第一試合
×柏木吾一(SVG) 3R判定
佐藤××(チームチョーチャモアン)○
佐藤選手名前失念。
佐藤はキレのいいミドルを中心に柏木を終始圧倒。KOするほどの場面はなかったものの、完勝をおさめた。
第二試合
×荻原輝一(フリー) 1RKO
笠原淳(SVG)○
会社の屋上で練習をしているという荻原。前回のオーエンジャイ参戦では、キレのいい動きを見せたものの試合中に足の甲を痛め、続行不可能になった。そのリベンジを期し、またオーエンジャイに乗り込んできた。一方の笠原、まだプロではないものの名門SVGでもまれる実力者。好勝負が期待された。
しかし、開始直後、笠原のキックが荻原の金的へ。数分しても荻原のダメージは回復せず、3試合目の後に再戦という異例の事態となった。
そして数十分後、再戦となった。今度は決着をつけてやるとばかり、両者激しく打ち合う。しかし、まだダメージが残っていたのか、笠原のムエタイスタイルの圧力に萩原は後ずさり、ヒザでダウン。当初レフェリーは「金的」と判断したが、なぜか出てきたヌアトラニーの抗議で「KO」に。アクシデントはあったものの、「笠原の完勝」で問題はない試合だった。
試合後、荻原は自主トレの限界を感じたのか、北星ジムへの出稽古を決意。金的を強化して、リベンジに挑むはずだ。
第三試合
×夜桜弘治(ウィラサクレック) 3R判定
田中ユウキ(チームチョーチャモアン)○
なぜかヘビ(偽物)を首に巻き付けて入場してきた夜桜。しかし、酒の飲み過ぎがたたり後半失速。田中のミドルとヒザにつかまり判定負けを喫した。
第四試合
○チャモアペット(タイ) 3R判定
弘中史樹(ウィラサクレック)×
笑って、ビール飲みながら試合した九冠王。しかし、そのテクニックに観客はため息。弘中もため息。終始翻弄され、苦杯を喫した。
第五試合
△石毛慎也(東京北星) 3R判定
レンサック(タイ)△
石毛のパンチは、ほとんどすかされ当たらない。しかしレンサック得意のハイキックも石毛はブロック。両者決め手を欠きドロー。
|