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オーエンジャイトップペー ジ


11月27日 決断

中島みゆきが紅白に出るなんて、時代は変わるものだ。そして驚くことに、わしの周りでもネット上でも歓迎の声が多い。「紅白は観ないが、中島みゆきだけは観る」という人の、なんと多いこと! 日本もまだ捨てたものではないようだ。

これまではある意味アングラであり続けたみゆき様だが、急に表舞台に出たことで、各誌紙にいろんなことが書かれるだろう。だが、信用しちゃいけない。ちゃんと追っかけてきた人じゃなければ、わかりっこないし、かけっこない。週刊誌の芸能ライターで書ける代物ではないのだ(その人がファンなら別だが)。

今後、「なぜ中島みゆきは出場を承諾したのか?」といった類の記事がいっぱい出るだろう。現に東スポは早速「トリを保証した」などと出ていたが、少なくともそれが出場の原因だということは考えられない。あほくさい。

もちろんわしも、みゆき様の心情など知るはずもない。だが、一応おおやけになっている話をまとめてみると、昨年NHKのアタックを受けたときに「出たい気持ちもあるし、家族も私が出るところを見たいと言っている」ってことは言っている。みゆき様は現在50歳。親の年齢は推して知るべし(父親はみゆき様が20代のころに死去)。この年齢の人にとっては、「紅白=史上最大のイベント」だろうから、そりゃ喜ぶだろう。おまけにこの年にして、彼女は未婚である。そりゃ、親不孝との負い目はあるだろう。紅白出ることが親孝行という気持ちは、あるに違いない。

そしてもう一つ。彼女はヤマハの所属なのだが、現在はヤマハのポップス部門(?)「ヤマハ・ミュージック・コミュニケーション」の取締役なのだ。

http://www.yamahamusic.co.jp/corp/index.htmi

みゆき様のほかにも、チャゲ&飛鳥のチャゲもこの中にいるはずだが、本名わかんないのでどれかはわからない。で、取締役の立場としては、この数年売り上げに多大な貢献をしてくれたNHKの二年にわたる猛プッシュに、断り切れない心情的なものもあったと想像される。あなたが社会人ならわかるでしょ? 彼女はもう、単なる1アーティストでは許されない立場なのだ。

個人的にお金が欲しいわけでもあるまい。彼女は毎年、長者番付ポップス歌手部門で、安定して10位前後にいる。わしは学生時代、世田谷の北沢税務署で確定申告の申告書処理のバイトをしたことがある。そこで、中島みゆき、いや中島美雪さんの年収をこの目で見ている。今さら別に、金積まれてもどうってことはないだろう。要は上記のような事情があったのだ。

じゃあ、なぜこれまで出場しなかったのか? TVに出なかったのか?である。

彼女が紅白出場するにあたって、いろいろ条件を出している、と思う。彼女は「歌=作品」であることにかなりこだわっているため、その作品の価値・意図を歪めるようなことは絶対にしないはずである。

ただでさえTVには出ない中島みゆきだが、わしがファンになってからの12年くらいの間でまったくTVに出なかったわけではない。「浅い眠り」でドラマ出演したり、「ニュース23」の特集で筑紫と対談したこともある。映画も出た。はじめてのCMは「キリンプレミアムビール」だった。

歌も一度だけ歌っている。フジテレビのドラマ主題歌「浅い眠り」がヒットした年に、同局のFNS(フジテレビ)歌謡祭に出演したのだ。ドラマ出演のご縁で断れなかったのだろうが、それでも生では出演しなかった。歌はなんと、その番組のためにわざわざプロモーションビデオを撮り下ろし。それを番組でながしたのだ。

そこまで自分の歌が作品であることにこだわっている。

そんな過去を考えると、紅白出場の条件はこんな感じになるはずだ。

1 NHKホールでは歌わない
紅白には、あのくだらない出し物がある。昨年もNHK関係者によると「出るからには、わがままを言わずにアトラクションなど何でもやりたい。しかし、今はそこまで吹っ切れない」と言っていたそうだ。でも、出し物に参加する‥‥とは考えにくいなぁ。ホールに行って、一人だけ出し物に参加しないというわけにもいかないだろうから、まずホールでは歌わない‥‥と思う。そもそもあのNHKホールに来ている客は、歌を聴きにきていない。一応報道では黒部ダムから歌うことになっているというが、、、、ホールに来るなら、アドラクションはやるだろうが、やっぱイヤなんだと思う。

2 フルコーラス
紅白を含むたいていの音楽番組では、フルコーラスは歌わない。1番歌って、ワープして、ラストを歌って終わりがパターンである。若い頃TV出演をしたみゆき様は、この件でTV局ともめたという記述をどっかで観た。最後の生歌唱は、歌のヒットパレードでの「わかれうた」であったはずだ。「わかれうた」は、1977年の曲だからその頃の出演だろう(実際、番組観たわけではないから確定できないが)。

一曲の歌という作品は、1番から順に最後まで歌ってこそ成り立つ。映画やドラマを途中すっとばして放映するのがおかしいというのと同じ、まっとうな理屈である。実際、私見だけど、みゆきの歌は2番3番のほうが良い。中島みゆきはフルコーラス歌う。これは間違いない! でも、ホールに行くなら、そこまでみんなに合わせるのかなぁ。

3 バックバンドは自前
プロフェッショナルな人間にありがちな潔癖性をもつみゆき様にとって、バックバンドに見ず知らずの人間を使うことなど考えられない。NHKが調達した人を使うことなどありえない。野球選手がバットにこだわるのと、サッカー選手がスパイクにこだわるのと同じである。わしは音楽界のことはわからないが、彼女が「夜会」で使っているバンドは「ありえない」ほど豪華だそうである。今年は年末まで夜会をやっているはずだから、そのメンバーでやるのが妥当かな、という気がする。他の歌手と同じ、使い回しの演奏家を使うことは、絶対にない!‥‥ちゅうか、やめてくれ!

4 曲目は?
「地上の星」がヒットしているが、あれの何がいいのかわからない。はっきり言って、ハナクソである。純度100%の彼女の歌でなく、TV局が番組のために書かせた曲だ。名曲であるはずがない。「浅い眠り」のときにも、曲調その他に、かなりフジテレビから注文がついたと彼女は言っていた(「ヘッドライト・テールライト」は、主題歌でない分、彼女らしい曲にはなっているから許す)。

昔、長渕剛が3局歌って大御所からの反発を食ったが、みゆき様も「地上の星」を歌うなら、もう1曲くらいは歌ってほしい。「時代」なら妥当だとは思うのだが。

NHKは、ノーベル賞の田中さんを出演させ、プロジェクトX=中島みゆき「地上の星」とからませる演出を考えているだろう。中島みゆきという人は、こういう「お上の考え」を好んで裏切りたがる人種なのだ。一応、わしも同類だからよくわかる。紅白に出ると決めた以上、ある程度の妥協・制約は仕方ないと本人も思っていると思う。だが、このおばちゃんは絶対に素直に出ない。どこかで自己主張するはずである。

大晦日は、正座して紅白を観る。

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11月25日 飛んだ豚

年末になってまた出てきたこの話題。みゆき様の紅白出場の話題だ。理屈から言えば出ないのだろうが、ここまでラブコールされるとさすがにきついか‥‥。

http://www.zakzak.co.jp/top/t-2002_11/2t2002112506.html

鈴木尚典の契約更改のニュースもあった。4年契約11億だとさ。税金いくらなんだろ?(笑)

さて、昨日触れたスペインのクラシコの話題、各スポーツ紙でもとりあげられていた。記事の中心は、もちろんフィーゴのコーナーキック。ビールビン、ペットボトルと並んで投げられた物のなかにあったものはなんと、

子豚の頭!(笑)

http://www.sanspo.com/soccer/top/st200211/st2002112503.html

なぜに子豚の頭? おまえもこうなるぞ!ってことなんだろうか? あぁ恐ろしや。でも、わしはフィーゴには同情しない。あの移籍はしちゃいけない。

サッカーといえば、先のワールドカップの疑惑の大御所、チョン・モンジュンが見事大統領選から落選した。

http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20021125k0000‥

この野心家の対日強硬男が大統領になってたら大変なことになってただけに、ホッと安堵した。エクアドルの小デブことモレノ主審も国際サッカー界から抹殺されたし、これで一連のW杯疑惑も終わり、ってことで良いだろうか?

そういえば、われらが(?)柏レイソル。先々週の東京ヴェルディ戦には、日本一のスタジアム“聖地”日立柏サッカー場まで馳せ参じた。その甲斐あって圧勝。J1残留間違いなしと思って油断したら、サンフレッチェに惨敗。や、やばいぞ。。。今週末のホーム最終戦ガンバ戦、、、、、、行くっきゃないのだろうか。。。

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11月24日 これぞアウェー

早朝からNHK−BSにて、サッカースペインリーグの「クラシコ」(伝統の一戦)FCバルセロナ対レアル・マドリードを観戦。

「サッカーはスポーツではない」とよく言われるけど、その象徴例として挙げられるのが、このレアル対バルサ。両者の憎悪の歴史については、前に書いたような気がするので、ここでは特には触れない。参考↓

http://sendai.cool.ne.jp/real_mad/koramu/innen.shtml

日本を例にすれば、天皇陛下直属のサッカーチーム(レアル・マドリード)が、韓国の従軍慰安婦2世選抜(バルセロナ)かなんかと試合するようなものだろうか?

3年前、バルサからレアルへという「禁断の移籍」をしたのが、ポルトガル代表のルイス・フィーゴ。その年のカンプ・ノウ(バルセロナ)での試合では、「危険すぎる」という理由でフィーゴがコーナーキックを蹴れなかったという事件があった。翌年のカンプ・ノウでは、フィーゴは謎の「負傷」を理由に遠征にすら帯同しなかった。

そして、3年目が、今日の早朝行われたのだ。

前にも触れたように、サッカーでホームで特定チームと対戦するのは年に一回。バルサファンのフィーゴへの憎しみは、3年経った今でも、まったく衰えてなかった。

後半の中ごろだったろうか、レアルがバルサ陣内に攻め込み、左サイドのコーナーキックを得た。それを蹴りに行ったのが、なんとフィーゴ。当然バルサファンは色めきたつが、その怒りの表現が尋常でない。コーナー付近の観衆が一斉に中指を立て、ペットボトルが雨のように飛んでくる。

フィーゴ蹴れない。

しばらくフィールドに避難してからまた蹴ろうとするが、またもペットボトルが飛びまくって蹴れない。

そこで、ついに警官隊が出撃。完全武装してるから、機動隊と表現していいだろう。この日は、450名の警官が配備されていたというが、それでもペットボトルの雨はやまない。

そして何度目かのトライの後、ついにフィーゴはコーナーキックを蹴ることに成功したのだ。3年前の移籍の後、脅迫されたりとかいろいろあったフィーゴだが、ここでトラウマを解消したかったのだろう。見事な意地だ。

しかし、運命のいたずらか、コーナーキックはGKを直接襲い、それをはじいて逆サイドのコーナーになった。

そして、またフィーゴはそこへ向かったのだ。

これにペットボトルの貯金(笑)がまだある右サイドコーナー付近のサポーターは、燃えないわけがない。またもやペットボトルの雨あられ。ついにはウイスキーの瓶まで飛んできた(もちろん本来は持ち込み禁止のはず)。バルサの選手も必死でサポーターをなだめるが、一向に攻撃はおさまらない。

この事態をレフェリーは「危険」と判断。両チームの選手がベンチに引き上げる事態となった。10分後、試合は再開され、なんとか最後まで試合は行われた。しかし、「クラシコ」の凄さを改めて実感できた。あぁ、直接観たい!

ちなみにリーグ戦では、レアルは20年間、カンプ・ノウではバルサに勝っていない。

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11月23日 続・脱税

先日触れたファイトマネーと税金問題、掲示板で「現物支給だから課税されないのでは?」云々という質問があったので、それについて少々。

まず、給与の支払いには「通貨払いの原則」ってのがあります。
http://www.work2.pref.hiroshima.jp/docs/1497/C1497.html

つまり、給与は現物とかでなく、通貨で払わなくちゃならんのです。ただし、労使の間で合意があれば、「現物支給」でもOKだそうです。だから、一方的に「今回の賞与は現物で!」と言われたら、それは違法のようですな。まあ、実際はイヤとはなかなか言えないでしょうけどね。

で、税金の話ですが、現物支給には、税金がかかる場合とかからない場合とがかなり細かく分かれています。たとえば、創業○周年の類の記念品は、1万円以下のものであれば非課税なようです。

http://www.taxanser.nta.go.jp/phone/2591.htm

その他のいろいろな事例をみても、いくらチケット支給とはいっても、10万円相当程度のチケットを報酬としてもらった場合、どう考えても非課税とは考えにくいですな。

ちなみにボクシングの日本チャンピオンのファイトマネーが100万円前後だそうですが、ここからジムに「マネジメント料」として、30%引かれるはずです。残りの70万円から5万円引いた65万円の10%が税金ですから6万5千円マイナス。一試合のファイトマネーは63万5千円ってとこですかね。これも、おそらく全部現金でもらえるわけじゃないでしょうが。年間3〜4試合だろうから、、、、、とてもじゃないが、生活できませんな(苦)。キックは言うに及ばず。

やっぱ、脱税は見逃してもらいものです。。。。(笑)

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11月21日 ボクも違法、キミも違法

わしがいまやっとる雑誌は、会社の総務とか経理とかの人が読む雑誌。逆に言えば、一般人は絶対に読まない雑誌だ。人の世話をするような仕事など絶対できず、お金の計算をまったくやらず今月の残高が3000円になってしまったわしのような人間が、決して編集などしてはならない類の雑誌だ。

その雑誌に異動して半年が経過したが、とりあえず取材と称してちょこちょこ遠出できるのは楽しい。取材した人とも、ウマが合えばそこそこ楽しい。ウマが合わない場合は、、、、、、いまのところないが想像したくない。

と、そんな仕事をしているのだが、今月はなんと「源泉徴収票…(その他いろいろ)…などの作成マニュアル」なんぞをつくらされる羽目になった。源泉徴収とはなんぞやということさえ理解していないわしである。そんな輩がマニュアルなんぞ作っていいのだろうか?と思うのだが、会社としては「良い」そうである。

税金とか何とかまったく興味がないのだが、一つだけずっと気になっていたことがあった。

キックボクサーは税金払わなくていいのだろうか?

そんな疑問を解くべく分厚い資料をめくると、「職業拳闘家の業務に関する報酬」とある。わしらは「蹴闘家」だが、同じだろう。ちなみに他に職業野球選手やプロレスラーに該当する項目があるので、ボクサーとプロレスラーとは源泉徴収の計算式が違うのだ。

ここで脳味噌の筋肉成分が多いと思われる当HPの読者に解説すると(実はわしもわかっていないが)、源泉徴収ってのは税金の前払い金みたいなものだ(でいいのか?)。たいてい月給から引かれているはずである。

その源泉徴収額の税率は、「職業拳闘家」の場合

「一回に支払われる金額から5万円を控除した金額の10%」なのだそうだ。

すなわちわしが20万円のファイトマネーを受け取った場合(チケット支給ではあるが)、

(20万−5万円)×10%=1万5000円

が所得税として徴収されるはずなのである…………

が、キックボクシング生活?年、そんなもんとられた記憶はない? 周りでもそんな話は聞かない。そういえばボクサーの確定申告ってのも聞いたことない。誰か払ったことある人います? ただでさえ少ないファイトマネー減らされたくないけど、どうやら税金払わんのは違法のようでっせ。

※税務署に告発などしないように!

脱税といえば、某空手団体の某館長の脱税・逮捕の噂が随分前からありますが、どうやらうちら全員脱税してるらしいっす。みんなで仲良く塀の中に行きますか! 野村くんよろしく。ホモは他へ行ってね。

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11月14日 デューク東郷よ、連絡されたし

ず〜っと前から、朝日新聞大嫌いと言ってきた。つまり、左翼ジャーナリズム大嫌いなのである。ニュースステーション、ニュース23などろくでもないと、事あるごとに吠えてきたから狼少年になりそうなときに、拉致問題が起きた。頑なな世論に遠慮してか、あまり失態を犯してこなかった左翼くんたちだが、ついに正体を現した。「週刊金曜日」、ある意味左翼ジャーナリズムの象徴的な雑誌がやってくれた。もう、むかっ腹が立ってしょうがない。

「週刊金曜日」は、たしかわしが大学在学中に創刊された雑誌である。本田勝一や筑紫哲也といった左翼オバケたちが、「真のジャーナリズムを実現させるため広告を載せない」という編集方針で創ったのである。その理屈や良しであるから創刊号は買った。だが、以後買った記憶がない。大きな書店に行けば置いてあったから存在は頭の片隅にあったが、雑誌としては既に死んだと認識していた。

フジテレビがヘギョンインタビューを放映したのは「金」のためである。「視聴率」のためである。そりゃあある意味健全だから、わしは許す。だけど、あのときの朝日、毎日、そして今回の週刊金曜日は、ビジネスでやってるわけじゃない。本人たちは「正義」のためだと思ってるから、なおの他タチが悪い。

「ジャーナリズム」ってことがまるで水戸黄門の印籠のようだ。それさえあれば、こいつらは何してもイイと思ってるのである。イスラムのためといってテロするビンラディンや、世界革命といってテロする過激派と、「将軍様のため」なら何でもできる北朝鮮と一緒である。

こいつらに何を言っても無駄である。
「誘拐犯から人質取り戻すのになにがジャーナリズムじゃい!」と言っても、「正義」は他の意見は聞きやしない。

あらゆる議論が無駄なのだ。
さあ、ゴルゴ13、アナタの出番です。

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11月13日 カッパよ!!!

遠野のカッパ騒動が、実は日テレ「電波少年」のやらせだったことが判明した。

http://www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/nov/‥‥

東スポの笑いは誰をも傷つけないが、電波少年の笑いは誰かを傷つけ巻き込む。昔から嫌いだが、さらに嫌いになった。土屋(編成部長)の野郎は、なんか勘違いしてねえか?

「テレビは無料だからいけない」と言ったのは山本夏彦だったか。それこそNHKは無料でいいから、民放は全部有料でいいだろ。金払ってまでアホなバラエティーみる奴はおるまい。それにしてもTV業界ってところは、顧客が一銭も出さないでも商売が成り立つという、まあ変な業界ですなぁ。

電波少年は、ぜひオーエンジャイにアポなし参戦してください。私が全身全霊をもって、大歓迎いたしますよ。

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11月11日 戦争

週末のダメージ甚大で、今日は会社休んでいっぱい寝る。夜はつまらない日米野球(あれが真剣勝負なら面白いのだが‥‥)をやめてTVタックルをみたら、ハマコーが良いこと言っていた。日朝関係に関することだ。曰く

「強硬論を言っている人は戦争やる気があるのか?」

そう、いま日本は北朝鮮とケンカをしている。国と国とのケンカはすなわち戦争である。戦争の覚悟なしに、まともな交渉などできない。

軍隊がないのを「良し」とするアホな国と国民は、そのときどうするのだろうか? 結局アメリカに守ってもらうのに、日米安保さえ否定している知識人はどうするのか? 本当にたまに「一度戦争起きなきゃわからんな」と思う。

え? わし?
自ら望みはしないが、行けと言われれば行きますよ、鉄砲持って将軍様の首を獲りにね。

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11月10日 ふたたび浜松へ

浜松へ同窓会に行ってきた。今年1月に行ったのは中学3年のときのクラスだったが、今回は小学校6年だ。

前回は右も左もよくわからなかった浜松だが、今回はよくわかる。地図も頭に入っている。迷子大好きなわしとしてはつまらない。東京と別に変わるところはなく、なんの有り難みもない。

浜松の街を歩いていて東京と違うところ‥‥ブラジル人がやたら多いことくらいか。浜松は在日ブラジル人の数は日本一なのだ(人口比率ではない)。とにかく「石を投げればブラジル人に当たる」と表現しても過剰ではないくらいにブラジル人だらけ。いつから、こんな風になったのだろうか?

さて、同窓会会場には10分前に到着した。「まだみんな来てないだろう」と思ったが、ほとんど出席者全員勢揃い。この正しい時間感覚は、一体なんなんだろう。まず時間通りには誰も来ない、北星時間になれているわしにとっては衝撃であった。

20歳のときに一度同窓会をしているが、そのとき来てない人とは実に18年ぶりの再会となる。だが、不思議なことに、顔を合わせればすぐわかる。会話をしていれば、すぐさま18年前に戻れる。気分はすっかり拉致被害者だ。

それぞれの人間性も変わらない。役回りも全く変わらない。リーダー役が誰で盛り上げ役が誰で傍観役が誰かも変わらない。ついでに、野崎勇治が女の扱いが非道いのも変わっていないそうだ。ちなみに独身貴族は、男2名、女1名のみ。んぐっ。

変わってないと言えば、卒業文集を見直してみて驚いた。わしの文章、これが結構うまいのだ。日本語の使い方、論理のしっかりしているところ、自分で言うのも何だが小学6年生としてはかなりのもんだと思う。昔から作文力があったという自覚はまったくなかったのだが、いま多少ましな文章かけるのは、その後の努力でも仕事マジメにやってる?からでもなく、昔からであったようだ。

結論。
人の才能は小学校までに決まる。

この会には、担任の先生ももちろん参加していた。赤羽先生という。昔はとにかく怖かった。いつも棒を持ち歩いていた。何かあると殴られた。背中が丸まっていると背中に棒を入れられて、背筋をのばさせられた。そんな怖い先生でも信任厚かったことは、こういう場にちゃんと招かれることで容易にわかる。18年も経ってるのに、半数以上が参加することからもわかる。

会は乾杯前の先生の挨拶からスタートした。これが長い(笑)。15分くらいだっただろうか? よほど最近の教育界に腹すえかねているらしい。「棒を持つなどとんでもない」という現状だそうだ。後で「運動会とか順番つけないって本当ですか?」と聞いてみたら、「そんなの当たり前になっちゃったんだよ」という。そういう話は聞いていたが、都内のお坊ちゃん学校など、特殊な事例だとばかり思っていた。ふつうの公立小学校ですらそうだとは‥‥

競争しないから自分の適性もわからず、敗北も知らず、それで大人になったお子ちゃまが、社会で壁にぶつかって潰されいじける様が容易に想像できる。「人権大好き」「朝日新聞大好き」日教組の連中がこういう学校にしたんだろうが、先が思いやられる。

そっから午前2時くらいまで宴は続いたが、翌朝起きたら、、、、、やばい完ぺき風邪だ。新幹線で震えながら、ようやくのこと柴又に帰ってきた。なぜかこのHPを見つけたという浜松市内住宅販売会社勤務・鈴木学さん(31)に、会うなり「デジカメ直った? レポート書いてよね」などと言われたので、もうちょっと何か書こうとは思ったが、これで勘弁。寝させてくれ。

同窓生のみなさま、上京の折は是非ご一報を。柴又ご案内します。

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11月7日 今日の馬鹿

夜ニュースをチャンネルサーフィンしていた。フジだったか、日テレだったか、曽我ひとみさんが役所で戸籍復帰をした映像が流れていた。そのときの映像を見て絶句した。

横でその戸籍復帰について曽我さんに説明していた人(たぶん役所の人か?)が、なんと胸に赤い羽根をしていたのだ。

赤い羽根を胸につけること自体は悪いことじゃない。彼は、赤い羽根募金をしたのだろう(もう随分前のことのような気がするのだが‥‥)。テレビに映るという千載一隅の機会に、ちょっとかっこつけたかったのかもしれない。拉致被害者救出の青いリボンがなく、その代わりと考えたのかもしれない。悪気はないことは、間違いないだろう。でもよ〜

「赤」は共産主義の象徴だろ!!!!

赤い羽根など、時期はずれなこんなときにする必要はないし、避けられるのなら避けるべきアイテムのはずだ。まあ、それで曽我さんほかがショックを受けることはないにしても、常識として避けるべき。それを全国ネットのカメラの前で堂々としてみせた。ちょっと苦言を呈する人は周囲にいなかったのだろうか。

ときに無知は罪になる。そんなことを痛感した。

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11月4日 人生の流転

日刊スポーツを読んでいると、いま横浜ベイスターズに、キューバから選手が練習?に来ているという。名前を見ると、メサだという。メサ! 守備フェチのわしが「世界で2番目にうまいショート」と認識している選手だ。もちろん一番はオジースミスだ。

長年キューバ代表でショートを守ってきたメサ。もう35歳だそうだが、横浜は場合によっては獲得の可能性もあるとのことだ。全盛期はとうに過ぎているだろうが、見てみたいような観たくないような。

ベイスターズといえば、数日前に、小さな、そして注目すべき記事が載っていた。ドラフト自由獲得枠での獲得を狙っていた某選手の獲得を断念したとの記事だ。

某選手は、六大学の某大学に所属する速球派右腕。150kmの速球を投げると言われ、六大学のベストナインにも輝き、11月にキューバで行われるインターコンチネンタル杯のメンバーにも選ばれていた。しかし、某選手はそのメンバー入りを肩とひじの故障を理由に辞退していたのだ。

……これのどこが「注目すべき記事」なのか?

先週の週刊現代に、あるアマチュア有望選手の「ホモビデオ出演疑惑」が掲載された。記事によると、その選手はかつて部内でも後輩を襲うという事件も起こしており、ビデオには後輩選手と思われる選手も2名映っているという。その野球部監督も「これは○○ですね」と認めているという。ビデオの内容は……とてもじゃないが、ここで書けないほどエグイ。

そして、横浜が獲得断念したこの某選手こそ、この選手のようなのだ。ベイスターズの球団社長によると、獲得断念の理由を「諸般の事情を総合的に検討した」としている。各スポーツ紙(天下の東スポは除く)は「ホモ疑惑」については一切触れていないが、記事の書き方からして「特別な事情」があることを案に伝えている。

ベイスターズの獲得断念の報を受けて、ダイエーが獲得の意思を表明したというが、これも内部での反対が強く、正式な獲得には至っていない模様。

さてさて、これはどうなんでしょう? みなさんどう思いますか?

「ホモの人権」なんてこと言い出しちゃうと問題あるのかもしれんけど、チームメイトの立場になったら、そりゃイイ気はしないだろうしね。メジャーなんかはどうなんだろう?

彼の人生や如何に‥‥

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11月3日 非道?

石毛慎也、タイ人に1RTKO負け。その模様は、後日。

さて、試合後のオーエンジャイ。石毛が「ここ5針、ここ7針縫いました」と報告していると、酔っぱらいヌアトラニー、なぜか大笑いしてまくしたてている。なに言っているのかわからないので、通訳ウィちゃんに訳してもらうと、

次の競馬は5−7だ!

ヒジで斬られた傷をネタにされてしまう‥‥まあ北星ではフツウのことなのだが‥‥。

かつて30万馬券を当てたことがあるヌアトラニー。当たったらおごってね(笑)

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