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3連休パス (お得切符シリーズ5)

JR東日本を利用して三連休の旅に出かける時、お得な切符がこの”3連休パス”である。2000年6月に発売中止となった”ウイークエンドフリーきっぷ”の3日間版(一部区間延長)である。

下図に示す様に、JR東日本全線・JR北海道の中小国~函館間・青い森鉄道線・IGRいわて銀河鉄道線・伊豆急行線・北越急行線の新幹線を含む、特急・急行・快速・普通列車の自由席が三連休に限り乗り放題である。また、あらかじめ座席の指定を受ければ、4回まで指定席も利用できる。(あらかじめ座席の指定を受ければ、4回までグリーン車が利用できる4000円増しのタイプもある。)

料金は、大人26000円、中高生14000円、子供5000円。

注)3連休パスは2010年度よりスリーデーパスに移行しました。

三連休パスフリーエリア

では、どれぐらいお得かを調べてみよう。

東京を起点に主な駅までの指定席の往復費用を比較してみた。仙台や新潟、長野では割高になるが、秋田以北ではお得になることが分かる。所要時間4時間以上が目安だろう。

着駅 運賃 特急料金 合計(往復割引後) お得度 所要時間(片道)
函館 11,550円 7,200円 35,180円 大(+9,180円) 6時間30分
青森 10,190円 6,700円 31,740円 中(+5,740円) 4時間10分
秋田 9,560円 7,250円 31,700円 中(+5,700円) 5時間
仙台 5,780円 4,810円 21,180円 ×(-4,820円) 2時間
新庄 6,830円 5,680円 25,020円 ×(-980円) 3時間45分
新潟 5,460円 4,810円 20,540円 ×(-5,460円) 2時間
長野 3,890円 4,080円 15,940円 ×(-10,060円) 1時間45分
注)金額および所要時間は2009年3月31日時点のものです

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