都立大学  とりつだいがく   Toritsu-daigaku   東急東横線


駅の前を道路が横切る

ここも大学のない「大学駅」

沿線の光景(学芸大学駅から)

 中目黒から続く高架橋を進む東横線は、右に碑文谷公園の森と池、左に住宅街の中の高いビルが目立つダイエーをみると、まもなく地平に降り、掘割の中を進む。左には碑文谷のゴルフ練習場が見えるが、この敷地はかつて、東急の車両工場であった。掘割区間で環七の下をくぐりしばらく進むと、線路はまた高架となる。ボーリング場を右に見て目黒通りと斜めに交差すると、まもなく都立大学駅に到着する。


駅案内

 1991年4月に東京都立大学が移転してしまい、お隣の学芸大学と並んで「大学の無い大学駅」となってしまった。もっともこちらは、肝心の東京都立大学が大学再編で首都大学東京に吸収されてしまうという点で、ますます駅名の由来がわからなくなりそうである。この駅の周辺でも1999年に駅名変更の是非を問う住民アンケートが行われ、変更に賛成という票が過半数を占めたが、変更には3分の2以上という条件があったため、こちらの変更も沙汰やみになった。

 駅の目の前が道路であり、すぐ近くを目黒通りが通り、環七も近いため、駅周辺は祐天寺駅や学芸大学駅と比べると静けさはあまりない。しかし、駅の北側に行けば駒沢公園も近い閑静な住宅地であり、有名人も多く住む土地である。

 駅のホームは相対式ホームであるが、改札へ通じる階段はホームの最も自由が丘寄りにあるため、渋谷駅で中央改札から乗る場合はかなり歩くことになる。学芸大学駅と同じくこの駅も高い位置に高架橋があるため、改札からホームまでは結構昇ることになる。


駅前に道路があるのが学芸大学駅と違う

ホームの階段は一番、横浜寄りにある


周辺案内

 〔見どころ〕

 〔教育・医療機関〕

 〔商業施設〕

 〔その他〕

 〔路線バス〕

 〔関連サイト〕


改札口周辺は学芸大学駅と似ている

駅前の地図にも都立大学「移転跡地」

駅データ






トップ駅紹介学芸大学/都立大学/自由が丘   参考資料