反町  たんまち   Tammachi   東急東横線


カラーが独特の駅舎

次は横浜駅

沿線の光景(東白楽駅から)

 高架の東白楽駅を出発すると電車は右にカーブしながら、県立神奈川工業高校、神奈川総合高校の校舎を右に見つつ高度を徐々に下げ、右に公園が見えると地下トンネルに入る。みなとみらい線の開業前まではそのまま高架を走った区間であるが、2004年1月30日から31日にかけての終電と始発の間のわずかな時間に線路切り替えが行われた。

 旧線は住宅街や中小ビル、病院などを見ながら途中、1946年5月31日に廃止となった新太田町駅跡を通過し、反町駅の手前で国道1号線の上を渡っていた。現在の地下線路は用地交渉の手間を省く意味もあってか、旧線の真下を進んで地下4階の反町駅に到着する。地下化に伴い反町駅のホームは横浜寄りに0.1km移動している。


駅案内

 以前は高島山の中腹に切り込むように、狭い相対式のホームがあった反町駅であるが、地下化に伴い島式ホームとなり、ホーム上には待合室も整備された。横浜駅に近いながら、途中に高島山があるため、横浜方面への短距離の利用客が多い駅である。しかし、地下化により、改札口からホームに行くには長いエスカレーター2本を利用しなければならなくなった影響からか、乗降客数は大幅に減少した。地下化後もしばらくは地下化以前と同じ改札口を使用していたが、その後、旧線路の跡地に新しい駅舎が整備された。改札口のすぐ近くには国道1号線が走っている。

 高島山周辺はかつての東海道神奈川宿があったところであり、幕末の開港関連の史跡も点在している。なお、この駅の名前は「たんまち」である。「そりまち」ではない。東横線をあまりよく知らない人が間違えそうである。


地下化されたホーム

ホーム上の待合室

改札口からホームへはまずこの階段を下る

そのあともう一度、階段を下る

周辺案内

 〔見どころ〕

 〔教育・医療機関〕

 〔商業施設〕

 〔その他〕

 〔路線バス〕

 〔関連サイト〕


地下化で広くなった改札口

旧線路上は整備中

国道1号線上に旧線の高架が残る

駅の目の前は国道1号線

駅データ


幕末に塗られたペンキのあとが残る山門

幕末にアメリカ領事館となった本覚寺



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