2003年3,4月号

※試合経過は、あくまでレポーターの主観です
※出場予定選手はあくまで予定です。その選手が出場しなくても、
当HPでは責任を負いかねます


興行レポート
4/12
ちしまつレポート

第1試合
×栗原豊(光)
タイクーSKV(タイ)
3R判定

パンチの栗原、ヒザのタイクー。首相撲はタイ人らしくタイクーが上回る。最後迄動きの衰えなかったタイクー、勝利。余談だが「タイクー」とは虎、「タイガー」がなまったものとのこと。これからはタイガーSKVと呼ぼう。

第2試合
シリアガリ赤羽(ウィラサクレック)
× アンダーマン・ドーン・シンパートン(タイ)
3R TKO

先週公式試合を行ったばかりで、顔に傷の残るシリアガリ。今日も出場だ。タイ人アンダーマンは見るからに経験のないタイ人だが、腐ってもタイ人。ミドルの切れはさすが。しかしシリアガリの名を持つ赤羽スタミナでは誰にも負けない!!逆にスタミナをはじめから持っていないアンダーマン、自ら×印を示しTKO負け。

第3試合
水原浩章(光)
チャンチャイSKV(タイ)
3R判定ドロー

なんとあのアラビアンの弟チャンチャイ。顔そっくり。しかし50キロという軽量、幼い顔(24歳)。相手は18歳水原、7キロ差がある。この水原タイ人相手に臆する事なく攻め込む。パンチは完全に水原。また放ったハイキックがチャンチャイの顔を捕らえる事もあり、水原完勝かとおもいきや体重差からかドロー、水原良い選手だ。

第4試合
×吉田英二(高田道場)
性技の味方スペルマン(?)
3R判定

何者か、スペルマン。相手はヘビ−級吉田。しかし総合格闘家、生足でケリを入れるのは初めてだそうだ。スペルマンは70キロ。その差は15キロある。しかし一ラウンド重たい右ストレートがクリーンヒット、この回2度ダウンを奪う。だが2ラウンド、動きを取り戻した吉田荒いながらも攻撃に転じる。するとスタミナが切れたノム...いや、スペルマン、スタンディングダウン!!
奪い返した吉田だが最終ラウンドまで両者よく粘り、ダウンの差でスペルマン勝利!!

第5試合
ヌアトラニー(タイ)
チャモアペット(タイ)
3R判定

アルコ−ルオッケー(?)のこの試合。ボクシング元世界ランカーとしてパンチで攻めるチャモアペットは後半動きが落ち、蹴り主体のヌアトラニー切れがよい。しかし攻め手を欠きドローに。

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ちしまつレポート

第1試合
×チェリ−竹内(国士舘) 3R判定
  南河原 武介(亀有駅南口あたりのジム)

技術的にはかなり差があるが、前に出る竹内。気持ちでは負けていない。しかし亀有〜ジムの選手であると言う南河原、日本ランカーばりの鋭い動きで竹内を圧倒。大差の判定勝利。負けはしたが竹内、チェリーの名に相応しい選手である。二人とも全くスタミナが切れないのはさすが。

第2試合
小倉ジュンイチ(SKVアラビア)3R判定
       弘中史樹(ウィラサクレック)×

ボクシングルールでは圧倒的な強さを見せる元プロボクサ−小倉。完璧なヒット&ウェイでキックの大先輩弘中を圧倒。途中ついつい出してしまった弘中のひざ蹴りの気持ちが良く分かった。「ちゃんと練習したんだ」と子供のような笑顔で明るく話し掛けて来る小倉の姿は、更生したヤンキーのようだった。

第3試合
×赤羽シリアガリ秀一(ウィラサクレック)
 3R判定 アラビアン長谷川(タイ)

アラビアの遊びまくりで、得意の首相撲はほとんど封印された赤羽。一発を狙いたいがパワーが足りない。要所を押さたアラビアン完勝。

第4試合
×キャリ−宇佐美(東京北星) 3R判定
        北野ユウジ(アクティブJ)

北野のパワーに頭を下げてしまう悪いクセが出てしまったキャリー。そうなると階級上のランカーの突進は止められない。自分でもそう言っていたキャリー、4/6の公式戦に向け課題ができた。

第5試合
×ヌアトラニー(タイ) 3R判定 
        チャモアペット(タイ)

蹴りに一瞬ひざがおちたチャモアペットだが後半押し返した。この試合は五月にアド街ック天国「綾瀬」で放映予定。チェックせよ。

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