サイコロ振ろうよ☆
最終更新 2000年 8月20日
『テーブルトークRPG』って何?
『テーブルトークRPG(以下TRPG)』は、一時期(96年から97年頃)流行の兆しを見せましたが、最近は下火のようですね
端的に言えば「大人のためのごっこ遊び」です。
日本ではコンピュータRPG(以下CRPG)が先に普及したためあまり知られていませんが、元々はCRPGもこのTRPGをもとにして作られています。
みなさんも、子供の時には「ごっこ遊び」あるいは「おままごと」をしたことがあると思います。しかし、それらにはルールがありません。ある時には理不尽な理由で迫害されてしまうこともあります
つまり、「ごっこ遊び」をそのままやろうとしても、ルールがないためにうまくいきません。
そこでTRPGの登場です。RPGとは「Roal Playing Game」の略で、役柄を演じるゲームです。
はじめに舞台として選ばれたのは、いわゆるファンタジーと呼ばれる世界でした。中世ヨーロッパに似た世界観に、魔法を組み込んだものです。戦士が戦い、魔法使いが攻撃魔法を、僧侶が回復魔法を唱え……、というのは、ここから誕生しました。
これ以後、様々なTRPGが登場しました。ロボットもの、学園もの、サイバーパンク等々。今では、「汎用」を売りにしたものまであるほどです。
今述べてきたようなものは、ほぼすべてサイコロを振ってゲームを進めていきます。攻撃が命中したかどうか、呪文がうまく唱えられたかどうか、街の女の子からうまく情報を聞き出せたかどうか。このコーナーのタイトルはそのあたりから来ています。
ちょっと説明が足りないような気がしますが、とりあえずここまで。
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
|