基本的には更新情報をお伝えします。が、自分の思ったことをただ書き連ねている場合もあります…。
なーんてこったい
信じられないくらい忙しい…。毎日丸つけマシーンと化しています。何をしているってテストやドリルの丸つけです。35人分も見るのはとーっても大変です。漢字なんてみんないいかげんな書き方をしてくるんだもんなー。あれだけ毎回説明をしているというのに!でも、何とかドリルもほぼ終わり、あとは最終単元を残すのみとなりました。インフルエンザの流行で13時間カットされてしまった割には早く進んだかな。
昨日は月末だったので、出席率を出しました。今月、クラス全員が登校したのは2/6の1日だけ。あとは誰かしら具合が悪くて欠席したり遅刻したり。欠席の合計がのべ50人だったのでとんでもない出席率になるのではと思ったのですが、92.6%でした。インフルエンザは出席停止となり欠席扱いにならないので、思ったよりもよい出席率になったのです。出席停止はのべ17人。一度にクラスの半数以上が欠席した隣のクラスの方が出席率は高かったのがちょっと納得いかんのですが、出席停止がからんでいるので仕方がない。
それにしても、毎日一所懸命仕事をしているのに何で20時30分になっても職場に残っていなきゃいけないんだろう…。まあ、普段から12時間勤務(わたしが職場にいる時間は7時30分〜19時30分。退勤時間はその日によってかわりますが。)なんだけどね、それ以上はさすがにいやだな。(ちなみに、18時に退勤するとまわりから「今日は年休2かい?」と声がかかります。でも、残業手当もつかないし、あまりに長く残っていると近所から苦情がくるかもしれない。仕事が終わらないから残っているんだけど。遊んでいるわけじゃないのにな。)
ルパンごっこ
今、クラスで流行っているのが「怪盗ルパンごっこ」。やっていることは結局鬼ごっこです。でも、何で「ルパン」の名が出てきたのかは不明。昨日はテレビで「ルパン3世 カリオストロの城」を放映していました。子どもたちは「次の日は休みだから絶対観る!」と言っていたので、「ルパン」の名に惹かれて観たかもしれません。劇場公開の際にはあまり話題にならなかった映画ですが、わたしは宮崎アニメの中ではとても気に入っています。「未来少年コナン」「天空の城ラピュタ」に通じるものがあると思うのですが…。
暖かいのに
昨日、今日とうちの方はとても暖かくなりました。でも、まだ風邪ひきが大勢いるので体育もあまりできません。せっかく外は暖かくて気持ちいいのになあ。
児童文学に興味のある方に
児童文学に興味のある方にお薦めの本があります。日本児童文学学会編『研究=日本の児童文学4 現代児童文学の可能性』(東京書籍)です。『日本児童文学』の特集「タブーの崩壊」(1978.5)と特集「タブーの崩壊」以後(1991.11)を併せて読むとさらによいと思います。1980年代から1990年代の児童文学について考えるのにとても参考になります。児童文学は書かれた年代によって内包するものや表現方法がだいぶ異なっていると思います。それには児童文学におけるタブーの存在が大きく関わっているようです。何がタブーとされていたのか、それが崩壊した時期やその背景、崩壊したことによって何が描かれるようになったのか。わたしにとってはとても興味深いことです。
このHPでは紹介していませんが、タブーの崩壊に関連して読むのをお薦めするのは岩瀬成子さんの作品。『あたしをさがして』は特に印象に残りました。あらすじが絶対に書けないので、紹介しにくいというのが正直なところです。他に『朝はだんだん見えてくる』『額の中の街』も読んだときに衝撃を受けました。他の作家では高田桂子さんの『ざわめきやまない』。母が自分の人生を見つめ直したいと言って娘を置いて家出してしまう話。吉田としさんの『家族』は中学生の時に読んでショックが大きかった作品です。梨木香歩さんの作品からは「癒し」を思い浮かべます。古田足日さんの『学校へ行く道はまよい道』ではいじめや子どもの権利条約をとりあげています。
もうじき
来週の土曜日に職場のそばで開かれる赤木かん子さんの講演会へ行く予定です。本の探偵を依頼できたらいいなあなどと思っているのですが…。
掲示板ですが
説明不足でご迷惑をおかけしています。仕事が忙しく、掲示板を管理しきれない状態になってしまいました。このページを更新するくらいは数日おきなら何とかなるのですが…。再開にはもうしばらくかかりそうです。書き込んでくださっているみなさんには本当に申し訳ありません。
ようやく平常日課
今日の2校時から通常日課に戻りました。どういうことかというと、先週の火曜日から給食後下校&1時間遅れの登校&学年閉鎖のいずれかをずっと行っていて、今日の朝の1時間遅れの登校までそれが続いていたのです。その間の欠席者数と言ったら、もうとんでもない。毎日2ケタラインをウロチョロしていました。しかも、メンバーが次々と入れ替わる。せっかく何人かよくなって登校してきたのに、入れ替わりで同じくらいの数の子が休むのです。おかげで、この1週間ほとんど授業が進みませんでした。子どもたちは「やったー!早く帰れる!授業も遊びみたいでいいや!」と喜んでいましたが…。しかし、この状態が1週間続いたことで、子どもたちもそろそろ現実に目が向いてきました。そう、遅れた分の授業は取り戻さなければならない。しかし、とれる授業時数は決まっている。となれば……必然的に授業時間外の学習が必要となってくるのです。授業時間外の学習と言ったら「宿題」に決まっていますね、ええ。これから宿題の嵐がやって来るんだよ、君たち。わかったね。
更新情報
「ぴょん」(リンク集)に追加があります。
広がっている…
今日の風邪による欠席率は28%でした…。確実に増えています。うちの方では3種類の風邪が流行っていますが、このクラスはほとんど全員が同じ症状。突然高熱が出て、昼になると下がるのですが、夕方から朝にかけてまた熱が上がっています。それが落ち着くと、今度はひどい咳に悩まされるようです。よくなるのに約1週間かかっています。休んでいるのはどちらかというと偏食をする子たちのようです。
さらに風邪以外の欠席もいたので、今日は給食がいっぱい余ってしまいました。でも、そういうときに限ってみんなあまりおかわりしないんだよね。空席だらけで非常識事態(非常事態ではない)だからおしゃべりばっかりしているのです…。食べないと風邪ひいちゃうよ!
禁じられた遊び
「絶対にここに入っちゃダメよ!」そう言われるとかえって入りたくなる、そういうことはありませんか?禁止されていることってどういうわけかやりたくなってしまいませんか?やったことがばれると後で痛い目にあうのですが、わたしには1つだけやってよかったと思っていることがあります。
小学校2年か3年くらいだったと思うのですが、近所のトコちゃんの家に遊びに行きました。いつもはトコちゃんの部屋か下の居間で遊ぶのですが、途中でかくれんぼを始めてしまいました。その時、トコちゃんは1つだけ条件を出したのです。それは、「お父さんの部屋には入っちゃいけない。」というものでした。お父さんの部屋には仕事関係のものがたくさん置いてあるので、トコちゃんですら入ったことがなかったのです。でも、そう言われるとそこがどんな部屋なのか入ってみたくなるのです。わたしはトコちゃんがオニの時にこっそりとその部屋に入ってみました。
そこで見たのは、たくさんの本と小さな写真でした。わたしが興味を持ったのは、本ではなく小さな写真の方。当時はそれが何なのかさっぱりわからなかったのですが、後にスライド写真であることが判明しました。しかも、そこに写っていたのは大きな鍵穴みたいなもの。窓にかざしてみると、その鍵穴は緑の木が集まってできているように見えました。そのうち、トコちゃんがやってきました。彼女はその部屋に入ってしまったわたしを見つけるなり、「早く出ようよ、怒られちゃうよ。」と必死になって追い出しにかかりました。結局、そのスライド写真を見ていたのはほんの数分だけでした。それなのに、あの鍵穴みたいな不思議な写真のことが忘れられませんでした。
6年生になったとき、わたしはあの鍵穴の正体を知ることができました。あれは、前方後円墳だったのです。社会科の資料集であのスライド写真とよく似た前方後円墳を見つけた時の感動!懐かしいものに再会したことをとても嬉しく思いました。さらに、なぜあのスライドがトコちゃんのお父さんの部屋にあったのかも、同じ頃にわかりました。その年、わたしたちは歩き遠足で開館して間もない歴博に行きました。そこがトコちゃんのお父さんの職場であることを家に帰ってから母に教えてもらったのです。トコちゃんのお父さんの仕事は歴博の先生だったのです。古墳を専門にしていらっしゃる先生なので、あの部屋に前方後円墳のスライドがあったのです。
その頃からずっと、わたしは古代史にとても興味を持っています。もちろん、古墳だけではなくその時代に生きた人々にも魅力を感じています。でも、あの時トコちゃんの言うとおりにあの部屋へ入らなかったら、スライドを見ることもなく古代史に興味を持たなかったかもしれません。あのスライドとそれを持っていたトコちゃんのお父さんに感謝しています。
トコちゃんのお父さんの部屋に入ってしまったことは、どうやらトコちゃん以外にはばれなかったようです。でも、ダメと言われていたのにやってしまったのはいけないと思います。トコちゃんのお父さん、ずっと黙っていてごめんなさい。でも、写真の部分にはさわっていないし、他には何も動かしませんでした。おわびというか自分の趣味も兼ねているのですが、歴博に足繁く通っているので勘弁してください。あと、「高松塚とキトラ古墳」という講演会、歴博で行ってくだされば絶対に行くのですが。
更新情報
「子どもとわたし」の『コスモス』2年生に追加があります。「ぴょん」(リンク集)にも追加があります…。西原理恵子さんの公式サイトです。
あーあ
ついに学年閉鎖になってしまいました。隣のクラスの欠席率は63%、うちも17%まで増えました。昨日まで元気だった人が5人も発熱で欠席。早く元気になってほしいな。今日学校に来ていた子も、風邪をひかないでくれるといいのですが…。
でもわたしは明日も出勤。職員は休みにはなりません。当たり前だけど。
更新情報
仕事関係の更新です。「わにのおじいさんのたからもの」の学習指導案を載せました。「子どもとわたし」からリンクしてあります。あと、去年受け持った子たちによるわたしの紹介コーナー「先生はこんな人」も「子どもとわたし」からリンクしました…。
ついに来た…
うちの職場にもインフルエンザ&風邪がやってまいりました。となりのクラスの欠席率は52%…。ふだんは学校で一番多い38人もいるクラスなのに、半分以上が欠席で教室はガラガラでした。反対側の隣のクラスも高い欠席率でした。それなのに、うちのクラスのお子さまはとても元気。2人休みでしたが、あまりひどい風邪ではないようです。みんな給食もよく食べていたなあ。このまま風邪をひかずに過ごせると良いのですが。
NBA開幕!
ちょっと遅くなりましたが、NBAの開幕戦を観ました。ユタ対ブルズの試合。昨年のファイナルの組み合わせだったのですが…。やっぱり昨年の主力がごっそり抜けてしまったブルズは勢いがないなあ。クーコッチは素晴らしかったけど。ユタはストックトンがよかった。絶妙のパスワークにはほれぼれします。今年はベテラン組が調子良さそうで、けっこう楽しみ。
ユーミン
今、車に乗るときに聴いているのがユーミンです。「卒業写真」「ノーサイド」など、懐かしい曲を集めてあるのですが、やっぱり名曲だなあと思います。「卒業写真」も「ノーサイド」も聴いていて思い出すのは高校の時のこと。でも、自分が高校生の時にはこの曲を聴いてもそんなに名曲だとは思っていませんでした。今だからこそ心にしみる曲なのかもしれません。
肩こった
キーボードを長時間たたくと肩がこるのですが、今日は鉛筆を持っていて肩がこりました。何をしていたかって、スコア作り。スコアっていっても音楽の指揮譜です。「おはようクレヨン」を6年生を送る会で合奏することになったので、楽譜を作ったのです。谷山浩子さんのCDから音を拾っていくつかのパートにわけたのですが、2年生が演奏できるようにしないといけないので大変でした。ピアノの伴奏は簡単なものにしたので楽に作れるのですが、楽譜を書く方で手間がかかり3時間もかかりました。しばらく書いていなかったからなあ。
掲示板
申し訳ありませんが、しばらくの間お休みにします。
ドライブ…
今日の午後はドライブをしました。よく晴れた冬の昼間にドライブするのはけっこう好き。ちょっと眠くなるのは困りものだけど。ドライブの合間に田嶋陽子さんの講演会に立ち寄ってきました。実は、今回もチキチキマシーン猛レースになったのですが、負けてしまいました(T_T)利根川沿いの道路が混んでいて、講演会には滑り込みセーフ…。
田嶋さんはとてもパワフルな方でした。途中でマイクがきれてしまったのですが、マイクなしでも十分聞こえました。20分くらいオーバーして、「男らしい、女らしいってなあに」というテーマで語っていらっしゃいました。
今日のドライブでは、全部で11の市町村を通過しました。そのうち、異動対象となる市町村は9でした。講演会の会場まで職場から1時間近くかかるのですが、そこも異動対象になるなあ(^^;)家から行くと、1時間10分…。あまり通いたくない場所だなあ。
遊園地!?
今日の5時間目のこと。国語の教科書に載っていた「せかいのあいさつ」を読みました。いろいろな国のあいさつの仕方を紹介している話です。読み終わったあとに、登場した国名をあげていきました。日本、アメリカ、ドイツ、インド、タイ、イタリア、スペイン…。ここまではよかったのですが、最後にニュージーランドの名が出たときに、数人の子が不思議そうな顔をしました。どうしたのかと思っていると、そのうちの一人が言いました。
「あのー、ニュージーランドって遊園地じゃないの?」
きいていたこっちが今度はポカンとしてしまいました。遊園地?何で急に遊園地が出てくるの?すると、子どもは続けて言いました。
「だって、ディズニーランドと似ている名前じゃん。」「ランドってつくから遊園地じゃないの?」
それを聴いて、今度は大笑い!そうかー、そういう考え方だったんだ。しかも、同じことを考えた子がけっこういたのです!
もう、その後は授業にならなかったのは言うまでもありません。
大人気!岡田作品
わたしはすぐに読んだ本の影響を受けてしまうのですが、子どもたちもどうやらその傾向があるようです。ただ今、岡田淳『ふしぎの時間割』の世界にどっぷりつかっています。壁を挟んで隣り合っている教室でそれぞれ「おはよう」と言ったらそれが聞こえたという話があったので、本当に聞こえるかどうか実験しました。結果は…残念ながら、ほとんど聞こえませんでした。よく、隣の教室で先生が話している声が聞こえるのですが、どうやらそれは壁ではなく、出入り口を通じて聞こえてきているようです。真上の教室からは机を引きずる音がよく聞こえるのになあ。「消しゴムころりん」という話では、床の穴の中に消しゴムが落ちてしまいます。子どもたちは一所懸命に床を見たのですが……うちの学校にはそんな穴はありませんでした。うーん、残念。すると、子どもたちは「先生の通った学校なら穴があるじゃん。」と言いました。前に、木造校舎の床に穴があいていてそこによく消しゴムを落としたという話をしたことがあったのですが、それを覚えていたのです。
岡田作品の魅力は、自分の学校に置き換えて読めるところにもあると思います。だから、子どもたちにも人気があるのでしょうね。『ふしぎの時間割』は学校の図書室にはないので、子どもたちは町の図書館に借りに行きました。でも、貸し出し中だったそうです。リクエストをしてきたという話を複数の子から聞いたのですが…(^^;)図書館の人も何でこの本にリクエストが集中するのか不思議に思っているんじゃないかな。と言いつつ、自分も同じ図書館から岡田作品を書庫から出してもらってせっせと借りていますが。(子どもたちは読み聞かせた本を借りたがるので、他の岡田作品のチェックはしないのです。だから、わたしはどんどん借りられるのだ!)来年度は岡田作品を図書室にたくさん入れてもらおう。
更新情報
「子どもとわたし」のコーナーに『コスモス』(2年生)と『すずかけ』(6年生)の追加があります。性懲りもなくまたも『すずかけ』に追加していまいました…。6年生を送る会の準備やユニセフ募金の活動をしていると、去年のことを思い出すのです。卒業式まで怒涛の日々を送っていたのですが、あれからもう1年経つなんて…。今年もとても充実しているので、あっという間に時間が経つのでしょうね。