しようかと同僚と話しているところです。 |
05/04/09 (日)歴博の桜歴博(佐倉城址公園)の桜です。 看板や提灯がなければよかったんだけど…。 |
05/03/27 (日)掲示板からお引っ越し久々に(3月27日) 美容院に行ってきました。 今の家に引っ越してから10年になりますが,美容院だけは前に住んでいたところまで行きます。 車で30分くらいかな。 そこの美容院はとても雰囲気がよくてお気に入り。 おしゃべりもおもしろい。 実は,その美容院のお嬢さんはトリマーさんで,犬カイザーくんもお世話になっているのです! ついこの間犬カイザーをきれいにしてもらったばかりで,今度は飼い主の髪をきれいにしてもらいまいした(笑)。 こちらでは異動の発表がありました。 来年度の担任の仮発表もありました。 でも,確定ではないのです,これが。 自分としてはこれ以上のものはないという有難い人事…。 ぎりぎりになって覆らないでくれ〜。 今日は悪い遊び仲間との「1年間お疲れさま会&異動,校内人事発表会」です(爆)。 パソコンの調子悪い…(3月20日) ネットしていると,勝手に電源が切れる…。 で,再起動となるのですが,正しい終了の仕方をしなかったということになってしまっている…。 な,なんで〜!? この間もそんなことがあったけど,修理屋さん呼ぼうかどうか迷ってます。 福岡方面の地震,ビックリしました。 そちらにお住まいのみなさん,大丈夫でしょうか。 怒濤の一週間がようやく終わりました。 卒業式,感動的でした。 やんちゃな男の子たちが,早い段階でうるうるしていて,それにつられて泣いた子がけっこういたみたい。 わたしは,うちのクラスのお子さまたちの心配はあまりしませんでした。練習段階で思った以上に別れの言葉は上手にできていたし,起立,礼,着席もお手本になれるくらい上手だったのです。 本番もなかなかよかった♪ トイレに立った者2名はちょっと許せんが…。 1時間ともたなかった…! 在校生の歌は伴奏者が式の前日にようやくインフルエンザから復活し,ほぼ一発勝負。でも,何とかなりましたね。 それまでずっと伴奏の代わりをしていましたが,当日はやらずにすんでホッと一安心。 あれ?そういや今年は練習で代役をやって,本番はセーフということが多いなあ。 心配だったのは,卒業生が歌う「栄光の架け橋」の方。 キーボードとドラムが伴奏という超異色。 この学年だからこそできるのですが,ドラムがなかなか仕上がらない! インフルエンザにやられたのも痛かった…。 卒業式の三日前くらいに特訓して何とか形になったけど,前日にテンポアップしたために再びついてこられなくなりました…。 バスの時間もあったので,仕上がらないまま当日を迎えました。 でも,本番にはなぜか強い! 練習も含め,今までで一番いい出来でした。 間奏ではそばにいた担任にOKサインを出し, 終わったとき,彼はわたしに向かってVサイン出してました…。 それを練習中からやれっていうの! キーボードの方が安心だったはずなのに,そちらが一カ所止まってしまい焦りました。暗譜もしているのになぜ…。すぐ立ち直って弾き続けたので大丈夫でしたが。 自分の学年の子たちもよかったけど,この演奏がうまくいったことに一番感動しました。 自分が受け持たなかった卒業式でホロリとさせられたのは初めてです。 授業参観(3月5日) 今週は授業参観で忙しかったっす。 さらに,インフルが猛威をふるい,欠席者続出…。 パソコンで授業をしたのはまあよかったのですが。 結局,作文が終わったら,クイズの部屋で遊ぶようにしました。 3年生バージョンにしたにもかかわらず,「理科が難しくてわからん。」だと…。 何を勉強したんだ,君たちは!! 昨日は久しぶりの雪で朝からスリリングでした(笑)。 午前5時前はまだみぞれという感じだったのに,6時になったら思いっきり雪。 これは遅くなればなるほど状況が悪くなると思い,すぐに出発。 雪はどんどん降り積もり,道路が白くなっていく…。 毎度同じなのですが,職場の方へ行くほど,雪質が乾いたものになっていくのです。 お子さま達は大喜び。休み時間には,ほとんどの子が外で雪合戦や雪だるま作りに精を出していました。 参考までに,昨日の欠席者は6名。全員純粋に「風邪,インフルエンザ」です。 他のクラスには,雪による欠席もあったんだけど。 欠席率31%だけど,金曜日だったからか学級閉鎖の措置はなし。ラッキー。 月曜日には休んでいた子たちがほぼ復活するはずだから,閉鎖はないでしょう。 今日は午前中にニューパソコンの設定を業者さんにやってもらいました。 LANに繋いだり,必要な設定をしてもらったり…。 さすがプロ。あっという間にいろいろな設定が終わりました。 で,業者さんが帰ってから気がついた。 「プリンタには接続してないよ。」 …うちのプリンタの接続は少々やっかい。 共有化せず,無線LANで直接プリンタにアクセスする形になっています。 こういう設定はすべて業者任せにしていたのですが,仕方がないので自力解決。 1時間くらいかかって仕組みを解析。 ようやく繋がりました〜♪ ガッコでLANを少しやっておいてよかった〜。 無線とは違うところがいっぱいありますが,情報入手の仕方は同じだし,何とかなりました。 |
05/02/27 (日)2月ももう終わり…あっという間に2月が終わりになろうとしています。 今週金曜日の我がクラスは,5名欠席。インフルエンザ3名,他2名。 5名というとそんなに多い感じはしませんが,全部で19名なので,4分の1が欠席したことになります。 26%の欠席率。 休み明けはどうなっていることやら…。 さすがに5人もいないと,教室の中が静か。 給食の時も妙に静かで気味悪かった(笑)。 賑やかな子が5人休んだ訳じゃないのに。 (どちらかというと,休んでいたのは静かな子が多いかも。) あ,給食はおかわりし放題でした(笑)。 掲示板からお引っ越し 縄跳び大会(2月20日) とりあえず終了。 中学年ブロック(3,4年)で行いました。 長縄の部と短縄の部があったのですが, 長縄は調子が今ひとつ。自己ベストは出せませんでした。 結果は219回。10回足りなかっただけなんだけどね。 4年生の方がリズムもタイミングもよく, チームワークもすばらしかったなあ。 あれを見習ってくれればいいな。 でも,短縄の部は5種目中4種目までのベスト記録を 3年生が出してしまった…。 今回はブロックオープンにしなかったので, 4年生のトップも表彰されましたが, 表彰内容を聞いていれば3年の方がよい記録なのは すぐわかってしまいました。 ※短縄は持ち時間2分。前跳び,前あや跳び,後ろあや跳び, 前交差跳び,二重跳びの5種目のうち1種目にエントリー。 連続で何回跳べたかを競います。 引っかかったら,1からカウントし直し。 ということは,なるべく引っかからずに跳び続ければ, それだけ記録がよくなるのです。 参考までに,3年の記録は, 二重跳び109回,後ろあや跳びも109回。 (あや跳びのカウントは,閉じて開いてで1回なので, 実際に跳んでいるのは2倍の218回となります。) 後ろあや跳びは,2分間ほぼノーミスでの記録。 前跳びは248回,こちらは2分間ノーミスです。 唯一4年が上回ったのが,この前跳びです。 前交差跳びは51回。交差で跳び続けるのはけっこう難しい。 前あや跳びは60回。この子だけ隣のクラスです。 辻読書終了〜(2月17日) 辻読書とは,事務員さんを含むすべての教職員&ボランティアの読み聞かせサークルの方たちが1冊読む本を決め,自分の好きな場所で読み聞かせるという企画。 全部で20人が読み手になるので,読まれる本も20冊。 子どもたちは,本の題名と紹介文と読む場所だけが書かれたポスターでお話を選びます。 誰が読み手なのかは,行ってみてのお楽しみ♪ 今回は,池の近くで読んだり,映像と合わせて読んだりと実にさまざまな手法が取り入れられました。 わたしの十八番は岡田淳『ネコとクラリネットふき』です。 実際にクラリネットを演奏して…は不可能なので,キーボードで演奏します。 が,今年度は担当になったため,自分は読み手になれませんでした…。 (迷子係&見回りをするのです。迷子が続出するんだ,これが…。) 前任校では「どこでも読書」という名称で同様の企画を行っていました。 でも,本家は今の職場。このガッコから移動してきた先生が「どこでも読書」を始めたのです。 この企画,他の先生のところを回ってみるととても参考になります。 でも,やっぱり自分で選んだ本を,自分なりに演出して読みたい! お子さま達の読書(2月11日) うちのお子さま達はけっこう読書好き。 新刊を置くと我先にと群がります。 どんな本でもそうですが,ただ並べておくだけでは子どもは読みません。どんな話なのか,興味を持つようにしないと,手にとってはくれないのです。 休み時間になると,外に飛び出していく子が,教室で夢中になって本を読んでいることも多くなりました。給食を早く食べて,本を読んでいるなんていうことも…。 わたしは,教室に置くときには必ず簡単な紹介をします。そうすると,「読みたい!!」と争奪戦になります(笑)。 今までは絵本を読む子が多かったのに,このところちょっと厚めの本にも挑戦する子が出てきました。 以前から『ユーリ』『シェーラ』『ルナ』(そういえば『ルナ』は今日の朝刊で大きく広告が載っていました。)といったフォア文庫の作品はよく読んでいたのですが,さらに厚い単行本にも子どもたちは群がるようになりました。 『びっくりそっくりしゃっくりようかん』は表紙のイラストの男の子と似ている子がクラスにいるので,その話題でしばらく盛り上がっていました。(本人は思いっきり否定していましたが,やっぱり似てるわ。) 『きっと泳げるよ,カバのモモちゃん』は途中まで読み聞かせたところ,続きが気になって読み出した子が数名。この間テレビでモモちゃんが紹介されていたので,それをビデオにとって見せたところ,ますます気になりだした子も…。 『黒まるパンはだれのもの?』『夏のてっぺん』『さるすべりランナーズ』『ふしぎの国のレイチェル』『こぎだせ!ぼくらのカワセミ号』『ねこまた妖怪伝』にはそれぞれ固定ファンがつき,夢中になって読んでいます。が,このところわたしのところに本を持ってやってくる子が多いのです。 「ねえ,これ何て読むの?」 そう,漢字が読めないのです!! 子どもたちが聞いてくるのは,確かに習っていない漢字ばかり。しかたがないですね。 読めないからいいやとあきらめるのではなく,ちゃんと読みたいという気持ちがあるのっていいなあと思います。 わたしは,なんとなくこう読むんじゃないかなと勝手に読み方を考えて読み進める方でした(笑)。 だからといって,絵本から完全に離れたわけではなく,『月夜のねこいち』『雪むかえの村』は静かに心落ち着けて読んでいる子がいっぱいいます。『オーパーさんのおいしいりんご』も根強い人気を誇っています。『みつけてたまタマ』はあいかわらず子どもたちが気に入っています。 何型?(2月5日) ROY:「今年のインフルエンザ,市内ではB型,市外ではA型が流行っているみたいだよ。」 Rくん:「よかったー。おれ,何型だかわからなくて。」 みんな:「?」 ROY:「…あのね,インフルエンザは血液型とは関係なくかかるんだよ。」 Rくん:「え?A型の人はインフルエンザのA型にかかるんじゃないの?」 ○園地帯(1月29日) 新聞記事に子どもの漢字の読み書き習熟についての記事がありました。 で,やってみましたよ,うちのお子様たちにも…。 「たんぼが広がっているところ」「1年で習ったはずだよ」というヒントで当てはまる漢字を考えさせました。 ノーヒントだと「電」を考えた子が圧倒的に多かったのですが,ヒントを出したらほとんどの子が「田」にしました。 でも,「町」と考えた子も…。 理由は「田んぼが広がっているんだから,田んぼの田だけじゃ足りないと思って『町』にしたの。」 なーるほど!こういう発想って子どもならではだなあ。 参考までに,本校でもほぼ同じ調査を1学期に実施しました。ほぼ全国の数値と同じです。 昨日,2年生で学習した漢字の50問テストをしたら,正答率が低いのなんのって! 100点がいなかったという事実にも驚愕しましたが,「画家」を正しく書けた子がほとんどいないというのには唖然。「画科」って書いた子が圧倒的に多かったのです。 職員で話し合ったときに,「新出漢字を次々教え,漢字小テストをやってその時できても,普段使わなかったらどんどん忘れていくんだよ。」という結論に達しました。 連絡帳に毎日のように書く「国語」「算数」「漢(ド)」「計(ド)」「音読」はさすがにほとんどの子が書けるようになりました。 本当は「時間割通り」だとか,「国,算,音…」のように省略したって良いのですが,漢字練習を兼ねてなるべく多く書かせるようにしているのです。 でも,それ以外の言葉は…。どうやって普段から使わせればいいのか? 短文を毎日書かせればいいのかな。でも,それを見る時間もない…。 うーん。 子どもはいつでも(1月23日) 最近,離婚率や母子家庭が増えているというニュースを読んだ。 自分の周辺を見ても,確かに多いなあと思う。 不思議なことに,高学年を受け持っていたときにはなかったのだが,低・中学年では,受け持っている間に離婚して母子家庭や父子家庭になったというパターンを何件も見た。 子どもによって違うが,それでもほとんどの子が離婚に至るまでに何かしらの形でSOSを表に出してくる。 両親のケンカを目の当たりにした子は,友だち同士のちょっとした言い争いにも過敏に反応する。時には腹痛を起こしたり,熱を出したりすることまである。 自分が学校に行っている間に両親が離婚してしまうのではないかと心配になり,登校しなくなった子もいる。 宿題をする余裕がない子,友だちにやたらとあたりちらす子,やる気がなくなってしまう子…。 離婚後,子どもたちは少し落ち着くのだが,今まで以上に自己アピールをしてくることが多い。 「わたしを見て!気にかけて!」 そういう気持ちがありありと出ている。 ピタッとくっついて離れない子もいる。 中には,元気に振る舞う子もいる。 それでも,本音は「前のようにみんな一緒に暮らせたらいいのに。」 そう,子どもたちはいつだって,お父さんにもお母さんにもいてほしいと思っている。 離婚にはいろいろな理由があるのだろうが,最近,子どものケンカレベルではないかと思うような話を聞いた。 携帯電話の使いすぎがもとでケンカになり,離婚したというのだ。 父親は携帯の使用を止められた腹いせに,通帳を全部持ち出して,子どもの給食費以外は一切家に入れなくなったという。挙げ句に,子どもは母親に引き取らせ,養育費も一切支払わないで離婚となったそうだ。 この父親にとって子どもたちはどういう存在だったのだろうか。 子どもたちは父親を慕っていたのに…。 離婚に至るまで,父親も母親も大変な思いをしているのだろうが,子どもたちの気持ちも考えてやってほしい。 両親の気持ちを知り,本音を言わずにじっと耐えている子どもたちだって大勢いるのだ。 子どもの親であるということの責任の重さを,もっとしっかりと認識してもらいたいと切に願う。 子どもだって深い傷を負っているのだから。 ※離婚が悪いと言っているのではありません。 虐待など,離婚した方が子どもにとって良い場合もあるでしょうから。 母親の精神状態を考えると,早く離婚した方がいいのではないかと思う人にも出会いましたから。 母子家庭,父子家庭のお母さんやお父さんを何人も見ていますが, みんな一所懸命がんばっています。 特に母子家庭は生活していくのも大変な状況にあることが多いのが現状です。 それでも必死に働き,子どもに愛情を注いでいるお母さんのなんと多いことか!その姿には頭が下がります。 ヤンクミになれるよ〜!?(1月18日) お子様:「せんせー,赤いジャージ着てメガネかけたまま来てよ。」 ろい:「ん?なんで?」 お子様:「やんくみにそっくりになるよ!」 ろい:「はい〜?」 お子様:「『ごくせん』に出てくるやんくみだよ。せんせー似てるもん♪」 ろい:「…」 で,昨日は「ごくせん」初めて観てしまいましたよ…(笑)。 あら,言葉遣いはわたしの方がまだましね,ほっほっほー。 それに,あそこまで暴れませんわ,ワタクシ。 五十歩百歩という言葉が思い浮かんだが…(汗)。 お子様はきっと,髪型がほぼ同じだからそう言ったのね!! そう,そうに違いないわ〜!! ところが,お子さま曰く, 「せんせーはやっぱりヤンクミに似てるよ! 髪型同じだし,メガネも同じだし,強いし,あいさつしないとあいさつするまで『おはよー,おはよー,おはよー!』って言うし!」 「ケンカする時,髪の毛のゴム,はずしてよ!そしたらもっとそっくり〜♪」 …強いって,どういう意味かね? ヤンクミのようなバトルをした覚えはないんだが…。 しかし,似てると思ったのは髪型だけじゃなかったのねー!? |
05/01/16 (日)更新情報「マンガ」を久しぶりに更新(汗)。二ノ宮知子『のだめカンタービレ』です。 読書記録 WEB上ですぐに記録できる便利さに負けた…。今までも,掲示板に読んだ本の感想をちょくちょく書いてはいたのですが,読書専用の記録コーナーを作った方がよさそうだということで独立させました。 「読書記録」はこちら。 新年!ヒカルくんとカイザーくん 新年を迎えたヒカルくんとカイザーくんの抱負を語ってもらいましょう♪ 果たしてできるのか!?乞うご期待〜♪ 掲示板からお引っ越し 掲示板をリニューアルしても,やることは同じなのであった(笑)。 でも,tcupの掲示板よりずっと移すのは楽です〜。 それだけでも,幸せ〜♪ 遊び猫,ヒカル(1月15日) 昼間はくーかくーか寝て,夜になると遊び出すヒカルくん。 ただいま,わたしの部屋で運動会をしています…。 お気に入りのうさぴょんやスーパーの袋をホッケーのごとくけっとばして遊んでいます。 で,「どかんっ!」とベッドに飛び乗ってくる…。 いい加減に寝ろ!! 全日本女子バスケ決勝(1月9日) JALの優勝! 1QはJALが完全にペースを掴んでいたのに,2Q,3Qはシャンソンが息を吹き返してきました。 ただ,シャンソンは個人技で得点を重ねてきたのに対し,JALは組織プレーでコツコツと得点を重ねてきました。 この違いが大きかったのかな…。 JOMO(元ジャパンエナジー,共石)は新旧交代がうまくいかずにチーム全体の力が落ち,シャンソンは個人技に頼っていてチームとして機能していない。 そんな中で,JALがチームプレーを主体として頂点に立ったのは大きいと思います。 ミドルレンジからのシュート率が高かったのには正直驚きました。 あれだけ入るのだから,相手に2mの選手がいても気にせず打てばいいのに…。 2mの選手が入ってから,パタッとシュートを打てなくなってしまうのは,今後の課題かな。 予防注射(1月7日) ヒカルの予防注射に行ってきました。 ゲージに入れて,車に乗せたとたん, 「みゃー」 と普段聴いたことのない鳴き声を出したヒカル。 お医者さんに着くまで5分とかからないのに,ずっと鳴きっぱなし。 お医者さんに着いたら,今度は固まりっぱなし。 手を出しても寄ってこない。 診察台の上で押さえると,何だか妙な振動が伝わってくる。 ヒカルがおびえてうなっているのだった…。 大暴れはしなかったのでよかったのですが, 車やお医者さんはダメなのね…。 勝ちたくなかったんか?(1月8日) 本日の高校サッカー準決勝,市船は勝ちたくなかったのかと思っちゃいましたよ…。 ロスタイム残り秒数1桁になってから同点にされるとは…。 一瞬,選手の動きがピタッと止まったように見えました。 PK戦は相手が自滅しただけ。決して市船が強かったわけじゃない。 相手の1年生キーパーに完璧にセーブされたシュートもあった。 今日勝ったのは,市船にとってはあまりよくなかったんじゃないかな。 この中継,PK戦の5人目が終了し,サドンデスに入るところでCMが入りました。 そして,そのまま中継終了…。 思わず,チャンネルあちこち回しました。 結局,ネットの中継ですぐに結果はわかったのですが…。 あと1分放送を続けていたら,PK戦の結果がはっきりわかったのに!! 始業式〜(1月7日) 今日は始業式。 で,明日から三連休です…。 エンジンまったくかかりませんっ!! 新年早々お説教から始まりましたよ…。 ちょっと急用が入って(急用が入ること自体間違っているのだが) 教室から出ている間,お子様たちは大騒ぎをしていたのです。 黒板には赤字で大きく「先生がいなくても,自分たちでできるようにしよう」 と書いてあったのに…。 これじゃあ4年生にはとてもじゃないけどなれません!! きー!!! とさん(1月4日) 悪い遊び仲間の姐さんにお金を立て替えてもらったら, 「ニコニコローン,ご利用ありがとうございます。 『とさん』で立て替えておきますのでよろしく〜。」 ですと。 「とさん!?といちじゃなく!?」 (注:この場合の「といち」は10日で1割です。念のため) 「そう,とさんだよ〜♪ただし,今日は10分で3割だよ〜」 「な,なんですか,それ!!」 結局「10日で3割」になったのだが,それだってとんでもない!! だいたい,次に姐さんにお会いするのはいつになるのか!? …ニコニコローンだけは,絶対に使うまいと心に誓ったのであった(笑)。 |
05/01/04 (火)更新情報掲示板を新しくしてみました…が,すぐまた別の物に変わる可能性大(笑)。 apeboardを使っているのですが,どうもしっくりこない…。 KENTにしちゃおうかなあ…。 実は,CGIを使うのがちょっとおもしろくなってきたのでいろいろ試しているのです。 すでに,母宅のHPにKENTの掲示板を設置してきました。 調子に乗って,自分のところも…などと思ったわけです(笑)。 と言っている間に,KENTに乗り換えました(汗)。 apeboardは読書記録用に使ってみます…。 |
05/01/02 (日)箱根駅伝大学1年の時,中学の同級生が箱根駅伝に出場しました。 当初補欠だったのですが,当日になって出場が決まり,復路を走りました。 14位だったかな…そのあたりを走っていたため,テレビにはほとんど映らずじまい。 結局,予選会落ちしてしまいました。 大学4年の時,この同級生と教育実習で一緒になりました。 彼が生徒たちに話したのは「今年が箱根を走れる最後のチャンス。もう一度箱根を走れるよう, 精一杯がんばる。」 とても真面目でコツコツと努力する彼が再び箱根で走る姿を見たかったのですが, 残念ながらそれは叶いませんでした。 結局,1年生で走った箱根が,彼にとって最初で最後となりました。 彼の大学は,あの大会を最後に予選会も通過できない状態がずっと続いたのです。 そして,今年。 14年ぶりに彼の大学は箱根に戻ってきました。 どんな思いで,彼は今年の箱根を見ているのでしょうか。 |
04/12/31 (金)掲示板からお引っ越しとりあえず引っ越しておかないと…(汗)。 ROY的五大ニュース(12月28日) 「十大」ニュースはどうやっても思いつかん!! ってなわけで,5つくらいでかんべんしてください。 1.久しぶりの明日香旅行♪ 真夏の明日香に来るなんて酔狂な…と案内してくださったS教授に言われましたが, 真夏だって明日香はやっぱりいいのです! 詳しい方に同行していただいたおかげで,より印象に残る旅となりました。 2.児童文学作家が学校にやってきた! 今思うと,ものすごく大きなイベントを実現させちゃったんだなあとしみじみ。 ノリはNHK「ようこそ先輩 課外授業」です。 回文作りの方法を教えてもらったり,作者の絵本で遊んだり。 一生に一度しか経験できないかもしれない,貴重な時間でした。 この時は久々に40人分の机を教室に入れましたよ…。1学期はこれが当たり前だったんだよね。 3.吹奏楽に目覚め…かけたか? 今年ほど真面目にブラバン指導に力を入れた年はありません。 やっていて楽しいです。 指揮をしてみると,音のまとまりが見えてきてさらに楽しい! 自分でも楽器を演奏してみようかなという気になりつつある…。 4.HPコンテストで入賞! 勤務先のHPが,環境教育に関するHPのコンテストで,大賞に次ぐ賞を受賞しました。 副賞の百科事典は大いに活用させていただいています。 ただし,このコンテストは昨年度のものです。 今年度は環境教育に関するページをまったく更新していないので,参加自体断念しました。 5.猫のヒカル,芸を覚える! 田んぼの野良出身のヒカルくん。すぐにガジガジと手足をかじりに来る困った子ですが, 非常に賢い。 ドアは楽々開けられるようになりました。お風呂場にまで来ます…。 囲碁も上手にできます。ピアノも弾けます(笑)。 ヒカルの一番すごいところは,家族全員に対応を変えること。 ちゃーんと人を見て行動します…。 結局,「ナー」という鳴き声でみんなをメロメロにしちゃうんですけどね。 我が家のアイドルの座は,完全にカイザーからヒカルに移りました。 でも,ヒカルにとって,カイザーは一番偉いのだ! にほんごであそぼ&クインテット(12月28日) お気に入りのテレビ番組です(笑)。 冬休み中は毎日観られるから嬉しい!! 偶然?(12月25日) わたしがよく行くのは,地元の長崎屋の中にある本屋さん。 決して大きくはないのですが,雑誌や新刊のマンガはたいていここで購入します。 でも,一番の特色は児童書が充実していることだと思っています。 正確には,わたし好みの児童書がたくさん並んでいるのです! このサイトで紹介した新刊の児童書は大抵入っているんですよ。 店員さんの好みとわたしの好みがあっているのか, それとも店員さんがこのサイトを見ていたりして? いずれにせよ,児童書を購入するならこの書店!! 店員さん,がんばってくださいね! 応援してます〜♪ 劇団五季(12月23日) 決して「劇団ゴキ」ではない…。 この劇団,台本の読み合わせを1回しただけで,あとはぶっつけ本番! 初っ端からダメダメ小学生役のS先生がアドリブだらけの演技を始めてしまいました…。 よい子小学生役のろいぞうくんは目がテン。 「…あ,あれにあわせろってか〜!?どうすりゃいいのさ…。」 もう,わけわかりませんでした。 そうそう,小学生になるために,ランドセルをクラスのお子さまからお借りし, 通学帽は学校に保管してあるものをお借りしました。髪型は三つ編み(爆)。 「普段から三つ編みしてるし,ランドセルなくても十分小学生で通じるんじゃない〜。」という声もありましたが…(汗)。 5年生の女子からは「小学生料金でいけるよ!」と褒められましたわ。 クラスのお子さま達からも「似合う〜。」「かわいい〜」と言われた…。 それ,ほめてんだよね…? 生徒指導主任は「写真とっときゃよかった!」 ……とってどうするんすか? 冬休み(12月23日) 終業式では劇をするはめに…。 生徒指導部会全員が出演して,不審者に会ったらどうするか実演したのです。 でも! わたし,生徒指導部会じゃないんですけど…。 単に背格好が児童とかわらんので,「お前以外児童役はできん!」というわけのわからん 抜擢とあいなりました(爆)。 名付けて「劇団五季」だそうだ。 ヒカルとカイザーの正式名!?(12月19日) こんなふうになりました(爆)。 ・ヒカル タンボロビッチ・ナー・ヒカル ・カイザー ドラゴンスキー・マロ・カイザー 最初は出身地,次は特徴,最後が名前です…。 アホなことしてます(笑)。 ※カイザーは血統書があるので,別の名がさらにあります。 が,この名前が何というか,実に可笑しい! 「マロ」の方がなんぼかマシって感じがします。 新刊本紹介(12月14日) 新刊本(既読・未読ごちゃまぜです。感想等は後日…。) ・浅田宗一郎『さるすべりランナーズ』 ・進藤悦子『青いチューリップ』 ・エミリー・ロッダ『ふしぎの国のレイチェル』 ・後藤みわこ『黒まるパンはだれのもの?』 ・越水利江子『魔怪さかさま屋』 ・那須正幹『ズッコケ三人組の卒業式』 ・竹内もと代『雪むかえの村』 ・廣田衣世『びっくりそっくりしゃっくりようかん』 ・横山充男『こぎだせ!ぼくらのカワセミ号』 ・村山早紀『虹の物語』 ・山田陽美『ゆうれいレンタル株式会社』 月夜のねこいち(11月23日) 越水利江子『月夜のねこいち』を読みました。 小さい弟妹がいるお子さま達に読ませたい! 親は弟妹の方ばかりかわいがっていると,兄姉は思いがちですが, そんなことはないのです。 ちゃんと,心配してくれているし,愛してくれているのです。 キトラ壁画(11月21日) NHKスペシャル見てました。 夏に明日香へ行ったときに教授から聞いた壁画剥ぎ取りは,あのように行われていたんだな…。 教授曰く,剥ぎ取りの技術は進んでいるから大丈夫とのことだったのですが, 実際にやってみるといろいろな苦労があったのですね。 でも,無事に剥ぎ取ることができて良かった。 高松塚の壁画も剥ぎ取って保存した方がいいのでは? くす玉作り(11月21日) 土曜日はフリー参観で1日仕事。 イベントを企画して,子どもも保護者もわたしもとても楽しく過ごすことができました。 本の作者と3年のお子さま達とで交流したのです。 NHKの「課外授業 ようこそ先輩」のノリに近いかな。 本ができるまでの過程も教えてもらって,作家って大変なのね〜としみじみ思いました。 今日は悪い遊び仲間の姐さんたちと一緒。最強のSおねいちゃんの職場に集合。 仲間の1人の結婚式があり,披露宴での出し物の準備をしたのです。 新婦のちょっとしたエピソードを披露し,最後にくす玉を割ることにしました。 そこで,原稿作りグループとくす玉作りグループとにわかれて作業をしました。 原稿作りはすぐに終わったのですが,くす玉が大変! 材料は100円ショップでほとんど購入できたのですが, かごに穴がなかなか開けられず,流血した人も…。 針仕事をしたり,お花紙で花を作ったり,布に文字を書いたり。 思ったよりも時間がかかりました。 途中で布に文字を書くための道具が足りないことに気づき,昼食を兼ねて外出。 道具を買う店で,偶然M先生に出くわしました。 そう,悪い遊び仲間のわたしたちと一緒に仕事をした史上最強の教務主任で, 現在は教頭職にあらせられ,モンシロチョウ博士で,フロッピー隠し事件に関わった あのM先生です。開口一番, 「あれ?全員違う学校のメンバーじゃないか。」 「えへへー。実はあともう2人いるんです。今,別行動してますけど。」 道具を買いに行ったのは3人で,残り2人は忘れ物を取りに行っていたのです。 何でこのメンバーが集まっているのか,きっと不審に思ったのに違いない…。 結局無事にくす玉は完成しました。 「ねえ,そのくす玉,今度の6年を送る会で使いたいから貸し出しして〜」 と言い出すほどの出来です。 さて,本番でうまく開くでしょーかー? 簡易版新刊感想簡易版(11月18日) 風野潮『アクエルタルハ1 森の少年』 みおちづる『少女海賊ユーリ さまよえる宝島』 池田美代子『妖界ナビ・ルナ 黒い森の迷路』 大林憲司『少女戦士シュリー』シリーズ とりあえず,こちらは読み終わりました。 どれも続きが読みたい〜。どれも次を期待させる終わり方なのです。 ルナの続きはけっこう早く出るのですが,ユーリは7ヶ月後…。えーん(泣)。 テンパッてるので,簡単な感想で…。 『ユーリ』は今回もメインキャラの過去にまつわるお話が出てきました。 読んでいて「あ,確か他の巻に関係することが載っていたぞ!」と思うものもあり, しっかりと伏線が張ってあってうまいなあと感心しました。 もう一度読み直すと新たな発見があるかも…。 今回はテーマもストレートに伝わってくる感じがしました。 真実の宝とは何か,今一番作者が読者に訴えたいことなのだと思います。 『アクエルタルハ1』は今までの作風とちょっと違うかなというのが第一印象。 でも,もともとは『ビート・キッズ』より先に書かれていたようなので, 本来の作風はこちらなのかなあとも思いました。 まだまだ序盤という感じの内容。今後の展開が楽しみです。 そういえば,今日,6年の教室に置いてある『森へようこそ』を うちのクラスのお子さまが見つけて「読みたい!」と言い出しました。 結局借りてきて(もともとわたしの本なんだけどね)教室でずーっと読んでいました。 『ルナ』はおとも(?)のスネリともっけがパワーアップ!という感じです。 今回は自然環境のことを考えさせられるお話でした。 人の命と自然の命,どっちが大切なの? 「命」という点で,偶然にも「ユーリ」と「ルナ」は同じテーマを扱っていました。 両方読んだ子どもたちは,どう感じるかな。 『シュリー』はライトノベル方面で活躍中の大林憲司さん初の児童書だそうです。 登場人物の名前や設定から古代史や世界史を思い浮かべてしまいますが, それがおもしろい! 新刊続々(11月13日) 大塚菜生『きっと泳げるよ,カバのモモちゃん』 風野潮『アクエルタルハ』 みおちづる『さまよえる宝島(少女海賊ユーリ6)』 池田美代子『黒い森の迷路(妖界ナビ・ルナ 3)』 越水利江子『月夜のねこいち』 後藤みわこ『黒まるパンはだれのもの?』 村山早紀『魔女のルルーと楽園の島(風の丘のルルー 7)』 などなど,新刊が次々に出版されるようです。 (中には,すでに出版されているものもあります。) 読書の秋…なんだけど,平日にはほとんど読めないのが実情。 うわーん(泣)。 |