あらすじ：抱き枕を抱いて眠ってしまった枕辺が目を覚ますと、その身には信じられないことが起きていた。

抱き枕にされた上に、萌えヲタに抱かれてしまう。
まさに、悲劇！

あらすじ：独身サラリーマン枕辺の元へ深夜に突然送られてきた抱き枕。枕辺はその抱き心地に酔いしれるのだが…

抱き枕にされる…
それってとても怖いような。

本人はそうなることを望んではいなかったのですが、
環境がその方向に揃えられてしまうと、
必然的にそうなってしまうのですね。

あらすじ：涼介に付き合って学校で一夜を明かした杏。だが、夜明け前なのに美緒とぶつかってしまう

類は友を呼ぶとは思いたくありませんが…

あらすじ：秋、どんどん男体化が進んでいることに気がついた杏は女装するために遠くの街へ向かったのだが

遠くに出掛けたつもりが、出先で知人に会ってしまうと気分半減。
上手くはいかないものです。

あらすじ：高校で開かれる女装コンテストにエントリーすることになった杏だったが･･･

コンテストは学園の”華”ですねぇ

確かにまさかの復活劇ですね。

株分けで生まれた里枝、明るく無邪気でとってもいいです。
（意地悪な私はそんな彼女が苦悶に曝されるとこを期待してしまう訳ですがｗ）

内臓の埋められた場所から復活したのはとても乙でした。
そして根元から取り出されたショーツ。なんか凄く懐かしかったです。

今回は「樹」から「人（のカタチをしたもの）」への濃い変身描写がありましたがなかなかでした。
枝が下がって腕になりその間から頭となる楕円が出てくる辺り、妙味がありました。

さて、14年ぶりに里枝を見たら智也はどうなるのでしょうね。
きっと感激することでしょう。

それにしても久兵衛さんトップ営業マンなのに悲惨ですね。

感想ありがとうございます。

株分け・里枝復活のシーンは、
彼女が樹化したときの巻き戻し＋αを心がけて描きました。
それ故にちょっと”濃く”なってしまいました。

この話は鍵屋vsＤｒナイトの面もありますが、
里枝と智也の話の完結編と言う形で行くつもりです。

順序が前後してしまいましたが

樹怨　Act2にお付き合いくださりありがとうございました。
「番外編：訪問者たち」をもってAct2は無事終了です。

さて、Act2は元々Act1のエピローグとして書き始めたものですが、
”レミングたち”の設定を盛り込んだ辺りで
ストーリー展開の風向きが変り
レミングの襲撃からの避難場所だったはず嵯狐津野原から
地獄へ、閻魔の面会、灯の部屋へと話はどんどんと深くなり、
ついに里枝の抱える問題が浮き彫りになって行きました。

そして、当初のプランには存在しなかった、
智也の決断と実行へと至りました。

お正月休みでまとまった時間が取れたのも手伝って、
稀に見る”濃い”お話となってしまいましたが、
あのＵプロデューサーの過去として筋は立ったと思っています。

さてAct3ですが、
”Act1・喪失の物語”、
”Act2・決断の物語”を受け継ぎ、、
”Act3・奪回の物語”となる予定です。

新作拝見しました。
久兵衛と霊屋のやり取りですけど久兵衛の能力自体がすでに玉屋には良いサンドバッグと言う所でしょうか。

枝分けのシーンはかつての里枝の木化の逆をいく萌えシーンを感じました。
木から木の人形・そして人へと言う流れはいいですね。
そして弓を手にした分身里枝が色々な制約の中でどう頑張るか気になります。

次回の鍵屋とナイトの対決がどうなるのかも気になります。

あらすじ：逃げる久兵衛を狙い撃つ謎の狙撃者、狙撃者の目的はご神木の枝にあるという花ノ弓。しかしその弓は何者かによって持ち去られていた。

さて、いよいよ始まりました「樹怨 Act3」です。
その第壱話はまさかの里枝ちゃん復活劇。
いかがでしたでしょうか。

復活と言っても
この里枝はあくまでも化生であって人間ではありません。
でも、人間の内臓を持っているため、
智也と子作りは可能なのです（ココ重要！）

もっとも、それ故に、
復活里枝には重大な問題点があるのですが、
それは追々…

ではAct2の執着とAct3の里枝とは何が違うのか、
基本は同じです。でも、
Act2の執着は樹化していく里枝が産み落とした負の力であり
Act3の里枝は智也のことを想う気持ちから生まれた正の力なのです。


さて、続く第弐話は鍵屋とナイトがついに激突します。

感想ありがとうございます。

今回の話はAct2のエピローグとして
里枝を除く登場者が自分の近況を語っていく。
そのような展開を目指しましたので、
里枝からのセリフはあえて省略いたしました。
（樹が会話するのもアレですし）

ところで、鍵屋さんが謝った理由ですが、
智也を地獄より帰還する際に、
後から追いかけていきます。と言ったのに
ずっと放置してきましたので、
そのお詫びなんです。

さて、Act3では玉屋が登場して、
あれやこれやと騒動が始まっていきます。
ご期待ください。

マッチョマン役の人が見つけられなかった…
と言うのもあったかもしれませんし、
騒ぎがご神木だったから。
というのもあったかもしれません。

智也が演じるマッチョマンと、
友紀が演じるマッチョマンとは
”≠”であってもいいと思います。

　Act3の展開次第ではAct.Cadenzaの流れを変えられそうなのでAct.Cadenzaの方書き直しますね。
　修正したら差し替えていただけるとありがたいです。

ほんわかとした後日談の回でしたね。
それぞれの心境と思惑、読んでいてとても面白かったです。

執筆当初、
「Act２では命を粗末にするなをテーマにする」と伺っていましたが、
今回の話しはまさにそれでしたね。

「一度のごめんなさい」で自殺を考えるもマッチョマンの活躍で改心する少女。
一時的な感情で命を粗末にしてはいけないと分からせた心優しき智也のマッチョマン。
Ｕプロこと牛島智也の健在ぶりを示す冒頭エピソードでしたね。

そして静かに現れる最初の訪問者、黒蛇堂。
彼女らしい静かな里枝との会話が印象的でした。

鍵屋さんはもう平謝りでしたね。そして決意する後始末。
風祭文庫で強制獣変身の一翼を担ってきたDr.ナイトの全貌と運命がいよいよ明らかに（？）

ところで、里枝が食べた垂瓜がDr.ナイトの垂瓜なら鍵屋さんにも責任があるのですが、
里枝が食べたのは明日香の垂瓜なので、鍵屋さんは悪くはないのでは…と。
ひょっとして詫びていたのは樹木化のこと以外だったのでしょうか？
（徒然地蔵は情報量が増えるとすぐハングアップするのです…）

白蛇堂にコン＝リーノ、いつも通りのクールでサバサバした中にも、
里枝を慮るようなところが見て取れてよかったです。
白蛇堂は大量返品の処理に手をやきそうですが。

柵良さん、智也にアタックするも「ごめんなさい」だったんですね。
冗談の智也との結婚報告、ビックリしました。
柵良さんには気の毒ですが、智也がＯＫをしなくてよかったです。

そして冬月先生…否、ジョルジュ。
鍵屋・玉屋のバックアップ依頼、花の弓の信託、マッチョマンの支援依頼…
今後の展開に絡む情報盛りだくさんですね。
頭の中にはやはり、あの俳優さんの声が響いていました。

チンクシャについては、いつも通りのジコチュートークでしたね。

全てを通してですが、里枝が言葉を語らず、
一貫して対話者がその内容を語っていたところになかなかの味がありました。

結局のところ、マッチョマンにふさわしい人材が現れないから智也がマッチョ仮面として登場したと解釈しました。
　マッチョマンにふさわしい人材＝友紀だったこと、智也が友紀を重用する（自分で書いておくのもなんだけど結構ギャラが出てるはず）理由として、実は里枝と智也の間に出来た子供が･･･というのがいいと考えたのですが。
　その割に友紀が智也も使用していた技を使用しないという矛盾も。
　（投稿作品の第3話、第4話は「学園の不死者」シリーズに対応しています。念のため。一応首狩神父のエピソードは今回は割愛。久兵衛が元ネタの銃の妖精みたいな立ち回りになるのかな？）

あらすじ：里絵がご神木となって１年が経ち、七夕のイベントが間近に迫ってきた。そんな時、ご神木を巻き込んだ騒ぎが起きると…

ご神木として生きる運命を受け入れた里枝の元を訪れた訪問者たち、
皆さんいろんなことを言って去って行きましたが、
やっぱり副司令が里枝に渡した木札と弓、
これに尽きますね。
これらが今後、智也や鍵屋達に何をもたらすか、
それはAct3にてお話しいたします。

遅れて申し訳ありません。
ご返信ありがとうございました。
＞疑似ペニスを付けられ
これによる意識の植え付けと、小さな妥協の積み重ねが生んだ佳作でした。
勿論、他作品もいいのですが。
自分の意志で自分を変えていくようなところが魅力です。

ついでに言うと、送付した別の話の「みれにあむ」ってのがそれ。
もしかして風祭さんは「学園の不死者」シリーズのパロディ元ってご存知ないですかね。

マッチョマンの友紀が智也と里枝の子供。
と言う設定はAct3終了時以降でも不可能ではないですが、
時間を遡るタイムスリップ設定が必要になると思います。

ご神木を滅ぼうとする集団…面白そうですね。
ただ、話の舞台がAct3以降となると
迎え撃つ側のメンバーに
Act3の登場キャラを入れる必要があるかな。