ROY草子(2004.8〜11)


更新情報&日記もどきのコーナーです。

基本的には更新情報をお伝えします。が、自分の思ったことをただ書き連ねている場合もあります…。

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仲冬(ちゅうとう)

04/11/27 (土)

更新情報
 「児童文学作品」に大塚菜生『きっと泳げるよ,カバのモモちゃん』をUPしました。

04/11/13 (土)

1ヶ月ぶりの更新…
でも,このページだけ。背景も変えるのは面倒(爆)!音楽発表会,無事に終了しました。指揮がどうなったのかは,この後の「ブラバン顛末記」をどうぞ。
児童会祭りも終了。音楽発表会の後,強引にまとめましたわ。前日まではもめていたグループもありましたが,当日はみんな楽しめました。あ,一人だけ途中で発熱した子がいたので,この子はちょっと残念な思いをしました。ちょうど保護者がお祭りに来ていたので,この子の希望通りにすることができて助かりましたが。

ブラバン顛末記
 例のブラバンのその後のお話。(あ,「の」が続いた〜。)
 11月8日(月) 朝練
 先週金曜日に大きな変更があったのだが,郡市職員卓球大会の会場となっていた関係でわたしとパーカスの面々はそのことを知らなかった。朝の練習でも,その変更点については強調して練習していなかった…と思う。本番まであとわずかなので,遠く離れて曲を聴いてみたり,パーカスのテンポがあっていないところ(こっちも金曜日に変更したところがあった)をチェックしたりしていた。そう,この時は音楽専科のU先生はとても元気だった…。
 11月8日(月) 昼休み
 ちょっと職員室に立ち寄ったら,何やら不穏な空気が…。養護の先生が手招きして,
「ねえ,大変だよ。ブラバンの指揮,振らなきゃいけなくなるかもよ。」
一瞬目がテン。はい?何のこと?U先生,そこで電話してるじゃん。
「あ,もしかして,お母さんの具合悪くなっちゃったの?」
U先生は夏休みごろから実家のお母さんの具合が悪く,ずっと週末には帰省していたのだ。
「違う,本人のほう。目がね…。」
「目?」
「たぶん,流行性結膜炎。」
「は?」
「子どもだったら出席停止。」
「えーっ!?だって,朝練やってたときは何ともなっていなかったよ?」
「うん。そうみたいね。10時過ぎくらいから急に目がかゆくなったって言ってたよ。すぐお医者さんに行ったら,流行性結膜炎だろうって。」
「じゃ,音楽発表会は?出られるの!?」
「うーん,難しいと思う。お医者さんは,1週間はうつる可能性があるから休めって言ったんだって。でも本人は,当日の指揮を振るだけなら,絶対に子どもに接触しないでできるはずってお医者さんと交渉するって。でも,明日の壮行会はダメだと思うよ。」
その後,U先生本人からも校長からも同じ説明があり,とりあえずぎりぎりまでブラバンの指導をメインでやることになった。
 二ノ宮知子『のだめカンタービレ』というマンガをご存じの方なら,自分の代わりにいきなり指揮をしろとミルヒに言われた千秋真一を思い浮かべてください…(笑)。
 11月8日(月) 午後練
 子どもたちはまだ,U先生のことは知らない。この日は代表委員会もあったので,集まりがあまりよくない。特に,サックスは1人しかいない。実は,5人中4人が児童会本部役員なのだ。音楽会の翌日にある児童会祭りの準備とも重なり,サックスは一番集まりが悪い。とりあえず,来ている子どもたちはチューニングし,最初から合わせることにした。30分ほどして,子どもがほぼ全員集まり,U先生も登場。事情を説明した。子どもたちも目がテン。とりあえず,翌日の壮行会はわたしの指揮で行わなければならないので,練習再開。このとき,Lの4つ前の入り方がバラバラだったので子どもたちに入り方を確認したら,
「そこ,金曜日に切らないでつなげることになりました。」
という声が…。
「あれ?今まで切っていなかったっけ?」
「変わったんです。」
でも,子どもたちの方もあいまい。一緒に練習を見ていてくれたS先生が確かめたところ,
「8割が変わったと言っていて,2割は変わっていないって言ってるよ(笑)。」
「じゃ,変わったんだよね。で,U先生はどうやってつなげていた?」
「…?」
実は,数日後に判明したのだが,この変更したところのつなげ方はまだ確定していなかったのだそうだ。
朝練でもさらっと流れてしまって,子どもたちもよくわかっていなかった…。
「あー?じゃ,とりあえずそのままつなげてみるか。」
でも,しっくりこない。そりゃそうだ。テンポが変わるところなんだもん。
「ねー,ここって普通に振るとテンポ変わるからつなげられないよ。だから,4拍伸ばすところのうち,3拍目からritにするよ。(つまり,ゆっくりにするということである。)こう振る…OK?」
とりあえず,これでLの4つ前からホルンが入れるようになった。でも,全体的によくわからないところがある。
「ごめん,もうちょっと振り方考えてくるわ。で,君たちにお願い。とにかく,指揮を絶対に見て!U先生と同じ振り方はできないから,どうしてもタイミングがずれてきちゃう。指揮の手が一番下に来たところで合わせて。」
お子さまたちにそう告げて,とりあえず練習終了。
 その後,U先生にも確認し,Lの4つ前はつなげることでOK。
 家に帰ってから,テープを聴きながらひたすらスコアを確認し,指揮の練習をした…。
 11月9日(火) 朝練
 壮行会当日である。この日の朝は霧がひどく,徐行運転。そのため,学校に着くのが遅れてしまった。でも,学校のある付近は霧なんて微塵もなく,7時5分過ぎに着いたときには,昇降口にはお子さま達がいっぱい…。すぐに鍵を開けた。体育館に行くと…とんでもなく冷えている!
 チューニング開始。ところが,クラリネットがどうにも合わない!
「先生,マイナス50になっちゃう…。」
「息,入れて…。」
結局,クラだけでなくサックスも上がらなくてダメ。ほとんどの楽器が低くなっている。木管は目一杯入れてもマイナスになる子もいる。練習している間に何とか上がれば…。
 昨日のL4つ前はタイミングも合いOK。でも,子どもたちが指揮を見ていない。
「ねえ,ぜーったいに指揮見て!特にソロパートや主役になる人たちは,その時に絶対に指揮を見て目を合わせること!わたしは必ずそっちを見ているからね!」
壮行会前最後の通し。みんなが指揮を見て,ちゃんと目が合う。
 いよいよ壮行会である。チューニングを軽くしてみたが,クラもだいぶあがってきていた。各パートの紹介も無事に終わり,いよいよ演奏。どういうわけか,子どもたちのテンポが微妙に速い。そのせいか,いつも問題になる「どんどん遅れていって修復不可能」という状態にはならない。ドラムがあの速いテンポでも遅れずについてきたのも大きい。(というより,出だしでパーカッションがすでに速かったんだけど。)正直,今までの演奏の中で一番いいできだった。
「これなら,本番も大丈夫かも。」
でも,この考えは甘かったのである…。
 U先生からは,今回は軽い症状ですみそうだが,もう一方の目の方にもうつってしまったという連絡が入った。
 11月10日(水) 朝練
 「最初から通すね。止まらないでどこまでいけるかやってみよう。あと,ソロパートの子は全員立って演奏してね。」
実は,ソロは3人いるのだが,今まで1人しか立って演奏していなかったのである。
この日は,パーカスがボロボロ。ガンガンはずしまくる。ドラムだけでなく,スタンドシンバル,タンバリン,ティンパニーもはずす…。緊張感がどこかにぶっとんでしまったようだ。サックスのソロは遅れる,Bからの「アンダー・ザ・シー」の部分はチューバがどうにも遅れて仕方がない。それにつられて,全てのパートが重ーくひきずられていくのだ。
「ごめん,限界だ。ストップ!!重くてしょーがないわ。もっとテンポ上げよう。」
 でも,やっぱり重い。結局最後までブツブツ切れながらの演奏。
「何回止まった?」
「4回…。」
「そうだよね。本番じゃ止まれないんだよ。」
「…。」
「1カ所でもミスした人!」
ほぼ全員が手を挙げた。正直なのはいいんだけど…。
「あと練習できるのは,今日の午後だけだよ。明日の朝は当日だからチューニングくらいしかできないよ。やばいと思う人は昼休みに練習してね。」
 11月10日(水) 午後練
 いよいよ最後の練習。自分のクラスも6校時まであり,児童会祭りの準備をしていたのだが,帰りの会も簡略化して即下校させた。でも,ブラバンの集まりは悪い…。4時になっても全員集まらない。バス通学者がいる関係で,4時15分までしか全員揃っての練習はできないのだ。
 最初から通しの練習。でも,パーカスが合わず,あちこちで止まる。結局,「アンダー・ザ・シー」がちぐはぐな状態でまとまらず,最後まで通しができないうちに4時15分になった。バス通学者にドラム,ソロパートなどの重要な部分を受け持つ子が多いため,この子たちが抜けるとあまり練習にならないのだ。不安な面を抱えたまま最後の練習が終わった…。
 U先生が来られるかどうか,練習をしていた時点ではまだ微妙なところ。子どもたちからも,
「U先生来られるの?」
という声があがったが,
「うーん,まだわからないんだ。」
としか答えられなかった。でも,練習終了後に電話があり,とりあえず本番の指揮のみ振るということで医者からOKをもらったと告げられた。
「よかったです〜!」
今までずっと一人でブラバンの指導をしてきたU先生。総まとめの発表会の舞台には絶対に立ちたかったに違いない。子どもたちにとっても,U先生の指揮の方が絶対にいいはず。
それに,これで本番は振らずにすむ!(ここが千秋との大きな違いである(笑)。千秋だったら「せっかくのチャンスだったのに」と思うところであろう。)
U先生曰く,本番直前にこんなアクシデントが起こったのは初めてだそうだ。情けないとしきりに仰っていたので,本番で振ることができて本当に良かった。
 11月11日(木) 朝練
 U先生,久しぶりの登場。本番のみということだったのだが,朝練で一度通しておかないと変更点があるから危険ということで,来ていただいた。実際に振ってみたら,やはりL4つ前のタイミングが合わなかった。本番のみだったら絶対に失敗していた…。
 U先生の姿を見た子どもたちも,ホッと一安心した様子。
 11月12日(木) 本番
 会場はまだ開場となっていなかったので(シャレじゃないよー。)入り口で待っていた。前任校の子どもたちが寄ってきて話しかけてくる。もう,自分の受け持った子たちは全員卒業していて,今の6年生の子たちは当時2年生だった。それでも意外と覚えているんだなとビックリした。
 うちの子どもたちは,
「先生,あの学校の子って知ってるの?」
と不思議そう。
「前に勤めていた学校の子だよ。」
と教えたら納得していた。
「ねえ,あの学校の子たちが持っている旗,何?」
「あれはカラーガードっていうの。どうするのかは,ステージを見てのお楽しみ〜。」
前任校ではマーチングバンドをやっていて,ステージドリルを披露するのだ。
実際にステージを見て,楽器を演奏したまま動いていることに,うちの子どもたちはビックリしていた…。
「うちの学校もやろうよ!」
などと言い出したので,
「君たち,今年の夏休みの練習の3倍はやらないとできるようにならないけど,いい?」
「やっぱ,いいです〜。」
 さて,自分たちの出番。
 例年チューニングで時間を取られて終わってしまうのだが,今回はパートごとにチューナーを持っていて,自分たちでチューニングできるようになっていたため,短い時間で終了。木管も事前に息を入れておいたのでちゃんと上がっていた。出だしと終わりの演奏を確認して,いざステージへ。
 パーカッションの位置が予定とは違っていたが,たいした影響はなかったようだ。ティンパニーは練習で3つしか使っていなかったのに,本番では4つに増えていた!(でも,楽譜に番号を書いてもらったのですぐに対処できたのだそうだ。対処した子どもがえらい!!)
 出だしがとんでもなく速い!こんなテンポでドラムがついてこられるんだろうか…。でも,1つも音を外さずに前奏部分を終えた。ところどころでクラが妙な音を出してしまった。普段はないことなので,よほど緊張していたのだろう。でも,「アンダー・ザ・シー」に入ると,みんな落ち着いてきた。Lの4つ前の直前,ドラムの音が一瞬消えたが,曲を知らない人にとっては気にならない程度のミス。一番心配だったドラムがいつも以上のできだった。
 Lの4つ前からは曲調がガラッと変わる。しっとりと落ち着いた雰囲気のメロディー。ホルンの役割が重要な部分だ。ホルンの4番がどうしても音を外してしまうのだが,今回はそれほどでもなく何とか無難にまとめた。そして,ソロパート。サックスのソロは長く,遅れがちになるのだが,この子は今までで最高の演奏をしていた。続いてフルートのソロ。こちらもいいできだ。会場から拍手が起こった。そして,トランペットのソロ。めずらしく1つだけ音を外したが,こちらも拍手。それ以外にも,ユーフォががんばり,メロディーラインをつなげた。
 ラストは,壮大なイメージで締めくくる。ここも,指揮のテンポが普段とはまったく違っていたのに,子どもたちはよく見て合わせてきた。音の切り上げ方も見事で,ピッタリと指揮と合った。会場から割れんばかりの拍手がすぐに起こったことからも,そのことがよくわかる。観客の心をつかむ演奏だったと思う。後で夏休みの練習に協力してくれた中学生が話しかけてきた。
「すごくよかったです。感動して泣けてきちゃった。」
と,本当に瞳をうるうるさせていた。
 午前の部だけだったら,間違いなく一番の演奏をしたと思う。もちろん,子どもたちが今まで演奏した中でも一番のできである。本番に強いというか…。
 結局,郡大会には残れなかったけれど,すばらしい演奏だったと思う。6年生がよくみんなをまとめて引っ張っていった。あとは,4,5年生がこれをどう受け継いでいくかである。
 ところで,U先生の話は音楽主任の間にちゃんと伝わっていて(当たり前なんだけど),前任校で一緒に仕事をしたA先生は開口一番,
「ろいぞう(実際は本名で呼んでいます)!何でそんなラフな格好してんの!指揮振らなきゃダメじゃん(笑)!」
「いや,昨日の時点でU先生が指揮を振ることが決まったんで,ろいぞうは引率のみっす!だから,この格好(笑)。」
「デビューしなくちゃ!!」
「いいっすよ〜。」
こんな会話が前任校がらみの先生達とあちこちでかわされましたとさ。


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1ヶ月分あるから大変(爆)!

千秋の気分…(11月8日)

本日の午後,急遽,音楽発表会で指揮をしなければならなくなりそうな展開になりました。
ただいま,『のだめカンタービレ』に出てくる千秋真一の気分です…。
まさか,こんなことが本当に起きるなんて!!
発表会で指揮をせずにすめば一番いいんだけど…。

というわけで(どんなわけだ?)必死でスコアをさらわないといけなくなりましたので,
レスは発表会が終わるまでお待ちください。
発表会は木曜日です。
あ,翌日は児童会祭りなので,それが終わらないとどーにもなりません…。
すみません。

吹奏楽の旅(11月3日)
見ました〜。
いや,取り上げられていたどの学校もすごい!
何がすごいかはそれぞれ違いますが…。
練習法もこんなに違うのねー。
2時間テレビの前から離れられませんでした。

えらいのは誰だ!(11月3日)
ヒカルくんにとって一番えらいのはカイザーくん。
カイザーは嫌そうにしているのに,側に寄っていっては一所懸命毛をなめています。
カイザーくんだけお散歩に行くと,玄関の前で「みゃー」と鳴いて待ち続けます。
人間には噛みつくくせに,カイザーくんには絶対服従…。
やはり,我が家に来て3日くらいたった日に,カイザーくんのご飯を横取りしようとして
ガブッとひとかみされたのが効いているんでしょうか…。
三つ子の魂ってやつか?

学級文庫(10月31日)
他のクラスから見ると,うちのクラスも不公平ってことになりますね(笑)。
あれだけの本を学級文庫に置いているクラスはないですから。

でも,校内で文句を言う人はいませんよ。
学級文庫を充実させる方法として,市の図書館から集団貸し出しを受けることができるし,
図書室の本もまとめて借りられるようになっているのです。
それに,本の冊数はともかく,いろいろな先生が自分の本を学級に置いています。

まあ,学級文庫が充実すると,図書室で本を借りなくなるという弊害もありますが…(汗)。

学級文庫は,担任の考えで置くかどうか決めていいことじゃないかと思うんですよ。
担任の先生がOKしているのであれば,いいんじゃないかな…。
不公平だと思うのなら,自分が動いて学級文庫をつくればいいのです。
それだけの熱意がないくせに文句を言うなと,わたしは思います。

エミリー・ロッダ(10月31日)
ファンタジー作品で有名な方ですが,
今回読んでおもしろかったのは『ティーン・パワーをよろしく』でした。
既刊3巻を一気に読んでしまいました。
中学生6人組がバイトする会社を作ったのはいいけれど,なぜか次々と事件に出くわします。
それをうまく解決しちゃうのですが,毎回主役になる子が変わるので,
視点が変わっておもしろい。
地元では20巻以上出ているらしいので,全部読むのは大変なことになりそうですが,
それだけ人気のあるシリーズなんだろうなと思います。
ファンタジーじゃないけど,ミステリーの要素もあり,現代の中学生の日常もあり,
軽い気持ちで読めます。
『デルトラ・クエスト』は1巻しか読めずにいるのですが(図書館になーい!)
展開としては『シェーラひめのぼうけん』のように,1巻で1つの秘宝を手に入れていく感じかな
と思いました。
もう少し先が読みたいなあ。

台風一過(10月31日)
我がクラスに吹き荒れていた台風はとりあえず通過。
といっていいのかどうか…。
結局転入生はちょうど一ヶ月でまた転出してしまいました。
管理訪問もあり,転出入関連の処理を結局3件分行い,ヘロヘロです。
普段の授業も特別シフトで対応して大変だった…。
新しい学校でもうまくなじんでくれるといいのですが。

何のため?(10月24日)
ブラバンの練習を見ていて思うこと
「何のためにブラバンをやっているの?」

本気でうまくなりたいって思ってる?
うまく演奏できなくてくやしいって思ってる?
楽器の響き,感じてる?
楽器を演奏していて楽しいって思ってる?

音楽発表会まであと2週間ほど。
まだ曲が完成しているとは言い難い。
自分が小学生の頃,同じ発表会に参加していた。
当時は新設校だったから楽器がなくて,ブラバンなんて作れなかった。
アコーディオンや鉄琴,木琴,鍵盤ハーモニカにリコーダー。
授業の合奏で使うような楽器ばかり。
それでも,音楽部に入りたい子はいっぱいいた。
でも,楽器がないから人数は限られている。
テストに受からないと1年間音楽部には入れないのだ。
だから,受かった子は入れなかった子の分も引き受けて活動しなくちゃいけなかった。
いいかげんなことは許されない。
遊びたいから部活をさぼろうなんて気持ちは一度も持ったことはない。

それこそ,朝7時前に学校について,昇降口が開くのを待ち,40分ほどの時間をフルに活用した。
演奏するのは楽しかったし,みんなで合わせて演奏したときの響きが好きだった。
自分がメロディー以外のパートを担当しているときは,どんなふうに曲ができるのか
楽しみですらあった。
何より,音楽部の活動が楽しくて仕方がなかった。

夢中になってやったのに,郡大会に出られなかったときの悔しさ。
それを糧にして,翌年は絶対に郡に行くんだとみんなで懸命に練習した。
好成績を収めて,その後褒美にユーフォニウムを1台買ってもらえることになった時の嬉しさ。
今でも覚えている。

ブラバンの楽器が余るほどあるのは当たり前という今の状況。
物質面では恵まれているけれど,その恵まれた環境であるという事実に気づかずにいる子どもたち。
ブラバンをやりたい子は誰でもできるのは,子どもたちにとって本当にいいことなんだろうか。
半分以上練習に来ていなくても発表会に出られるなんて,そんなバカな話,自分たちの頃では
考えられない。

だいたい,自分でやりたいから入ったブラバンじゃないの?
それなのに,何で遊びが優先されるの?
そういう気持ちの人のために,わざわざ貴重な時間を割いて教える気にはなれない。
昨日は土曜日だけど練習があった。
でも,出席率は悪い。
地域のお祭と重なったからだ。でも,お祭は午後だってやっている。
練習は午前中だけだ。練習してから行ったって,お祭は逃げやしない。
たいてい,こういうときに練習に参加しない子は,まだ演奏がしっかりできていないのだ。

昨日休んだ人たち,あなたたちのために昨日の練習はあったんだよ。
(習い事と重なって出られなかった人は仕方がないかなと思うけどね)

本当に何のためにブラバンに入ったの?

黒鍵は嫌い(10月24日)
BUMP OF CHICKENのアルバム『ユグドラシル』に収録されている曲のメロディーを
ピアノで拾ってみたのですが…難しい!
黒鍵がやけに多く出てくるのです。
「スノースマイル」なんて黒鍵のみで弾けるんじゃないかと思ったくらい…。
(実際には,いくつか白鍵で弾くところがあります。)

そうだ,「子どもとわたし」の最初のページのみ復活させました。
そこからリンクしてある指導案等へ行けない状態になっていたので…。

川崎洋さん(10月23日)
詩人の川崎洋さんがお亡くなりになってとても残念に思っています。
大好きな「わにのおじいさんのたからもの」というお話の作者でもありました。
2年生をもったらまたあのお話を読めるなあと思っていたのに,作者が亡くなられて悲しいです。

休日出勤(10月17日)
ブラバンの練習とその他の仕事が山積みだったので出勤してきました。
ブラバンは他の行事と重なっていた関係で参加者が10人程度。
でも,来た子たちは細かくみてもらえたので,逆にラッキーだったかも。
練習時間は2時間だったのですが,わたしはパーカッションの2人だけしかみられませんでした。
その分,2人はかなり上達したかも…。
ドラムは今まで「わかんねー。」とぼやいていたところがクリアできたので大丈夫そう。
グロッケン&シロフォン等も全部音とリズムをチェックしたので,こちらもOK。
あとは,繰り返し練習して絶対に間違わないようになってくれれば…。

学校荒らし(10月14日)
運動会の直前から,歌壇やプランター,運動会の用具,サッカーゴールのネットなど
さまざまなものが荒らされ,壊されていたけど…。
新聞には載らないし,警察も見回りしてくれていなかったらしい。
実害が出ないとなーんにもしないんだな,警察ってとこは。
子どもの気持ちはぜーんぜん考えてくれないんだよね。

にしても,こういうことをする人って心が荒んでいるよね。

孟冬(もうとう)

04/10/10 (日)

更新情報
 「児童文学作品」にたくさんUPしました。でも,紹介文のついていない暫定UPのものもたくさん…。いつか修正します(汗)。

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台風直撃(10月10日)
今回の台風の進路にちょうどあたってしまいました。
でも,あっという間に通り過ぎた感じでした。
佐倉市は避難勧告が早々に出ていましたが,うちの市は川があるわけではなかったので
勧告無し。
でも,役所からの「十分注意してください」という放送は流れていました。

最近はまっているマンガは『のだめカンタービレ』です。
クラシック音楽のマンガですが,主人公の「のだめ」(野田恵)を筆頭に
変な人ばっかり出てくるので大笑い。

転入生はだいぶ慣れてきたかなー。が,他のお子さま達の行動や言葉をきれいにコピー
するので,注意していないととんでもないことを覚えてしまう…。
頼むから,良い見本になってくれ!!
で,今度は転出する子がいるのでそちらの処理に追われています。
何で1ヶ月としない内に転入と転出の両方があるのよー!
さらに,管理訪問もあるので,もうメチャクチャです。とほほー。
「のだめ」風なら「ぎゃぼー」と叫ぶところか?

天動説5割(10月4日)
理科の時間に「太陽の光とかげの関係」をおべんきょしてました。
ROY「太陽が動くと…」
お子さま「かげも動く!」
Aさん「太陽って地球の周りを回っているんだ〜。」
ROY「ん!?なんどすて!?」
Bさん「だって,太陽の位置が動いているじゃん。」
ROY「ほほー。んじゃ,クイズだ!(図を書きながら)
  太陽は地球の周りを回っている,それとも地球が太陽の周りを回っている,
  どっちだー。」
お子さま達の反応はほぼ半々に分かれました…。
そ,そうかー。お子さま達の天動説はこの学習からきているのかも…。
確かに,太陽とかげの動きだけを考えたら,太陽が地球の周りを回っていると
考えてもおかしくないよねえ…。
お子さま達には,地動説&地球の自転についてお話しいたしました。
で,お子さま達に地球になってもらい,太陽の周りを自転していただいたところ,
ようやく「太陽が動いているように見えるかも…」という結論にたどり着いてくださいました。
その後,月のことまで話題になったのですが,これ以上話したら高学年の理科になるので
とりあえずストップ。

本の紹介(10月3日)
☆『ねこまた妖怪伝』(藤野恵美)
ミィは猫又。育ててくれたおばあさんと死に別れ,外の世界に出ていきます。
でも,猫又だとわかったとたんに,人々は恐れて逃げていってしまいます。
そんなとき,やさしくしてくれる女の子と出会ったのです。
このお話にはいろいろな日本の妖怪が出てきます。
妖怪ハンターも出てきます。
でも,妖怪ハンターだからといって,どんな妖怪も退治してしまうわけではありません。
「悪い」妖怪を退治するのです。
でも,「悪い」というのはどこで決まるのでしょう。
雪女の雪乃さんは人間に味方する妖怪です。雪乃の願いは,お互いに戦わず,共に暮らせる日が来ることです。
けれど,実際には人間と敵対する妖怪はいなくなりません。
だいたい,妖怪はなぜ存在するのか…。人の悪い心が悪い妖怪を作り出すのか。
人々の恐れ,不安などが妖怪となって姿を現すこともあれば,もともと存在する妖怪もいるのかもしれない。
人間だって,悪い心ばかりになったら妖怪のような存在になるのかもしれない。
でも,思いやる心があれば,妖怪と人間は友だちにだってなれるのです。

☆『怪盗ファントム&ダークネス EX-GR1』(藤野恵美)
怪盗の一族に生まれた七海。怪盗なんて胡散臭いものじゃなく,まっとうな人生を歩みたいと思っている小学生。
それなのに,母さんや師匠であるおじさんはりっぱな怪盗にしたいと思っている…。
七海の怪盗名はファントム。師匠はダークネス。
この2人で,賞金や宝の地図がかかっている大会に出場します。
怪盗にはなりたくないと思っている七海ですが,宝の地図が手に入れば行方不明の父の所在も
わかるかもしれないと思い,大会に出ることにしたのです。
七海は怪盗としてはそんなに見事な腕前ではありません。
師匠のダークネスの方がずっと上です。
まだまだ未熟な七海くんですが,この先どう成長していくのでしょう。りっぱな怪盗となれるのか!?
このお話は,ミステリや謎解きが大好きな人におすすめです。
七海くんになりきって,さまざまな謎を解きあかしてみてください。

☆『妖界ナビ・ルナ2 人魚の住む町』(池田美代子)
ルナシリーズ第2弾。
新しい町に来たルナたちは水をあやつる大道芸人,しずくに出会います。
そんなとき,かすかな妖怪のにおいを感じたのですが,なかなか妖怪を見つけられません。
ユイという友だちとの出会い。謎の水晶玉の話。
妖怪の正体は一体?
と,わくわくしてくる設定で,ぐいぐい引き込まれていきました。
ルナの活躍ぶり,おとも(?)のもっけとスネリのナイスなフォロー,そして,謎の少年の出現…。
続きがとっても気になります。
そうそう,ルナがあまりのあるわり算の勉強をしている場面があって,「うちのお子さまたちと同じところを勉強している!」とウケてしまいました。
このあたりまで読み進めているお子さまは…まだいないのかな。
うちのクラスで一番この本を気に入っているのは男の子。
表紙の折り返し部分を見て「ねえ,もうルナ出てるはずだよー。持ってきてよー。」と毎回忘れずに声をかけてきます。
今回は巻末におまけのマンガがついています。もっけファンのみなさま,ぜひ読んでください!

☆『あゆみ』(しんやひろゆき)
女子大生と同級生,2人のあゆみ。2人の間で揺れる,思春期のオレ。
オレ,サブ,井ノ原と個性豊かな3人の少年の会話がおもしろい。
関西の言葉でテンポよく繰り広げられています。
年上の魅力的なお姉さんに憧れたり,性に興味を持ったりと,思春期の男の子の気持ちがよく描かれている作品です。
よく女の子は大変と言われますが,男の子だっていろいろ大変なんだよー。
実は,このお話にはもうひとりのあゆみが登場します。
このあゆみさんに関連した話が一番おもしろく読めました。
3人のあゆみの年齢がまったく違うことで,それぞれと接する「オレ」の立場がかわってきます。
女子大生の前では弟のように,同級生の前では友だち,もうひとりのあゆみの前では…。
あとは読んでのお楽しみ。

☆『もう一度キックオフ』(風野潮)
サッカーが大好きな晴は女子中学生。
転校先の学校では,女子だというだけでサッカー部に入部できません。
どうしてもサッカーがしたい!そう思っていたら…。
自分の中にもう一人別の人が入っているというのは,いったいどういう気分なのでしょう。
あ,二重人格というわけじゃないですよ。
このお話では,事故で意識不明状態の元Jリーガーが晴に乗り移っちゃったのです。
2人のサッカーが大好きでたまらない,サッカーがやりたいんだという気持ちがこの現象を引き起こしたのでしょうね。
晴はただサッカーがやりたいだけの女の子ではありません。
事故で兄を亡くし,それがきっかけで入院していた父も亡くしてしまいました。
そして,ショックで立ち直れない母との生活。
辛いことをいっぱい抱えているけれど,サッカーに夢中になり,力強く歩んでいく姿がとても魅力的です。
そして,元Jリーガー友也との交流。友也との体の共有はどうなってしまうのか。
ラストまで先が読めない展開でした。

運動会決行(9月26日)
昨日実施しました。
自宅の方は4時半の時点でザーザーぶりだったのに,ガッコでは1滴たりとも降っていなかった!
直線距離で25kmくらい離れているだけなんだけどなー。
定刻通りに始まって,雨が降ったら困るので進行を早めて行った結果,2時半頃には全競技が終了。
途中,15分くらい雨が降っていた時間帯があったけど,そのまま決行!
(ちなみに,ちょいと離れた市内の別のガッコは,その時間帯だけ中断したんだそうだ)
今年は表現種目がとても評判が良かった。
6年生もよくまとまって盛り上げてくれた。
6担はとても嬉しかっただろうなあ。
うちのお子さま達もとってもがんばった!
よい運動会でした。

運動会練習(9月23日)
運動会練習でヘロヘロしてます。
昨日は予行練習だったのですが,あまりの暑さに給食食べる気しなかった。
おかげで体重減った〜♪
ん?何か違っている?

今日は3年ぶりにたすきを縫わねばなりません。
みかぐらを踊った時に使ったたすき,本年度再利用させていただきます。
で,昨日本数を数えたら,緑が3本足りない!!
布はちょうどぴったりあったので,とりあえずそれを縫うことになりました。
…あの時は放課後職員総出で5,6年全員分を縫ったんだよなあ。
今年まさかもう一度縫うことになるとは思わなかった。
だって,人数を考えたら,絶対に足りるはずだったんだもん。

予行では絶対におこらないだろうと思っていたことが現実に起きてしまいました…。
最後の紅白対抗リレーで,3年生がコースを間違えたのです。
うちのトラックはショートコースとロングコースがあって,ショートは半周80m,
ロングは100mです。
1,2年はショートを通り,3年からはロングとなるのです。
普段の練習では,1,2年がトラックを曲がらずに真っ直ぐ走るミスが多いのですが,
3年以上が走るコースを間違えることはなかったのです。
で,安心していたら…見事にやってくれました。
4チームあって,全員がショートコースを通ったのならまあ仕方がないと
思うところですが,1人だけ正しいコースを通っていたために,走る距離が変わってしまいました。
結局,そのチームは5年生でショートコースを通らせたのですが,開きすぎていた差はどうにも埋まらない。
今回のレース結果は無効としました。(予行だからできた技だ〜。)
で,3年のお子さま曰く,バトンパスでだんご状態だったから,とにかく相手をぬこうと
夢中になって走ったら,インコースに置いてあったコーンに沿っていっちゃったんだそうだ。
コースを間違えた3人は,走っていて「あれ?変だな。」とは思ったんだって。
確かに途中でロングコースの方へ行こうと蛇行した子もいました。
バトン渡した直後,わたしが言う前に「先生,おれ,間違えた!」と言ったお子さまも…。
「予行で間違えておけば本番ではぜーったい間違えないから大丈夫!」ということで,
本人達も納得してました。
まあ,間違えたのがうちの学年のお子さま達でよかったわー。

季秋(きしゅう)

04/09/18 (土)

昨日のお子さま
☆流しでのできごと
 Aくん「あっ!しまった。(濡れた手をぶらぶら〜)」
 ROY「ん?どうしたのかな〜?,まーさーかー,拭く物がないってことはないよねえ〜?」
 Aくん「んー?ない〜(にこにこしながら)」
 ROY「ふ〜ん?どーするのーかーなー?床にしずくたらさないでねえ〜?」
 Aくん「腕で拭いちゃえ!!えいっ,えいっ!よーし,たれなかった!!」
 
☆運動会全校練習の後
 職員室にて
 ROY「何だかえらく盛り上がって応援しているクラスがありますねえ。」
 O先生「今,休み時間なのにねえ。」
 ROY「ん?ここまで聞こえるってことは…。(即2階の教室へ)」
 2階にて
 ROY「あれ?うちのクラスからはMくんの声だけがしているなあ。まとまって応援しているのは2組の方だわ。」
 Mくん「やっつけろ!やっつけろ!あーかやっつけろ!おー!!」
 ROY「2組のみなさーん,何やってんの?」
 2組のお子さま「応援練習!!だって,さっきの全校練習で負けたんだもん!!」
 ROY「もりあがってんねー。がんばれ〜♪で,Mくん,君は何してんの?」
 Mくん「2組に対抗してたの!」
 ROY「そうかあ。1人でがんばってたんだねえ。すごいなあ。ところで,漢字練習終わった?」
 Mくん「あっ…!(そそくさと教室に戻る)」
 2組には1人で対抗し,負けていなかったMくんだったが,漢字には勝てなかったようだ…。


ヒカルの碁&ネコふんじゃった♪
本日のヒカルくんです…(笑)。
携帯のカメラで撮ったので,画像はひどい!

ぼくは白番ね ここ! こっちも固めないと 長考中…
ん?待った! やっぱこっち〜 ネコふんじゃった〜 じゃかじゃん!!

掲示板からお引っ越し

読書の秋(9月18日)
午後からはまとめてドラマ「トキオ」を観ました。夜11時からの放送だと録画しかない…。
さらに,昨日の夜にどっさり届いた本の数々を眺め,嬉しくなっていました。
ジャイブのカラフル文庫から出ている新刊ゲット!
近くの本屋じゃ置いていないので,ネット注文いたしました。
こっちの方が確実に早い!
今回ゲットしたのは,
藤野恵美『ねこまた妖怪伝』『怪盗ファントム&ダークネス EX−GP1』
池田美代子『人魚のすむ町』
村山早紀『新シェーラひめのぼうけん炎の少女』『いっしょなの』
あさのあつこ『The MANZAI 2』『バッテリー(文庫版)』
風野潮『もう一度キックオフ』
です。
三連休中に全部読めるとは思えませんが,少しずつ読んでいこうと思っています。
あ,その前に宿題やらなきゃ。
校外学習の申請書類抱えているんだった…。
指導案もあった…。
週案も…。
運動会の準備は…あ,ほとんど終わった。
エイサーもたぶん大丈夫だろう!

しょーもないことした…(9月16日)
岩姫の掲示板でアホな身内の会話が進んでおります。
もう,それ書くだけで疲れたわ…。

2時間運動会練習して,長ーい職員会議をして,今日は疲れました。
「豊水」と書いてある指示カードを見て,何で「幸水」を持ってくるの〜?
頼むからカード見てください,お子さま達!!
(…意味不明の文章で申し訳ありません。これ,運動会の種目なんです。
 ただし,豊水も幸水も本物ではありません,念のため。)
エイサーはなんとかそれっぽく踊れるようになりました。
中学年合同なんだけど,うちのクラスのお子さま達が一番うまい!
(完全に親バカならぬ担任バカです。)
列はぐちゃぐちゃになっちゃうけど,一番ノリノリで楽しそうに体を動かしているから,
見ていてこっちも楽しくなります。
練習熱心なのもいい!!
まあ,担当がもともとわたしだから,早めに教えていたというのもあるけど,
自主的に練習する子がとても多かった。
おかげで,お手本になってもらって中学年全体に教えることもできました。
えらいぞ,うちのお子さま達!!

脱毛したヒカルくん(9月14日)
ヒカルくんの後ろ足に脱毛したあとが!
母が10日間いなかったときにも一度できたのですが治っていたのに…。
母曰く「お母さんがいなかったから,ストレスたまったんだよねー。」
おいおい,おいらや父上じゃダメだってことですかい?
にしても,何で楕円形に脱毛するんだ…。

パソコンのメンテナンス(9月12日)
昨日はパソコンのメンテナンスをしてもらいました。
IP電話の接続等,自力では解決できなかったことを,プロは説明書も見ずにあっという間にやってのける。
うーん,すばらしい!!
1度うまくいかなくても,原因をしっかりとつきとめて解決してしまいます。
実はパソコンの容量を画像データでいっぱいくっているため,空きがあまりない状態になっていました。さらに,デフラグもまーったくやっていない(笑)。
最近,重くてしょうがないパソコンとなっていたのですが,これを解決してすっきり。
さらに,アドバイスに従って,本日は増設メモリを購入してセット。信じられないくらい処理能力がアップ!速い〜♪もっと早く増設しておきゃよかったわ…。
容量があるから大丈夫なんて思っちゃいけないのねー。

田舎事情(9月12日)
「県境に行くぞ!」と思ったら,利根川の向こうを想像します。茨城県には,我孫子の方を通り抜けることが多いです。
実は,佐倉高校には茨城県の利根町の人たちが通ってきていました。
竜ヶ崎市の高校も受験可能なのですが,橋を越えて我孫子に出て,佐倉まで成田線を使って来た方が交通の便がいいらしい…。
成田線(我孫子〜成田間)は単線で電車の本数も1時間に2本あるかどうかなのに。
いつもの遊び仲間のぐらちゃんも利根町の人ですが,竜ヶ崎を選んだそうです。
参考までに,市川市の人であるT姐さんに言わせると,県境は迷わず「江戸川!」と答えます。「東京なんてすぐよ。やっぱり市川って都会よねえ〜。」とおっしゃっていました。
ぐらちゃんもT姐さんもわたしも(ついでにぐりちゃんも)みーんな同じ大学ですが,T姐さんは「大学のある所なんて田舎だって思ったよ。だって下り電車に乗るんだもん。わたしの遊び場はいつも東京よ〜♪」とおっしゃっていました(笑)。
船橋から来ていたぐりちゃんも下ってくる人。
ぐらちゃんは…下り電車に乗っていたかもしれませんが,基本的には都会に出てくるという感じ。
わたしは,間違いなく大学まで上り電車に乗っていました!
まあ,高校時代も常に上り電車に乗っていたために,下ってくる人たちに「田舎者〜」と呼ばれていたんですけどね(笑)。

高校1年生の思い出<地震とCさんのこと>(9月7日)

一番覚えているのは,高校1年の時の地震です。千葉県東方沖地震です。
2学期の期末テスト(古文)を返却中に発生。
当時鉄筋で一番古い校舎(ちなみに学校で一番古いのは明治建築の木造記念館)の3階にいたのですが,
あまりの揺れの大きさに,みんな机の下にもぐりこみました。
担当の先生の指示より早くもぐってましたね。
冷静な子もいて,目の前のストーブの火を即座に消していました。
すごいなあと感心したものです。
机の下にもぐる前に図書館棟の方を見たら,鉄筋校舎とのつなぎ目からコンクリートが
はがれ落ちて行くところを目撃!
「やばい!」と思ってあわててもぐりました。
結局電車はダイヤが狂いっぱなし。
早く帰ろうにも電車が動かないから,部活やってました(汗)。
余震も何度かあったけど,体育館でバスケやっていたおかげで気づかなかった…。
帰る頃には電車も一応は動いていて,ダイヤは乱れまくっていても2駅だけなので来た電車に
乗りました。

無事に家に帰り着けたのですが,高校からだったら歩いても帰れなくはなかったなあとあとで思いました。
電車だと学校まで30分ですが,自転車だと25分かからずに着くのです。
超裏道使いまくりですけど(汗)。
夜はまっ暗になるから,部活をやっている人にはできない技でした。
長期休暇中に定期が切れたら迷わず自転車。

そういえば,同じ中学から進学した友人2名は遅刻が特技でした。
彼女たちは,最終の電車に乗り遅れると,迷わず自転車をかっとばして登校していました。
テスト期間中だけは同じ電車になるはずなのに,姿が見えない。
「こりゃまた自転車だな。」と思って教室で待っていると,必ず息を切らしながらすれすれの時間に入ってきました。
2人とも非常にぼんやりぼーっとしているところがあって,雰囲気はわかつきめぐみ『So What?』の阿梨みたい。
その大ボケぶりは感動ものでした。
特にCさんはお見事!
高校1年の時に同じクラスになったのですが,とにかく寝坊しまくる。
「テスト勉強になるから,8時15分の電車に乗る!」と宣言しておきながら,
乗っていないのは当たり前。
2学期末のテスト,2日目。
やっぱり乗ってこない。
「いつものことだ〜。」と思っていたのに,彼女はとうとう学校に現れなかったのです。
「昨日は雪の中チャリで駅まで来たから,具合悪くなったのかな…。」
信じられないことに,朝から雪が降っていたにもかかわらず,彼女は駅まで自転車で来ていたのです。
傘もささずにいたから,自転車を引いている彼女を傘の中に入れて家まで送ったのでした。
ところが,チャイムを鳴らすとCさんはすぐに出てきました。でも,私服。
「10分前に起きたのー。どうしよう,ろいぞうちゃん…。」と真っ青状態。
(注:当時「ろいぞう」と本当に呼ばれていました。)
「何でー?」
「苦手の数学,がんばって勉強したんだよー。朝の4時くらいまでやってね,
ちょっとだけ寝ようと思ったら,目覚まし鳴らなくって…。」
「家族いたでしょうが!」
「よく寝てるからって起こさなかったみたい…。テスト,どうしよう。」
「とにかく,ガッコに行こうよ!あ,その前に電話してみよう。古典のT先生,心配してたよ。」
で,2人で近くの公衆電話に行ったのでした。
何で家の電話を使わなかったって?
彼女の家,電話がなかったんですよ,なぜか。
結局,今すぐに試験を受ければ得点の8割で採点してもらえるということになり,
Cさんはガッコに向かったのでした。

8割採点にも関わらず,彼女の成績は78点。1問しか間違えていないのです。
数学は…まあそれなりだったらしい。

そんな彼女は,現在,国家公務員やってます(笑)。

仲秋(ちゅうしゅう)

04/08/31 (火)

懲りねぇ…
 毎年恒例の職体(教職員体育大会)をしました。種目はこれまた恒例のソフトバレーボール。今年はうちのガッコが2チーム,隣の小学校が1チーム,中学校が2チーム作って総当たり戦です。
 25点1セットマッチなのはいいんだけど,4試合やらなきゃいけない。で,不幸なことになぜかうちのチームだけ2試合連続になっているのだった!はっきりいって,この対戦表作った人が悪い!連続にならないように組めないのかい!!
 普段まともに運動していないから,3試合目くらいでももやふくらはぎがパンパンになる。自分のチームの試合だけだったら4試合で終わりだからいいやと思っていたのに,もう1チームの方の試合にも人数の関係で出る羽目になった。もともとうちのチームの方が人数少なかったのに…気がついたらあちらの方が少なくなっていた。
 他にもいっぱい上手い人がいるのに,なぜ自分が出ることになったのか。理由は「一番若い人が体力がある!」だって。…おーい,30歳超えたらそんなの関係ないじゃん。
 結局,お姉様たちには逆らえず,合計6試合に出てしまいました。おかげで,全身筋肉痛に青あざいっぱい。すごーくおもしろいからつい試合にも出ちゃうんだけど,やりすぎるとこうなるってわかっているんだから,いいかげん懲りろよ,自分!!
 
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ヒカルくんの悪事(8月29日)
掃除機をかけていたら,不思議な粉が散らばっていることに気づきました。
「なんだこれ?」
よく見ると,近くに漢方薬の袋が…。
しかも,かみちぎった跡がついています。
「ひーかーるー!これ,な〜んだ〜?」
ヒカルに見せると,くんくん匂いをかぎながら寄ってきて,ペロッとなめました。
「やっぱりお前か!!」
それにしても,漢方薬を好む猫って一体…。

休日出勤のろいぞうくん(8月28日)
本日は休日出勤しました。
昨年作った生活科の指導案をT姐さんにプレゼントするためです。
ガッコで生活科の指導案を検討したのですが,あっという間に終わってしまいました。
「ねえ,今ごろぐらちゃんは引っ越し作業しているかなあ?」
今日,ぐらちゃんは引っ越しをするのです。
「じゃ,行ってみようか。」
携帯で連絡をしてからぐらちゃんちへ。
その前に,近所に住んでいるHさんを呼び出すことにしました。
Hさんはついに携帯を購入してくれました(笑)。
でも,携帯の電源は入っていないだろうとふんで,自宅の方へ…。
しばらくしてから出たのですが「まだ寝てたよ〜。」という返事。
10時50分くらいに電話したんですけど…。
結局,1時半にぐらちゃんちへ来てもらうようにしました。
ぐらちゃんは昨日「手伝わなくて大丈夫だよ〜。」
と言っていましたが,実際に家に行ってみるとちーっとも片づいていない!
「思ったよりも細かい荷物が多くて,何から手をつけていいかわからなくなったんだよ。」
と途方に暮れるぐらちゃん。
そんなとき,T姐さんの頼もしい一声!
「迷うような物はたいてい使わないからみんな捨てちゃえ!」
T姐さんは引っ越しのプロ。いらんものはとっとと片付けます。
Hさんも引っ越ししたばかりだったので,上手に片付けられることは後ほど判明。
でも,Hさんは今年度女性体育主任として活躍している腕力を期待されており,
見事にこたえてくれました(笑)。

予想以上に早く片付けが終わったので,Hさんの携帯の設定をしました。
お互いにメールアドレスを教えあって,ようやく悪い遊び仲間全員が携帯メール1本で
連絡できるようになりました。今日の収穫はこれだな。

そうそう,T姐さんはみんなにこう報告していました。
「昨日,ろいぞうが遅くまで起きていたんだよ!12時近くだったのに起きてたの!」
「それはすごい!!」
T姐さんとは9時頃から今日のことについてメールでやりとりしていたのですが,
なぜだか途中で中断してしまうのです。
結局,T姐さんから時間の確認メールが来たのが11時過ぎ。
そのあと,電話で話して気が付いたら12時近く…というわけでした。
今朝は5時半に目が覚めてしまい,とーっても寝不足です…。

準備は早めに!(8月27日)
……話は昨日に遡る。
今日の研究発表会のリハーサルをすることになった。
3週間前にもやったのに,何故もう一度?
答えは「発表内容とプレゼンが替わったから」
……発表間近だというのに今さら変更するってか!?
仕方がないので,ブラバンの練習を抜けて近くのガッコまで打ち合わせに行った。
すると,「プレゼンはS先生が持ってくるハズだったんだけど,熱出しちゃったから
持ってこれないって。」
……プレゼンなしでどうやって練習しろと?
とりあえず,このガッコ宛にプレゼンを添付して送ってもらうことにした。
が,待てど暮らせど届かない。
「ちゃんと送ったし,メールが戻ってきていないから行っているはずだよ。」
でも,こないものはこない。
すると,このガッコの情報担当の先生が,
「添付ファイル付きだと市外からは届かないみたいですよ。」
……な,なにぃ!?そんな設定がされているのか!?
(その日午後からの情報担当者会議にてそれは事実であることを確認。)
このままじゃどーにもならん。
時間は刻々と過ぎていく。
(ブラバンの終了時刻にまにあわん!!)
結局,S先生のHPにUPしてもらい,それをダウンロードすることにした。
ガッコについて45分後,ようやくプレゼンの準備が整った。
が,T姐さんたちが何やらもめている。
「そこの文章,おかしいよ!だって,そういうことを言いたいんじゃないよ。」
「でも,こういう考え方もできるでしょ。」
……おーい,この期に及んでまーだ原稿内容に問題があるんか?
T姐さんに言わせると,「わたしもこんなに原稿が替わっているなんて知らなかったよ!!」ということになる。
そう,もう一人の先生が,大幅に変更していたのだった…。
結局,リハーサルできたのは1回だけ!
しかも,ビデオ部分が動かないからどれだけの間を取ればいいのかわからない。
さらに,ブラバンの終了時刻にも間に合わなかった…。

……で,今日は本番。
「定刻の9:30までにくればいいよ」とT姐さんは言ってくれたが,
本番用のパソコンを見ておかないと不安で仕方がない。
8:15ごろに会場に着いて待っていると,S先生が登場!
8:30にはT姐さん達も到着。
「S先生,パソコン貸して〜。」
ビデオ部分を見てみると,動きがぎこちない。
「あれ?またうまく動かない。ときどきこういうふうになるんだよね。
 再起動すれば直ることが多いんだけどなあ。」
……本番でも動かなかったらどうすんの?
「そうなったら,その時はその時。仕方がないよね。」
……そ,そうなのかー。
「最後にもう1回あわせよう!」
結局,受付を済ませたのは9:15ごろ。
あんなに早く着いていたのに…。

本番はそんなに大きなミスをせずになんとか終わった。
でもさ,やっぱり準備は早めにやろうよー。
で,ギリギリまで手直しするのはやめようよー。

『ユグドラシル』(8月25日)
BUMP OF CHICKENのニューアルバムです。
前作『jupiter』よりも音楽の幅が広がった感じです。
BUMPの曲は歌詞に共感できたり励まされたりするという若い人が多いようです。
わたしくらいの年齢になると,ストレートに励まされるということはない…かも。
でも,歌詞は現実をこれでもかっていうくらい見つめて作っているように思います。
だから,訴える力が強くなるんじゃないかな。
ただ,重い歌詞が非常に多い…。
アルバムタイトルや曲名から北欧神話=ファンタジーなんて想像してはいけません!
ファンタジーなんてこのアルバムには無縁です。
で,やっぱり「スノースマイル」はいいなあと思ったのでした。

ながたみかこ『みつけてたまタマ』(8月23日)
これはおもしろい!
何度でも楽しめる本です。

低学年向けの絵本といっていいのかなあ。
基本は完全まんまるねこの「たまタマ」を絵の中から探すことですが,
それ以外にもいろいろなしかけというかヒミツがあり,
何度も見てみたくなります。
言葉遊びもたっぷり盛り込まれています。
もう1冊ないと,絶対にお子さま達が奪い合ってしまう!
ところで…表紙はガチャガチャに「たまタマ」が入っている写真なのですが,
「たまタマ」って100円で買えるんですか!?
ほしいーー!!
そうそう,この絵本は猫好きにもたまらんかもしれません。

東野圭吾『トキオ』(8月22日)
1週間前に図書館で見かけて心惹かれたのに借りなかったことをとっても後悔しました。
NHKで放送するからか,すでに「貸し出し中」になっていた…。
でも,近くの本屋で見かけたので,即お買いあげ。
買って読んでよかった〜。

タイムスリップものになるんだろうなあ,きっと。
難病で助かる見込みのない息子が,時を超えて若き日の父親の元に現れる。
でも,その父親は本当にどうしようもない奴で…。
結局,息子のおかげで父親はまっとうな道へ進むようになるのですが,
息子のトキオがとてもいい味出してます。
難病の自分を哀れんだり,その境遇を不幸だと思ったり,ひとのせいにしたりしない。
自分の病気は遺伝によるものだと知っても,「生まれてきてよかった」と言える人。
若き日の父親はトキオを正反対にしたような人です。
そんな父親だけど,トキオは一所懸命助けようとします。
それは,トキオが時生として生きていた時の父親が,とてもすてきで大好きだったからでしょうね。
だから,時間を超えて父親に会いに来たのではないでしょうか。
「人間はどんな時でも未来を感じられるんだよ。どんなに短い人生でも,たとえほんの一瞬であっても,
生きているという実感さえあれば未来はあるんだよ。」
「明日だけが未来じゃないんだ。それは心の中にある。それさえあれば人は幸せになれる。」
短いけれど幸せな人生だったと思っているトキオだからこそ言える言葉かもしれません。

光を追いかけるヒカルくん(8月22日)
いや,ダジャレじゃないんですけど(笑)。
今朝,父の時計に太陽の光が当たって壁に反射していたんですね。
そうしたら,その動きにヒカルが興味を持ってしまいました。
ねこじゃらしにじゃれて遊ぶのと同じように,光をつかまえようと必死。
動きにあわせて顔をめいっぱい速く動かして…。
猫って光の動きにも興味を持つのね〜。
カイザーくんだったら絶対に関心なしですな!

ある日の会話(8月18日)
☆新撰組とは…
ROY「あ,今度の新撰組,とうとう死んじゃうんだねえ。」
岩姫「誰が?土方?」
ROY「土方はずっと生き延びるんだよ。最後に死んじゃう。」
岩姫「じゃあ,沖田?」
ROY「まだだよー。今回死んじゃうのは山南さん。」
岩姫「誰それ?」
ROY「あれ?知らないの?」
岩姫「新撰組は近藤,土方,沖田,それで全部!以上!!」
ROY「…。」

☆のぼーる
父「おい,野球を日本に紹介したのは夏目漱石か?」
ROY「石川啄木(笑)」
岩姫「違う!正岡子規!!」
ROY「ああ。野球の名付け親だ」
父「?」
岩姫「正岡子規の本名は昇(のぼる)って言うんだよ。で,「の」は「野」で「ボール」は「球」で「野球」って言うの。」
父「自分の名前をつけちまうなんて,ずるいヤツだな!」
ROY・岩姫「…。」

☆さつまいもの食べ方
ROY「ほーら,ヒカルくん,できたてほやほや,おいしそうなさつまいもだよーん。はい,カイザーくんにも!でも,まだ熱いなあ…やけどしないかなあ。」
岩姫「バカじゃないだろうから気をつけて食べるでしょう。」
ヒカル「ペロ,ペロ(冷えるのを待ちつつ少しずつなめる。)」
カイザー「はぐっ,はぐっ,ごくっ!(所要時間2秒)」
ROY「……カイザーったら熱いまま飲み込んじゃったよ…。」
岩姫「気をつけなかったのね…。」


04/08/16 (月)

ヒカルくんのお誕生祝い
 祝1歳のお祝いをいたしました(笑)。
  

女将に「太った」と
言われました…。
お気に入りの場所 ちょっと凛々しく
なった?
お誕生日ケーキと
一緒。
密かにカイザーも…
さつまいもケーキ 後ろは
人間用ケーキ

 


04/08/15 (日)

更新情報
  「児童文学作品」の『少女海賊ユーリ』を修正しました。

6周年
久しぶりの雨です。こんなにひんやりとしているのも久しぶりです。
夜更かしして柔道の試合を観ているうちに日付がかわってしまいました。ヤワラちゃん,おめでとう!!
今日はヒカルくんのお誕生日〜♪プレゼントのぬいぐるみをあげなくっちゃ。
歴博でゲットしたはにわくんと馬…あ,用途が違っていますか?
でも,ちょうどヒカルくんのお友だちにピッタリだったのです。
最近は壊れるほどの勢いではかみつかなくなったから大丈夫でしょう…。

さて,このサイトも本日で6周年を迎えました。
6周年のごあいさつは昨日してしまいましたが,改めてどうぞよろしくお願いいたします。


04/08/14 (土)

更新情報
  「児童文学作品」に風野潮『森へようこそ』,みおちづる『少女海賊ユーリ(第5巻)』を追加しました。『ユーリ』は暫定UPです。後日修正する予定です。

月記となりつつある…
ここ数ヶ月のROY草子を見てみると,あーら日記じゃなくて月記ペースじゃないですか。(笑)
もともと日記をつけるという習慣がなかったからなあ。(120%言い訳)
まあ,日記コーナーというつもりもないからいいかな。(150%言い訳)
明日でサイト開設からえーと,何年だ?(正確に覚えていないらしい)
あ,丸6年だ。で,7年目に入ります。(TOPページを見て確かめた)
無駄にコンテンツが増えていくのは,「せっかく作ったのに削除するのはもったいない!」という発想からです。
(でも,その裏には「整理するの,めんどくさいー。」という心が常に存在している)
コンテンツは増えるが,中身は更新されないのだ,これが。
(メインの児童文学作品なんてどうなっているんだ…)
6年前にUPし,そこから一度も更新されていないコーナーもある。(おそらく,この先更新されることはない)
基本的には,こちらが発信している情報を受け取った方が参考にしてくれたり,楽しんでくださったりすればいいかなと思っています。
というわけで,あいかわらずのとーろとろ更新ですが,どうぞよろしくおねがいいたします。
(このあいさつ,本当は明日するはずだったんじゃないのか?)

ヒカルくんの誕生日♪

明日は猫のヒカルくんの誕生日です。
田んぼの野良の子もついに1歳です!!
うちに来た時には手のひらサイズで,スリッパの中にスポット入って姿が見えないくらいだったのに…。
今では4kgあって,お腹がタプンとしています。
誕生日プレゼントはふかしたさつまいもに決定!
今もとんでもない勢いで食べていました…。

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スラムダンク!(8月10日)
今日の朝刊に大きく桜木花道のイラストが載っていました。
どういうことかなと思っていたら,1億冊突破の記念サイトができたということだったのね。
(このサイト,あまりにアクセスが集中しすぎて,なかなか見られない状態が続いています。)
なんと,新聞ごとにイラストが違うのです!
スラムダンクファンにはたまらないかも。

姐さんたちとの夏休み その2(8月9日)
出張にならないお仕事…最近多いのがこのパターン。
「何でいるの?休みじゃないの?」と言われることしばしば。
「…印教研の仕事があるんっすよー。別のガッコで練習するんだけど,まだ早いから寄ったの。」
「ご苦労様〜。」

で,昨日も昼から職場に行きました。社長よりも遅い出勤(笑)。
1時間ほど職場で過ごし,車で10分弱の練習校へと移動。
結局5時の退勤時間まで練習しましたよ〜。
あ,練習っていうのは,8月末にある研究発表会の発表練習です。
練習にはいつもの姐さんたちが集まりました。
発表者はT姐さんなのですが,発表を見て質問意見等を出し合うことになっていたのです。
Sおねいちゃんは練習校の住人なのですが,現れたのは4時頃。
「だって,草取りするのに暑い時間帯はいやなんだもん。」
…発表練習に来たわけじゃなかったのねー。

ろいぞうはプレゼン担当なので,原稿とパワーポイントのタイミングを合わせていました。
このプレゼン,作ったのはパソコンに堪能な先生。
ネット上でとってもお世話になっている方なのです。
いざプレゼンを始めてみると…。
ろいぞう「あれ?勝手に画面が切り替わるぞ!?」
ぐらちゃん「えー?それってまずいよ。自動になってんの?」
ろいぞう「ちょっと待って…調べるよ。」
見事に時間がきっちりと設定されて切り替わるようになっていました。
ろいぞう「ねえ,この時間って何を基準にして設定したの?」
T姐さん「あ,この間の発表練習で時間計っていたかも…。」
ろいぞう「それって,ろいぞうがいなくてもだーいじょーぶな状態にしてくれたってことかな♪」
T姐さん「ろいぞうがやるんです!」

結局,時間設定は邪魔だということになり,解除させていただきました。
(でも,何かあったら困るので,時間設定してあるものも保存しておきました。)
さらに,発表原稿とプレゼンがあっていないところを発見!
ろいぞう「…どうする〜?」
Hさん「原稿を直すしかないよねえ。」
ろいぞう「プレゼンの方を直すこともできるけど?」
ぐらちゃん「そんなこと,できるの!?」
ろいぞう「うん。こうすれば…。」
T姐さん「よし,ろいぞう,プレゼンの方を直すように!」
ろいぞう「はーい…。」

参考までに,このプレゼンは完全版ではありません。
パソコンに堪能な先生曰く,完全版は当日CD-Rでくれるんだそうだ…。
おーい,当日くれるっていうけど,昨日使ったのと違うところがあったらどうするの?

リトル・マーメイド(8月7日)
ただいま頭の中をぐるぐる〜っとしているメロディー。
ディズニーアニメのファンじゃあないですよ,ええ。
リトルマーメイドって観たことないです…。
にもかかわらず,頭の中でなぜぐるぐるしているのか。
それは,ブラバンで練習中の曲がこれなのです。
正確にはリトル・マーメイド・メドレーです。
ディズニーファンならずとも耳にしたことがあるのは「アンダー・ザー・シー」でしょう。
あと「キス・ザ・ガール」「パート・オブ・ユア・ワールド」の3曲をメドレーにしてあります。
でも,たぶん「キス・ザ・ガール」は演奏しなくなるでしょう…(笑)。
サックスとトランペットが目立つ部分があるのですが,担当の子たちが…うーん大変。
難しくて苦労しています。
もっと苦労しているのはパーカッション。
ドラムが…。体の小さい子が担当しているので,ハイハットがうまく叩けないのです。
椅子を高くすると,今度はバスドラが叩けないし…。
さらに,「アンダー・ザ・シー」はラテンのリズムになっていて,バスドラのリズムに気を取られると,スネアとハイハットがメチャクチャになるのです。
テンポを下げている時はなんとか追いつくんだけど…。
もう少し簡単なスコアに直さないとダメかも。

八角墳と『萬葉集』(8月6日)
ここ数日,考古学がらみのお勉強をしています。
八角形の墓がなぜ作られるようになったのかということについて,
教授からさらに詳しく考察されたことを教えていただきました。
(教授の本にもちゃんと載っていたんですけどね…。)
「天下八方の支配者であることを示そうとしたもので,のちの大極殿の高御座が八角形であることと同じ意味であろう。」ということでした。
そういえば,『萬葉集』には「やすみしし わがおおきみ」という言葉がたくさん出てきます。
そこで,「やすみしし」について調べてみました。
「やすみしし」は『萬葉集』に全部で27例ありました。
表記は「八隅知之」が20例,「安見知之」が6例,「安美知之」が1例です。
圧倒的に「八隅知之」が多いのです。
「やすみしし」の意味は「八隅」と「安見」の両方が考えられています。
「国土の四方八方を治める」と「安らかに治める」です。
「八隅」の方をとると,「この国の四方八方を治める大王」という意味合いになってきます。
天智天皇,天武天皇に対しても「やすみしし わが(ご)おおきみ」という言葉は用いられ,この二人が八角形の墓に埋葬されていることからも,天皇位についた人を他の人々とは別格として世に知らしめたのかもしれないと思いました。

姐さんたちとの夏休み(8月4日)
えーっと,本日は3つの学校を渡り歩きました。
最初は自分の勤務先。ブラバンの練習です。
午後からは勤務先からすぐ近くの小学校へ。
8月末に行われる研究会の発表をするT姐さんのお手伝い。
でも,この小学校はT姐さんの勤務する学校じゃないんだな〜。
T姐さんは管外へ異動したから本当はこの研究会で発表する必要はないんだけどね…。
ろいぞうくんは,この発表でプレゼン担当となりました。
といっても,できあがっている物をパソコンで表示するだけなんだけど。
で,史上最強のおねいちゃんSさんがこの学校に今年異動してきていて,ちょうど今日は出勤日にあたっていてお手伝いをさせられていました(笑)。
ここでの手伝いが予想外に早く終わったため,暇になったろいぞうとT姐さんは放浪の旅へ。
なぜなら,Sおねいちゃん,T姐さん,ぐらちゃん,Hさんとろいぞうは5時過ぎからお食事をする予定を立てていたのです。
「それまで時間潰さなくちゃ…。」
で,行った先はろいぞうの職場。結局逆戻りだー。
教室の整理をT姐さんに手伝ってもらったのですが,それもあっという間に終わってまた暇状態。
参考までに,ろいぞうとT姐さんはきちんと休暇をとって発表会の準備をしていました。
(これって本当は出勤か出張扱いになるんじゃないのかー?)
ということで,不真面目にフラフラしていたわけではありません。
結局,日直出勤をしているHさんの職場まで行きました。
Hさんは「草取り手伝って!軍手も用意してあるよ!!」と嬉しそうに声をかけてきました。
「え?おいらたちは日直の見回り手伝うって言ったんだよ?」
「なにー?仕事を選ぶとは何事!!」
「いや,だから,最初から見回り手伝うとは言ったけど,草取り手伝うなんて言ってないって!」
結局ほんのちょっと草取りを手伝ったのですが,
その間,本日のお食事場所について一悶着ありました。
ろいぞう「ねえ,何でラーメン屋なの?」
T姐さん「Hさんが即答したから。」
Hさん「市の中心部っつったらそこでしょ。」
ろいぞう「何言ってんですか!そこは隣の市じゃないですか。んな遠いところ,やだ!」
でも,結局結論が出ないうちにろいぞうとT姐さんは隣の公民館で涼むことに…。
だがしかし!ここでろいぞうはがんばった。
ろいぞう「ラーメン屋まで行くのは絶対いやですよー。なら,帰るわ。」
T姐さん「せっかくここまで時間潰したのにもったいないー。」
ろいぞう「別にまたお泊まり会もあるからいいっすよー。」
T姐さん「まったく,ごねるんだからー。じゃ,すぐ近くの○○だったらいい?」
ろいぞう「まあ,そこだったらいいですよ。」
T姐さん「じゃ,すぐ業務連絡流さないと。」
集合時間まであと1時間を切ったところで勝手に会場を変更したけど,
無事に連絡が取れてみんな集まれました。
Hさんは「え?いつの間に変わったの!?」と言っていたけど…。

結局3時間近く話し続けた本日のお食事会。
ところで,何故今日のお食事会が設定されたのかというと,Hさんが今度のお泊まり会に参加できないから,その前にお食事会したいという要望があったからなのです。
で,帰る頃になってHさんは,「あ,その日のお泊まり会,参加できるわ。」と言い出したのです。
「ねえ,んじゃ今日は何のために集まったの…!?」
「意味ないじゃん…。」
「Hさんの寝場所は玄関で決まりね!」
……長い1日でしたとさ。

風町通信(8月1日)
竹下文子さんの本。
短編というよりも掌編集かな。
とても不思議な世界なのに,ごく当たり前のように感じられる。
こういう作品って他にもあったような気がするけど思い出せない…。
あ,『家守綺譚』と近いかな。ということは,わかつきめぐみ風でもある…か?
『夢十夜』とか…。うーん,近いけどちょっと違うような…。

04/08/01 (日)

更新情報
  「旅行記」に「奈良2(明日香)」をUPしました。文責:ROY,写真・監修:岩姫です。

掲示板からお引っ越し

はとバスツアー(7月25日)
首都圏に住んでいると意外と経験していない「はとバスツアー」。
今回参加の皆様はほとんどはとバス初体験。
とーっても目立つ黄色いバスに乗って出かけることになりました。
集合場所は東京駅丸の内南口。「7:20までに来てね」というお約束。
さて,ちゃんと守れるんでしょうか?
幹事は全員同じ電車に乗ろうということになっていたのですが…チケットを持っている
お姐さまは乗っていませんでした(爆)。
それを知らせるメールが届いていたのですが,電源を切っていたために気づかなかった!
…ごめん,いつもの習慣で電源切っちゃっていたよ…。
東京駅に着いてからは楽勝!ちゃーんと「はとバス」という案内が出ていたので
その通りに進んで丸の内南口に到着。
6:45のことです。集合時間にはまだ間があるので,はとバス乗り場を確認したり,
どの出口からみんなが来るのか様子を見たりしていました。
7:00に最初のお客様到着!でも,出口ではない方向から歩いてきた…。
「あれ?どこから来ました?」
「丸の内南口がよくわからなくて,あっちから来たの。」
まあ,それでも一番だからいいか。
「そういえば,S先生も一緒の電車じゃなかったっけ?」
「乗った時は一緒だったんだけど,切符を買った時に経由方法が違っていたから…。
 『どっちが早く着くか実験だ!!』って言っていましたよ。」
「じゃあ,S先生の負けだね〜。」
笑い飛ばしていたのですが,まさかこのことで後で大騒ぎになるとは…。
次に来た方はもう一つの出口からやってきました。
「やっぱりこっちから来る人がいるねえ。」
その次も同じ出口。
「あれ?もしかして,こっちが本来の出口じゃないの?」
そう,わたしたちが通ってきたのは地下道の方。立派な建物の中にある出口が本来の丸の内南口。
でも,幹事のお姐さまも地下道を通ってきました。打ち合わせていないのに…不思議。
その後も,まったくわけのわからない方角からやってくる人がいて,みんながいかに
迷子状態になったのかがよくわかる結果となりました。
「八重洲口と間違えちゃったよ〜。」
という声も…。
さて,集合時刻。でもS先生がまだ来ていません。
「え?あれ?まだ来ていない!?めずらしいねえ,何しているんだろう?」
S先生の携帯番号を知っている先生に連絡してもらっても「ただいま出られませんだって…。」
ど,どーするんだ!?
そう思っていたところにようやくS先生登場!めずらしく神妙な顔…。
「どっちが早く着くかなんてやっているから〜。」
「いや,駅にはちゃんと着いたんだよ。ただ,八重洲口に行っちゃったんだよ〜。」
ここにも迷子がいた!
無事に全員揃って,出発時刻は守れました(笑)。
その後,時間にルーズな教員集団にもかかわらず,誰一人として時間オーバーした人は
いなかったのです!それなのに,なぜ打ち合わせや会議は定刻に始まらないのか…。
謎だ!
バスに乗って,東京駅を出発したところで早くも教員集団は感心することしきり。
え?なんでかって?
まず,東京駅の建物。「豪華ねえ。ずっと昔に建てられた物なのに…。」
次は皇居。「皇居って初めて見た!」
(正確には皇居のまわりを見ていただけです。)
「ここが桜田門か〜。」「「桜田門外の変!」」同時に発言する人多数(笑)。
「ねえ,新選組見てる〜?」「ときどき〜。」
「あ,今度は半蔵門だって」「え?半蔵門って門の名前だったの!?」
「は?」「半蔵門っていう地名だと思っていたんだよ。」
国会議事堂前。
「おおっ!国会ってこんなところにあったのか〜。」
「そういや去年来たなあ。皇居のすぐそばだったんだ。」
「国会って一度も行ったことないや。」
「小学生の時に行かなかったの?」
「うん。他の学年は行っていたけど,うちの学年はなかったよ。歴博行ったもん。」
最高裁判所。
「今度は裁判所だよ!」
「こんな近くにあるんだ〜。」
「ねえ,これってこの周辺になにかあったら,えらいことになるねえ。」
「国の機関がマヒする。」
「うっひゃー。」
東京から新宿まで平面を移動する間だけで,すっかり観光気分を味わってしまいました。
「都内一周旅行でも満足しそうだよねー。」
なんておのぼりさんなわたしたち(笑)。

結局,奥多摩よりも都内名所巡りの方がインパクト強かった…。
でも,御岳山からの眺めはとてもよかったですよ〜。

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