画像提 供BoutReview?

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オーエンジャイトップペー ジ


6月29日 ホントは怒り心頭だったのです

BoutReviewによると、ついに統一ランキングが動き出したとか。あ、そう。はい、おしまい。

それよりも何よりも、こっち↓のほうが大事。

http://www65.tcup.com/6503/myboomboxer.html

熟読しなさい! ったく。わしはノーコメントで。

ただ救いなのは、今まで当HPでは「某氏」としてきたNJKF新広報・延藤直樹氏が、即、実名で対応してくれていること(これまでは本人は「黒幕でいいよぉ」とおっしゃっていたのですが…)。これですよ、これ。大事な姿勢は!

ファンが怒るべきことに怒って、関係者がきちんと対処する。非常に健全な光景を見たような気がします。

ちなみにNJKF公式ホームページについては、延藤さんが準備していると思います。ただ、立ち上げるに当たり、わしの知識が必要なので、7月8日の試合後に制作開始になると思います。ただ、中身はわしはタッチしません。あくまで、事務局が作るページです。

さて、うちら選手ってのは、

「応援してくれている人=自分のチケットを買ってくれる人」
           =自分の知ってる人」

と思いこんじゃってるんだけど、どこで、誰が、どんな思いで応援してくれているかわからない、ってことを最近よく感じます。今までは「チケット買ってくれ!」と書いても、多少でも顔見知りの人しかメールが来なかったけども、今回は全く知らない人からも「チケット買います」「応援してます」とのメールをいただきました。掲示板でも同様です。とても驚いたし、とても嬉しく思います。

たかだか中堅ランカーの分際で生意気ですが、「お客さんはお金を払って観ている」という意識が低い選手・関係者が多いように思います。ファイトマネーは微々たるもので、しかもチケット支給だったりするけど、お客さんが出しているチケット代の料金は、プロ野球よりも、Jリーグよりも、遙かに高額です。だったら「それ以上のものを見せないと……」と考えてる選手・関係者がどのくらいいるのだろう?と思います。

私にそういう意識を叩き込んでくれたのは延藤さんです。その方がNJKFの事務局入りしたのは、嬉しいし刺激になります。変な試合したら、きっと説教されます。価値のない試合したら、使ってくれないだろうし、それが当然だと思います。

NJKF。残念ながら、また底値を更新してしまったようですが、ここで下げ止まるはずです。ご期待のほどを。

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6月27日 価値

前回のNJKFで「あれ?」と思った人が人がいたかもしれない。あの●●氏がなぜかリングサイドで背広を着て座ってたことに気づいただろうか? この日記の読者ならピンと来るだろう。先日、わしがフライング発表してしまった「某氏NJKF事務局入り」。実はその後、正式採用となり、バリバリ活動されている。これでNJKFに文句が言いにくくなる‥‥??? いやいや、逆に理に適ったことなら吸い上げくれそうなので、遠慮無しにガンガン行きます!!

昨日のNJKF情報で書いた試合順への疑問。わかる人にはわかってもらえたようです。高尾山の美男子氏からも、「俺も同じ思いをしたぜよ!」との同情のメールをいただいた。ありがとうございます。

ランカーでなくてもバリバリ試合している現役タイ人。おまけに田舎からバンコクに出てきて一発狙ってる上昇中の19歳。これに勝つことって、いくつもある日本チャンピオンになるよりも価値が上だと思うのだが、皆さんどう思います??? 実際、ランカーはおろか、フツウのタイ人にさえ、日本人は相手にならないのがフツウですからねえ。わしと同じ相手に、もし全盛期の立嶋辺りが勝ってたら、大騒ぎなんじゃないの? 彼が勝って大騒ぎになったペットンガンもファーピカートもゴンサヤームも、別にランカーでも何でもないタイ人だったのにねえ。俺の今度の試合と変わらねえだろ!!

ま、わしは「日本タイトルマッチ以上のものへの挑戦」と思って試合をいたします。この選手への勝利と引き替えに、壊されて現役引退になっても本望くらいの気持ちがあります。「目標は日本チャンピオン!」なんていう奴より、よっぽど健康的な考えだと思ってます。少しでも、同じテンションで観戦してくれる人がいてくれたらありがたいです。

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6月26日 鬼パワーアップ

「今週からきつくするぞ!」とのファーキャウ大先生の言葉に偽りはなかった。やはり。

昨日は昨日で楠本さんとパンチスパ。久々に鼻血ブーになるし、今日は今日で「サンドバックヒザ蹴り連打だ!」って回数聞いたら昨日の5倍だし(笑)。練習の強度が石毛のときと違うぞ、全然。ま、これはある意味うれしいことではあるんだけど。。。

とはいいながら、「この練習量でいいのかな?」とか思いながらの練習よりずっとまし。結構充実していて、楽しかったりします。

あ、明日も楠本さんとスパーだ、たぶん。

前言撤回。やっぱ憂鬱。とっと寝ます。

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6月24日 ルートくん正体判明

後楽園ホールNJKF興行。石毛は残念ながら4RTKO負け。3Rでパンチもローも効かせたのだが、逆転のヒジをもらってしまった。ああなったらヒジで来るのはわかってたのに‥‥。残念だ。レポートはどうしよう。まあ、時間があったらということで。。。

今日、欠場した佐々木功輔選手から、ルートちゃんの情報収集。こっちからは聞くのはやめようと思っていたのだが、向こうから話かけてくれたので一応話は聞いておいた。

やはり典型的ムエタイ戦士。サウスポーからのミドル、前蹴りの選手。ただし、アマチュアボクシングもやっていたそうで、ジャブが早いとか。そんでもって、「忘れたころに打ってくる」左ストレートが強烈だとか。体重も130ポンドってことはなく、ふだんは「133ポンドくらい」で試合してるんじゃないかという。「日本で135ポンドならきついかも?」だそうだ。そして、現在はセンティアンノーイのジムに移籍。練習ガンガン「やらされてる」らしい。

以上、実に希望のもてない(笑)情報をいただいた。要するに、ランカーとかではないにせよ、正真正銘バリバリのムエタイ戦士だということだ。体重も一緒。フツウに考えれば、賭け率50対1くらいの試合だろう。それだけに勝てば本当に価値のあることだと思う。勝ったら嬉しいだろうなぁ。

技術はきっと向こうが上。顔?と年齢はこっちが上(笑)。ならば、年の功で人間力勝負に持ち込みましょう。

2週間後。期待しておいてください。

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6月22日 対戦相手情報2

2週間後、野崎くんにボコボコにされる予定のルートちゃん続報。

NJKFに来たFAXを見た。写真も載っていた。3枚目だ。よし! 顔は勝った(たぶん)。

身長は170センチと書いたが、175センチのよう。175センチで130ポンドとは、かなりのひょろり体型だと思われる。写真を見ると、やはりサウスポーの模様。

こうなったら、ほとんどタイプは決まりだろう。日本人がもっとも苦手とされる「離れて左ミドル、くっついてヒザのサウスポー」。

ま、結局こういう人なんとか攻略しないと後が続かないからね。なんとかしますわ。

話は変わって‥‥

明日のNJKF。一部ネットでいろいろ情報がとびかっているが、わしはノーコメント。

ただ、こういう情報が漏れるってのは、どっかの関係者(ジムの練習生等も含む)が調子こいて発言してるってことだろう? こんなんがまかり通ると、やばいんでないかい? 俺がケガしたら、その情報がネットで飛び交うなんてことになりかねない。ジム内でも秘密保持に神経とがらせなきゃいけなくなる。非常に不愉快。出していい情報とそうでない情報くらい自分で考えて欲しい。

NJKFの対応は‥‥知りません。

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6月19日 対戦相手決定

わしはまだ直接FAXを見ていないのですが、聞いた話によると、

 ルートニミット・ギャットムアンカーン

  19才
  ポームアンウボンジム
  170cm 130lbs
  47戦34勝5KO

また、覚えにくい名前だなぁ(笑)

ポームアンウボンジムか〜。田舎です。オロノー、そして佐々木功輔選手のいるジムですね。一応、日本のことは聞いてくるのだろうか。6/24、来日(?)して試合する佐々木選手。聞こうと思えばいろいろ聞けるが、聞いてもしょうがないので、こちらからは何も聞かないようにします。「強いよ〜」とかおどされるのはイヤだし(笑)

戦績も、これがいいのか悪いのかわかんないです。バンコクでどのくらい試合してるかによるだろうし。体重が130lbsというところは要チェック。ライト級は135lbsなので、一つ下のJrライトの選手のようです。

あと、ちょいと重要なのが、「写真を見る限りサウスポーかも?」という情報。実はわし、ここまでプロ13戦してサウスポーとの対戦経験なし。これはちょっと対策らしいことしておこう‥‥。

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6月17日 ま、また病気が

例の2ちゃんねる騒動、数多くの皆様から激励していただきどうもありがとうございます。敵もいれば味方もいることがわかり、勇気が出ました。懲りもせず、「次勝ったら●●をしよう」との創作意欲も湧いてきました。ま、プロスポーツ選手も一種のクリエイターですからね。持病ですね、こういう目立ちたい病。

「キックボクシング&ムエタイ マニア掲示板」の皆様もありがとうございます。できれば、ああいう場所には書き込みたくなかったです。わしが見ているのがわかると、正当な批判も書かれにくくなってしまいますからね。基本的にうちの掲示板は、いわば「ちょうちん書き込み」で客観的でないから、他のところでは客観的な意見を聞きたいんですよね。次の試合、みっともない試合したら、遠慮なく糾弾してください。

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6月16日 全然ダメ

土曜日。いつものように、接骨院へ。そこには、先週に引き続き石毛がいたのだが、治療していた院長先生がわしを見るなり

「あれ、野崎くんどうしたの? わざと?」
「え、何がですか?」
「Tシャツ裏返しだよ!」

柴又〜金町間約15分。私、Tシャツ裏返しでした。石毛が「野崎さんってこういう人なんですよ」と院長先生に説明していた。「こういう人」ってどんな人だ!! でも昨日は昨日で、左右違う靴下履いてた。しかも、気づいたのが、一日ももう終わる練習後。わしって長嶋茂雄並みの天才なのだろうか??

治療を終えると、一路新宿へ。今度の試合で履くトランクスのオーダーに行ってきた。電車に乗るべく亀有駅のホームにいると、あれれ?????? ●●の彼女じゃないかい。こちらも先週に引き続きのご対面。「どこ行くの?」と聞くと、瞳をうるませながら

「野崎さん待ってたんです」
「‥‥
(勘弁してくれ! 後輩の女とどうこうなる度胸はない)
「ウッソで〜〜す!!」

なんだこの女。ちくしょ〜びっくらこいた。ちょうど彼女も新宿に行くとこだったらしい。ということで、新宿までひそひそ話30分。

夜、オーエンジャイ。林亜欧戦。

パット有りローキック有りとして行われたこの一戦。ただお互い試合が決まっているため、縦ヒザは互いに自粛した(それ以外はガチ)。勝つには勝ったが、縦ヒザ無しは、林選手にはかなりのハンデだったろうことは付け加えておく。

それにしても、ダメ。全然ダメ。自分の思った通りの動きが全然できない。考えてた技も出ない。試合しててイヤになった。こんなんじゃタイ人に勝つなんてとんでもない。あ〜〜っ!!!!!

ちょっと落ち込み中。

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6月15日 ほんとしつこいねえキミ

いやあ、いったい何者なんだ???‥‥ホント。

この数ヶ月、わしのハートを少しだけ痛めさせていた

「野崎2ちゃんねる糾弾騒動」

知る人ぞ知るこの大事件だが、知らない人はまったく知らないはずだ。事の顛末をお知らせしておこう。

舞台は悪名高い掲示板サイト「2ちゃんねる」。バスジャックの犯行予告があったり、いろんな裁判沙汰になったりして、よく話題になるサイトだ。その膨大な掲示板群の中に「キックの話題」という素敵なスレッドがあった。そこに突然、こんな書き込みが。。。

去年、お父さんとキックボクシングを見に行った時、勝った選手が リングの上で貰ったトロフィーをふんづけてガッツポーズをしていました。 とてもいやな感じがしました。お父さんはとても怒っていました。 「あの選手は強くならないよ」と言っていました。 こんど見つけたらお父さんと一緒に怒ってあげようと思います。

野崎勇治カルトQなら、初級編に出てきそうなこの設問。たいていの人はおわかりのように、このバカ野郎はわしです。しかし、この試合は1999年3月の試合。対戦相手の松本選手にも直接謝罪したし、HP上でも謝罪しました。それがなぜ今ごろ‥‥

放っておきゃすぐ消えるだろ‥と思ってはいたが、掲示板が他の話題に流れると、また同様の書き込みが。。。

そんなことが何度か繰り返され、今度は「こいつは最低の格闘家だ!」とのスレッドが立ちました。2ちゃんねるで、キックボクサー個人がスレッドになるなんて武田幸三とわしくらいだから、かえって光栄なんだが、それにしてもこのしつこさ。気持ち悪い。

そして、数日前できた日本一熱いキック掲示板サイト「キックボクシング&ムエタイ マニア掲示板」にもなんと同じスレッドが!!!

場所を違えてのこのしつこさ。はい、降参です。ということで、本日カミングアウトしときました。どうなろうと知りません。後ろから刺されたらそれまでです。でも、この掲示板は概ねわしを守ってくれてるようで助かります。

トロフィー踏んづけた後は、ノーコンテスト2回して、パンフのアンケートに「オヤジ狩り」って書いて怒りを買って、しかも格好悪いことに返り討ちされるし(ソムチャーイ戦)、つくづくNJKFの問題児ですなあ、わし。

でもねえ、NJKFの他の選手って優等生過ぎますからねえ。このままヒール路線で行かざるを得なそうです。次は何をやろうかなぁ?? ご意見募集中(あんまし怒りを買わないやつで)

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6月13日 チケット発売開始

7月8日興行のチケットが用意できました。「行ってやろうじゃないかい」と思った方。メールください。「野崎じゃなくって楠本から買いたい」って言う方は取り次ぎます。

今日は、石毛先輩とガチスパ。ファーキャウのミットなどで、疲れました。腰がパンクしそうです。明日は一日、休みます。

おやすみなさい。

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6月12日 脈拍

オクラハマ連邦ビル爆破犯の死刑が中継だとさ。いやあ、凄い国だねえアメリカ(嫌いだが)。いつまでたっても加害者の人権ばかりが尊重される国とはえらい違いだ。精神鑑定? なんだそりゃ。そういう人はさあ、自分がいきなり包丁男に襲われたときにも「キミは精神を病んでいるからしょうがないね。刺されてあげよう」とか言うんかな? あほくさ。

ま、いいや。

試合まで4週間を切った。相手はまだ決まらないみたいだけど、まあいいや。どうせ決まったって当てにならんから。ただ、体重だけはちゃんとしてほしいけど。

さて、ふと、脈拍を計ってみると、なんと「42/1分」。いやいやびっくり、脈拍って正直なのですねえ。前回の試合前がたしか40台後半。試合終わって飲んだくれの日々を終えた頃には約60。練習きつくすると、50台前半に下がってきて、先々週が47だった。

脈拍というと、昔見たロブ・カーマンの教則ビデオ。カーマンはミット1R終わるたびに脈拍をチェックしていた。「意味ねえだろ!」とそのときは思ったが、やっぱ深い意味がありそうだ。

練習がきつくなるのはこれから(たぶん)。ファーキャウにしごかれてると、夢の30台も出そうな気がしてきた。懸垂も久々に●●回できたし。

野崎勇治、29歳。ようやく第二次性徴期……じゃなかった、未だ肉体は成長中。これからスタートですよ!!

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6月11日 う、鬼だ!

ジムに一番乗りに到着。ひとりで「旨茶」飲みながらボーッとしていると、入門希望者の若者が。たいてい入門希望と言っても「キックボクシングって見たことはないんです」って人ばっかなんだが、彼は「好きでよく見ます!」。続けて「野崎選手ですよね!?」ときた。ありゃりゃ。パンツ一丁のわしは動揺。こやつ、わしの試合3試合も見てやがる。こういう立場になったのね。襟を糺さなきゃ。

練習も中盤。鬼が来た。ファーキャウだ。ここんところは忙しくてなかなか来られなかったようだが、試合4週間前にして再登場。顔見ただけで、ゲロ吐きそうになった。

でも、ファーキャウのご帰還はうれしい。とりあえず、あの練習やっときゃあ悔いは残らん。しごいてください。よろしう。

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6月10日 とりあえず、2度ほど泣いた。

午前中に家事は片づけ、午後は映画「ホタル」へ。降旗康男監督、高倉健、田中裕子のキャストといえば、あの「夜叉」以来。「あの‥」って言っても、洋画かぶれの若者にはわからんだろうな。あ、わしも若者か?

上野の映画館に行ったのだが、客席は4割ほどの入り。しかも、ほとんどが年金受給者。久々にまともに見られそうな映画だと思うんだけど、そうでもないのかねえ(鉄道員(ぽっぽや)はつまらんかった)。

感想は、「やっぱ邦画っていいよなぁ」と思ったが、脚本が悪いのかな、ピンぼけな内容。2001「ホタル」実行委員会とやらに朝日新聞が入ってるときからイヤな予感はしていたのだが、あんなところで朝鮮だの、韓国だの、出す必要ないのに‥‥。

でも、高倉健最高!
   田中裕子超最高!!

この映画が「素晴らしい」と激賞はできませんが、「パールハーバー」は観に行って、「ホタル」は観ない価値観は、わしは認めません。近くにすわってた、じいさんばあさんも、見終わった後、「いい映画だったねえ、若い人に見せたいねえ」としみじみ言っておりました。

帰宅後、サッカー「コンフェデレーションズカップ」決勝を観戦。実は、コンフェデまったく関心がない。だって、全然真剣勝負でない。「3軍」ブラジルは言うに及ばず、フランスは7割くらいの戦力か。オーストラリアには、今プレミアリーグ(イングランド)で大ブレイクしている、ビドゥーカ、キューウェルっていう2大スターがいるんだが(日本にとっての中田クラスの選手)、これも出ていない。

‥‥ということで、開始20分くらいでウトウト寝てしまった。結局、負けたようですね。ま、いいや、どっちでも。それより、セリエAローマ優勝の瞬間は観たいなぁ。フジ中継してくれるんだよな! それ観てから寝るべか。

見るんなら、本物見ようよ、本物!!

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6月9日 出会いの日

ジムへ行こうと金町行きの電車に乗っていると、何やら目の前に座っている女の子がわしに視線を送ってくる。「ぬ、逆ナンパか?」と色めきたったが、残念ながら(?)それは●●の彼女だった。ちょいと話をした。●●よ、もっとやさしくしてやれよぉ。

金町駅から、綾瀬の途中、亀有で下車。接骨院に寄るためだ。すると、亀有駅そばで、今度はアラビアンに遭遇。「やぁ!」と一声だけかけた。何をしてたかは謎だ。

接骨院でもみもみされていると、何やら目つきの悪い患者が入ってきた。なんと、石毛だった。

それにしても、いろんな人と会ってしまう一日だ。こういう日に「運命の人と出会うんだろうか?」と、ちょっとだけ胸ときめいた。

この日のオーエンジャイ、いつもレギュラー出場のララウィーが来ない。「メインどうするつもりなんだい?」と心配したが、会長、いつもどおり準備なし。また、いつものように出場選手が揃わずあたふたしてたら、そこへヌアトラニーがふらり。はっきり言っていつものような試合はもう飽きたのだが、ヌアトラニーなら「やりたい!」。その場で交渉して、ヌアトラニー戦が決定。

昔、楠本さんがカルハートとやるとき「相手はビデオの中の人」と評したが、わしにとってはヌアトラニーはまさに「ビデオの中の人」。元ムエタイのスター選手だったヌアトラニーの試合は、ビデオで何度も観ていたのだ。日本に来て、欧州の実力者ノエルをあっという間に片づけた試合も観た。その後、魔裟斗のトレーナーとして日本に来日。何度かオーエンジャイにも現れ、酔っぱらった醜態を目撃し「憧れ」の感情は霧散したが(笑)、「ヌアトラニー=凄い人」という方程式は崩れていない。

試合は、とにかく楽しかったですね。勉強にもなりました。試合前、ちょっと首相撲の相手してもらったけど、動きゃしない。サンドバックへのミドルも化け物みたいだ。うん、道はまだまだ長い。打倒ムエタイ。いやあワクワクしますね。

ビデオの人と
俺、白いなぁ。

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6月8日 天才出現

本日発売の「格闘技通信」。ここんところず〜っと買ってなかったが、パッとめくったらモハメドの笑顔が出てきたので、思わず買ってしまった。写真映りが良いのか悪いのかは、読者の判断に任せたい。修正は入ってない模様(笑)。そういえば、オーエンジャイ幻の黄金カード、「モハメド・アリサ対邪道姫」はいったいどこへ消えてしまったのだろう?

邪道姫を見かけたアナタ。すぐにこちらに一報を。

さてさて、ページをめくると5月25日のNJKF興行のレポートが。タイトルは

「いまこそ『頑張れ、NJKF』と叫びたい」

雑誌に励まされるとこまで堕ちてしまったか(苦笑)。しかししかし、この日記の読者でもあるらしい(いつも読んでいるかは知らないが)ライター布施氏の指摘は適切そのもの。激しく同意である。

曰く「現在のNJKFを株価にたとえると、かなり下落」
曰く「本当に強いムエタイ戦士を招聘できるのが強み」
曰く「タイ人に対抗しうる選手を育成するしかない」
曰く「見どころのある選手がいないわけではない」
曰く「埋もれた人材はゴロゴロ」

……

「見どころのある選手」に野崎勇治が入るか否かには諸説あろうが(なに?議論にもならない??)、NJKFの選手層や質は、その客入りほどは悪くないのは断言できる。少なくとも他団体に見劣りはしないはずだ。ちょっと前までのNJKFのライト級は、国内ナンバー1の人材宝庫だったと思うが、いかがだろう? 結局、それを活かさないうちに、チャンピオンはどっかへ行っちまった。

「スターとは、生まれるものでなく作るものだ」とはよく言われるが(わしが言ってるだけ?)、「スター」を「実力者」と置き換えても同じである。タイ人が強いわけではない。タイのシステム、環境が、強い選手を「必然的」に作っているだけである。

打倒ムエタイなんて、実は簡単だ。ファイトマネーを1億円にすればいいのだ。

だが、ファイトマネー1億円はありえない。そうはいかないから頭を絞るんである。少なくとも「天才」の登場をただ待つだけよりは、ず〜っとマシである。頑張れ、NJKF!

※NJKFには、その「天才」がもう現れたという説もある。彼は、葛飾柴又当たりでよく、雪駄を履いてうろちょろしているという。ハンサム侍をさらにハンサムにした風貌らしいが、いったい誰だろう? 情報を待つ!

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6月6日 勇み足??

昨日の日記、けっこうな反響で、問い合わせメールがいくつか来た。ただ、NJKF美人?広報より「まだ何も決まってません!!」とお叱りの(?)メールも来た。ああ、そうなの? てっきりもう決定だと‥‥。ま、廃案?に終わったとしても、特に問題になることでもないし、気にしない気にしない。。。

何か、最近はわしがちょっと何か書くと周りが気を遣ってくれる。

ハンサムの出た興行を「行く気がおきない」と掲示板に書いたら、「日本キック連盟の人に悪いんじゃないの?」とのメールが来た。別に「連盟の興行は行く気になれん」なんて一言も言ってないだろ。あの興行の、あのカード(ハンサムの試合も含めて)で「観たいなぁ」と思えるカードがなかっただけだ。

昨日は昨日で「総合はホモみたい」とふざけて表現したら「やばいんじゃないの?」とのメールが来た。おいおい。ちゃんとその後「オチ」をつけてるし、ひがみから来た表現だってことは行間に漂わせたつもりだったが‥‥。だって、けっこう首相撲好きだし(笑)。

ただ、心配していただいてどうもでございます。今後も、決定と発表は異なることに今まで以上に配慮して、人権には配慮せず(笑)、本サイトを運営していきたい所存です。

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6月5日 革命前夜

正直言って、現在のNJKFの状態は良くはない。客入りも悪い。スターもいない。プロ興行として、これは断固「悪」である。

原因として、我々選手がだらしがないというのももちろんある。だが、それ以外の要素‥‥たとえば、イベントのプロデュースとか、マッチメークとか、広報活動とかに、問題がなかったかというと、たぶんあったと思う。新日本キック協会のやり方とか見てると、うまいなぁと素直に思うもの。

だが、NJKFの選手及びファンの諸君、朗報がある。

このNJKFの弱い部分に、某X氏が助っ人として加わる、という計画があるという!! これは戦力補強だ! これが事実なら、少なくとも現状よりは良くなるはずである。期待していただいて良い。

NJKFの来年のキャッチフレーズは決まったよ、キミィ〜!! 「逆襲」だよ、キミィ〜!!「格●」やら「ゴ●格」に、ちょっと記事が載ったくらいで満足しちゃダメだよ、キミィ〜!! 来年は、表紙を獲るよ、キミィ〜!! 「総合」だかなんだか知らんが、あんなホモみたいなのに負けちゃダメだよ、キミィ〜!!(一部不適切な発言がございます。すんません)

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6月4日 愚痴

いやいや、困りました。

この日記、拳之会・小川会長からラブコールを受けたと思ったら、今度は「KICKBOXING TRIBE」でもご紹介いただいた。ありがたいことだ。経験上、だいたいどういうこと書けば受けがいいのかはわかっているが、そう毎日毎日、ネタは浮かばない。ま、マイペースで好きなこと思ったことを書かせてもらいます。

というわけで、今、滅茶苦茶不愉快。愚痴らせてくれ。

そもそも、「野崎勇治の知名度アップ」と「オーエンジャイの広告塔」として始めたこのサイト。「なんでお前が広告塔やねん!」という突っ込みが聞こえてきそうだが、オーエンジャイが儲からなければ、ジムが潰れるんだい!! ジムが潰れたら、この天下無双の野崎勇治という才能はキック界から消えちゃうだろ! で、オーエンジャイの経営・運営は、ちょいと任せてられない。店長がああいう人だから(笑) ‥‥ってわけで、余計なことまでせざるをえない。ついでにNJKF情報まで。。。

でも、サイト管理だけならいいが、実際のオーエンジャイまで仕切らなきゃいけないのはきつい。試合前はとくにきつい。

ごくごくフツウの感覚の人には信じられないかもしれないが、オーエンジャイのカードは当日まで一切決まっていない。会長にはしつこく「決めておいてください!!」と言うのだが、ウィラサクレックジムに「明日誰か来てね〜」と電話して満足してしまう。そんな状態で当日カード組むもんだから、4試合だったり6試合だったり、試合開始がえらい遅れたりするんである。客商売としていかがなものか?

そして、そのカード組む仕事はたいていわし、とかアイパワー水足だったりする。その間会長は、階下でお客さん相手に呑んでいるから(まあ、それも仕事だが‥)、上で試合が組めなくて大騒動が起きていることなどつゆ知らず。誰かが無理して試合出てるのに。。。

やはり、この状況は良くない。変えなくては。今日もジム行って文句言おうと思ったが(よく言ってるんだけど)、会長は常連さんのお相手していて既にほろ酔い状態。逆切れされるの怖いから、明日にしとく。

まあ、でも、お客さんに言われないと、ホントのところわからんだろう。ということで、みなさんにお願い!

オーエンジャイにお客さんとして来て、

・試合数が少なかったり、
・質が異様に悪かったり、
・進行がよろしくなかったり、
・試合開始が遅かったり、
・いつもはあるミット打ちがなかったり
‥‥

などして不快な思いをされたら、遠慮なく店長さんに文句言ってください。アンケートとるようにしてるけど、ダメだあれじゃ。ですから、もうスーパークレーマーになってください。あなたにはその権利があります!!

あ、ちなみに、この日記オフレコでね(笑) >とくにNJKFの方

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6月3日 アンチェイン

試合前の恒例、「野菊の墓」近辺の坂道ダッシュを終えたのが、夕方。やることすました開放感から、いきなし「よし、遊びに行くぞ!」と決心。後楽園の連盟興行も頭に浮かんだが、興味を持てなかった。ゴメン、ハンサム。

ということで、新宿に。映画「ホタル」か「アンチェイン」かどちらにしようか迷ったが、まあホタルはしばらくやるだろうから、とアンチェインに。

感想? う〜ん、ノーコメント。面白くないわけではないのだが。。。

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6月2日 愛国主義

「呑んだら翌日3倍練習すればいいんだ!」とは玉城会長のお言葉。「呑まないで5倍練習したほうがいいんじゃないっすか?」と2回くらい突っ込んだが、「バカだなぁ」と一蹴された記憶がある。

そんな教えを守ったわけではないが、今日は多めに2時間以上走り込んで、武道館でも筋トレ。後は「オーエンジャイは無視してジムワークするか」と思っていたが、結局試合する羽目に。おまけに、なぜか今日のお客さんはララウィー応援してるし。おめえら日本人だろ! バッカヤロ〜

ということで、興行後はさっさと夜の金町に消えた。

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6月1日 帝王充電完了

おなじみキック帝王が充電完了を前に「話がある」とのことで、都内某所でうち合わせ。試合前の飲み納めも兼ねた。飲み納めの相手が帝王とは、わしの灰色の青春を象徴しているかのようだが、まあ、仕方あるまい。

会談は、他人の悪口から、世界平和まで多岐に渡った。これからは(これからも?)帝王は紳士的な書き込みだけをしてくれるはずだ。

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