ROY草子(2001.11〜12)


 更新情報&日記もどきのコーナーです。

 基本的には更新情報をお伝えします。が、自分の思ったことをただ書き連ねている場合もあります…。

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作・颯月さん

春待月(はるまちづき)

01/12/31 (月)

お世話になりました
 今年も残すところあとわずかです。ちっとも更新しないHPでしたが、いろいろな方に遊びに来ていただくことができました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

おすすめのマンガ、ありませんか?
 どうも逃避行動に出てしまう今日この頃。昼間にスラムダンクの再放送をちらっと見たのですが、何だかもう一度マンガの方を読み直したくなってしまいました。『スラムダンク』ってうちの子どもたちの間でも未だに話題に出るマンガなのです。バスケ好きな子が多いからかもしれないけど。花道は基本的に単純王で大いに笑わせてくれますね。
 最近思うのが、近頃のマンガはあまりおもしろくないなということ。出ているマンガは多いけれど、読み応えがあるというといまいちかなあ。長期連載化しているものは多いし、いつになったら作品が完結するのとも思ってしまいます。
 そこで、よく読み返すのが昔のマンガなのです。「懐かしいなあ。」という思いももちろんあるけれど、ストーリーがそれなりにしっかりしていると思うのです。昔のマンガでおもしろかったという作品があれば、ぜひ教えてください。

懐かしのベストテン
 懐かしついでにもう一つ。昨日ベストテンを見ました。小学生から中学生にかけて夢中になって見ていた番組でした。黒柳徹子さんって、何年経っても変わらない…うーん、不思議な方です。
 見ていてびっくりしたのが、松任谷由実さんのこと。ユーミンって一度だけあの番組に出演していたのですね。しかも!「守ってあげたい」での出演とは…リアルタイムで見ていなかったことが悔しかったなあ。だって、初めて自分がほしくて買ったシングルって「守ってあげたい」だったのです。
 4時間も放送していたのですが、あまりの懐かしさに時間を忘れて見てしまいました。
 そうそう、今でも「15歳未満の夜9時以降の生出演は禁止」というのはあるのでしょうか?かつて、伊藤つかささんはこの関係でベストテンに出演できなかったような覚えがあるのですが。


01/12/29 (土) 夜

更新情報
 工事中にしてあった「ブックトーク2」の紹介文が完成しました。
 全員の紹介文を掲載するのはちょっと無理なので、数名だけ選んでみました。

相手の気持ちを思いやること
 終業式の2日前に起きたできごとです。お楽しみ会で何でもバスケット系のゲームをしていました。おにになった子が言った内容に当てはまる子が席を移動するというものです。その途中で、おにになったBさんがこんな発言をしました。「Aさんにいじめられたことがある人。」すると、3分の2以上の子がすぐに席を移動したのです。わたしはその場で今の発言はおかしいことを指摘し、自分がそういうふうに言われたらどう思うか考えるように話をしました。
 それから2時間ほど経ち、作文の時間になりました。Aさんはお楽しみ会でのことを作文に書きました。親友だと思っていたBさんにあんなふうに言われてショックだったということ、たくさんの人が動いてショックだったこと、自分の性格にも問題があると思うから直していこうと思っていること。そして、自分では怒っているつもりはなくても相手には怒っているように見えてしまうことがよくあったから、今回のこともきっと同じで、Bさんは冗談のつもりだったけど自分にはそう思えなかったんだろうということが書かれていました。
 普段ニコニコしているAさんは、あのゲームの後もいつもと同じように明るくふるまい、子どもたちの目にもそう映っていました。でも、心にとても大きな傷を受けていたのです。
 翌日、Aさんと話をし、Bさんと仲直りをしたことを確認しました。Bさんにも話を聞き、同じく仲直りしたことを確認し、さらに冗談のつもりで言ったことも確認しました。Aさんは、Bさんと仲直りできたからもういいと言いましたが、これでは解決とは言えません。確かに直接のきっかけを作ったのはBさんですが、同調した大勢の子たちの存在と、だれもあの発言についておかしいと止めなかった事実があるからです。
 そこで、AさんとBさんの両方に了解を取り、クラス全員にお楽しみ会でのできごとについて話をしました。
 まず、「みんなに昨日のことで話したいことがあるんだけど、何のことだかわかる?」と聞きました。すると、すぐに「Aさんのことだ。」と反応したのはほんの数名でした。あまり深刻には受け止めていなかったのです。そして、子どもたちはあの発言をどう思っていたのか。尋ねると間髪入れずに「冗談だと思った。」「2人で打ち合わせしていて、場を盛り上げるためにああいう冗談を言ったのかと思った。」という答えが返ってきました。そこで、Aさんの書いた作文を子どもたちに読んで聞かせました。それまで軽い気持ちでいた子どもたちの表情が明らかに変わりました。「そんなふうに思っていたなんて知らなかった。」「だって、あの後だって、笑ってゲームしていたし…。」ボソボソと口を開いた子はそんなふうに言いました。「でもね、あの時一瞬、Aさんは『えっ?』っていう顔をしたんだよ。みんな気づかなかった?」そうわたしに言われて、子どもたちはシーンとしました。
 その後、今回のことで自分がどんなこと考えているか、文章で書いてもらいました。Aさんの思いに気づかずにいたことを悔いる言葉、調子に乗って傷つける行動をとってしまったことをわびる言葉。もしかしたら、今までで一番自分の正直な気持ちを文章で表現していたかもしれません。そして、Aさんの作文が今までのどんなお説教よりも子どもたちの心に強く響いたことがわかりました。子どもたちが書いた文章は、全部Aさんに見せました。わたしに返すとき、ほんの少し柔らかい表情になっていました。
 今回子どもたちは、自分では何気なく言ったこと、何気なくした行動が人をひどく傷つけることがあるということ、そして、辛いことや悲しいことを表情や態度に表さないようにして耐えてしまう人がいるのだということに気づきました。Aさんには辛い思いをさせてしまったけれど、子どもたちにとってはとても大切な経験だったと思います。もっと、人の気持ちに敏感になってほしい、言葉や態度に気を配ってほしい、同じ失敗は繰り返さないようにしてほしいと思っています。
 一番きつかったのは、子どもたちと話している間、ずっとAさんが泣き続けていたこと。Aさんにしてみれば、もうこの話題には触れてほしくなかったのです。そのAさんの気持ちはよくわかります。でも、ここで子どもたちに話さなかったら、あの子たちはずっとAさんがどんな思いをしたのか知らず、自分たちのとった行動がどれだけ人を傷つけていたのか気づかないままになってしまうのです。普段ニコニコとしているAさんの涙がわたしには一番痛かったし、こんなふうに泣かせるようなことは二度としたくないとつくづく思いました。


01/12/29 (土)夕方

更新情報
 「ぴょん」にリンクを追加しました。女将さんのアトリエ「彩墨堂」です。ネコ好きの方もぜひどうぞ。
 「ブックトーク」を「ブックトーク&帯紙」に変更。今年の国語の授業で扱った帯紙とブックトークの作品を追加しました。帯紙のコーナーは完成していますが、ブックトーク2の方はテーマと組み合わせが完成しているだけで、紹介文はまだいくつか追加するものがあります。(キーボードの打ち疲れで中断しました。)

しまったー。
 やっぱりパソコンを長時間使うと肩が凝ります…。
 更新作業をしている途中で気が付いたのですが、ブックトークの原稿が一人分足りないのです。おかしいなあと思いながら探したのですが、どうしても出てきません。どこかになくしちゃったのかと思ったのですが、よーく思い返してみると…。学期末に学校文集に載せる作文を子どもたちに書かせていたのですが、そのときにこのブックトークの原稿を使いたいという子がいて、この子だけ一度返却していたのです。結局、作文は提出していたのですが、原稿はそのまま持ちっぱなし…。テーマと本の題名は全部覚えていたので問題ないのですが、紹介の文章はどうしようもありません。新学期まで持っていてくれるといいのですが…。うーん、危険だ(^^;)

もう一つの大仕事
 冬休みの大きな宿題があります。学校文集の原稿作り。子どもたちが書いた作文を直したり割り付けたりするのです。今年は22人だから楽だろうと思っていたら大間違い。なぜか、ページ制限がないのです。つまり、子どもたちは好きなだけ書いていいということ…。
 去年までは1クラス何ページ分という細かい規定があったので、だいぶ子どもの作文をカットしなくてはならなかったのですが、今年はその心配はまったくなし。でも、長ーい子もいれば、極端に短い子もいて、「本当にいいのかなあ。」と思ってしまいます。まあ、短くてもキラリと光る文章ならよいのですが、なかなかそうはいきません。
 これもパソコンに向かって長時間打つ作業だから大変だー。


01/12/28 (金)

更新するつもりだったけど…
 このページを作っているだけで力尽きました(笑)。掲示板に書き込んだ物を一部移し、その他いろいろと書いてみました。

スタンガン?
 今年もまた、静電気とお友達になる季節がやって参りました。正確に言うと、静電気が起こる期間が以前より長くなっています。どうやらわたしは静電気発生装置になっているのですが、かつては冬場限定だったのが、最近は春と秋にも頻繁に起こしてしまうのです。
 第一の被害者はもちろん自分。チョークの乗っている黒板の縁、車のドアやキー付近はもちろんのこと、下手をするとパソコンのフロッピーやフロッピーの挿入口などまで被害を広げてしまいます。
 子どもたちも被害にあっています。偶然手が触れ、思いっきり痛い目に遭った子が何人もいます。こっちはまったく被害に遭わず、相手だけが痛い思いをすることもあるようです。Yくん曰く「うわっ、今の何?いきなりビリッときたんだけど。先生、スタンガン持ってるの?」こちらには何の被害もなかったので、一瞬「?」となりましたが…「スタンガンのわけないでしょうが!静電気だって。」「えー?これ、静電気なの?いってーなー。」これを聞いていたNくんは「先生さあ、悪いことをした人にさわればそれだけで攻撃になるじゃん。すごいよ!」「……あの…、これ、狙ってできるものじゃないんだけど。」楽しんでいる子もいるようです?

お友達と一緒
 悪い遊び友だちから新年会の連絡が来ました。この「悪い」お友達はわたし以外に4人or5人いて、みんなわたしよりも年上です。(はっ、これ読まれたらいぢわるされる…)
 姐さん方はとても面倒見の良い人たちで、悪い遊びをするときは必ず声をかけてくれます。一番下っ端のわたしは、姐さんたちのおかげでとても助かっています。姐さんたちは、全員初任の職場でお世話になったメンバーです。これだけの人たちがよく同じ職場に同時期にいたなあと今更ながら思います。
 今回は、卓球かバッティングセンターで遊んでから新年会になるとのこと。
 さて、ここに至るまでにはちょっとしたドラマが…あったわけではありませんが、メンバーの性格がよく表れている行動が多々見られました。
 まず、「集まろうよ。」と声をかけたのは、わたしとぐりちゃんだったようです。なぜ「ようです」という表現になるのか?それは、わたしはTねえさんに、ぐりちゃんはぐらちゃんにしかそれぞれ声をかけていなかったからです。まあ、誰か一人に声をかければ、きっと全員に話が伝わるだろうという発想なのです。で、今回はビンゴ。Tねえさんとぐらちゃんの間で話し合いがあり、新年会の計画が立てられたのでした。実は、計画を立てるのはたいていぐらちゃんなのです。一番行動力があります。Tねえさんも、よく動く人です。
 ところで、ここまでの話でまだ名前の出ていない人がいます。Hさんです。えーっと、彼女には最後に連絡がいくと思ってまず間違いありません。なぜって、連絡がまともにとれないからです。休日だろうが平日だろうが、まず夜の10時以前に家にはいません。朝も10時以前に連絡を取らないとアウトです。しかも、留守電がありませんでした。(さすがに、あまりにも連絡が取れなさすぎるとさまざまな方面から苦情を受けたので、設置したとのこと。でも、これも本当に聞いているのかどうか疑わしい。)しからばメールでと思ったのですが、つい数日前に「メールはこの3ヶ月受信していないんだ。」という衝撃の事実を彼女本人の口から聞いてしまったので、絶対に無駄。究極の手段として、ぐらちゃんが手紙を書いて家に届けることになりました。実は、ぐらちゃんとHさんは教員住宅に住むご近所さん。楽勝なのです。はたして、無事に新年会で会うことができるのでしょうか?
 もう一つ、Tねえさんに関するお話を。
 Tねえさんはお引っ越しをしました。でも、わたしはどこに引っ越したのか、今までずっと知らずにいました。それどころか、電話番号も知りません。職員の住所録を見ると、以前の住所のまま。「うーん、どうやって連絡を取るんだ?」と思っていたのですが、幸いにしてメールで連絡が取れることが判明しました。でも、ここに落とし穴が。メールで連絡が取れていたので、電話番号や住所を教わり損ねていたのです。そのことに気づいたのが、冬休みに入ってから。そう、年賀状を出そうとしてようやく思い出したのです。そこで、メールに「住所教えて」と書いたのでした。でも、待てど暮らせど返事がありません。「どうするんだ…。」と思っているところに、ねえさんから新年会連絡網がまわってきました。「これで聞ける。」とホッと一安心。そして、はたと気づいたのです。「あれ、ねえさん、携帯持ってなかったっけ?」「うん、あるよ。」「じゃあ、携帯にかければよかったのか!」「ううん、ダメダメ。だって、わたしの携帯は警察やJAFを呼ぶための物だもん。普段電源なんて入れてないって。」「へっ?それって、わたしと一緒じゃないですか。」「なーんだ、同じかあ。いやー、みんなに『役に立たない』って言われるんだけどさあ。」「うん、うちもそう。『電源入れとけ』って言われるけど、発信専門だから入れないんですよ。」……やはり類は友を呼ぶのでしょーかー?

感じること
 先日、宮澤賢治の『雪わたり』を授業で扱っていたのですが、最後に黒井健さんの『雲の信号』というイーハトヴ詩画集を子どもたちに見せました。(『雪わたり』は色彩にこだわって読んでみたのです。)すると、「ほうっ」「うわーっ」とすぐさまに反応がありました。「雲と空しかないから簡単に描けそうに思えるんだけど、それが難しいんだよな。」「あんな雲、どうやったら描けるんだろう。」「ねえ、なんだかこの絵の中に入ってみたいよ。」「溶けちゃいそうだね。」「うん、風景の中に溶けたいよね。」「こういうところに行ってみたいよ。」子どもたちは身を乗り出しながら口々に言っていました。
 感じたことを言葉にするのは難しい。でも、時にしてそれをさらっとやってのけることが子どもにはある。大人では思いつかないようなことも、子どもの新鮮な目なら発見することができるのかもしれない。
 成長して行くにつれ人はさまざまな知識を得るけれど、引き替えに豊かな感受性を失っているのかもしれない。子どもたちの反応を見てそんなことを感じました。

『月神の統べる森で』シリーズ
 一応ハッピーエンドかな…と思われます。1巻目が一番よかったと思います。間があきすぎて、最初の方の内容を忘れてしまっていたのがちょっと痛かった。 おもしろかったのですが、登場人物の話し方や、「あれ?何で急にこんな場面になるんだ?」と思ってしまうところもあり、全体としては…うーん、難しいですね。いろいろな神様が出てくるところなど、興味深いところもたくさんありますが。
 一番よくわからなかったのは、恋愛の場面。どうしても登場人物の「好きだ」という気持ちが伝わってこないのです。もちろん、言葉では「好きだ」と言っていますが、話の展開でそこまでに至る場面や心情描写がほとんどないのです。
 日本の古代を舞台にした『空色勾玉』の方が、心情面で共感しやすかったように思います。

唐十郎『安寿子の靴』『匂いガラス』
 どちらも主演が同じ人だったから、ごちゃまぜにして覚えていたようです。「安寿子の靴」は中島みゆきの曲がとても印象的でした。あと、ちび安寿子ちゃんがすばらしかったなあ。低学年の子とは思えない表情も見せるんだもの。(そういえば安達祐実に似ていました。)居場所のない少年と少女の心の結びつきがとても切ない物語。17年前の作品でしたが、今見てもちっとも古くありませんでした。
 「匂いガラス」ももう一度見たいな。たぶん、仙道敦子さんが出ていた…。こすると甘い匂いのする匂いガラスにまつわるお話です。確か、この匂いガラスは、B29の窓ガラス(言い方が分からない…)に使われていたものだったと思います。アクリル製のガラスだったかなあ?ドラマを見た当時、いったいどんな匂いがするのか、実際にかいでみたいと思ったものです。

家事に精を出す日々
 掃除、洗濯、炊事、買い物、裁縫、アイロンがけというメニューでした。
 カイザーとベスがいる部屋は、彼らの毛でとにかく汚いのです。掃除機をかけてもすぐに汚す。もう、かんべんしていただきたい。お外の子にしたいくらいですが、今更そんなことはできません。
 ねえ、カイザーくん、ベスさん!
 かっぽう着の補修がようやく終わりました!ゴムの付け替えや、ポケットや襟ぐりのほつれを直すことなど、やることが思ったよりもありました。絶対、最近作ったとは思えないほつれもあり、おそらく去年1年は補習していないと思われます。うちのクラスの子は、大きいか小さいかいずれかなので、かっぽう着の大きさが合いやしません。
 今回思ったこと:「家事全般を身に付けておいたほうが自分のためではないかと…。」by 『So What?』の海棠羽隆氏(このような名前だったかと…。誤字はお許しください。)

とりあえず…本の紹介
 さて、長期休業中にHPの更新も頑張りたいところなのですが、児童文学作品に関しては、だいぶ読みためて置いた本があるのにもかかわらず、子どもたちにみんな借りられてしまったという事態になっているので、あまり進まないかもしれません。今からお詫びしておきます。

児童文学作品やその他の本には載せていませんが、何冊か読みためておいた本を紹介しておきます。
・大塚菜生『あんことそっぷ』
・村山早紀『ささやかな魔法の物語』
・村山早紀『アカネヒメ2 夢みる木馬』
・横山充男『おれたちゃ映画少年団』
・横山充男『少年の海』
・横山充男『少年たちの夏』
・伊藤遊『えんの松原』
・上橋菜穂子『虚空の旅人』
・富安陽子『かくれ山の冒険』
・芝田勝茂『サラシナ』
・みおちづる『少女海賊ユーリ』
・みおちづる『ナシスの塔の物語』
・小野不由美『十二国記シリーズ』
・たつみや章『月神の統べる森で(シリーズ)』

何のために?
 12月中旬に行われたロードレース大会。一番納得がいかないのは運営方法。なぜ、5,6年生90人を一斉にスタートさせるんだろう?
おかげで、うちの学校の子たちは、転んですりむいたり、くつがぬげて取りに戻れずそのまま2km走り続けたりとさんざんな目に遭いました。しかも、ゴール地点に入ってきた子たちがなかなか先に進まず、結局後から入ってきた子たちはゴール手前で失速せざるを得ませんでした。
今日の大会は市の小中学生を集めて行われました。数ヶ月前に、市全体のマラソン大会があり、そこに小学生の部もちゃんとあったのに、なぜ似たような大会をもう一度やるのでしょうか。平日の午前中全部を使い、授業をつぶしてまでこの時期にこんな大会を運営する意義がどこにあるのか、まったくわかりません。うちのクラスは、22人中9人がこの大会に参加していたので、教室はガラガラ状態。4時間まるまる自習でした。(担任も引率でいなかったけど)
 後日、子どもの書いた作文を読んだら、転んだ子はもっとたくさんいたことがわかりました。体育主任会で「安全第一」という方針を教育委員会側から出しておきながら、このような運営をするのだから、本当に何を考えているのかわかりません。唯一救いは、転んだり靴が脱げたりした子が、それなりに結果に満足していることです。上司にも今回のことは伝えてありますが、納得のいく回答が得られない場合は、直接市長にメールしようかな。


01/12/26 (水)

更新情報
 「カイザーとベス」のコーナーにプロフィールのページを追加しました。
 ここが更新されるなんてめったにないことです。それが更新されるということは…。
 1.管理人が逃避行動に出ている。
 2.管理人が気まぐれを起こしている。
 3.管理人にやる気が見られない。
 …どれも正解に思えるから恐ろしい……。
 実は、2学期末に授業でワードの使い方を教えたのですが、その時に子どもたちは自己紹介のページを作ったのです。その時に見本として、カイザーくんとベスさんの自己紹介ページを作りました。せっかく作ったから、HPに載せちゃえという軽い気持ちでやっていたのですが、うちのパソだとうまくhtml形式に変換してくれなかったので、結局大幅に編集し直しました。ちなみに、このカイザーくんとベスさんの写真は、一部の方への年賀状にも採用されています。年賀状は2つパターンがあって、1つは干支物。こちらには戌のカイザーくんたちも登場しています。もう1つは毎年恒例クラス写真です。クラス写真は、仕事関係の方とクラスの子ども、あとは交流のある作家の方宛の年賀状にしています。あと、恩師にも「わたしはこの子たちと元気に過ごしています!」ということで、クラス写真を使っています。

 あ、もう時間だ。家事に戻りますので、このほかの更新はまた後日。


01/12/22 (土)

更新情報
 「子どもとわたし」(風早・5年生)に追加があります。

1ヶ月ぶり
 長らく更新がストップしていました。言い訳ですが、やはり学期末は忙しくてどうにもなりません。ここの更新すらろくにできないし、掲示板もROMになってしまいます。
 本当は、リンクの更新もしたかったのですが、今日はここまでで勘弁してください。年賀状も同時進行なのです。
 年内の更新予定は、リンクとブックトークかな。帯紙の紹介もしたいな。

あ、誕生日だ
 本日は母の誕生日です。本人はまたも妹の所へ出かけているので、直接おめでとうは言えません。というわけで、ここで「お誕生日おめでとう!」


霜降月(しもふりづき)

01/11/23 (金)

更新情報
 「子どもとわたし」(風早・5年生)に追加があります。

初めて!
 濃い背景色のページを作ったのは今回が初めてです。イラストは颯月さんがご自分のHPのトップページで使用していらっしゃった物を使わせていただきました。颯月さんの作品はどれも透明感があって美しいので大好きなのですが、この作品は初めて見たときから気に入っていました。颯月さんのページはこちらです。
 ↓
blue blue planet

10cmの差と袖
 今日は母のHPに妹の結婚式の様子を載せるために手伝いをしていました。その作業をしていて思い出したのが、ウェディングドレスの試着をしたときのこと。実は、わたしには袖がきつく、ピチピチ状態になっていたので、とてもじゃありませんが腕を上げることができなかったのです。ところが!妹はすんなりと入り、ちゃんと手をあげられたというではありませんか。(ダンスをしている写真がその証拠。わたしはあの状態までもあげられませんでした。)ブーケもちゃんと遠くまで放っています。(これも証拠写真あり。)
 おかしいなあ、わたしの方が10cm背が低く、常に小柄だったのになあ。腕や足は太かったのね…。


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