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オーエンジャイトップペー ジ


9月30日 玉乃淳って知ってるかい?

清水エスパルスにアン・ジョンファンがやってきた。顔が二枚目という理由もあるが、やはりサッカーファンにとっては、素直に応援できない奴である。だが、「asahi.com」には「さわやかアン・ジョンファン」という大間抜けな見出しが踊り、各マスコミも歓迎ムードだ。

この日は途中出場だったというアン・ジョンファン。「サポーターにも歓迎された……」という報道だった。「え? そんなはずはないだろ?」と思っていたら、やはり実態は違っていたようだった。W杯のときの捏造報道と、なんら変わっていないようだ。日本サッカーをなめくさってるこいつを、日本男児と大和撫子は、優しく迎えてはいけない。

http://www.keddy.ne.jp/~blue/supportist‥‥

「自分の目で雰囲気を見たいな」とJリーグの日程を調べたら、をを! 10月30日(水)、聖地柏スタジアムにて、レイソルvsエスパルスがあるではないか!! 凶暴さでは浦和レッズサポーターとタメを張るレイソル・サポ。しかも、柏スタジアムは、客席から選手にさわれるほど、席とピッチが近い。これは面白い! 野次馬で行ってこよう。

そんな大本営発表のスポーツニュースを腹立たしく観た後、深夜TVをつけたら東京ヴェルディの試合がやっていた。ネットサーフィンしながら横目で試合を観ていると、アナウンサーが「玉乃〜」と言い出した。わしはマウスを止めた。

「た、玉乃? 玉乃淳か?」

みなさん玉乃淳を知っているだろうか? わしが彼を観たのは3年くらい前か? TVで中学生くらいの年齢のサッカー世界大会(inバルセロナ)が放送されていた。「どうせガキのサッカーだろう」と思って観ていたが、わしは一人の選手にくぎつけになった。相手がどこだったか忘れたが(たしかスペイン)、一人の日本人が相手をドリブルでキリキリ舞い。「すげえ」と唸るしかなかった。

数ヶ月後、彼がスペインの名門「アトレティコ・マドリー」のユースにスカウトされ、入団したという記事を観た。それ以来、活躍しているという話は聞いていたが、いかんせんユースの話。あまり情報は入ってこなかった。

そ、その玉乃がヴェルディーにいる。なぜだ?

調べてみると、こういうことだった(某所より転載)。

「天才少年」が日本へ期限付きで戻ってくる。その名は玉乃 淳(MF・17歳)。スペインの名門アトレチコ・マドリードユースでレギュラーとして活躍する天才。来季チ−ムはスペイン2部B(サテライト)に昇格するが外国人選手の出場が不可能な為、古巣・東京Vに一時入団した。契約期間は03年7月まででその後は再びAマドリードヘ戻る。ヴェルディジュニアユース時代から世界大会で活躍してきたテクニシャン。小見監督も「楽しみにしている」と即戦力の評価を与えており、2006年の秘密兵器に注目が集まる。ブラジル代表候補・エジムンドとのホットラインは今から楽しみ。東京スタジアムを満員に埋めて欲しい。

http://www.pia.co.jp/hot_sports/hone/0416.html
http://isweb2.infoseek.co.jp/~magubbs/sate/200‥

わお! レギュラーで活躍してたのか。まさに逆輸入。しかも、18歳! なのに、ヴェルディでスタメンだよ。凄いよ、やはり、わしが目をつけただけある(笑) 2006年に向けて、アジア大会観るよりも、玉乃みたほうがいいかもよ。

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9月28日 我が道をゆく

最近欧州サッカー漬けなわしだが、久々にACミランの試合を観る機会があった。今年のミランは、凄い強い面白い。だが、そこには、やはり「あの人」はいない。いないのは知っていたが、いつかロッソ・ネロ(赤と黒)のジャージに身を包んだ「あの人」を観たい。強くそう思った。

わしにとって、ボクシング界のアイドルがリカルド・ロペスなら、サッカー界のアイドルはフェルナンド・レドンドだ。海外のクラブサッカーをきちんと観ている人ならば知らぬはずはない名前だが、最近見だした人や、日本代表最高!な人はまず知らないだろう。ちょいとレドンドについて説明しておこう。

Fernando Carlos Redondo Neri
(フェルナンド・カルロス・レドンド・ネリ)
1969年6月6日生まれ。
アルゼンチン・ブエノスアイレス出身。

16歳。アルヘンティノス・ジュニオルスの
    一員としてプロデビュー。
    「マラドーナ二世」と呼ばれ、大活躍。
    後にマラドーナは
   「唯一、自らの立場を脅かす者」と恐れた
    との話もある。

20歳。スペインリーグ一部テネリフェに移籍。
    しか〜し、
「大学の授業を優先させたい」と
    イタリアW杯の代表メンバー召集を拒否!

    しか〜し、結果的にブエノスアイレス大学
    経済学部中退

25歳。約6億円の移籍金で
    レアル・マドリーに移籍。

29歳。「長髪を切らなきゃ代表に呼ばない!」と
    いう当時のアルゼンチン代表監督・
    パサレラと衝突。
    バティストゥータは髪を切って軍門に
    下ったが、レドンドは、
    
「髪の毛の長さとサッカーは関係ない」と
    代表召集を拒否。

    フランスW杯を棒に振る。

    なぜか、W杯が終わると髪を切る(笑)

32歳。2年連続チャンピオンズリーグ制覇に貢献。
    
チャンピオンズリーグMVPに選ばれる。
   
「90年代スペインリーグ最優秀外国人選手」
    にも選ばれる。

    ACミランへ移籍。

    しかし、1試合も出場しないうちに、
    ヒザを負傷。
    手術に踏み切り、長期離脱。

33歳。「活躍していないのにもらえない」と
    給料返還を申し入れる。

    ベルルスコーニオーナー(イタリア首相)
    大感激。
    復帰説がいくどとなく流れるも、
    再手術を繰り返し、表舞台に立てず。

34歳。いまだリハビリ中。今シーズン中の
    復帰が噂されるが‥‥    

愛称は「エル・プリンチペ(王子様)」。
典型的なレジスタ(中盤の底でゲームを組み立てる)。ピンと背中を張ったままのプレーは優雅そのもの。一時期、世界ナンバーワンの守備的ハーフであったことは間違いない。

シュートを打たないことでも知られるが、これに対して本人は、「もっとシュートがうまい人が打てば良い」と意に関さず。

将来の夢は「大学に入りなおして経済学の学士号を取ること」

名言「サッカーは幾何学」

どうよ。惚れない?

わしは「あしたのジョー」的価値観も好きだし、自分の中にそういう部分があるのも否定しない。だが、レドンド的も好きだし、自分の適性としてはこちらにシンパシー感じる。独自の価値観で、周囲の価値観は意に関せず、マイペースだ。時折見せる「ひねくれ」も、もう好み。絶対好み。

そういえば、リカルド・ロペスとレドンドって似てるなぁ。まさにfinito。ロペスはもう見られない。レドンドは、もう一度ひのき舞台に立つ姿を見たい。

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9月26日 質問

北朝鮮とかよど号とか朝鮮総連とか、同時代に生きてないので、どうもクリアにわからない。不思議なのは「よど号妻」って奴だ。こいつらは何なの? 後から自分たちですすんで北朝鮮に行ったの? 元から犯人たちと付き合ってた奴ら? それとも全然関係ない人たち?

んんん、ようわからん。誰か教えてけろ。

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9月25日 ソン・ジョングッ

WOWOWでチャンピオンズ・リーグ「フェイエノールト対ニューカッスル」をビデオ鑑賞。

フェイエと言えば小野伸二のいるチームとして知られているが、ここに今シーズン開幕直前、韓国のソン・ジョングッが加わった。今お隣り韓国では、ソン・オノの「歴史的韓日ハーモニー」とかいって大騒ぎなのだ。

この人気に便乗しようとしたのか、金大中大統領が何の用かイングランドに来て、ソンをこの日(試合当日)のランチに誘ったそうである。試合当日!にだ。賢明なソンは、丁重にお断りしたそうだ。当たり前だっちゅうの!

さて、そのソン・ジョングッ、開幕直前の合流だというのにあっという間にレギュラー奪取。この日も抜群の切れ味を見せた。凄い! かなり凄い! 余裕で認める!!

どうもわしを韓国人・朝鮮人差別主義者と思っている人が多いらしいが、そりゃ違う。嫌いなやつが嫌いなだけだ。ホン・ミョンボは大好きだし、ソン・ジョングッはすげえと思うし、アン・ジョンファンは大嫌い。

ま、それよりも、チマ・チョゴリ切り裂くような輩のほうが大嫌いである。

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9月24日 ふぅ

「大和ジム道場破りレポート」や「先週のオーエンジャイレポート」等、いろいろやんなくちゃいけないが、今日はこれで勘弁。

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9月23日 孫一見たかったが

昼に起きて、昼寝して、8時頃には眠ちゃって爆睡。クロウドが赤ちゃん連れてオーエンジャイに来る旨聞いていたのだが、オーエンジャイに行く気力・体力なし。行けなくてごめんちゃい。

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9月20日 フィニート引退

名古屋襲撃の顛末は別に記すが、その帰り、日刊スポーツを読んでいると、大変なビッグニュースが載っていた。なんと「元祖フィニート」こと「リカルド・ロペス」が引退だという。

http://www.nikkansports.com/news/battle/‥‥

プロ戦績51勝(38KO)1分け。アマ戦績も40戦全勝。なんとボクシング91戦で負けなしだ。それでいてKO率も高いところが、ロペスのロペスたる所以だ。しかも、負けを知らないで引退なんて、マネしてみたかった。。。

「教科書」とも「芸術」とも言えるロペスの試合がもう観られないとは残念だ。引退の理由は「やる気がなくなった」(笑)。あっさりしていてよろしい。

この日刊の記事では「フィニート」の意味を「ち密な」としていた。わしはこの名前をつけるときにいろいろ調べて、「finito=英語のfine」だということがわかり「素晴らしい」という意味ととってきた。実際、これまでのロペス関連の記事や解説でも「フィニート=素晴らしい」とされていた。その意味を、ちょうど大和ジムの人にも説明したばかりだった。

そこで改めて英和辞典を引き、「fine」を調べてみると「素晴らしい」という意味の他に「キメの細かい」「精密な」「洗練された」などの意味がある。

精密で
洗練されて
素晴らしい

なるほどロペスにぴったりだ!
野崎には……?

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9月18日その2 名古屋遠征

今週金曜日、出張で名古屋に行くことになった。せっかくだから一泊しようと思ったが、遊ぶ場所も飲み相手も見つからない。探していたら、どういうわけか「大和ジム」で「汗をかく」ことになってしまった。

その後軽く一杯やる予定だが、どういうわけかとことん呑む羽目になるだろう。たぶん。いや、きっと。

同じ連盟で同じ階級の選手とはなるべく一線を画すようにはしてるが、丈太郎さまとは普段からしゃべるし、わしももう年寄りだからいいでしょう。

大和ジムの全容とプライバシーを暴いてこようと思う。レポートでも書きたいが、デジカメぶっ壊れてるんだよな。。。

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9月18日 新聞を疑え TVを疑え 
     なんでもとりあえず疑え

今日は転載が多いのでちと長い。ちなみに、わしはネット上でパスワードもなしに無料で公開されているものを、勝手にリンクしようが転載しようが悪いとは思わない(写真はちょい別)。個人でなく法人、とくにマスコミ系ならなおさらだ。転載されたくないなら、公開するなと思う。ネットってそういうものだ‥‥と思っている。

さて、わしは世の中で何かが起きると、朝日と産経新聞両方を読むようにしている。両極端な意見読んで、自分で判断するためだ。産経もしょっちゅう「?」なこと言っているが、朝日よりはマシ。この新聞、綺麗ごと並べて、支離滅裂なことを言っている。今日もそうだった。今日の天声人語は下の通りだ。

《天声人語》

 政治の「非情」を二重三重に感じさせる小泉首相訪朝だった。拉致問題では個人の生死の「重さ」が家族にとってと外交の場とではいかに違うか痛感した。訪朝にあたっての重要な懸案だったとはいえ、交渉では懸案のなかの一つでしかない。死亡を告げられた家族の悲痛な思いへの配慮は十分だったか。家族の思いと平壌での扱われ方に落差を感じた。

 拉致は朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の特殊機関つまり国家機関の仕業であることを金正日総書記は公式に認めた。そうした特殊機関による「犯罪」は珍しいことではない。米国CIAに対する数々の告発をはじめ歴史上枚挙にいとまないし、かつてのわが国の特殊機関も例外ではない。

 しかし改めて被害国の立場に立たされるとそうした「国家犯罪」の醜悪さに憤りを禁じえない。国家のために、ということで個人の命が何と軽く扱われることか。これも政治の「非情」だろう。この件では、まだ不明点が多く、さらに究明が必要だ。

 確かに金総書記は拉致問題での非を率直に認めた。しかし特殊機関の一部の「妄動」だったとした。いわゆる不審船問題でも軍の一部のことだと釈明した。そうやって下部機関は非を背負わされる。ここでも政治の「非情」を感じる。

 国際社会の政治力学からいえば、核・ミサイル問題に各国の関心が集まる。拉致問題は当事国同士の問題だというとらえ方が大方だ。北東アジアの安定という政治目標の前に拉致問題はかすんでしまう。

 やりきれなさを積んだまま正常化交渉が始まる。重い交渉だ。

はっきり言って、この文章自体に文句はない。でも、日頃朝日新聞を読んでいる人は「ハァ?」と思うはずである。この新聞、日頃はうるさいくらいに「植民地支配」だの「従軍慰安婦」だの言っている新聞なのである。北朝鮮のしたことを「非情」として、結局、あの国に対して何の批判もしていない。

おまけにこんな記事も。

『痛ましい歴史、直視して』政治部長 木村伊量

(前略)こんな無法者の国と国交を結ぶ必要がどこにあるのか。拉致問題暗転の衝撃と憤りから、釈然としない思いに駆られる人も少なくないだろう。気持ちは理解出来る。
けれども、冷静さを失っては歴史は後戻りするだけである。
いかなる意味でも拉致は正当化できないが、そもそも日朝の不正常な関係は、北朝鮮が出来る前、戦前、戦中の35年間にわたる朝鮮半島の植民地支配に始まる。冷戦もあった。
北朝鮮との間に残された戦後処理問題を解決し、大局的見地に立って関係を正常化することが、日本の国益にも東北アジアの安定にも資する。どの国も「負の歴史」を負っている。過去の日本がそうなら北朝鮮もそうである。つらいことだが、歴史を乗り越えるには、それを直視するしかない。

おいおい、北朝鮮の拉致は日本の植民地支配が原因かよ?(笑)「冷静さを失っては歴史は逆戻りするだけである」、この言葉を「慰安婦問題」等で是非聞きたい。

今朝の「ズームイン朝!」で、辛坊治郎とかいう人が、ズバッと言っていたらしい。ネットで動画を拾ってみたが、なるほど同感だ。よく言った!

拉致事件を疑問視する政党すらあった。
はっきり言いましょう、旧社会党と自民党の一部です。

〜中略

マスコミでは、継続的に粘り強く追っかけていたのは産経新聞くらいでしょう、とくに左派系の新聞ではそういうのはでっち上げだから無かったとも受け取れる記事が目立った。毎日新聞もそういう新聞の一部であったんですが、
やっぱりほとんど無視してきたのは朝日新聞でありまして、しかしその朝日新聞も今朝の社説はまともというか
まっとうな内容になってます。

〜「‥‥(記事を読む)」

ただまあ変わってないなぁと思うのは、
朝日の一面の政治部長のコラムなんでありますが

「‥‥(記事を読む)」

そりゃその通りなんだけど、この文脈でいうと、「拉致がやはり日本の責任」と受け取られかねないですよね。で、たしかに植民地は謝罪すべきだし悪かった。しかし、今の北朝鮮が今の国家体制でテロ事件を起こして拉致事件を起こすのは、それは北朝鮮の責任なんだだ!という認識がはっきりないとまた同じことが起こる。はっきり「違う」と申しておきましょう。

極めつけは「月刊社会民主7月号」(何年のものなのかはわからない)。これはネットで転載してあったのを再転載していることは断っておくが、今となっては笑うしかない。どの新聞とっても、どの政党支持しても自由だけど、ちょっと考えてみたら?と思う。

根拠のない拉致疑惑事件

 日本だけが取り残されているかにみえる。日本政府はなぜ北朝鮮への人道的な食糧支援を拒んでいるのか。
その能力も隣人としての責務もあるのにかかわらず。
 表向きの理由として挙げているのは、少女拉致疑惑事件である。一九七七年一一月に新潟県の自宅近くで行
方不明となった一三歳の少女、横田めぐみさんが、北朝鮮の工作員によって拉致されていた疑いがある、という
のである。
 しかしながら、拉致疑惑の根拠とされているのは、つい最近、韓国の国家安全企画部(安企部)によってもたら
された情報だけである。つまり、日本政府は何一つ証拠を握っているわけではないのである。五月一日、警察庁
の伊達警備局長は「これまでの捜査を総合的に判断した結果、拉致の疑いがある」とする公式見解を初めて明ら
かにした。「拉致の疑いがある」との表現から、日本政府が何ら証拠をつかんでいないことがうかがえる。実際、日
本政府は北朝鮮犯行説を裏づける具体的な証拠を示していない。
 しかも、安企部が提供した情報には、不可解な点がある。
 第一に、情報源とする北朝鮮の元工作員なるものの存在である。安明進という名の工作員について、北朝鮮は
そんな人物はいないと否定しているし、安企部も写真の公表を避けている。三月一三日付産経新聞の一面トップ
には、この元工作員のインタビュー記事が写真入りで大きく出ているが、なぜか顔は伏せたままである。その産
経新聞は、元工作員の亡命時期について「九三年九月四日」と本人がインタビューで語ったとしているが、二月
三日付の同紙夕刊では「平成六年末」(九四年末)とある。一年数カ月も食い違うのはどうしてなのか。しかも、
元工作員は自分が拉致したのではなく、スパイ学校の生徒だった当時、教官からかつて拉致したと聞いたとし
ているにすぎない。元工作員が本当に存在するのかさえきわめてあやしいと言わざるをえない。

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9月17日 拉致

それにしても北朝鮮。まさか拉致を認めるとは思わなかった。よっぽど経済的に追いつめられてる証拠だろう。

もちろん、金正日が拉致を「知らなかった」はずはないし、今でも不審船で日本に侵入している国である。ありとあらゆることが信用できるはずがない。「死んだ」とされる人も、半分くらいは殺されたんだろう。心情的には許せない。許せるはずがない。だけど、政治は感情じゃない。彼の国が安定してくれないと、日本の安定もない。これ以上経済的に逼迫させて、ヤケになってミサイルぶっ放されては仕方ない。経済援助は仕方ないし、国交正常化交渉を開始するのも得策だろう。小泉はよくやった、と思う。

遺族にとってはこれじゃ納得いかないのは当然だが、今後、拉致後の経緯と生存者の帰国が実現したら、それで納得するしかないと思う。さすがに「殺人」は認めないだろう。

国交正常化に対して「とんでもない」と思っている人も多いようだ。わしも「北朝鮮と国交結んでるなんて、赤い国くらいだろう」と思っていた。

でも、それは大間違い。

日経新聞に北朝鮮の国交に関する記事が載っていた。それによると北朝鮮と外交関係にあるのは153か国。主要7カ国で国交がないのは、日本、フランス、アメリカだけだという。ここ2年で急速に国交回復したらしいが、知らなかったし、正直意外だ。わしも知らぬうちにアメリカ的世界観になっていたのか。。。

過去にこだわりすぎて、将来を破滅させるな。

半島の南側の人にも言いたいが、日本人にも言いたい。あと、朝鮮学校に脅迫したり、生徒に石投げたりしてる馬鹿! アホなことはやめなさい!! おまえらこそ日本の恥だ。金正日と同類だ。

でも、なぜか清水エスパルスに入団したアン・ジョンファンへのブーイングは許す。日本国民よ! 奴に八つ当たりして、鬱憤をはらせ!! 石投げちゃダメだが、トマトくらいならわしが許そう(笑)


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9月15日 政治

錦糸町に出かけ映画鑑賞。お目当てだった「スパイキッズ2」が朝一番しかやっていず、仕方なく「トータルフィアーズ」とかいうのに予定変更。まったく期待していなかったがこれが大当たり。重すぎず、軽すぎず、二時間堪能させてもらった。

要は「米ロ核戦争突入?」っていう政治サスペンスアクションなのだが、「どうせ核なんか落ちねえんだろ!」と思っていたら、あらら落ちちゃったよ。「おいおい、これからどうなるの?」ってドキドキし通しだった。ハリウッド映画なのにアメリカへの皮肉が強烈で、米大統領役の役者がモロブッシュ似。こいつの無能さで核戦争に‥‥ってな展開。オススメです。

政治といえば、明日から日朝首脳会談だ。とてもデリケートな会談だが、ニュースステーションを見て腹立った。拉致された有本さんとかの親が出ていたのだが、この人がこんな時期に日本批判、政府批判を繰り返す。それも自発的に言っているのでなく、明らかに司会の渡辺真理が言わせているのだ。

相手はあの北朝鮮である。あの金正日である。ちょっとした発言一つでスネるかもしれない。ここは黙って交渉を応援するのが「政治」だろ。嘘でもいいから、波風立てないのが、今やるべきことだろ。それをぐちゃぐちゃにするのがこの番組。アジテーションすることと、報道することを混同してるとしか思えない。

北朝鮮が拉致なんか認めるわけはないのだから、うまい「政治交渉」して、拉致された人を帰国させてもらいたいものだ。戦後補償金なんか払ってほしくないが、多少は仕方ないか。。。。

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9月14日 スカパー欲しいけど

スポーツ三昧の一日。

まずは、ボクシング。オスカー・デラホーヤ対フェルナンド・バルガスをWOWOWにて観戦。1R観て、「後半デラ・ホーヤのKO勝ち」を確信し、その通りになったのだが、試合内容は一進一退。「デラ・ホーヤ落ちたな」というのが感想。5階級制覇して、さらに闘うモチベーションは何なのだろう?

続いて、WOWOWにて復活したセリエA。昨シーズン奇跡の快進撃で5位になった、ど田舎弱小クラブ「キエーボ」対、負債に苦しみ主力を放出したビッククラブ「ラツィオ」の対戦。試合は勢いの差が出て、キエーボの勝ち。いやあ、キエーボいいサッカーするなぁ。

続いてブンデスリーガはちょっとだけ。チェコ期待のファンタジスタ、ロシツキをちゃんと観たかったが、疲れたのですぐやめた。

そして深夜はフジテレビで「パルマ対ウッディネーゼ」。パルマは大胆な世代交代して、名前的には数段戦力ダウンだが、二重丸な若手がいっぱい。ロナウド2世と呼ばれるブラジルの怪物・アドリアーノ、ルーマニア代表ムトゥの2トップは面白い。その他にもイタリアサッカー界の「超新星」と言われるブリーギ、オーストラリア代表ブレッシャーノなど期待の新戦力満載。本当はレッジーナのほうが観たいが、こっちも十分面白い。あぁ、またサッカー三昧な日々が始まる。

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9月13日 奢るもの久しからず

ソースがどこだか忘れたが、アメリカのある航空会社のスチュワーデスが、「私たちに格闘技訓練を受けさせてくれ」と要望を出したそうだ。スチュワーデスも、ようやく自分の仕事がどういうものかというのを理解しだしたようだ。でも、狭い機内で、付け焼き刃な「格闘技」なんて何の役にも立たないと思うんだけどな‥‥。

続いてサッカー。

FIFAが、公式に「エクアドルの小デブ(by飯島愛)」ことモレノ主審の調査に乗り出すことが決定した。期待したいどころだが、疑惑の大元締めがFIFA副会長なのだから、結局「何もありませんでした」で終わる可能性が大だろう。残念ながら。

その代わりと言っては何だが、元FIFAの事務総長ゼン・フィネル氏が「9月中にFIFAの内幕を暴露する」と宣言した。流行りの内幕暴露だ。

http://www.sportspace.co.jp/article/‥‥

これはちょっと期待したい。

続いて野球。

先日の日記でもちょっと触れたが、IOC(国際オリンピック委員会?)がオリンピック競技から野球、ソフトボールなどを外す方向で動いている。随分前の日記でわしはこのことを予告していた。オリンピックには競技のリストがあり、野球は評価が「D」ランクの競技なのだ。それを受けてプロ参戦OKになったのだが、メジャーは3A、日本は訳わからんごちゃまぜチーム。これでは世界的発展につながるわけがない。本当は野球が広まっていない「アテネ五輪」でも地元はやりたくなかったんだろうが(設備投資が膨大)、なんとかアテネは乗り切った。

その次は「北京」。中国政府が金メダルを獲れそうなソフトボールを残す可能性はあり、下手をすると「野球廃止、ソフトボール存続」という、日本の脳内思考停止野球ファン驚愕の結論になる可能性がある。

川淵キャプテン(笑)中心に、つねにサッカー(スポーツ)全体を見てきたサッカー界と、読売新聞の拡張と日テレの視聴率しか関心のない野球界。野球ビジネス(TV放映権や年間指定席の確保など)を支えている企業のトップ層が現在の若年層と入れ替わる、20年後くらいには立場が逆転すると思っていたが、もっと早くその時はくるかもしれない。

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9月11日 Are You "Fighter"?

日テレで、同時多発テロの特番を見る。なんでも、あまりにリアルなため一年間公開禁止になっていた、ビル崩壊時のビル内部の映像があるという。

もともとは、見習い消防士トニーを追っかけてたいたフランス人カメラマン兄弟。だが、そこでテロに直撃し、貴重な映像を撮れたのだという。

トニーはインタビューで「金が欲しいんなら、弁護士になればいいさ。でも、ボクは一生を賭けてやれる仕事がしたいんだ」とにこやかに語っていた。いいなあ、「一生の仕事」。キックは一生の仕事どころか、一瞬のものだ。常に身体を蝕み、いつ破滅の瞬間が訪れるともしれぬもの。だからこそ、引き際間違っちゃいけないとも思ったりもするのだが‥‥。

それにしてもこの映像、一年間お蔵入りになっただけあって生々しい映像だ。同時に、消防士ってものの職業意識の高さに感心する。上の階で爆発が起きて逃げまどう人の横を、危険に向かって登っていくのだもの。明らかにやばいのに。崩れゆくビルから避難したと思ったら、また戻っていくんだもの。もう一つのビルもやばいのに。いやはや。

一方。

この番組の冒頭には、ハイジャックされた飛行機内の再現ドラマもやっていた。この惨事の原因の一つにコクピットの中に犯人を入れたことがある。ピストルを突きつけられようが、ナイフだろうが、コクピット内に部外者を入れちゃあいけないはずだ。それは客室乗務員の義務のはずだ。それは、凄い高いレベルの要求なんだろうが、でも最低限の義務のはずだ。

スチュワーデスには、それがなかった。消防士が持っていた職業意識がなかった。日本のスチュワーデスにもそれはないはずだ。あるはずがない(全員とは言わないが)。期待すべくもない。何か対策はあるのだろうか?

正式な英語は知らないが、「消防士」の訳語のところを英語では「ファイアーファイター」と言っていた。なるほど彼らはファイターだ。

これから、スチュワーデスは「フライングファイター」と呼ぶことにしてくれ。名前変えれば、ちっとは実態も変わるかもしれん。変わってくんなきゃ怖くて飛行機乗れない。変わっても乗りたくないんだが。

40歳や50歳になっても自分を「ファイター」と名乗りたいなぁ。別にファイターは、リングの上だけにいるわけじゃない。

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9月10日 沈黙は金なり‥‥だけどさ(笑)

幽霊サイトにしたくはないんで何か洒落たこと書きたいが、筆が進みませんなぁ。

明治大学ラグビー部の合宿所がうるさすぎて訴えられたとか、野球がオリンピックから閉め出されそうになって今さら慌てる日本球界とか、まあいろいろ「おめえら馬鹿かい!」と突っ込みたくなるニュースもあるんですが、「おまえもな!」と言われそうで何も書けん。

ただ、これだけは笑えた。

http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=FKI&PG=STOR‥‥

韓国対イタリア戦の主審モレノくんがまたやってくれた。これでもまだ、擁護します? この人、おもしろすぎる。

明日はテロ1周年か。何か書きたくなるようなことに触れられるのだろうか。

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9月9日 ビデオ

試合のビデオ観た。うわ、つまらん。もうちょっと良い試合できたと思ったが、ダメだこりゃ。

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9月8日 結果

判定負け

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