2002年11月号

※試合経過は、あくまでレポーターの主観です
※出場予定選手はあくまで予定です。その選手が出場しなくても、
当HPでは責任を負いかねます


11/23興行
ちしまつレポート

第1試合
田中 孝征(小国) 3R判定
           家畜(PIT)×

序盤家畜選手が出てきたがひと階級の差があり、後半押し込んだ田中選手の判定勝利。

第2試合
×津布久 栄一(フリー) 1RKO
          キャリー宇佐美(東京北星)

ボクシングルールで行われたこの試合。最初津布久選手のテクニカルな動きにキャリー選手戸惑うも堂々のKO勝利。ストレートが重く、三度のダウンでレフェリーストップ。

第3試合
渡辺 勝(PIT) 3R判定
          中沢 景(小国)×

結果のみですいません、最後見れなかったもので。

第4試合
×大坪 弘和(PIT) 3R判定
           ガッツちしまつ(東京北星)

序盤大坪のパンチにガッツ翻弄されつつも左ミドルを当てていく。試合よりも実況のキャリー選手の方がオモシロイ。二ラウンド得意のバックブローも決まり、ヒザも入りだし、後半も押し続けたガッツ、判定勝利。

第5試合
×内山 純壱(PIT) 3Rセコンドタオル投入 
          南 健介(ウィラサクレック)

フライ級内山とライト級南、三階級も違ったこの試合、内山動きはすばらしかったがさすがに南の圧力に押され続ける。ケリを放った際にバランスを崩す事が多く、これも体格差からか。最終ラウンド終了直前、南のパンチ連打にセコンドたまらずタオルを投入。本人、悔しがっていたが階級差をものともしなかったその根性に脱帽。

第6試合
×松田 徹(PIT) 3R判定
       アラビアン長谷川(SKVアラビアジム)

試合前からずいぶんとビビっていたマツダ選手だが、始まるや否や飛び込んでパンチ連打。しかし今日久々の登場、アラビアン。会場に駆け付けた女性ファンの声援にこたえまくり、見事な試合はこび。首相撲では松田を子供扱い。時折見せるベロに余裕の笑み。そして出ましたアラビアンマジック。間合いを掴ませないタイ人のセンス。松田時折重くキレるパンチでアラビアンの顔面を捕らえるも、その後の返しを喰らう。結果アラビアの大差判定勝利。試合後悔し涙を見せていた松田、来月の公式戦前に良い勉強になったのでは。

第7試合
×獅子丸 修平(小国) 3R判定
     テーワリットノーイ・SKVジム(タイ)

元ラジャダムナンJr.ライト級の王者が登場。まだまだ現役バリバリの体に見ている者から歓声が上がる。このつわものに挑戦(?)したのが小国の人気者獅子丸。はたしてどのように対抗するのか。試合が始まったとたんにテーワリットノーイのバケモノぶりがとびだす。前蹴りで獅子丸を吹っ飛ばしたかと思うと捕まえてヒザの連打。格が違い過ぎた。まるで合気道のエキシビジョンのようにころころと転ばせるテーワリットノーイ。ほぼ何も出来なかった
獅子丸選手、試合後には満面の笑みで『オモシロカッタ』と言っていました。

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11/16興行
ちしまつレポート

第1試合
×ヒロナカ マサト(ウィラサクレック) 2RTKO
           ガッツちしまつ(東京北星)

新人ヒロナカ、階級が二つも上のガッツに挑む。しかし不運のアクシデント(と言うのか...。)、一ラウンド途中、ものの見事にヒザで金的を打ち抜かれてしまった。二ラウンド途中にも同様に乾いた音が響き試合が終わってしまった。そこまで押しぎみに試合を
すすめてきたガッツに勝利が・・・・。うーむ。

第2試合
×スネーク片山(南郷道場) 2RKO
            今村ユキノリ(小国)

前に出てくるスネークを冷静にサバキ、ミドルからヒザにつなぐ今村。南郷道場応援団の悲鳴とともにヒザでKO勝利。スネーク、首相撲の対応が問われる一戦だった。

第3試合
カルーセル北原(小国) 3R判定
        小椋ジュンイチ(アラビアンジム)×

約1年ぶりの試合となるらしいカルーセル北原。対するは国際式で名を上げている小倉だ。この小倉、アラビアン長谷川が創ったジムでキックを学びはじめた。今日がそのデビューである。面白い一戦だった。
北原のミドルキックが冴え渡り、試合を支配したが、アラビアン直伝前蹴りやステップワークなど格闘センスをみせた小倉、脇腹を真っ赤に腫らせながらも後半にパンチをまとめ、お客が湧いていました。だがやはりキック。北原の技術に完敗。カルーセル北原、リングサイドの「熱い視線」に見事に答えた。たとえそれが男性の視線であったとしても。

第4試合
×キャリー宇佐美(東京北星) 3R判定
           オノ・ソーバシオ(タイ)

キャリー三ヶ月振り、オーエンジャイ復帰戦。相手は出た、タイ人だ。一見そうは見えない風貌、珍しく筋肉質。その上よく日焼けしていて迫力十分。実力は如何に。試合が始まるとオノ、さすがタイ人と思わせるその動き。キャリー得意のパンチの間合いを取らせない。「長距離」足技と「近距離」首相撲での勝負で、パンチの間合い「中距離」を潰す試合運び。三ラウンド後半、スタミナで上回るキャリーが突っかけるも逃げ抜きオノの勝利。噂ではあまりキック(ムエタイ)の経験が無いとの事だったが、本当だろうか?

第5試合
レンサック(タイ) 判定ドロー 
           チャモアペット(タイ)

倒し倒されあいの末、ドロー。これは見に来て頂かないと凄さは分かりません。ぜひオーエンジャイへ。 

11/3興行
ちしまつレポート

第1試合
×山崎一番(東京北星) 3R判定
           中西(アクティブJ)

今日の山崎、相手がバンタムと聞いてわざわざ体重を落としてきたと言う。セコンドに楠本勝也が付き、気合を見せる。技が多少単調な中西だが、パンチが良くヤマザキの顔面が仰け反る姿もある。しかし前に出る山崎。得意のミドルもよく入る。手数では山崎が上回ったかかもしれない。しかし効果的な攻撃を出した中西判定勝利。山崎、これまでに無い程の動きだっただけに惜しかった。

第2試合
×?(ウィラサクレック) 1RKO
            エミール(ESG)

エミ−ル選手はペル−出身。体格で上回る。一ラウンドから猛烈ラッシュでウィラサクレックの長身の選手(すいません、名前を失念。)からダウンを奪う。良く耐えたが、一ラウンド後半連打で2度目のダウン、テンカウントで立てずエミールKO勝利。

第3試合
アルカディア1号(チ−ムアルカディア)3R判定ドロー
          北野ユウジ(アクティブJ)

何ものかアルカディア1号。相手は日本ランカー北野だ。しかし落ち着いた動きのアルカディア。体格も北野が上回るだけに、苦戦が予想されたが、強いパンチに全く動ずる事無く、見事なミドルキックで応戦。結果ドロ−。何ものかアルカディア。二号は存在するのか。

第4試合
ヌアトラニー(タイ) 3R判定ドロー
           チャモアペット(タイ)

実は試合前からかなり酔っぱらっていたヌアトラニー。足下おぼつかず、不安な立ち上がり。しかしチャモアペット、容赦なくパンチラッシュを加えると何かが目覚めたかのごとく物凄いミドルキックを出してきた!!一進一退の攻防で、決着つかずドロー。タイ人は酔っていても強いです。

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