歪んだ日本にローキック!

diary 2000.7
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7月31日 社会復帰

 困難を極める。今日はもう寝ま〜す。


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7月30日 全日本キック

 小林聡さん、世界チャンピオン! 最後は首相撲からのヒザ蹴りってところが、なんとも人生わからんってところでしょうか。でも、おめでとうございます。


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7月29日 旅行記書かなきゃダメ!?

 いやあ、夏休み中の私。みちのくひとり旅に出て、今週いっぱいキック界、出版界から姿を消す予定だったのだが、名古屋の予備校時代の友人が遠路はるばるオーエンジャイに来るという。これは顔を出さねばいけない、いや出場しないわけにはいかない。というわけで、またオーエンジャイ。

 ところでアンタ、オーエンジャイ見るためだけに名古屋から来たの? 何、明日再会? ごちそうさまでした。

 新婚夜遊び妻と未来の郵政大臣にもカンパイ!


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7月22日 喧嘩の強い北星ジム

 ははは。ゴング格闘技の山口選手のコラム笑いました。石毛は、あのメンツの中に入ってのは戸惑ってましたが、悪い気はしてない感じ。

 会長に「ボク試合決まったんすか〜〜??」って聞いたら、「え、知らねえぞ!!」だって。どうなってることやら。。。
 まあ、NJKFに聞いたら確かに決まっているようなので、別に問題ないんすけどねぇ。


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7月21日 試合決まった

 …………の?

 いやあ、今まで自分の試合があるの格通で知ったとか、ポスターで知ったとかあったけど、対戦相手から聞くとはいやはや(笑)。まだ、ちゃんと聞いてないので何とも言えないけど、もしホントなら嬉しいっすね。

 これで今年、3、5、7、9と隔月後楽園。まさにエース並み!!働いてるんだから、MVPくれ!

 (でも、2無効試合)。


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7月20日 青タン

 ドリームキャストのゲーム「プロ野球チームをつくろう」で遊んでいる。要は、サカつくの野球版。自分が経営者になって、プロ野球チームを運営していくのだ。

 このゲーム、始まりが強引。既存チームの中から1チームを選び、年棒8億以内でチームを再編成するのだ。これがむずい。少しでもスーパープレーヤーをとると、すぐに8億超えちゃうのだ。

 そこでわしが選んだのが阪神。理由は、みんな年棒安いか(笑)。何せ、年棒トップが大豊の1億2000万。おまえなんかハナからいらん。とりあえず和田だけは残して、後は若手中心。

 とりあえずトレード。葛西と湯舟を放出して、オリックス星野とニールを獲得。エディット選手として、「あぶさん」こと景浦安武を獲得して、打力の強化も図る。

 とにかく働くのが、坪井と今岡。今岡、首位打者になりそうな勢い。「そりゃねえだろ!」と思うがまあ許す。反対にダメなのが、新庄。てめえ! いくら顔が良くても打率1割台では話にならん。トレードに出すと、西武の鈴木健が獲れた。

 そうして過ぎた1年目。なんとか3位に食い込んだ。こりゃ上出来でしょう。しかもドラフトでは、長池徳士を獲得。2年目は優勝を目指す。


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7月18日 青タン

 今日、ジムに行って会長に会ったらびっくりした。会長の左目の周りに青タンができているのだ。發田選手との激闘の翌日、泡盛を飲んだら、いきなり腫れてきたらしい。さすがに「写真撮らしてください」とは言えなかった。
 替わりに、大塚一也氏から送られてきた写真を掲載しよう。なんか変なポーズとらされたので何だと思ったら、こんなの作っていた。恐るべし、大塚一也。

男前‥じゃあねえなぁ


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7月17日 ソムチャーイ高津

 昨日は夜中の2時に帰宅。くわしくは板橋ヤングファイト観戦記にまとめてある。

 要は、試合観て飲み屋に入ったら、ネット上での知り合いの方たちに会って、そんでもって途中からなぜかソムチャイ高津選手も合流。お開きになったのは午前一時であった。

 みんなさっさと帰ろうとしていたのだが、高津選手とわしだけは小腹の減った状態。「ラーメンでも食うか」ということになり、上板橋駅前「大番ラーメン」に。これがなかなかうまかった。期待してなかっただけに、トクした気分。

 結局、帰りのタクシーも高津選手とご一緒させていただいた。まっすぐで熱い、なかなか素敵なお方でした。

 え? 何を話したのかって……。それは内緒ですわ。


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7月14日 打倒ヒクソン

オーエンジャイに行くと藤原嘉明さんがいた。キングダム代表とかいう入江秀忠というプロレスラーも同行していた。力王と試合もしたこともある人らしい。

この入江さん、かなり酔っぱらっていた。眠っている間に藤原組長に逃げられ、一人きりに。玉城会長や野崎、井上玄斗が愚痴を聞いてやることにする。

早々に、わしに向かって
「キックボクサーには見えないねえ」と100人中98人は口にするセリフを口にしたのはまあいいとして、井上玄斗に「この髪はなんだ!」と絡みだす。おまけに「この腕で強いパンチを打てんのか?」などと言ったから、玄斗くんカチン!
「いま、やりましょうか?」と挑発するが、顔は得意の作り笑顔だ。

まあ、酒の席でのこと、笑い話でそこはおさまり、互いの健闘を誓いあった。入江氏曰く

「オレはヒクソン倒すからおまえらはムエタイ倒せ!!」

わしは入江氏の実力のほどは知らんけど、その目には「オレは本気だぜ!!」と書いてあった。


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7月12日 政治的圧力

ガチンコファイトクラブをビデオでみる。しかも後半だけ。しかし、予告編で見せた、畑山の懲罰ガチスパが見られるだけでOKさ!! と思っていら??????

30秒間手を出さず、たった一発でKO。ナレーションも「わずか30秒でケリがついた」とアナウンスしていた。しかし、だ。先々週の予告編では、たしかに畑山が生意気な藤野とかいうやつを相手に、ボディーを中心にほとんど思い切りパンチを打ち、ボコボコにしてしまった場面があったはずだ。あれはどこへ行ってしまったのだろうか。

不思議に思ってその方面の掲示板へ行ってみると、どうも予告編を見たJBC(日本ボクシングコミッション)からストップがかかったらしい、というのだ。たしかに現役世界チャンピオンが素人ボコボコにしちゃまずいか!?

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7月11日 ビデオ

ようやくビデオが手に入った。戦闘記はもうちっと待ってくれ。それにしても、松浦さん。フィニッシュは、右ストレートのトリプルから左アッパー、右ストレート。すげえ。

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7月8日 国際交流

 オーエンジャイにヨッキョウ君がやってきた。前日は関博司に1RKO負けという醜態を見せてしまったようだが、みんなあんましいじめないでね。だって、契約体重がうまく伝わってなかったのは、ヨッキョウ君のせいではないんだから。まだ18歳の少年。「いい思い出を持って帰ってもらいたい」と私はプレゼントを買ってあげようと決意。ファミリーマートの雑誌コーナーに行き「好きなの選んでいいよ」とやさしく語りかけてやった。

 その昔、楠本勝也がタイに行き、日本の「宝島」を読んでいたところ、別に大したことのないセクシーグラビアにタイ人たちが狂喜乱舞して群がってきたという。そんなタイから来た18歳のヨッキョウ君に、日本のグラビア誌はとっても刺激的だったよう。もう満面の笑みを浮かべ、雑誌を吟味していた。結局選んだのは↓

頑張れヨッキョウ

 ヨッキョウ君よ、これで元気をつけて頑張れ!!

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7月7日 すべてがマズイ

 帰宅。何もする気がおきない。ビールもまずい。

 明日オーエンジャイ出ようかなぁ。。。。

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7月3日 ビールプリーズ

 いつも試合前のこの時期は、食事代わりのラーメンムックを肴に夜を過ごすが、今回は漫画「美味しんぼ」だ。今回は暑いからか、あまりラーメン、焼き肉を食べたくはならない。刺身である。もちろん冷たいビールつきで!! うを〜

 今、おいしい刺身を食えるとこってどこだろう? 試合終わったら電車飛び乗って現実逃避行しようかなあ。

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7月2日 ‥‥

 一日中寝てた。

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7月1日 たしかに気持ちいいけどね。

 銭湯に行ったら、いつの間にか400円になっていた。わしが東京にきた頃はたしか310円だった。これじゃあ、来る人も来なくなるなぁ。

 その銭湯の中にあるサウナの中で、タオルで頬被りしながら本を読んでいた変なおやじがいたのだが、そのおやじ水風呂に入るや「あ〜気持ちいいなぁ〜」をでかい声で連発。しかも、「こんな気持ちのいいことできるのも天皇陛下のおかげだなぁ」だって。周囲は妙な緊張感に包まれた。

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