h
日々のつまらない出来事を、つらつら書き綴っています。
毎日毎日面白い出来事がある訳ではありませんが、ちょっと気になった事を書いてます。
これがうちのベランダにやってくる猫。えりちん。
今は朝顔を食べちゃうので、出入り禁止中。
ROLEX 購入日記
さて、とうとうロレックスを買うことにした。
無論以前から欲しかったのだが、思うところあってとうとう決心がつき、今日買うことにした。
買うのはもちろん、日本ロレックスで確認した正規販売店。
色々調べてみた結果、普通の時計屋さんや、大手電器店で店頭売りしている並行輸入物は、
まず偽物という事はないらしい。
しかし、正規じゃないロレックス専門店が何かで摘発されたりしたし、
初めて買うなら、心配するよりも正規店で買ったほうが良いということで、
やはり割高ではあるがプロパで買うことにした。
何より俺は、レッドウィングのパチもんを掴まされたことがある。
3万6千円の靴でも偽物だったら相当ショックだ。
まして数十万円もするロレックス。
こんなとこで偽物を掴まされる訳にも行かない。
並行物の相場とは6〜7万違うが、この際やむを得ない。
なんかの際には日本ロレックスが責任をとってくれるだろう。
安心料で7万と言うのは安くはないが、7万ごときで騙されちゃ、それこそ洒落になんない。
日本ロレックスに電話して、正規店は確認してある。
一度下見にも行ってある。問題はどの店で買うかだ。
とりあえず候補に上がってるのは、百貨店と、高めの時計屋と、ロレックス専門店の3つ。
下見の結果、高めの時計屋さんで買うことにした。
なぜかと言うと、品揃えもまあまあだし、なんとなく高級感があるからだ。
百貨店も間違いないと思うのだが、まあ保留。
だって、そこはブレゲとか置いてあるんだもん。
なんか店員さんも落ち着いてて、ゆっくり買えそうな感じがしたのだ。
で、行ってみる。客も少なくてゆっくり見ることが出来た。
店員のおねえちゃんもいい感じ。落ち着いた感じのぽっちゃり系の美人。
もう型は決めてたのでちょっと見せてもらって、すぐ買うことに決めた。
「じゃあこれ下さい」「ありがとうございます」
「カード使えますよね」「はい、使えます」
とここまで来て、気になってた問題が発覚する。
店頭陳列品しかなかったのだ。
おねえちゃんは見せてもらった時計をそのまま持ってこようとする。
俺は出来れば誰も触ってないサラの奴が欲しかったので、
「在庫はないの?」と聞いてみたら、
「ええすべて現品になりますけど」と言われてしまった。
まあ、安いもんじゃないので店頭見本のほかに在庫はないかもしれないのだが、
それはちょっとやだ。
改めてよく見せてもらうが、裏のシールは剥がれかけ、ブレスにも結構指紋が目立つ。
まあオーソドックスなモデルなので、結構見る人は多いんだろうが、やっぱやだ。
ここまで来て申し訳ないが、「ちょっとだけ考えさせて」と言って、いったん店を出た。
実は俺はサラである事を気にしていた。
何故かというと、誰も触ったことがない新品の方がいいのは勿論だが、
前もって下見に行ったもうひとつのロレックス専門店では、箱に入った在庫を見せてくれて、
それがいかにも新品らしい、ピカピカの奴だったからだ。
それがとても魅力的で、購入の引鉄になったと言っても過言ではない。
気にしない人は気にしないのかもしれないが、
俺は雑誌でも下からとるタイプ。
ましてそんな高い物、サラじゃなきゃ絶対嫌だ。
ということでその店をあとにし、もうひとつのロレックス専門店へ向かう。
前回下見に来た時と同じように、俺の欲しいモデルは店頭には並んでいない。
前回もカウンターには並んでなくて、わざわざ在庫を持ってきて見せてくれたのだ。
買う気満々の俺は、早速店員のお姉ちゃんに聞いてみる。
「これのシルバーの文字盤の奴ありますか」
「すいません。今在庫がないんですよ」
げっ、1週間くらいで売れるもんなのかな。
まあ基本形だしな。
でももう一回突っ込んでみる。
「先日見せてもらったんですが、もう売れちゃったんですかね」
「ちょっとお待ち下さい。在庫確認してみますね」
確認してから返事しろ。
俺が気が短かったら、その場で帰ってるっちゅーねん。
果たしてやっぱり在庫はあった。
多分こないだ見せてもらった奴とおんなじだ。
箱から出してもらって見せてもらうと、
指紋もついてないし、裏のシールもぴったりついている。ピカピカだ。
では迷う必要もない。
「これください」と言って買うことにした。
よく見たらここのおねえちゃんもアンアン系の結構美人。いいぞ。
クレジットカードにサインし、ロレックスの保証書を送ってもらう紙にサインし、
お店の登録書にサインし、サインだらけ。
その間にブレスレットのコマを詰めてもらう。
最終的にちょっときつめに詰めてもらったが、ゆるくてかちゃかちゃするのものも心配なので、まあよしとする。
「もう腕にして行かれますか?」と聞かれたが、
せっかくなので、箱に戻してもらって持って帰ることにする。
俺は足元を見られるのがやだったので、今日は時計をしていかなかったのだ。
帰ってきたら、うちの周辺は土砂降り。
分不相応なことをするんじゃないってことで、誰か怒ってんのかな。
部屋に戻って、説明書を読んで、写真を撮ってみる。
最近Gショックばかりしているので、思ったよりは大きくない。
しかし買ってしまえばたいしたことはないな。
なんかもう俺の物になってしまったロレックスは、すっかり俺のものになった。
もちろん、ピカピカで、おそらく俺んちにあるものの中では一番高いのだが、
なんかもうなじんでしまった。
勿論、デイリーユースにするのにはもう少し先の話なんだが。
今ロレックスは、その店でもらったセーム革に包まれて、おやすみになっている。
世間へのデビューは、もう少し先になりそうだ。
当然、さっきから何度かはめてみて、その度小躍りしているのは言うまでもない。
●これより前の日記●2000年9月
●これより前の日記●2000年8月
●これより前の日記●2000年7月
●これより前の日記●2000年6月
●これより前の日記●2000年5月
●これより前の日記●2000年4月
●これより前の日記●2000年3月
●これより前の日記●2000年2月
●これより前の日記●2000年1月
●これより前の日記●99年12月
●これより前の日記●99年11月
●これより前の日記●99年10月
●始めの頃の日記●99年5月〜9月
●なげやり倶楽部
●なげやり日記 ●なげやり掲示板
●小山卓治 ●レザージャケット
●二流販売士の作り方 ●ジョルナダくんとわたくし
●ベルリッツ受講体験記 ●プロフィール
●勝手にリンク ●シンディ・クロフォード