2001年1、2月号

※試合経過は、あくまでフィニートの主観です。
※出場予定選手はあくまで予定です。その選手が出場しなくても、
当HPでは責任を負いかねます


3月3日興行予定

押川童子丸 対 藤原国崇戦決定

「童子丸」。この知る人ぞ知るビッグネームに触発されたのか、対戦を直訴してきた藤原。そのことを聞いた童子丸も、「是非闘いたい!」と対戦を快諾。NJKFフライ級とバンタム級のNo.1ホープ同士の対決が実現した。階級は違うとはいえ、層が薄い両階級。契約体重等で、公式戦でもぶつかる可能性は十分にある。ただの「練習試合」では済みそうにない。将来のライバルを叩きつぶす、ガチンコマッチになること間違いなしだ。

 また、藤原に続くホープとして期待される高橋拓也も参戦。グローブ空手王者の肩書きをひっさげ、3月4日プロテストのために上京するのだ。プロテストの前日に試合をするという、北星ジム並みの暴挙はナイスだ。対戦相手は物色中。

カードを決めてもころころ変わる「タイ式」オーエンジャイだが、とりあえず余程のことがない限り童子丸・藤原戦は動かさない。ただ、童子丸サイドが万が一出場不可になった場合、藤原選手は上京しないことになっているので、ご承知のほどを。

あとは、新幹線が止まらないことを祈ろう。

押川童子丸、木浪敏幸参戦予定!

特に注目は押川童子丸の復帰戦! タイで3試合連続KO勝ちするなど、日本軽量級きってのホープ童子丸。しかし、1年ほど前の後楽園興行で、試合直前無念のドクターストップ。脈拍が異常に速くなる持病があるとか。その後、手術を受けたと聞くが、その後の経過は知らなかった。そんな童子丸が、後楽園での本格復帰を前に、オーエンジャイで試運転に挑む。これはキックファンなら見逃せない!! ちなみにキック帝王情報によると、童子丸は「新宿アルタ前」もわかんないそうだ。なんでそんなこと知ってるんだろう? 帝王!


2月24日興行 

第1試合

×

X(フリー)

3R判定

湊 伸治(ウィラサクレック)
互角のミドルの蹴り合いが続いたが、後半に湊の効果的な攻撃が続けざまにヒット。僅差の判定で逃げ切った。

第2試合

×

ガジロウ・オーエンジャイ

3RKO

アラビアン(タイ)
序盤から果敢に攻めるアラビアン。余裕綽々だったが、カウンターの右ストレートを食らい、まさかのダウン。これでアラビアンの闘志に火がついた。怒濤の攻めですぐさまダウンを奪い返す。最後ハイキックで壮絶KO!

第3試合

發田隆二(ウィラサクレック)

2RKO

堀池武生(東京北星)
×
發田のヒザ、堀池のパンチが交錯する緊張感溢れる一戦となった。序盤は互角の展開が続いたが、後半からキャリアの差か、發田の攻撃が徐々にヒット。最後はパンチでスリーダウンを奪い、貫禄勝ち。

第4試合

×

ハンサム侍(高尾山侍倶楽部)

3R判定

新開実(岩本道場)

「強い系よりうまい系とやりたい」とメールにて参戦表明したハンサム。うまい系? それならどうだ!と用意されたのが、新開実。キックファンなら誰でも知ってる大ベテラン。どんくらい凄いかというと、「新開が出る」という情報を聞いた噂のキック帝王が、急遽オーエンジャイにやってきたっちゅうくらい凄い選手。5回戦上がりたてのハンサムにとって、願ってもない大物だ。

あっけなく飄々と入場してきた新開に対し、ハンサムはとっておきの選曲「ベルサイユのバラ」でためにためて登場。トランクスは公式戦用の「罪」トランクスを着用。エンターテイナーの風格十分だ。

その意気込みを示すかのように、開始直後から積極的にいくハンサム。いきなりのフルスロットルに戸惑う新開に、左フックがクリーンヒット! しかし、これで目覚めた新開。最初は「なんだこのハンサムなんとかっちゅう変な奴は?」という顔つきだったが、「なかなかやるじゃねえか?」とギアチェンジ。本気モードに入った新開が、今度は伝家の宝刀ハイキック一閃。ハンサムを捉える。その後も、たびたびハイキックがヒットするが、ハンサムは倒れない。

後がない3R。ハンサム怒濤の反撃で、新開を追い込む場面も観られる。しかし、そこはベテラン新開、うまくいなして試合終了を待つ。結局、新開が逃げ切ったが、重いパンチと鋭いハイキックが交錯するスリリングな好勝負に場内は割れんばかりの拍手が巻き起こった。

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1月13日興行 

第1試合

×

山崎一番(東京北星)

2RKO

湊 伸治(ウィラサクレック)
キャリアで上回る山崎だが、湊のヒザ蹴りに沈む。

第2試合

×

ノーコンテスト野崎(東京北星)

判 定

アラビアン(タイ)
野崎、何もできず。

第3試合

石川直生(岩本道場)

判 定

赤羽秀一(ウィラサクレック)
×
華麗なテクニックを持つ石川。パンチにキックに赤羽を圧倒するが、倒すまでは至らず。

第4試合

ララウィー(タイ)

3R判定

河原塚武(岩本道場)
×
メインに抜擢された河原塚。美しいワイクー、積極的な攻撃でその座にふさわしいところを見せる。引き分けでもいいような内容であったが、結果はララウィー。

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1月6日興行 

 今年一発目の興行は満員でした。みなさんこの一年もよろしくお願いします。

第1試合

キャリー宇佐美(東京北星)

判 定

TATSUMI(フリー)
×
ネットを通じて参戦表明してきた藤波辰巳ならぬ、TATSUMI。顔面前蹴りなどで、キャリーと白熱の試合を演じた。ドローかと思わせたが、会場につめかけたキャリーFCに考慮して(?)疑惑の判定勝利。

第2試合

ガジロウ・オーエンジャイ

判 定

湊伸治(ウィラサクレック)
×
ガジロウ、開始直後のバックブローでいきなりの先制ダウン。湊も追いすがるが、遊ぶガジロウを追いつめられず。

第3試合

石毛慎也(東京北星)

判 定

ハンサム侍(高尾山侍倶楽部)
「オーエンジャイでやられて後楽園で勝つ!」と公言しているハンサム。ならば、と新年一発目で石毛くんに挑んでもらいました。石毛のヒザ攻撃を耐え抜いたハンサムだが、届かず‥‥だそうです。観てないもんで。。。でも、みんな「成長した」と言っていたんで、かなり検討したのでしょう。詳しくは、ハンサム侍HPで。

第4試合

ノーコンテスト野崎(東京北星)

3R判定

ララウィー(タイ)
×
2R右ストレートでダウンを奪い、判定勝利。

第5試合

×

桃太郎・楠本(東京北星)

3R判定

ララウィー(タイ)
日本人連勝!

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