あらすじ：閻魔大王庁で私を待っていたのは衝撃の事実だった。告げられる神域の状態、神木となった里枝の身に起きている異変、私はある決断を迫られる。

いよいよ、この物語の核となるエピソードの公開です。
樹になり神域に立つ里枝は化生として不完全な状態。
その事を知らされた智也が出した答えとは。

うーん、正月早々重いぞ、この展開！

間もなく公開の第４話（今日も公開します）
閻魔大王庁で智也は衝撃の事実と向かい合うことになります。
まさに運命に翻弄される智也。
彼の明日はどっちだ？

地の陽極たる湧泉は龍力の泉、
水清らかなれど冷たき場。
地の陰極たる稲荷は狐の狩場
世の穢れ集まる実り多き場。

今回の話ではこのことを織り交ぜてみました。
さて次回では、嵯狐津姫の意外な面が出てきます。
お楽しみに

里枝の樹木化のルーツ、見事でした。
嵯狐津野原、地獄の果実、徐福、沼ノ端、竜宮神社、里枝…。
全てが綺麗に一本の線で繋がっていて読み応えがありました。

その因果の先端にいる里枝を想起させる、冒頭のプロ智也の思索。
回想が効果的に挿入されているあたり、何気に粋な演出。

そして随所に散りばめられたエヴァネタ。
カジさんのスイカ、鬼型決戦兵器、猛者。
カジさんは猛者を見つめながら、「俺はここで水をまくことしかできない。」
とか呟いてそうです。

嵯狐津姫との会談、どうなりますことやら。

> 鍵屋報告書より抜粋。
そうなるとナイトはもはや「理」を無視した存在と言う事になるようですね。
クノイチ達を送った「主」も実はやはりその関係者か否か。
そしてナイトは「理にそむいてでも貫く信念」の恩恵を受けられるのか否か。
色々気になります。

あの原は実は魂を浄化する場所…そしてそれにかなわなかった魂が地獄に落ちると言う顛末はなかなかです。
清濁併せのむ・むしろ濁である事を受け入れねば生きられない現世における救いと言うべきでしょうか。
嵯狐津姫の「お楽しみ」はやはりその余禄のようなものかもしれませんね。

そして例の実の正体と道士達の結末…その子孫も同じ末路をたどるのか、それとももっと恐るべき末路に至るのか。
全ては裁定者となった智也次第かもしれません。

一方地獄の展開…やはり「あれ」ネタ全開ですね。
まさか道士の子孫たちも「補完」ネタを仕掛けるのか否か。願わくばいわゆるスパロボ補完か某つるのトラマン決戦的な展開を期待ですけどはてさて。

あらすじ：嵯狐津姫の呼び出しを受けた私は鍵屋と共に嵯狐津野原の裏と呼ばれるところに赴く、そしてそこで徐福伝説の隠された事実を知った。

さて、ついに姿を見せた嵯狐津野原の裏。
その正体と徐福との関わりはいかがでしたでしょうか。
その一方で、鍵屋さんは相変わらず顔が広いですね。

さて、次回はいよいよ嵯狐津姫との再会ですが、
待っている人はやっぱりあの人なんでしょうか。

かつて月夜野はごく普通の青少年だった。
しかし姉の樹化と言う事件を目の当たりにしたことで、
女性が変身していく姿にエクスタシー感じるようになり、
以降、姉を元に戻すため称して
拉致した女性たちを獣に変身させているが、
その実態は己の欲望を満たすためである。

鍵屋報告書より抜粋。

鍵屋さんはいろいろミステリアスな方ですからね。
イジリ甲斐があるというものです。

では間もなく公開の四話で
また一つ、
鍵屋さんの一面をお見せすることになります。

> このストーリーの鍵屋はちょっとこれまでとは違います。
> これから話はだんだんと重くなっていきます。
> ただのレンタル行商人では居られなくなってしまった鍵屋さん。
> どうなっていくのか、注目ですね。
もともと鍵屋はレンタル行商人と銘打ってはいますけどその陰で超危険なプレシャス（）の回収・封印をしたり結果として（？）様々なトラブルシューター（守護者でも始末人でも）的な仕事をしていたりしてますし。
こちらでは情報屋もしている感じですけど確かにその辺りのと言うか文庫における鍵屋の一つの総決算にはなりそうですね。
そしてそこまで鍵屋を昇華していただき本当に感謝です。

>次回
智也と里枝もまた「世の理」にかかわる事になろうとは…
相手が「ジコチュー」軍団と言う事でまさに「ドキドキ」な展開になりそうです。

痴漢の捏ち上げでゆすり。
考えがセコイだけに余計に嫌悪を感じますね。
こんな性悪でも嵯狐津姫の神事に役に立つのなら、
存在していた価値が少しはあったというものです。
大いに絶望しながらカキカキして供物となってもらいましょう。

それにしても、嵯狐津野原の理の浄化作用、凄いですね。
世界を保つための大事な機能を有していたとは。

そして、月野夜さん。
これまでの数々の実験は単なる趣味ではなかったのですね。
目的があったことだけで驚きなのに、
その目的に樹が絡んでいたとはまさかの展開です。

海さん、口に入れるものはよく選んだほうがよさそうですね。

嵯狐津姫、Drナイト、そしてクノイチ達、
これまでバラバラだった糸が次第に繋がり纏まっていきます。
この続きは”樹怨Act3”にて公開予定です。

このストーリーの鍵屋はちょっとこれまでとは違います。
これから話はだんだんと重くなっていきます。
ただのレンタル行商人では居られなくなってしまった鍵屋さん。
どうなっていくのか、注目ですね。

自身の機転でジコチュー一味をとりあえず退けた智也。
そして、嵯狐津姫に招かれ
裏側に降り立った彼を待ち構えたものとは、
２０００年前の徐福と、
里枝の悲劇が一本の糸で繋がります。

さーて、次もさーびすさーびすぅ。

嵯狐津姫の「お戯れ」の影にそういう事情が…毒を以て毒を制すと言うか「ある意味のおまけ」と言うか…な感じですね。
そしてついにＤrナイトの所業にも理由と伏線が。
そのいきさつはともかくこちらも風祭大戦のフラグになりそうですね。
木の実…クノイチはともかくナイトが手にした分はまた事件の予感がします。

里枝の枝の力が奪われた事はやはりレミング集団の陰謀…
時事ネタは複雑なれど確かに霊的存在にかかわり合うには俗すぎる手合いの様ですね。
そして鍵屋の協力で一応のピンチを脱した智也に嵯狐津姫が興味を持ち…
この時点での鍵屋はやはり「つかさ」の方なのか否か。
成り行き上ガーディアン的な事にもなっている「只のレンタル行商人」の明日もどっちか。
さらにそう言う意味での智也の「Ｕプロデューサー前夜」も納得です。

第二次風祭大戦…どうなるかですね。

執筆お疲れ様です。

里枝の小枝のお守りは強力なものだったんですね。
過激な演出の後押しをしてたとは内助の功ならぬ大樹の功。
効力を取り戻して欲しいです。

そのためにもお引き取り願いたいジコチューな方々。
証拠での主張を受け入れず、
無茶な主張に「正義」の言葉まで織り込むとは。
そして横領や傷害の捏造。筋の通らない尋問に威嚇。
さらには某映画を彷彿させる実力行使。

全くもって許せない連中です。

彼らによる病院の殲滅劇、世界観が変わる程のイベントで
しかも珍しく血なまぐさい展開と思っていると、
いろんな意味でのドンデン返し。

殺戮はリセット。
そして世界観はまさかの嵯狐津野原展開で、
殲滅劇発生を上回る地殻変動。リミッターが外れた感じでした。

そしてやはり迷惑な方々には相応の御仕置きですね。
思考に相応しい形になりました。

嵯狐津野原勢、黒蛇堂勢、鍵屋勢、
マッチョマン勢（主にＵプロ、というかそもそも主人公）が
相まっての展開。凄まじいです。
今回はジェットコースター展開でした。

風祭戦争も近いのでしょうかw

あらすじ：年の瀬を迎えた満員電車の中で、一人の少年が痴漢の容疑をかけられる。無理やり電車から降ろされた少年に被害女性の連れの男が迫ると…

年末恒例の嵯狐津姫。
でも、今年はちょっと様子が違ってしまいました。

月夜野さんにあのような事情があっただなんて、
いやはや、どうなるのでしょうか。

そして、クノイチの海さん。
あなたの持っている木の実。
悪いことは言いません。
即刻返した方が身のためですよ。

あらすじ：謎の集団の襲撃によって私は入院生活を送ることになった。そんなある日、一人の女性が病室を訪れるとある提案をしてきた。

お待ちどうさま、樹怨 Act2 第参話を公開しました。
いやぁ、今回の話
結構ハードボイルドな展開となってしまいました。

そして登場した嵯狐津姫。
鍵屋に向かって告げた大事な話は
智也と里枝にとって大きな決断を迫ることになります。

次回、第４話は元日の公開を予定しています。

今回の樹怨Act2には残念ながらあの竜宮勢は参加いたしません。
その代り、関係ないと思われていた方々の掘り下げを行います。

さて、謎の集団に襲われた智也君ですが、
目覚めてからもいろんな目に遭い、
やがて辛い決断を迫られることになります。
さて、彼の決断は如何に…