ROY草子(2004.1〜7)


 更新情報&日記もどきのコーナーです。

 基本的には更新情報をお伝えします。が、自分の思ったことをただ書き連ねている場合もあります…。

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孟秋(もうしゅう)

04/07/17 (土)

更新情報
  「ぴょん」にリンクを追加。児童文学作家しんやひろゆきさんのHP「児童文学の星になるんや!」です。

ヒカルくん,ねずみとりをする!
 本物のネズミではなく,「千と千尋の神隠し」の坊ネズミ人形なんですけどね。
しっぽのしたにあるひもを引っ張るとチョロチョロと動き回るこの人形。
動き出すと猫のヒカルくんよりも犬のカイザーくんの方が興味を持ってしまうのです!

坊ネズミと対決! くわえた!! カイザーくんが
虎視眈々と
狙っております…。
横取りしないでよ!

子どものためか,親のためか
 このところ,学校へくる意見の内容がおかしいと思うことが頻繁にあった。子どものためを思っての意見ならわかる。でも,どれも「お子さんはどのように思っているんですか。」と問うと「子どもは別に気にしていないんです。自分が気になって。」という答えが返ってくるのだ。なんだ,子どものためじゃなくて,親の感情的な文句,世間体を気にした見栄なのか…。正直,ガッカリである。
 ついでに言うと,苦情を言ってくる親というのは,常に苦情だけしか言わない。お礼や感謝の気持ちなんて,かけらも見せない。(感謝してほしいというわけではない,念のため。)どの子にも公平に,それぞれの子のためになるように考えながら接しているのに,そういうところはまったく見ずに文句ばかり。もううんざりである。「何かあったらご連絡ください。」と保護者に言っているのだが,それは文句を言えという意味ではなく,相談してくださいという意味合いだ。子どものためを思っての発言ならいくらでも聞くのだが…。親の勝手な言い分の苦情ばかり来るなら,その子には何の関わり合いも持たないようにしようというのが正直な気持ちだ。これは,近所づきあいでも同じだが。
 それにしても,こういう親が多いのは地域性の問題なのだろうか。それとも,そういう時代なのか。子どもが素直でかわいいのと,非常に協力的で理解してくださる保護者がそれでもいることは救いである。


掲示板からお引っ越し

店員の心得(7月17日)
地元のファミレス○ニーズに行ったのだが,そこの店員の対応&態度の悪さと言ったら半端ではない。「店員がご案内しますのでお待ちください」と書いてあるので待っていても,いっこうに案内に来ない。レジで精算する人がいてようやく出てきたが,目の前で待っているわたしたちのことは無視して,奥へ引っ込む。
おい,店員が案内するっていうのはウソかい。
仕方がないので,店員が仕事をしているところまで行って声をかけたら,ようやく案内を始めたが,禁煙席をお願いしたのに喫煙している方へ案内された。
あまりにひどいので苦情を言いかけたら,店の奥の方へと逃げようとする。
完全に頭に来たので,大きな声を出してこの店員を呼び止めたら「なんなんですか」という開き直った態度。しかも口調はけんか腰。話にならないので,責任者を呼んでこさせた。
この責任者も,謝るだけで今後の対応などについて話そうとしない。他の客が入ってきたらそっちにすぐに対応しに行く。おい,何でわたしたちのときには素早く対応しないんだよ。
なるほど,責任者がこんな調子だから店員もふざけた態度を平気でとるんだな。
店員の教育なんてしていないんだろうな。
ちなみに,店員が誰も案内に出てこないのは今回が初めてではない。
それでも近くにあるファミレスはここしかないから行ったのだが,もうこんなところには二度と行かない。
それにしても,自分に落ち度があるのに客に対してけんか腰で話す店員って一体何を考えているんだろう。こんなふうに客に思わせてしまったら,店員失格だと思うんだけど。
あちこちに○ニーズはあり,丁寧な対応をするところが多いのだが,地元の○ニーズだけは例外だったようだ。

猛暑と光化学スモッグ注意報(7月17日)
今週は連日これ↑
毎日有線放送を聞いているお子さまたちは「ピンポンパンポーン」と音が鳴ると,
「あ,光化学スモッグだ!」
「こちらは,ぼうさい○○市やく所です。かんきょうかからお知らせします。」
「本日…光か学スモッグちゅういほうが発れいされました。」
と放送で流れる前にみーんな言ってしまう(笑)。
その記憶力を勉強で発揮してくれい!


教室内は朝から30℃。一昨日は午前中から光化学スモッグ注意報が発令されて,
直後にドクターヘリがやってきたため,11時過ぎくらいから30分も窓閉め切り。
あっという間に室温が34℃くらいまで上がって蒸し風呂状態。
…学習する環境じゃないって。
昨日は曇り空だったけど蒸し暑く,一昨日以上に暑く感じられました。
で,昼休みは注意報が出ていたおかげで外では遊べずじまい。
まあ,2時間目の体育でエンドレスドッジボールを行い,
休み時間も続けてドッジボールをしていた強者達はそれなりに満足したようです。

にしても暑い!!

ところで,昨日は夏休み前読み聞かせ特集を行いました。
☆うみのしほ『おりづるの旅』と大川悦生『おかあさんの木』
 夏休みのしおりに「広島げんばくの日」「長崎げんばくの日」「終戦の日」と
 書かれていたので,そこから話を繋げました。
 『おりづるの旅』は昨年もこの時季に読み聞かせているのと,辻読書で読み聞かせて
 いるのとで2回以上読んでもらった子もいます。
 さらに,自分で5回以上読んでいる子もいたことが判明しました。
 昨年よりも,話の内容がすんなりと頭の中に入っていたようです。
 反応がずっとよかった。
 「ぼくたちもこういう像を作りたい!」
 そんな声も聞かれました。
 『おかあさんの木』は少々言葉が難しいので,あらすじを紹介していこうと
 したのですが…途中で自分が泣けてきてしまって,うまく話せなくなってしまいました。
 こんなことは初めて。でも,休み時間に「ぼくのおばあちゃんのお父さんも戦争で
 死んじゃったんだよ。」と話にきた子がいて,それなりに受け止めてくれていたようです。
☆岡田淳『ネコとクラリネットふき』
 やっぱり1回はこれをやらないと!クラの音はキーボードで出しました。
 今回は「ジブリ特集」です。
 バックミュージックはすべてジブリの曲。
 ・「鳥の人」(ナウシカエンディング)
 ・「ナウシカレクイエム」(ラン ランララ ランランラン♪)
 ・「ハトと少年」(パズーがトランペットで演奏した曲)
 ・「さんぽ」(あまりにも有名なトトロの曲)
 ・「カントリーロード」(耳をすませば)
 ・「いつも何度でも」(千と千尋の神隠し)

 最初に「今回使う曲が何か当ててみよう!いくつ正解できるかな」と言っておいたので,
 みんな真剣に聞いていました(笑)。
 「鳥の人」が一番わかりにくかったようです。「カントリーロード」の方が
 知っているというのにはビックリ。うーん,世代の違いですかね。
 もちろん,本の中身にもいい反応をしていました。
 ネコがどんどん大きくなっていくところがおもしろいんですね。
 しかも,ネコがヘッドホンをつけているときもある。
☆岡田淳『雨やどりはすべり台の下で』
 一郎と恭子の不思議なお話を紹介しました。恭子ちゃんの話は関西弁になっているから
 語りにくいし,子どもたちには伝わりにくいかなと思ったのですが,なんとかなっていた
 ようです。結局「雨森さんて何者よ?」と解決にはならなかったので,あとは自力で
 読んでくれ〜。

30対0(7月12日)
↑さて,これは何でしょう?

正解は,高校野球のスコア。
我が母校の1回戦が本日行われました。
結果だけ見てみたら…3回に7点,4回に15点,5回に8点で計30点となって
5回コールド勝ち。
1イニングに15点は取りすぎじゃないかい…。
こーんなにバンバン打っちゃったら,2回戦で大振りして打てなくなりそう。
大丈夫なんか…?
※結局,2回戦,3回戦も5回コールド勝ちで4回戦にコマを進めました。
今年もマリンで応援できるかな〜♪


メアリー・ブラック最高!(7月10日)
メアリーが歌っているDVDを購入!
「ゲール・フォース」というのですが,アイリッシュ・ミュージック・フェスを撮ったものです。
メアリーは「ソング・フォー・アイルランド」をかつての仲間デ・ダナンのメンバーに伴奏
してもらって歌っていました。
他のミュージシャンもそれぞれ特徴があってすばらしいけど,メアリーの歌声にはかなわないかな。歌っている姿を見られたのもよかった〜。

ヒカルくんはクーラーがお嫌い(7月10日)
このところ連日の猛暑に負けてクーラー三昧の日々を送っております。
で,気づいたのですが,ヒカルくんはクーラーの効いた部屋に長居をしないのです。
外からの風が吹き込んでくる場所に行って涼む(のかなあ?)姿ばかり見かけます。
カイザーくんはクーラー大好き!
わざわざ暑いところへは行きません(笑)。

成績処理,強引にねじ込みましたよ…ええ。
久々の40人分の所見,疲れたわ。
20人分は4回目の所見になるから,過去3回分を見直して重なったことを書かないように
していたために倍時間がかかった。
残り20人は楽勝だったんだけどねー。
通知票はもう一人補助で入っている先生にハンコ押しだけやってもらいました。
あとは,折り紙して,成績入れておしまーい。
にしても,個別面談は暑かった…。
うちのクラスだけ昨日面談をやっていたんだけど,この日に当たった家の方も
ついてないよね。
月曜以降だったらもう少し涼しくなりそうなんだもん。

社会科テスト(7月3日)
本日社会のテストの採点をしていたところ,40人中1人しか正答できなかった問題がありました。
こんな問題です。
2.図書館が多く集まっているのは市の北と南のどちら?
※この問いには大半の子が正解しました。問題なのはこの次!
3.2の答えのわけをかんたんに書きましょう。
※この問いに対し,ほとんどの子が「地図を見たら南にたくさん集まっていたから。」
 と答えたのです!
 本当は「人が多く住んでいるから」と答えて欲しかったんですよ…。
 ついでにいうと,地図の隣の資料には「市内の人がたくさん住んでいるところには
 多くの図書館が集まっています。」という記述があるんですよ…。
 たった1人の正解者には花丸付けました(笑)。
 でも,地図の下側にたくさん図書館があって南だと思ったという記述をした子たちの
 気持ちもわからなくはない…。

読書記録(6月27日)
☆高橋桐矢・小松左京『阿倍清明 天人相関の巻』

ずっと見つからなかったのですが,ようやく某図書館で発見!
もっと早く読みたかった…。
このお話,もしかしたら続きがあるんじゃないかなという感じで終わっています。
現代の清明の今後,平安時代の清明の今後や残されている謎など,気になることがいっぱい。
楓と清明はどうなるのかな…。
さくさくっと読めておもしろかった〜。
実は,清明がらみの本(マンガも含む)で初めて読み通せたのがこれでした。

☆みおちづる『少女海賊ユーリ 黒いゆうれい船』
子どもたちに大人気。
月曜日に教室に置いたら,即奪い合い(笑)。
今週から貸し出し許可になるのですが,誰が最初に借りるかでまたもめそう…。
でも,今回は2冊教室に置いてあるので早く読めるようになりそう。
今回のユーリは非常に奥が深いです。
アインシュタインのことをまっさきに思い浮かべました。
…これだけだと意味不明ですね。
詳しくはまた後日…ってもしかしたら,夏休みくらいになるかもしれません(汗)。

明日香村まるごと博物館フォーラム(6月27日)
本日,横浜会場で行われたこのフォーラムに行ってきました。
お客様は満員御礼状態!その年齢層の高さにはビックリしましたが…。
講演は考古学の白石太一郎さんと作家の井沢元彦さんでした。
それぞれ1時間くらい講演されていましたが,見事に対照的なお二人でした。
総合テーマは「飛鳥京に眠る貴人たち」なのですが,
白石さんは「飛鳥の壁画古墳の被葬者を探る」ということで淡々とご自分の説を
根拠をはっきりとさせながら述べられていました。
井沢さんは「謎の氏族 秦氏」ということでしたが,話題があちこちに飛んで,
結局秦氏についてはほとんど語っていなかったような…。
でも,退屈せずに聞けるのは井沢さんのお話のほうかもしれない。
ちなみに,「小説」というのは「くだらないとるにたらない説」というのが元々の
意味だそうで,井沢さんは小説家と言われるのは嫌だとか…(笑)。
その後,お二人の対談もあったのですが,この二人の対談では話はかみ合わないだろうと
勝手に判断し,早々に引き上げてきました。

白石さんは高松塚古墳の被葬者を石上麻呂(物部麻呂)だとしていました。
出土された副葬品から年代を720年前後とし,人物群像の男子が持つ蓋(きぬがさ)
の形式と色が深緑であることから,大納言以上で一位の人物が被葬者であろうと
考えられたのです。該当者は藤原不比等と石上麻呂の二人。不比等の墓が多武峰に
あることが『延喜式』から明らかになっているので,残る石上麻呂が被葬者であると
いうのが白石さんの説でした。
キトラ古墳の被葬者は,当時最高位にあった右大臣阿部御主人であろうとしています。
皇族の弓削皇子を考えている方もいるようですが,持統・文武・元明・元正の各天皇が
すべて火葬になっていることから,皇族ではなく旧来の豪族ではないかと白石さんは
考えているようでした。

秦氏については印象に残る話がほとんどなくて…(笑)。

太一郎先生がお元気そうでよかったです。
先生の本,あと半分読み終わってません…ごめんなさい,ごめんなさい!
歴博では実現しなかった「高松塚とキトラ」の講演が聴けて,本当に嬉しく思いました。

ユーリ新刊(6月19日)
みおちづるさんのユーリシリーズ最新刊『黒いゆうれい船』を読みました。
今まで主人公のユーリが謎めいた少女という感じだったのですが,
今回のお話でその過去がだいぶ明らかになりました。
先が気になって,あっという間に読み進んでしまった…。
読み終わった時には「えー,もうおしまい?もっと続きが読みたい!!」
詳しいことはまた後ほど書きますね。
このシリーズはおすすめ!

チョウチョ(6月17日)
朝出勤したら,チョウが2匹羽化していました。
他のチョウもすぐに羽化しそうだったので,とりあえずジッと見張り番をしました。
それなのに,目を離したすきに羽化してしまう!
辻読書をしている間に1匹,朝の会で話をしている間に1匹…。
ほんの1分程度目を離していただけなのに,体はしっかりさなぎの殻から抜け出ていたのでした。
1校時は音楽。体育館で発表練習です。さなぎくんは体育館まで運びましたとも,ええ!
最後まで羽化しなかったのに,教室へ戻ろうと体育館を出たとたんに背中がメリッと…。
「みんな戻れ!出てきた!!」
なにぶん40人もいるから,先頭の方の子には聞こえません。
結局後ろ3分の2くらいの子だけが戻ってきて羽化の瞬間を見ることができました。
次は昼休み。給食の後,何気なく目をやったら…ちょうど出てくるところ!
「出てきた!!」
その声にバッと集まった皆様はバッチリ羽化の瞬間をとらえました。
「背中から出てくるんだ…。」
「足で歩いていく…。」
「羽がクチャクチャだよ。」
さなぎから出てくるのは1分程度で終了。
羽が乾いてのびるのに10分程度。
飛ぶようになるのはそれからしばらく経ってからでした。
これでもまだ羽化の瞬間を見られない子が2名います。
「出てこい〜。」
と呪文を唱えている子もいて,その効果があったのか,
昼休み終了のチャイムの直後にもう1匹羽化し始めました。
さきほどの2名のうち1名はずーっとチョウを見つめていたので,
すぐに見られました。
もう1名もすっ飛んできたので無事に羽化を見られました。
結局,お休みしていた子1名を除いて全員が羽化の瞬間を目撃。
40人がみんな羽化するところを見るのは大変だった…。
でも,ほとんどのさなぎが日中に羽化してくれてよかった〜。
冷蔵庫攻撃がうまくいったようです。

児童書情報(6月15日)
みおちづるさんの『少女海賊ユーリ』シリーズの第5巻が出版されるようです。
昨日クラスのお子さまに「6月に出るって書いてあるけどまだ?」とせかされ,
「前の日に調べたらまだ出ていなかったよ。」と答えたばかりだったので,
これは嬉しいお知らせ♪
もう少しすると手に入りそう。

越水利江子さんの『あした,出会った少年』は『風のラヴソング』の続編と言えるかもしれません。1960年代の空気を感じることのできる,そんな1冊です。
貧しさのなかで,それに負けないみなぎる活力。切なさと優しさ。
そして,父母への思い。泣けてきました。
越水さんの作品の中で,一番心打たれました。
また,『あきらめないでまた明日も』は実在の人物を描いた作品です。
全盲の美津子さんですが,その生き方に励まされます。

いわむらかずおさん『かんがえるカエルくん』シリーズの第4作『よーくかんがえるカエルくん』のテーマは「いのち」です。うちのお子さまたちも大好きなこのシリーズ,読んでじっくり考えてほしいなあ。


季夏(きか)

04/06/15 (火)

ヒカルの碁
 掲示板で紹介した「ヒカルの碁」(爆笑)でございます。
 ヒカルにとっては,白だろうと黒だろうと,石の色は関係ないらしい…。
 そういえば,ヒカルは左手で打っていますが,これは偶然。右手でも打ちます。
 麻雀は片方の手だけで打たないといかさまをしているとみなされるようですが,囲碁では関係ないんだろうか?

ヒカルくんと
父の対局
ヒカルくんと
カイザーくんの対局

 余談ですが,孟夏,仲夏は一発変換できるのに,季夏は変換できないとはこれ如何に?
 このページ,1ヶ月以上も放置していました…。いまひとつ更新する気になりません。
 そうそう,ヒカルくんは昨日死んだように寝こけていました。理由は「お外遊びで疲れたから。」
 両親と一緒に庭で遊び,駐車場にまで行って冒険してきたそうです。
 おかげで,さっきから「外に出たいよ〜。」と訴え続けていて困っています。
 すっかり味をしめたんだねえ。

『白いとんねる』復刊希望!!
 杉みき子『白いとんねる』をどうしても復刊して欲しい!!というわけで,「復刊ドットコム」に登録してきました。
 『白いとんねる』は「加代の四季」としてご存じの方が多いと思います。3年前から教育出版の教科書から姿を消してしまいました。あの名文が読まれなくなるのは実に惜しい!
 みなさま,ぜひご協力ください!

コンテンツ休止のお知らせ
 すでに休止にしてからだいぶ経っていますが,改めてお知らせいたします。
 「子どもとわたし」を当分お休みします。「子どもとわたし」はファイル自体削除しました。
 あのページはもともと学級通信を元にして作っています。今年度はもう学級通信を作りませんので,更新もありえません。
 現在,学級通信というもの自体見たくもないので,今までに作った全てのファイルを削除しました。ご了承ください。
 「子どもとわたし」は気が向いたら1年後くらいに復活させます。

掲示板からお引っ越し

あおむしくんの生活(6月5日)
1週間前にあおむしくんを家に連れてきてお世話申し上げました。
その時は孵ったばかりのあおむしくんだったので,体の大きさは5mmほど。
キャベツの葉っぱを2枚入れておきましたが,いっぱい残っていました。
が,この1週間であおむしくんの体長は2cmを超えました。
食べる量も半端じゃない。
葉っぱはくきだけ残してみーんななくなります。

あおむしくんが小さい時にはあまり興味を持っていなかった子どもたちですが,
はっきりと目に見える大きさになってからは休み時間になると様子をじーっと見ています。
「あ,あおむしが葉っぱを食べている!」
「あ!今うんちしたよ!」
「あおむしがいっぱい縦に並んで寝ている〜。」

ある日のこと。
「先生!あおむしが給食食べてる!!」
「は?」
「ほら,見て!」
あおむしはいつもの通り葉っぱを食べているだけです。
「あおむしもお昼になったからご飯を食べるんだね!」
「!確かにそうだ!今,給食の時間だもんねえ。」

昨日の帰りのこと。職員室にあおむしくんを置いて帰ろうとすると…
A「あれ?今日は持って帰らないの?」
ROY「食べる量が半端じゃないから,明日出勤してお世話するの。」
B「えー!?あおむし連れて帰ったの?」
ROY「うん,車酔いもしないしいい子でしたよ〜。」
C「あおむしの車酔い!?」
ROY「犬や猫だと車酔いしますよ。ヒカルくんを連れて帰った時は平気でしたけどね。」
※我が家の猫,ヒカルくんも学校から連れて帰ってきた子なのである。
A「ねえ,あおむしも車酔いするのかなあ。」
ROY「車酔いしても青い姿だからわからないかも。」
ABC「(爆笑)」
C「車酔いしたら色が薄くなるとか!」
一同「あ,それいいね!」

続・あおむしくんの生活(6月6日)
あおむしくんは次々とさなぎになりました。

昨日出勤してみたら,1匹を除いてみんな葉っぱから離れて蓋や周りの壁の上の方にくっついていました。
こうなるとさなぎになるのは時間の問題。結局家に持ち帰って様子を見ることにしました。
夜1時頃までねばったけど,さなぎにはならなかったので寝てしまいました。
朝6時頃に起きると,すでに3匹がさなぎ状態。
朝食を摂って8時ちょっと前に見てみたらさらに3匹がさなぎに。そして,2匹がさなぎになろうと活動を始めました。
「こりゃビデオに撮らなくては!」
というわけで,さなぎになる様子を撮影しました。
さなぎになる姿を見るのは初めてです。
あと1匹さなぎになっていない子がいるので,本日はずーっと観察していましたが,
今のところまださなぎにはなっていません。体が縮まってさなぎになる準備は始めているのにな。

昨日はいつもの悪い遊び仲間の姐さんに仕事で会っていました。
姐さんの昨年までいた学校にお邪魔していたのですが,あおむしくんを車の中に放置できなかったため,校内まで連れて行きました。
「そのあおむしくんは何〜!?」と驚かれました(笑)。

それにしても,蛾のお子さんがまぎれこんでいてめんどう。
最近は幼虫になりたてでも見分けられるようになりました。
これもすべて,前のガッコで一緒だった教務主任のおかげでございます。
「羽化実験やってください」って言ったら来てくれるかなー?

続々・あおむしくんの生活(6月13日)

金曜日に偶然うちのガッコに例の元教務主任がやってきました。
「M先生!さなぎ見てください!」
帰ろうとしている彼を引き留めたところ,快く見てくださいました(笑)。
おかげで,連休中に羽化しそうだということが判明。
「冷蔵庫に入れて帰った方がいいよ〜。」
というありがたいお言葉をいただいたので,その通りにさせていただきました。
冷蔵庫で羽化したら困るけど…。
チョウ博士のM先生,ありがと〜。
「こんなにさなぎになったの。すばらしいねえ。」
とほめられちゃった,えへへ♪

続続続・あおむしくんの生活(6月15日)
あおむしくんは冷蔵庫の中で羽化せずに元気にしておりました。
冷蔵庫から出したとたんに,ぴくぴくと動き出しました。
冬眠から目が覚めたってところなのかな。
本日,新たにさなぎくんができました。
もう1匹あおむしくんがいるのですが,どうも葉が乾いてしまったらしく, 茎を食べておりました。
健気だ…。 新鮮な葉っぱを用意してあげなくてごめんよー!


仲夏(ちゅうか)

04/05/05 (水)

更新情報
  「子どもとわたし」(こかげ・3年生)」をようやくUP。長かったよ…。

上州旅行
 5月1日,上州へおでかけ。母の突発的な思いつきで,朝4時起きでの出発となりました。
 前日は徒歩遠足でちーっとばかし日焼けし,腕がヒリヒリ。ついでに,4時に「朝ですよ,起きてくださーい。起きないと,わたし,こまっちゃーう。」というナインチェちゃん(ミッフィー)の声でガバッと跳ね起きたひょうしに首筋を痛め,湿布を貼る羽目に…。こんなんで大丈夫かいなと思いつつ出発!
 「ぜーったいに渋滞にはまるよ〜。」という予想は見事に的中。外環が抜けられないのです。さらに,関越も混雑。
「GWの渋滞は国民的行事だもんね,参加しなくちゃ!」
「BAY-FMはどこまで聞こえるのかねえ。」
などと言いながらのーんびりと上州を目指しました。

 上州はとても素晴らしいところでした。新緑や川の美しさ…。言葉では形容しがたいものがあります。同じ利根川なのに,まったく表情が違います。上流と下流の違いと言われればそうなのですが,川岸,石,水の勢いなどあらゆるものが違うのです。

 竹久夢二伊香保記念館ではオルゴールや自動ピアノの演奏を聴くことができました。これが半端じゃない!100年近くも前のものなのに,伴奏部分も複雑に組み合わせて演奏されるのです。夢二の作品もたくさん!楽譜の表紙も手がけていたとは知りませんでした。

 ガラス工芸美術館がこれまたすばらしい!自分一人で見るのと,解説をしてもらうとでは視点が変わっておもしろいのです。ガレとドームの作品がたくさんあったのですが,どちらが好きかと言われるとドームかな…。おそらく,好みによってだいぶ変わると思います。わたしの場合,「あ,これいいな。」と思ったものはたいていドームの作品でした。ガレは生き物があまりにもリアルすぎて…。確かに見事なんですけどね。何度でも足を運びたくなる,そんな美術館でした。

 徳冨蘆花の記念館もよかった。彼がどれだけ伊香保を愛していたかがよくわかります。蘆花の奥様の書いた物もいっぱい残っていて,そちらも見事でした。現在と同じ方向の横書きで書かれたものもありました。当時,このような書き方をするのはめずらしかったのではないでしょうか。

 伊香保温泉街の石段もバッチリ見られました!新しすぎてビックリしたけど。伊香保=石段というイメージがなぜかあります。

 食べ物も美味しい〜。水沢うどんは病みつきになりそうです。温泉まんじゅうも甘くなくていいなあ。鶏弁当もお肉が柔らかくて美味しい♪

連休の初日,とても楽しく過ごせました。


04/05/02 (日)

秘技!ヒカルくんのドア開け
ついにヒカルくんのドア開け姿を激写!

ジャンプ!
長い時は2秒ほど乗り,
体重をかけて
ドアを開けます。
アップにすると
こうなります。



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 少なめ…かな。

遠足に行ってきました(5月2日)
4月30日は徒歩遠足の日。
40分くらいで着く公園まで行ってきました。
学年によって目的地は違うのですが,今年は1,3,5,6年が同じ行き先。
学年ごとに遊ぶスペースが重ならないようにしなければなりません。
3年生は一番に到着。早速花いちもんめを始めました。
欠席者がいたため,総勢38名による花いちもんめ。
「勝ってうれしい花いちもんめ!」
その声の大きいことと言ったら…。
公園の隣にある別の小学校の教頭先生が出てきてしまいました(笑)。
この先生,前の勤務先でずっと一緒に仕事をした方なので「何かあったら声をかけてね」
と温かいお言葉をくださいました。

結局,最初に来て帰るのは最後となった3年生。
「さすが,ギャングエイジで元気ねえ。」
と他学年の先生に言われましたが,帰り道はけっこうヘロヘロしてました(笑)。
めずらしく大きなケンカもせず,無事に帰ってこられてよかった〜。

この日は月末だったので出席率を出したのですが…統計を出してみてビックリ。
全員がそろって登校したのは,19日中2日だけ!
しかも,出席停止が連続して出たため,出席者数の欄に「40」という数字が
記入されたのは3日だけ!
他の先生達に「おーい,このクラスいつから39人学級になったんだよ?」と言われました(汗)。
出席停止の時って欠席扱いにならないから,合計人数にカウントしないのです。

ごあいさつ(4月29日)
歯科検診でのこと。
歯科医に「お願いします」「ありがとうございました」と言って診てもらっているお子さま達。
さあ,我がクラスのラストのお子さまの番です。
「おめでと…あ?」
言った本人も目が点になりましたが,居合わせた歯科医,養護教諭,わたしも目が点。
「違う違う,『お願いします』だよ〜」
思わず笑いながら教えてしまいました。
「あ,そうだ。お願いします。」
診てもらったあとのこと。
「さよ…」
「『ありがとうございました』だよ〜」
「あ,ありがとうございました」
完全に舞い上がっちゃったんですねえ。
本人はふざけていたわけでも何でもないのです。
とーっても可愛らしい様子に思わずみんなにっこり。
この後,大ウケした歯科医からは
「俺,今まで長いこと検診やっているけど,お祝いされたの初めてだよ〜。」
というお言葉をいただきました(笑)。

ヒカルくんの冒険(4月25日)
本日,ヒカルくんは屋根裏部屋の冒険に出かけました。
初めての場所なのに,あまり警戒心もなくたくさんの本の間をちょこまかと
歩き回っておりました。
階段を自力で降りたらたいしたものですが,さすがにそこまで待ってあげる気はなく,
強制的に退出していただきました(笑)。
それにしても,日々ドアあけの術がうまくなっていくヒカルくん。
それに便乗しているのはカイザーくん。
ヒカルくんは毎日カイザーくんのことをなめてあげるのですが,
どうもカイザーくんはそれが嫌な模様。
すぐに「ウーッ」とうなっておっぱらいます。
仲がいいのか悪いのか,よくわかりません。


孟夏(もうか)

04/04/16 (金)

更新情報
 「マンガ」の喜多尚江さんに追加があります。他のサイトの管理人さんからいただいた『ピアノの恋人』のイラストを載せました。ピアノに関するエピソードも少々あり。

掲示板からお引っ越し
 今回はさらに少ない!

お化け屋敷…(4月16日)
今日のお子さま達の遊び。
「お化け屋敷!」
何をしているのかと思ったら,カーテンを閉め,黒板の上の電気だけを点け,ドアを開けて入ってきた人をキーボードの音でおどかすという…。
こういう遊びをした人たちは初めてだわー。そのアイディアに脱帽!

本のまとめ買い…(4月11日)
昨日は本のまとめ買いをしました。
安房直子さんの作品集が偕成社から出ているんです!
もう,つい手が出て…。
あとは,忙しくて買いそびれていた本を大量購入。
『プリンプリン物語』の5巻も注文しました♪
池田美代子さんの『妖界ナビ・ルナ@ 解かれた封印』も読みました。
これ,主人公のルナが3年生で,イラストがマンガ風なのでうちのお子さまたちにピッタリかも。続きが気になる〜。
富安陽子さんの本もいっぱいゲット!

そうそう,高学年向きの本は本年度も6年生の教室に置かせてもらっています。
委員会の時間に「教室にあるマンガの歴史の本読んでいるんだ〜」と話している6年生の子がいたので,「よしよし,早速読んでいるな。」と内心思ったりして。
でも,マンガ以外の本も読みなさいよね〜。


04/04/10 (土)

更新情報
 「マンガ」を久々に更新しました。あら,ほぼ1年ぶりだ…。喜多尚江さんを追加してあります。

夏ねえ…
 旧暦だと4月は夏の始まりになってしまうんですよね。ようやく春らしくなったばかりだというのに,もう夏ですか?まあ,暦の上でのことだからいいのですが。

掲示板からお引っ越し
 今回はそんなにたくさんありません。やた。

1kg減った…(4月10日)
始業式から5日間で体重が1kg減りました。
40人ってやっぱりとんでもない…。
給食も2倍の人数でパニック状態。
でも,3年生になっているから,それなりに上手に準備はできてOKでした。
でも,後片付けがねえ…。
掃除の方法や準備運動の仕方など,ルール確認でこの1週間は終わりました。
授業参観,どうしよう…。
ところで,隣の教室は空き教室にしてあって,我がクラスは陸の孤島になっているのです。階段からも少し奥に入っているから,静かでよい反面,何か騒ぎになっていても気づかない!非常ベルもよく聞こえないクラスだったりする…。

怒濤の新学期(4月5日)
まず結論から。今年は3年生です。昨年は2年生だったので,半分は持ち上がりです。
でも,昨年は20人,今年は40人…。そう,2学級だったのが1学級になったのです!
とうとう単学級ですわ…。
確かに半分の子は持ち上がっているけど…。
本日,連絡帳チェックの時間を計ったところ,全員が終わるまでに8分かかりました。
帰りの会の時間は10分くらいなんですけど…。
しかも,バス通学者がいるから,早く終わらせないといけないんですけど…。
明日からどうしようか。
あ,持ち上がりの半分の皆様は,異様なハイテンションで収拾つきませんでした。
フェイントで出席を他の先生がとるようにしたのがいけなかったんかいなー。

楽しい休日出勤(4月4日)
昨日は休日出勤をしました。
5日が始業式ということは,年度始めの準備ができるのは2日間だけ。
そんなの終わるわけないだろーというわけで,結局出勤でございます。
同様の方はたくさんいらっしゃいまして,自分を含めて7人学校に現れました。
さらに,前校長も現れました!休日だから学校に人がいないとは思わなかったのでしょうか。
校長曰く,「誰かいるんじゃないかと思ったよ。」とのこと。大当たり〜。
校長は管外に異動したため,「知っている人がいないんだよ…。無口でいるんだ。」と
ちょっと寂しそう。1時間ほど職員室でしゃべっていたのですが,「もう帰るよ。」と
外に出てからも結局おしゃべりを続けていて,長い間遊んで(?)いかれました。
新しい勤務先は自宅から10分ということなので,毎日退勤後にうちの学校に寄り道してくれると
いいなー。
今回は子ども連れで出勤した方が3名。子どもの総数は6名。
パパとママになっている同僚を見ていると,職場での様子と微妙に違うのでおもしろい。
お子さまたちのうち,新4年生の2人とバスケをしてきました。
これが予想以上にうまい!前に受け持っていた高学年よりもうまいんじゃないだろうか。
ディフェンスの形もできていて,基本はバッチリ。
久しぶりにまともなバスケができておもしろかった〜。


季春(きしゅん)

04/03/28 (日)

更新情報
 「子どもとわたし」(風車・2年生)」に追加があります。数年前と同じネタもありますが…それだけ,どの学年でも伝えたいことなのです。

今年も異動の季節がやってきた

 日本では,この時期ってお別れの季節になりますね。教員の世界でもそれは同じ。今年は,例の姐さんたちのうち,4名が異動です。T姐さんはなんと管外移動!管外なんてぜーったい通らないって思っていたのに…。彼女の勤務先は,TDLの近く。TDL好きのぐらちゃんとSお姐さまが「いいなあ〜。」と言ったとか言わないとか(笑)。市川在住なので,近い勤務先をと考えての異動だったのに,「浦安の方が遠いよ〜」という結果。結局引っ越しするそうな。勤務先は遠くなるけど,それでも,「水上ツアーはまたやるよ〜。」と申しておりました。ちなみに,彼女は来年度8月の印教研提案を引き受けているんだが…。それも参加できなくなりました。で,提案を引き継がなくてはならない!市内残留のろいぞうくんと市内返り咲きの史上最強のおねいちゃんSさんとで引き継ぐことになりそう…。ま,まじっすか?
 ぐらちゃんも今年は異動。彼女の場合,同じ職場に4年くらいしかいないんだよね。市外異動となったため,今までのお住まいからお引っ越し。ろいぞうのセカンドハウスだったのに…。でも,引っ越しは夏休みに決行とのこと。
 Sお姐さまも異動。「ろいぞうの学校がいいなあ〜。」などと言っていましたが,結局違う学校でした。彼女は電車通勤。でも,新しい勤務先は,駅からとーっても離れているぞ…。どうやって通うんでしょう?
 今回の異動で希望が通ったのはSおねいちゃんだけ!市内返り咲きで,みんなにうらやましがられていました。でも,同時に提案も引き継ぎ(笑)。がんばれ〜。ろいぞうはパワーポイントだけ手伝ってあげよう!
 来年度がスタートして落ち着いたら,また会合が予定されております。次は,ぐりちゃんとわたしが異動する番だな!まだHさんは異動したばかりだからないな。

 自分の職場の送別会は準備OK!しおりを作って,色紙を作るのを手伝って,掲示物も作って…よく働いた!
 あとは,当日の司会進行をするだけ。

異動の思い出〜一輪挿し〜
 中学校の講師をしていた時のこと。異動する時,ある先生から贈り物をいただきました。中身は,ピンクの一輪挿し。「正採用になって,自分のクラスができたらその教室で使いなさい。」そう言って渡してくださいました。
 この先生は3年11組の担任で,社会科の担当。職場の先輩は「とても変わった方で,欠席連絡をメモで置いておくと捨てられちゃうんだよ。ちゃんと口頭でつたえろって。授業もとても独特なの。」と言っていました。
 このクラスと関わったのは,担任が欠席した時にHRに行くということだけでした。わたしは3年の副担任で国語担当として勤務しましたが,学級数が多かったので,3年9,10,11組の副担任と,3年4,7,9,10組の授業だけを受け持っていました。授業と副担任の両方で出たのは9組と10組だけ。まして,授業を持っていない11組は,自分の担当の中で一番関わりの少ない学級でした。当然,担任の先生とお話しすることもほとんどありません。11組といったら合唱練習につきあったくらいで,子どもたちの名前も全員は覚えられませんでした。
 それなのに,11組の子どもたち全員から手紙をもらい,担任の先生からはすてきな一輪挿しをいただいたのです。まさか,こんなふうにしていただけるとは,夢にも思いませんでした。
 「この一輪挿しを絶対に使うようになるんだ!」
 あれからもう10年近く経ちます。あの一輪挿しは,その1年後から自分の教室に置かれ,以後どの教室に移っても必ず使われるようになりました。子どもたちにぜーったいに壊されないように,細心の注意を払われながら。
 この一輪挿しを,他の先生からもらっていたとしたら,果たして自分は大切にしただろうか?一風変わった,けれども自分の仕事ぶりを最後に一番認めてくれたこの方だったからこそ,今でも大切にしているのだと思います。同じ社会科部会なのですが,中学校と小学校とでは会場が同じではないためなかなかお会いすることができません。もしも会うことができたら「あの一輪挿しを今でも大切にしています。」とお伝えしたいです。

ハカラメの花4
 この写真は3月の初めに撮ったものです。見事な咲きっぷり!鈴なり状態です。今は,赤い花びらの部分がだいぶ枯れてきています。

全体像。
けっこう伸びた!
拡大。
葉は枯れました。
さらに拡大。
花満開。

最新!ヒカルくんとちょっとだけカイザーくん
 ヒカルくんの首輪がかわりました。だいぶでっかくなったぞ,ヒカルくん!
お人形ちょーだいな カイザーくんの足を
なめるヒカルくん。
カイザーも自分で
なめているけど…。
今度は自分の足を
なめ…あれ?
爪をかじっている?
ようやく寝た〜。
寝ている時は
いい子なんだが…。


掲示板からお引っ越し
 今月はため込んだなあ…。1ヶ月分かあ…(遠い目)。

異動(3月27日)
教員の異動が発表になりました。
今回は知り合いに管外異動者が多くて,探すのが大変〜。
きっと,うちの校長が異動になったことに気づかない人も多いだろうな…。
異動してきて2年しか経っていなかったから,まさか異動するとは思わなくてビックリ!
しかも,管外だからもう一緒にお仕事をすることはないだろうな…。
とても残念です。来年も一緒に仕事ができると思っていたのに。
来年の人事も土壇場で大どんでん返しをくらっていますので,いったいどうなることやら。
もしかしたら,もう一波乱あるかもしれない…。


学校荒らし(3月27日)
昨日は送別会の幹事の仕事をするために出勤(じゃなくて,登校か〜?)しました。
裏口からガッコに入ると,なんだかみんながバタバタしている…。
なんと,夜中に職員玄関前に置いてあるプランターや渡り板をひっくり返し,花壇や流しにぶちまけていき,水道も全開にしていった奴がいたのでした。
用務員さんが丹精していたお花がたくさん折られていて…彼女はとても悲しそうにしていました。
すぐに片付けたくても,教育委員会や警察が来るのを待たないといけなくて,午後からようやく片付けが始まりました。
警察の話だと,器物破損ということになるらしいんだけど…。
これって犯罪でしょ!
もっとムカッときたのは,
「ガラスじゃなくて良かった。ガラスだと1枚割れただけでも新聞沙汰だからな。」
という発言をした人がいたこと。
今回のことって,学校側に何の落ち度があったというんですか?
それで新聞に載ったからって,何がいけないっていうんですか?
ガラスは困るけど,植物だったら被害にあってもいいっていうんですか?
それよりも,再発防止の対策を地域の人たちと協力して考えていくことの方が大事じゃないの?


ヒカルくんのドア開け攻撃!(3月27日)
夜中に「ガタン!」と大きな音がして,しばらくすると「な〜」という鳴き声が聞こえてきたので部屋のドアを開けると…ヒカルがいた!
一緒に1階へ行くと,閉めて置いたはずのドアが開いていた…ということは,ヒカルが自分で開けたということか!


寺島尚彦さん死去(3月23日)
「さとうきび畑」の作詞・作曲をされた寺島尚彦さんがお亡くなりになりました。
1ヶ月前に聴きに行ったコンサートでは,だいぶおかげんが悪いにも関わらず,舞台に立ってスピーチをしてくださいました。
あれがひょっとしたら寺島さんが参加された最後のコンサートだったのでしょうか。
残念です。
厚木混声合唱団が夏に開く予定の定期演奏会で,寺島さんに委嘱して作っていただいたという曲や「緑陰」が発表される予定になっているのですが…ぜひ聴きに行きたいものです。
ご冥福をお祈りいたします。


暇なような暇じゃないような…(3月20日)

来週は給食なしの短縮日課。
実は,先週から「成長をふり返る会」(いわゆるお楽しみ会のようなもの。これも生活科の授業なの!)やお店やさんごっこの準備(お店やさんは合計金額を出したり,お釣りを出したりしなければならないのだ。つまり,算数の授業なの!)やパソコン(かけ算九九や図形のソフトで算数の学習をしたの!)などをしていて,教科書を使った学習はほとんどなし!
あ,「成長をふり返る会」もお店やさんごっこも,教科書に載っているものです。ただ,教科書を見なくてもできるというだけです。
あとは,必殺漢字プリント攻撃!毎日やりましたとも。1枚につき100文字くらいあったかな。それを3枚×2セット。だって,1回じゃ絶対に覚えないんだもん。まちがえた漢字は10回ずつの練習。でも,わりと書けるようになったなあ。本当は100点取るまでやろうかと思ったけど,丸付けをするのが辛すぎるのでやめました(笑)。
来週はナルニア国ものがたりのビデオの残り(あと15分だけだけど)を観て,体育をやって,読書をしておしまい!

卒業式の退場曲はブラバンによる「世界に一つだけの花」でした。この練習に出られたのは3月に入ってから。もっと早くから出られれば良かったのですが,低学年を受け持っているとけっこう辛い!
当日の朝になって,ベース音を出しているキーボードが間違った音を演奏していることに気づいて急遽訂正。間に合ったのかなあ…。
今回はパーカッションが頑張りました。ドラムセットを叩いている子がうまい!
小さい体でいい音を出していました。リズム感がとても良いのです。
あの演奏はわたしには絶対にできない。


チューニング〜(3月15日)
このところ真面目にブラバンの朝練に出ています。
チューナーでチューニングしていますが,最近チューナーなしでも音が合わせられるようになってきました。
ふっふっふー。こういうとき,絶対音感は便利だ。
半音ズレはどうしているかって?
そりゃ,半音ずれているとわかっているから,ズレの分を調節して音を判別するのです。
それにしても,毎朝チューニングしても,途中で音がずれちゃうのはなあ…。
お子さまたちの吹き方にもぜーったいに問題があるんだと思う。
だって,低い音は合っているのに,高い音は低くなるんだもん。
チューニングにつきあって,正しい絶対音感に修正できるといいんだけどな。
それは無謀か?


新刊情報:『森へようこそ』『The MANZAI』(3月14日)
本日,風野潮さんの新刊『森へようこそ』とあさのあつこさん『The MANZAI』をゲット。
ジャイブというところから出ている新しい文庫「カラフル文庫」です。

『The MANZAI』は以前出版されたものを若干訂正したり追加したりしているようです。
以前読んだものと微妙に違うところがあります。比べてみるとおもしろいかも。
続編も出るようなので,楽しみ♪

『森へようこそ』はぐんぐん引き込まれて読み終えました。
風野さんの作品は,出版されているものを全部読んでいますが,
文体や設定などがどんどんしっかりとしてきて,うまくなったなあと思います。
そういえば,主人公が女の子の作品はこれが初めてかな?
(出版されているものではですが。)
語りも女の子の一人称で,これも初めてかな…。
でも,違和感なく読めました。

主人公は母とふたり暮らし。
でも,父と双子の弟が存在することを,母の転勤をきっかけに知るのです。
母の海外転勤を機に,主人公の美森は物心ついた頃には別れて暮らしていた
父と弟の瑞穂と一緒に生活することになります。
双子の弟は植物の声を聞くことができます。
それ故,周囲からいじめられ,1年以上学校には行っていません。
美森は瑞穂が休み続けている学級に転入するのですが,
クラスで一番の乱暴者の葉山くんを初日にグーでパンチしてしまいます。
その後,すっかりクラスに馴染めた美森ですが,山火事事件が起こり,それ以後葉山くんと
ともにクラスからはじかれてしまうのでした。

植物と交感のできる瑞穂は弱々しいイメージですが,植物の危機を救おうとすることで
自分の持てる力をどんどん発揮し,たくましくなっていきます。
最初は美森のことを「お姉ちゃん」と呼んでいましたが,ラストでは「美森」と呼ぶように
なります。そこにも,瑞穂の成長が見て取れるように思います。
基本的にはとても芯の強い子という気もするのですが。
美森の方は,強い女の子という感じですね。でも,自分の弱さも認められる子でもあります。
美森の思いに共感しながら読んでいました。
葉山くんもいいなあ。本当は優しいし,思いやりもあるのに,その行動が誤解されやすい人。
それにしても,この子たちの担任にはあきれてしまいました。
いじめの事実を認めず,ようやく認めたと思ったらたったひとりだけを犯人扱いにする。
本当はクラス全体でいじめていたのに。
そういう人を一応許してしまえる瑞穂ってすごい!

そういえば,おもしろかったのは名前のこと。瑞穂の父は芦原豊。豊葦原からきているのかな。
で,息子が瑞穂。2人で「豊葦原の瑞穂の国」となります。
これって,古事記の記述にある日本のこと。
美森の方も何かあるのかなと思ったのですが,母は小川美恵子で娘は美森…。
うーん,美森は「小川美森」で自然のイメージですが,母はあまり関係なさそう…。

自然がテーマだったのに,そのことについてまだ何も触れていませんでした(汗)。
瑞穂は植物の声が聞こえるのですが,作中にもあったように,植物の声が全部聞こえて
しまうのは逆につらいことだと思います。
植物に限らず,自分以外のものの思いが全部筒抜けで聞こえてきてしまったら,
たまらないと思うのです。聞こえてくる声がすべていいものとは限りません。
マイナスの感情だってあるわけですから。
現在,植物から聞こえてくる声は,悲しみや苦しみの方が多いでしょう。
それを全部受け止めることは,よほどの精神力を持っていないとできないと思います。
ところで,人間は植物の声を直接聞かなくても,植物の思いを察することは
できるのではないでしょうか。
葉山くんのように,声は聞こえなくても注意深く植物の様子を気にかけている子だって
います。
うちのクラスの子にも,植物の様子を注意深く見ている子がいます。
その子が育てる植物は,いつでも元気がよいのです。
自然を大切にするというのは,愛情を持って接するということではないかと,この話を
読んでいて思いました。


は〜ぎのつき!(3月13日)
「萩の月」を久々に食べました!カスタードクリームがおいしくて好き♪
これのチョコレート味もあるのですが,なんと商品名が違う!
チョコ味は「萩の調(しらべ)」ということに初めて気がつきました。
確かに茶色だと月にはならんわなあ…。


HPコンテスト入賞!(3月7日)
職場のHPが環境関係のコンテストで入賞♪
賞状と副賞の図鑑をもらいました!やた!!
この図鑑が実にマニアック!
全6巻だか7巻なんだけど,
『カブトムシ・クワガタ』というタイトルでとても分厚いものがあったのです。
1冊丸ごとカブトムシとクワガタですよ。
もう,1日中図鑑を眺めていてもまだ時間が足りないッていう子もいるに違いない。
いいものいただいたよ〜。


学校と保護者(3月7日)

先週は非常に忙しくしていました。
成績処理はまだだというのに…。
6年生を送る会の準備やその他諸々の事情で,帰宅が遅くなることがしばしば。
その他の事情で残っている時に,お子さんがいる同僚がこんなことを言っていました。
「お母さん同士で話していると一番多く出るのが学校の話題。すぐ先生や学校の悪口になるの。子どもの友達やその親の悪口を言うと近所づきあいがあるからまずいけど,学校のことで文句を言っていれば仲間意識もできるし,お互い安心できるんだって。」
「昔は学校で叱られたことを親に話すと『お前はなんてことを学校でしているんだ!』と数倍怒られたのに,今は『何でうちの子が叱られないといけないんですか!』と文句を言ってきたり,『そんなことで叱る先生の方が悪い』と子どもの前で言ったりする親が増えているよね。子どもの前で学校や先生の批判を平気で親がするから,子どもが先生の言うことを聞かなくなるし,子どもと教師の信頼関係が築けなくなる。それが,学校の荒れや学級崩壊につながっていくのに…わかっていない親が多いよね。」
「今は,子どもが悪いのはみーんな学校のせいにしておけば安心なんだよ。学校は裁判に訴えたり反論したりしてこないから,叩きやすいんだって。」
「ここ数年,この仕事やっていて,希望というか明るい光というかそういうものがまったく見えなくなっちゃったよ。必死にやっているのに文句ばっかり言われて,気を遣うことが多くて,給料は減って,何にもいいことないよ。」
「子どものケンカに『相手の子の担任が謝りに来ないのはどういうことだ』なんて言い出す親がいるんだから信じられないよね…。しかも,悪いのはどう考えてもそこの家の子なのに。この子,いつでも自分に都合のいいことしか言わなくて,親に『いじめられた』って言えば必ず親が何とかしてくれるって思っているんだもん。だから担任に『今日のこと,親に話していい?』って言うんだよね。毎回こんなことの繰り返しだから,『もうあの子とは関わりあうな』って思う親も出てくると思うよ。最後に困るのは自分の子どもなのに,わかっていないよね…。」
「でも,どこの職場に行っても同じだろうね。異動したってさ,どこも大変だよ。」
こんなことをずっと話していたら,みんなで気が滅入ってしまいました。
普段楽しそうに子どもと接している先生まで「希望が見えない」って言っているのが現状です。
もちろん,とても協力的で理解のある保護者もたくさんいますし,それはわかっているのだけれど,やっぱり…ね。


浜之郷小学校の実践 大瀬敏昭校長先生(2月29日)
昨日のNHKスペシャルで,浜之郷小学校のすばらしい実践を紹介していました。
まさに命を懸けて子どもたちと向き合った校長先生。
その校長先生のもと,年間150回に及ぶ授業研を行い,よりより教育を実践していこうとする先生たち。
1時間にも満たない番組ですが,多くのことを考えさせられ,学ぶことができたと思います。
あとは,自分がそれをどう生かすか…。
また明日からがんばらねば!


仲春(ちゅうしゅん)

04/02/28 (土)

掲示板からお引っ越し
 恒例のお引っ越しでございます…。

カイザーくん,ベッドに忍び込む!(2月26日)
昨日の夜は,タッタッダッダッと軽快(?)な足取りで階段を上り,二階のわたしの部屋の前までついてきたカイザーくん。ドアを開けると,躊躇せずに部屋の中に入り込み,タッとベッドの上に乗り,ででーんと寝そべってしまいました。こうなると,全体重をかけて「ぼくは絶対動かないもんね。」という意思を表しているので,もう動かせません。
仕方なく,一緒に寝たのですが…夜中にごそごそ動くのでそのたびにこっちの目が覚める!挙げ句の果てには,ベッドの中に入り込んできました。
朝の4時過ぎには「もう時間だから起きる!」とドアをカリカリひっかき,「キューン」と鳴き出す始末。廊下にほっぽり出しましたが,結局よく寝られませんでした。
寝不足だわ,偏頭痛になるわ…。どうしてくれる,カイザーくん!


200回超えた!(2月24日)
長縄ですが,ついに200回を超えました!
やた!!
本日の記録は,204回。
昨日は体育館新記録の181回。
全員ノーミスで連続跳びもできたし,満足♪
次なる目標は,300などという人もいましたが,現状をよーく考え,215回を目指すことになりました。
少しずつ記録を伸ばせればいいかなと思います。

ところで…本日のヒカルくんは大暴れ!
(普段から大暴れだけど。)
あちこち走り回り,薩摩揚げを奪い取り…。
挙げ句の果てには,人の後をこっそりついてきて,人がふり返るとピタッと止まり,前を向いて歩き出すとまたついてくる…「だるまさんがころんだ」をして遊んでいましたとさ。

今日はカイザーくんがキリリと凛々しくなりました。
美容院に行ってきれいなお姉さんにシャンプーしてもらったカイザーくん。
なんだかいつもより太っているように見えたのは気のせい?


川村美術館(2月22日)
自宅から車で20分もかからないところにある美術館。
わたしは10年ほど前に2回訪れたことがありますが,それ以来行っていませんでした。
今日行くことになったのは,NHKの夕方の番組で紹介されているのを見たから。
福寿草が咲いているというのです。
今日行ってみたら,咲き乱れるというほどではありませんでしたが,慎ましく咲いていました。
1ヶ月後に行くと,桜が見られそうです。さまざまな種類の桜があったので,毎週行くとさらに楽しめるかもしれません。


緑陰(こかげ)(2月15日)
寺島尚彦さんを迎えてのさとうきび畑コンサートに行ってきました。
前半は地元の合唱団の競演で,後半は寺島さんの曲を合唱団と寺島夕紗子さんが歌いました。
夕紗子さんは,寺島尚彦さんの娘で,ソプラノ歌手。
寺島さんの曲はどれもよかったのですが,特に気に入ったのが「ことりがそらを」「どこかでいつか」「雨よふれ」「野菜サラダ物語」「緑陰(こかげ)」でした。もちろん,「さとうきび畑」もよかったです。
「雨よふれ」(谷川俊太郎:詩)「緑陰」はどちらも戦争の悲惨さ,悲しさ,平和を願う気持ちが込められています。そして,「さとうきび畑」も。
CDや楽譜を買って,コンサートの余韻を楽しんでいます。でも,「緑陰」は楽譜がないので残念…。
今回,寺島尚彦さんは体調不良だったのを押して舞台に上がってくださいました。
1日も早く快復されることを願っています。


リコーダー音色比べ(2月13日

本日の1校時は,リコーダーの音色比べをしました。
例の100円リコーダーと,本物のリコーダー(といっても,プラスチックのリコーダーですけど)で吹き比べ。100円リコーダーの音色は,カサカサとした音が混じる感じでした。音域が非常に狭く下のドは通常より高く,上のドは通常より低く響くのでした。
子どもたちもそれに気づき,大爆笑!保護者にもすぐに納得してもらえました。


100円のリコーダー(2月12日)
100円ショップで見つけたリコーダー。どんな音がするのか試してみました。
息づかいで,半音近く音が変わってしまうという代物。
このリコーダーできちんとした音程を保ちながらふけるのは,相当の腕前の方と見た!
初めてリコーダーに触れましたなんていう初心者のお子さまには絶対にふきこなせない。
やっぱり,安いのにはそれなりの理由があるのね…。
さて,明日の懇談会では,リコーダーについて語るとしようかの。
明日が学校での一括購入締め切り日なのですが,100円ショップで購入すると言っている保護者が数名いますので…。


本日の読書(2月11日)
那須正幹『八雲国の大合戦(大あばれ山賊小太郎シリーズ最終巻)』は読み終わりましたが,梨木香歩『家守綺譚』は途中まで。連想したのは,夏目漱石『夢十夜』,芥川龍之介,高村光太郎「雷獣」,わかつきめぐみ。


04/02/27 (金)

更新情報
 「子どもとわたし」(風車・2年生)」に追加があります。
 今日も長縄の記録更新!222回まできました。詳細は「風車」でご覧ください。


04/02/18 (水)

ハカラメの花3
 あのハカラメが,ついに咲きました!!ご覧ください。

袋の中から
花びらが
でてきました。
花びらのアップ。
葉についている
水滴もあります。
水滴のようなものは
ネバネバしていて
水ではありません。
花びらの中には
おしべとめしべが
ありました。
上の方の房は
こんな感じに…。
この房が全部花…。
開いたらどうなるの?


狩人ヒカルくん!

 前回の更新で載せておいた写真なのですが,あまりに下の方にあったために見てもらえなかったという事実が発覚!
 というわけで,上に移しました。遊んでいるヒカルくんです。

ちゃんと
見えているのさ!
両手でキャッチ! 片手で
ナイスキャッチ!

172回!
 長縄の記録が伸びました。最初は3分間で100回も跳べなかったのですが,129回,144回と順調に増え,昨日は172回跳べました。あまりにも記録が伸びすぎて,これ以上は無理かも知れない…。

04/02/09 (月)

ヒカルくん,性別不詳となる!
 昨日,ヒカルくんは初めて入院しました。といっても,7時間ほど。最近妙な声を出して迫ってくるようになったので,去勢手術をしてもらいにいったのです。病院に行くと,ヒカルくんは本当に借りてきた猫となります。何故こんなにおとなしくなるのかとびっくりするほどです。
 去勢すると,性格が変わるというかおとなしくなるという話を聞いていたのですが…ちっとも変わらない!相変わらずパソコンの側に寄ってきては人の指をかじります。
 そうそう,退院直後は妙に臭かったヒカルくんですが,今日はなぜかシャンプーの匂いがします。
「お風呂に入れた?」と母に聞きましたが,「入れていないよ。」という返事。おかしいなあと思っていたら,これはカイザーのシャンプーの匂いだったのです。
「カイザーにくっついて寝ていたから…。」
「!!そうか!!移り香かあ。なーるほど。本日のヒカルくんのお忍びの相手はカイザーくんだったのね!」
「でも,どっちも元オスで現在性別不詳だよねえ…。」
「……。」


掲示板からお引っ越し…。これだけためこんでいたのか〜。

久しぶりにブックトーク(2月7日)
節分,立春にからんで「鬼」をテーマにブックトークをしました。
最初は,節分のお話から。
「昔,節分は1年に4回あったんだよ。」というと,
「4回も鬼が出てくるの?それで,いつも豆まきしたの?」という反応。
「節分は,季節を分けるって書くでしょ。昔は,節分の次の日から,季節が変わったんだよ。節分の次の日は立春っていってこういう字を書くんだけど,夏だと立夏,秋だと立秋,冬だと立冬ってなるんだな。で,前の日は全部節分。」
「でもさあ,何で今は節分が1回だけなの?」
「それは,昔,立春が1年の始まりだったからだよ。新しい年の始めの日だから特別だったの。その前日の節分も,他の節分とは違って特別になったんだよ。」
「あ,今の大晦日と同じだ!」
「そう。新しい1年を迎えるのに,前日の節分で悪いことを祓っていたのかもね。で,鬼なんだけどね…みんな,鬼って聞くとどんな感じがする?」
「恐い。」「でも,いい鬼もいるよ。」
「たとえば?」
「この間道徳で読んだ『ないたあかおに』の鬼は2人ともいい鬼だったよ。」
「なるほど。じゃあ,今からいくつか鬼の出てくる本を紹介するね。
 『ソメコとオニ』
 『おにたのぼうし』
 『ないたあかおに』
 『ぼうしをかぶったオニの子』
 …。」
以下は省略しますが,それぞれ簡単なあらすじを紹介しました。紹介した本は全部で6冊だったと思います。
「それぞれ,どんな鬼が出てくるのか,読んでみてくださいね。」
紹介した本は,教室の後ろの棚に並べて置いておきました。


テニスネタ(2月7日)
えーっと,先日ドラマ「エースをねらえ!」を見ました。
もう,笑いが止まらない!
原作に忠実に再現しようとしているからおかしいんだろうなあ。
お蝶夫人がすごい!あんな話し方をする高校生,当時もいなかっただろうけど…。
それにしても,テニスのシーンはもう少しなんとかならないものだろうか。
明らかに対戦相手の方が上手なんだもん…。

テニスといえば,全豪オープンが終わりましたね。
女子はまたもベルギー対決。今回は,クライシュテルスがかなり食らいついてきて,とてもおもしろいゲーム展開でした。どっちが勝ってもおかしくない試合。惜しいのは,オーバーコールがあったこと。あれはクライシュテルスのポイントだったと思うなあ。あれがなければ,クライシュテルスがタイトルをとったかもしれない。まあ,主審が判断したことだから,仕方がないことではありますが。エナンの方が勝負に対するこだわりが強いのかもしれない。

今週は東レのテニス。今日はテレビ放送があったので楽しみにしていたのですが…。ドキッチのお粗末なプレーにがっかり。準決勝が40分で終わるなんて,ビックリです。確かにダベンポートのできがとてもよかったこともあるけど…。
さらに,もう1試合は棄権が出てゲームなし。おかげで,ナブラチロワのダブルスが見られてよかったけど。ナブラチロワは47歳であれだけのプレーをするのだからたいしたものです。今期限りで引退するのが惜しいです。


憧れの猫と寝る生活(2月7日)
ヒカルくんと一緒に寝るという暴挙(笑)をぜひしてみたいと思い,昨夜実行してみたのですが…。とうぶんやりたくない!
ふとんの中に入ると,手や足をかじってくるのでちっとも眠れない!
ついでに,カイザーもガサゴソと入ってきて,ドカッと重たい体をぶつけてくるからたまらない。
寒い夜に暖かい猫がふとんの中にいてくれたら…なんて思ったけど,ヒカルとカイザーじゃだめだわー。
肩は凝るし,偏頭痛になるし,いいことなかった…。


『天才柳沢教授の生活』(2月1日)
これはおもしろい!
佐々木倫子『動物のお医者さん』に似た匂いを感じるのはわたしだけでしょうか?
思わず笑ったり,ほろりとさせられたり,いろいろな味が楽しめます。
猫の描写があまりにも見事でビックリしました。
ヒカルを飼っていなかったら,そのことには絶対に気づかなかったでしょうね。


毎週焼売(1月29日)
本日は「週」と「京」という漢字を教えました。

ろい 「一週間,先週,今週,来週という使い方があるね。」
子ども「グラウンドいっしゅうのしゅう?」
ろい 「それは一周」
子ども「しゅうだん下校のしゅう?」
ろい 「…それは集。カレンダーの一週と関係のある言葉に使うんだよ…。」
子ども「じゃあ,毎週もそうだ。」
ろい 「おお,そうだね!」
子ども「シュウマイは?」
ろい 「は?」
子ども「だから,シュウマイのしゅう。」
ろい 「…。(話,聞いてたんか?)違います!!」
子ども「でも,マイシュウの週だから,シュウマイのシュウも…。」
ろい 「反対から読めばいいってもんじゃない!!」
子ども「じゃあ,シュウマイって漢字でどう書くの?」
ろい 「自分で調べな〜。」
子ども「ちぇー。」

ろい 「京というのは都っていう意味があるの。」
子ども「東京の京だ!」
ろい 「うん,今の日本の都…というか中心になるのは東京だからね。」
子ども「でも,京都もみやこってなるよ。」
ろい 「今から100年ちょっと前は,日本の都って京都にあったからね。」
子ども「何で今は東京が都なの?」
ろい 「天皇が東京にお引っ越ししたから。天皇が京都にいたころは,東京は江戸と言われていたんだよ。」
子ども「水戸黄門だ!」
子ども「時代劇だ!」
子ども「江戸幕府だ!」
ろい 「…(なんで江戸幕府なんて2年生が知っているんだよ〜?)」
ろい 「新撰組もそうだよねえ。」
子ども「しってるー!香取慎吾君が出てるヤツだ。」
子ども「でも,何で東京になったの?」
ろい 「江戸は京都から見ると東にあるからだよ。」
   (黒板に怪しい日本地図と東西南北を描く。)
子ども「へえ〜。」
ろい 「東のみやこ(京)で東京ってわけ。」
子ども「なるほど〜。」
子ども「西にあったら西京だったかもね。」


NHK三昧(1月28日)
土曜日は「てるてる家族」をまとめて見ます。
あの一家の雰囲気がとても好きなのです。
先が気になって,原作本をしっかり買いました(笑)。
原作よりドラマの方がおもしろいかも。

今週は「プロジェクトX」「その時歴史が動いた」がとても興味深かったので,テレビの前でしっかりと待ちかまえて見ていました。
「プロジェクトX」で扱った内容は,海外で教員をしている方から教えていただいて知っていたのですが,番組を見ていていろいろと考えさせられてしまいました。イランイラク戦争とアメリカとの関わり,危急の際の国の対応…。
窮地に追い込まれた在イランの日本人を助けるために,自らも危険なのにも関わらず何の見返りもなく行動してくれたトルコの人々。そして,そのことへの感謝の気持ちをずっと忘れずにいて,逆の立場になったときにすぐ支援をした人々。
そして,現地の大使館員たちの命がけの行動…。
人として大切なのは何か,考えさせられました。
そして,国とはいったい何なのか…。こちらも考えさせられました。

「その時歴史が動いた」はアンパンの話。
意外な事実がわかって,「へえ〜」という気分でした。
今までそんなに好きではなかったけれど,ちょっと違う気持ちで食べられそうです。
おもしろい番組でした。


ヒカルの狩り日記(1月24日)
ぼく,ヒカルだニャン。
ぼくは毎日狩りのお稽古をしているんだ。
小さい頃はスリッパが獲物だったけど,今はいろいろなものを捕まえてこられるようになったよ!
一番好きなのはサツマイモで,テーブルに載せられたらすぐ口にくわえてダッシュするんだ。
みんな,呆れて見ているみたい。なんでかな〜?
今日は初めての獲物に挑戦したよ。それは,お豆腐!
台所にあったから,ぴょんととびのって1個パクってくわえたんだ。
他の人やカイザーお兄ちゃんに盗られないように,すぐ「フーッ!」っておどかしたんだ。
でも,そんなことしてもだーれも盗りに来なかった。よかった〜。
けどさ,お豆腐っておいしくないんだねえ。
せっかく捕ってみたけど,食べられないから次は別の物を狙おうっと。


イメージ交響組曲「ハウルの動く城」(1月24日)
新聞にでかでかと宣伝されていて,つい買いたくなってしまいました…。
ジブリ関連のアルバムを買ったのは,ナウシカが最初でした。
(というより,そのころはナウシカしかなかった…。)
当時はCDがなく,LPだったなあ。
イメージアルバム,サントラ,シンフォニー編,ドラマ編とありましたが,
そんなにたくさん買えるわけはなく,友人からテープを借りたこともありました。
あのころはビデオがなかったので,ドラマ編がとても貴重でした。
映像はないけれど,音で場面を思い出しながら何度も繰り返し聞いたっけ。
でも,ジブリ作品の音楽で追いかけたのはラピュタまで。
特に気に入っているのが,ナウシカとラピュタのシンフォニー編でした。
今回の「ハウルの動く城」は思いっきりクラシックになっていて,けっこう好きです。
ラストの「ケイヴ・オブ・マインド」が一番お気に入り!
トランペットの旋律が好きだわ〜。
あ,これ,トランペットじゃなくてホルン?
あれー?なんだかよくわからなくなってきたぞ。

孟春(もうしゅん)

04/01/28 (水)

更新情報
 「子どもとわたし」(風車・2年生)」に追加があります。


04/01/21 (水)

ハカラメの花2
 その後のハカラメでございます。
 細い葉の部分についている水滴のようなものは,ネバネバした蜜みたいな感じです。先の方が開いているものがありますが,どうやらこの中から花が咲くといううわさが…。ということは,今まで花だと思っていたのは,つぼみだったってこと!?うーん,よくわかりませんが,様子を見たいと思います。


ヒカルとお猿さん
 ヒカルくんのお気に入りはこれ!干支のお猿さん人形でございます。オーナーROYのかわりに,2人で反省…と言いたいところだけど,どうみても反省はしておりませんな。

掲示板からお引っ越し…
少女海賊ユーリ4 天使のいのり(1月17日)
読み終わりました。
ガラス職人のゲルトさんが素敵!!
主人公に敵対する黒マント(ボルド)自身も気づかなかった心の内を見抜き,
彼を救えるよう最高のガラス細工を作ったゲルトさん。
みにくいものに,美しいもので戦うと言ったゲルトさん。
最高です!

主人公のユーリは未来世界からきた少女。
海賊船の船長で,多くの仲間がいるのに,彼女はなぜか孤高の人に見えます。
それは,彼女の背負うものがあまりにも重すぎるからなのかもしれません。
ゲルトの作ったガラス細工は黒マントだけでなく,
ユーリの孤独をも照らしてしまったような気がします。
もしかしたら,今回のことでユーリのボルドに対する考えも少しかわったのではないでしょうか。
ユーリの手で作り出したものがもたらした憎しみや悲しみを,
ユーリ自身の手で取り除いていくことができたとき,
彼女は心からの笑顔を見せることができるのでしょうね。

今回は,海賊見習いの少年レニーがかわいい!
同じ海賊見習いのノエルという少女のことが好きなのですが,
ライバルになりそうな少年の登場であたふたしているのです。
実にほほえましいです。

ユーリが孤高の人に見えるのは,彼女がいつでも人から頼りにされていて,
逆に弱音を吐いたり頼れたりする人がいないからなのかなとも思いました。
海賊見習いの子どもたちは,決してユーリと対等ではないのです。
実年齢(200歳以上!)からしても対等にはなりえないのですが。
ユーリの心を理解し,受け止めてくれる人が現れたらいいのに。
ユーリが幸せになれるようにと祈らずにはいられません。

全日本バスケ(1月12日)
マニアックバスケネタでございます。
今日は男子の決勝。
アイシンは33歳トリオがいい味を出していました。特にガードの佐古はやっぱりうまいわー。
前半はおとなしかったけど,後半になってからはガンガン自分からインサイドに攻撃を仕掛けていました。3ポイントもとんでもない位置から打っていましたね。3ポイントは調子が良ければ,どんな距離から打っても入るものではありますが。
わたしは佐古を北陸高校時代から知っていますが,能代工業がとてつもなく強かったときに唯一記憶に残った他チームのメンバーなのです。やっぱり,同じガードとしてうまい選手には目がいくのでしょうね。
36歳リーグ最年長の外山もがんばってました。同じ地区出身の選手で,学生の頃から地元で有名でした。教員になってから,外山を知っている先生にもお会いしました。
それにしても,外山って大会ベスト5に選ばれたことってなかったのね…。ちょっとビックリ。
ところで,30歳以上のメンバーががんばっているチームって,この先大丈夫なのかな。

04/01/06 (火)

ハカラメの花
 久しぶりに出勤してみました。最初に気になったのは,教室に置き去りにしたハカラメのこと。水をやらずに陽当たりの良いところに置いてしまったから,枯れていないかどうか心配だったのです。
 教室に入って窓際を見ると…「ま,まずい!葉が弱々しく垂れている…。しかも,茶色い!」枯れてしまったのではないかと思いながら近づいてみると,上の方の葉は生き生きとしています。しかも,不思議な物体が周辺についているのです。
「なんだこれ?」
よーく見てみると,葉の付け根から花芽が出ているのです。だいぶ大きくなって,花が開きかけているものもあります。
 放置したのが良かったのでしょうか…。ともかく,花が咲くのを見るのは初めてです。

04/01/05 (月)

明けましておめでとうございます&ネットについて思うこと
 今年も超トロトロペースですがサイト運営をしていきたいと思っています。「なかなか更新されないぞ!」と思われるかもしれませんが,どうぞよろしくお願いいたします。
 昨年は,ネット社会って思ったより狭いと思うこともありました。新しいつながりができてとても嬉しく思ったものです。また,今まで足繁く通っていたけれど,ふとしたきっかけでまったく訪ねなくなったサイトもありました。この先そのサイトには絶対に行くまいと思うくらい,がっかりさせられたのです。知り合った当初から,その物言い(書き方?)はきついなあと思うところがあった方なのですが,そういう部分には目をつぶってもいいと思うくらいの魅力も兼ね備えていました。運営しているサイトも,当然ながら魅力いっぱいのもので,いろいろな人が集う場所でもありました。けれども,多くの人が集えば,それだけトラブルも多くなります。毎回愚痴ばかり投稿していく人が出たり,けんか腰で書きこむ人が出たり,書きこみにレスをしない人が出たりする…(わたしもレスが非常に遅いので申し訳ないと思うのですが)。それが通ってしまうのは,サイト運営者だけでなく,そこに参加している人たちにも問題はあるでしょう。そういう人たちを許してしまっているのですから。とは言うものの,自分もそこに参加していて,結局何も言わずに去ってしまいました。最終的には,掲示板の管理はそこのサイト運営者がどう判断するかだと思うからです。しばらく様子を見ていましたが,一向に改善される様子はなく,掲示板を見るのは自分が不愉快になるだけなので訪ねるのをやめました。単にそのサイトに自分があっていなかっただけかもしれませんね。幸いにも,うちの掲示板に書きこみをしていく方は,マナーをわきまえてくださっているので大きなトラブルは一度もなくここまで来られました。ありがたいことです。
 ネット社会に出るようになって5年以上経ちますが,多くのサイトが立ち上げられ,また閉鎖されていくのを見てきました。生活が変わったことでサイトを運営できなくなる方も多くいたし,ファンサイトは運営者の興味が薄れればあっという間に閉鎖されていきました。自分もファンサイトに行くのは興味がある時だけで,薄れてしまえば行かなくなりますから仕方のないことなのかなと思います。そんな中で,設立当初の趣旨を大きく変えずに運営し続けてこられたのは,それなりに価値のあることなのかなとも思います(更新頻度は落ちていますが)。でも,サイト運営に縛られているのでは本末転倒。基本は自分の実生活であることを忘れずにいたいと思います。

新春!ヒカルくんと(ちょっとだけ)カイザーくん
 毎度お馴染み飼い主バカ写真特集!ピンぼけもありますが,ご容赦を。

ごはん,まだある? お猿さん,好き! 2人はなかよし!? 凛々しいでしょ! お弁当,もらった!


初っ端から掲示板よりお引っ越しでございます…。

合唱コンクールの思い出と学級経営と(2003年12月31日)
 中3秋の合唱コンクールでの歌声をレコードに収録し,卒業する時にもらえるようになっていました。兄貴とわたしの頃はまだレコードでしたが,妹の時にはCDになっていましたね。自分たちのは当分聴く機会はなさそう…。

 合唱曲の決め方ですが,「鳥の歌」「星に聞こうよ」(「星に願いを」じゃないよ〜!)は担任の意向ですね。担任の意向が働かなかったのって,3年の夏のコンクールだけじゃないかな?あ,2年の秋も自分たちで決めちゃったような気が…。
 でも,女将さん(中学3年間ずっと担任でした。9クラスもあって,クラス替えもしたのにね。)に聞いても,絶対におぼえていないな,これは。ちなみに,歌った曲は以下の通りです。たぶん…。

 1年夏:課題「大空賛歌」 自由「鳥の歌」
 1年秋:課題「バラはあこがれ」 自由「ふり向くな君は美しい」
 2年夏:課題「夢の世界を」 自由「星に聞こうよ」
 2年秋:課題「冬が来る前に」 自由「荒野の歌」
 3年夏:課題「トロイカ」 自由「時計をとめて」
 3年秋:課題「大地讃頌」 自由「アムール河の波」

 合唱コンは,かなり盛り上がりました。練習も,担任ぬきで自分たちだけで進めていたような気がします。ほとんどの人が部活をぬけて練習時間になると集まっていました。まあ,なかには遊び出す人もいたから,ROYの怒りの鉄拳が…おっとっと。ROYが歌うと半音近く下がっちゃうから,伴奏をやっていた方がきれいにハモっていたかもね(笑)。
 合唱コンだけでなく,新聞コンクールもあったなあ。あれも,技術班と記事班とそれぞれ得意分野に分かれて仕事をしていたような気がする。
 なんだかんだいって,クラス内のもめ事も自分たちでまずは解決しようという気持ちが強かったなあ。これは小学生の頃からそうだったと思う。担任に間に入ってもらって何とかしてもらおうなんて考えなかった。
 だから,今でも基本的にはそういう考え方で学級経営をしています。低学年だとどうしても間に入ることになるけど,大切なことは自分の口で言わせるようにしますね。人間関係は,小さい頃からの積み重ねもあると思います。いつでも教師に解決してもらっていては,自分で解決する力が身に付かないし,人間関係も かえられない。
 高学年だったら,トラブルが起きたらまずは自分たちで話し合って解決させます。自分たちで問題に気づかないようなら,こちらから問題点を指摘して考えさせます。最終的には,自分たちの力で解決しないと意味がないと思うから。これは中学校生活で学んだことの1つです。

ふり向くな君は美しい(2003年12月31日)
 これを聴くと,中学校の合唱コンクールを思い出す…。担任(彩墨堂の女将)の強い推薦で,この曲を合唱コンクールで歌ったのでした。
 え?何の曲かって?全国高校サッカー選手権のテーマ曲です。高校サッカーダイジェストなんかで音楽だけがかかっていることが多いのですが,ちゃんと歌詞もあるんですよ。
「うーつーむくなよーふりむくなよー(うーつーむくなよーふりむくなよー)
 きみは(きみは)うつくしい(うーつくしいー)
 たたかいにやぶれてもー
 きみはうーつーくしーいー。」
 ちゃんとテーマ曲があるんだから,ゴスペラーズの曲をイメージソングとして新しく取り入れなくたってよかったと思うんだけどなあ…。

 それにしても,何で女将さんはこの曲を選んだんだろう?今思うと,マニアックだったなあ。ちなみに,この曲を歌ったのは中1のときで,学年9クラス中2位でした。課題曲の「バラはあこがれ」は途中で伴奏が止まってしまいましたが,気にせず最後まで歌いきりました。そこの評価が高かったのかな。自由曲の「ふり向くな君は美しい」はうまくいった覚えがあります。

高校バスケウィンターカップ(2003年12月29日)
 マニアックバスケネタです(笑)。偶然ケーブルテレビを見ていたら,市立船橋と洛南の対戦を放送していました。前半は4点差でしたが,後半は市船がボロボロ!あっという間の20点差!!洛南のゾーンが全然崩せないんだもんな〜。これじゃあ勝てないわ。全部アウトサイドから打って,はずして,洛南にファストブレークで決められている。洛南には楽なゲームメイクになっちゃったよな。市船もゾーンで守っているけど,洛南はアウトサイドがガンガン入るんだもん。もちろん,点差があるから気持ちよく打てているんだろうけど。
 その洛南も,決勝に残れない…。うーん,不思議!


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