難解なパズル
ジグソーパズル、結構好きです。
エッシャーのだまし絵のパズルを制覇したときの喜びは、今でも忘れられません(オオゲサ)
そんな私がある日、大好きな画家、笹倉鉄平さんの絵のパズル(1000ピース)をGETいたしました。
もちろん対応したパネルも用意しまして、準備万端!
まずは枠を完成させて……と。
よしよし、いいペースで進んでいます。
ここまでは全く問題がありませんでした。
絵的には、特徴のあるモノなのでピースが欠けていない限り苦労することはありません。
いつものようにサクサク進めば、2、3時間くらいで完成するはず。
手こずりそうな部分は、絵の周りを囲む白い枠の部分(画家の名前とか絵のタイトルとかが印字されてる)くらいでした。
……が、それから1時間後、私はこのパズルが超 難 解なものであることを知ったのです。
あのね……白い枠の部分のピースが全部、同じ形なのよ!!!
しかも、その枠の部分、1000ピースのうちの大体10分の1を占めてるんです。
子供の頃、「牛乳パズル」というもの(牛乳パックの中にピースが入ってて、ピースも全部真っ白なヤツ)をビンゴであてて、困惑顔を浮かべていた友人を思いだしてしまいます。
わたしは何日も粘って挑戦しました。
だけど、結局、そこで立ち往生してしまい、脱落……。
今では、枠だけできあがったパズルが行き場をなくして部屋の片隅に押しやられ、埃をかぶっております。
……どうすりゃいいんだ、一体……。
ゴミ箱行き、決定かなぁ(大好きな絵なのに〜〜〜!)
1999-06-22