勧誘の電話
誰でも一度は勧誘の電話というものに出た経験、ありますよね?
私も仕事場=自宅なのでそういう電話に出る機会が多いです。
それにしても最近の勧誘って、手段が狡猾になってきたなぁ、って感じませんか?
会社名ではなく個人名を名乗ったりしてくるんですものね。
そういう電話に家族が出たりすると、知り合いや仕事相手かと思って、電話を回してきちゃうんですよねぇ……(^-^;
でもって、電話に出ると……ヤケに馴れ馴れしい口調で話しかけてきたりする。
そうして、相手の警戒を解こうと思ってるのかもしれませんが、私はどうしても不快に思えて仕方ありません。
初対面なら初対面なりのマナーってものがあるだろうと思うので。
さらにイヤなのが、プライバシー(仕事はなにやってるの?とか、普段どういうとこ行くの? とか)を聞きだそうと必死に質問してくる人にも困ってしまいます。
そんなの、知らない人にホイホイ言うわけないじゃないの。ねぇ?
中でも某英会話教室の勧誘はすごかったです。
ズバリ、外国人(とおぼしき人)がかけてきたんですけども。
「ワタシ、日本、来タバカリネ〜!」とはじめは日本語が片言だったんですけど、話題が進むにつれてだんだん、日本語、流暢になっていくんです。
話の流れで「プロレス好き? 毎週●曜日の深夜にテレビでやってるじゃない。一度見てみてよ」などと、外国人は思えないディープさ。
日本に来たばかりとは思えないですなぁ。ぁゃιぃ…^^;
結局、その勧誘も断りましたが……、あれは粘り強かったです。
切るタイミングがなかなか掴めなくて大変でしたわ、うん。
まあ、大抵の電話はちょっとムッとしても、電話を切れば忘れちゃうという類のものばかりですが、とっても印象に残る勧誘の電話がありました。
でもね、超不愉快な電話は忘れられませんな。
ずいぶん前に受けた通販のとある会社からの電話が、それ。
最初は良くあるパターンで、「先にチラシをお送りしているはずですが、届いていますか?」と言われました。
届いていないので、そう答えつつ、「でも、そう言うのには興味がないですから」と続けたら、その私の言葉を遮るように、相手はこう言い出しました。
「いえ、そうではなくて、あなたに当社のチラシを配ってもらいたいんですけど」
めずらしいことに、アルバイトの勧誘だったわけですね〜(^_^;)
ちょっとしたお小遣い稼ぎになるとか、在宅でできるシステムだとか(チラシ配りを一体、どうやって在宅でやれっていうんだろう?)、たたみかけるように話しだしました。
もちろん、私は丁重に(?)お断りしましたよ〜。
仕事でスケジュールキツキツだし、ってか、そもそもアルバイトするつもりもないし。
そのことを伝えたら、相手の方、意外そうな声でこう言いました。
「でも、それで大丈夫なんですか? 収入の方は……」
大きなお世話だ〜〜〜〜!!!(どかーん!)
電話をかける仕事っていうのは、大変なんだろうな、と思います。
たくさんの人たちに電話をして色んな事言われて、でも、ノルマなんてあったりして、かなりストレスたまるんじゃないでしょうか。
でもね、相手を不愉快にさせるような発言はしちゃだめでしょう。
それがプロなんじゃないんですかね?
ったくもう……(おっと、思い出したら怒りが復活してきてしまった)。
最近では、ナンバーディスプレイという素晴らしい機能を使っているので、匿名の電話は受けないようにしております。
でも、落とし穴がありました。
……母が携帯でかけてくると、なぜか名前が表示されないのです。
色々試してみたんだけど、どうもうまく設定ができなくて。
さらに、仕事の発注先からかかってくる電話もなぜか匿名だったりすることがあったりするので、かかってきた電話には全部出る羽目に。
つーか、これじゃナンバーディスプレイにしている意味ないじゃん。
うわぁぁーん(泣?
1999-04-04