基本的には更新情報をお伝えします。が、自分の思ったことをただ書き連ねている場合もあります…。
更新情報
「教科書作品」「その他の作品」「児童文学作品」にそれぞれ追加があります。教科書作品はけっこう追加したつもりです。
教務主任様へ私信
鶴の件で書き漏らしたことがありました。実は鶴をスチロールカッターで切り抜いているときに、しっぽ(っていうのかなあ?)の一部をえぐってしまいました。あと、羽の一部もちょっと欠けました。ボンドでくっつけたんだけど……。気がつかなかったならそれでいいです、はい。
ユニセフ募金で学んだこと
先日、児童会が中心になってユニセフの募金活動をしました。過去2年間児童会担当だったので児童会役員と一緒にユニセフ募金について調べたのですが、その主旨をどうやって全校児童に伝えるかがとても難しいと思いました。集まったお金がどのような品物になり、いくつ分になるのかを計算したことがあるのですが、低学年にはあまりピンとこないようです。でも、今年は2年生の子どもたちから質問が出てきました。「いろいろな国の子どもがユニセフ募金で助けられているって言うけど、日本も助けてもらったことがあるの?」これに対する答えは「Yes」。戦後、日本の子どもたちはユニセフの援助で脱脂粉乳を飲んでいました。ユニセフの親善大使である黒柳徹子さんも、このことをよく覚えているそうです。そのことを話すと「おじいちゃんたちが助けてもらったんだね。」「今のぼくたちならその時のお礼ができるね。募金でお礼をすればいいんだ。」「自分のお小遣いから100円くらいなら出せるもんね。」と言いました。2年生でここまで考えられるとは、正直思いませんでした。自分にできることは何か、子どもたちは考えることができたようです。
どっちが真面目?
卒業式の飾りの鶴を発泡スチロールで作っているときのことです。作業しているわたしを見て、M先生が言いました。「血液型、何?」何でそんなことを訊くのかなと思いながら「A型ですよ。」と答えたらM先生だけではなく一緒に作業していたS先生、T先生まで「ええーっ!?うそだー。」と叫びました。「うそじゃないですよー。何型に見えるんですか?」と言うと「ABって感じがした。」「まあ、ちょっと譲ってOかな?」「まあ、Aって思えるようなところもたまーにあるけどねえ。」という返事。「わたし、几帳面で真面目じゃないですか!A以外考えられないですよー。」って言ったとたんにT先生が「よく言うよー。その大ざっぱな作業の仕方、ちょっと線が曲がっても『まあ、いいや』で済ませちゃうし。あと中国語好きなのにどこが真面目なのかな〜?」……まあ、確かに「まあ、いいや」で済ませてしまうことは多いですけど。アバウトな仕事もよくしますね。でも、中国語が何の関係があるんだ?(ここでいう中国語とは本物の中国語ではありません。)飾りの鶴に自分の名前を書き込んだT先生の方が不真面目だと思うんだけどな〜。今年の卒業式は鶴を見るたびに笑ってしまい
そうだ…。
今回の作業で思ったこと。あのー、申し上げにくいんですが教務主任のM先生、人選ミスだと思います…。ごめんなさい。もしかして、あの鶴に名前が書いてあることに気づいていないかもしれませんが、T先生にかわって先にここで謝っておきます。ところでM先生はこの文章と鶴の名前のどちらを先に見るのでしょうか?
縄跳び
毎日縄跳びの練習をしているので疲れます。体育がある日は、2時間分縄跳びをしています。子どもは10分休みでも外に出て縄跳びをするのですが、わたしは業間休み(20分間)と昼休み(25分間)に子どもと一緒に練習します。でも、体力がないのですぐに休憩が入ります。二重跳び競争を挑まれても、70回くらい跳ぶと疲れるので高学年の子相手だと負けます。技の多さと技を組み合わせて連続で跳ぶのなら負けないんだけど。(単に年の功かもしれない^^;)でも、子どもたちはどんどん上手くなっていくので、あっという間に追いつかれそう。上達のはやさには本当に驚かされます。昨日は二重跳びが1回しか跳べなかったのに、今日は7回跳べるようになっていたなんていうことが当たり前のように起こります。2年生であや二重や後ろ二重ができるようになった子もいます。2年生の終わりまでにどこまで跳べるようになるのか、とても楽しみです。
ついていないことに利き手がちょっと故障してしまいました。バスケやドッジボールなどボールゲームに関してはどっちの手でも投げられるからあまり問題はないんだけど、縄跳びは片方の手じゃ無理だからちょっと困ったな。あっ、3ポイントシュートも両手だから打てないや。…けっこう困るじゃん。
更新情報
「子どもとわたし」の2年生に追加があります。
日本国憲法前文の歌
「何だこのタイトルは?」と思う方が多いかもしれません。でも、この歌は本当に存在するのです。最初に聴いたのは中学3年の時。公民の授業で「日本国憲法前文の歌っていうのが本当にあるんだぞ」と先生がかけてくれたのです。去年6年生を受け持ったときに子どもたちにもその話をしたのですが、残念ながらテープを持っていなかったので聴かせることができませんでした。ところが、ついこの間、同僚がこの曲のレコード(というより、ソノシートっていうもの)を持っていることがわかったのです。「去年この先生に何で訊かなかったんだろう」ととっても後悔しました。
この曲、歌詞はそのまま日本国憲法前文からとっています。フォーク調のメロディになっていて、けっこう覚えやすいので、全文を丸暗記したい人にはうってつけかもしれません。でも長いから朝の会で歌う歌にはしたくないかも…。
本の整理
屋根裏部屋に行って本の整理をしました。と言っても、ほとんどマンガの整理。1000冊越えた時点で冊数を数えるのはやめたけど、うーん、いったい何冊になってしまったんだろう。そろそろ本気で処分することを考えないと、床が抜けるかもしれない。やばすぎ。
校歌に偽りなし
学校の校歌には山、川、沼、湖の名前が入っていることが多いようです。今の勤務先の校歌にももちろん入っています。富士山が西、筑波山が北に見えるといった内容なのですが、3年勤めているにも関わらず確かめたことありませんでした。先週の金曜日に同僚が「今日はいい天気で筑波山がきれいに見えるよ。」と言ったのを聞いて、「本当に筑波って見えるんだ。」などと言っている始末。これはぜひ見なくてはと思い、朝からこの同僚と一緒に屋上に出て山探しを始めました。すると、真西ではありませんがちゃんと富士山の姿が!さらに北には間違いなく筑波山が見えました。富士山は雪を頂いて白く、筑波山は黒っぽい色をしていました。「あの校歌って本当なんだねー。」と感心したのですが、自分の通った小・中・高校の校歌にも「筑波」が出てきたことに気づき、確かめておけば良かったなあとちょっと後悔。でも「富士山」は校歌に入っていなかったな。小・中・高とも富士山が見えたのに。
更新情報
「ぴょん」にリンクを追加してあります。石姫さんのHPと万葉さんのHPです。
何となく
『もののけ姫』を観ていたら、たつみや章『月神の統べる森で』を連想してしまった。何でって、うーん、何となくなんだけど。神々との対話の仕方や自然との関わり方が近かったのかな。
そりゃないよ
木曜日に半日仕事を休みました。翌日に出勤したら、悪い遊び仲間から「いけない本を人に貸すから具合悪くするんだよ〜。」とのお言葉をいただきました。い、いけない本じゃないもん。悪い遊び仲間の課題図書、さいばらりえぞお(西原理恵子)さんのマンガだもん。しかも、『はれた日は学校をやすんで』っていう素晴らしいタイトルだよ?最高じゃん!タイトル通り休んだじゃないかって?そ、そりゃそうだけどさ。しかし、りえぞおさんって『小学6年生』に作品を掲載していたんだねえ。ちょっとびっくり。
ところでこのマンガ、真面目におすすめです。『鳥頭』『まあじゃん』だけがりえぞおさんのお仕事ではない!
それにしてもうちの職場にはどんどんりえぞお病が広まっていく。昨日は英会話講座に同僚が4人参加したのですが、そこで「スネーク」っていう単語を練習したそうです。何度か繰り返すうちに、1人が「スネーク」のあとに「どん」と言ってしまったそうな。しかも、みんなに聞こえるような声で。ところが、それで大ウケしたのは残りの同僚2人だけ。みんなりえぞおさんの本は読んでいないんだね…。しかし、西原ネタが簡単に通じるうちの職場もとんでもないか?
勉強道具
昨日の夕方、職員玄関前のチャイムが鳴りました。偶然インターホンの前にいたわたしが出ると「2年1組の○○です。」うちのクラスの子です。「どうしたの?」ときくと「勉強道具を忘れたので取りに来ました。」との答え。勉強道具ってずいぶん大ざっぱな表現だなと思い、「何の勉強道具?」と聞き返したのですが、「……あの、勉強道具です…。」としか答えません。とりあえず玄関に行ってみることにしました。彼はランドセルをきちんと背負い、体操服袋と上履き入れもきちんと持って、恥ずかしそうに立っていました。「教科書でも入れるのを忘れたのかな?」少し経ってから返ってきた答えは「……教科書もそう。」「!?教科書も」 「…うん。」「じゃあ、ノートや筆箱も入れていないの?」「……うん。だから、勉強道具を全部入れ忘れたの。」そう、彼の答え方は正しかったのです。彼は勉強道具をすべて入れ忘れ、空のランドセルを背負って帰ってしまったのですから。
彼には悪いけれど、思わず大笑いをしてしまいました。こういう時って忘れ物を叱る気にもならなくなります。子どもって本当に思いもよらないことをしてくれます。
いたたた…
この時期一番悩まされるのが静電気。車に乗るときは必ずと言ってよいほど静電気で痛い目にあいます。ドアを開けるときは、必ずキーで一度さわってからにします。閉めるときは、直に手で触らないように腕で押す(^^;)エンジンをかけるときに、キーを差し込もうとしただけで火花が散るのでけっこう怖い…。
日の出前の風景
6時30分前後には出勤するのですが、今の時期はまだ日の出前の時刻になるのでけっこう暗い。ライトをつけないと危ないくらい。でも、朝焼けが見られたり夜がだんだんと明けていく様子が見られたりと楽しめるのです。バックミラーに日の出直後の太陽がうつることもあってなかなか。(まぶしくて困ることもありますけど)
何が大切?
同僚と話していて非常に気になった一言。
「エリートだよな。」
何のことかって、大学の話。偶然なのだが、うちの職場は同じ大学出身の人が多い。わたしもその一人で、県内国立大の教員養成系出身。「エリートだよな。」というのは、県外公立大の教員養成系出身の同僚がわたしにむかって言った言葉。一般的なエリートではなく、県内の教員の中でのエリートという意味合いだと思う。それを言われるのは今に始まったことじゃないけど、そのたびに「何それ?」って思う。何でその大学を出たっていうだけでエリートになるの?大事なのはそこで何を学んだかっていうことでしょ。わたしが大学で学んだのはレポートの書き方と児童文学や古典作品を読むおもしろさくらい。それよりも、バイト先で学んだことの方がずっと多い。大学の中にいたって、何も学べなかった。期待していた分、がっかりすることの方が多かった。実際に教員になって役立つことなんて、ほとんど学んだ覚えはない。
よく教育実習をやると教員になりたいと思うっていうけど、わたしは違う。教員になるのをやめようかと思っていたわたしに採用試験を受けさせたのは、学部の付属でやった実習生慣れしている子たち相手の教育実習なんかじゃない。塾で教えていた子の言葉だった。「先生、教え方上手いね。俺の学校に来て教えてよ。」当時中学3年だった彼は、学校に行っても授業に出ないでたばこを吸ったり、遊んだりしている子だった。でも、塾では真剣に勉強していた。三角形の面積を求める公式がなぜ「底辺×高さ÷2」になるのか、それを知ったときの彼の瞳の輝きは今でも忘れられない。たばこ吸ってケンカして教師の手をやかせている子の顔では絶対になかった。そんな彼が言ってくれた言葉はわたしにとってとても大切なものになった。残念なのは、彼に再び教えることは二度とないということ。彼の時間は18歳で止まってしまったから。だから、なおさら半端な気持ちでこの仕事はしたくないと思う。
塾で教えた経験が自分の中で生きているのは間違いない。5年間でいろいろな子たちと関わってきた。それは、大学の講義では絶対得られないもの。当時小3の子が中3になっていて、いまだに「先生に会いたいなあ。」って言ってくれているという話を聞くと、本当に嬉しい。小5から中2まで教えた子は高3になっている。この子は授業中に一切口をきかなかったが、小5の終わりごろから少しずつ言葉をしゃべるようになった。彼女が話してくれるようになったことがどんなにうれしかったか。
この仕事をしていると、絶対に出身大学なんて関係ないと心底思える。学歴を気にするなんてくだらない。大切なのはそこで何を学んだかということ。学んだことがあると思えないのなら、そこには価値はない。少なくともわたしは、自分の大学に愛着もなければ価値もほとんど見出せなかった。(児童文学と古典という例外はある)
だから、教員をしていて出身大学を言ったときに「エリート」なんて言われるのは絶対に納得がいかない。大学なんて気にしないで仕事をしてよ。大学名で教員をやっているんじゃないんだから。
受験の思い出
明日からセンター試験ですね。今は試験をする側になっていますが、それでも試験を受ける側だった時期の方が圧倒的に長いです。わたしはとてもあがりやすかったので、試験の時は苦労しました。
「すると、雪がふりだした」
まず、高校入試。滑り止めの私立高入試では、模試のつもりでいたのがよかったのか緊張しなかったのですが、本命の公立校入試であがってしまいました。1教科目の国語は得意だったせいか(さらに、『キャプテン翼』の反町くんのおかげで「反る」という漢字が書けたからか)何とか終わったのですが、次が苦手な理科と社会。問題を読んでいるうちに、頭の中が真っ白、問題用紙の文字が見えなくなってしまいました。「文字が見えない?まさかぁ。」と思うかもしれませんが、これは本当。問題用紙がどんどん真っ白になるんですよ。そうなるともう、パニック状態です。すると、雪が降り出した。うちの方はあまり雪が降らないのでみんな珍しがって、「わあー雪だー。」とテスト中なのにも関わらず騒ぎ出しました。わたしも窓の方を向き、大粒の雪がいっぱい降ってくるのを眺めました。そうしたら、不思議と気持ちが落ち着いて、また問題が見えるようになったのです。その後はもう、大丈夫。集中してテストを終えることができました。
テストの後思い出したのが岡田淳『放課後の時間割』の中の「すると、雪がふりだした」という話。さらに、高校生になってから友だちに勧められて読んだマンガ、吉野朔実『少年は荒野をめざす』には、わたしと同じようにテスト中に頭の中が真っ白になったという場面がありました。
制度の変わり目
大学入試はちょうど制度の変わり目にあたりました。センター試験初年度だったのです。前年までのデータがまったく役にたたない。でも、わたしは入試制度が変わったおかげで助かりました。私立大の参加のおかげで問題が簡単になったことと、数学が数学Tと数学Uにわかれたことが有利に働きました。当時、教育学部は数学Tと数学Uのいずれかよい方の得点を2倍する方法を採っていました。どちらか一方で失敗しても、もう一方が良ければ何とかなるのです。ボーダーラインがはねあがってしまいましたが、足切りにもひっかからずに済みました。
これだけ条件が良くても、緊張してしまうのは同じ。センターの時には、問題はちゃんと見えていました。そして、自分では落ち着いて受験しているつもりでした。ところが、1日目の教科が終わってさあ帰ろうと思ったとき、左手がしびれてあがらないのに気がつきました。自分でも気がつかないうちに緊張していたのです。次の日には元通りになりましたが。
あがらない方法
これだけあがりまくるわたしが言っても説得力はないのですが、深呼吸するのは効果があります。あと、始める前に気分が良くなることを思い出すのもよいかもしれません。あと、お守りっていいですよ。持っているだけで安心します。さらに、気楽に考えること。1教科失敗したってまだ他の教科があります。気持ちをパッと切り替えてプラス思考に持っていきましょう。途中でパニックになっても大丈夫。時間はいっぱいありますよ。
インフルくん
原稿用紙との戦いもあともう少しでおしまい!それにしても今日は寒かった…。こういう日に限って外体育。えーん(;_;)インフルくんにやられたらどうするんだい!
今年もインフルエンザくんとはお友達になりたくないなあ。うちの職場は去年、流行の最先端をいきました。新学期早々学級閉鎖(時間短縮の措置でしたが)のオンパレード。しかし、なぜかうちのクラスは出席率が高く、短縮なしで授業を進められたのだった。何でだ!?子どもたちは「何でうちのクラスだけ帰れないのー。」と文句を言っていましたが、こっちは密かにラッキーと思っていました。だって、授業を早く進めて終わらせて、後でゆっくり遊べた方がいいじゃん。で、本当にいっぱい遊んだ(^^;)
更新っていうか
えーっと、TOPページに「お願い」を載せました。「本ホームページの掲載内容、レポート、写真等を無断で転載しないでください。」っていうものなのですが、別に今までに転載されて大迷惑っていうことがあったわけではありません。もともと大したことを載せているわけじゃないし。でも、文章は全部自分で考えて書いているものなので、勝手に転載されるのは嫌だなあと思うのです。特に、レポートについては資料や文献にもけっこう時間をかけてあたって書いたものだしね。リンクしてくださる分にはいっこうにかまわないのですが。(レポートのページに直接リンクをはってくださった方も数名いらっしゃいますし。)
写真はカイザーくんたちのものしかないですね(^^;)「デスクトップにカイザーくんを飾りたい!」という方はどうぞ。これは転載にはならないと思います。まあ、それ以外の用途であの写真を転載する人がいるとは思えないのですが。
最近、メジロとリンゴの奪い合いをしているカイザーくんは、ますます重たくなっています。12sになったら真剣にダイエットを考えなよ。でないと、グーでぶちます。
更新情報
「教科書作品」に松谷みよ子『花いっぱいになぁれ』を追加しました。「詩歌の散歩道」に中皇命と持統天皇の和歌を追加しました。
「子どもとわたし」を2つにわけました。2年生の分を別ページに移しました。
弱すぎ…
昨日は痛い目にあいました。新学期早々負けました。何にって、それはもういろいろ。今年はどうも勝負事に弱い1年になりそう。そういや、病院にも足繁く通っているなあ。健康第一です、やっぱり。怪我にしろ病気にしろ、体調悪いと思考も鈍る。
怒濤の3学期も始まったことだし、元気にがんばらないとね。さあ、原稿用紙に向かわねば。ワープロやPCを使うようになってからあまり鉛筆を持たないから手書きはつらい。卒論書いたときは原稿用紙120枚×2(下書きと清書)全部手書きでできたのに…。たったの20枚でうんざりしている今日この頃。
10年
平成になって丸10年。あっという間に10年経ったなあという感じです。10年前の昭和64年1月7日、部活仲間と高校から歩いて5分の所に住んでいる子の家に休み明けのテストに備えて勉強をするという目的で集まりました。でも、この日は昭和最後の日。駅で号外をもらってきた子がいて、みんなでそれに見入っていました。号外を手にしたのが初めてだったのです。本当は勉強しに来たはずなのに、もうそんなことはどこかへすっ飛んでしまいました。「昭和の次は何になるのかなあ。」と、みんなで予想し始めました。結局「平成」となり、だーれも予想は当たりませんでしたが。その後の休み明けテストの結果がさんざんだったのは言うまでもありません。そう言えば、「平成」と書かれた紙を持っていたのが現総理大臣の小渕さん。何だか不思議です。
この日は、いろいろなスポーツの大会が開かれていたのですが、ほとんど中止になってしまいました。うちの高校のサッカー部は国立競技場に観戦に行くはずで駅に集まっていました。彼等は「中止かなあ。でも、行くだけいってみよう。」と話していたっけ。
消費税が導入されたのも、平成になった年の4月だったと思います。館山に春合宿で行ったのですが、3/31に1000円で買えたお土産が、翌日には1030円になっていました。後輩は駅前のマックに行き、半端なお金を請求されていました。「消費税って何か変な感じ。」そう思っていたのに、今ではあまり違和感がない。
6月には天安門事件。これも号外が出て、「号外が多い年だなあ。」と思った覚えがあります。あの中国の学生たちのエネルギーには圧倒させられました。自分とあまり年の違わない人たちの行動だったからかもしれません。
あの頃は10年先のことなんて考えもしないで、その日その日に全エネルギーを傾けていたな。部活を引退しなくちゃいけないことが、メチャクチャつらかった。バスケができなくなることがいやでたまらなかった。息抜きなんて言って、朝のシュート練にしょっちゅう行っていたっけ。あと、一緒に練習をした仲間たち。大学はみんなバラバラになったけど、未だに定期的に集まっている。この間も「初めて出会ってからもう10年以上経つんだね」ってみんなでしゃべったっけ。10年経って、あのメンバーで今でも集まって、バスケもできるなんて恵まれているよね。
あっという間の10年。次の10年も早く過ぎていくのかな。
NBA
土壇場で50数試合を行うことが決定しましたね。でも、あれだけもめておいて、この決着の付け方か…。何か釈然としないなあ。2月に開幕ということだから、オールスターもないんだろうなあ。3ポイントコンテスト、好きなんだけど。3ポイントコンテストといったらラリー・バード!彼の3ポイントは素晴らしかったなあ。
ふっふっふ
今日、注文していた本が届きました。教科書に載っていた童話を集めた本です。職場で回し読みをする予定なので、いつ自分の所に戻ってくるかわからないのですが、目次を見て「これ、小学生の時に読んだ!」と思う題名がたくさんありました。ようやく「教科書作品」のコーナーを更新できそうです。教科書って、思ったよりたくさんの物語が載っているんだなあと思いました。
嬉しい悲鳴
1/1から日課になっているのが年賀状書き。「12月中に書いておかないとダメだよ。」と思った方、それは違います。ちゃんと書いたんですよ、子ども以外には。子どもには年賀状が来たら返事を出すという形にしたのですが、考えが甘かった!えらい数の年賀状がきてしまった…。今のクラスは35名。転校した子を入れると38名。全員が書いてきているわけじゃないけど、12月に手紙の出し方を勉強したばっかりだから大勢書いてくる…。さらに、卒業生もたくさんいた。去年の27名だけじゃなく、一昨年の40名学級の子も何人か書いてきていた。彼等は5年から6年になるときに人数が増えたからクラス替えをしたのです。毎年違うメンバーで受け持っていると、思っていたより年賀状って来るみたい。年賀状が来るのはとてもとても嬉しい!でも、来年はもうちょっと考えよう。
スポーツ
自分で体を動かすのも好きだけど、観戦するのも好きです。年末は高校バスケ、お正月は大学ラグビー、駅伝など観る物がいっぱい。高校バスケ、能代工強かったなあ。バスケを観るときは、お気に入りの選手を作るとおもしろい。わたしの場合は、ガードの選手に注目します。特に、背が低くても動きが速く上手いパスやカットインをする人を応援したくなります。今回注目したのは、田臥選手ですね。いろいろと騒がれているけど、それだけのことはある。上手いなあって思う。
自分がバスケをやっていて悔しかったのが背が低かったこと。体格のことは努力で何とかなるっていうものじゃない。でも、背が低いからってシュートするたびにブロックされっぱなしじゃいや。だから、体格をカバーできる技術を身につけたかった。わたしの場合は3ポイントシュート。カットインが上手くなかったから、ロングシュートの練習をたくさんしました。今思うと、とんでもない練習量だったなあ。『スラムダンク』の桜木花道にも負けないぞ(^^;)今年はNBAが全試合中止になりそうで、とても残念。ユタ・ジャズのストックトン&マローンにチャンピオンリングとってほしかったのに…。
駅伝は箱根が一番気になります。今年は順天堂大学の優勝。順天堂は地元の大学だから嬉しい。でも、疑問に思うのは繰り上げスタート。今年は9〜10区で繰り上げがあったけど、あと1分待ってくれれば全部のチームがたすきをつなげたはず。渡す相手が見えているのに渡せないのっていやだな。何とかならないのかなあ。
今年もよろしくお願いします
思いつきだけで作っているこのHPですが、いろいろな方に来ていただけてとてもうれしいです。管理人が非常にいいかげんで更新もさぼりまくり状態ですが、今後もどうぞよろしくお願いいたします。
更新情報
このページの11〜12月分をわけました。今回はまとめて更新しています。そのぶん、またしばらく更新しなくなる可能性が高いのですが…。「児童文学」に伊藤遊『鬼の橋』、岡田淳『こそあどの森の物語シリーズ』を、「マンガ」にくらもちふさこ、庄司陽子、西谷祥子、日渡早紀(補足)、ふくやまけいこ、槇村さとる、松本零士、安彦良和、羅川真里茂を追加しました。あと、「詩歌の散歩道」に額田王を追加しました。
深夜特急
年末にみた番組で印象に残ったのがこれ。こんなタイトルだったと思うんだけど…。大沢たかおが主人公のドキュメンタリー風のドラマ。3日連続で放送していたらしいのですが、最終日しか見なかった…(;_;)全部見たかったな。
幸先が…
新春恒例の家族ゲーム大会が開催されたのですが、大負け!新年早々まいったなあ。やっぱり幸先悪いんでしょうか。