東急東横線・みなとみらい線   Tokyu Toyoko Line, Minatomirai Line

各駅紹介

 東急東横線・みなとみらい線の各駅の紹介です。ここでは沿線の特徴などからいくつかに分けてご紹介します。

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〔目黒と世田谷の間に沿って〕 東急東横線 渋谷〜自由が丘

 渋谷駅を出発した東横線は、中目黒駅で日比谷線と合流し、目黒区に入ります。世田谷区との境界線付近に位置するこの地域は、高級住宅街として知られますが、駅前には庶民的な商店が集まります。また、沿線の大学が相次いで郊外に移転した今も、中学校や高校が多くあり、学生の姿が多い地域でもあります。


〔多摩川をめぐる風景〕 東急東横線 自由が丘〜日吉

 自由が丘を出ると世田谷区をかすめ、大田区を通ったあと、東横線は多摩川を渡り、神奈川県川崎市に入ります。高級住宅街の代名詞、田園調布のある東京都側と、工場が多い神奈川県側では車窓から見える景色も違いますが、どちらも多摩川沿いを中心として公園が多い地域です。


〔東横線の街〕 東急東横線 日吉〜菊名

 横浜市港北区に入った東横線は、丘の上に住宅街が並ぶアップダウンの多い地域を進みます。都内と横浜市中心部のどちらに出るにも便利で、双方の影響を強く受けている印象がある地域です。途中、わずか3駅ですが、学生街の日吉、鶴見川に開けた綱島、最も東横線らしい街といえる大倉山と、東横線の沿線らしい地域といえます。


〔横浜の下町〕 東急東横線 菊名〜横浜

 菊名を出ると東横線はカーブと勾配が連続する丘陵地帯の線路を進みます。横浜市中心部に近づくにつれ、昔からの住宅街や商店街が増えてゆきます。かつては東白楽駅からは高架線を走り、高島山をトンネルで抜けていた東横線ですが、現在では地下を走り、横浜駅に到着します。


〔みなとみらいへ〕 横浜高速鉄道みなとみらい線 横浜〜元町・中華街

 横浜からは、みなとみらい線になります。高層ビルや大きな建物が並ぶみなとみらいを抜け、海の下を走ると、今度は開港以来の歴史を持つ地区に入ります。海沿いを走りながら全線地下なのがもったいない区間ですが、多様なデザインの駅舎とともに沿線には見どころが多い地域です。そして終点はその名も元町・中華街、ビジネス路線として、観光路線として発展が期待されるみなとみらい線です。


〔ミナトヨコハマを支えた街〕 東急東横線 高島町駅・桜木町駅

 みなとみらい線の開業により廃止された東横線の横浜駅と桜木町駅の間は、横浜の中でも早くから発展した地域でした。東横線の線路はなくなりましたが、横浜市中心部にありながら静かな駅だった高島町駅、長い間親しまれた終点桜木町駅、どちらも記憶にとどめておきたい駅です。


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