2002年12月号

※試合経過は、あくまでレポーターの主観です
※出場予定選手はあくまで予定です。その選手が出場しなくても、
当HPでは責任を負いかねます


12/28興行レポート
フィニートレポート

第1試合
真之介(東京北星) 1RTKO
           野田(G-1)×

真之介が東京北星ジムに入門して、1年ほどになる。実は彼は、とある世界的大企業に勤めていて、しかもその硬式野球部に所属している(野球入社)。いわゆる、ノンプロ/社会人野球の現役選手なのだ。たぶん野球の腕前は、野崎より上であろう。
そんな彼がなぜかキックに目覚め、野球の練習の合間を縫ってジムに通い始めたのが1年前。そして野球がオフに入った冬を利用して、オーエンジャイデビューを希望したのだ。あくまで野球の合間の練習であったため、技術的にはそれほどではない。だが、やはり身体能力は抜群。前日に野崎とのスパーリング試験をパスして、いざデビュー戦となった。
対戦相手はG−1の野田。真太郎が体重で5kgほど上回る対戦だ。だが、野田はプロテスト受験経験があるというキャリア。キックの技術はまだまだな真之介不利を予想したが、試合が始まると真之介はボブサップ並みの破壊力で突進。抜群のパワーで野田の技術を粉砕する。しかも鬼のような形相で迫力満点。野田は早くも左目の上を腫らす。しかし、無我夢中でラッシュした代償はすぐに表れた。2分を過ぎると、真之介のラッシュはピタリとやみ、逆に野田が反撃に出る。長期戦になると面白いな、と思わせて1Rを終了。
だが、試合はここで終わってしまった。野田の脇腹のある部分がポコっと出てしまっており、「骨折の疑いあり」とレフェリストップになってしまったのだ。 安全第一、仕方あるまい。

それにしても、真之介の闘いぶりは今後に期待を抱かせる。何年後かにキックに専念できるようになれば、上を目指せる予感がする。

第2試合
×山崎一番(東京北星) 3R判定
       マンモス米沢(SVG)

ついにこのときが来てしまった。女性世界王者としてこれまで男女対決を何度かこなしてきたマンモスだが、残念ながら白星はなかった。だが、だが、ついに山崎一番が餌食になってしまった。一番の名誉のため、私フィニートは結果掲載を見送ろうと思っていたのだが、いまや実質選手会長のカップヌードルちしまつさんが「いいから載せろ! 勝負の世界は厳しいんだ!」とおっしゃるので載せることに。ここまで言うのだから、おそらくちしまつさんはリベンジに立ち上がるであろう。

第3試合
×ノーコンテスト野崎(北星) 3R判定
    ララウィ・サラウィーティー(タイ)

特になし。

第4試合
小川しんじ(G-1) 3R判定
    オーウェン・SKVアラビアジム(タイ)×

小川は、別の名前でプロのリングで活躍しているGー1のエース格。キャリー宇佐美を病院送りにした選手だといえばわかるだろうか? 対するオーウェンはタイ人ではあるものの「試合するのは初めて」という謎のタイ人。しかし、はちゃめちゃの攻撃であるが、実にパワフル。「小川危うし」と思われたが、そこは小川。このタイ人の攻撃をさばききり、試合をものにした。

第5試合
×石毛慎也(東京北星) 3R判定
    テーワリットノーイ・SKVジム(タイ)

ついに実現したこの一戦。超強豪ヨーデーチャー戦を控えた石毛が、極上の予行演習相手に挑んだ一戦。つい最近までラジャ王者だったテーワリットノーイとの一戦だ。前半はテーワリットノーイの首相撲を封じ、技術伯仲の技術戦を見せた石毛。観客もうっとりだ。しかし、3Rになると、テーワリットノーイが怒濤の膝攻撃。石毛はパンチで反撃に出るものの、動きを見切ったテーワリットノーイには当たらない。惜しくも判定負けを喫することになったが、観客はトップレベルの闘いを存分に楽しんだはずだ。

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12/7興行
フィニートレポート

第1試合
×郷ミノル(南郷道場) 2RKO
         夜桜弘治(ウィラサクレック)

初めての試合という郷ミノル。相手は、オーエンジャイでは百戦錬磨の夜桜。最初は果敢につっかかっていくが、徐々に夜桜がペースを握る。すると郷ミノル、明らかに気圧されてしまい、力を出し切れない。そして2R、三つのダウンをとられ、KO決着。技術面だけでなく、精神面でパワーアップし、2戦目に挑んでほしい。

第2試合
×南健介(ウィラサクレック) 3R判定
           タイクーSKVジム(タイ)

以前キャリー宇佐美を一蹴しているタイクー。その試合を観ていた南は「キャリーよりは強かった」とコメント。警戒しているのかよくわからないコメントだが、その目は「打倒ムエタイ」に燃えていた。試合が始まると、その独特なリズムで攻め立てタイクーを追いつめる。打ち合いは不利とみたか、組み付いてくるタイクーだが、南は互角に応対。逆にヒザを入れて、勝利濃厚に。だが、3R、タイクーはムエタイの威信をかけて怒濤の反撃。南は、この反撃をさばききれず、無念の逆転負けを喫した。

第3試合
テーワリットノーイ(タイ) 3R判定
         河原塚武(ウィラサクレック)×

最近剥奪されたらしいが、事実上現役ムエタイ王者といってよいテーワリットノーイ。「なんで日本にいるんだ?」との問い合わせが相次いでいるが、アラビアの主宰する「アラビアSKVジム」にてトレーナーをしているという。アラビアによると「毎日ミットを持っている」という。しかも練習生は「15人くらい」。なんと贅沢な!

さて、そんなテーワリットノーイが今週もオーエンジャイに来ると聞いた河原塚、「ボクがやります!」と直訴。この一戦が決まった。試合は、序盤、テーワリットノーイのヒザや前蹴りに場内がどよめく。そのスピード、破壊力、ちょっとモノが違う。

しかし、河原塚、決定打は与えない。得意の首相撲からのヒザに来るテーワリットノーイだが、タイより早いブレイクの影響もあり崩しきれない。終始テーワリットノーイ優勢ではあったが、決定的ではない、河原塚大健闘の一戦といえるだろう。

さて、この一戦をヨダレを流しながら観戦していた石毛慎也。超強豪ヨーデーチャー戦がついに発表されたが、チャモアペットトレーナーは予行演習でテーワリットノーイ戦をさせる模様。「軽くやろうね」というスパーリングでも、1Rともたず目が逆三角形になってしまう石毛。テーワリットノーイの前蹴りの一発でも決まれば、オーエンジャイが戦場に変わってしまうことは間違いない。この一戦は、ここ数週間以内に実現する見込みだ。

第4試合
×ヌアトラニー(タイ) 3R判定
           チャモアペット(タイ)

なぜか場内 はヌアトラニーファン多し。これに気分を害した9冠王は、観客席に「うるさい!」と抗議する。逆に気分のいいヌアトラニーは、抜群の切れ味のミドルを叩き込む。不利のチャモ様は、3R意地の逆襲。パンチの連打で追い込むも、前半の不利は否めない。しかし、、、、、本日デビューの椎名レフェリーはチャモ様勝利を宣言。9冠王の威光は、レフェリーまでをも圧倒する。さすが神様!

来週のオーエンジャイは、モハメドアリサ出場予定。モハメドマニアは集結せよ。

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